◆−私的絶対不変事実−夜宵 吹雪 (2003/8/27 23:56:02) No.14979


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14979私的絶対不変事実夜宵 吹雪 E-mail 2003/8/27 23:56:02




時間がないんだ

太陽は沈んで、月は隠れて
星は小さく光って、雲は早足で去って行って

不安になる
どうしようもないくらいの不安が襲ってくる

先の事を考えて、深い闇に沈む
這い上がろうとしても、容赦なく、何かが足をつかむ
振り払えなくて、見る勇気もなくて

恐い
この先どうなるんだろうと、考えて
闇に包まれる

足元の、何より強固に作った土台が崩れて
絶対の何かが壊れ始める

明日なんて来なければいいんだ

ずっと闇に包まれていれば、何もない
絶望も、恐怖も、裏切りも
未来さえも無い

それはとても楽だと思った

何も感じなければ、本当に何もなくなる

当然だ
でなければ嬉しさも喜びも生まれない

どっちが大切かなんてわからない
そして、また沈んでいく

でも、世の中はいい加減に出来ていて
結局なる様にしかならなくて

いつも通りの朝が来て
悩んでいる自分が余りにもちっぽけで、情けなくて

悩むのはやめて、顔を上げた

時間だけは絶対不変
だから、変わらずに明るく生きていこう

それだけが私の絶対不変
今日も、また太陽が昇る


あとがき
夏休みが終わります。
泣きたいです。つか泣きました、実際に。(本当)
寝れないので、色々考え込みました。
バカみたいに泣きました。涙腺が弱いと知った今日この頃。
泣いても仕方ないと思いつつ、乳製品を口に入れ(寝る前に乳製品を食すと眠りやすいそうで)とっとと寝ました。
朝になってスッキリしていた自分は単純と思いつつ、考え込むのは身体に良くないと結論。
前向きなのが私の美点です。
そして考え付いたのがこの詩。
先の事を気にしてもしょうがないと思いつつ、考えてしまう。
考えるのは悪い事ではないけれど、やっぱり不安になってしまうのは事実。
そんな事を思いつつ書きました。
共感を覚えてくれるとうれしいです。