◆−風邪引きゼルゼル 1−杏 (2003/9/21 09:46:09) No.15179
 ┣風邪引きゼルゼル 2−杏 (2003/9/21 13:07:01) No.15181
 ┣風邪引きゼルゼル 3−杏 (2003/9/23 22:23:18) No.15194
 ┃┗Re:風邪引きゼルゼル 3−祭 蛍詩 (2003/9/24 19:35:09) No.15197
 ┃ ┗Re:風邪引きゼルゼル 3−杏 (2003/9/24 22:18:41) No.15202
 ┗風邪引きゼルゼル 4−杏 (2003/9/28 21:59:17) No.15231


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15179風邪引きゼルゼル 12003/9/21 09:46:09



「腐女子」この字が読めない方、意味を知らない方はお読みになられるのは、
やめた方が言いかと・・。



ここは、リナ達の通ってる高校。ただ今体育のバレー中。
班ごとに分かれて輪を組んで練習をしています。
「あーあ、今日は試合できると思ったのになー。」
「人数足りないですからね。風邪流行ってるみたいですし。」
流行ってても風邪をひかなさそうな二人である。ひたすらトス、レシーブのをくり返しながら話し始める。
「いっそのこと学級閉鎖にでもならないかしら。っと、ガウリイいったわよー。」
リナからのボールをガウリイが受けて、
「ゼルっ、トス」

べち。

見事ゼルの頭にクリーンヒット。
「うああっゼルガディスさんっだいじょーぶですかっ?!」
慌ててアメリアが駆け寄ってくる。
「どーしたのよ。さっきから目えうつろだし、あんたらしくないわねー。」
リナが話し掛ける。ガウリイは転がっていったボールを拾いにかけて行く。
ここいら辺リナのしつけだろう。
「んー。朝からちょっと吐き気が・・。たいしたことはないが。」
頭をさすりながらゼルが答える。
そのときガウリイが戻ってきて一言。
「へー、ゼルもしかして・・つわりか?」

沈黙。

「なんか頭痛も・・。」
「ああっしっかりしてくださいいいぃ!」
「あんたは男と女の区別もつかんかっ?!インバースキイィック!!」

メギ。

ちょうど授業終了の鐘がなった。

=====================================

うわやばい、でかける時間なのでキリが悪いけど止めますっ!また帰ってきて打ちますっ!!

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15181風邪引きゼルゼル 22003/9/21 13:07:01
記事番号15179へのコメント


この話は腐女子向けです。あしからず。

体育が終わって着替えるとき、ガウリイが言った。
「な〜ゼル保健室行った方がよくないか?」
「お前、次の授業分かってていってんのか?」
呆れたようにゼルが言う。
「え。え〜と・・なんだっけ?」
「数学。」
「うあ・・。ガーヴのか・・。」

この学校では、数学をガーヴ先生が受け持っている。その先生が問題なのだ。自分の授業に出ないやつがいると、サボり、と決め付けた上バンバン減点しまくるのだ。

「まあ、昼休みにでもいくさ。」
Tシャツをたたみながらゼルが言った。


と言ったもののやっぱり体がだるい。特に体育の後の数学なんて最低だ。
だるさと格闘しながら授業をしていたら名前を呼ばれた。横からアメリアが小声でいった。
「大丈夫ですか?保健室行きますか?」
大丈夫だ、と返したあとノートに目を写す。
その時、視界が歪んだ。

意識を覚醒されるとうに鳴り響く鐘にゼルは我にかえった。とりあえず保健室にと思ってドアを開けたらゼロスがいた。

「ゼルガディスさんv会いたかったですううぅ〜vv」
いきなり、ゼロスに抱きつかれた。いつもなら蹴りの一つも入れるのに。
「あれ、今日は大人しいです・・ね?」
問い掛けるゼロスはゼルの顔を見て理性が飛ばされそうになった。
紅く染まった頬、熱のせいで潤んでいる瞳、不規則な息づかい。こんな顔で見上げられて、襲わなかった僕はえらい、とゼロスは本気で思った。
現に目の色が変わっちゃっている男子がちらちらこっちを見ている。
「どうしたんですか?」
極力平然を装いゼロスは尋ねた。
「保健室に行こうと思ってたんだか・・」
「付き添いましょうか?」
「ああ。悪いな。」

と、いうか僕が付き添ったのは保健室までゼルガディスさんが(いろんな意味で)無事にたどり着けるか心配だったからなんですけどね。


そのあと保健室で、熱をはかったら高かったらしくゼルガディスさんは早退を命じられました。ま、放課後にでもお見舞いにいきましょうかねvv

=====================================
はう!ゼロス黒くなっちゃいました!この後お見舞い編にいくつもりです。
忙しいので失礼します!!

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15194風邪引きゼルゼル 32003/9/23 22:23:18
記事番号15179へのコメント


遅れました。とりあえず続きです。

=====================================

カチャ パタン

なんとか家に着いたが、頭が回って気持ちが悪い。ってか眠い。
とりあえず服を着替えようと思って、歩いたら立ちくらみがした。そのまま、オレの意識は暗転した。


ぴんぽーん。

「ゼールーお見舞いに来て上げたわよー。いるんだったらあけなさいよー!!」
リナがガンガンドアを叩く。
「リナそのうちドアへこむぞー。」
「うっさいわね!こんくらいでへこむわけないでしょーがっ!!ってアメリア何やってんの?」
アメリアはカバンを逆さにして振っていた。
「前に合鍵もらった覚えがありまして・・あ!ありました!!多分これです!!」

カチャカチャ キィッ

「しつれーしまーす・・ってゼルガディスさんっ!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ぴんぽーん

おっかしいですねえ。家にいると思ったんですけど・・。

カチャ

顔をだしたのはゼルガディスさんではなくアメリアさんでした。
「な、何でいるんですか!?てゆーか何があったんです?」
アメリアさんの顔は目からゼリーが出てるみたいでした。涙と思っていても、思わずあとずさりましたよ。はっはっは。
「お見舞いにきだんれすよう。ぞひたら、れるがですさんが倒れでで・・。」
「へえっ?」
倒れたってゼルガディスさんがですよね。痺れ薬投与しても蹴りぶちかましてきたゼルガディスさんが?
「とりあえず上がってもいいですか?」


本日2回目理性を飛ばしかけました。なんか、苦しげにベッドに横たわるゼルガディスさんを見て。まあリナさんに睨まれましたけど・・。


「る・・さ・・が・・」
誰かの声で意識が戻った。
ゆっくり目を開けるとすごい顔のアメリアがいた。
「お、おそよう・・。」
かける言葉が見つからなくて訳のわからん言葉を発してしまった。
「あうううっよかったでずうううこのまんま起きなかったらどーじよーかど思いましたああ!!」
オレの手を握りながらアメリアが言う。それでオレはやっと状況を理解した。
大方、アメリアにやった合鍵で入ったのだろう。
あたりを見回すと人一倍安堵の表情を浮かべているゼロスがいた。
「ゼル起きたー?ガウリー薬持ってきたんでしょ?ゼルにあげて。」
いわれてガウリイが取り出した液体(?)は緑色をしていた。


「そんなもん飲めるかああっ!!」
ゼルが思いっきり叫んで頭をまわした。ま、あれみたらそういう反応おこすわよねフツー。あたしのねえちゃんのよりすごい色してる。
「なーに?直らないわよ、風邪。」
「んなもん飲むくらいならそのほうがましだあっ!」
うーん、そうかもしれない。
「じゃあなにか?ずうううぅぅううっとアメリアとかに心配かけるって言うの?」
あたしのこの一言にゼルは沈黙した。まあいやだと思うけどさ・・。
「なんだったら僕が口移ししてあげましょうかvv」
「はっ?いや、ゼロスちょっと・・」
ゼロスはとんでもない読みまちがいをしている。口移しは単刀直入にいうとキスである。ならなぜ、アメリアがその役を買って出ないか。
答えは簡単。あのわけの分からん薬(?)を自分の口に含まなければいけないからである。ゼロスのヤツ本能に負けたな・・。
その時ゼロスはその薬(?)をくちに含み。
なんとも例え難い悲鳴をあげたのである。こうなることを予測してゼルが折角批判したのに。
ま、あたしには見てておもしろいしvv

合掌。


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15197Re:風邪引きゼルゼル 3祭 蛍詩 2003/9/24 19:35:09
記事番号15194へのコメント

 こんにちは、祭です! 『迷惑ゲーム』も楽しく読ませていただきました! ゼロゼルだーvvと、パソコンの前で(心の中で)叫んでいました! 林檎の皮むきがはやいとこあたりきようでゼルさんかっこいいですねv そして最後は…ちょっと叫んじゃいましたvv 最初っからしくまれてたっぽいですねvv
 ―というわけで、レスさせて頂きます!

>カチャ パタン
>
>なんとか家に着いたが、頭が回って気持ちが悪い。ってか眠い。
>とりあえず服を着替えようと思って、歩いたら立ちくらみがした。そのまま、オレの意識は暗転した。
 うわ、そんなところで倒れちゃうとゼロスさんに襲われちゃいますよv

>ぴんぽーん。
>
>「ゼールーお見舞いに来て上げたわよー。いるんだったらあけなさいよー!!」
>リナがガンガンドアを叩く。
>「リナそのうちドアへこむぞー。」
 へ、へこむんですか?!

>「うっさいわね!こんくらいでへこむわけないでしょーがっ!!ってアメリア何やってんの?」
>アメリアはカバンを逆さにして振っていた。
>「前に合鍵もらった覚えがありまして・・あ!ありました!!多分これです!!」
 合鍵もらってるんですか、アメリアちゃん!

>カチャカチャ キィッ
>
>「しつれーしまーす・・ってゼルガディスさんっ!?」
>
>顔をだしたのはゼルガディスさんではなくアメリアさんでした。
>「な、何でいるんですか!?てゆーか何があったんです?」
>アメリアさんの顔は目からゼリーが出てるみたいでした。涙と思っていても、思わずあとずさりましたよ。はっはっは。
 アメリアちゃんの泣いてる顔って、眼がスライム状態ですよね、そういえば。

>「お見舞いにきだんれすよう。ぞひたら、れるがですさんが倒れでで・・。」
 ろれつが回ってませんよ;

>「へえっ?」
>倒れたってゼルガディスさんがですよね。痺れ薬投与しても蹴りぶちかましてきたゼルガディスさんが?
 んなこと実践したんですか?! な、なんてことを…!

>「とりあえず上がってもいいですか?」
>
>本日2回目理性を飛ばしかけました。なんか、苦しげにベッドに横たわるゼルガディスさんを見て。まあリナさんに睨まれましたけど・・。
 理性飛ばしちゃってください、もう全然OKです!!

>「る・・さ・・が・・」
>誰かの声で意識が戻った。
>ゆっくり目を開けるとすごい顔のアメリアがいた。
 すごい顔…まぁ、そうですね。

>「お、おそよう・・。」
>かける言葉が見つからなくて訳のわからん言葉を発してしまった。
 おそよう…お茶目な魔剣士さんですv

>「あうううっよかったでずうううこのまんま起きなかったらどーじよーかど思いましたああ!!」
>オレの手を握りながらアメリアが言う。それでオレはやっと状況を理解した。
>大方、アメリアにやった合鍵で入ったのだろう。
>あたりを見回すと人一倍安堵の表情を浮かべているゼロスがいた。
>「ゼル起きたー?ガウリー薬持ってきたんでしょ?ゼルにあげて。」
>いわれてガウリイが取り出した液体(?)は緑色をしていた。
 み、緑色?! そ、そりはなんとも…;;

>「そんなもん飲めるかああっ!!」
>ゼルが思いっきり叫んで頭をまわした。ま、あれみたらそういう反応おこすわよねフツー。あたしのねえちゃんのよりすごい色してる。
 ねえちゃんのよりすごいんですか;; もしかして、薬ってガウリイが作ったり…;; 一体何が入ってるんですか?!

>「なーに?直らないわよ、風邪。」
>「んなもん飲むくらいならそのほうがましだあっ!」
>うーん、そうかもしれない。
 賛成一票追加してください!

>「じゃあなにか?ずうううぅぅううっとアメリアとかに心配かけるって言うの?」
>あたしのこの一言にゼルは沈黙した。まあいやだと思うけどさ・・。
>「なんだったら僕が口移ししてあげましょうかvv」
 でた! ごきぶり魔族さんv

>「はっ?いや、ゼロスちょっと・・」
>ゼロスはとんでもない読みまちがいをしている。口移しは単刀直入にいうとキスである。ならなぜ、アメリアがその役を買って出ないか。
 いくらアメリアちゃんでも、緑色の薬はちょっと…;

>答えは簡単。あのわけの分からん薬(?)を自分の口に含まなければいけないからである。ゼロスのヤツ本能に負けたな・・。
>その時ゼロスはその薬(?)をくちに含み。
>なんとも例え難い悲鳴をあげたのである。こうなることを予測してゼルが折角批判したのに。
 やっぱりすごい味だったんですね;;

>ま、あたしには見てておもしろいしvv
>
>合掌。
 ご愁傷様ですv

 とっても楽しかったですv ゼルさんが可愛いvvんでもって、今回はゼロス君災難でしたねv
 では、今回はこれで!

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15202Re:風邪引きゼルゼル 32003/9/24 22:18:41
記事番号15197へのコメント


> こんにちは、祭です! 『迷惑ゲーム』も楽しく読ませていただきました! ゼロゼルだーvvと、パソコンの前で(心の中で)叫んでいました! 林檎の皮むきがはやいとこあたりきようでゼルさんかっこいいですねv そして最後は…ちょっと叫んじゃいましたvv 最初っからしくまれてたっぽいですねvv
> ―というわけで、レスさせて頂きます!
ああっ!おひさしぶりですう!読んでくださったのですねーvv
>
>>カチャ パタン
>>
>>なんとか家に着いたが、頭が回って気持ちが悪い。ってか眠い。
>>とりあえず服を着替えようと思って、歩いたら立ちくらみがした。そのまま、オレの意識は暗転した。
> うわ、そんなところで倒れちゃうとゼロスさんに襲われちゃいますよv
それはそれでオッケイです。
>
>>ぴんぽーん。
>>
>>「ゼールーお見舞いに来て上げたわよー。いるんだったらあけなさいよー!!」
>>リナがガンガンドアを叩く。
>>「リナそのうちドアへこむぞー。」
> へ、へこむんですか?!
リナちゃんですからvv
>
>>「うっさいわね!こんくらいでへこむわけないでしょーがっ!!ってアメリア何やってんの?」
>>アメリアはカバンを逆さにして振っていた。
>>「前に合鍵もらった覚えがありまして・・あ!ありました!!多分これです!!」
> 合鍵もらってるんですか、アメリアちゃん!
ほんとは、リナが窓から不法侵入する予定でしたが、妹にやめい、といわれて・・
>
>>カチャカチャ キィッ
>>
>>「しつれーしまーす・・ってゼルガディスさんっ!?」
>>
>>顔をだしたのはゼルガディスさんではなくアメリアさんでした。
>>「な、何でいるんですか!?てゆーか何があったんです?」
>>アメリアさんの顔は目からゼリーが出てるみたいでした。涙と思っていても、思わずあとずさりましたよ。はっはっは。
> アメリアちゃんの泣いてる顔って、眼がスライム状態ですよね、そういえば。
最初見たとき爆笑しました。
>
>>「お見舞いにきだんれすよう。ぞひたら、れるがですさんが倒れでで・・。」
> ろれつが回ってませんよ;
>
>>「へえっ?」
>>倒れたってゼルガディスさんがですよね。痺れ薬投与しても蹴りぶちかましてきたゼルガディスさんが?
> んなこと実践したんですか?! な、なんてことを…!
生ごみですからvv
>
>>「とりあえず上がってもいいですか?」
>>
>>本日2回目理性を飛ばしかけました。なんか、苦しげにベッドに横たわるゼルガディスさんを見て。まあリナさんに睨まれましたけど・・。
> 理性飛ばしちゃってください、もう全然OKです!!
飛ばしちゃうと、投稿できなくなっちゃいますよvv
>
>>「る・・さ・・が・・」
>>誰かの声で意識が戻った。
>>ゆっくり目を開けるとすごい顔のアメリアがいた。
> すごい顔…まぁ、そうですね。
>
>>「お、おそよう・・。」
>>かける言葉が見つからなくて訳のわからん言葉を発してしまった。
> おそよう…お茶目な魔剣士さんですv
はいvvおちゃめですvv
>
>>「あうううっよかったでずうううこのまんま起きなかったらどーじよーかど思いましたああ!!」
>>オレの手を握りながらアメリアが言う。それでオレはやっと状況を理解した。
>>大方、アメリアにやった合鍵で入ったのだろう。
>>あたりを見回すと人一倍安堵の表情を浮かべているゼロスがいた。
>>「ゼル起きたー?ガウリー薬持ってきたんでしょ?ゼルにあげて。」
>>いわれてガウリイが取り出した液体(?)は緑色をしていた。
> み、緑色?! そ、そりはなんとも…;;
緑にしようか紫にしようかで迷いました。
>
>>「そんなもん飲めるかああっ!!」
>>ゼルが思いっきり叫んで頭をまわした。ま、あれみたらそういう反応おこすわよねフツー。あたしのねえちゃんのよりすごい色してる。
> ねえちゃんのよりすごいんですか;; もしかして、薬ってガウリイが作ったり…;; 一体何が入ってるんですか?!
いーえ。死んだガウリイのおばあちゃんのものです。設定としちゃあ10年ぐらい前の。
>
>>「なーに?直らないわよ、風邪。」
>>「んなもん飲むくらいならそのほうがましだあっ!」
>>うーん、そうかもしれない。
> 賛成一票追加してください!
あたしもでっす。
>
>>「じゃあなにか?ずうううぅぅううっとアメリアとかに心配かけるって言うの?」
>>あたしのこの一言にゼルは沈黙した。まあいやだと思うけどさ・・。
>>「なんだったら僕が口移ししてあげましょうかvv」
> でた! ごきぶり魔族さんv
このままいくとお約束になっちゃいますからねvちーとえらいめにあわせてみたりvv
>
>>「はっ?いや、ゼロスちょっと・・」
>>ゼロスはとんでもない読みまちがいをしている。口移しは単刀直入にいうとキスである。ならなぜ、アメリアがその役を買って出ないか。
> いくらアメリアちゃんでも、緑色の薬はちょっと…;
>
>>答えは簡単。あのわけの分からん薬(?)を自分の口に含まなければいけないからである。ゼロスのヤツ本能に負けたな・・。
>>その時ゼロスはその薬(?)をくちに含み。
>>なんとも例え難い悲鳴をあげたのである。こうなることを予測してゼルが折角批判したのに。
> やっぱりすごい味だったんですね;;
そう思います。
>
>>ま、あたしには見てておもしろいしvv
>>
>>合掌。
> ご愁傷様ですv
>
> とっても楽しかったですv ゼルさんが可愛いvvんでもって、今回はゼロス君災難でしたねv
> では、今回はこれで!
ありがとうございます〜!!4も頑張って書きたいと思います!

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15231風邪引きゼルゼル 42003/9/28 21:59:17
記事番号15179へのコメント



ゼロス語りでっす




ふう、マヂで死ぬかと思いました。あんな薬(?)この世にあるべき物じゃありません。ガウリイさんのおばあさまは、もう亡くなられているはず・・ってことはあの薬(?)遺品!?どーせなら一緒に火葬してくださいよ。
リナさんたちもかえっちゃてる見たいですね。ま、夜ですし・・。

「ゼロス・・だいじょーぶか・・?」

いつまでもうずくまってる(笑)僕に声をかけてくれたのは、他でもないゼルガディスさんでしたvv

「まだ、味が残ってるけど大丈夫です・・。」

「あ、水持って来てやっ・・!?」

ベッドから立とうとしてふらついたゼルガディスさんは

とさっ

僕のほうに倒れこんで来ましぃぃっ!?
「あ・・すまない、ゼロス・・?」
「あ、あのゼルガディスさん・・服・・」
「・・?・・っ・・!」

僕が目を逸らしながら言って自分の格好に気が付いたみたいです。
見事に顔が真っかです。あ、ゼルガディスさんの格好って言うのは・・その・・
多分、ガウリイさんのものだと思われる大きめのシャツを着ただけという格好でした。ちゃんと下着は着けてますよっ!そこのあなた!!

「な・・なんで・・///」
「大方リナさんたちのせいじゃないですか?・・よいしょっと・・」
「ゼッゼロスッ!?」

これ以上この体勢はキツイのでお姫様抱っこでベッドに戻してあげようとしたら苦情が来ちゃいました。

ゆっくりゼルガディスさんをベッドに下ろすときに――ゼルガディスさんが囁きました。

「口直ししてやろうか?」
「?・・!」

意味がわからなくて困惑してる間にいきなり服をひっぱられて。
触れるだけの――軽いキス。

「ゼ、ゼルガディスさん!?」
「直ったか?」

僕の驚いた顔をみて小悪魔的にくすりと笑いながら貴方は言いました。

「は、はいっ!」
「で。この体勢はなんだ?」

えへっvvいつのまにか僕はゼルガディスさんを組み敷いていましたvv
いやあ、無意識って怖いですねえvv

「まさか無意識の内にやったとか言わないだろうな。」
「う・・」
「・・お前は病人相手にこんなことするのか?」
「だ、だって!!先に誘ってきたのどこのだれですか!?」

悔しくて思わずムキになってしまう。

「///っ!あほっ誰が誘っただれがっ!?オレは今はやめろって言ってんだ!!」
「・・ほう。なら風邪が治ったら何をしてもいいんですねvv」
「んなっ!?」
「風邪治すには汗をかくのが一番なんですよvv?」



翌日

「あれー?ゼルガディスさんとゼロスさんお休みですか?」
「ゼルは腰痛、ゼロスは・・頭蓋骨損傷ですってよ。」
「うわあ・・。やっぱゼロスさん残して帰ったのマズかったんじゃないですか?」
「・・。今日もお見舞い行きましょうか・・。」
「そうですね・・。」


終わってしまえ。

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えへvvこんな駄文を長々と書いちゃいましたvvここまで読んでくださった方々ありがとうございました。最後のゼロスの頭蓋骨損傷についてはいろいろ考えてくださいvvでわ。