◆−ゼラス様流 飴とムチ?<前編>−桜牙(3/29-07:36)No.1493
 ┣はじめまして〜☆−湊祈 渚(3/29-13:12)No.1495
 ┃┗Re:はじめまして〜☆−桜牙(3/30-00:36)No.1502
 ┣弟に一人・・・。−彩(3/29-17:18)No.1496
 ┃┗Re:弟に一人・・・。−桜牙(3/30-01:09)No.1503
 ┣ゼラス様流 飴とムチ?<後編>−桜牙(3/30-11:40)No.1504
 ┃┗Re:ゼラス様流 飴とムチ?<後編>−彩(3/30-15:15)No.1506
 ┃ ┗ありがとうです!−桜牙(3/31-02:13)No.1507
 ┣ちびゼロス 飴玉大作戦<1>−桜牙(3/31-06:26)No.1508
 ┃┗Re:ちびゼロス 飴玉大作戦<1>−彩(3/31-16:39)No.1509
 ┃ ┗あはは・・・・−桜牙(4/1-09:51)No.1510
 ┣ちびゼロス 飴玉大作戦<2>−桜牙(4/1-11:58)No.1511
 ┃┗Re:ちびゼロス 飴玉大作戦<2>−彩(4/1-15:54)No.1512
 ┃ ┗いつもありがと〜!−桜牙(4/2-00:26)No.1513
 ┣ちびゼロス 飴玉大作戦<終>−桜牙(4/3-06:21)No.1515
 ┣ちびゼロス 飴玉大作戦<おまけ>−桜牙(4/3-07:08)No.1517
 ┃┣終わっちゃいましたね〜。−彩(4/3-14:56)No.1518
 ┃┃┗中と半端でしたね(苦笑)−桜牙(4/3-16:18)No.1519
 ┃┗お久しぶりです☆−湊祈 渚(4/3-22:04)No.1520
 ┃ ┗こんにちわ〜!−桜牙(4/4-11:13)No.1522
 ┣フィブリゾ君 飴玉大逆襲!−桜牙(4/4-12:07)No.1523
 ┃┣Re:フィブリゾ君 飴玉大逆襲!−ぐっち草(4/4-20:30)No.1524
 ┃┃┗はじめまして〜!−桜牙(4/4-21:28)No.1525
 ┃┃ ┗Re:はじめまして〜!−ぐっち草(4/5-11:22)No.1531
 ┃┃  ┗徹夜二日目突入・・・・・−桜牙(4/5-15:46)No.1539
 ┃┗Re:フィブリゾ君 飴玉大逆襲!−彩(4/4-23:11)No.1527
 ┃ ┗私も眠いですう〜!−桜牙(4/5-08:21)No.1528
 ┣シェーラちゃん 飴玉大惨事<1>−桜牙(4/7-05:34)No.1549
 ┃┗ありゃ?−彩(4/7-20:38)NEWNo.1557
 ┃ ┗あはは!−桜牙(4/7-21:57)NEWNo.1558
 ┗シェーラちゃん 飴玉大惨事 <2>−桜牙(4/10-06:29)NEWNo.1570


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1493ゼラス様流 飴とムチ?<前編>桜牙 3/29-07:36


こんにちわ、桜牙です。
一応2度目の投稿なのですが、下手なのはあいかわらずです。
下手ですが読んでもらえるとうれしいです。
__________________________________

そこは誰も入れない空間。
あるのは闇と2つの影のみ・・・・・・。

「ねえ、ゼロス」
金髪の美女が目の前にひざまずいている漆黒の髪の青年に声をかけた。
ゼロスと呼ばれた青年は少し顔を上げて応える。
「はい、なんでしょう。ゼラス様」
「飴とムチって知ってる?」
突然の妙な質問に動揺したが、顔は出さない。
「はい、知ってはいますがそれが」
なにか?と言おうとしたところでゼロスは袋を渡された。
袋には何かが入っているようだ。
「中を見てごらんなさい」
言われた通り中を見ると、黒と紫のマーブル模様の飴が入っていた。
なんとも言えない不気味な色。
そのうえ形は星型とハート型だったりする・・・・・・。
「飴・・・・・ですね」
いやな予感が押し寄せてくる。
顔はかろうじて笑っているが、冷や汗は止まらない。
「飴とムチを上手く使えって言うでしょ?いつもこき使ってるから、たまには飴をあげなくちゃね」
「あ、ありがとうございます・・・・・・」
引きつってはいるがとりあえず笑って礼を言う。
「じゃあ、食べて」
ピキーン・・・・・・・。
さすがのゼロスもこの一言に顔が凍りついてしまった。
誰が見てもあやしい飴。
しかも、作ったのはおそらくゼラスだろう。
どんな効果があるかは・・・・・・・。
しかし、ゼロスには創造主であるゼラスに逆らう事はできない。
覚悟を決めて星型の飴を口に入れる。
その途端体中から煙が出始めた。
ぷしゅ〜〜〜〜〜
「・・・っくう・・・うぅっ・・」
ゼロスはその場にうずくまった。
その様子をあいかわらず笑ったままゼラスは見つめている。

少し経つと徐々に煙が収まってきた。
煙でぼやけていたゼロスの顔がだんだんはっきり見えてくる。
・・・・・何かが違う。
「あら?失敗したようね」
「え?失敗って・・・・・・」
不安そうな顔で自分の体を見てみると・・・・・・・。
「うわぁ〜!!!!」
おもわずゼロスは絶叫する。
「ふふ、かわいいわよ(はあと)」
「か、からだが小さくなちゃいました・・・・・・」
見た目は5,6歳の男の子。
誰もゼロスだとは思わないだろう。
「うぇ〜ん、元に戻してくださいよぉ〜」
ゼロスが泣き出した。
そんな事はおかまいなしにゼラスはゼロスの頭をなでなでする。
「か・わ・い・い(はあと)」
「うぇ〜ん!ひどいですぅ、ゼラス様〜」
さらに泣き出すゼロス。
これは滅多に見られない光景だろう。
あのゼロスが今はちびゼロスになっている。
ちびゼロスはとってもかわいらしい。
「はいはい、そのうち戻るわよ。いつまでも泣いてないで遊びに行ってきたら?」
「こんな姿でリナさんたちに所に行ったらからかわれるだけです!」
「だれもリナ=インバースの所に行けなんていってないわよ?」
ゼラスのするどい突っ込みにゼロスは慌てる。
「その・・あの・・・え〜と・・」
「それに、ゼロスだなんてだれも思わないわよ」
そのと〜り!
この姿でゼロスだと思えと言う方が無理である。
神官の服装だと怪しまれるかもしれないが、町の子供の服を着れば平気だろう。
「あ!それもそうですね。じゃあ、会うついでにリナさんも小さくしてきます。」
そう言うと、ゼロスはにっこりと笑った。
もちろん、無邪気な子供の笑みではなくいつもの笑みで・・・・・。
「そう、いってらっしゃい」
「いってまいります、ゼラス様」                    

                 続く

____________________________________

はあ、なんとか前編が終わりました。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
ガウリナを書くつもりなんですが、なんかゼロリナになってきちゃいました。
後編はたガウリナにします。
まだ途中ですが、ご意見ご感想があれば書いていただけるとうれしいです。
桜牙でした。(ぺこっ)




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1495はじめまして〜☆湊祈 渚 3/29-13:12
記事番号1493へのコメント

はじめまして☆ 湊祈 渚(みなき なぎさ)と申します。
とっても楽しく読ませていただきました。
それにしても・・黒と紫のマーブル模様、おまけに形はハートと星形。
この飴食べてみたくて作ってみようかしらなんておもってる私って・・(笑)
作ったらたべてくれますか、桜牙さん?(笑)って味は保証しませんけど。

ところで私はどっちかというとゼロリナ派なんですがなんとなく
桜牙さんの小説の雰囲気が好きなのでコメントを書かせていただきました。
ってこれコメントじゃないですね・・。前、投稿していた小説も
すごく好きです。ガウリナもやっぱりいいです。
続き楽しみにしています。なんかわけのわからないコメントですみませんでした。
でわ、また・・・。

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1502Re:はじめまして〜☆桜牙 3/30-00:36
記事番号1495へのコメント

湊祈 渚さん、はじめまして!
コメントを書いてくれてありがとうございます。
そのうえ前の話も読んでもらえたなんて、ほんとにうれしいです!
私もガウリナとゼロリナが好きなんです。
両方とも違う良さがありますよね。
ところで、例の飴作るんですか?
作ったら私にくださ〜い!
実は私も食べてみたかったんです(笑)
それでは、後編もがんばって書きますので是非読んでください。
・・・・・まだ書いてませんが(爆)

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1496弟に一人・・・。E-mail 3/29-17:18
記事番号1493へのコメント

はじめまして!
彩といいます〜。
あははは!
ゼラス様が素敵・
子供なゼロスくん弟にいえばいいのに〜。
あやしい飴・・・。
私、料理好きでよくつくるんですよ、
で、飴は作ったことありませんけどあやしいキャラメルなら・・。
なぜか(?)失敗してしまって、これはいったい・・・・。
ってなのができたことがあったのを思い出してしまった。
話がそれたかもしんない。

短くてすいません。
以上ですけど続きまっていますです!

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1503Re:弟に一人・・・。桜牙 3/30-01:09
記事番号1496へのコメント

彩さん、はじめまして!
コメントを書いてくれてありがとうございます。
ゼラス様は、ゼラス様らしく(笑)書けたか不安だったので
ほめてもらえてうれしいです!
ちびゼロスも、もらい手が見つかってよかった(笑)
あやしいキャラメルって、どこがあやしかったんですか?
黒と紫のマーブルもようだったとか?

がんばって続きを書くので是非見てください!
よろしくおねがいしま〜す。

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1504ゼラス様流 飴とムチ?<後編>桜牙 3/30-11:40
記事番号1493へのコメント
こんにちわ、桜牙です。
なんとか続きを書きました。
よろしければ、読んでください。
あ、でも下手ですよ(笑)
___________________________________

ここは、とある町中。
大きくも小さくもない普通の町。
ちびゼロスはリナの魔力を追ってこの町に着いた。
「リナさんはこ〜んな平和そうな町で何してるんでしょう」
つまらなそうに呟く。
魔族のゼロスにとって平和なんて退屈なだけ。
リナに会いに来たのは、一緒にいると退屈しないからと言う理由。
「なのにリナさんが見つからないなんて・・・・あ〜ぁ」
ん〜っと力いっぱい腕を伸ばしあくびをする。
いつもの神官の服装ではなく町の子供の服装なので動作も子供っぽく見える。
「はぁ、別の人間に食べさせましょうかねぇ」
そう言ってちびゼロスは袋を見つめた。
数を数えてみると星型が2つハート型が3つ入っている。
「僕が食べたのは星型でしたから、ハート型をためしましょう」
ちびゼロスは近くに見える公園に向かって走り出した。

公園に着くとさっそく実験台を探す。
「ん〜?誰にしましょうかね」
ぐるっと見渡すと、砂場で一人で遊んでいる男の子が見えた。
ちびゼロスは、その子に決めると砂場に向かった。
「もしも〜し、飴ほしくありませんか?」
ビクッ・・・・・・・。
いきなり後ろから声をかけられ男の子は恐る恐る振り返る。
いたのはお化けではなく、にっこり笑ったちびゼロスだった。
「なんだぁ、お化けかと思った」
「違いますよ。それより飴ほしくありませんか?」
その言葉に男の子は、ぱぁっと顔を輝かせて答える。
「うん!ほしい」
ちびゼロスはさらにに〜っこり笑いハート型の飴を渡した。
「さ、どうぞ」
男の子は飴の色を見ると、口に運ぼうとしていた手をとめた。
「どうしたんですか?おいしそうでしょ?」
心にもないことをさらりと言う。
いくら子供でもこの飴は食べたくないだろう。
なんといっても黒と紫のマーブル模様・・・・・・。
「ほんとにおいしいの?」
いやそうな顔で男の子はたずねた。
「はい、もちろん!」
「じゃあ、食べる・・・・・パクッ」
とうとう男の子は飴を口に入れてしまった。
口に入れた途端、体中から煙が出てきた。
ぷしゅ〜〜〜〜〜〜〜〜
「うわっ!けむりがぁ〜」
男の子は煙に呑まれて見えない。
「さ〜て、どうなるんでしょう」
徐々に煙がなくなっていくとそこには・・・・・・・。
「うわ〜!?なんで?なんで?」
さっきまで少年だったはずの男の子は立派な青年になっていた。
見た目は25,6歳といったところだろう。
「これじゃ、お家に帰れないよぉ〜」
しかし、ちびゼロスはすでにいなかった。

「う〜ん、ハート型は成長するようですね」
ちびゼロスは公園を離れ、町中を歩いていた。
もちろん、実験台を探すために。
少し歩くと、仲良く散歩をしているお爺さんとお婆さんに出会った。
これはチャンスとばかりに二人に飴を勧める。
「飴をあげます。食べてください」
「おやまあ、ありがとうぼうや」
「ありがとな、ぼうや」
二人はもらうとすぐに口に入れた。
その途端、煙が二人を覆う。
ぷしゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
煙から出てきた姿は・・・・・・。
「わあ!どうなってるんだ。わしが若返っとる?!」
「まあ!私は一体・・・・・」
お爺さんは25,6歳の青年に、お婆さんは5,6歳の少女になっていた。
しかし、またもやちびゼロスの姿はすでになかった。

「たしかお爺さんはハート型で、お婆さんは星型でしたよね」
パニックに陥った二人を見捨てて真っ直ぐ歩きながら考え込む。
最初に、星型を食べたゼロスは5,6歳の少年になった。
次に、ハート型を食べた男の子は25,6歳の青年になった。
最後に、ハート型を食べたお爺さんは25,6歳の青年になり
星型を食べたお婆さんは5,6歳の少女になった。
「整理して考えると・・・・・・・・」
ちびゼロス、整理して考えるまでもないだろ!
「え〜っと・・・・」
ほれ、がんばれちびゼロス!
「そうか!星型は5,6歳に、ハート型は25,6歳になるんですね!!」
そのと〜り!
「ん〜、一個ずつあまってますね」
袋の中の二つの飴を見ながら呟く。
「どちらをリナさんに使いましょう・・・・・」
ちびゼロスはまだリナに使うのをあきらめてはいなかったようだ。
頭の中に5,6歳のリナと25,6歳のリナの姿を浮かべる。
「う〜ん、どっちもいいですね。両方使いましょう!でも今日はもう遅いですし今度にしましょうか」
辺りを見ると、とっくに日は傾いていた。


                  終わり

_____________________________________

おわったぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
ガウリナ話を書くつもりがちびゼロ冒険話になっちゃいました・・・。
まだあの飴をリナに使ってないので、そのうち続きを書きたいと思います。
その時は絶対ガウリナにしたいと思います。
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうです!
ご意見ご感想がありましたらぜひ書いてください。
おねがいします!
桜牙でした(ぺこっ)


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1506Re:ゼラス様流 飴とムチ?<後編>E-mail 3/30-15:15
記事番号1504へのコメント

こんにちわ!彩です〜。
後編、でましたね!

町の子供のかっこうのゼロス・・・、
見たいです〜。(ゼロスファン)
子供っぽいしぐさ、
やっぱり弟に・・・・。

あはははは!
凶悪ですね、ゼロス君!
若返ったり、大人になった子供は
どうなったんですかね?
そのまんま?
だったら次のガウリナでのゼロスの見ためは?
わくわくしますです。

そういえば、題名は「ゼラス様流 飴とムチ?」でしたよね、だったらゼラス様はいつもどんなムチをあえてるのでしょうね〜??

凶悪なキャラメル・・・・、あのことは忘れて下さいなんというか作ったとき
『こんなんキャラメルじゃね〜〜!!』ってあばれたくなりましたもの♪♪
人生最大の失敗でしたよ。ハハハ。   また、話がづれた。

続きではリナが飴をなめるんですかね〜。
・・・怪しいのでなめてくんないかも・・・・。
それともガウリイ?
きになります〜。
がんばってかいてください!

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1507ありがとうです!桜牙 3/31-02:13
記事番号1506へのコメント

こんにちわ彩さん、桜牙です。
またまた読んでいただきありがとうございます!
ゼロスに実験台にされた方々は、そのうち戻るんじゃないでしょうか。
もしかしたら、ゼラス様が飽きるまでとか・・・・・・。

ちびゼロスを弟にいります?
今なら安くしときますよ(笑)
もちろん!例の飴もつけておきますので、ご自由にお使いください。
例の飴と言えば、私も怪しげな食べ物(?)を作った事あるんです。
その名も「凶悪なジャム」!
ジャム作りにこってた時に、普通の材料じゃつまらなくなってきたので
たまたま冷蔵庫に入っていた「はっさく」を使ったんです。
そしたら、苦いのなんのって・・・・・・・・・。

飴とムチの続きでは誰にどっちを飲ませましょうかね・・・・。
う〜ん、悩みます。
がんばって書きますので、また読んでください!


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1508ちびゼロス 飴玉大作戦<1>桜牙 3/31-06:26
記事番号1493へのコメント

こんにちわ、桜牙です。
今回の話は「ゼラス様流 飴とムチ?」の続きになります。
なんとかしてちびゼロ冒険話からガウリナ話にもっていきたいのですが・・・。
へっぽこ小説ですが、よろしければ見てください。
____________________________________

誰も入れない空間。
そこにあるのは闇と1つの影。
そしてはりつめた緊張感・・・・・・・。

「ゼラス様ぁ〜、ただいま帰りましたぁ」
突如ちびゼロスが現れた。
かわいらしい声でみごと緊張感をぶち壊した。
「・・・・・・せっかくかっこよくきめてたのに」
ゼラスは、ちびゼロスに雰囲気を壊されふきげんになる。
こめかみにはうっすらと青筋が立っている・・・・。
「す、すいません・・・・」
ちびゼロスはしょぼ〜んとうなだれた。
まるで叱られた子犬のように見える。
その様子に満足したのか、ゼラスの機嫌がよくなった。
「いいわよ。それより、その飴どうだった?」
その飴とは、今ゼロスが持っているゼラス様お手製の飴の事。
形は星型とハート型の2種類でかわいい。
しかし、色が黒と紫のマーブル模様だったりする。
そして副作用付き・・・・・・。
「え〜っとですね、星型が5,6歳になる飴でハート型が25,6歳になる飴のようです。」
「あら、そんな効果しかなかったの?」
めずらしくゼラスは驚いた顔をした。
普段は何があろうと驚かない。
たとえゼロスが滅びたとしても顔には出さないだろう。
答えを聞くのが怖いがちびゼロスは聞いてみる。
「・・・本当はどうなるはずだったんですか?ゼラス様が普通の飴を作るはずありませんよね」
「・・・・・・・・・ふふ」
ゼラスは意地の悪い笑みをうかべただけで答えない。
「ゼラス様ぁ、教えてください」
「知りたい?」
「は、はい・・・・」
少しおびえながらも、真っ直ぐゼラスを見つめる。
しばしの間二人は見つめ合った。
不意にゼラスがに〜っこり笑って答えた。
「リナ=インバースになる飴」
「・・・・・・・え?」
ちびゼロスは一瞬頭の思考回路が止まった。
「だから、ほんとだったらリナ=インバースになる飴だったのよ」
「そ、それじゃあ僕はもしかしたらリナさんになってたかもしれないんですか!?」
やっと動き出した頭で一生懸命考える。
そして何かがおかしいことに気づいた。
「でも、飴は2種類ありますよ?」
そう、飴は2種類あるのだ。
もし全部リナになる飴だったら、成分は同じなのだから同じ効果になるはずだ。
しかし、星型とハート型では効果が違った。
それは成分が違う事を意味する。
「そうだけど、ゼロスならリナ=インバースになってたわよ」
「どうしてですか?」
「もう1つは好きな人になれる飴のはずだったから。残念だったわね、ゼロス」
ゼラスはちびゼロスの頭をなでなでしながらからかう。
「リナ=インバースの体になったら、あ〜んな事もそ〜んな事もできたのにねぇ」
「そんないやらしい事しません!」
慌ててちびゼロスは否定したが、墓穴を掘っただけだった。
「誰もいやらしい事をするなんていってないわよ(はあと)」
「あ・・・・・・。参りました」
「ふふ、ゼロスで遊ぶと楽しいわね。ご褒美にこれあげるわ」
ゼラスは袋に入った飴を渡した。
「・・・・飴ですか。今度は何の効果ですか?」
「ひ・み・つ!でも、それは実験済みだから安心して」
今度の飴の効果は前の飴以上におもしろい。
だが、それを言うとおもしろくないのでちびゼロスには言わなかった。
ちなみに、形はくまさんとうさぎさんで色は金と赤のマーブル模様・・・・・。
「じゃあ、効果を確めに言ってきます」
「いってらっしゃい・・・・ふふ」

後には妖しい笑みを浮かべたゼラスの姿と、ちびゼロスが行った後に現れた少年の姿だけ・・・・。
「くすっ、くまさんの飴は僕が作ったんだよ」
ちびゼロスとよく似た少年が呟いた。

                 続く
_____________________________________

はあ、なんとか<1>が終わりました。
ほんとは、また前編後編にしようと思ったのですが
ある少年を出したくなっちゃいまして。
そうすると、3つか4つぐらいになりそうなのでとりあえず<1>にしました。
ある少年とは、そう!彼です。
また読んでくださった皆さん、ありがとうございます!
ご意見ご感想を書いてくれるとうれしいです。
桜牙でした。(ぺこっ)



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1509Re:ちびゼロス 飴玉大作戦<1>E-mail 3/31-16:39
記事番号1508へのコメント

続き楽しみにしてました!
彩です。
まだ、リナちゃんでてきてくれませんね〜。

金と赤の飴・・・、その効果はいかに!
ってやつですね!前の飴はようずみ?
・・・・リナ=インバースになる飴・・・・、なんて恐ろしい!
なんか、ゼラス様いじめっ子?(あんなことやこんなことって・・・・。)

短いですけど、今回はこれでひかせてもらいます!
彩でした!

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1510あはは・・・・桜牙 4/1-09:51
記事番号1509へのコメント

彩さんどうも〜!
またまた読んでくれたなんてうれしいです!
コメントまでいただけちゃってありがとうございますぅ。
すいません、リナちゃんは次こそだしますので少しお待ちください(苦笑)
では、さようなら〜。

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1511ちびゼロス 飴玉大作戦<2>桜牙 4/1-11:58
記事番号1493へのコメント

こんにちわ、桜牙です。
今回、や〜っとリナちゃんを出します。
ほんとはもっと早く出す予定だったのですが(苦笑)
よろしければ、読んでください。
___________________________________

リナ達4人は、昨日いた町のすぐ近くにあるサイラント王国に来ていた。
「ぷはぁ〜、やっぱりサイラントに来て正解ねぇ〜」
栗毛で小柄な(胸が特に)少女が、お湯に使った途端おやじのような口ぶりでそう言った。
「やっぱり温泉はいいですね、リナさん」
黒髪のこちらも小柄な(胸は大きい)少女が答えた。

サイラント王国。
そこは、最近温泉が出来て有名になった小さい国である。
井戸を作るために深く掘ったら、お湯が出てきたそうだ。
出来たばかりのため、お客はあまりいない。
しかし少し経てば予約しないと入れない温泉になるだろう。

「アメリア、この温泉ほんとに効くのかなぁ」
リナが自分の胸を見ながらアメリアに聞いた。
「珍しいですね、リナさんがそんな事聞くなんて」
「何が珍しいのよ」
リナはアメリアをじろ〜っとにらむ。
「あは、そんな目で見ないでくださいよぉ。大丈夫ですよ、きっと」
いつ魔法が飛んでくるかおびえながら、アメリアは答えた。
「だといいんだけど」
どうやら魔法は飛んでこなかったようだ。
いつもより気にしているリナをアメリアは励ます。
「ここの温泉の効果は胸が大きくなる事だけなんですから大丈夫ですよ」
そう、この温泉の効果は「胸が大きくなる」だけなのだ。
普通の温泉なら、「肩こり」「腰痛」などにも効く。
しかしこの温泉は、「肩こり」「腰痛」には効かず「胸」だけに効くそうだ。
「そうよね!じゃあ、もうちょっとつかってようかな」
「私は先にあがってますね」
そう言ってアメリアは温泉からでていき、自分の部屋に向かった。
リナとアメリアが最後だったので、温泉にはリナ一人となった。

「やっとリナさんが一人になりましたね。この飴を渡す絶好のチャンスですね」
リナを追ってサイラントまで来たちびゼロスが呟いた。
どうやら、近くで見ていたようである。
ちびゼロスは周りに人がいないか、もう一度確認してリナに近づいた。
「こんばんわ!おねえさん」
にっこり笑ってリナにあいさつをしする。
もちろん、服は着たままである。
「こんばんわ・・・・って男の子はあっちの温泉に入るのよ」
男湯の方を指差して言った。
「温泉に入りに来たんじゃなくて、この飴をお姉さんに渡そうと思ってきたんです」
ちびゼロスは袋からハート型の飴を取り出した。
「うげっ、変な色」
「胸が大きくなる飴なんです」
ぴくっ・・・・・・。
胸が大きくなるという言葉にリナが反応した。
「さあ、どうぞ」
濡れないように別の袋に入れてリナに差し出す。
「一応もらっておくわ」
「じゃあおねえさん、さようなら。上手くいくといいですね」
ちびゼロスはに〜っこり笑って帰っていった。

また一人になったリナは、さっきもらった飴を見つめた。
「ほんとに効くのかなぁ。それより、なんであたしにくれたんだろう」
リナはさっきの男の子の姿を思い出す。
普通の格好をしていて、見た目は5,6歳にみえた。
黒髪のおかっぱ頭で、紫の瞳。
「どっかで見た事あるような気がするのよね」
さすがにリナは鋭い。
だが、どうも思い出せなかった。
「まあ、いいや」
リナは飴の袋をしっかりもって温泉を出た。

誰もいなくなった温泉に、再びちびゼロスは戻った。
「え〜っと、ちゃんと飴を持っていってようですね」
まわりをぐる〜っと見まわして、飴がない事を確認した。
「リナさんなら一人になった時に飴を食べるはず、自分の部屋で寝る前に食べるでしょうね」
ちびゼロスは急いでリナの部屋に向かった。


                  続く

_____________________________________

いかがでしたでしょうか?
とりあえず、リナちゃんを登場させました。
このままガウリナ話にがんばってもっていきたいと思います。
ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございます。
ご意見ご感想を募集してます!
桜牙でした(ぺこっ)












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1512Re:ちびゼロス 飴玉大作戦<2>E-mail 4/1-15:54
記事番号1511へのコメント

こんにちわ〜!!
まいどまいどの彩で〜す!
<2>!!でましたんね!

そりにしても、胸の大きくなる温泉‥‥‥。(あったら私も入りたいかも。)
なんて、リナちゃんにピッタリ・・
さらにそれにしても、ちびゼロス君が女湯に〜〜!?
リナにばれたら殺されますね!!
ハートってことは‥‥‥。
ああっ。
続きがたのしみです

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1513いつもありがと〜!桜牙 4/2-00:26
記事番号1512へのコメント

こんにちわ、彩さん!
いつもコメントをどうも。
そのうえ次を楽しみにしてくれるなんてほんとうれしいですぅ!
次もがんばって書きますので、ぜひ読んでください。
では、さようなら〜!

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1515ちびゼロス 飴玉大作戦<終>桜牙 4/3-06:21
記事番号1493へのコメント

こんにちわ、桜牙です。
へっぽこ小説ですが、読んでいただけるとうれしいです!
____________________________________

今夜は満月。
満月は人の心を狂わせると言われている。
そのためか、満月の夜は負の感情であふれている。

「おや?今夜は満月でしたか。本当ならどこかへ食事に行くところですが、今日だけは仕方がないですね」
ちびゼロスは木の上に座っていた。
そこからは、少し遠いがリナの部屋が見える。
リナはさっき部屋に戻ってきたところだった。
今は鏡の前に座って髪をとかしている。
「パジャマ姿のリナさんもかわいいですね(はあと)」
満足そうな笑みで呟いた。
「・・・・いよいよですね」
どうやらリナは髪をとかし終わり、ベッドの上で飴の袋を開けている様だ。
ちびゼロスは思わず手に力が入る。
リナが飴を口に入れた。
その途端、リナから煙が発生して姿が見えなくなる。
「リナさん・・・・・」
リナを見つめながら甘い声で名を呼んだ。
胸にはリナの美しい姿の期待を秘めて・・・・。
徐々にリナの姿が見えてきた。
最初に見えたのはすらりと伸びた細い足。
次は倍ぐらいに大きくなった胸。
「ほお〜・・・・・・・」
ちびゼロスは感嘆の声をあげた。
煙がなくなり、やっとリナの顔が出てきた。
更に強くなった紅い瞳の輝き。
そして、どこか色っぽい顔つき。
「・・・・っ!!」
リナの顔を見た途端、無い筈の心臓がどきっとした。
顔は赤くなっている。
「か、からだの調子が悪いみたいですね」
うわずった声で誰にでもなく言い訳をした。
「今日は帰りましょう!」
赤い顔のまま、ちびゼロスは虚空に消えた。

一方リナは、体の異変に気づき急いで鏡の前に立った。
「ど、ど、どうなってるのよぉ〜!!!!!!」
鏡に映った自分の姿に驚きおもいっきり叫んだ。
ばたんっ!!
「どうした、リナ!」
ガウリイが慌てて部屋に入ってきた。
そしてリナを見て一言・・・・・・。
「・・・・誰だっけ?」
「こぉんのくらげぇ〜!」
っすぱこ〜ん!!
必殺スリッパが見事に決まった。
「リナ・・か?」
頭をさすりながらリナに聞く。
「そおよ!」
リナはそっぽを向いて答えた。
「・・・ずいぶんきれいになったな」
「ま、まあね!」
相変わらずそっぽを向いてるが、耳は真っ赤になっている。
おそらく顔も真っ赤になっているだろう。
「どうして急にそんな姿になったんだ?」
ガウリイはリナに近づいて、顔が見えるところに立った。
「知らない子にもらった飴を食べたらこうなったの」
リナはあれがゼロスだった事にまだ気づいてないようだった。
(ガウリイの事だから、この姿でも「知らない人から物をもらっちゃいけません!」とか言って子供扱いするんだろうなぁ・・・・)
リナはそう思ったが、ガウリイは怪訝な顔をしてこう言った。
「知らない子?近くにゼロスの気配はしたけど、子供の気配はなかったぞ」
「え?ゼロスの気配?」
リナは男の子の姿を思い出す。
肩で切りそろえられた漆黒の髪。
きれいな紫の瞳。
そして、最後のあの笑み・・・・・。
「やられた!まさかゼロスだったなんて・・・・」
悔しそうな顔でそう言った。
「いいじゃないか、きれいになったんだし!」
ガウリイはにこっと笑う。
「そういう問題かぁ!!・・・・あ!?」
急にリナの顔が青くなった。
「どうした?」
のほほ〜んと聞くガウリイ。
「あたし温泉で飴もらったの・・・。ゼロスに裸見られたぁ〜!!!!」
リナの顔がぉ赤くなったり青くなったりしている。
ガウリイは何も言わない。
「あの生ごみ魔族め〜!ラグナ・ブレードでぶった切ってやる!!」
そういって部屋を出ようとした途端、後ろからガウリイに腕を捕まれて動けなくなった。
「ちょっと離してよ!」
振り切ろうとするがびくともしない。
なにも言わずに、ガウリイは自分の方に引っ張って抱きしめた。
「な、何してんのよ!」
リナは顔が赤くなっていくのが自分でもわかった。
(あたしってば何で赤くなってるのよ!)
腕の中でリナは懸命にもがくが、ガウリイは腕の力を弱めない。
「全部見られたのか?」
いつもより低い声にリナはびくっとする。
「なに怒ってるのよ。あんたに関係ないでしょ」
ガウリイが恐かったがそれを悟られまいと強がってみせた。
「とりあえず手は出されてないみたいだから今日はいいけど、次に何かされたら絶対許さないからな!!」
ガウリイはそう言うと、リナにかるくキスをして部屋を出ていった。
「な、な!?・・・・なんであんたに許してもらわなきゃいけないのよ・・・」
リナは力が抜けて、ぺたんと床に座りこんだまま当分動けないのであった。


                   終わり!!!!

_____________________________________

終わった・・・・・・・・・。
はあ、一時はどうしようかと悩みましたがなんとか終わりました。
最後まで読んでくださった心のひろ〜い皆さん、ありがとうございました。
ご意見ご感想がありましたら、是非ください。
お願いします。
桜牙でした(ぺこっ)


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1517ちびゼロス 飴玉大作戦<おまけ>桜牙 4/3-07:08
記事番号1493へのコメント

どうも、桜牙です!
おまけを書いてみたのでよろしければ呼んでください。
_____________________________________

「ゼラス様〜、ただいま帰りました」
ちびゼロスがお家(?)に帰ると、ゼラスは誰かとお茶を飲んでいた。
後ろを向いているので誰かはわからない。
どうやら子供の姿をしている。
「あら、おかえりなさいゼロス」
「お客様ですか?こんにちわ!」
ちびゼロスはお客にあいさつをした。
「ひさしぶりだね、ゼロス(はあと)」
そう言って振り向いたその顔は・・・・・・。
「な!フィブリゾ様?」
「そうだよ。どうだった?」
意味ありげな笑みで問う。
「何がですか?」
何の事だかちびゼロスにはさっぱりわからなかった。
そこでゼラスが一言・・・・・。
「見たんでしょ?温泉で・・・・・・・」
その言葉に、ちびゼロスの顔は真っ赤になった。
「み、み、見てません!!」
それだけ言うのが精一杯だった。
「くすっ・・・温泉卵って言おうと思ったのに」
「おいおい、そうじゃないだろゼラス。飴だよ、飴。赤と金のマーブルの飴!」
「ああっ!!・・・・・忘れてましたぁ」
ちびゼロスはリナの事で頭がいっぱいだったようだ。
「しょうがないわね、ゼロスは。まあ、いいわ。一緒に飲む?」
どこから出てきたのか、コップをちびゼロスに渡す。
「はい!でも、何でコップなんですか?熱いお茶なのに・・・・」
「子供はミルクって決まってるじゃない」
またまたどこから出てきたのか、ミルクをちびゼロスに渡した。
「はぁ〜い!」
うれしそうにミルクを受け取り、コップに注いで飲み始めた。

「せっかく一生懸命作ったのに・・・・。僕って一体何のために出てきたんだろう」
フィブリゾがぼそっと呟いた。


                  今度こそ終わり!

_____________________________________

いかがでしたでしょうか?
フィブリゾ君を忘れていたのでおまけを書きました(笑)
またまた読んでくださった皆さん、ありがとうございました!
では、桜牙でした(ぺこっ)

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1518終わっちゃいましたね〜。E-mail 4/3-14:56
記事番号1517へのコメント

こんにちわ!
感想って書きはじめると、とまらなくなりますね〜。(苦笑)
終わっちゃいましたね〜。
ゼロスかわいい・いいのか?
でもリナちゃんってもとにもどれるの〜〜〜〜〜。
ガウリイくん出てきましたね!
ガウリナでおさまったのはいいのですきど。
ガウリイってあんまりきにしないはうなんだな〜。(姿形)

おまけ………、フィブリゾ忘れられてたんですね。
……赤と金のマーブル飴……、いったいどんな効果が!
くまさんになるんですか!?

まあなにはともあれ、完結おめでとうございます!!
次作を楽しみにしています! 

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1519中と半端でしたね(苦笑)桜牙 4/3-16:18
記事番号1518へのコメント

こんにちわ、彩さん!
すいません、随分中と半端になってしまって・・・・・。
私のへっぽこ小説を最後まで見ていただきありがとうございました。
そのうえ、次回まで楽しみにしていただいちゃって・・・・うるうる(涙)
最後までわからなかった例の飴は、そのうち違う話で出したいと思ってます。
いつになるかはわかりませんが(苦笑)
これからもよろしくお願いします!

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1520お久しぶりです☆湊祈 渚 4/3-22:04
記事番号1517へのコメント

お久しぶりです。湊祈 渚です。
ちょっと3日間ほど京都に旅にでてましてコメント書くのが
遅くなりました。ごめんなさい〜☆
完結しちゃってたんですね・・ちょっとさみしいです。
でもでもとっても楽しく読ませていただきました。
やっぱり桜牙さんの小説、いいですね(~o~)
ゼロスくんかわいいです〜☆
ほんと、彩さんと同じく弟にほしいです。

前言っていた飴ですが・・・挑戦しようとは思ってます。
けっこうお菓子作りすきなので・・。いますぐってわけではないですけど。
出来たら報告します〜☆

それでわ次の小説楽しみにしています。がんばってください。

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1522こんにちわ〜!桜牙 4/4-11:13
記事番号1520へのコメント

こんにちわ、湊祈 渚さん!
京都はどうでしたか?
いいですよね、京都って。
私は修学旅行で行ったきりです。
また行きたいなぁ〜。

例の飴を作ったら、どうなったか教えてくださいね。
くれぐれもリナ=インバースになる飴を作らないように注意してください(笑)

このたびは、私のへっぽこ小説を読んでいただきありがとうございました。
これからもよろしくおねがいします!
では、さようなら(ぺこっ)

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1523フィブリゾ君 飴玉大逆襲!桜牙 4/4-12:07
記事番号1493へのコメント

こんにちわ、桜牙です!
この話も、飴玉シリーズです。
短い話ですが読んでいただけると嬉しいです。
____________________________________

お茶会のあと、フィブリゾはちびゼロスにすっかり忘れられてしまった飴を持ってグラウシェラーの所に向かった。
「ふん、ゼロスの奴すっかりこの飴を忘れるなんて。僕はゆるさないからな」
やつあたりをするためだけに行くのだろうか。
さっきから一人でぶつぶつと文句ばかり言っている。

「グラウシェラー!ちょっと君の部下を貸してくれ」
フィブリゾは着くといきなりそう言った。
本人は真面目な顔で言っているつもりだが、すねた子供のような顔をしている。
「おもしろくない事でもあったのか?そんなすねた顔するなんて、よっぽどだろう」
「関係ない!それより早く君の部下を貸してよ」
グラウシェラーに子供扱いされて更にすねる。
「悪いがこれから部下達とでかけるのだ。貸してやりたいのはやまやまなんが・・・・」
今日は年に一度の社内旅行の日だった。
計画したのはシェーラだが、グラウシェラーも結構乗り気であった。
「一人くらい貸してくれたっていいじゃないか〜!」
フィブリゾがだだをこね始めると、ゼラスがいきなり現れた。
「フィブリゾ君たら、こんなところにいたのね。よそのおうちで迷惑かけちゃだめよ。さあ、おうちにかえりましょう」
ゼラスはそう言うと、フィブリゾを小脇に抱えて消えた。
「・・・・・・・何だったのだろう?」
残されたグラウシェラーは首をかしげる。

こうしてフィブリゾの逆襲は失敗に終わった。
フィブリゾが持っていた例の飴は、あとでちびゼロスがきっちりと処分したそうだ。
しかし、ちびゼロスが元に戻ったかどうかはさだかではない・・・・・・・。

                 終わり

_____________________________________

いかがでしたか?飴玉シリーズ フィブリゾ編!
もう飴玉シリーズはこれで終わりにしようと思ってます。
いいかげんしつこいですからね(苦笑)
ここまで読んでくださった皆さん、どうもありがとうございます。
ご意見ご感想があればぜひ書いてください。
お待ちしておりま〜す!
桜牙でした(ぺこっ)

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1524Re:フィブリゾ君 飴玉大逆襲!ぐっち草 E-mail 4/4-20:30
記事番号1523へのコメント

どうも〜ぐっち草です。
>この話も、飴玉シリーズです。
う-ん、これ好きです〜
>お茶会のあと、フィブリゾはちびゼロスにすっかり忘れられてしまった飴を持ってグラウシェラーの所に向かった。
そおいやあ≪笑≫そうでしたね・・・
しかし、あすとらるの移動ですか?めずらし-
>やつあたりをするためだけに行くのだろうか。
そうでしょおう♪
>「グラウシェラー!ちょっと君の部下を貸してくれ」
>「悪いがこれから部下達とでかけるのだ。貸してやりたいのはやまやまなんが・・・・」
え?どこに?
>今日は年に一度の社内旅行の日だった。
ぶっ!し・しゃないりょおこう・・・・魔族って・・・一体・・
>計画したのはシェーラだが、グラウシェラーも結構乗り気であった。
そうなのか・・・そうだよな。(爆)
終わっちゃうんですかああ?さみしいです・・・
早く次のシリ―ズ書いてくださいね!
それでは!頑張ってくださいね〜ぐっち草でした。

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1525はじめまして〜!桜牙 4/4-21:28
記事番号1524へのコメント

ぐっち草さんはじめまして、桜牙(おうが)です!
このたびはコメントを書いていただきありがとうがざいました。
私のへっぽこ小説をほめてもらえてすごく嬉しいです。

ぐっち草さんのお話見てますよ。
「旅立ち」でしたよね。
私、あの話し好きなんです!
・・・・・コメントは書いていませんが(苦笑)
こんどからはコメントを書いてもいいですか?
では、これからもよろしくお願いします!(ぺこっ)

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1531Re:はじめまして〜!ぐっち草 E-mail 4/5-11:22
記事番号1525へのコメント

おはようございます・・いま起きたばかりのぐっち草です(AM11:00)
ねむいよ〜しくしく。(爆)それにしてもはやいレスありがとうございました。
>ぐっち草さんはじめまして、桜牙(おうが)です!
おうが、って読むんですね。私はそのまんま(笑)
>私のへっぽこ小説をほめてもらえてすごく嬉しいです。
・・・・・・どこが「へっぽこ」なんだぁあああ!ぜんぜん面白いですよ(^^)
>ぐっち草さんのお話見てますよ。
おおぅ!嬉しいです!
>「旅立ち」でしたよね。
>私、あの話し好きなんです!
おおおおおぉ!(だくだく涙)なんていい人なんだ、あの駄文を!
実は、旅立ちのガウリイ編があるんですけどね、かいてないんです。
>こんどからはコメントを書いてもいいですか?
ええ、ええ、どうぞ!!遠慮せずにばんばんと批評してやってください!
>では、これからもよろしくお願いします!(ぺこっ)
こちらこそ♪末永くよろしくです!

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1539徹夜二日目突入・・・・・桜牙 4/5-15:46
記事番号1531へのコメント

こんにちわ〜!
わたしも眠いですぅ。
とうとう、徹夜二日目突入・・・・・・。
ここまでくると頭が働かなくなってきますね(苦笑)
このコメントをかいててもミスばっかりしてます。

「旅立ち」ガウリイ編見たいです!
たのしみにまってま〜す!
では、さようなら(ぺこっ)

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1527Re:フィブリゾ君 飴玉大逆襲!E-mail 4/4-23:11
記事番号1523へのコメント

こんばんわ!
彩です。まったまったでましたね飴玉シリーズ!!
  
……いや、だから……私が知りたかったのはフィブリゾの飴の効果なんですけど……。
フッ!やりますね!
最後までわからなくして読者の気をひこうとわ!……………。
………すいません。なんか寝むくって………。
でも、ちびゼロスもとにもどらないんですか?
やっぱり弟に………。(しつこい)

以上です〜。
明日学校だし寝なきゃ………。(すいません関係ないです。)
おやすみなさい。

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1528私も眠いですう〜!桜牙 4/5-08:21
記事番号1527へのコメント

こんにちわ〜、桜牙です〜。
実は今日徹夜してホームページを作っていたので
眠くてねむくて・・・・・・・。

>彩です。まったまったでましたね飴玉シリーズ!!
これで終わりですよ。
今度こそ本当に!
 
>……いや、だから……私が知りたかったのはフィブリゾの飴の効果なんですけど……。
>フッ!やりますね!
>最後までわからなくして読者の気をひこうとわ!……………。
あ、わかります?(笑)

>でも、ちびゼロスもとにもどらないんですか?
>やっぱり弟に………。(しつこい)
どうぞもらってやってください。
ちびゼロスも喜びます(笑)

>明日学校だし寝なきゃ………。(すいません関係ないです。)
>おやすみなさい。
おやすみなさ〜い!

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1549シェーラちゃん 飴玉大惨事<1>桜牙 E-mail URL4/7-05:34
記事番号1493へのコメント

こんにちわ、桜牙です!
・・・・・やめるって言ったのにまた書いちゃいました。
読んでいただけると嬉しいですぅ!
すごく短いですよ。
_____________________________________

「ふふっ、今日は覇王様と旅行!!」
シェーラはご機嫌に荷造りをしていた。
そう、今日はシェーラが企画した「社内旅行」の日なのだ。
最初は渋っていたグラウシェラーも、すっかり乗り気になっている。
荷造りなんて3日前に済ませている。
シェーラもグラウシェラーと一緒に荷造りをしたかったのだが忙しくて出来なかった。
今日はまだ掃除も残っている。
シェーラは掃除を後回しにして、先に荷造りをする事にした。

「よし!荷造りは終わり。掃除しなくちゃね」
パタンとトランクを閉めて、グラウシェラーの部屋に向かった。
グラウシェラーの部屋は一番汚い・・・・・。
いろんな物が落ちている。
シェーラは誰にも言ってないが、女物の服が落ちてた事もある・・・。
「あれってまさか覇王様のじゃないわよね・・・・・?小さかったし違うか。そうよ!覇王様にがそんなことするはずない」
なんて独り言を言ってる間に部屋に着いた。
部屋にはグラウシェラーはいない。
「散歩にでもいってらっしゃるのかな?今のうちに終わらせなきゃ」
シェーラが掃除にとりかかろうとした時、ふと小さいものが見えた。
「なんだろう、飴?・・・・にしては変な色ね」
シェーラが手に取った飴は赤と金のマーブル模様だった。
形はくまさん・・・・。
これはまさか・・・・・・・・・・。
「食べてみようかな?おもしろそうだし」


                    続く
_____________________________________
すいません、また飴玉シリーズ書いちゃいました。
しかも短かったですね。
見てくれてありがとうございます!
コメントをくれるとうれしいです!

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1557ありゃ?E-mail 4/7-20:38
記事番号1549へのコメント

こんにちわです〜。
彩です〜。

ありぃ?飴玉シリーズて終わったんじゃー??
まっ、いっか!
私はうれしいし……。
とっいうわけでくまさん飴の正体があきらかに!?
わきゅわきゅ。
テストも今日終わったし、心おきな〜く飴玉シリーズがまてます〜。
続きが楽しみです〜。(シェーラにはきのどくだが………。)

じゃ、がんばってくださいね!

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1558あはは!桜牙 E-mail URL4/7-21:57
記事番号1557へのコメント

あはは、また書いちゃいましたよ。
よければまた読んでくださいね!

ふふふ、くまさんの飴の正体はいかに!!!!

ホームページ作ったんですよ!
まだ何もないですけどぜひ来てください。
作ってまだ3,4日しか経ってない出来立てです。

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1570シェーラちゃん 飴玉大惨事 <2>桜牙 E-mail URL4/10-06:29
記事番号1493へのコメント

こんにちわ〜!
ちっとも上手くならない桜牙です(笑)
また短いのですが、よろしければ見てください。
_____________________________________

ぱくっ・・・・・。
シェーラが飴を口になかに入れてしまった。
「ん〜?変な味ね・・・・うぐっ!・・・」
急に胸がくるしくなり、思わずしゃがみこんでしまった。
何かにつかまろうとして辺りを見まわそうとすると、眩しくて何も見えない。
いや、見えないのではなくシェーラの体が発光しているのだ。

何がどうなってるの?
わけがわからない!!!!
・・・・・・こういう時こそあわててはいけないわ。
まず落ち着かなきゃ!

シェーラはとりあえず目を閉じて自分を落ち着かせる。
数秒後、シェーラはゆっくりと目をあけた。
「・・・・え?」
辺りを見ると、何もかも大きくなっていた。
服も大きくなっているようだ。
「服はなんとかなるわね」
意識を一瞬集中して服をイメージする。
いつもの着心地がし、服を見てみるとイメージ通りの服になっていた。
「・・・・はあ、どうなってるのよ・・・・」
ゆっくりともう一度辺りを見まわす。
グラウシェラーがいつも使っている黒い机。
いろいろな書類が入った大きな本棚。
何が入っているかよくわからないごみ箱。
お客様用のふかふかした大きなソファー。
そしてフィブリゾがうつっている鏡・・・・・。
いつもと変わらない風景。
変わったのは大きさだけ・・・・・。
「・・・・・ん?」
シェーラは数回まばたきをしてよ〜く鏡をみる。
見た目は人間でいうなら11,2歳。
肩までのゆるくウェーブのしたつややかな黒い髪。
少女のように見えるかわいらしい顔。
これはフィブリゾ以外の何者でもない。
・・・・・何度見てもフィブリゾがうつっている。
「な、な、なんでフィブリゾ様の姿になってるの!!!!」
そう、まわりが大きくなったのではなく自分が小さくなっただけだった。

「フィブリゾ?・・・いや、シェーラか。何をしているのだ?」
シェーラがぼ〜っと放心していると、グラウシェラーが帰ってきた。
一瞬間違えたが、すぐ見ぬくとはさすがはグラウシェラーだ。
「・・・・覇王様ぁ〜・・・・・」
シェーラは泣きながらこれまでのいきさつを事細かに説明した。
最初は聞いてないような顔でふむふむと頷いていたが、だんだん険しい顔つきになってこう言った。
「シェーラよ、もう戻れないかもしれん」
「・・・・・・そ、そんな〜・・・しくしく(涙)」

                    続く


_____________________________________

ふう、なんとか終わった・・・。
実は続きを考えてないんです。
どうしましょう・・・・・・・・。
まあ、なにはともかく読んでくれた皆さんありがとうです!
コメントなんかもいただけるとうれしいです!!
では、桜牙でした(ぺこっ)