◆−季節は秋だってのに・・・・なんでこんなに暑いかねえ┐(−−;)┌−紫清 月季花 (2003/9/10 14:54:55) No.15065
 ┣消え行く幻想、埋もれた現実−紫清 月季花 (2003/9/10 14:56:22) No.15066
 ┃┗どこまでもどこまでも、「お人形」なんですね−エモーション (2003/9/12 00:45:36) No.15089
 ┃ ┗レスが遅くなりましたm(__)m−紫清 月季花 (2003/9/22 08:13:57) No.15186
 ┗あとがき?−紫清 月季花 (2003/9/10 15:00:49) No.15067


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15065季節は秋だってのに・・・・なんでこんなに暑いかねえ┐(−−;)┌紫清 月季花 2003/9/10 14:54:55


お久しぶりな方、はじめましての方、こんにちは。
紫清 月季花です。

数日前までPCがひねくれてたせいで、ネットにつながらなかったんですが、どうにか復活しました。
そして復活して最初がおバカ皇子の話・・・・・・(遠い目)
私の話を読んでない人には、まったくもって誰のことだか、解らないかもしれないですなあ・・・・・・

まあ、気が向いたら読んでみてくださいませ。
なんとなく気分がどよ〜んとした話ですけど(^^;

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15066消え行く幻想、埋もれた現実紫清 月季花 2003/9/10 14:56:22
記事番号15065へのコメント
       母様・・・笑ってください・・・・・










                    僕は貴女の期待にこたえます・・・・・










         僕は何でもして見せます










              だから










                     僕を










                            ・・・・・・・・見捨てないで










――――――――――――――『消え行く幻想、埋もれた現実』――――――――――――――










まだ幼い少年が何人もの大人たちに囲まれ、何かの問題集のようなものを解いている。
「おお、流石ルドウィヒ殿下。
このように難しい問題をさらりと解かれるとは」
次々と問題を解いていく少年に向かい、明らかに追従と思える声をあげる。
少年はまるで聞こえない様に、無表情に淡々と問題を解いていく。

――煩い奴らだ・・・・

少年――ルドウィヒは周りの大人たちを、煩わしいと感じていた。
第三者から見れば、取り巻きと呼ばれるような連中。
保身に走りあっちっこちで、いい顔をしているような連中ばかりだ。
本当なら、今この場所で自分の勉強を見るのは、教育係のノゼアンなのだ。
だが、彼は今は騎士団の仕事で遠方に赴いている。

――早く帰ってこないかな・・・ノゼアン・・・・

幼いながらも聡い彼は、自分のことを常に案じていてくれているのが、騎士のノゼアン=コニカルコだけだと言うことを。
口うるさい老騎士で、融通の利かない頑固なところはあるが、消して自分に嘘をつかない数少ない人物だった。

「勉強ははかどっていて?
ルドウィヒ」

柔らかな女性の声が部屋に響く。
ルドウィヒは弾かれた様に顔をあげ、真っ直ぐに声の主のほうを向く。
「はい、母様」
誰もが美しいと認める母を、ルドウィヒは大好きだった。
そして今も、誰をも魅了する美しい笑顔を浮かべ、ルドウィヒを見ている。

――この子を帝位に就ける・・・・それがわたくしの夢、わたくしの願い・・・・・

ルドウィヒの母は生まれも育ちも大貴族で、親が決めた皇族との結婚も、当然のことと受け止めていた。
が、彼女は当初、時の第一皇子と結婚するのだと思い込んでいた。
そしてゆくゆくは皇帝の妻として権力の座につくのだと・・・・・
彼女は典型的な貴族特有の、思い上がった人種だった。
だが、彼女の夫となったのは第二皇子、皇帝にはなれないのだ。

――なぜわたくしがこんな屈辱を味わなければならないの!!!

それが彼女の偽らざる思いだった。
彼女の夫となった皇子は凡庸としていて、とても玉座を狙えるような人物ではなかった。
だから彼女は形だけの妻となり、己の野心を子供に託した。
そして彼女は三人の皇子を生んだ。
そのうち一人は、先天的に知能障害を持っていたため、彼女はその皇子を乳母に任せたまま、自身は残った二人の皇子を品定めするように偽りの愛情を注いだ。
そして二番目の子、ルドウィヒが彼女の理想にそう子だった。
彼女はルドウィヒに惜しみない愛情を注ぎ、自分に忠実に動く人形にしていった。
そして、その悲劇は起こった。






「ルドウィヒ!
しっかりなさい!!ルドウィヒ!!!」
半狂乱になって叫ぶ母の声を、ルドウィヒは遠くに感じていた。
いつもの様に出されたお茶を飲むと、急に視界が暗くなった気がした。
そしてそのまま倒れたのだ。
意識を失ったルドウィヒを宮廷医師たちは懸命に介抱した。
それから約十日ほどルドウィヒは、昏睡状態にあった。






ぼそぼそと声が聞こえてくる。

・・・・・・・ですから・・・・・はい・・・・・

・・・・・とか・・・・・わたくしの・・・・・・・・

・・・・・・・・低いです・・・・・いえ・・・・・はい・・・・・・

――何だろう?名に話してるのかなあ・・・・

ゆっくりと意識を覚醒させたルドウィヒは薄っすらと目をあける。
ぼんやりとした視界に、幾つかのゆれる人影が映る。

――僕どうしたのかな・・・・

首を動かそうとして体が妙に重いことに気がつく。
幾つもの重りを着けられた様に、思うように体が動かない。
「・・・・・あ・・ま・・・・」
声を出しても舌がうまく回らない。
「ルドウィヒ、目が覚めたのね」
ほっとした表情を浮かべる母に、ルドウィヒはぎこちない笑顔を向ける。
「今はゆっくりお休みなさい。
ね、ルドウィヒ。
母は貴方が無事うれしいのよ」
そう言うと、白く細い手でルドウィヒの頭をなでる。
そしてルドウィヒが完全に寝たのを確認すると、彼女は医師の方に向き直る。
「もうこの子は使い物にならないのね?」
あまりに冷たく愛情のかけらもない物言いに、医師は心臓が凍る思いをする。
「は、はい。
今まで出来ていた事の大半が、出来なくなるでしょう。
殿下に使われた毒は、死ななかった場合でも、かなりの影響が残るものでして・・・・
まず、歩行は杖が必要になるでしょうが、これは訓練しだいである程度回復します。
次に、知能のほうですが・・・・」
医師は激しく流れ落ちる汗をぬぐいながら、僅かに声を引きつらせて説明していく。
「人並み以下に落ちるのね」
静かに眠る我が子に冷たい視線を向けつつ、冷淡に言い放つ。
「ならばもうこの子は要らないわ。
私の役にたたないもの」
そういうと、後ろも見ずに部屋を後にする。
残された医師は大きなため息をつくと、眠る皇子に視線を向ける。
たった今母親に捨てられた皇子を哀れに思いながら・・・・・






目が覚めたとき、ルドウィヒは見覚えのない部屋にいた。
「ここ・・・どこ?」
相変わらず体は重く感じるが、動けないほどではない。
起き上がりベットから立ち上がろうとして、体制を崩し床に倒れこむ。
「え?・・・・足・・・・・変?」
上手くまとまらない思考に、ルドウィヒは苛立ちを覚える。
何とかて手近にあった物につかまり立ち上がると、窓の外に視線を向ける。
「・・・何で・・・・」
窓の外の景色は、数えるほどしか来た事のない離宮の庭だった。
その日から、ルドウィヒは離宮で過ごすこととなった。

それから二年の時が流れ、ルドウィヒの下に母は一度も訪れなかった。
離宮に移された当初は、医師が言ったように知能や身体能力は著しく低下した。
が、それもすぐ回復し、依然となんら変わらなかった。
ルドウィヒは母に捨てられたことさえ知らず、来る当てのない母親に褒めて貰いたくて、必死に勉強を続けていた。
それしかルドウィヒは、母が喜ぶことを知らなかったからだ。
だが、そんなルドウィヒの耳に、母が自分を捨てたという噂が入ってしまった。
ルドウィヒはその噂を確かめる為に、母のいる王宮に向かったが、結局会う事はできなった。
彼女がルドウィヒ会うことを拒んだ為であった。

――母様・・・・僕は何故・・・・貴女に捨てられたのですか?

ルドウィヒは母に裏切られたとは思わなかった。
その時は・・・・・
それから数日のときが流れ、さらにいやな噂を耳にした。
『皇帝陛下の弟君の奥方は、実の息子を傀儡にして意権力を握ろうし、その咎で処刑された』
ルドウィヒはその時、今まであえて見ようとしなかった母の偽りの愛情を、認めなくなかった現実を知った。




            ボクハ貴女ニ棄テラレタノデスカ




「はははははははははははははは!!」
認めたくなかった現実を認めた時、ルドウィヒは己の心を捻じ曲げた。





        母様ハ病気デ亡クナラレタノダ
               僕ハ母様ニ愛サレテイタノダ






「これで殿下の地位は揺るぎませんでしょう」
王宮の一室、現皇帝の第一皇子に向かって、初老の男が恭しく頭を下げつつ告げる。
「あなたの地位を脅かすものは、これですべて排除されました。
ルドウィヒ殿下を玉座に上げようとする者はいないでしょう」
「当然だ。
もうあの従兄弟殿には誰も何の期待をすまい。
一度離れた心を取り戻すのは難しいからな」
皇子は戸棚からグラスを取り出し、琥珀色の液体を注ぐ。
「貴公も飲むか?」
「いえ、遠慮しておきます。
わたくしめは、まだこれからすることがありますので」
そう言うと男は深々と頭を下げ、部屋を辞した。
ルドウィヒに毒をもらせたのは、第一皇位継承者たる皇帝の第一皇子だった。
誰もが認める優秀さを持つ、ルドウィヒを危険視した結果だった。
その為に、わざとルドウィヒを担ぎ上げるような噂を流し、自分が蔑ろにされているという印象を与えた。
そして、ルドウィヒが最も信頼し、かつ便りにしているコニカルコをもっともな理由で引き離した。
そして彼の精神的な支えなりそうな人物を遠ざけ、毒をもった。
死んでも死ななくてもどちらでもよかった、生きていた場合の手は打っておいたのだから。
そして、彼が望むように、ルドウィヒは精神を病んでいった。









       母様・・・笑ってください・・・・・










                    僕はあなたの人形でもいい










         僕は何でもして見せます










              だから










                     僕を










                            愛してください









<了>

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15089どこまでもどこまでも、「お人形」なんですねエモーション E-mail 2003/9/12 00:45:36
記事番号15066へのコメント

こんばんは。

パソコンの復活、おめでとうございます。
本当に、毎日毎日、蒸し暑いのと低温との繰り返しで、うんざりしますよね。
そのせいか、近所のハスキー犬は目が虚ろでした。
夏がないのはもう仕方がないので、早いところ気候が落ち着くといいですよね。

さて、ルドウィヒさんご幼少の頃のお話ですね。
さすがに……悲惨と言いますか……どうしようもない母親ですね。
斜め45度、または315度を錐もみ回転するタイプの。
コニカルコさんは、勉強だけでなく、精神面もそれなりに
鍛えていたのでしょうけれど……。
母親がこれでは、すべてが台無しになっていたのでしょうねぇ……。(しみじみ)
「馬鹿な子の親が、馬鹿なのは、分かる。
 馬鹿な子の親が、まともなのも、分かる。
 だけど、
 何でまともな子の親が、馬鹿なんだよぉぉぉぉぉぉっ!!
 馬鹿親ー! 馬鹿親ー! 馬鹿親ぁぁぁぁぁぁっっ!!」と、
某所で絶叫した職業:教師の言葉を思い出しました。
(注:ここでいう「馬鹿」は、お分かりと思いますが、「勉強が出来ない」と
いう意味ではありません。「ごく当たり前の事が理解できなさすぎる」という意味です)

野心満々の癖に、どうやらガードはゆるゆるだったらしい&そうなりつつあることに
気づかない辺りは、詰めが甘いと言いますか、傲慢な人間にありがちといいますか。
結局、すべてのツケがルドウィヒさんに回ってしまって……。
本当に彼の不幸はこの辺りの一点につきますね。

第一皇子も……お酒飲んでいるところを見ると、それなりの年齢なんですよね。
10歳のお子様に毒盛る……(--;)
こういう世界では、よくあることだろうけれど、諸刃の剣ですよね、これ。
自分が蔑ろにされている印象を仕向けただけに、疑いが真っ先に来ると思うし。
何より、同時代の人間は分かってて黙っていても、そしてどれほどいい政治を
行ったとしても、子供に危害を加えた人間を、歴史はけして許してくれませんから。
何より、上手く誤魔化した。誰にも分からないと思っても、人は案外見抜くもの、
というのを、第一皇子は見落としているようですね。
当人が気づかないだけで、他の皇位継承者の、第一皇子失脚の格好の材料に
なっていたりして、とふと思いました。

完全に精神状態がずたぼろになってしまった、ルドウィヒさん。
そこから這い上がる図太さと、したたかさは……銀のスプーンを加えて生まれ、
乳母日傘で育った彼には、なかなか持ちにくいものだったのでしょう。
頭は良いのだから「何故そうなったのか」を、まともにきちんと考える方に
意識が向かえば、また違っただろうに、と思いました。

生まれてからは馬鹿母親の人形。そして今はステフさんの人形。
彼はいつか、どれほど人より劣っていたとしても、人形以外のものになれるのでしょうか。

いろいろと、読みながら考えてしまいました。
権力争いをしているつもりで、実は権力に振り回されているだけだから、
どろどろしたものになるのだろうな、と。
かといって、初期はともかく、代々続くものの場合、それに相応しい人間が
必ず権力を持つとは限らないわけですから、本当、難しいですよね。

それでは、ちょっと妙なコメントになってしまいましたが、この辺で失礼いたします。
本編や他の外伝等、楽しみにしています。では。

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15186レスが遅くなりましたm(__)m紫清 月季花 2003/9/22 08:13:57
記事番号15089へのコメント


>こんばんは。
>
>パソコンの復活、おめでとうございます。
>本当に、毎日毎日、蒸し暑いのと低温との繰り返しで、うんざりしますよね。
>そのせいか、近所のハスキー犬は目が虚ろでした。
>夏がないのはもう仕方がないので、早いところ気候が落ち着くといいですよね。

こんにちは、レス返しが遅くなりました。
これを書いたときは暑い日が続いていたのに、今はだいぶ涼しくなってきました。

>さて、ルドウィヒさんご幼少の頃のお話ですね。
>さすがに……悲惨と言いますか……どうしようもない母親ですね。
>斜め45度、または315度を錐もみ回転するタイプの。
>コニカルコさんは、勉強だけでなく、精神面もそれなりに
>鍛えていたのでしょうけれど……。
>母親がこれでは、すべてが台無しになっていたのでしょうねぇ……。(しみじみ)

つくづく思うときがあります、親の影響ってすごいなあって・・・・
特に、ルドウィヒは他の兄弟たちの状態を知ってるから、小さい子供ほど親の庇護は必要だと思うんですが・・・・こういう母親なんでルドウィヒも必死だったんでしょうね・・・・よくも悪くもこの頃はまだ素直だったんでしょうね。

>「馬鹿な子の親が、馬鹿なのは、分かる。
> 馬鹿な子の親が、まともなのも、分かる。
> だけど、
> 何でまともな子の親が、馬鹿なんだよぉぉぉぉぉぉっ!!
> 馬鹿親ー! 馬鹿親ー! 馬鹿親ぁぁぁぁぁぁっっ!!」と、
>某所で絶叫した職業:教師の言葉を思い出しました。
>(注:ここでいう「馬鹿」は、お分かりと思いますが、「勉強が出来ない」と
>いう意味ではありません。「ごく当たり前の事が理解できなさすぎる」という意味です)

ルドウィヒの母親って・・・・バカというより精神を病んでたんじゃないかって、気もしますね。
彼女は長く続いた、名門の家柄だったんでしょうから。
ごく当たり前のことが理解できないというより、知らないんじゃないかと。

>野心満々の癖に、どうやらガードはゆるゆるだったらしい&そうなりつつあることに
>気づかない辺りは、詰めが甘いと言いますか、傲慢な人間にありがちといいますか。
>結局、すべてのツケがルドウィヒさんに回ってしまって……。
>本当に彼の不幸はこの辺りの一点につきますね。

第一皇子のとって一番邪魔なのは、将来の不安材料たるルドウィヒでしょうから。
親の期待が子を苦しめるという、極端な例になってますね、この話(汗)

>第一皇子も……お酒飲んでいるところを見ると、それなりの年齢なんですよね。
>10歳のお子様に毒盛る……(--;)
>こういう世界では、よくあることだろうけれど、諸刃の剣ですよね、これ。
>自分が蔑ろにされている印象を仕向けただけに、疑いが真っ先に来ると思うし。
>何より、同時代の人間は分かってて黙っていても、そしてどれほどいい政治を
>行ったとしても、子供に危害を加えた人間を、歴史はけして許してくれませんから。
>何より、上手く誤魔化した。誰にも分からないと思っても、人は案外見抜くもの、
>というのを、第一皇子は見落としているようですね。
>当人が気づかないだけで、他の皇位継承者の、第一皇子失脚の格好の材料に
>なっていたりして、とふと思いました。

この第一皇子、結構曲者だったりします。
話の中では出さなかったんですが、まず自分が疑われるように噂を流し、ころあいを見計らって別の噂を流してます。
別の第三者が第一皇子を貶めるために、第一皇子が暗殺を企てたという噂を流し、さらに幾つかの噂を流して、情報をかなり操作してます。

>完全に精神状態がずたぼろになってしまった、ルドウィヒさん。
>そこから這い上がる図太さと、したたかさは……銀のスプーンを加えて生まれ、
>乳母日傘で育った彼には、なかなか持ちにくいものだったのでしょう。
>頭は良いのだから「何故そうなったのか」を、まともにきちんと考える方に
>意識が向かえば、また違っただろうに、と思いました。

まだ子供で、精神的に幼くて未熟なルドウィヒには無理だったんでしょう。
実際ルドウィヒは勉強はできても、それほど頭いいほうじゃなかったりするんです。
むしろ盲目的に母親に従ってる時点で、自分で考えることをあまりしてないでしょうから。

>生まれてからは馬鹿母親の人形。そして今はステフさんの人形。
>彼はいつか、どれほど人より劣っていたとしても、人形以外のものになれるのでしょうか。

少々お頭が足りなくても、自分の意思で生きていけるようになってほしいものですが・・・・・難しいかなあやっぱり(−ー;

>いろいろと、読みながら考えてしまいました。
>権力争いをしているつもりで、実は権力に振り回されているだけだから、
>どろどろしたものになるのだろうな、と。
>かといって、初期はともかく、代々続くものの場合、それに相応しい人間が
>必ず権力を持つとは限らないわけですから、本当、難しいですよね。
>
>それでは、ちょっと妙なコメントになってしまいましたが、この辺で失礼いたします。
>本編や他の外伝等、楽しみにしています。では。

権力争いって、救いがないことが多いですよね。
望む望まないにかかわらず、巻き込まれる方もいるようですから・・・・
たとえ少数でも、組織的なものができれば、そこに権力は派生します。
そして、派閥もできてくるでしょう。
上にたって、他者を好きなように使えるのが、権力者の最高の快楽なのかもしれませんね・・・・。

ではこの辺で、失礼します。

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15067あとがき?紫清 月季花 2003/9/10 15:00:49
記事番号15065へのコメント

無理やり一話に収めたためかなり説明不足名部分があるかも・・・・
いやな権力闘争ですよ、この話は。
なるべく早めに本編のほうを書きます。
他にもイモータルの一族の話とか考えてたりするんで、もしかしたらそっちを先に書くかもしれません。
ではこのへんで。