◆−始めに−霜空 月華 (2003/9/2 16:01:40) No.14995 ┣おもしろそうです−水無月 雹 (2003/9/2 19:12:05) No.14999 ┃┗クソつまんなくなりそうですが、よろしくおねがいしますv−霜空 月華 (2003/9/3 17:09:21) No.15009 ┣Re:始めに−祭 蛍詩 (2003/9/3 18:34:26) No.15010 ┃┗Re:始めに−霜空 月華 (2003/9/5 16:44:22) No.15022 ┣追記−霜空 月華 (2003/9/9 15:53:51) No.15052 ┃┗日常−霜空 月華 (2003/9/9 16:06:02) No.15053 ┃ ┣Re:日常−祭 蛍詩 (2003/9/10 03:29:17) No.15064 ┃ ┣Re:日常−水無月 雹 (2003/9/10 19:30:59) No.15070 ┃ ┗依頼−霜空 月華 (2003/9/17 16:33:13) No.15149 ┃ ┣Re:依頼−祭 蛍詩 (2003/9/20 14:28:28) No.15168 ┃ ┗Re:依頼−青月 彼方 (2003/9/20 19:06:08) No.15169 ┗Re:追記2−霜空 月華 (2003/9/26 16:57:27) No.15212
14995 | 始めに | 霜空 月華 | 2003/9/2 16:01:40 |
今回はゼルガディスさん(霜空設定の)との会話形式でお伝えします。 ゼ「前回のゼロス×ゼルツリー計画を見事に企画倒れとした無計画女霜空が、 今度は何やら奇妙なパラレルものを書くことにしたらしい」 霜「ちょっとゼルさん、きっぱりと言いすぎです…(泣。ていうか無計画な奴って のは自分でも解っているけど前回の企画倒れはね、ちゃんと理由が…」 ゼ「運悪く雷の所為でブレーカーが落ちて、何故だか電源を切っておいたはずの パソコンが動かなくなった、っていう話だろ?」 霜「ね?立派な理由でしょ?」 ゼ「けどそれ以前に投稿していなかったという事実があるだろう」 霜「(ぎくっ)」 ゼ「しかもその雷の話は8月中旬だろうが」 霜「(ぎくっっ!)」 ゼ「せっかく祭さんがコメントを下さったというのに…」 霜「そのことに関しては私だってすごく気に病んでますよ! (祭さん、せっかくコメントをいただいたというのに、結果的に祭さんの 期待を裏切ってしまいました。ごめんなさい)」 霜「では、気を取り直しまして、次に書く小説について説明をしようと思います」 ゼ「見る人がいるのか?」 霜「そーいうツッコミは駄目です。タブーです」 ゼ「何でもいいからさっさと説明しろ」 霜「へいへい…近未来的な世界(だいたい2050年位の予想)のとある辺境の町が 舞台です」 ゼ「主役は特に決まっていないらしい。あと、オリジナルキャラも出るらしいな」 霜「それで、リナ一行(リナ・ガウリィ・アメリア・ゼルガディス・ゼロス) は、その町の教会で一緒に生活しています」 ゼ「フィリア・シルフィールも一緒にいる」 霜「そして、彼らは無実の罪を着せられた囚人たちを解放したり、盗難された物を 元の持ち主に返したりと、義賊のような活動をしています」 ゼ「ちなみに、俺やゼロス、フィリア等は、この話では人間って設定だからな」 霜「そして、リナ達は特殊能力をそれぞれ持っています。それを活用して、活動 しています」 ゼ「それぞれの特殊能力については、一番下に書いてあるから、参考にしてくれ」 霜「あと、七人は当番制で学校に通っています(情報収集のため」 ゼ「リナやアメリアはほとんどノリノリだがな」 霜「生徒手帳は、フィリアさんとかが複製したものを使っています」 ゼ「制服についても、これをほとんど同じことがいえる」 霜「勿論、彼女らが正規の手順でその学校に来ていないというのは、他の生徒も 知っています」 ゼ「暗黙の了解ってやつだな…なかには気づいていない奴もいるが」 霜「もし誰かが、「こいつ(ら)はこの学校の生徒じゃない」といってしまったら その人の命がありません」 ゼ「始末人は俺かゼロスだがな…」 霜「たまにリナさんが手を出しそうですけどね」 ゼ「リナならやりかねんだろう」 霜「さて、ここからが本題です」 ゼ「やっとかよ」 霜「やっとです。ある日、町の郊外に、重罪人用の収容所が完成します」 ゼ「主に大量殺人犯、爆弾魔とか、普通の警察では手のつけようのない奴だ」 霜「そして、政府の人たちが来て、リナ一行、特にゼルさんとゼロスに、その 収容所の監視役を依頼してきます」 ゼ「そして依頼してきた次の日の夜、その収容所が火事になった」 霜「収容されていた重罪人達は脱走し、政府はリナ一行に次のような依頼をしました」 10時間以内に全ての脱走者を捕獲。次の条件がつく。 1.決して脱走者を町の外に出してはいけない。 2.町に危害を加えてはいけない。 3.命の危険にさらされそうになった場合、脱走者に攻撃してもよし。 4.脱走者の生死は問わない。とにかく時間内に全ての脱走者を捕獲・駆除せよ。 ゼ「滅茶苦茶だな」 霜「脱走者は全員で250名。その中にはヴァルガーヴ君や、その他の魔族の方々が 出てきます」 ゼ「以上で説明は終わりだ。最後に下記にそれぞれの特殊能力などについて詳しく 書いたものがある」 重要登場人物 リナ 15歳。女。特殊能力は、擬似魔法使い。 ※擬似魔法とは、古い時代にあった魔法に似たもので、限られた人物(魔女の血を 受け継いだ者など)しか使えない。リナの場合、生まれつき擬似魔法が使えて、 しかし家系図を見ても、誰一人として魔女などの類の人物がいないため、特殊能力 扱い。 ガウリィ 18歳。男。特殊能力は、暗視・透視能力。あと怪力(おい。 アメリア 15歳。女。特殊能力は、瞬間移動。 0 フィリア 17歳。女。特殊能力は、電波受信。 ※電波を飛ばすこともできます。ハッキングも可能。 シルフィール 17歳。女。特殊能力は、催眠術。 ※たまに味方まで巻き込む。 霜「トリはこの二人です」 ゼルガディス 17歳。男。特殊能力は、機械化。 ※体の一部を機械化できる。同時に複数部の機械化も可能。 ゼロス 18歳。男。特殊能力は、変身。 ※様々な姿に変身できる。(♂♀関係なし) 霜「ゼルさんとゼロスさんは、実は他の皆さんとは少し違います。 そこらへんは、ネタバレになってしまうので伏線かけておきます」 ※どこぞの黒猫漫画を見ている人なら、ピーン、と来るかも?! 霜「興味をもたれた方などがおりましたら、是非この話の行く末を見守ってみて ください。多分全四話で終わると思いますが。一話一話を長くすれば。 それでは、今回はこの辺で」 ゼ「また企画倒れになるなよ」 霜「ならないよ!」 |
14999 | おもしろそうです | 水無月 雹 | 2003/9/2 19:12:05 |
記事番号14995へのコメント はじめまして水無月と申します。私は 若「馬鹿でアホでヘタレで」 シ「作家などと名乗るのもここに投稿するのも命知らずとしか言えない」 若&シ『駄目人間です』 こらちょっとまてええええええっ!! 若「ちなみに俺はこいつのオフの方のオリキャラ若峰清二」 シ「俺は何度か登場してるシーマス・ラグドバルト」 若&シ『よろしく』 無視すんなやあああああああっ!! 若「今回はとてもおもしろそうな話だと思ってレスさせていただいてます」 シ「設定読んだだけで先が気になるってとこがポイントだな」 あ・・・あのぅ・・・・ 若「設定がしっかりしてるのはいいことですね」 シ「うちの馬鹿でアホで(略)は行き当たりばったりだからなぁ」 そりは言わないで・・・ 若「お話、楽しみにしてます」 シ「某黒猫漫画が気になりつつ、待ってるぜ」 若&シ『頑張ってください。それではまた会いましょう』 最後まで無視ですかあああああああっ!! 霜空さんっ!私も楽しみにしてますのでっ! それではっ!! |
15009 | クソつまんなくなりそうですが、よろしくおねがいしますv | 霜空 月華 | 2003/9/3 17:09:21 |
記事番号14999へのコメント どうもはじめまして、水無月さん。 貴方の作品はよく読んでいます。つかあなたのファンです! 今回は若くんもシーマスさんも来訪いただき、ありがとうございます。 >はじめまして水無月と申します。私は >若「馬鹿でアホでヘタレで」 >シ「作家などと名乗るのもここに投稿するのも命知らずとしか言えない」 >若&シ『駄目人間です』 若くんにシーマスさん、水無月さんが「馬鹿でアホでヘタレで命知らずとしか言えない」なら、 私はそれに輪をかけて、「大馬鹿もんのマイナー好きの変態の作家をなめとるとしか思えん」奴ですよぉぉ。 つか水無月さんはそーいう人じゃないですよ。 零「そうそう。お前なんかと違って文才に富んでいる人だもんな」 そうそう私なんかと違って…って零ぉおおおおおお?!何故此処に?! 零「はじめての皆さんこんにちわ、って、今までここに出してなかったよなお前。 俺はこいつの他ジャンル登場のオリキャラ、零(ゼロ)だ。今まで俺を出さな かった分、俺もコントに出させてもらう」 いや、コントじゃなくてレス返し… 零「ちゃっちゃといくぞ」 >若「今回はとてもおもしろそうな話だと思ってレスさせていただいてます」 >シ「設定読んだだけで先が気になるってとこがポイントだな」 >あ・・・あのぅ・・・・ >若「設定がしっかりしてるのはいいことですね」 >シ「うちの馬鹿でアホで(略)は行き当たりばったりだからなぁ」 >そりは言わないで・・・ >若「お話、楽しみにしてます」 >シ「某黒猫漫画が気になりつつ、待ってるぜ」 >若&シ『頑張ってください。それではまた会いましょう』 若くんもシーマスさんも、水無月さんには優しく… 零「というか、こいつも行き当たりばったりだから、設定無視する可能性大だぞ」 こりゃああ!!貴方の先輩方に対してなんじゃその態度はぁぁぁあ! (若くん、シーマスさん、無礼をお許し下さい。こいつまだ生まれたてなのでしつけが) 零「ちなみに某黒猫漫画は某少年跳躍(あえて漢字表記)に連載しているぞ」 だぁぁぁかぁぁぁらぁぁぁ!!!タメ口禁止だっつーの!! 今回の話は、シリアス路線で行きたいと思っていますv ちょっぴしスパイスとしてギャグも入れますけどね。 ブラックギャグを(おい。 >最後まで無視ですかあああああああっ!! >霜空さんっ!私も楽しみにしてますのでっ! >それではっ!! うーむ。創造主を無視するとは…かなりやりますね、若くんにシーマスさんも。 零「つか大丈夫なのか?」 多分。人は誰しも仏の心を持っているからね。 零「なんだそりゃ。とにかく、水無月さん、こいつの書くもんなので支離滅裂的ですが、 ギャグだけでも楽しんでください。本題はつまらんだろうからさ」 あんたも十分創造主に失礼だぞぉおおお!! それでは、水無月さんの応援をパワーに、頑張らせていただきます!! P.S 若くんにシーマスさんへ。 もう少し水無月さんに優しく接し、水無月さんをいたわってあげて下さい。 君と僕とのお約束のノリでお願いします。 追伸終わり。 |
15010 | Re:始めに | 祭 蛍詩 | 2003/9/3 18:34:26 |
記事番号14995へのコメント こんいちは(あぅ、言葉が乱れています;) すみません、ちょっと宿題に追われて睡眠不足な祭です。 わーいv新連載ですね! ということで、レスさせていただきます! >ゼ「運悪く雷の所為でブレーカーが落ちて、何故だか電源を切っておいたはずの > パソコンが動かなくなった、っていう話だろ?」 ありゃま、大丈夫ですか? >霜「ね?立派な理由でしょ?」 >ゼ「けどそれ以前に投稿していなかったという事実があるだろう」 >霜「(ぎくっ)」 >ゼ「しかもその雷の話は8月中旬だろうが」 >霜「(ぎくっっ!)」 >ゼ「せっかく祭さんがコメントを下さったというのに…」 うをりゅ?! 私ですかっ?! >霜「そのことに関しては私だってすごく気に病んでますよ! > (祭さん、せっかくコメントをいただいたというのに、結果的に祭さんの > 期待を裏切ってしまいました。ごめんなさい)」 あ、いいえそんな、気になさらないで下さい! >霜「では、気を取り直しまして、次に書く小説について説明をしようと思います」 >ゼ「見る人がいるのか?」 んもぅ、ばっちし読ませていただきます! >霜「そーいうツッコミは駄目です。タブーです」 >ゼ「何でもいいからさっさと説明しろ」 >霜「へいへい…近未来的な世界(だいたい2050年位の予想)のとある辺境の町が > 舞台です」 SFですね! >ゼ「主役は特に決まっていないらしい。あと、オリジナルキャラも出るらしいな」 >霜「それで、リナ一行(リナ・ガウリィ・アメリア・ゼルガディス・ゼロス) > は、その町の教会で一緒に生活しています」 教会!似合わない人が約2名ほど……v >ゼ「フィリア・シルフィールも一緒にいる」 >霜「そして、彼らは無実の罪を着せられた囚人たちを解放したり、盗難された物を > 元の持ち主に返したりと、義賊のような活動をしています」 をを!かっこ良いですねv >ゼ「ちなみに、俺やゼロス、フィリア等は、この話では人間って設定だからな」 >霜「そして、リナ達は特殊能力をそれぞれ持っています。それを活用して、活動 > しています」 >ゼ「それぞれの特殊能力については、一番下に書いてあるから、参考にしてくれ」 特殊能力、おもしろそうですねvv >霜「あと、七人は当番制で学校に通っています(情報収集のため」 >ゼ「リナやアメリアはほとんどノリノリだがな」 >霜「生徒手帳は、フィリアさんとかが複製したものを使っています」 >ゼ「制服についても、これをほとんど同じことがいえる」 >霜「勿論、彼女らが正規の手順でその学校に来ていないというのは、他の生徒も > 知っています」 >ゼ「暗黙の了解ってやつだな…なかには気づいていない奴もいるが」 >霜「もし誰かが、「こいつ(ら)はこの学校の生徒じゃない」といってしまったら > その人の命がありません」 >ゼ「始末人は俺かゼロスだがな…」 始末! やばいっかっこいいですゼルさんvvついでにゼロス君も(ついでかい) >霜「たまにリナさんが手を出しそうですけどね」 >ゼ「リナならやりかねんだろう」 確かにやりそうですね、彼女なら。 >霜「さて、ここからが本題です」 >ゼ「やっとかよ」 >霜「やっとです。ある日、町の郊外に、重罪人用の収容所が完成します」 >ゼ「主に大量殺人犯、爆弾魔とか、普通の警察では手のつけようのない奴だ」 >霜「そして、政府の人たちが来て、リナ一行、特にゼルさんとゼロスに、その > 収容所の監視役を依頼してきます」 ゼルさん、何気に目立ちますねvv よっしゃぁ! >ゼ「そして依頼してきた次の日の夜、その収容所が火事になった」 >霜「収容されていた重罪人達は脱走し、政府はリナ一行に次のような依頼をしました」 > >10時間以内に全ての脱走者を捕獲。次の条件がつく。 > >1.決して脱走者を町の外に出してはいけない。 >2.町に危害を加えてはいけない。 >3.命の危険にさらされそうになった場合、脱走者に攻撃してもよし。 >4.脱走者の生死は問わない。とにかく時間内に全ての脱走者を捕獲・駆除せよ。 駆除……どこぞのゴキブリ魔族さん(今回は違いますけど)一緒に駆除されないように気をつけて下さいねv それにしても、結構ハードですね、条件。どうなるのか、早く読みたいですv >重要登場人物 > >ガウリィ > 18歳。男。特殊能力は、暗視・透視能力。あと怪力(おい。 怪力…ある意味、特殊能力ですね。 >アメリア > 15歳。女。特殊能力は、瞬間移動。 瞬間移動!なんかすごいですね! >フィリア > 17歳。女。特殊能力は、電波受信。 >※電波を飛ばすこともできます。ハッキングも可能。 > >シルフィール > 17歳。女。特殊能力は、催眠術。 >※たまに味方まで巻き込む。 それってめちゃくちゃ迷惑じゃないですか(笑) でも、まぁ人参フレア・アローのシルフィールさんですから; >霜「トリはこの二人です」 > >ゼルガディス > 17歳。男。特殊能力は、機械化。 >※体の一部を機械化できる。同時に複数部の機械化も可能。 機械化!かっこいいですvv 銃とかに変えたりするんでしょうか? >ゼロス > 18歳。男。特殊能力は、変身。 >※様々な姿に変身できる。(♂♀関係なし) なかなか便利そうですねv >霜「ゼルさんとゼロスさんは、実は他の皆さんとは少し違います。 > そこらへんは、ネタバレになってしまうので伏線かけておきます」 なんか、ゼルさんとゼロス君のツートップみたいで楽しみです〜vv >※どこぞの黒猫漫画を見ている人なら、ピーン、と来るかも?! あ、読んでます! あの、ホップ、ステップの次にくる名前の雑誌(?)にのってますよね! >霜「興味をもたれた方などがおりましたら、是非この話の行く末を見守ってみて > ください。多分全四話で終わると思いますが。一話一話を長くすれば。 > それでは、今回はこの辺で」 >ゼ「また企画倒れになるなよ」 >霜「ならないよ!」 うわぁ、なんか楽しみですvv 設定がすごく面白そうで、はやく読みたいです! 特に、ゼルさんの特殊能力がv では、楽しみにしています! ちょっと寝ぼけているので、支離滅裂なレスになってしまいました;すみません;; それでは、失礼します! |
15022 | Re:始めに | 霜空 月華 | 2003/9/5 16:44:22 |
記事番号15010へのコメント わーいv祭さんからレスだvvとにかくレス返し、レス返し。 >>ゼ「運悪く雷の所為でブレーカーが落ちて、何故だか電源を切っておいたはずの >> パソコンが動かなくなった、っていう話だろ?」 > ありゃま、大丈夫ですか? あの後姉様に怒られて、数日後(といっても八月末に)父上からパソコン一式を まとめて譲り受けました。(父ちゃんさんきゅう!) >>霜「そーいうツッコミは駄目です。タブーです」 >>ゼ「何でもいいからさっさと説明しろ」 >>霜「へいへい…近未来的な世界(だいたい2050年位の予想)のとある辺境の町が >> 舞台です」 > SFですね! はうあっ!はじめからそういえばよかった!! >>霜「さて、ここからが本題です」 >>ゼ「やっとかよ」 >>霜「やっとです。ある日、町の郊外に、重罪人用の収容所が完成します」 >>ゼ「主に大量殺人犯、爆弾魔とか、普通の警察では手のつけようのない奴だ」 >>霜「そして、政府の人たちが来て、リナ一行、特にゼルさんとゼロスに、その >> 収容所の監視役を依頼してきます」 > ゼルさん、何気に目立ちますねvv よっしゃぁ! あえて目立たせてます。だってゼルさんが好きなんだもんv(おい >>アメリア >> 15歳。女。特殊能力は、瞬間移動。 > 瞬間移動!なんかすごいですね! ちなみに有効範囲は最大5kmです。 >>シルフィール >> 17歳。女。特殊能力は、催眠術。 >>※たまに味方まで巻き込む。 > それってめちゃくちゃ迷惑じゃないですか(笑) でも、まぁ人参フレア・アローのシルフィールさんですから; (シルフィールが)気をつけていれば全然そんなことないですけどね。 >>霜「トリはこの二人です」 >> >>ゼルガディス >> 17歳。男。特殊能力は、機械化。 >>※体の一部を機械化できる。同時に複数部の機械化も可能。 > 機械化!かっこいいですvv 銃とかに変えたりするんでしょうか? 私的には刃物系がいいな…(刀とか >>ゼロス >> 18歳。男。特殊能力は、変身。 >>※様々な姿に変身できる。(♂♀関係なし) > なかなか便利そうですねv 生き物に限定されますけどね。なかなか便利です。あと、ゼルさんみたいに一部だけを 変化させることもできます。 >>霜「ゼルさんとゼロスさんは、実は他の皆さんとは少し違います。 >> そこらへんは、ネタバレになってしまうので伏線かけておきます」 > なんか、ゼルさんとゼロス君のツートップみたいで楽しみです〜vv ふっふっふ…理由はもち!ただ単に霜空がこの二人が大好きだから!!(おい >>※どこぞの黒猫漫画を見ている人なら、ピーン、と来るかも?! > あ、読んでます! あの、ホップ、ステップの次にくる名前の雑誌(?)にのってますよね! 祭さん正解です!そう少年“ピーッ(やっぱり伏線かけます)”です。 >>霜「興味をもたれた方などがおりましたら、是非この話の行く末を見守ってみて >> ください。多分全四話で終わると思いますが。一話一話を長くすれば。 >> それでは、今回はこの辺で」 >>ゼ「また企画倒れになるなよ」 >>霜「ならないよ!」 > うわぁ、なんか楽しみですvv 設定がすごく面白そうで、はやく読みたいです! 特に、ゼルさんの特殊能力がv > では、楽しみにしています! ちょっと寝ぼけているので、支離滅裂なレスになってしまいました;すみません;; それでは、失礼します! いえいえ、私のわけわからん説明とか設定文の数十倍わかりやすい、まとまったレスに なっています。 それでは、本編をお楽しみください。 |
15052 | 追記 | 霜空 月華 | 2003/9/9 15:53:51 |
記事番号14995へのコメント さーて、本編に入りましょう…と、その前に。 いくつか訂正したい部分があるので、それを書いておきます。 >アメリア > 15歳。女。特殊能力は、瞬間移動。 彼女の能力である瞬間移動。その移動範囲を制限したいと思います。 とりあえず彼女を中心に150km以内のみ、と(広っ。 訂正個所は以上です(早。 あとは、これは読む人の問題なのですが、最初オールキャラの健全路線で、 ノーカップリングでいきたかった霜空ですが、私の中にある、“ゼルひいきウイルス”が… というわけで、ゼロゼル、ゼルアメ的要素が入りそうなので、苦手な方は、 そのあたりを飛ばしてお読みください。 以上です。 それでは、やっと本編です。 |
15053 | 日常 | 霜空 月華 | 2003/9/9 16:06:02 |
記事番号15052へのコメント チチチチチ…… 雀の鳴き声と思えるものが頭に響く。 だるい体を叩き起こし、辺りを見回す。 どうやら他の皆はもう既に起きているらしい。 パンの焼ける匂いがここまで来る。 ちょうど朝食時らしい。 この時間にまだ人が寝ていたら、そろそろ彼女が起こしに来るだろう。 ドタドタドタドタ ガタンッ 「ゼルガディスさーん、朝ですよー」 第一話 「今日はロールパンと目玉焼きに庭の野菜を使ったサラダですよーv」 「ん…分かった、すぐ行く…」 それだけいうと、彼女…アメリアは台所のほうへ戻っていった。 ここは理由あって、親と一緒に暮らせない者――勘当された者もいるが――が集まって暮している。 勿論、正規の手続きはとっていない。 俺たちが勝手に集まって暮しているだけだ。 「あ、ゼルガディスさん、おはようございます」 「おはようさん、フィリア」 渡り廊下で花に水をやっている金髪の女性、フィリアにあった。 「今日は私たちが丹精込めて育てた野菜たちを使ってますので、美味しく味わって食して下さいね」 リナさんたちは「美味しい」と言ってくれますが、全然味わって食してないようなので…と、 彼女は苦笑いをし、その場を離れた。 「あ、おはよー、ゼル」 「相変わらずお前の所の皿は広く多いな、リナ」 この赤毛の少女はリナ。俺たちの副リーダー的存在だ。 「へへっ、まあね。“腹が減っては調査ができぬ”って言うしねv」 「“調査”じゃなくて“戦”だろうが、そりゃ…それにしても、もう“その日”なのか?」 「そうよ」 と言い、リナは黒髪のおしとやかそうな女性、シルフィールの注いだ紅茶を一気に飲み干した。 「リナさん、紅茶はそうやって飲むのじゃなくて、もうちょっと香りを楽しんでから…」 「うっさいわね!あたしがどう飲もうと勝手じゃない!!」 俺たちのいう“その日”は、所謂“調査日”のことだ。 曜日別に当番を決め、この町にある学校へ情報を集めに行く。 既にアメリアやリナには友達ができたらしく、彼女たちが当番の日はよく情報が集まる。 今日は俺とそのリナが当番の日だ。 「そういえば…ゼロスとガウリィはどうした?」 「ガウリィ様は、今朝早く散歩に出かけました。ゼロスさんは、まだ帰っていません」 「そうか」 白のカッターシャツを着、真紅のネクタイを結び、深緑色のズボンを穿く。 黒のベルトを通し、シャツの上にズボンと同じ深緑色のブレザーを羽織る。 「それじゃあ、行ってくる」 「学校のみんなによろしくお願いします」 玄関のほうへ行くと、既にリナが着ていた。 男子と同じ深緑色のブレザーに白のシャツと真紅のネクタイ。 スカートも深緑色だ。 「それじゃあ行きますか」 「そうだな」 神様ありがとう。 僕たちに素敵な出逢いの時間をありがとう。 皆を欺き続ける僕たちに、貴方は何時まで幸せを与え続けて下さるのですか? 「やっほーvみんな久しぶりーvv」 「あ、リナ!」 「ほんと久しぶりーv何してたの今まで?」 「あはは…実はちょっと夏風邪引いちゃってさ…あ、そうそう、実は二人にプレゼントあるんだv」 「何々?」 「じゃじゃーん!日曜日に雑貨屋さんのほうで見たかわいいぽんぽん付きヘアゴムーv」 「うわぁ、可愛いvv」 「あの雑貨屋にこんなのあったんだ―v」 「実はあたしも付けてるんだ―、赤いやつ」 「ねぇねぇ、そのピンクのは私の?」 「うん、そんでもってこの青いのが葵へのプレゼントv」 ・・・(間 「リィーナァー…もしかしてからかってる?」 「か、からかってないわよ、勿論」 「葵ちゃん、私そのポンポンのやつで結ってあげよっか?」 「別にいいよ、桃…」 「いいじゃんか、葵。あんたもお返しに桃の髪結ってあげればいいんだから」 「いや、リナが桃の髪を結って、わたしがリナの髪結い直してあげる」 「ほんと?ありがと、葵v」 「ねぇ、葵、桃」 「「何、リナ(ちゃん)?」」 「あたしたち、いつまでもずっと親友だよね?」 「そこ疑問詞じゃないのよ、リナちゃん」 「そーだよ、リナ。わたしも桃も、勿論リナも、ずっと親友だよ」 「…ありがとうv」 ありがとう。 友達との思い出を、親友との思い出を、宝物をくれてありがとう。 ずっとずっと、親友だよ、って言ってくれる友達になってくれて、ありがとう。 葵… 桃… 大好きだよ 二人とも同じくらいに 「あ、ゼルガディス君来たんだー」 「久しぶりだな、ゼルディガス」 「ゼルガディスって何べん言ったら分かるんだ、紫電…」 「いいじゃん、別に。俺達“友達”だろー?」 「あはは…あ、そうそうゼルガディス君、1年C組に、ゼルガディス君と仲の良い女の子いるでしょう?」 「リナのことか?それがどうしたんだ?」 「そのリナちゃんに、3年の女子にストーカーもどきいるの、知ってる?今日、その先輩が復活してる から、リナちゃんに気をつけてって言ってあげたら?」 「あぁ、一応言っておく。ありがとうな、木葉」 「何だー、ゼル?お前年下が好みかよ?」 「なっ?!何言ってやがる蛟!」 「赤くなっている辺り怪しいよなー、なぁ紫電?」 「そうだよなー、なぁ蛟?」 にやーり 「「こーの、ロリコンゼールー♪♪」」 「違うって言ってんだろうがぁぁあ!!!」 気軽に話せる“友達”という存在。 あいつらと出会うことで、学べたこと。 たくさんあり過ぎて、けれども忘れがたくて。 ずっと忘れていた、“感謝”の気持ちも思い出せた。 “友情”という言葉も… そしてじゃれ合い程度の“喧嘩”もな! 初めて見た、母親の俺に対する“拒絶”の表情。 それが始まり。 それは次第に態度、行動に表れた。 父は俺を哀れみを覚え、曽祖父にあたる人物のところへ送った。 父からの便りで、それ以来母は元のように元気に過ごしていると知った。 何が悲しかったのか。 何が恨めしかったのか。 それさえも分からずに。 幼い日の俺はただただ泣いて、泣いて… それ以来、父の便りも途絶え、変わりに父からの最後の手紙に、養子縁組についての紙があった。 父は俺を曽祖父の養子にしてもらいたかったのかも知れない。 自分じゃ俺を幸せにできないから。 もしくは、俺がもう必要ないから。 今なら何を恨めしかったのかがわかった。 この、冷たい、体の一部が、今はただ、忌々しい。 「そんな所に居たんですか?」 振り向くとそこには、黒髪を肩口で切り揃えた男、ゼロスが立っていた。 ちなみにここはこの町で一番高いビルの屋上で、一般人は立ち入り禁止区域だ。 もっとも、俺とゼロスの“能力”を使えば、どうということもないが。 「風邪を引きますよ」 「ふん…引けるんならな、風邪を」 皮肉めいて一言いい、ゼロスのいないほうへ顔をそらした。 「明日…昼頃には、あそこの収容所が完成します」 「政府もそろそろ重罪人の取り扱いに疲れたってか?」 それでこんな辺境な土地へ? 「恐らく…万が一囚人達が脱走しても、都市への被害を最小限に抑えるためでしょう」 「で、その中に俺達の“標的”は?」 「居ませんね。皆、正真正銘の罪人ですから」 「なら俺達には関係ないな」 「いえ、少なくとも、僕と貴方には関係があるかもしれませんよ?」 「…何?」 「いえ、別に根拠はないんですが、今日町外れの占い婆さんに言われたんですよ。 “僕と僕の同類が近いうち、危険な目にあうだろう”と」 「あの婆さんの言うことに嘘偽りはないのか?」 「そんなことはないでしょうね、何せあのアクア婆さんはそんなことするほど暇じゃないでしょうしね」 それに… 「僕と貴方には、リナさんたちとは違う“力”がある」 違いますか? 「…」 「その話はまた今度にしましょう。所詮、占いですから」 と言い、背中から白い羽を生やした。 それがゼロスの“能力”…“変身(トランス)”だ。 「さて、そろそろ帰りましょうか。アメリアさんが美味しいシチューを作っているはずですから」 それに夕飯が遅くなるとリナさんが怖いですからね。 「羨ましいな…」 「え?」 「いや、悔しいが、俺にはお前のように、そーいうものが生やせないからな」 俺にできるのは、生あったものを、冷たい、硬い、無機質なモノに変えるだけ。 「すまんな、呼び止めて…」 「…構いませんよ。僕も似たようなことを思ってましたから」 僕にはどうやっても、あなたのように、強く、綺麗な鋼鉄の翼は作れない。 だから、僕にはそれが羨ましかった。 姉にしか、愛されなかった理由をつくったこの“能力”が憎いから。 神様ハ一体、何ノタメニ僕達ニチカラヲ授ケタノダロウカ? +++++++++++++ やっとこさ、第一話が完成いたしました。ん〜…あんま長くなかったな。 蛟「どうもーv今回のオリジキャラの男子代表、蛟(みずち)でーっす!」 木「女子代表の木葉(このは)です。この度はこの駄作者の作品と読んでいいのか すら分からない、駄作中の駄作を読んでいただきありがとうございます」 あ、あのー… 蛟「次回、囚人たちはある計画を実行する。はたして、俺の悪友ゼルガディスたち はこの事態をどう解決するのか!」 お、おーい… 木「続きを書くのはとっっっっても先のことでしょうが、どうか、心優しき方は 最後まで見ていただけると、嬉しいです」 おまえらー… 蛟「それじゃあ外野が少しうるさいが!今日はここまで!」 木「それではみなさん、さよーならー」 え、ちょ、おまえら…ブツッ(フェードアウト) |
15064 | Re:日常 | 祭 蛍詩 | 2003/9/10 03:29:17 |
記事番号15053へのコメント こんばんは〜!すっかり夜行性になってしまいました、祭です! いやぁ、おかげで授業中の眠いこと;; ゼロゼル&ゼルアメ?! わーいvv両方とも大好きですvv ―というわけで、レスさせていただきます! >チチチチチ…… > >雀の鳴き声と思えるものが頭に響く。 >だるい体を叩き起こし、辺りを見回す。 >どうやら他の皆はもう既に起きているらしい。 >パンの焼ける匂いがここまで来る。 >ちょうど朝食時らしい。 >この時間にまだ人が寝ていたら、そろそろ彼女が起こしに来るだろう。 あぁ、なんかすごく理想的な朝でいいなぁvv >ドタドタドタドタ ガタンッ > >「ゼルガディスさーん、朝ですよー」 あれ? そういえば、一緒に住んでるんですか?! >「今日はロールパンと目玉焼きに庭の野菜を使ったサラダですよーv」 おいしそうです! っというか、庭の野菜? >「ん…分かった、すぐ行く…」 >それだけいうと、彼女…アメリアは台所のほうへ戻っていった。 > >ここは理由あって、親と一緒に暮らせない者――勘当された者もいるが――が集まって暮している。 >勿論、正規の手続きはとっていない。 >俺たちが勝手に集まって暮しているだけだ。 あぁ、成る程。 だからアメリアちゃんがこんなとこに。 >「あ、ゼルガディスさん、おはようございます」 >「おはようさん、フィリア」 >渡り廊下で花に水をやっている金髪の女性、フィリアにあった。 >「今日は私たちが丹精込めて育てた野菜たちを使ってますので、美味しく味わって食して下さいね」 フィリアさんなら、園芸もしそうですね。 リナちゃんは似合いませんけど。 >リナさんたちは「美味しい」と言ってくれますが、全然味わって食してないようなので…と、 >彼女は苦笑いをし、その場を離れた。 『リナさんたち』の、『たち』にはいるもう一人は確実にガウリいさんですね; >「あ、おはよー、ゼル」 >「相変わらずお前の所の皿は広く多いな、リナ」 >この赤毛の少女はリナ。俺たちの副リーダー的存在だ。 副リーダー? では、リーダーは誰なんでしょう? >「そういえば…ゼロスとガウリィはどうした?」 >「ガウリィ様は、今朝早く散歩に出かけました。ゼロスさんは、まだ帰っていません」 >「そうか」 ゼロスさん、朝帰りはいけません!(←いや違うから;) >白のカッターシャツを着、真紅のネクタイを結び、深緑色のズボンを穿く。 >黒のベルトを通し、シャツの上にズボンと同じ深緑色のブレザーを羽織る。 かっこいい制服ですね! 特にゼルさんには似合いそうですvv >神様ありがとう。 > >僕たちに素敵な出逢いの時間をありがとう。 > >皆を欺き続ける僕たちに、貴方は何時まで幸せを与え続けて下さるのですか? 本当の学校の生徒じゃないんですよね、そういえば。 >「やっほーvみんな久しぶりーvv」 >「あ、リナ!」 >「ほんと久しぶりーv何してたの今まで?」 >「あはは…実はちょっと夏風邪引いちゃってさ…あ、そうそう、実は二人にプレゼントあるんだv」 >「何々?」 >「じゃじゃーん!日曜日に雑貨屋さんのほうで見たかわいいぽんぽん付きヘアゴムーv」 >「うわぁ、可愛いvv」 >「あの雑貨屋にこんなのあったんだ―v」 あぁ、なんか女の子らしい会話です! >「実はあたしも付けてるんだ―、赤いやつ」 >「ねぇねぇ、そのピンクのは私の?」 >「うん、そんでもってこの青いのが葵へのプレゼントv」 ギャグですかっっ!! >・・・(間 > >「リィーナァー…もしかしてからかってる?」 >「か、からかってないわよ、勿論」 >「葵ちゃん、私そのポンポンのやつで結ってあげよっか?」 >「別にいいよ、桃…」 >「いいじゃんか、葵。あんたもお返しに桃の髪結ってあげればいいんだから」 >「いや、リナが桃の髪を結って、わたしがリナの髪結い直してあげる」 >「ほんと?ありがと、葵v」 女の子らしくて、可愛いですねーvv >「ねぇ、葵、桃」 >「「何、リナ(ちゃん)?」」 >「あたしたち、いつまでもずっと親友だよね?」 > >「そこ疑問詞じゃないのよ、リナちゃん」 >「そーだよ、リナ。わたしも桃も、勿論リナも、ずっと親友だよ」 > >「…ありがとうv」 友情っていいですねぇv >ありがとう。 > >友達との思い出を、親友との思い出を、宝物をくれてありがとう。 > >ずっとずっと、親友だよ、って言ってくれる友達になってくれて、ありがとう。 > >葵… 桃… 大好きだよ 二人とも同じくらいに そういうことを言ってくれる友達がいるって、幸せなことですv >「あ、ゼルガディス君来たんだー」 >「久しぶりだな、ゼルディガス」 >「ゼルガディスって何べん言ったら分かるんだ、紫電…」 ガウリいさんですか、貴方は!(笑) >「いいじゃん、別に。俺達“友達”だろー?」 >「あはは…あ、そうそうゼルガディス君、1年C組に、ゼルガディス君と仲の良い女の子いるでしょう?」 >「リナのことか?それがどうしたんだ?」 >「そのリナちゃんに、3年の女子にストーカーもどきいるの、知ってる?今日、その先輩が復活してる > から、リナちゃんに気をつけてって言ってあげたら?」 ストーカー…(もどき)ですか。 ちょい不気味ですね。 >「あぁ、一応言っておく。ありがとうな、木葉」 >「何だー、ゼル?お前年下が好みかよ?」 >「なっ?!何言ってやがる蛟!」 >「赤くなっている辺り怪しいよなー、なぁ紫電?」 >「そうだよなー、なぁ蛟?」 > >にやーり > >「「こーの、ロリコンゼールー♪♪」」 ロリコンっっ?!(爆笑) >「違うって言ってんだろうがぁぁあ!!!」 うん、平和ですねぇv(しみじみ) >気軽に話せる“友達”という存在。 > >あいつらと出会うことで、学べたこと。 > >たくさんあり過ぎて、けれども忘れがたくて。 > >ずっと忘れていた、“感謝”の気持ちも思い出せた。 > >“友情”という言葉も… > >そしてじゃれ合い程度の“喧嘩”もな! なんか学校では幸せそうで、良かったですvv >初めて見た、母親の俺に対する“拒絶”の表情。 >それが始まり。 >それは次第に態度、行動に表れた。 >父は俺を哀れみを覚え、曽祖父にあたる人物のところへ送った。 >父からの便りで、それ以来母は元のように元気に過ごしていると知った。 > >何が悲しかったのか。 >何が恨めしかったのか。 > >それさえも分からずに。 >幼い日の俺はただただ泣いて、泣いて… >それ以来、父の便りも途絶え、変わりに父からの最後の手紙に、養子縁組についての紙があった。 >父は俺を曽祖父の養子にしてもらいたかったのかも知れない。 >自分じゃ俺を幸せにできないから。 >もしくは、俺がもう必要ないから。 > >今なら何を恨めしかったのかがわかった。 >この、冷たい、体の一部が、今はただ、忌々しい。 曽祖父ってもしやレゾさん? それにしても、ゼルさん生い立ちがかわいそうです。 ゼルさんの母親が目の前にいたら、即効で殴ってますよ私。 >「そんな所に居たんですか?」 >振り向くとそこには、黒髪を肩口で切り揃えた男、ゼロスが立っていた。 をを!ゼロス君登場ですね! >ちなみにここはこの町で一番高いビルの屋上で、一般人は立ち入り禁止区域だ。 >もっとも、俺とゼロスの“能力”を使えば、どうということもないが。 >「風邪を引きますよ」 >「ふん…引けるんならな、風邪を」 >皮肉めいて一言いい、ゼロスのいないほうへ顔をそらした。 >「明日…昼頃には、あそこの収容所が完成します」 >「政府もそろそろ重罪人の取り扱いに疲れたってか?」 >それでこんな辺境な土地へ? >「恐らく…万が一囚人達が脱走しても、都市への被害を最小限に抑えるためでしょう」 そんなに危ない囚人さん達なんですか。 >「で、その中に俺達の“標的”は?」 >「居ませんね。皆、正真正銘の罪人ですから」 >「なら俺達には関係ないな」 標的? >「いえ、少なくとも、僕と貴方には関係があるかもしれませんよ?」 > >「…何?」 >「いえ、別に根拠はないんですが、今日町外れの占い婆さんに言われたんですよ。 > “僕と僕の同類が近いうち、危険な目にあうだろう”と」 >「あの婆さんの言うことに嘘偽りはないのか?」 >「そんなことはないでしょうね、何せあのアクア婆さんはそんなことするほど暇じゃないでしょうしね」 アクア婆さんって、水竜王?! 占い師さんなんですか。 >それに… > >「僕と貴方には、リナさんたちとは違う“力”がある」 >違いますか? > >「…」 >「その話はまた今度にしましょう。所詮、占いですから」 >と言い、背中から白い羽を生やした。 >それがゼロスの“能力”…“変身(トランス)”だ。 羽っ! かっこいいです、ゼロス君vv >「さて、そろそろ帰りましょうか。アメリアさんが美味しいシチューを作っているはずですから」 >それに夕飯が遅くなるとリナさんが怖いですからね。 それは言えてます(笑) >「羨ましいな…」 >「え?」 >「いや、悔しいが、俺にはお前のように、そーいうものが生やせないからな」 >俺にできるのは、生あったものを、冷たい、硬い、無機質なモノに変えるだけ。 >「すまんな、呼び止めて…」 >「…構いませんよ。僕も似たようなことを思ってましたから」 > >僕にはどうやっても、あなたのように、強く、綺麗な鋼鉄の翼は作れない。 こっちもかっこいいですvvv 鋼鉄の翼かぁ…vv >だから、僕にはそれが羨ましかった。 >姉にしか、愛されなかった理由をつくったこの“能力”が憎いから。 姉? もしかして獣王様とか? >やっとこさ、第一話が完成いたしました。ん〜…あんま長くなかったな。 楽しかったですーvv >蛟「どうもーv今回のオリジキャラの男子代表、蛟(みずち)でーっす!」 >木「女子代表の木葉(このは)です。この度はこの駄作者の作品と読んでいいのか > すら分からない、駄作中の駄作を読んでいただきありがとうございます」 いえ、全然駄作なんかじゃないですよ!! 面白いですv >あ、あのー… >蛟「次回、囚人たちはある計画を実行する。はたして、俺の悪友ゼルガディスたち > はこの事態をどう解決するのか!」 どんなお話になるのか、楽しみです! >お、おーい… >木「続きを書くのはとっっっっても先のことでしょうが、どうか、心優しき方は > 最後まで見ていただけると、嬉しいです」 ばっちし見させていただきます! >おまえらー… >蛟「それじゃあ外野が少しうるさいが!今日はここまで!」 が、外野って…そんな;; >木「それではみなさん、さよーならー」 >え、ちょ、おまえら…ブツッ(フェードアウト) し、霜空様〜? 大丈夫ですか〜? でも、楽しい方達ですね、ゼルさんの友達さん達vv 続きを楽しみにしています!! では、今日はこの辺で! |
15070 | Re:日常 | 水無月 雹 | 2003/9/10 19:30:59 |
記事番号15053へのコメント どうも〜水無月です(バキッ)本編読ませていただきました(ベキッ) ・・・・さっきから何してるんだい君達 シ「ハッ!・・・・・何って」 若「霜空さんとの約束通り」 若&シ『労わってるんだ』 それは労わるでなく板わ(ドガッ) シ「あーあ、割れた破片があいつに・・・若、ちゃんと持ってろよー」 若「すまんな手が滑った。まぁこんな不毛な話は置いといてレスに行こう」 >雀の鳴き声と思えるものが頭に響く。 >だるい体を叩き起こし、辺りを見回す。 >どうやら他の皆はもう既に起きているらしい。 >パンの焼ける匂いがここまで来る。 >ちょうど朝食時らしい。 >この時間にまだ人が寝ていたら、そろそろ彼女が起こしに来るだろう。 シ「俺も可愛い女の子に起こしてもらいたい・・・」 若「俺は低血圧だから朝は・・・・」 >「今日はロールパンと目玉焼きに庭の野菜を使ったサラダですよーv」 >「ん…分かった、すぐ行く…」 >ここは理由あって、親と一緒に暮らせない者――勘当された者もいるが――が集まって暮している。 >勿論、正規の手続きはとっていない。 >俺たちが勝手に集まって暮しているだけだ。 シ「俺は朝は和食派〜・・・・作ってるの自分だけどな」 若「朝はウィ○ダーゼリーか紅茶だけ」 >「あ、ゼルガディスさん、おはようございます」 >「おはようさん、フィリア」 >渡り廊下で花に水をやっている金髪の女性、フィリアにあった。 >「今日は私たちが丹精込めて育てた野菜たちを使ってますので、美味しく味わって食して下さいね」 >リナさんたちは「美味しい」と言ってくれますが、全然味わって食してないようなので…と、 >彼女は苦笑いをし、その場を離れた。 > >俺たちのいう“その日”は、所謂“調査日”のことだ。 >曜日別に当番を決め、この町にある学校へ情報を集めに行く。 >既にアメリアやリナには友達ができたらしく、彼女たちが当番の日はよく情報が集まる。 >今日は俺とそのリナが当番の日だ。 シ「人が休んだり行ったりってのは色々大変そうだな」 若「そこらはうまくやってるようだがな」 >白のカッターシャツを着、真紅のネクタイを結び、深緑色のズボンを穿く。 >黒のベルトを通し、シャツの上にズボンと同じ深緑色のブレザーを羽織る。 >男子と同じ深緑色のブレザーに白のシャツと真紅のネクタイ。 >スカートも深緑色だ。 若「ちなみに俺の学校は男は学ランで女はセーラーだ」 >神様ありがとう。 > >僕たちに素敵な出逢いの時間をありがとう。 > >皆を欺き続ける僕たちに、貴方は何時まで幸せを与え続けて下さるのですか? 若「幸せは・・・誰にも平等にあるべきだ・・な・・・・」 >ありがとう。 > >友達との思い出を、親友との思い出を、宝物をくれてありがとう。 > >ずっとずっと、親友だよ、って言ってくれる友達になってくれて、ありがとう。 > >葵… 桃… 大好きだよ 二人とも同じくらいに シ「親友ってのはいいもんさね、なぁ?」 若「ああ・・・・」 >気軽に話せる“友達”という存在。 > >あいつらと出会うことで、学べたこと。 > >たくさんあり過ぎて、けれども忘れがたくて。 > >ずっと忘れていた、“感謝”の気持ちも思い出せた。 > >“友情”という言葉も… > >そしてじゃれ合い程度の“喧嘩”もな! シ「喧嘩するほど仲がいいってねv」 若「いい友達じゃないか」 >初めて見た、母親の俺に対する“拒絶”の表情。 >それが始まり。 >それは次第に態度、行動に表れた。 >父は俺を哀れみを覚え、曽祖父にあたる人物のところへ送った。 >父からの便りで、それ以来母は元のように元気に過ごしていると知った。 > >何が悲しかったのか。 >何が恨めしかったのか。 > >それさえも分からずに。 >幼い日の俺はただただ泣いて、泣いて… >それ以来、父の便りも途絶え、変わりに父からの最後の手紙に、養子縁組についての紙があった。 >父は俺を曽祖父の養子にしてもらいたかったのかも知れない。 >自分じゃ俺を幸せにできないから。 >もしくは、俺がもう必要ないから。 > >今なら何を恨めしかったのかがわかった。 >この、冷たい、体の一部が、今はただ、忌々しい。 シ「自分じゃ望んでない力なんていらねぇよな・・・」 若「望みもしない立場や力など無意味だ」 >「で、その中に俺達の“標的”は?」 >「居ませんね。皆、正真正銘の罪人ですから」 >「なら俺達には関係ないな」 > >「いえ、少なくとも、僕と貴方には関係があるかもしれませんよ?」 > >「…何?」 >「いえ、別に根拠はないんですが、今日町外れの占い婆さんに言われたんですよ。 > “僕と僕の同類が近いうち、危険な目にあうだろう”と」 >「あの婆さんの言うことに嘘偽りはないのか?」 >「そんなことはないでしょうね、何せあのアクア婆さんはそんなことするほど暇じゃないでしょうしね」 >それに… > >「僕と貴方には、リナさんたちとは違う“力”がある」 >違いますか? シ「中々らしくなってきたねぇ・・・」 若「楽しみだな」 >神様ハ一体、何ノタメニ僕達ニチカラヲ授ケタノダロウカ? シ「そいつは自分で探せってか?」 若「力の使い方が全てを決める」 >+++++++++++++ >やっとこさ、第一話が完成いたしました。ん〜…あんま長くなかったな。 >蛟「どうもーv今回のオリジキャラの男子代表、蛟(みずち)でーっす!」 >木「女子代表の木葉(このは)です。この度はこの駄作者の作品と読んでいいのか > すら分からない、駄作中の駄作を読んでいただきありがとうございます」 >あ、あのー… >蛟「次回、囚人たちはある計画を実行する。はたして、俺の悪友ゼルガディスたち > はこの事態をどう解決するのか!」 >お、おーい… >木「続きを書くのはとっっっっても先のことでしょうが、どうか、心優しき方は > 最後まで見ていただけると、嬉しいです」 >おまえらー… >蛟「それじゃあ外野が少しうるさいが!今日はここまで!」 >木「それではみなさん、さよーならー」 >え、ちょ、おまえら…ブツッ(フェードアウト) シ「いや〜俺らのところの奴より全然うまいって」 若「君たちの作者である霜月さんはすごいよ」 シ「うんうん、だからお前ら作者は敬えよ?」 若「一作書くのはとても大変だしな、労わってやった方がいい」 人に言う前に自分たちもやれよ シ「何言ってんだ、お前は作家じゃないだろ」 若「ただのアホウだ」 親に向かって何いいやがるかなこいつらはっ シ「いたわってほしけりゃしてやるよ。いいぞ若ー」 若「よし・・・・ハァっ!」 ま、まてっ!それは板わがふぅっ!! 若「シーマスちゃんと押さえろ」 シ「悪い悪い、んじゃまそういうことで」 若&シ『続き楽しみにしております。頑張って下さい。それでは』 |
15149 | 依頼 | 霜空 月華 | 2003/9/17 16:33:13 |
記事番号15053へのコメント どーも!お久しぶりです!霜空です!霜空 月華でっす!! 祭さん、水無月さん、お二人とも、レスどうもです。 今ちょっと、文化祭に向けての作品作りに追われているので、 ちょっと個人個人にレスはむりっぽいです。ご了承下さい。 それでは、本編第二話、スタートです!(ベベン)←三味線の音 ************* 『それ』は、夜中に来た。 全身黒ずくめの服。顔もフードを深く被っているため、口元しか見えない。 背丈からして、男だと、推定できる『彼ら』は、僕らにある依頼をした。 第二話 夕食が済んだ少し後、入り口のドアが叩かれた。 僕が出てみると、そこには先ほど述べた、僕よりも少し大きな男たちが立っていた。 「ここのリーダー格と、ゼルガディス=グレイワーズと、ゼロス=メタリオムに話がある」 不精髭の生えた中年の男性が、僕とゼルガディスさんを名指しした。 「ゼロス=メタリオムは僕です。ついでにいうと、ここのリーダーは僕ということになりますよ」 副リーダーでよければ、そこのリナ=インバースさんがいますが? と付け加えるが、 「否、正直に言えば、用があるのはグレイワーズ殿とメタリオム殿だけ故。余計な者はいらぬ」 と、もう一人の、声からして若い男性が応える。 その言葉に対してか、リナさんがフォークを少し、というか大きく曲げてしまったのが見えた。 「で、僕らに何の用があるのですか?」 今この部屋には僕とゼルガディスさん、そして『政府から来た男たち』しかいない。 リナさんとアメリアさんが少し不満そうでしたが、ほかの皆さんには彼らのリクエストどおり出て 行ってもらった。 「お主らに用があるのは他でもない。お主ら二人に、この町に設立する予定の…否、完成した収容所の 警護に当たってほしい」 若い男性は、その容姿に似つかわしくない口調で淡々と話した。 「これは俺たち収容所で働く警備兵たちからの要望じゃなく、政府本部からの特命だ」 「もし依頼を受けてくれるというなら、それだけで2000G(ゴールド)。さらに一ヶ月間問題が 発生しなければ、その10倍は出す。これほどおいしい話はないと思うが?」 2000Gというのは決して安くない。寧ろ軍人やの一ヶ月分の給料と同レベルの金額だ。 「20000G…」 そう呟いたのはゼルガディスさんだった。 「ったく。ゼルガディス=グレイワーズという男はすげぇな。前金20000G、成功報酬を 500000Gに値上げしやがった」 「それを10000G、成功報酬22500Gに抑えたお主も凄い男だと思うが?」 紅茶を差し出すと、若い男性のほうは受け付けず、中年の男性に付け加えられた。 「こいつ、『リョクチャ』って奴か水しか受けつけねえんだ」 そういわれてから僕は紅茶を水と取り替えて差し上げた。 「何にせよ、全ては一ヵ月後に決まるのでしょう?」 「まあな。それよりも、あそこにあんな女の子を連れて行かせて、大丈夫なのか?」 『あんな女の子』というのは、アメリアさんのことだろう。 彼女とゼルガディスさんは、『下見』と称して収容所の方へ出かけた。 「大丈夫ですよ。第一、僕らの個人情報を全て把握しているはずなのでしょう、あなたがたは」 そう皮肉こめて言ってやると、二人は肩を竦めてから、同時に席を立った。 「おや?もう紅茶と水はよろしいのですか?」 「あぁ、第一、ここに茶をしに来たんじゃねえしな」 「明日中には、全ての囚人たちを収容させる。お主らの仕事はそれからだ」 そう言って、二人は外に出た。 冷たく、乾いた風が頬を撫でる。 “仕事”の時に好んで羽織る白い布が風に靡く。 「随分と…殺風景な所ですね」 「当たり前だ。ここは収容所…否、刑務所といったほうが正しいだろうな」 なんせ、ここを囲む壁という壁全て、3mはある。しかもその上には高電圧のシールドまで設置してある。 「ここを、脱獄できるとしたら、俺たちのような“能力者”か、人じゃないものだけだな」 「もし、ここに入られる囚人たちの中に、それらに該当する人がいたら…」 「あぁ、間違いなく脱獄を試みるだろうな」 現に、自分たちのメンバーの中に、あの脱獄不可能とまで言われた刑務所から脱獄した者がいる。 まぁ、それも昔の話だが。 「ゼルガディスさんは…大丈夫、ですよね…?」 心配そうに聞くアメリア。 「ま、黙ってやられることはないな」 と、皮肉っぽく笑ってみせた。 「そう…ですよね」 そう小さく呟き、アメリアは彼の冷たい手を握った。 ゼルガディスは、そんなアメリアの手を、払いのけようとはしなかった。 手のひらに温もりが伝わってくる。 遥か昔、母から与えられていたあの温もりに似ていた。 少し、視界が歪んだ。 荒野の向こう側から、政府のトラックがやって来る。 それには、今から町の収容所に入れる予定の、特S級犯罪者達が乗せられていた。 「ったく。政府のやつらって、ろくなのがいないよね」 幼い少年の声がトラックの中に響く。 「こーんなダサい手錠なんてはめてさ。これって絶対年代ものだよ。この中古車だって…」 「うるさいわよ、フィブリゾ」 さっきから喋り続けていた少年、フィブリゾを静止したのは、青み帯びた長い黒髪をたなびかせた美しい女性だった。 とても犯罪者には見えない。 「…わかったよ、ダルフィン。静かにするさ」 そう言ってフィブリゾは、ごろんと横になり、子供特有の寝つきのよさで、すぐに寝息をたてていた。 ダルフィンと呼ばれた、先ほどの女性は、トラックの接続部から漏れている光を頼りに、トラックの隙間から見える月を見上げた。 ようやく…あの子の仇を討ってあげれる… 私は…絶対に奴を許せない… 黒い死神…ゼロス=メタリオム! 復讐トイウ名ノ牙ガ、咆哮スル! ************* 物語も中盤です(早。 ちょっとコメントは控えさせて頂きます。(忙しいので) それでは。 P.S 祭さん、正解です。ゼロスの姉=ゼラス様でございます。 蛟や紫電達の事を誉めて頂き、ありがとうございます。あんなキャラですが、 よろしくです。以上。 P.S 2 シーマスさん、若君。その「板割る」ではなく、「労わる」でお願いします。 水無月さん、オリキャラとの共演では、救急セットをご持参することを、お勧めいたします。以上。 |
15168 | Re:依頼 | 祭 蛍詩 | 2003/9/20 14:28:28 |
記事番号15149へのコメント こんにちは! 一人になれる時間が無い、祭です; ―というわけでレスさせて頂きます! > >どーも!お久しぶりです!霜空です!霜空 月華でっす!! >祭さん、水無月さん、お二人とも、レスどうもです。 いえいえ、いつも通りへたれなレスですみません;; >今ちょっと、文化祭に向けての作品作りに追われているので、 >ちょっと個人個人にレスはむりっぽいです。ご了承下さい。 文化祭ですか。 私ももう少ししたらあるなぁ……。 でもその前に今はテストが問題です〜っ;; >『それ』は、夜中に来た。 >全身黒ずくめの服。顔もフードを深く被っているため、口元しか見えない。 >背丈からして、男だと、推定できる『彼ら』は、僕らにある依頼をした。 怪しい人発見!! >「ここのリーダー格と、ゼルガディス=グレイワーズと、ゼロス=メタリオムに話がある」 >不精髭の生えた中年の男性が、僕とゼルガディスさんを名指しした。 >「ゼロス=メタリオムは僕です。ついでにいうと、ここのリーダーは僕ということになりますよ」 リーダ―なんですか!ゼロス君?! >「否、正直に言えば、用があるのはグレイワーズ殿とメタリオム殿だけ故。余計な者はいらぬ」 >と、もう一人の、声からして若い男性が応える。 >その言葉に対してか、リナさんがフォークを少し、というか大きく曲げてしまったのが見えた。 フォーク曲げ…;; 怖いですよリナちゃん;; >「お主らに用があるのは他でもない。お主ら二人に、この町に設立する予定の…否、完成した収容所の > 警護に当たってほしい」 >若い男性は、その容姿に似つかわしくない口調で淡々と話した。 >「これは俺たち収容所で働く警備兵たちからの要望じゃなく、政府本部からの特命だ」 よっぽど危険な人たちなんですね、囚人さんたち。 >「もし依頼を受けてくれるというなら、それだけで2000G(ゴールド)。さらに一ヶ月間問題が > 発生しなければ、その10倍は出す。これほどおいしい話はないと思うが?」 >2000Gというのは決して安くない。寧ろ軍人やの一ヶ月分の給料と同レベルの金額だ。 高いじゃないですか! >「20000G…」 >そう呟いたのはゼルガディスさんだった。 > >「ったく。ゼルガディス=グレイワーズという男はすげぇな。前金20000G、成功報酬を > 500000Gに値上げしやがった」 うわぁっ!! 交渉うまいんですね、ゼルさん! >「それを10000G、成功報酬22500Gに抑えたお主も凄い男だと思うが?」 ひゃ〜! こっちの人もすごいです! >紅茶を差し出すと、若い男性のほうは受け付けず、中年の男性に付け加えられた。 >「こいつ、『リョクチャ』って奴か水しか受けつけねえんだ」 何故に? >冷たく、乾いた風が頬を撫でる。 >“仕事”の時に好んで羽織る白い布が風に靡く。 >「随分と…殺風景な所ですね」 >「当たり前だ。ここは収容所…否、刑務所といったほうが正しいだろうな」 >なんせ、ここを囲む壁という壁全て、3mはある。しかもその上には高電圧のシールドまで設置してある。 すごい用心ですね。 >「ここを、脱獄できるとしたら、俺たちのような“能力者”か、人じゃないものだけだな」 人じゃないもの…; >「もし、ここに入られる囚人たちの中に、それらに該当する人がいたら…」 >「あぁ、間違いなく脱獄を試みるだろうな」 >現に、自分たちのメンバーの中に、あの脱獄不可能とまで言われた刑務所から脱獄した者がいる。 いるんですかっ?! >まぁ、それも昔の話だが。 >「ゼルガディスさんは…大丈夫、ですよね…?」 >心配そうに聞くアメリア。 >「ま、黙ってやられることはないな」 >と、皮肉っぽく笑ってみせた。 >「そう…ですよね」 >そう小さく呟き、アメリアは彼の冷たい手を握った。 >ゼルガディスは、そんなアメリアの手を、払いのけようとはしなかった。 ゼルアメだぁ〜〜っvv 可愛いですvv >手のひらに温もりが伝わってくる。 >遥か昔、母から与えられていたあの温もりに似ていた。 > >少し、視界が歪んだ。 泣かないで〜ゼルさん!! >「ったく。政府のやつらって、ろくなのがいないよね」 >幼い少年の声がトラックの中に響く。 >「こーんなダサい手錠なんてはめてさ。これって絶対年代ものだよ。この中古車だって…」 年代ものの手錠…(笑) >「うるさいわよ、フィブリゾ」 >さっきから喋り続けていた少年、フィブリゾを静止したのは、青み帯びた長い黒髪をたなびかせた美しい女性だった。 あれ? 男の子はフィブリゾさんだったんですか。 >とても犯罪者には見えない。 >「…わかったよ、ダルフィン。静かにするさ」 >そう言ってフィブリゾは、ごろんと横になり、子供特有の寝つきのよさで、すぐに寝息をたてていた。 >ダルフィンと呼ばれた、先ほどの女性は、トラックの接続部から漏れている光を頼りに、トラックの隙間から見える月を見上げた。 うわぁ、魔族大集合? > ようやく…あの子の仇を討ってあげれる… あの子? > 私は…絶対に奴を許せない… > 黒い死神…ゼロス=メタリオム! なんか恨まれてますよ、ゼロス君。 >復讐トイウ名ノ牙ガ、咆哮スル! をを!かっこいい!! >************* >物語も中盤です(早。 そうなんですか。 >ちょっとコメントは控えさせて頂きます。(忙しいので) >それでは。 学園祭、頑張ってください! >P.S >祭さん、正解です。ゼロスの姉=ゼラス様でございます。 わーいv当たったvv >蛟や紫電達の事を誉めて頂き、ありがとうございます。あんなキャラですが、 >よろしくです。以上。 とってもいい人たちですよね! >P.S 2 >シーマスさん、若君。その「板割る」ではなく、「労わる」でお願いします。 あ、水無月さまのキャラさん達ですね! 板割るって…(笑) >水無月さん、オリキャラとの共演では、救急セットをご持参することを、お勧めいたします。以上。 救急セット…または救急車を呼んでおかれるとか。 ゼルさん達VS魔族さんたち、どうなるんでしょう? 続きが楽しみです! |
15169 | Re:依頼 | 青月 彼方 | 2003/9/20 19:06:08 |
記事番号15149へのコメント はじめまして。青月 彼方ともおします。 実は前々から拝見させていただかせていました。 不囲気がかっこいいなぁと思っていたのですが男どおしのカップリングがちょと・・(気を悪くしないでください)ということでレスをひかえていたのですが・・今回レスします。 >『それ』は、夜中に来た。 >全身黒ずくめの服。顔もフードを深く被っているため、口元しか見えない。 >背丈からして、男だと、推定できる『彼ら』は、僕らにある依頼をした。 なんて怪しい人達。 >第二話 > >夕食が済んだ少し後、入り口のドアが叩かれた。 >僕が出てみると、そこには先ほど述べた、僕よりも少し大きな男たちが立っていた。 >「ここのリーダー格と、ゼルガディス=グレイワーズと、ゼロス=メタリオムに話がある」 >不精髭の生えた中年の男性が、僕とゼルガディスさんを名指しした。 >「ゼロス=メタリオムは僕です。ついでにいうと、ここのリーダーは僕ということになりますよ」 リーダだったんですねぇ・・。 >副リーダーでよければ、そこのリナ=インバースさんがいますが? と付け加えるが、 >「否、正直に言えば、用があるのはグレイワーズ殿とメタリオム殿だけ故。余計な者はいらぬ」 >と、もう一人の、声からして若い男性が応える。 ただ事ではない感じですね。 >その言葉に対してか、リナさんがフォークを少し、というか大きく曲げてしまったのが見えた。 おっおこっますね・・・なんて勇気のある人達なんでしょう・・・。 >「で、僕らに何の用があるのですか?」 >今この部屋には僕とゼルガディスさん、そして『政府から来た男たち』しかいない。 >リナさんとアメリアさんが少し不満そうでしたが、ほかの皆さんには彼らのリクエストどおり出て >行ってもらった。 少しではなく、すっごく不満なんではないでしょうか・・。 >「お主らに用があるのは他でもない。お主ら二人に、この町に設立する予定の…否、完成した収容所の > 警護に当たってほしい」 >若い男性は、その容姿に似つかわしくない口調で淡々と話した。 護衛・・・ですか・・・・。 >「これは俺たち収容所で働く警備兵たちからの要望じゃなく、政府本部からの特命だ」 >「もし依頼を受けてくれるというなら、それだけで2000G(ゴールド)。さらに一ヶ月間問題が > 発生しなければ、その10倍は出す。これほどおいしい話はないと思うが?」 >2000Gというのは決して安くない。寧ろ軍人やの一ヶ月分の給料と同レベルの金額だ。 うわぁすごいじゃないですか。 >「20000G…」 >そう呟いたのはゼルガディスさんだった。 > >「ったく。ゼルガディス=グレイワーズという男はすげぇな。前金20000G、成功報酬を > 500000Gに値上げしやがった」 まるでリナさん。 >「それを10000G、成功報酬22500Gに抑えたお主も凄い男だと思うが?」 >紅茶を差し出すと、若い男性のほうは受け付けず、中年の男性に付け加えられた。 おおっミステリアスですね。 >「まあな。それよりも、あそこにあんな女の子を連れて行かせて、大丈夫なのか?」 >『あんな女の子』というのは、アメリアさんのことだろう。 ゼルアメだぁぁぁぁぁ(はぁと) >彼女とゼルガディスさんは、『下見』と称して収容所の方へ出かけた。 >「大丈夫ですよ。第一、僕らの個人情報を全て把握しているはずなのでしょう、あなたがたは」 >そう皮肉こめて言ってやると、二人は肩を竦めてから、同時に席を立った。 ゼロスさんかっこいい・・・。 >冷たく、乾いた風が頬を撫でる。 >“仕事”の時に好んで羽織る白い布が風に靡く。 >「随分と…殺風景な所ですね」 >「当たり前だ。ここは収容所…否、刑務所といったほうが正しいだろうな」 >なんせ、ここを囲む壁という壁全て、3mはある。しかもその上には高電圧のシールドまで設置してある。 そこまでして監視される人達なんですね・・・。 >「ここを、脱獄できるとしたら、俺たちのような“能力者”か、人じゃないものだけだな」 >「もし、ここに入られる囚人たちの中に、それらに該当する人がいたら…」 >「あぁ、間違いなく脱獄を試みるだろうな」 それを防ぐのが仕事てことですか。 >現に、自分たちのメンバーの中に、あの脱獄不可能とまで言われた刑務所から脱獄した者がいる。 えぇぇぇぇ誰ですか。 >まぁ、それも昔の話だが。 >「ゼルガディスさんは…大丈夫、ですよね…?」 >心配そうに聞くアメリア。 >「ま、黙ってやられることはないな」 >と、皮肉っぽく笑ってみせた。 >「そう…ですよね」 >そう小さく呟き、アメリアは彼の冷たい手を握った。 >ゼルガディスは、そんなアメリアの手を、払いのけようとはしなかった。 あぁ、いいですねぇ。 > >手のひらに温もりが伝わってくる。 >遥か昔、母から与えられていたあの温もりに似ていた。 > >少し、視界が歪んだ。 ・・・泣いて・・いるんですか・・・ > >荒野の向こう側から、政府のトラックがやって来る。 >それには、今から町の収容所に入れる予定の、特S級犯罪者達が乗せられていた。 >「ったく。政府のやつらって、ろくなのがいないよね」 >幼い少年の声がトラックの中に響く。 >「こーんなダサい手錠なんてはめてさ。これって絶対年代ものだよ。この中古車だって…」 >「うるさいわよ、フィブリゾ」 へぇ・・フィブさんなんですか・・ダサいとかって問題じゃないでしょう。 >さっきから喋り続けていた少年、フィブリゾを静止したのは、青み帯びた長い黒髪をたなびかせた美しい女性だった。 >とても犯罪者には見えない。 >「…わかったよ、ダルフィン。静かにするさ」 海王様もでてくるんですね。 ・・・なにをやらかしたんでしょう。お二人もの・・。 >そう言ってフィブリゾは、ごろんと横になり、子供特有の寝つきのよさで、すぐに寝息をたてていた。 >ダルフィンと呼ばれた、先ほどの女性は、トラックの接続部から漏れている光を頼りに、トラックの隙間から見える月を見上げた。 > > > ようやく…あの子の仇を討ってあげれる… あのこって・・・・? > 私は…絶対に奴を許せない… > > > 黒い死神…ゼロス=メタリオム! なにをしたんですか? > >復讐トイウ名ノ牙ガ、咆哮スル! かっかっかこいいぃぃぃぃ!!! >************* >物語も中盤です(早。 >ちょっとコメントは控えさせて頂きます。(忙しいので) >それでは。 頑張ってください。 あっレス返しは気にしないでいいですよ。 それでは。 |
15212 | Re:追記2 | 霜空 月華 | 2003/9/26 16:57:27 |
記事番号14995へのコメント またまた追記。というか変更。 リナちゃんの特殊能力、『擬似魔法』ということになっていましたが、 「それじゃあ普通のとかわらんやんけ」と、某方にご指摘を受け、 リナちゃんの特殊能力が明らみに出ていない今のうちに、変更です。 『擬似魔法』→『癒しの力』 説明:平たく言えば気功のようなもの。自分の精神力に比例し、対象者を癒す。 また、植物を活性化させることもできる。 とまぁ、こんな具合です。 ちなみに続きのほうですが、現在第3話を執筆中でございます。 恐らく…見積もってあと2週間で、このパラレル話も終わると思います。 それでは! |