◆−グリム童話 〜白雪姫〜(前編)−クリス (2003/9/27 22:20:02) No.15220
 ┣グリム童話 〜白雪姫〜(中編)−クリス (2003/9/28 16:16:04) No.15225
 ┣グリム童話 〜白雪姫〜(後編)−クリス (2003/9/28 16:48:40) No.15226
 ┃┗Re:グリム童話 〜白雪姫〜(後編)−○かほ○ (2003/9/28 19:56:02) No.15230
 ┃ ┗ありがとうございます−クリス (2003/9/30 18:52:54) No.15234
 ┣グリム童話 〜白雪姫〜(番外編)−クリス (2003/9/28 17:10:03) No.15228
 ┗グリム童話 〜白雪姫〜(登場人物紹介)−クリス (2003/9/28 17:50:30) No.15229


トップに戻る
15220グリム童話 〜白雪姫〜(前編)クリス 2003/9/27 22:20:02



 皆さん、初めまして&こんにちは。といっても、はじめましての方のほうが多いと思います。多分、きっとそうです。
 今回は、グリム童話〜白雪姫〜をお送りしたいと思います。ええと、主人公白雪姫はリナです。ほかのキャラクターのも書いてみたいと思いますが…。
 前置が長くてすみません。では本編どうぞ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 むかしむかしの冬の事。
 縫い物をしていたゼーフィリアの王妃が指に針を刺しました。
「イタッ…」
 雪にこぼれた血の滴を見て、王妃はつぶやきました。
「白い肌に紅の瞳、紅の髪の子供が欲しいですわ……」
 うっとりと、その後も妄想を続けたとか。
 それからまもなく、生まれたのが、紅の瞳と髪を持つ女の子でした。白雪姫の名で呼ばれる彼女の名前はリナと名づけられました。
 しかし、王妃は、リナが生まれるとすぐに亡くなってしまいました。そのときの王の悲しみようは、尋常なものではありませんでした。王は、三日三晩嘆き続けました。
 
 それから一年が経ちました。王は、あまりの寂しさに新しい王妃を迎えました。とてもきれいな方でしたが、心は魔女そのものでした。名をナーガといいました。しかし、その日から高笑いが絶えなかったといいます。
 王は、その高笑いにも動じず、しばらくは平穏に暮らしていました。それは、王妃の持つ魔法の鏡に異常なまでに興味を示したからなのでした。
 ある夜のことです。王妃は鏡の前に立つと、何を思ったか、話しかけました。
「鏡よ、鏡。世界で一番美しくて、気品があって、気立てがよくて……かわい いのは誰?」
 すると、驚いたことに、鏡は返事をしました。
「それはもちろんあなた様です。あなた様以外にはありえません。」
 王妃はそれを聞くと、満足そうに高笑いをしました。
 王はこの会話を聞いていたのでした。


 そして、数年が過ぎ、王は亡くなり、白雪姫は七歳になりました。
 王妃はその夜も鏡に話しかけました。
「鏡よ、鏡。世界で一番美しくて(以下省略)」
 鏡はいつもと違った答えを返しました。
「それはもちろん白雪姫。あなた様は二番です。」
 それを聞いた王妃は怒りました。
 (なぜあの子が?あの子はかわいくもなければ気品もないし、気立ても良くないわよ!)
 などと、心の中で悪言雑言を言いました。すると、
 (ふん!どうせあたしには気品も気立ても良くないわよ!でも美少女だから仕方ないじゃない。)
 今にもそんなことが聞こえてきそうな気がしていてもたってもいられませんでした。
 そこで王妃は考えました。
 白雪姫を殺してしまえば……と。


 ある日、王妃は城に狩人を呼びました。
「狩人!白雪姫を森深くまで連れて行き、殺してその心臓を持ってきなさい!」
 そう命じた次の日、狩人は白雪姫を連れて森の奥までやって来ました。そこではたと気付きました。そう、帰り道を忘れてしまったのです。顔が青ざめているのを気付かれまいとしましたが、それよりいち早く、
「はっはーん。あんたもしかして帰り道分からなくなったとか?」
 白雪姫に言われてしまいました。
 指摘されてますます顔色が悪くなっている狩人。しかも、
 (それも有るけど、大体何しにここまで来たんだっけ?散歩じゃないしな……)
 すっかりこの時点で自分の役目を忘れている狩人であった。

 
 (使える!)
 と白雪姫は思いました。
 (そーじゃん。送っていく代わりに命を助けて、もとい、見逃してもらえば…命有ればのものだねだし…よし!)

 
 (を!そーいえば……)
 と狩人は思いました。
 (白雪姫と来てるんだから送ってもらえば……)

 二人の利害は一致しました。


 狩人は、白雪姫の指示で、猪を殺して心臓を取り、白雪姫は狩人を城まで送っていきました。 
 条件付で。
「いい?あんたがあたしの代わりになるものを見つけてくる。で、あたしが、あんたを送っていく。それから……あたしは二度とあの城に帰らない。これでいいでしょ。」
 狩人は、なんかだまされているというか、いいように使われているという気もしなくは無かっのですが、下手なことを言って、一生森の中をさまようというのも嫌な話だと思い、とりあえずうなずいておきました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 中途半端なところですが、ここで一旦切らせていただきます。多分すぐに中編、後編を書くと思われますが、書かなかったらごめんなさい(それで済むか!!!)。では、これで。
 まぁ、期待せず待っていてください。

トップに戻る
15225グリム童話 〜白雪姫〜(中編)クリス 2003/9/28 16:16:04
記事番号15220へのコメント


 こんにちは。クリスです。
 それでは、中編をお送りしたいと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 狩人は、白雪姫の指示で、猪を殺して心臓を取り、白雪姫は狩人を城まで送っていきました。 
 条件付で。
「いい?あんたがあたしの代わりになるものを見つけてくる。で、あたしが、あんたを送っていく。それから……あたしは二度とあの城に帰らない。これでいいでしょ。」
 狩人は、なんかだまされているというか、いいように使われているという気もしなくは無かっのですが、下手なことを言って、一生森の中をさまようというのも嫌な話だと思い、とりあえずうなずいておきました。

 
 白雪姫は狩人を送って行った後、さらに森の奥へ入っていきました。そして、太陽が傾き始めた頃、一軒の小さな家を見つけたのでした。
 (ラッキー!これで野宿は避けられる。)
 そう思い、家に入りました。
 しかし、その家は誰かが使っている形跡があったのですが、白雪姫は知らないフリをしました。
 リビングのテーブルの上には七人分のご飯、寝室には七つのベッド。そう、ここは言わずと知れた七人の小人の家だったのです。
 けれども、そうとは知らない白雪姫は気づかれない程度に(?)あっちこっちの皿の中の物を食べました。一日中歩いていて、とてもおなかがペコペコだったのです。
 そして、つかれがたまっていたのか、すぐにベッドの上で寝てしまいました。

 夜になり、何も知らない小人たちが帰って来ました。
「あ〜、誰だよ!僕のコップを使ったのは!!」
『いいじゃないですか、フィブリゾさん。あたし(私)なんてご飯が食べられ
 っちゃってるんですよ。』
 フィブリゾと、アメリア、フィリアの言葉に全員が皿を見ました。ところどころ誰かに食べられた跡がありました。
 全員が口々に文句を言い始めたとき、何を思ったのか、アメリアが寝室に向かいました。彼女には、不思議な力があるのです。同じく力を持つフィリアは文句を言うほうが忙しくて気づかなかったのですが…
「おい、アメリア?」
 不審な顔で声をかけるゼルガディス。
「何かが居るような…きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」   
 急に聞こえた悲鳴にゼルガディスがとっさにアメリアをかばうようにたつ。
『!……』
 全員が無言になりました。そこには一人の女の子が。そう、白雪姫ことリナが眠っていたのでした。

 
 それからしばらく、白雪姫はこの家で暮らすことになりました。小人たちのために家を掃除して、食事の仕度をするのが白雪姫の仕事でした。最初は嫌がっていた白雪姫でしたが、
「お母さんができたみたいです。」
 や、
「母親っていいもんだな。」
 などといわれては、やらずにはいられませんでした。

『それでは、行ってきます。私達がいない間、気をつけてくださいね。』
 そういって、毎朝小人たちは出て行くのでした。



 一方城では、王妃が鏡に向かって聞いていました。
「鏡よ、鏡。世界で一番美しくて(以下省略)」
「あなた様は二番。森の小人の家に居る白雪姫が世界一。」
 王妃はカンカンになって叫びました。
「生きていたの!?…私の手で殺してあげるわ!!オーホッホッホッホッホッホッホ。」


 ある日王妃は物売りに化けて小人たちの家に行きました。
「きれいなリボンはいかが?さあ、結んであげるわよ。」
 しかし、白雪姫は「要らない」の一点張り。イラついた王妃は白雪姫の首にリボンを巻きつけ、きつく締めつけました。後には高笑いだけが響き渡っていました。

 その高笑いを聞きつけ、帰ってきた小人たちに一命を取り止められた白雪姫。王妃の仕業だと感づき、次に備え始めました。


「鏡よ、鏡。世界で一番美しくて(以下省略)」
「あなた様は二番。森の小人の家に居る白雪姫が世界一。」
 またまた鏡はそう言いました。王妃は高笑いをすると、
「それでこそリナよ。次こそは…」
そう言いました。


 またある日、こんどはクシ売りのおばあさんに化けて王妃はまた森へ向かいました。
「きれいなお嬢さん。このクシで髪を梳いてあげましょうか?」
 白雪姫は感づきました。この人こそ、自分の命を狙っている者だと。
「遠慮しておくわ。それよりお義母様、何故このようなところに?」
 王妃は怒りました。見抜かれていたなんて思いも寄らなかったのですから。
 そして、ちゃっかりと、帰り間際に白雪姫の髪にクシを挿していきました。
 
 また聞こえた高笑いに小人たちが急いで帰ると、そこにはやはり倒れている白雪姫の姿。これもまた、一命を取り止めることができましたが、そのときの白雪姫の怒りようは、例えるものがないほどでした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 また中途半端なところですみませんが、これで中編終了です。
 ええと、登場人物ですが、一応キャラクターを当てはめております。誰だかわかる人物もあれば(狩人みたいな)、ぜんぜん分からない人物(小人とか)もあると思われます。今の予定では、この話が終わった後に書く予定です。楽しみな方も、楽しみではない方も、見てやってください。
 よろしくお願いします。

トップに戻る
15226グリム童話 〜白雪姫〜(後編)クリス 2003/9/28 16:48:40
記事番号15220へのコメント


 みなさんこんにちは。クリスです。
 お約束どおり(?)後編をお送りしちゃいます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 また聞こえた高笑いに小人たちが急いで帰ると、そこにはやはり倒れている白雪姫の姿。これもまた、一命を取り止めることができましたが、そのときの白雪姫の怒りようは、例えるものがないほどでした。



「あなた様はやっぱり二番。白雪姫が一番きれい。」
 またまた鏡がそう言ったので、王妃は足を踏み鳴らし怒りました。
「今度の今度こそ失敗しないわ。リナ、覚悟しなさい!!これであなたはおし まいよ。オーホッホッホッホッホッホッホ……」
 王妃が作ったのは半分が毒、半分が普通のりんごでした。


「おいしいりんごはいかが?」
 王妃が勧めても、白雪姫は手を出しません。ここまで来るのは王妃しか居ないと考え、
「食べたいけどいらないわ。毒が入っているかもしれないもの。ね、お義母  様。」
 王妃は、なるべく平静を装い、りんごを半分に割って食べて見せました。
「ほら、なんともないでしょ。」
 その言動に多少不安を感じつつも白雪姫はそのりんごを食べてしまいました。
「オーホッホッホッホッホッホッホッ・・・・・・これで今度は小人たちも助 けることはできないわ。オーホッホッホッホッホッホッホッ・・・・・・」

 王妃は急いで城に戻ると鏡にたずねました。
「あなた様が一番きれい。」
 白雪姫が死んだことを確認すると、また満足そうに笑いました。

 
 
 またまた高笑いに気づいた小人たち。急いで帰ってくると、そこには倒れている白雪姫。完全に死んでいることを確認すると、白雪姫をガラスの箱に入れて、丘の上に置きました。やさしい、きれいな人を地面に埋めることができなかったのです。
 小人たちはガラスの箱を囲んで、毎日毎日泣きました。
「リナさんを殺したあの王妃に絶対に制裁を……」
「制裁って結局殺すんですよね。」
「そんなことをしてもリナは……」
 などと、来る日も来る日もつぶやきました(?)。
 

 何年も何年も過ぎたある日のことです。立派な王子が通りかかりました。
「なんてきれいな方なのでしょう。結婚しますから、連れて帰らせてくださ  い。」
 白雪姫を見た王子は小人達に頼みました。
「でも、リナは死んでるんだぞ。」
「死んでいようといまいと、こんなわけの分からないものにリナを渡す気には なれないわ。」
「死んでいてもかまいません。私はこの方が大好きになってしまったんです。
 それに、きっと、ここにいるよりも幸せにできます。」
 小人達は最後の言葉に文句を言おうと思いましたが、王子には何を言っても無駄だと思い、
「そこまで言うのなら……」
 そういって一人が白雪姫に近づき―
 そのとき奇跡が起こりました。木につまづきそうになって、結果、ガラスの箱にぶつかってしまいました。その時です。白雪姫の口からりんごが飛び出したのは。
 パッチリと目を開いた白雪姫に王子は言いました。
「どうか、僕と結婚してください。」
「い・や」
 王子の求婚を即座に拒否した白雪姫に王子はいじけました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ええと、ここまでで、後編が終わりです。この次に、番外編としてその後をお送りしたいと思います。
 登場人物の紹介は、その後ということで……
 
 ここまで読んでくださった皆さん。ぜひ最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

トップに戻る
15230Re:グリム童話 〜白雪姫〜(後編)○かほ○ 2003/9/28 19:56:02
記事番号15226へのコメント


>
> みなさんこんにちは。クリスです。
初めまして。 かほです
> お約束どおり(?)後編をお送りしちゃいます。
お願いしまぁす!
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
> また聞こえた高笑いに小人たちが急いで帰ると、そこにはやはり倒れている白雪姫の姿。これもまた、一命を取り止めることができましたが、そのときの白雪姫の怒りようは、例えるものがないほどでした。
こわっ!リナさん何かしでかさないといいんですが・・・
>
>
>
>「あなた様はやっぱり二番。白雪姫が一番きれい。」
> またまた鏡がそう言ったので、王妃は足を踏み鳴らし怒りました。
>「今度の今度こそ失敗しないわ。リナ、覚悟しなさい!!これであなたはおし まいよ。オーホッホッホッホッホッホッホ……」
> 王妃が作ったのは半分が毒、半分が普通のりんごでした。
怪しげなものつくりますねぇ・・・
>
>
>「おいしいりんごはいかが?」
> 王妃が勧めても、白雪姫は手を出しません。ここまで来るのは王妃しか居ないと考え、
>「食べたいけどいらないわ。毒が入っているかもしれないもの。ね、お義母  様。」
> 王妃は、なるべく平静を装い、りんごを半分に割って食べて見せました。
>「ほら、なんともないでしょ。」
おぉ!ナ−ガが珍しく頭をつかった!!
> その言動に多少不安を感じつつも白雪姫はそのりんごを食べてしまいました。
あっちゃ−・・・
>「オーホッホッホッホッホッホッホッ・・・・・・これで今度は小人たちも助 けることはできないわ。オーホッホッホッホッホッホッホッ・・・・・・」
元気ですねぇ・・・・
>
> 王妃は急いで城に戻ると鏡にたずねました。
>「あなた様が一番きれい。」
> 白雪姫が死んだことを確認すると、また満足そうに笑いました。
うるさそう・・・
>
> 
> 
> またまた高笑いに気づいた小人たち。急いで帰ってくると、そこには倒れている白雪姫。完全に死んでいることを確認すると、白雪姫をガラスの箱に入れて、丘の上に置きました。やさしい、きれいな人を地面に埋めることができなかったのです。
いい話ですなぁ・・・・・
> 小人たちはガラスの箱を囲んで、毎日毎日泣きました。
愛されてますね リナさん
>「リナさんを殺したあの王妃に絶対に制裁を……」
>「制裁って結局殺すんですよね。」
>「そんなことをしてもリナは……」
> などと、来る日も来る日もつぶやきました(?)。
つぶやき!?嘆いたんじゃないんですか!?
> 
>
> 何年も何年も過ぎたある日のことです。立派な王子が通りかかりました。
ゴキブリ・・・・・あっ、ごめんなさい・・・
>「なんてきれいな方なのでしょう。結婚しますから、連れて帰らせてくださ  い。」
拉致ですね。
> 白雪姫を見た王子は小人達に頼みました。
>「でも、リナは死んでるんだぞ。」
>「死んでいようといまいと、こんなわけの分からないものにリナを渡す気には なれないわ。」
わけの分からないもの・・・・(笑)
>「死んでいてもかまいません。私はこの方が大好きになってしまったんです。
> それに、きっと、ここにいるよりも幸せにできます。」
> 小人達は最後の言葉に文句を言おうと思いましたが、王子には何を言っても無駄だと思い、
>「そこまで言うのなら……」
> そういって一人が白雪姫に近づき―
> そのとき奇跡が起こりました。木につまづきそうになって、結果、ガラスの箱にぶつかってしまいました。その時です。白雪姫の口からりんごが飛び出したのは。
おおっ!!!奇跡です!!
> パッチリと目を開いた白雪姫に王子は言いました。
>「どうか、僕と結婚してください。」
>「い・や」
早ッ!!まぁ ゴキブリとじゃぁ・・・
> 王子の求婚を即座に拒否した白雪姫に王子はいじけました。
いぢけるなよ・・・・
>
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
> ええと、ここまでで、後編が終わりです。この次に、番外編としてその後をお送りしたいと思います。
読ましていただきました!!
> 登場人物の紹介は、その後ということで……
それも読ましていただきました!!
> 
> ここまで読んでくださった皆さん。ぜひ最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
はいっ!!頑張ってください!
>

トップに戻る
15234ありがとうございますクリス 2003/9/30 18:52:54
記事番号15230へのコメント


 初めまして。 かほさん。クリスです。
 こんな駄文以下の物を読んでくださってありがとうございます。

 ほんとはもうちょっとリナを暴れさせられたらナ……なんて思っていたのですが、私の文章力が無いに等しいもので、結局、暴れさせることができませんでした。すみません。


>>「おいしいりんごはいかが?」
>> 王妃が勧めても、白雪姫は手を出しません。ここまで来るのは王妃しか居ないと考え、
>>「食べたいけどいらないわ。毒が入っているかもしれないもの。ね、お義母  様。」
>> 王妃は、なるべく平静を装い、りんごを半分に割って食べて見せました。
>>「ほら、なんともないでしょ。」
>おぉ!ナ−ガが珍しく頭をつかった!!
 いや、これもほんとはもう少し展開させておきたかったのも事実です。
 ナーガが頭を使うなんてありえませんからね。


>> パッチリと目を開いた白雪姫に王子は言いました。
>>「どうか、僕と結婚してください。」
>>「い・や」
>早ッ!!まぁ ゴキブリとじゃぁ・・・
ゴキブリなんかを王子役なんかにしてしまってすみませんね。(ゼロスファンの方ごめんなさい!!)

 
 全部読んでいただいてほんとにありがとうございました。その上、私の駄文に期待(ほとんど思い込み)なんかして下さって感謝しております。
 
 私はこれからもどんどん投稿なんかしちゃって(迷惑でも)いこうと思っております。
 
 かほさん、短くなってしまってすみません。でも、本当にありがとうございました。
 これからもよろしくお願いします。

トップに戻る
15228グリム童話 〜白雪姫〜(番外編)クリス 2003/9/28 17:10:03
記事番号15220へのコメント


 こんにちは、クリスです。
 それではようやく最後となります。
 では、駄文以下ですが、どうぞ読んじゃってください。
 よろしくお願いします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 パッチリと目を開いた白雪姫に王子は言いました。
「どうか、僕と結婚してください。」
「い・や」
 王子の求婚を即座に拒否した白雪姫に王子はいじけました。



 それから一年後。結局白雪姫は王子と結婚することになりました。
 結婚式には、白雪姫のお義母様も招かれていました。
 お義母様は、美しい服を着て鏡の前にたって言いました。
「鏡よ、鏡。世界で一番きれいなのは誰?」
 すると、鏡は答えました。
 「ここではあなたが器量良し。若い王妃、千倍きれい。」
 魔女の心を持つ王妃は、これを聞くと、思わず口汚く、呪いの言葉を吐きました。けれども、心の中では、心配でいっぱいでした。いったいどうしたわけなのか、わけが分からなくなったからです。
 初めは、お祝いの席へ出るのはよそうかと思いました。けれども、気持ちが落ち着きません。どうしても、千倍きれいだという、その若い王妃を見に行かずにはいられなくなりました。



 結婚式のある御殿に行ってみますと、やっぱり白雪姫でした。驚きと心配のあまり、魔女の心を持った王妃は立ちすくんだまま、身動きもできませんでした。そのとき、真っ赤に燃えた火の上にかけてあった鉄の靴が火箸で運ばれてきてこの女の前に置かれました。
 魔女の心を持った王妃は、この真っ赤に焼けた靴を嫌でも履いて、倒れて死ぬまでいつまでも踊り続けなければなりませんでした。


 
 白雪姫はその後も、王子や小人達と、一生幸せに暮らしたということです。

 おしまい、おしまい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 いや〜、ようやく終わりましたね。ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
 まだまだ私はどんどんいろんなジャンルを書いてみようかと思っております。
 もしよければ、苦情や叱責、何でも受けますので、どうぞ、どんどん文句を書いてやってください。
 よろしくお願いします。

トップに戻る
15229グリム童話 〜白雪姫〜(登場人物紹介)クリス 2003/9/28 17:50:30
記事番号15220へのコメント


 では、予告しておいた、登場人物に当てはめたキャラクターを紹介しちゃいます。出てきた順に(出てきてないキャラは最後にして)番号を振っています。そんなたいしたものでもないんで、軽い気持ちで作ったきり、設定だけに終わっちゃったキャラクターや、性格がかなり変わってしまったキャラクターもあります。そこは勘弁を……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 やっぱり最初は主人公からですよね。これは最初に述べたとおり(あれ、述べてなかったっけ?)です。
 
 白雪姫=リナ
 
 次は、言わずと知れた(え、知れてない?)王族の方々です。
 
 王=レゾ(笑)
 王妃1=シルフィール
   2=ナーガ
 王子=ゼロス 

 そしていよいよ、影の主人公(?)小人たちです。

 小人1=フィブリゾ
   2=アメリア
   3=フィリア
   4=ゼルガディス
   5=ガーヴ(笑)
   6=ルナ
   7=ヴァルガーブ(設定だけだった)

 そして残るは、あのキャラクター
 
 狩人=ガウリイ

 ということです。一番悩んだのは…王子。ゼルにするか、ゼロスにするか。
 次が小人5と6、7。
 そして、狩人。ガウリイにするか、ゼロスにするかで迷ってしまいましたが、結局こんな駄文以下なものになってしまいました。
 ごめんなさい。
 以上、クリスでした。