◆−五大魔族と五人の部下達in神魔戦争−遙 琥珀 (2003/11/4 18:52:44) No.15511
 ┣第百四話:神格取得国家試験(前編)−遙 琥珀 (2003/11/4 18:54:38) No.15512
 ┃┗・・・・・・・・・・・・・ふふっ(不気味)−青月 彼方  (2003/11/5 18:58:14) No.15517
 ┃ ┗わはは(笑うなよ)−遙 琥珀 (2003/11/8 21:36:27) No.15527
 ┣第百五話:神格取得国家試験(後編)−遙 琥珀 (2003/11/8 21:52:48) No.15528
 ┃┗辛いですね・・・−青月 彼方  (2003/11/9 17:50:19) No.15533
 ┃ ┗人生楽ありゃ…(待たんか)−遙 琥珀 (2003/11/12 18:08:04) No.15546
 ┣第百六話:しがらみ−遙 琥珀 (2003/11/15 21:45:20) No.15555
 ┃┣ちゃちゃらちゃちゃちゃ♪・・−青月 彼方  (2003/11/16 13:51:32) No.15560
 ┃┃┗三分と題打ってる割には三分で終わらないよなあの番組。−遙 琥珀 (2003/11/17 18:10:53) No.15564
 ┃┗Re:第百六話:しがらみ−静寂 透夜 (2003/11/16 20:47:44) No.15561
 ┃ ┗はじめまして♪−遙 琥珀 (2003/11/17 18:19:12) No.15565
 ┣第百七話:最高の腐れ縁−遙 琥珀 (2003/11/17 18:57:29) No.15566
 ┃┗Re:第百七話:最高の腐れ縁−静寂 透夜 (2003/11/18 21:32:18) No.15572
 ┃ ┗好きなもの?−遙 琥珀 (2003/11/21 17:54:37) No.15575
 ┣第百八話:アンビヴァランス−遙 琥珀 (2003/11/21 18:28:49) No.15576
 ┣第百九話:不等価の取引−遙 琥珀 (2003/11/22 20:47:49) No.15585
 ┃┣考え方は人それぞれ・・・・−青月 彼方  (2003/11/23 13:23:54) No.15588
 ┃┃┗それが認められないひとも結構多い…知の無い所に愛は無し。相手を知ることから始めましょう。−遙 琥珀 (2003/11/26 18:15:47) No.15602
 ┃┗お久しぶりです(硝子の目+微笑)−煌天 由亜(ユア・ファンティンより改名) (2003/11/23 17:24:32) No.15597
 ┃ ┗や、久し振り(フレンドリーに)(←ヲイ)−遙 琥珀 (2003/11/26 18:28:01) No.15603
 ┣第百十話:そして…−遙 琥珀 (2003/11/26 19:04:04) No.15604
 ┃┗強く儚く美しい・・・−青月 彼方  (2003/11/26 22:34:09) No.15607
 ┃ ┗ああ、フィアナは完璧主義ですよ(きっぱり)−遙 琥珀 (2003/12/3 23:55:25) No.15626
 ┣お知らせ。第百十一話について。−遙 琥珀 (2003/12/2 19:17:05) No.15612
 ┗前のと全然違うじゃねぇかと己に突っ込みつつ第百十一話:最後のゲーム−遙 琥珀 (2003/12/3 18:19:57) No.15617
  ┣同じく前回レスして消えてまたやってくるヤツがここに。−夜宵 吹雪 (2003/12/3 19:00:09) No.15619
  ┃┗ウチの数Bの教師は黒板消し投げますが(マジ)−遙 琥珀 (2003/12/6 17:46:40) No.15646
  ┣そろそろ読み逃げはやめようかと思いまして。−カイ・ソリュード (2003/12/4 12:04:31) No.15634
  ┃┗初めまして、これからもよろしくっ!(ハイテンションに)−遙 琥珀 (2003/12/6 17:50:15) No.15647
  ┣Re:第百十一話:最後のゲーム−静寂 透夜 (2003/12/4 20:26:13) No.15637
  ┃┗数Uの教師はチョーク折りまくりですが(なんでそんな教師ばかりなんだウチの学校)−遙 琥珀 (2003/12/6 18:09:55) No.15648
  ┣まぁ一粒で二つおいしいということで−青月 彼方  (2003/12/6 18:41:00) No.15649
  ┃┗おいしいのかなぁ…?(滝汗)−遙 琥珀 (2003/12/9 16:43:31) No.15673
  ┗Re:道のりは長かった・・・・・・・・・・・・・。(汗)−はるか (2003/12/6 19:02:57) No.15650
   ┗御苦労様でした(笑)無駄に長くてすみませぬ。−遙 琥珀 (2003/12/9 16:56:47) No.15674
    ┗Re:いやぁ。いろんなところでお仲間ですね。(汗)−はるか (2003/12/9 21:10:01) No.15678


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15511五大魔族と五人の部下達in神魔戦争遙 琥珀 E-mail 2003/11/4 18:52:44


琥珀:ンでやっと新ツリーな訳だ。
冥王:もう百話超えちゃったのにねぇ…しつこいねぇ…
琥珀:うっさい!

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15512第百四話:神格取得国家試験(前編)遙 琥珀 E-mail 2003/11/4 18:54:38
記事番号15511へのコメント

何とも異様な雰囲気の中、茶会は続いていた。
何しろ、参加者が一言も喋らないのである。
向き合ったまま…黙々と、紅茶を喉に流し込み、茶菓子を口に含んで胃に落とす。
味など感じない。
正に虚無への供物。
しかし、フィアナにはそんなことどうでもいいのだ。
安穏と茶飲み話をする為招待を受けたのではない。
「―――――――それで?」
沈黙を破ったのは、フィアナだった。
「私に、何をさせたいんです?」
「解るでしょう?大体は。」
とん、とカップを皿に戻し、クス、と笑うゼーランディア。
「なーに…貴女の専門職よ」
「…………」
探る様な瞳で目の前の相手を見るフィアナ。
何を考えているのか、さっぱり解らない。
「…何故、私に?」
「貴女への試験…
 みたいなものだと思ってくれたらいいわ」
「…シケン…」
「竜神様がね。
 貴女に神格を与えよう、って仰ってるの」
神格…
神界最高の国家資格である。
「…それはそれは…御配慮有難いことで」
敬語を使った嫌味。
フィアナは、深々と頭を下げてみせる。
…神格というのは…竜神が与える…まぁ一種の…RPGなどにおける『レベル』の様なものを考えて頂きたい。
ただし、こちらは、経験値を積むことで上がるのではない。
経験を積み、実績を重ね、そしてそれを神族上層部に認めさせる為の筆記やら実技やらの試験をこなす…
という、かなりハードな肯定である。
神格が高くなれば成る程お仕事の質も上がるし、給料も増える。
閲覧できる書物も増えるし、周りの奴等の態度も変わる。国家からの援助金で、一般では手の届かない様な研究が可能になる…
…と、一見良いことずくめに見えるが…世の中甘くはない。
当然、神格が高くなる程、上級の神。
つまり…
戦闘があれば真っ先に駆り出されるのである。
最も良い例が『五大神』。
竜神直属のエリート幹部…と言えば聞こえがいいかもしれない。
竜神に代わって政治やら何やらとこなしている…実質、神界の支配者と言ってもいいだろう。
しかし…『力』と引き替えに竜神から与えられるのは…絶対服従、という名の『枷』、である。
「そうですね…
 留学に来てるのなら、色々やっておきたいですからね」
わざと『留学』という言葉を強調するフィアナ。
明らかに嫌そうな顔をしているのだが…それに気付かない振りをするゼーランディア。
テーブルの上で二人の視線がぶつかる。
角度によって蒼にも見える黒い瞳と、翡翠の輝きを持つ碧の瞳を睨み合う。
…その横で金髪娘が嬉しそうにもしゃもしゃケーキを頬張ってる辺りで、緊張感がちょっぴり台無し。
「貴女の母親は…五大神一歩手前まで行ったかしらね。
 昇格試験前にフェルに口説かれてそのまま行っちゃったから結局受けてないけど」
「…知らなかった」
というか、フィアナは、母が王都にいた…純神族であった事すら知らなかった。
「…それはいい。
 …で…試験内容は?」
「…んーと…これ」
ひょい。
何処からか箱を取り出すゼーランディア。
「…………?」
「くじ引きの箱」
フィアナの躰から、一気に力が抜けた。
「引いて引いて」
「…………」
頭痛に耐えつつ、上に開いている丸い穴に手を入れる。
しばらくごそごそと探ってから、一枚のくじを引く。
「どれどれ」
ゼーランディアは、フィアナの手からそれを受け取り、丁寧に開いて中を見て…
「…『素敵なカレができるかもv』」
「………は?」
「…ごめん。
 これ、この間収穫祭の時のイベントで、おみくじに使った箱だったわ」
ゼーランディアは、側頭部を押さえ、箱をもう一つ取り出す。
しかし、フィアナの頭の方がよっぽど痛いのであった。
「ま、取り敢えず…カレができるんだって、良かったわね。
 次こっち引いて」
「…………」
フィアナは、ジト目で彼女を見て…箱に手を突っ込んだ。



「誰ですかこれ」
フィアナは、改めて引いたくじをしげしげと見詰めていった。
くじには…名前と似顔、そして身体的特徴が記されている。
「ターゲット」
事も無げにいうゼーランディア。
「日没までにそいつを捕まえるか殺すかすれば合格。ま、殺すのなら殺し方にもよるけどね。」
「…普通…こういうのって…殺さずに捕まえろ、とかそういうのじゃ…?」
「ううん。むしろ殺って♪」
「…死神のこと…暗殺者か何かと勘違いしてません…?」
「うん」
素直にこっくり頷くゼーランディア。
そして…にこ、と微笑む。
「…それが、『一般論』でしょう?」
「…………」
フィアナは、目を伏せた。
反論する気も起こらなかった。
「それが一般論。
 みんな、死神と言えば…
 そういうもんだと思ってる。
 実質はどうにしろ…
 貴女は、期待に応えなきゃね」
ゼーランディアは、ぷふ―――…と、煙草の煙を吐き出した。
涙ぐみ、けほけほ咳き込むフィアナ。
……『一般論』というのは恐ろしい。
それがいくら真実から外れていたとしても…大衆がその意見を提唱する限り、それは真実となる。
『常識』という名の『大嘘』。
「行ってらっしゃい」
ゼーランディアは、優雅に微笑んだ。
「…失礼します」
フィアナは、くるりと踵を返した。



「おねえさま、いたい!」
フィアナは、ぐいぐいと妹の腕を引っ張り、すたすた歩いていた。
ライアナからは、姉の顔は見えない。
しかし…穏やかな顔はしていないだろう、とライアナは思った。
ようやく手を離すフィアナ。
「……ライア?」
くるりと妹に向き直る。
その表情は、予想とは違い、微笑みを浮かべていた。
「お姉様、ちょっと用事があるんだ。
 あそこの本屋さんで、しばらく大人しくしてられるかな?」


















言い訳あんど言い逃れ。


琥珀:今日で十六歳。おめでとう私。遅生まれの私もやっと一線を超えました。
フィアナ:どんな線だ。それは。
       ところで…追憶編がやたら長くないか?
琥珀:ここまで長くなったらもうどんだけ長くなっても同じかなv…と。
   開き直ってみました。
フィアナ:開き直るなよ…ダメだぞ、そういうの…
琥珀:…貴女に言われたくないわね…
   まぁいい。また次回!お楽しみに?
フィアナ:何故疑問型!?
琥珀:さよーならッ!



                                                  幕。

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15517・・・・・・・・・・・・・ふふっ(不気味)青月 彼方  2003/11/5 18:58:14
記事番号15512へのコメント

こんにちは、ちょぴり壊れた青月です。なぜ壊れてるかって?
>何とも異様な雰囲気の中、茶会は続いていた。
>何しろ、参加者が一言も喋らないのである。
>向き合ったまま…黙々と、紅茶を喉に流し込み、茶菓子を口に含んで胃に落とす。
>味など感じない。
怖いですねぇ・・・お菓子は味わわないと(やたらと力説)
>とん、とカップを皿に戻し、クス、と笑うゼーランディア。
>「なーに…貴女の専門職よ」
死神の専門職は魂の回収でしょう・・・・・!!?
>「…………」
>探る様な瞳で目の前の相手を見るフィアナ。
>何を考えているのか、さっぱり解らない。
>「…何故、私に?」
>「貴女への試験…
> みたいなものだと思ってくれたらいいわ」
試験合格のあかつきには絶対服従。割りにあわないと思いますが
>「…シケン…」
>「竜神様がね。
> 貴女に神格を与えよう、って仰ってるの」
>神格…
>神界最高の国家資格である。
>「…それはそれは…御配慮有難いことで」
>敬語を使った嫌味。
>フィアナは、深々と頭を下げてみせる。
こんなに嫌味を言うフィアナさんはじめて見た気が・・・・
どんどん言って欲しいですけど・・・
>…神格というのは…竜神が与える…まぁ一種の…RPGなどにおける『レベル』の様なものを考えて頂きたい。
>ただし、こちらは、経験値を積むことで上がるのではない。
>経験を積み、実績を重ね、そしてそれを神族上層部に認めさせる為の筆記やら実技やらの試験をこなす…
>という、かなりハードな肯定である。
つづ・・・(お茶をすすりつつ)『シニガミ』モレイガイデハナインデスカ・・
(あんなに迫害しておいてっ!!)
>神格が高くなれば成る程お仕事の質も上がるし、給料も増える。
>閲覧できる書物も増えるし、周りの奴等の態度も変わる。国家からの援助金で、一般では手の届かない様な研究が可能になる…
>…と、一見良いことずくめに見えるが…世の中甘くはない。
そーでしょーね。(投げやり)
>当然、神格が高くなる程、上級の神。
>つまり…
>戦闘があれば真っ先に駆り出されるのである。
>最も良い例が『五大神』。
>竜神直属のエリート幹部…と言えば聞こえがいいかもしれない。
エリートねぇ・・・・くびになった方っどうなったんですか?
>竜神に代わって政治やら何やらとこなしている…実質、神界の支配者と言ってもいいだろう。
竜神って政治してないんですか(以外)
>しかし…『力』と引き替えに竜神から与えられるのは…絶対服従、という名の『枷』、である。
ふふふふふふ・・・
百話記念企画は「赤き竜神たこ殴り大会」はどうでしょう?(オイオイ)
>「そうですね…
> 留学に来てるのなら、色々やっておきたいですからね」
>わざと『留学』という言葉を強調するフィアナ。
>明らかに嫌そうな顔をしているのだが…それに気付かない振りをするゼーランディア。
>テーブルの上で二人の視線がぶつかる。
>角度によって蒼にも見える黒い瞳と、翡翠の輝きを持つ碧の瞳を睨み合う。
すごい迫力ですね・・・・
>…その横で金髪娘が嬉しそうにもしゃもしゃケーキを頬張ってる辺りで、緊張感がちょっぴり台無し。
・・・すごい娘ですね・・・・
>「貴女の母親は…五大神一歩手前まで行ったかしらね。
> 昇格試験前にフェルに口説かれてそのまま行っちゃったから結局受けてないけど」
駆け落ちですねっ!?(かなり違うだろ)
>「…知らなかった」
>というか、フィアナは、母が王都にいた…純神族であった事すら知らなかった。
やっぱり気にしてたんでしょうかあのグレイトお母様が
>「…それはいい。
> …で…試験内容は?」
むちゃくちゃ汚いことさせそうですね・・・・
>何処からか箱を取り出すゼーランディア。
>「…………?」
>「くじ引きの箱」
>フィアナの躰から、一気に力が抜けた。
アアアアアア緊張感が(笑)
>「引いて引いて」
>「…………」
>頭痛に耐えつつ、上に開いている丸い穴に手を入れる。
>しばらくごそごそと探ってから、一枚のくじを引く。
>「どれどれ」
>ゼーランディアは、フィアナの手からそれを受け取り、丁寧に開いて中を見て…
>「…『素敵なカレができるかもv』」
>「………は?」
えっと・・なにげに当ってるんですよね・・・・?
>「…ごめん。
> これ、この間収穫祭の時のイベントで、おみくじに使った箱だったわ」
>ゼーランディアは、側頭部を押さえ、箱をもう一つ取り出す。
>しかし、フィアナの頭の方がよっぽど痛いのであった。
>「ま、取り敢えず…カレができるんだって、良かったわね。
> 次こっち引いて」
>「…………」
>フィアナは、ジト目で彼女を見て…箱に手を突っ込んだ。
ハハ・・どこまでも苦労人ですね。
>
>
>「誰ですかこれ」
>フィアナは、改めて引いたくじをしげしげと見詰めていった。
>くじには…名前と似顔、そして身体的特徴が記されている。
>「ターゲット」
・・・・・反乱派の方・・・でしょうか?
>「ううん。むしろ殺って♪」
>「…死神のこと…暗殺者か何かと勘違いしてません…?」
>「うん」
>素直にこっくり頷くゼーランディア。
>そして…にこ、と微笑む。
>「…それが、『一般論』でしょう?」
・・・・ふざけるな(笑顔)
>「…………」
>フィアナは、目を伏せた。
>反論する気も起こらなかった。
>「それが一般論。
> みんな、死神と言えば…
> そういうもんだと思ってる。
> 実質はどうにしろ…
> 貴女は、期待に応えなきゃね」
>ゼーランディアは、ぷふ―――…と、煙草の煙を吐き出した。
>涙ぐみ、けほけほ咳き込むフィアナ。
>……『一般論』というのは恐ろしい。
>それがいくら真実から外れていたとしても…大衆がその意見を提唱する限り、それは真実となる。
・・・・嫌な世の中、それが現実。
>『常識』という名の『大嘘』。
>「行ってらっしゃい」
>ゼーランディアは、優雅に微笑んだ。
>「…失礼します」
>フィアナは、くるりと踵を返した。
>負けちゃダメです。
>
>「おねえさま、いたい!」
>フィアナは、ぐいぐいと妹の腕を引っ張り、すたすた歩いていた。
>ライアナからは、姉の顔は見えない。
>しかし…穏やかな顔はしていないだろう、とライアナは思った。
・・・・このころから勘は良いんですね。
>ようやく手を離すフィアナ。
>「……ライア?」
>くるりと妹に向き直る。
>その表情は、予想とは違い、微笑みを浮かべていた。
>「お姉様、ちょっと用事があるんだ。
> あそこの本屋さんで、しばらく大人しくしてられるかな?」
なんか・・ライアナさんを思ってやった行動なのでしようが・・
もっと話してあげれば・・・あるいは・・今と違う未来が・・・
>
>
>
>言い訳あんど言い逃れ。
>
>
>琥珀:今日で十六歳。おめでとう私。遅生まれの私もやっと一線を超えました。
おめでとうございます!!
>フィアナ:どんな線だ。それは。
>       ところで…追憶編がやたら長くないか?
>琥珀:ここまで長くなったらもうどんだけ長くなっても同じかなv…と。
>   開き直ってみました。
頑張ってください。
>フィアナ:開き直るなよ…ダメだぞ、そういうの…
>琥珀:…貴女に言われたくないわね…
>   まぁいい。また次回!お楽しみに?
>フィアナ:何故疑問型!?
楽しみですね・・・
>琥珀:さよーならッ!
さようなら。
>
>
>                                                  幕。

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15527わはは(笑うなよ)遙 琥珀 E-mail 2003/11/8 21:36:27
記事番号15517へのコメント


>こんにちは、ちょぴり壊れた青月です。なぜ壊れてるかって?
メンテナンスが必要ですか?(違う)
>>何とも異様な雰囲気の中、茶会は続いていた。
>>何しろ、参加者が一言も喋らないのである。
>>向き合ったまま…黙々と、紅茶を喉に流し込み、茶菓子を口に含んで胃に落とす。
>>味など感じない。
>怖いですねぇ・・・お菓子は味わわないと(やたらと力説)
ムーンライト(クッキーの名前)が好きな私。(訊いてないって)
>>とん、とカップを皿に戻し、クス、と笑うゼーランディア。
>>「なーに…貴女の専門職よ」
>死神の専門職は魂の回収でしょう・・・・・!!?
端から見れば殺してるだけに見えるんですねー(遠い目)
>>「…………」
>>探る様な瞳で目の前の相手を見るフィアナ。
>>何を考えているのか、さっぱり解らない。
>>「…何故、私に?」
>>「貴女への試験…
>> みたいなものだと思ってくれたらいいわ」
>試験合格のあかつきには絶対服従。割りにあわないと思いますが
結構実在の社会もそんなもんじゃないでしょうか…
>>「…それはそれは…御配慮有難いことで」
>>敬語を使った嫌味。
>>フィアナは、深々と頭を下げてみせる。
>こんなに嫌味を言うフィアナさんはじめて見た気が・・・・
>どんどん言って欲しいですけど・・・
フィアナは基本的に温厚ですからねぇ…
でもま、こういうフィアナも新鮮でいいかも?(疑問型ってどうよ)
>>…神格というのは…竜神が与える…まぁ一種の…RPGなどにおける『レベル』の様なものを考えて頂きたい。
>>ただし、こちらは、経験値を積むことで上がるのではない。
>>経験を積み、実績を重ね、そしてそれを神族上層部に認めさせる為の筆記やら実技やらの試験をこなす…
>>という、かなりハードな肯定である。
>つづ・・・(お茶をすすりつつ)『シニガミ』モレイガイデハナインデスカ・・
>(あんなに迫害しておいてっ!!)
無いですねー。例外では。
なんていうか、『利用できるもんは利用する』ってカンジでしょうか。
>>神格が高くなれば成る程お仕事の質も上がるし、給料も増える。
>>閲覧できる書物も増えるし、周りの奴等の態度も変わる。国家からの援助金で、一般では手の届かない様な研究が可能になる…
>>…と、一見良いことずくめに見えるが…世の中甘くはない。
>そーでしょーね。(投げやり)
オリンピックか何かにそういう種目あったよね(違)
>>当然、神格が高くなる程、上級の神。
>>つまり…
>>戦闘があれば真っ先に駆り出されるのである。
>>最も良い例が『五大神』。
>>竜神直属のエリート幹部…と言えば聞こえがいいかもしれない。
>エリートねぇ・・・・くびになった方っどうなったんですか?
…言葉通りクビ斬られてるんじゃないですか?はっはっは(笑い事か)
>>竜神に代わって政治やら何やらとこなしている…実質、神界の支配者と言ってもいいだろう。
>竜神って政治してないんですか(以外)
竜神が指揮してるのは直下の五名のみです。
>>しかし…『力』と引き替えに竜神から与えられるのは…絶対服従、という名の『枷』、である。
>ふふふふふふ・・・
>百話記念企画は「赤き竜神たこ殴り大会」はどうでしょう?(オイオイ)
いいですね。
どうやってやるのかは知りませんが(爆)
>>「そうですね…
>> 留学に来てるのなら、色々やっておきたいですからね」
>>わざと『留学』という言葉を強調するフィアナ。
>>明らかに嫌そうな顔をしているのだが…それに気付かない振りをするゼーランディア。
>>テーブルの上で二人の視線がぶつかる。
>>角度によって蒼にも見える黒い瞳と、翡翠の輝きを持つ碧の瞳を睨み合う。
>すごい迫力ですね・・・・
ばちばちばち、っと。(火花)
>>…その横で金髪娘が嬉しそうにもしゃもしゃケーキを頬張ってる辺りで、緊張感がちょっぴり台無し。
>・・・すごい娘ですね・・・・
ま、ライアナですから。
>>「貴女の母親は…五大神一歩手前まで行ったかしらね。
>> 昇格試験前にフェルに口説かれてそのまま行っちゃったから結局受けてないけど」
>駆け落ちですねっ!?(かなり違うだろ)
微妙に違うけど似た様な感じかもッ!
>>「…知らなかった」
>>というか、フィアナは、母が王都にいた…純神族であった事すら知らなかった。
>やっぱり気にしてたんでしょうかあのグレイトお母様が
多分。
娘には知られたくなかったのかもしれません。
>>「…それはいい。
>> …で…試験内容は?」
>むちゃくちゃ汚いことさせそうですね・・・・
にこにこ(笑)
>>何処からか箱を取り出すゼーランディア。
>>「…………?」
>>「くじ引きの箱」
>>フィアナの躰から、一気に力が抜けた。
>アアアアアア緊張感が(笑)
ま、ゼールですから(苦笑)
>>「引いて引いて」
>>「…………」
>>頭痛に耐えつつ、上に開いている丸い穴に手を入れる。
>>しばらくごそごそと探ってから、一枚のくじを引く。
>>「どれどれ」
>>ゼーランディアは、フィアナの手からそれを受け取り、丁寧に開いて中を見て…
>>「…『素敵なカレができるかもv』」
>>「………は?」
>えっと・・なにげに当ってるんですよね・・・・?
う…うーん…
数百年後に当たるんですよね(遠ッ)
>>「…ごめん。
>> これ、この間収穫祭の時のイベントで、おみくじに使った箱だったわ」
>>ゼーランディアは、側頭部を押さえ、箱をもう一つ取り出す。
>>しかし、フィアナの頭の方がよっぽど痛いのであった。
>>「ま、取り敢えず…カレができるんだって、良かったわね。
>> 次こっち引いて」
>>「…………」
>>フィアナは、ジト目で彼女を見て…箱に手を突っ込んだ。
>ハハ・・どこまでも苦労人ですね。
胃薬の買い置きが欠かせません(ヲイ)
>>
>>
>>「誰ですかこれ」
>>フィアナは、改めて引いたくじをしげしげと見詰めていった。
>>くじには…名前と似顔、そして身体的特徴が記されている。
>>「ターゲット」
>・・・・・反乱派の方・・・でしょうか?
そうです。
>>「ううん。むしろ殺って♪」
>>「…死神のこと…暗殺者か何かと勘違いしてません…?」
>>「うん」
>>素直にこっくり頷くゼーランディア。
>>そして…にこ、と微笑む。
>>「…それが、『一般論』でしょう?」
>・・・・ふざけるな(笑顔)
ゼール:ふざけてません♪
フィアナ:ああタチ悪。
>>「…………」
>>フィアナは、目を伏せた。
>>反論する気も起こらなかった。
>>「それが一般論。
>> みんな、死神と言えば…
>> そういうもんだと思ってる。
>> 実質はどうにしろ…
>> 貴女は、期待に応えなきゃね」
>>ゼーランディアは、ぷふ―――…と、煙草の煙を吐き出した。
>>涙ぐみ、けほけほ咳き込むフィアナ。
>>……『一般論』というのは恐ろしい。
>>それがいくら真実から外れていたとしても…大衆がその意見を提唱する限り、それは真実となる。
>・・・・嫌な世の中、それが現実。
仕方無いといえば仕方無い…
>>『常識』という名の『大嘘』。
>>「行ってらっしゃい」
>>ゼーランディアは、優雅に微笑んだ。
>>「…失礼します」
>>フィアナは、くるりと踵を返した。
>>負けちゃダメです。
負けたくない。
負けるつもりもない。
…けど…
>>
>>「おねえさま、いたい!」
>>フィアナは、ぐいぐいと妹の腕を引っ張り、すたすた歩いていた。
>>ライアナからは、姉の顔は見えない。
>>しかし…穏やかな顔はしていないだろう、とライアナは思った。
>・・・・このころから勘は良いんですね。
はい。そうですね。
>>ようやく手を離すフィアナ。
>>「……ライア?」
>>くるりと妹に向き直る。
>>その表情は、予想とは違い、微笑みを浮かべていた。
>>「お姉様、ちょっと用事があるんだ。
>> あそこの本屋さんで、しばらく大人しくしてられるかな?」
>なんか・・ライアナさんを思ってやった行動なのでしようが・・
>もっと話してあげれば・・・あるいは・・今と違う未来が・・・
それが今よりいい形か悪い形かはわかりませんが…。
>>
>>
>>
>>言い訳あんど言い逃れ。
>>
>>
>>琥珀:今日で十六歳。おめでとう私。遅生まれの私もやっと一線を超えました。
>おめでとうございます!!
ありがとです!
>>フィアナ:どんな線だ。それは。
>>       ところで…追憶編がやたら長くないか?
>>琥珀:ここまで長くなったらもうどんだけ長くなっても同じかなv…と。
>>   開き直ってみました。
>頑張ってください。
頑張るデス!
>>フィアナ:開き直るなよ…ダメだぞ、そういうの…
>>琥珀:…貴女に言われたくないわね…
>>   まぁいい。また次回!お楽しみに?
>>フィアナ:何故疑問型!?
>楽しみですね・・・
ありがとです!
>>琥珀:さよーならッ!
>さようなら。
それでは!

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15528第百五話:神格取得国家試験(後編)遙 琥珀 E-mail 2003/11/8 21:52:48
記事番号15511へのコメント

「さて…どうしたものかな」
フィアナは、むぅ…と考え込んだ。
相手の精神波動を知らない限り、見つけだすのは少々困難だ。
「…それじゃ…地道に行こうかね」
ふぅ、と溜息を付く。
その辺りの通行人を捕まえ、似顔を見せる。
「こーゆー神知らない?」
聞き込み調査は効率が悪い。
二、三百件聞き込む覚悟で問うフィアナ。
ところが。
「そいつ?
 うん、知ってるよ」
「…は…?」
返ってきたのは余りにも呆気ない返事。
呆気なさ過ぎて思わず聞き返すフィアナ。
「…ど…何処で…?」
「三丁目の通りに儀式道具屋があるんだ。そこでバイトしてる。
 あ、本人はいつも眼鏡掛けてるから、この似顔とはちょっと印象違うよ」
「…そ…そうですか」
儀式道具屋、とは、人間で言う魔法道具屋のこと。
不死鳥の炎を再現できる蝋燭、身体に塗れば火に飛び込んでも火傷しない油など、色々アヤシゲなものを取り扱っているお店である。
「店の名前は…?」
「ジョアンズ・メディスン・ショップ。店主がジョアンって名前だから」
いらん知識まで一緒に教えてくれる。
「…ありがとう」
フィアナは、やや釈然としない顔でお礼を言い、三丁目に向かった。


カランカラン。
ドアにくくりつけてあったベルが来客を知らせる。
エプロンドレスを着た愛想のいい女が応対に出る。
「いらっしゃいませ!」
「…アンタがジョアンさん?」
「はいー、そうですー!
 お客さん運が良いッ!現在開店五周年記念としてセールを行ってるんですよー!」
「…あの…」
「なんと全品三割引!お得ー♪
 聖水、黒スグリなど日常的に使うものからサラマンダーの皮衣など超レアものまで!」
そりゃレアだ。
サラマンダーの様なちっちゃな生物の革から衣服を作ろうと思ったら何匹分いるかわからない。
大抵の者が作成過程で嫌になるであろう。
しかし、フィアナには当然そんなもの買う気は無い。
「いや…そうじゃなくて…」
「それとも宝石の護符になされますか?
 ルビーやガーネット、オリハルコンやミスリル、アメジストやムーンストーンまであらゆる種類の品をお揃えしております♪」
「私、買い物しにきたんじゃなくて…」
「それともご自分で御製造なさいますか?
 いいですねぇ、世界にひとつしかない宝石の護符!
 それでしたらあちらに原石コーナーが…」
「ヒトの話聞けや。」
ごりゅるっ。
妙な音。
いい加減嫌になったフィアナが、ブーツを投げ…ブーツの丁度カカトが、ジョアンの顔面にめり込んだのだ。
「…な…
 なになさいます…お客さん…」
へたり込んでハナ押さえつつ言うジョアン。
「過剰接客は鬱陶しいだけだぞ」
フィアナは、片足立ちでブーツを履き直しつつ、ジト目で店主を睨んだ。
「…改めて…
 この顔知らない?」
似顔絵を見せる。
ジョアンは、少々赤くなった鼻を気にする様にさすりつつ、絵に目をやる。
「…ああ…知ってます。ウチのバイトですね」
「今日はいないの?」
「はい。
 今日は商品となる魔道植物を採取する為に、店を空けております」
「…うーん…そうなるとちょっと厄介だなぁ…
 …何処に行ったの?」
「ヨーデルさんです」
「…ヨーデルさん?
 …近所のひと?」
「ちゃうちゃう」
何故かコテコテの関西弁で言い、首を振る。
「ヨーデルっていう山」
「…ああ…ヨーデル山…」
ようやく理解して、こくこく頷くフィアナ。
「聞いたことない山だね…」
「そりゃそうです。
 だって私が勝手に名付けたんですから」
ごりゅ。
フィアナの右ストレートが、マトモにジョアンの顎を捕らえた。
「…お客さん…痛いです…」
「…こっちが焦ってるの解ってて混乱させてるんじゃ無いだろうな…?」
ジョアンの胸ぐら掴み、わざと低い声を出すフィアナ。
「…お…お客さん、目ェ据わってます…
 だって、ウシとかヒツジとか飼ってるひとが沢山いるんです…」
「…ヨーデルって…やっぱりあの…
 よぅろれぃひぃ〜♪…っていうアレ?」
「アレです」
「…場所教えてください」
「地図ですね♪銅貨四枚になります♪」

そして余計な出費をするフィアナであった。



「いた――――――――!」
「えっ!?」
神の御加護か御都合主義か。
山の中腹で、いきなり見付けた似顔の人物に、フィアナはびしっと指を突き付けた。
眼鏡を掛けた、真面目そうな好青年である。
彼は、キノコを採取していたのだ。
…普通、ターゲットを見付けた場合は、気付かれない様こっそり…というのが常識なのだろうが…
フィアナにその辺の常識を期待する時点で既に間違っている。
外見からはうかがい知れなくても、世間知らずのお嬢様なのである。
「…竜神の回し者か…!?」
どうやら身に覚えがあるらしい。
構える男。
「一応そういう事になるかもね」
フィアナは、あっさり認める。
「何をやらかしたのかは知らないけど…大人しく私に付いてきて欲しい」
説得を始めるフィアナ。
「あと…相手が誰であろうと。
 竜神様呼ぶ時は一応『様』付けといた方が身の為かもね」
自分の経験によりアドバイスする。
「それとも、子供だから簡単に口封じ出来ると思ってる?
 …知ってる?生きてる年齢と強さって比例しないよ?」
ゆっくりと…わざと、挑発する様な口調を使う。
フィアナは、ウデには自信があった。
父母から受け継いだ戦闘センスに加えて、修練も毎日欠かさずやっている。
男が逆上して掛かってきても、受け流せる自信はあった。
しかし…男は、フィアナの予想に反して…両手を挙げた。
「…降参?」
「…そう取ってくれて構わない」
驚いた様に言うフィアナに、沈痛な面持ちで言う男。
「…君を殺して口封じしたとしても、多分このことは竜神…様の耳に入っているのだろう?」
『このこと』の内容は、フィアナには解らない。
しかし、話を合わせて…頷いておく。
「なら、いくら抵抗した所で無駄なことくらい解る」
「…訊いておくけど…
 …何したの?」
「…なーに…ちょっと、離反やらかそうとしただけさ」
あっさりとした口調で言う男。
神族社会ではそれは酷く重い罪だったが…フィアナには何故か、それがそう重くない様に思えた。
むしろ…『当然』に思えた。
「どうして?
 …成功の確率が低いのは、解ってただろう?」
「解ってた。
 けど、何もせずただ竜神様のイヌに甘んじるよりは、マシだと思った」
クス、と笑う男。
「…昔、好きな女がいたんだ。
 どうしようもなく自分勝手で、女らしさの欠片もないヤツだったけど、どうしようもなく惹かれた」
「…………」
フィアナは、男の話を聞いていた。
それが自分に関係在ることだとは思えなかったのだが…なんとなく、聞かなければいけない気がした。
「何度も告白したが、結局いい返事が貰えなかった。『良いトモダチ』にしかなれなかったんだ。
 その内、その女は嫁に行ってしまった。
 相手が俺の親友だって知った時は笑ったね、もう」
あはは、と軽く笑う彼。
「…でも、その…親友も、好きだった女も…死んでしまった。
 殺されたんだ。
 俺は、それが納得できなかった。
 だから、いっそ最期に、竜神に思い知らせてやろうと思ったんだ…
 てめぇの部下は、大人しく言うこと聞いてばかりの駒だけで構成されてんじゃない、ってな」
「…………
 情状酌量は……」
「いらないよ、そんなもの」
男は、軽く笑った。



「上出来ヨ、フィアナ」
竜神は、嬉しそうににっこり笑った。
「おめでとウ。合格ヨ」
「…有り難う御座います」
形ばかりの返礼を述べ…フィアナは、頭を下げた。
フィアナの後ろでは、彼女の捕らえた男が、兵士に連れられて立っている。
フィアナは、竜神に背を向け、退出する。
男の横を通り過ぎた時…
小さな、小さな…呟きが聞こえた。
フィアナは、思わず振り返った。
男が、奥の部屋へ連れて行かれる所だった。
「…世間って狭いな…」
フィアナは、目を伏せて、呟いた。












『大きくなったね、フィアナちゃん。』





























言い訳あんど言い逃れ。


フェルグスの親友、の話は一度してみたかったんです。
設定だけあったんですよ。
フェルがまだ王都にいた時…追放前の親友ですね。
ヴォルト(男の名前)が大人しく捕まったのって、フィアナが親友の娘だと解ったから、というのもあるのでしょう。

それでは!


                                                     幕。





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15533辛いですね・・・青月 彼方  2003/11/9 17:50:19
記事番号15528へのコメント

こんにちは、「竜神たこ殴り大会」を実行する方法を考えまくってる青月です。
>「さて…どうしたものかな」
>フィアナは、むぅ…と考え込んだ。
>相手の精神波動を知らない限り、見つけだすのは少々困難だ。
大変そーですね。(見つけないで欲しい)
>「…それじゃ…地道に行こうかね」
>ふぅ、と溜息を付く。
>その辺りの通行人を捕まえ、似顔を見せる。
>「こーゆー神知らない?」
>聞き込み調査は効率が悪い。
>二、三百件聞き込む覚悟で問うフィアナ。
気長な方ですね・・・
>ところが。
>「そいつ?
> うん、知ってるよ」
>「…は…?」
>返ってきたのは余りにも呆気ない返事。
>呆気なさ過ぎて思わず聞き返すフィアナ。
そんなあっさりと・・・
>「…ど…何処で…?」
>「三丁目の通りに儀式道具屋があるんだ。そこでバイトしてる。
> あ、本人はいつも眼鏡掛けてるから、この似顔とはちょっと印象違うよ」
>「…そ…そうですか」
ずいぶん詳しく・・・・・
>儀式道具屋、とは、人間で言う魔法道具屋のこと。
>不死鳥の炎を再現できる蝋燭、身体に塗れば火に飛び込んでも火傷しない油など、色々アヤシゲなものを取り扱っているお店である。
>「店の名前は…?」
>「ジョアンズ・メディスン・ショップ。店主がジョアンって名前だから」
>いらん知識まで一緒に教えてくれる。
博識
>「…ありがとう」
>フィアナは、やや釈然としない顔でお礼を言い、三丁目に向かった。
うーん・・赤き竜神の手先とか・・(いや、みんな部下だから)
>
>カランカラン。
>ドアにくくりつけてあったベルが来客を知らせる。
>エプロンドレスを着た愛想のいい女が応対に出る。
>「いらっしゃいませ!」
>「…アンタがジョアンさん?」
>「はいー、そうですー!
> お客さん運が良いッ!現在開店五周年記念としてセールを行ってるんですよー!」
テンション高いですねーというか自分の名前しってることに違和感感じてないよーですね・・・
>「…あの…」
>「なんと全品三割引!お得ー♪
> 聖水、黒スグリなど日常的に使うものからサラマンダーの皮衣など超レアものまで!」
>そりゃレアだ。
>サラマンダーの様なちっちゃな生物の革から衣服を作ろうと思ったら何匹分いるかわからない。
>大抵の者が作成過程で嫌になるであろう。
職人技
>しかし、フィアナには当然そんなもの買う気は無い。
えー、つまらないですよ♪
>「いや…そうじゃなくて…」
>「それとも宝石の護符になされますか?
> ルビーやガーネット、オリハルコンやミスリル、アメジストやムーンストーンまであらゆる種類の品をお揃えしております♪」
あ、ムーンストーン欲しいです。
(オイ、つーかわたしは五万ぐらいのものを買える財力はない)
>「私、買い物しにきたんじゃなくて…」
>「それともご自分で御製造なさいますか?
> いいですねぇ、世界にひとつしかない宝石の護符!
> それでしたらあちらに原石コーナーが…」
いいですねぇ(また乗ってる)
>「ヒトの話聞けや。」
>ごりゅるっ。
>妙な音。
>いい加減嫌になったフィアナが、ブーツを投げ…ブーツの丁度カカトが、ジョアンの顔面にめり込んだのだ。
痛そうですね。
>「…な…
> なになさいます…お客さん…」
>へたり込んでハナ押さえつつ言うジョアン。
>「過剰接客は鬱陶しいだけだぞ」
>フィアナは、片足立ちでブーツを履き直しつつ、ジト目で店主を睨んだ。
確かに・・(面白かったけど)

>「ヨーデルさんです」
はい?
>「…ヨーデルさん?
> …近所のひと?」
>「ちゃうちゃう」
>何故かコテコテの関西弁で言い、首を振る。
神族が・・関西弁・・・・
>「ヨーデルっていう山」
>「…ああ…ヨーデル山…」
>ようやく理解して、こくこく頷くフィアナ。
あぁ・・さん、じゃなくて山ですか。
>「聞いたことない山だね…」
>「そりゃそうです。
> だって私が勝手に名付けたんですから」
ちょと待ったぁぁぁ!!??
>ごりゅ。
>フィアナの右ストレートが、マトモにジョアンの顎を捕らえた。
>「…お客さん…痛いです…」
厄日?
>「…こっちが焦ってるの解ってて混乱させてるんじゃ無いだろうな…?」
>ジョアンの胸ぐら掴み、わざと低い声を出すフィアナ。
怖っ!!!
>「…お…お客さん、目ェ据わってます…
> だって、ウシとかヒツジとか飼ってるひとが沢山いるんです…」
>「…ヨーデルって…やっぱりあの…
> よぅろれぃひぃ〜♪…っていうアレ?」
>「アレです」
安直ネーミングセンス・・・
>「…場所教えてください」
>「地図ですね♪銅貨四枚になります♪」
勝者・ジョアン?
>そして余計な出費をするフィアナであった。
金運不調?
>
>「いた――――――――!」
>「えっ!?」
>神の御加護か御都合主義か。
あんな神の御加護なんていりませんっ♪
>山の中腹で、いきなり見付けた似顔の人物に、フィアナはびしっと指を突き付けた。
神を指さしちゃだめですよ。
>眼鏡を掛けた、真面目そうな好青年である。
あ、なんか以外です。もっとガラ悪いのが出てくるかと・・
>彼は、キノコを採取していたのだ。
>…普通、ターゲットを見付けた場合は、気付かれない様こっそり…というのが常識なのだろうが…
>フィアナにその辺の常識を期待する時点で既に間違っている。
>外見からはうかがい知れなくても、世間知らずのお嬢様なのである。
うーん・・確かに・・・

>「何をやらかしたのかは知らないけど…大人しく私に付いてきて欲しい」
>説得を始めるフィアナ。
平和的に行きましょう。・・・結果がたとえ同じでも・・
>「あと…相手が誰であろうと。
> 竜神様呼ぶ時は一応『様』付けといた方が身の為かもね」
>自分の経験によりアドバイスする。
気持ちはわかります。
>「それとも、子供だから簡単に口封じ出来ると思ってる?
> …知ってる?生きてる年齢と強さって比例しないよ?」
>ゆっくりと…わざと、挑発する様な口調を使う。
なんか・・フィブさんぽっい口調に・・・
>フィアナは、ウデには自信があった。
>父母から受け継いだ戦闘センスに加えて、修練も毎日欠かさずやっている。
>男が逆上して掛かってきても、受け流せる自信はあった。
努力家ですね。
>しかし…男は、フィアナの予想に反して…両手を挙げた。
>「…降参?」
へぇ・・・潔い・・・
>「…そう取ってくれて構わない」
>驚いた様に言うフィアナに、沈痛な面持ちで言う男。
>「…君を殺して口封じしたとしても、多分このことは竜神…様の耳に入っているのだろう?」
>『このこと』の内容は、フィアナには解らない。
>しかし、話を合わせて…頷いておく。
>「なら、いくら抵抗した所で無駄なことくらい解る」
フィアナさんが死んだって笑って次の手考えますよね。
>「…訊いておくけど…
> …何したの?」
>「…なーに…ちょっと、離反やらかそうとしただけさ」
>あっさりとした口調で言う男。
>神族社会ではそれは酷く重い罪だったが…フィアナには何故か、それがそう重くない様に思えた。
>むしろ…『当然』に思えた。
気持ちとしては・・当然でも・・許されない罪・・・
>「どうして?
> …成功の確率が低いのは、解ってただろう?」
>「解ってた。
> けど、何もせずただ竜神様のイヌに甘んじるよりは、マシだと思った」
>クス、と笑う男。
・・・かっこいいですね。
>「…昔、好きな女がいたんだ。
> どうしようもなく自分勝手で、女らしさの欠片もないヤツだったけど、どうしようもなく惹かれた」
いきなり・・・
>「…………」
>フィアナは、男の話を聞いていた。
>それが自分に関係在ることだとは思えなかったのだが…なんとなく、聞かなければいけない気がした。
実はあったなんてここでは分かりませんでした。
>「何度も告白したが、結局いい返事が貰えなかった。『良いトモダチ』にしかなれなかったんだ。
> その内、その女は嫁に行ってしまった。
> 相手が俺の親友だって知った時は笑ったね、もう」
悲恋・・・ですかぁ。
>あはは、と軽く笑う彼。
>「…でも、その…親友も、好きだった女も…死んでしまった。
> 殺されたんだ。
> 俺は、それが納得できなかった。
> だから、いっそ最期に、竜神に思い知らせてやろうと思ったんだ…
> てめぇの部下は、大人しく言うこと聞いてばかりの駒だけで構成されてんじゃない、ってな」
あたりまえな感情だと思います。
竜神は分かっているから・・ここまで完璧主義なんですよね・・
>「上出来ヨ、フィアナ」
>竜神は、嬉しそうににっこり笑った。
・・・・・嬉しいでしょうね。
>「おめでとウ。合格ヨ」
>「…有り難う御座います」
>形ばかりの返礼を述べ…フィアナは、頭を下げた。
嬉しくなさそうですね。当たり前でしょうけど・・

>
>
>『大きくなったね、フィアナちゃん。』
ここ読んだときぐっときました・・・。
>
>
>言い訳あんど言い逃れ。
>
>
>フェルグスの親友、の話は一度してみたかったんです。
>設定だけあったんですよ。
>フェルがまだ王都にいた時…追放前の親友ですね。
追放されたら・・親友にさえ会えないんですか・・・
>ヴォルト(男の名前)が大人しく捕まったのって、フィアナが親友の娘だと解ったから、というのもあるのでしょう。
切ないですね・・・・・
>それでは!
それではぁ。
>
>                                                     幕。
>
>
>
>
>

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15546人生楽ありゃ…(待たんか)遙 琥珀 E-mail 2003/11/12 18:08:04
記事番号15533へのコメント

こんばんは、琥珀です。
またレス有り難う御座います。
竜神タコ殴り大会…(考えている)
むぅ。モグラ叩きみたいなのを想像してしまうのは何故でせう。

>>聞き込み調査は効率が悪い。
>>二、三百件聞き込む覚悟で問うフィアナ。
>気長な方ですね・・・

フィアナは気ィかなり長いです。意外と。
のんびり屋さんなのかも知れないです。

>> あ、本人はいつも眼鏡掛けてるから、この似顔とはちょっと印象違うよ」
>>「…そ…そうですか」
>ずいぶん詳しく・・・・・

知り合いなのかもしれませんね。

>> ルビーやガーネット、オリハルコンやミスリル、アメジストやムーンストーンまであらゆる種類の品をお揃えしております♪」
>あ、ムーンストーン欲しいです。
>(オイ、つーかわたしは五万ぐらいのものを買える財力はない)

私は琥珀が欲しいです(十万くらいで売ってるよ)

>>「聞いたことない山だね…」
>>「そりゃそうです。
>> だって私が勝手に名付けたんですから」
>ちょと待ったぁぁぁ!!??

ユーモアのセンスばっちり♪

>>眼鏡を掛けた、真面目そうな好青年である。
>あ、なんか以外です。もっとガラ悪いのが出てくるかと・・

最初は考えてたんですけど…それじゃありきたりかな、と。

>>フィアナは、男の話を聞いていた。
>>それが自分に関係在ることだとは思えなかったのだが…なんとなく、聞かなければいけない気がした。
>実はあったなんてここでは分かりませんでした。

ふふん♪ぼかし成功。

>>『大きくなったね、フィアナちゃん。』
>ここ読んだときぐっときました・・・。

私は『ありきたりかなぁ』とか思って書いてたんですが…
良かったです、そう言って下さって。

それでは今回短くてごめんなさい、忙しくて…

それでは!

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15555第百六話:しがらみ遙 琥珀 E-mail 2003/11/15 21:45:20
記事番号15511へのコメント

フィアナは、ぽけ――――…と窓の外を眺めていた。
何もやる気が起こらないのである。
彼女にしては珍しい傾向といえよう。
最近色々なことが起こりすぎた為の精神疲労なのだろうが…何にしろ、フィアナにしては珍しいことだった。
「おねぇさまぁ」
何も知らないライアナ…てこてこ走ってくる。
「おねえさま」
「んっ…ん、ああ」
ライアナが足下に来て、初めて妹に気付く。
…かなり重症の様だ。
「どうした?」
口元に笑みを浮かべて、妹の頭を撫でる。
「あそぼ、です」
くいくいとフィアナのスカートを引っ張るライアナ。
「…あぁ…いいよ」
フィアナは頷いた。
最近妹を構ってやって無かった事を思い出したのだ。
「…ん?
 妹?」
ふと、顎に手を当てるフィアナ。
最近のごたごたですっかり忘れていたが…
自分にはもう一人妹が居て、その妹も王都に連れられてくる…という話があったはずである。
あれはどうなったのだろうか。
顔も見たことが無いとは言え、血の繋がった実の妹である。
逢えるのが待ち遠しい。
「おねえさま、どうしたですか?」
「ううん、なんでもない」
新しい妹の為にも自分がしっかりしなければ。
フィアナは、そう思い直した。
「何したい?」
「んっとね、んっとね」
姉が久々に構ってくれるとあって嬉しいのか…目を輝かせるライアナ。
「おままごとと、あぁ、えほんもよんでほしいし、それから…」
「ああ、全部してやるから順番にね」
「じゃね、じゃね、まずおままごと。
 ライアがおかあさまですよっ!おねえさまはライアのこどもです」
この年頃の子供というのは、お飯事となればとかく母親になりたがる。
それを解っているフィアナ…にっこり笑って頷く。
二人でお飯事は少し寂しいのでは無いか、とか、母子家庭なのか、とかは敢えて言わない。
「じゃあ…」
フィアナが何か言いかけた時…ちりん、と音がした。
来客を知らせる為にフィアナがドアノブに括り付けた鈴である。
「ん?」
「らーいーあー」
部屋の入り口の方から…小さい子供の声。
「あーそーぼー」
「?」
「あー、はいってきてくださいですー」
とてとてとて。
小さな足音立てて…男の子が部屋の中に走り込んでくる。
フィアナとライアナが座っている…すぐその隣に、ぺたんと正座する。
「…どちら様?」
目をぱちくりさせて問うフィアナ。
「あう」
男の子は、フィアナを見て…ぴしっ、と背筋を伸ばす。
「おねえさま、このあいだ、ほんがいっぱいあるところであったですよ」
「…おぅ」
思い出し…ぽん、と手を打つフィアナ。
図書館で調べ物をしている時…絵本コーナーで、ライアナが出逢った遊び相手である。
年の割には『可愛い』という印象より『美しい』という印象の方が強い変わった子。
一見絵画や彫像を連想させる程の美形…なのだが、それが一種の仇となっている。
美しすぎるのだ。
美しすぎて…完璧すぎて…目を閉じて彼の姿を思い浮かべようとしても『美しい』ということしか浮かんでこないのである。
「図書館で会った…えと…確か…」
「アークロンドですっ」
またもや背筋を伸ばす。
「…ところで…
 ライア。
 住んでるトコ教えたのか?」
「ううん」
ぷるぷる首を振るライアナ。
アークロンドは、にこっと笑って口を開く。
「かあさまにきいたの」
「母様?」
「うん」
にこにこ笑ったまま頷く。
「ライアの話したらね、その子ならここにすんでる、ってかあさまが言ったの」
「…お母さんが?」
「うん。
 おなじおしろにすんでるなんて知らなかった。
 これならいつでもあそべるね、うれしいな」
「…同じお城に住んで…」
フィアナの頭に、『母親候補』が約二名浮かぶが…取り敢えず考えないことにした。
我に返り…見てみると、アークロンドは、何やら…でれぇっ、とした笑みを浮かべ、ライアナを見ている。
「…………」
ジト目でアークロンドと妹を見比べるフィアナ。
「…いつの世も男ってヤツは…」
「おねえさま、なにしてるですかー、いっしょにあそぶですよっ」
「ああ、はいはい」
「ぼくおとうさんね、おとうさんね」
「じゃライアがおかあさまで、ロンドがおとうさまですねっ」
「…わーい。」
めでたく母子家庭に父親が参入したのであった。



翌朝、仕事場…
出仕したフィアナに、赤の竜神がやたら楽しげに話し掛けてきた。
「昨日、ウチの息子がお世話になったみたいデ…」
「…やっぱり…貴女の息子さんでしたか」
完璧さを望む余り表情の個性まで潰す辺りなんともはや、である。
勿論竜神は表情まで潰すつもりは無かったのだろうが。
「たまにはこーいうのもいいかナ、って思ってね…
 『創造』したんじゃなくて『産んだ』子ヨ」
「御結婚なされたとか言う話は伺っておりませんでしたが」
「うん、してないモン」
きゃは☆と笑う。
「子供が欲しかったんであっテ、伴侶が欲しかったんじゃないノ」
遺伝子技術やら何やらを駆使しての子供の様である。
そんなのでいいのだろうか…と思いつつも、思ったことを口に出さないフィアナ。
「肉体があるとこーゆーこト出来るから楽しいわよネー」
にこにこ笑いながら喋りまくる竜神。
イライラしつつもそれを言えないフィアナ。
…肉体のある神族は、他の生物たちと同じように、異性同士の交わりにより子を成すことが出来る。
魔族などは物質的な肉体がない為、そういうことをしても子供は出来ない。
万が一出来たとしても、魔族とも呼べない様な中途半端な代物に成り果ててしまうのがオチらしい。
「…よし」
フィアナは、とん、と、出来た書類を揃えた。
「はい、今日の分です」
「ふム」
ざっ、とそれに目を通す竜神。
「…うん、OK。今日はもういいわヨ」
「はい」
「また明日ネ」
「はい!」
フィアナは、神速で荷物を鞄に詰め込む。
素晴らしき能力の無駄遣い。
「失礼しましたー!」
転びそうになりながら部屋を走り出ていく。
「慌ただしいわネェ」
フィアナを見送り、呆れた様に言う竜神。
「…仕方在りませんよ」
第四級神(当時)が溜息を付く。
「だって、今日薬学部の講義がありますよ、確か」
「おゥ」
ぽん、と手を打つ赤の竜神。
時計が示す…十時三分前。
「十時からの講義に間に合うカシラー?」
「竜神様…楽しんでません?」
「いや、折角生きてるんだカラ楽しまなきゃ損でしょウ」
竜神は、真顔で言い切った。

神学講座。
来る者は拒まずの去る者は追いかけまくるの精神で行われている…
ま、神族の学校のようなもんである……
















言い訳あんど言い逃れ。



ちゃららっちゃっちゃっちゃっちゃ♪
ちゃららっちゃっちゃっちゃっちゃ♪
ちゃららっらっららっららっらちゃららららっら♪

ライアナ:いや…なにゆえ三分クッキングのテーマですか?
琥珀:わかんないひとはキュー●゜ー三分クッキングを観ましょう。
サリアナ:いや、そんな解説いりませんですですよ。
琥珀:最近おまけをやってないなー…ということで。
ライアナ:おお。久々にやるんですね。
サリアナ:今度は何をするですです?
ライアナ:…ていうか…なんつーか…一人足りない辺りで嫌な予感がするんですが…?
フィアナ:(急にばばっと現れて)あははははは!呼んだか妹よっ!
ライアナ:ぅどあうッ!?どっから出てくるんですか!?呼んでません呼んでませんッ!
サリアナ:ねーさんッ!?
フィアナ:琥珀がこんな企画を持ってきたので乗ってみた。(プラカードを出す)
ライアナ:…ん…?…むむ。…『フィアナのアトリエ』?
琥珀:いや、『アトリエ』ていうのは後から適当に付けたんだけど。別に何かを調合する訳でも無し。
    …あ…でも…調合と言えば調合と言えないこともないような…
サリアナ:…んで、結局何がやりたいですです?
琥珀:フィアナさんに…
ライアナ:お姉様に?
琥珀:お料理を作って頂こうと。
ライアナ:…ぶっ!?
サリアナ:……………
フィアナ:…どういう意味だ…お前等…
琥珀:というわけで…レシピ拝見!




フィアナのレシピ

その一

子羊肉の香草焼き


琥珀:なかなかおいしそうじゃない。
ライアナ:ホント。良い香り…材料は?
フィアナ:羊。
ライアナ:…そりゃ解ってます!
フィアナ:あと…マンドラゴラを少々…
ライアナ:ぶっ!?
サリアナ:…………
フィアナ:後は毒を抜く努力を…
琥珀:毒を抜く努力ってなんじゃい!(滝汗)
ライアナ:最初から入れないでくださいいい!!
フィアナ:また次回。
ライアナ:え!?ちょっと!?次回もやるですか!?
琥珀:うん。
    それでは皆様お元気で〜♪
サリアナ:爽やかっぽくまとめないでくださいぃぃぃぃ!!!!



                                             幕。

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15560ちゃちゃらちゃちゃちゃ♪・・青月 彼方  2003/11/16 13:51:32
記事番号15555へのコメント

こんにちは、青月です。
>「おねぇさまぁ」
>何も知らないライアナ…てこてこ走ってくる。
>「おねえさま」
>「んっ…ん、ああ」
>ライアナが足下に来て、初めて妹に気付く。
>…かなり重症の様だ。
色々なこと・・ありましたよね・・

>「あそぼ、です」
>くいくいとフィアナのスカートを引っ張るライアナ。
>「…あぁ…いいよ」
>フィアナは頷いた。
>最近妹を構ってやって無かった事を思い出したのだ。
そこまで忙しくってつかれたたんですね。
>「…ん?
> 妹?」
>ふと、顎に手を当てるフィアナ。
>最近のごたごたですっかり忘れていたが…
>自分にはもう一人妹が居て、その妹も王都に連れられてくる…という話があったはずである。
サーちゃんですか(いや、サーちゃんて)
>あれはどうなったのだろうか。
>顔も見たことが無いとは言え、血の繋がった実の妹である。
>逢えるのが待ち遠しい。
ささやかな幸せ。
>「おねえさま、どうしたですか?」
>「ううん、なんでもない」
>新しい妹の為にも自分がしっかりしなければ。
>フィアナは、そう思い直した。
おねーさま・・頑張りすぎるとパンクしますよ。

>「じゃね、じゃね、まずおままごと。
> ライアがおかあさまですよっ!おねえさまはライアのこどもです」
>この年頃の子供というのは、お飯事となればとかく母親になりたがる。
もしくは先生(苦笑)えんえん親を付き合せていたよーです(覚えてない)
>それを解っているフィアナ…にっこり笑って頷く。
>二人でお飯事は少し寂しいのでは無いか、とか、母子家庭なのか、とかは敢えて言わない。
アハハ・・確かに。
>来客を知らせる為にフィアナがドアノブに括り付けた鈴である。
>「ん?」
>「らーいーあー」
>部屋の入り口の方から…小さい子供の声。
>「あーそーぼー」
すっごぉぉぉぉく普通に・・・

>小さな足音立てて…男の子が部屋の中に走り込んでくる。
>フィアナとライアナが座っている…すぐその隣に、ぺたんと正座する。
>「…どちら様?」
>目をぱちくりさせて問うフィアナ。
>「あう」
>男の子は、フィアナを見て…ぴしっ、と背筋を伸ばす。
礼儀正しいですね。
>「おねえさま、このあいだ、ほんがいっぱいあるところであったですよ」
>「…おぅ」
>思い出し…ぽん、と手を打つフィアナ。
>図書館で調べ物をしている時…絵本コーナーで、ライアナが出逢った遊び相手である。
絵本コーナ・・・・
>年の割には『可愛い』という印象より『美しい』という印象の方が強い変わった子。
>一見絵画や彫像を連想させる程の美形…なのだが、それが一種の仇となっている。
>美しすぎるのだ。
>美しすぎて…完璧すぎて…目を閉じて彼の姿を思い浮かべようとしても『美しい』ということしか浮かんでこないのである。
子供にまでそれが現われてるんですね・・・。
>「図書館で会った…えと…確か…」
>「アークロンドですっ」
>またもや背筋を伸ばす。
ロンドさん・・軍人?
>「…ところで…
> ライア。
> 住んでるトコ教えたのか?」
>「ううん」
>ぷるぷる首を振るライアナ。
えっ・・ストー・・(オイ)

>「うん。
> おなじおしろにすんでるなんて知らなかった。
> これならいつでもあそべるね、うれしいな」
>「…同じお城に住んで…」
>フィアナの頭に、『母親候補』が約二名浮かぶが…取り敢えず考えないことにした。
ああ・・・考えたくもない・・・
>我に返り…見てみると、アークロンドは、何やら…でれぇっ、とした笑みを浮かべ、ライアナを見ている。
べたボレですね・・・
>「…………」
>ジト目でアークロンドと妹を見比べるフィアナ。
>「…いつの世も男ってヤツは…」
十三でそんな台詞が・・
>「おねえさま、なにしてるですかー、いっしょにあそぶですよっ」
>「ああ、はいはい」
>「ぼくおとうさんね、おとうさんね」
ぷろほーず?
>「じゃライアがおかあさまで、ロンドがおとうさまですねっ」
>「…わーい。」
>めでたく母子家庭に父親が参入したのであった。
このころはつくづく素直ですね。
>
>翌朝、仕事場…
>出仕したフィアナに、赤の竜神がやたら楽しげに話し掛けてきた。
>「昨日、ウチの息子がお世話になったみたいデ…」
>「…やっぱり…貴女の息子さんでしたか」
>完璧さを望む余り表情の個性まで潰す辺りなんともはや、である。
どこもでも完璧主義者ですね。

> 『創造』したんじゃなくて『産んだ』子ヨ」
>「御結婚なされたとか言う話は伺っておりませんでしたが」
>「うん、してないモン」
>きゃは☆と笑う。
シングルマザー。
>「子供が欲しかったんであっテ、伴侶が欲しかったんじゃないノ」
>遺伝子技術やら何やらを駆使しての子供の様である。
ほほぅ・・「父親だれだろ」とか思ってました(汗)

>魔族などは物質的な肉体がない為、そういうことをしても子供は出来ない。
>万が一出来たとしても、魔族とも呼べない様な中途半端な代物に成り果ててしまうのがオチらしい。
へぇ・・・

>「はい、今日の分です」
>「ふム」
>ざっ、とそれに目を通す竜神。
>「…うん、OK。今日はもういいわヨ」
>「はい」
>「また明日ネ」
>「はい!」
>フィアナは、神速で荷物を鞄に詰め込む。
>素晴らしき能力の無駄遣い。
>「失礼しましたー!」
死神って・・・?
>転びそうになりながら部屋を走り出ていく。
>「慌ただしいわネェ」
>フィアナを見送り、呆れた様に言う竜神。
>「…仕方在りませんよ」
>第四級神(当時)が溜息を付く。
>「だって、今日薬学部の講義がありますよ、確か」
>「おゥ」
>ぽん、と手を打つ赤の竜神。
>時計が示す…十時三分前。
>「十時からの講義に間に合うカシラー?」
ああ、可愛そうです。
>「竜神様…楽しんでません?」
>「いや、折角生きてるんだカラ楽しまなきゃ損でしょウ」
>竜神は、真顔で言い切った。
・・・意見が合ってしまった・・・・・まぁ・・いいか・・・
>神学講座。
>来る者は拒まずの去る者は追いかけまくるの精神で行われている…
>ま、神族の学校のようなもんである……
おっかけまくる・・・・
恐ろしいところだ・・・!!

>
>言い訳あんど言い逃れ。
>
>
>
>ちゃららっちゃっちゃっちゃっちゃ♪
>ちゃららっちゃっちゃっちゃっちゃ♪
>ちゃららっらっららっららっらちゃららららっら♪
ちゃちゃちゃちゃ♪・・・
>ライアナ:いや…なにゆえ三分クッキングのテーマですか?
>琥珀:わかんないひとはキュー●゜ー三分クッキングを観ましょう。
なにゆえ伏字。
>サリアナ:いや、そんな解説いりませんですですよ。
>琥珀:最近おまけをやってないなー…ということで。
おおっやるんですねっ。
>ライアナ:おお。久々にやるんですね。
>サリアナ:今度は何をするですです?
>ライアナ:…ていうか…なんつーか…一人足りない辺りで嫌な予感がするんですが…?
>フィアナ:(急にばばっと現れて)あははははは!呼んだか妹よっ!
どっどこからっ!?空間移動!!?
>ライアナ:ぅどあうッ!?どっから出てくるんですか!?呼んでません呼んでませんッ!
>サリアナ:ねーさんッ!?
>フィアナ:琥珀がこんな企画を持ってきたので乗ってみた。(プラカードを出す)
>ライアナ:…ん…?…むむ。…『フィアナのアトリエ』?
ふぇ?錬金術?
>琥珀:いや、『アトリエ』ていうのは後から適当に付けたんだけど。別に何かを調合する訳でも無し。
>    …あ…でも…調合と言えば調合と言えないこともないような…
なんか・・怪しいです・・
>サリアナ:…んで、結局何がやりたいですです?
>琥珀:フィアナさんに…
>ライアナ:お姉様に?
>琥珀:お料理を作って頂こうと。
>ライアナ:…ぶっ!?
>サリアナ:……………
砂糖と塩間違えたケーキとか・・・?
>フィアナ:…どういう意味だ…お前等…
>琥珀:というわけで…レシピ拝見!

>フィアナのレシピ
>
>その一
その二とかもてできそーですね・・

>琥珀:なかなかおいしそうじゃない。
食べてみたいよーな・・食べてみたくないよーな。
>ライアナ:ホント。良い香り…材料は?
>フィアナ:羊。
>ライアナ:…そりゃ解ってます!
>フィアナ:あと…マンドラゴラを少々…
>ライアナ:ぶっ!?
>サリアナ:…………
殺神ですよ・・。
>フィアナ:後は毒を抜く努力を…
>琥珀:毒を抜く努力ってなんじゃい!(滝汗)
食べなくて良かったですねぇ。
>ライアナ:最初から入れないでくださいいい!!
>フィアナ:また次回。
>ライアナ:え!?ちょっと!?次回もやるですか!?
楽しみですね♪
>琥珀:うん。
>    それでは皆様お元気で〜♪
>サリアナ:爽やかっぽくまとめないでくださいぃぃぃぃ!!!!
それではぁ。
>
>
>                                             幕。

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15564三分と題打ってる割には三分で終わらないよなあの番組。遙 琥珀 E-mail 2003/11/17 18:10:53
記事番号15560へのコメント


>こんにちは、青月です。
こんばんは、琥珀です。
早速レス返し参ります。
毎度ありがとうございます、本当に。
>>ライアナが足下に来て、初めて妹に気付く。
>>…かなり重症の様だ。
>色々なこと・・ありましたよね・・
色々なことがありすぎて混乱しちゃいますね。
>>最近妹を構ってやって無かった事を思い出したのだ。
>そこまで忙しくってつかれたたんですね。
父親母親続けて死んでその上にヴォルトさん事件が拍車掛けてます。
>>自分にはもう一人妹が居て、その妹も王都に連れられてくる…という話があったはずである。
>サーちゃんですか(いや、サーちゃんて)
いえ、好きに呼んで頂いて結構ですよv
>>逢えるのが待ち遠しい。
>ささやかな幸せ。
妹の為だけに生きてる様なひとですのでねぇ…
>>新しい妹の為にも自分がしっかりしなければ。
>>フィアナは、そう思い直した。
>おねーさま・・頑張りすぎるとパンクしますよ。
パンク…
するんですよ。
それはもう少し先の話。
>>この年頃の子供というのは、お飯事となればとかく母親になりたがる。
>もしくは先生(苦笑)えんえん親を付き合せていたよーです(覚えてない)
私は何故かいつも「一番上のお姉ちゃん」でした。長女。
>>二人でお飯事は少し寂しいのでは無いか、とか、母子家庭なのか、とかは敢えて言わない。
>アハハ・・確かに。
子供は妙なことに夢中になりますからねぇ…
>>「あーそーぼー」
>すっごぉぉぉぉく普通に・・・
王子様の自覚あんまり無いですから。
>>男の子は、フィアナを見て…ぴしっ、と背筋を伸ばす。
>礼儀正しいですね。
というか、いつかライアナを貰う為に演じてるのかも(笑)
>>図書館で調べ物をしている時…絵本コーナーで、ライアナが出逢った遊び相手である。
>絵本コーナ・・・・
色々あるらしい。
『あるひとつぜんまおうシャブラニグドゥがあばれはじめました。たいへん!
 スィーフィードさまはまおうをたおすために…』
とかそういうのだと見た。わたしゃ。
>>美しすぎて…完璧すぎて…目を閉じて彼の姿を思い浮かべようとしても『美しい』ということしか浮かんでこないのである。
>子供にまでそれが現われてるんですね・・・。
子供と言えども『製造物』。
>>またもや背筋を伸ばす。
>ロンドさん・・軍人?
ポイント稼ぎ♪
>>ぷるぷる首を振るライアナ。
>えっ・・ストー・・(オイ)
いや、そういうこともあるかもしれませんよ♪
>>フィアナの頭に、『母親候補』が約二名浮かぶが…取り敢えず考えないことにした。
>ああ・・・考えたくもない・・・
今から思えば外見似てない親子。
>>我に返り…見てみると、アークロンドは、何やら…でれぇっ、とした笑みを浮かべ、ライアナを見ている。
>べたボレですね・・・
将来どうなるかが目に浮かぶカップル(?)です。
>十三でそんな台詞が・・
フィアナですから。(説明になってねェよ)
>>「ぼくおとうさんね、おとうさんね」
>ぷろほーず?
遠回しなプロポーズなのかもしれない(笑)
>>めでたく母子家庭に父親が参入したのであった。
>このころはつくづく素直ですね。
ライアナは元々素直な子なんです。
それがいつごろからか歪みはじめ…
>>完璧さを望む余り表情の個性まで潰す辺りなんともはや、である。
>どこもでも完璧主義者ですね。
というか、潔癖主義みたいなこともあるのかもです。
>>きゃは☆と笑う。
>シングルマザー。
そんないいものかしら(笑)
>>遺伝子技術やら何やらを駆使しての子供の様である。
>ほほぅ・・「父親だれだろ」とか思ってました(汗)
これでシャブラニグドゥとかだったら笑うけどな。
>>万が一出来たとしても、魔族とも呼べない様な中途半端な代物に成り果ててしまうのがオチらしい。
>へぇ・・・
慌てて適当に作った設定(待てぃ)
>>「失礼しましたー!」
>死神って・・・?
それは永遠の謎です(遠い目)
>>「十時からの講義に間に合うカシラー?」
>ああ、可愛そうです。
間に合わなかったらどうなるんでしょうね♪(ヲイ)
>>「いや、折角生きてるんだカラ楽しまなきゃ損でしょウ」
>>竜神は、真顔で言い切った。
>・・・意見が合ってしまった・・・・・まぁ・・いいか・・・
ま、これは生きてる者なら全てに言えることですし。
>>来る者は拒まずの去る者は追いかけまくるの精神で行われている…
>>ま、神族の学校のようなもんである……
>おっかけまくる・・・・
>恐ろしいところだ・・・!!
をを。
恐ろしいですよ、ものすごく(笑)
>>ちゃららっらっららっららっらちゃららららっら♪
>ちゃちゃちゃちゃ♪・・・
何処かで『サラダ行進曲』とかいう題で演奏されてた覚えがある。
>>琥珀:わかんないひとはキュー●゜ー三分クッキングを観ましょう。
>なにゆえ伏字。
なんとなく(笑)
>>琥珀:最近おまけをやってないなー…ということで。
>おおっやるんですねっ。
なんとなく思い付いてしまったので(笑)
>>フィアナ:(急にばばっと現れて)あははははは!呼んだか妹よっ!
>どっどこからっ!?空間移動!!?
もしかしたら舞台の下に隠れてたのかも(ヲイ)
>>ライアナ:…ん…?…むむ。…『フィアナのアトリエ』?
>ふぇ?錬金術?
因みに神界では錬金術禁止されております♪
その理由は後ほど。
>>琥珀:いや、『アトリエ』ていうのは後から適当に付けたんだけど。別に何かを調合する訳でも無し。
>>    …あ…でも…調合と言えば調合と言えないこともないような…
>なんか・・怪しいです・・
うふふふふふふふふふふふふ♪(ヲイ)
>>琥珀:お料理を作って頂こうと。
>>ライアナ:…ぶっ!?
>>サリアナ:……………
>砂糖と塩間違えたケーキとか・・・?
甘い甘い♪(いや辛いが)
>>フィアナのレシピ
>>その一
>その二とかもてできそーですね・・
出ます、多分。
>>琥珀:なかなかおいしそうじゃない。
>食べてみたいよーな・・食べてみたくないよーな。
美味しいですよ。
ちゃんとしたレシピで作ったものなら。
>>サリアナ:…………
>殺神ですよ・・。
大丈夫。
運が良ければ死なない(ヲイ)
>>琥珀:毒を抜く努力ってなんじゃい!(滝汗)
>食べなくて良かったですねぇ。
第一回から食中毒(笑)
>>ライアナ:え!?ちょっと!?次回もやるですか!?
>楽しみですね♪
そうですか?(汗)
>>サリアナ:爽やかっぽくまとめないでくださいぃぃぃぃ!!!!
>それではぁ。
それでは!
またお逢いしましょう♪

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15561Re:第百六話:しがらみ静寂 透夜 2003/11/16 20:47:44
記事番号15555へのコメント

こんにちは(こんばんは)、感想をかかせていただきます。
>フィアナは、ぽけ――――…と窓の外を眺めていた。
>何もやる気が起こらないのである。
私もよくそうなります。
>彼女にしては珍しい傾向といえよう。
>最近色々なことが起こりすぎた為の精神疲労なのだろうが…何にしろ、フィアナにしては珍しいことだった。

>翌朝、仕事場…
>出仕したフィアナに、赤の竜神がやたら楽しげに話し掛けてきた。
>「昨日、ウチの息子がお世話になったみたいデ…」
>「…やっぱり…貴女の息子さんでしたか」
>完璧さを望む余り表情の個性まで潰す辺りなんともはや、である。
>勿論竜神は表情まで潰すつもりは無かったのだろうが。
>「たまにはこーいうのもいいかナ、って思ってね…
> 『創造』したんじゃなくて『産んだ』子ヨ」
>「御結婚なされたとか言う話は伺っておりませんでしたが」
>「うん、してないモン」
>きゃは☆と笑う。
>「子供が欲しかったんであっテ、伴侶が欲しかったんじゃないノ」
>遺伝子技術やら何やらを駆使しての子供の様である。
>そんなのでいいのだろうか…と思いつつも、思ったことを口に出さないフィアナ。
>「肉体があるとこーゆーこト出来るから楽しいわよネー」
楽しいんでしょうか・・・
>にこにこ笑いながら喋りまくる竜神。
>イライラしつつもそれを言えないフィアナ。
>…肉体のある神族は、他の生物たちと同じように、異性同士の交わりにより子を成すことが出来る。
>魔族などは物質的な肉体がない為、そういうことをしても子供は出来ない。
>万が一出来たとしても、魔族とも呼べない様な中途半端な代物に成り果ててしまうのがオチらしい。
>「…よし」
>フィアナは、とん、と、出来た書類を揃えた。
>「はい、今日の分です」
>「ふム」
>ざっ、とそれに目を通す竜神。
>「…うん、OK。今日はもういいわヨ」
>「はい」
>「また明日ネ」
>「はい!」
>フィアナは、神速で荷物を鞄に詰め込む。
>素晴らしき能力の無駄遣い。
>「失礼しましたー!」
>転びそうになりながら部屋を走り出ていく。
>「慌ただしいわネェ」
>フィアナを見送り、呆れた様に言う竜神。
>「…仕方在りませんよ」
>第四級神(当時)が溜息を付く。
>「だって、今日薬学部の講義がありますよ、確か」
>「おゥ」
>ぽん、と手を打つ赤の竜神。
>時計が示す…十時三分前。
>「十時からの講義に間に合うカシラー?」
>「竜神様…楽しんでません?」
やな、性格ですね・・・
まあ、人の事言えないんだけど・・・
>「いや、折角生きてるんだカラ楽しまなきゃ損でしょウ」
>竜神は、真顔で言い切った。
>
>
>
>
>言い訳あんど言い逃れ。
>
>
>
>ちゃららっちゃっちゃっちゃっちゃ♪
>ちゃららっちゃっちゃっちゃっちゃ♪
>ちゃららっらっららっららっらちゃららららっら♪
>
>ライアナ:いや…なにゆえ三分クッキングのテーマですか?
>琥珀:わかんないひとはキュー●゜ー三分クッキングを観ましょう。
>サリアナ:いや、そんな解説いりませんですですよ。
>琥珀:最近おまけをやってないなー…ということで。
>ライアナ:おお。久々にやるんですね。
>サリアナ:今度は何をするですです?
>ライアナ:…ていうか…なんつーか…一人足りない辺りで嫌な予感がするんですが…?
>フィアナ:(急にばばっと現れて)あははははは!呼んだか妹よっ!
>ライアナ:ぅどあうッ!?どっから出てくるんですか!?呼んでません呼んでませんッ!
>サリアナ:ねーさんッ!?
>フィアナ:琥珀がこんな企画を持ってきたので乗ってみた。(プラカードを出す)
>ライアナ:…ん…?…むむ。…『フィアナのアトリエ』?
>琥珀:いや、『アトリエ』ていうのは後から適当に付けたんだけど。別に何かを調合する訳でも無し。
>    …あ…でも…調合と言えば調合と言えないこともないような…
>サリアナ:…んで、結局何がやりたいですです?
>琥珀:フィアナさんに…
>ライアナ:お姉様に?
>琥珀:お料理を作って頂こうと。
>ライアナ:…ぶっ!?
>サリアナ:……………
>フィアナ:…どういう意味だ…お前等…
>琥珀:というわけで…レシピ拝見!
>
>
>
>
>フィアナのレシピ
>
>その一
>
>子羊肉の香草焼き
>
>
>琥珀:なかなかおいしそうじゃない。
>ライアナ:ホント。良い香り…材料は?
>フィアナ:羊。
>ライアナ:…そりゃ解ってます!
>フィアナ:あと…マンドラゴラを少々…
>ライアナ:ぶっ!?
>サリアナ:…………
>フィアナ:後は毒を抜く努力を…
>琥珀:毒を抜く努力ってなんじゃい!(滝汗)
>ライアナ:最初から入れないでくださいいい!!
>フィアナ:また次回。
>ライアナ:え!?ちょっと!?次回もやるですか!?
>琥珀:うん。
>    それでは皆様お元気で〜♪
>サリアナ:爽やかっぽくまとめないでくださいぃぃぃぃ!!!!
>
>
私も便乗していいですか。
えっと、小麦粉に、卵に、砂糖に、ベーキングパウダー
あと、何でもいいですけど、種を適量。
適当に混ぜれば、おいしいクッキーのできあがり。
毒性のある種を使うと、大変なので、毒性の薄い種で作ってみてください。
わたしは、アーモンドや、レーズン、あと、山盛りの胡椒を入れたことがあります。
胡椒は、捨てちゃいました。(あんなもの 人の食べるものじゃない)
次は、梅干や、シナモン、抹茶、朝顔の種とか使いたいと思っています。

どうでもいいですね・・・
それでは、さようなら。

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15565はじめまして♪遙 琥珀 E-mail 2003/11/17 18:19:12
記事番号15561へのコメント


>こんにちは(こんばんは)、感想をかかせていただきます。
こんばんは。…そして、はじめまして。
感想有り難う御座います。それでは返させて頂きますね。
>>フィアナは、ぽけ――――…と窓の外を眺めていた。
>>何もやる気が起こらないのである。
>私もよくそうなります。
俗に言う『うわのそら』という状態のことですね♪
>>「肉体があるとこーゆーこト出来るから楽しいわよネー」
>楽しいんでしょうか・・・
…ま、面白がりのスィーフィードですから…うちのは。
何もかもが楽しくてたまらないんでしょう(やれやれ)


>私も便乗していいですか。
もちろんOkです♪
>えっと、小麦粉に、卵に、砂糖に、ベーキングパウダー
>あと、何でもいいですけど、種を適量。
>適当に混ぜれば、おいしいクッキーのできあがり。
ふむ。今度試してみますね。
>毒性のある種を使うと、大変なので、毒性の薄い種で作ってみてください。
薄いって…毒性のないヤツ使いましょうよ(笑)
>わたしは、アーモンドや、レーズン、あと、山盛りの胡椒を入れたことがあります。
アーモンドやレーズンはおいしそうですね。
…胡椒…(想像している)
>胡椒は、捨てちゃいました。(あんなもの 人の食べるものじゃない)
そりゃそうですね(笑)
なんかものすごいお味になりそうです。
>次は、梅干や、シナモン、抹茶、朝顔の種とか使いたいと思っています。
向日葵の種とかどうでしょう。
皮を剥いて食べると結構おいしい。(ハムスターか)
>どうでもいいですね・・・
いえいえ♪そんなことないです!
>それでは、さようなら。
はい、感想有り難う御座いました♪
それではまたお逢いしましょう♪

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15566第百七話:最高の腐れ縁遙 琥珀 E-mail 2003/11/17 18:57:29
記事番号15511へのコメント

王城内は…魔族が侵入した時、要人暗殺を防ぐ為、空間渡りができなくなっている。
確かに…いざ王城決戦となればこのシステムはかなり神族にとって有利なものとなるのだろう。
しかし…今現在のフィアナにとって、それは単なる邪魔なものでしかなかった。
走る走る。とにかく走る。走るったら走る。
ロングスカートでよくここまで走れるもんだ。
途中で宮仕えの女官とぶつかったりするが…フィアナは、軽く頭を下げるとまた走り出した。
講義初日から遅刻するなんて何と言われるか解らない。
急いだ甲斐あり…ようやく、大理石の階段前に辿り着く。
残り二十秒。
講堂は五階。
普通に登っていては間に合わない。
「よい子も悪い子もマネしちゃダメだよっ!」
誰に言ってるんだか。
フィアナは、そう叫ぶと…とん、と床を蹴った。
同時に、全力で飛翔する。
一気に五階。階段の意味無し。
すぐ前に講堂の扉。
すた、と降り、ばんっ、と扉を開けるフィアナ。
…と同時に…ジリリリリリリリ、と講義開始を告げるベルが鳴る。
「セーフ」
息を切らしているフィアナに掛けられる、楽しそうな…そして、良く知った声。
「……!」
「はい、さっさと席に着く」
薬学部講師…ゼーランディア。
フィアナは、内心『げっ』と思いつつ…
そんな素振りは見せず、一つだけ空いていた席に座る。
ゼーランディアは、ぱちん、と指を鳴らす。
同時に…ぽんっ、と、一人一人の机の上に、草の沢山入ったバスケットが出現した。
「手取り足取り教えられた技術は身にはつかない…
 ていうのが私の平生の主張なの。
 理論がいくらしっかりしてても、実技が付いていかないとこの講義を受ける意味は無い。
 そういうわけで、実技中心でやっていくからそのつもりで」
ゼーランディアの手の中に、皆の机の上にあるのと同じバスケットが出現する。
「アセラス、マンドレイク、トリカブト。
 ローズヒップやラベンダー…薬屋で見かける様な草が全種類一束ずつ入ってるわ。
 あと、聖水の小瓶。
 これらで透過薬…俗に言うルシッド・ポーションね。それを調合しなさい」
「えっ…」
何人かの生徒が声を上げる。
当たり前である。
説明も何もなしにいきなり『やってみろ』と言われても…
「手取り足取り教えられた技術は身に付かない。さっき言ったでしょ。
 それに、透過薬作りなんて薬学基礎中の基礎。作り方なんてどっかで聞いたことあるでしょ。出来ない方がおかしい!」
めちゃくちゃな理屈である。
「できたら自分で一口飲んでみること。
 成功なら姿薄くなるから…飲み過ぎちゃダメよ、消えちゃうから。一口くらいにしてね」
フィアナは、運良く…作り方を知っていた。
母が薬学に精通したひとで、小さい頃から色々聞かされたからである。
迷わずバスケットの中からいくつかの草を選んで取り出す。
それをコップの中に入れ、上から聖水を掛ける。
浄化の呪を唱え、トリカブトの解毒を行い…いよいよ調合。
コップに手を当て、呪を唱え…
『化合』
じゅあっ!
フィアナの呪文に従い、薬草と水とが溶け合う。
コップの上を持ち…くるくる回すフィアナ。
どろどろとした液が、やがてサラサラした水の様なものになる。
透明の、蒼っぽい輝きを放っている。
「ふう」
フィアナは、久し振りの作業を無事に成功させ…息を付く。
しかし、まだ全行程が終了したわけではない。
急に別の物体に変化させられた物質は異常な熱を持っている。
それを冷ましてやらなければならない。
一気に千度近い熱を発するのだ。
そのまま飲んだら大火傷である。
冷気の呪文で、変成反応による熱を冷ます。
そして…
フィアナは、迷わず、コップの縁を唇に当て、傾けた。
一口含み、喉に落とす。
そして、掌を見る。
うっすら透けて向こうが見えた。
成功である。
「上手いじゃない」
ぽん。
後ろから急に手を置かれ、フィアナはびくんと震えた。
「や、久し振り」
「…………」
「ちょっと用事があるんだ。
 講義の後私の部屋に来て」
フィアナは、やたら嫌そうな顔をしてゼーランディアを見た。






「どうして貴女に会ってしまうんだろう、縁があるんだろうか」
「ええ、とびっきりの腐れ縁が…ね」
ズズ、とココアを啜り溜息を付くフィアナ。
それを真顔で肯定するゼーランディア。
「親子二代の腐れ縁。素晴らしいと思わない?」
「全然」
「…ふふ」
何が可笑しいのか、軽く笑うゼーランディア。
軽く温めてあったブランデーを一気に飲み干す。
「…飲む?」
「未成年に酒飲ますなよ」
「あら、王都に飲酒の年齢制限は無いわよ」
「私の故郷では禁止していた」
「あら、勿体ない」
「禁止していたからじゃなくて…
 私自身、酒は嫌いだ…クラクラするニオイがする」
フィアナは、顔を下に向けたまま、視線だけ上に上げる。
「おかしくなりそうだから」
「あら」
あはは、と笑うゼーランディア。
「それがいいんじゃない」
ゼーランディアの顔は、既にほんのり上気していて美しい。
「あのさ。用って何。
 アンタの酒飲み話に付き合わされる義理は無いんだけど」
「あら冷たい」
「妹部屋に残してるんだし」
ぷー、と頬を膨らませるフィアナ。
こんな所は子供っぽくて可愛い。
「それに…
 母上が、豊穣神と黒髪と酒飲みには関わるなって言った」
将来黒髪を親友にすることになるなんて露程も思っては居まい。
「あははは、いい教育してくれてんじゃないのダイアナ」
あはは、と笑いながら、フィアナの肩をばしばし叩く。
かなり迷惑そうな顔のフィアナ。ま、当然だが。
「ま、それはともかくね。
 竜神様から伝言があるのよ」
「伝言?」
「アンタ、仕事終わってすぐ御前退出して来ちゃったでしょ?
 だから、私に。伝える様に、って」
ゼーランディアは、フィアナに一枚の紙切れを渡す。
「…これは…」
逢ったことはない。
逢ったことはないが…ハッキリと解る。
写し絵の人物が誰なのか。
サリアナ=ル−トヴィッヒ。
下の妹。
「明日、王都に到着するから準備しとくように、ってさ。
 それから…」
その後のゼーランディアの台詞を、フィアナは覚えていない。
ただただ、嬉しくて仕方がなかった…









言い訳あんど言い逃れ。

時間がないのであとがき逃げます♪(ヲイ)


                                                          幕。

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15572Re:第百七話:最高の腐れ縁静寂 透夜 2003/11/18 21:32:18
記事番号15566へのコメント

こんにちは・・・か、どうかは知りませんが、こんにちは、静寂 透夜です。
感想を書かせていただきます。


>王城内は…魔族が侵入した時、要人暗殺を防ぐ為、空間渡りができなくなっている。
>確かに…いざ王城決戦となればこのシステムはかなり神族にとって有利なものとなるのだろう。
そんな事まで考えているんですね。やっぱり敵がいると違うんでしょうか?
>「はい、さっさと席に着く」
>薬学部講師…ゼーランディア。
>フィアナは、内心『げっ』と思いつつ…
>そんな素振りは見せず、一つだけ空いていた席に座る。
すごいですね・・・私だったら、絶対露骨にいやな顔をしていますよ。
>ゼーランディアは、ぱちん、と指を鳴らす。
>同時に…ぽんっ、と、一人一人の机の上に、草の沢山入ったバスケットが出現した。
>「手取り足取り教えられた技術は身にはつかない…
> ていうのが私の平生の主張なの。
たしかに、それも一理ありますね。
> 理論がいくらしっかりしてても、実技が付いていかないとこの講義を受ける意味は無い。
> そういうわけで、実技中心でやっていくからそのつもりで」
>ゼーランディアの手の中に、皆の机の上にあるのと同じバスケットが出現する。
>「アセラス、マンドレイク、トリカブト。
> ローズヒップやラベンダー…薬屋で見かける様な草が全種類一束ずつ入ってるわ。
> あと、聖水の小瓶。
ちょっと、関係ないんですが、そっちの聖水ってやっぱり塩水なんでしょうか?
(私が聞いたことのある聖水って、塩と水を別々に清めて、混ぜたものって事だったので(もし違っていたらごめんなさい。))
> これらで透過薬…俗に言うルシッド・ポーションね。それを調合しなさい」
>「えっ…」
>何人かの生徒が声を上げる。
>当たり前である。
>説明も何もなしにいきなり『やってみろ』と言われても…
>「手取り足取り教えられた技術は身に付かない。さっき言ったでしょ。
> それに、透過薬作りなんて薬学基礎中の基礎。作り方なんてどっかで聞いたことあるでしょ。出来ない方がおかしい!」
>めちゃくちゃな理屈である。
・・・そんな理屈をつける人が、どうして、『講師』なんでしょうか?
>「できたら自分で一口飲んでみること。
> 成功なら姿薄くなるから…飲み過ぎちゃダメよ、消えちゃうから。一口くらいにしてね」
失敗だったらどうなるんですか?
(素朴な疑問)
>
>
>
>
>
>言い訳あんど言い逃れ。
>
>時間がないのであとがき逃げます♪(ヲイ)
>
そういや、好きなものって、なにかありますか?
私は、嫌いなものなら簡単にあげられるんですけど(自分が気に入らないもの、もしくは、自分を害するもの。です)好きなものって、なかなか思いつかなくて・・・
差し支えなかったら教えてください。
さようなら。

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15575好きなもの?遙 琥珀 E-mail 2003/11/21 17:54:37
記事番号15572へのコメント


>こんにちは・・・か、どうかは知りませんが、こんにちは、静寂 透夜です。
>感想を書かせていただきます。
こんばんは。琥珀です。
返させて頂きます。
>
>>王城内は…魔族が侵入した時、要人暗殺を防ぐ為、空間渡りができなくなっている。
>>確かに…いざ王城決戦となればこのシステムはかなり神族にとって有利なものとなるのだろう。
>そんな事まで考えているんですね。やっぱり敵がいると違うんでしょうか?
でしょうね。
まぁ、策は練っておくに越したこと無いですから。
>>「はい、さっさと席に着く」
>>薬学部講師…ゼーランディア。
>>フィアナは、内心『げっ』と思いつつ…
>>そんな素振りは見せず、一つだけ空いていた席に座る。
>すごいですね・・・私だったら、絶対露骨にいやな顔をしていますよ。
自制心自制心♪
>>ゼーランディアは、ぱちん、と指を鳴らす。
>>同時に…ぽんっ、と、一人一人の机の上に、草の沢山入ったバスケットが出現した。
>>「手取り足取り教えられた技術は身にはつかない…
>> ていうのが私の平生の主張なの。
>たしかに、それも一理ありますね。
分野によると思いますがね。
>> 理論がいくらしっかりしてても、実技が付いていかないとこの講義を受ける意味は無い。
>> そういうわけで、実技中心でやっていくからそのつもりで」
>>ゼーランディアの手の中に、皆の机の上にあるのと同じバスケットが出現する。
>>「アセラス、マンドレイク、トリカブト。
>> ローズヒップやラベンダー…薬屋で見かける様な草が全種類一束ずつ入ってるわ。
>> あと、聖水の小瓶。
>ちょっと、関係ないんですが、そっちの聖水ってやっぱり塩水なんでしょうか?
>(私が聞いたことのある聖水って、塩と水を別々に清めて、混ぜたものって事だったので(もし違っていたらごめんなさい。))
違うと思いますよ(笑)
多分竜神の精神力が少々込められてるとか…
いや、もしかしたら蒸留水かも。
>> これらで透過薬…俗に言うルシッド・ポーションね。それを調合しなさい」
>>「えっ…」
>>何人かの生徒が声を上げる。
>>当たり前である。
>>説明も何もなしにいきなり『やってみろ』と言われても…
>>「手取り足取り教えられた技術は身に付かない。さっき言ったでしょ。
>> それに、透過薬作りなんて薬学基礎中の基礎。作り方なんてどっかで聞いたことあるでしょ。出来ない方がおかしい!」
>>めちゃくちゃな理屈である。
>・・・そんな理屈をつける人が、どうして、『講師』なんでしょうか?
人員不足だから(あっさり)
>>「できたら自分で一口飲んでみること。
>> 成功なら姿薄くなるから…飲み過ぎちゃダメよ、消えちゃうから。一口くらいにしてね」
>失敗だったらどうなるんですか?
>(素朴な疑問)
毒に犯されます(きっぱり)
>>
>>
>>
>>
>>言い訳あんど言い逃れ。
>>
>>時間がないのであとがき逃げます♪(ヲイ)
>>
>そういや、好きなものって、なにかありますか?
>私は、嫌いなものなら簡単にあげられるんですけど(自分が気に入らないもの、もしくは、自分を害するもの。です)好きなものって、なかなか思いつかなくて・・・
>差し支えなかったら教えてください。
>さようなら。
好きなもの…たくさんありますよ。
植物が好きで、部屋の中に小鉢を二つ置いて毎朝成長を見てます。
インテリア的に、バスケットの中に透明のビー玉を沢山入れて部屋に置いてます。よってビー玉が好きです。
鉱物類が好きで、無意味に詳しいです。
本が好きで、私の部屋はもう図書館状態です。
猫が好きで、ぬいぐるみも好きで、猫のぬいぐるみだらけです。

それではこの辺で…

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15576第百八話:アンビヴァランス遙 琥珀 E-mail 2003/11/21 18:28:49
記事番号15511へのコメント
「つまり…」
フィアナは、一旦言葉を切った。
「竜神様は最初から目ェ付けてたんだろうな、私に」
「そして貴女はそれに乗った」
「…ま、そういうことかな」
ライアナの言葉に、少し迷う様な素振りを見せて、結局は頷く。
フィアナは、魔族陣に目をやった。
「ルーン文字って知ってるだろ」
「…………」
顔を見合わせ…何人かが頷いた。
「知らないヤツもいるみたいだから…一応説明しようか」
フィアナは、そこらに落ちていた枯れ枝を一本拾う。
「ルーン文字…魔法表記標準文字。
 二十四文字で構成された言語。
 幾つかの文字を組み合わせないと意味をなさない、生活の上の言語とはまるで違う。
 例え一文字でも、それは立派に意味を持ち、作用する」
手に持った棒きれで、地面に何かを書き付ける。
「何だと思う?」
ぽい、と枝を投げ捨て問う。
「『火』を意味するルーンだ」
ライアナに、ちらっと目をやる。
ライアナは、面倒くさそうに立ち上がり、
「フレア」
『力ある言葉』を紡ぐ。
……『力ある言葉』……だけ。
呪文が発動する筈が無い。
…だが…
ばぅんっ!
地面に描かれたルーンが、火炎を噴き出した。
「ギガ・フレア」
続いてフィアナが紡ぐ。
フィアナの言葉に応え…ルーンは、先程よりも強い炎を噴き出す。
「誰が唱えても発動するぞ、火炎系の呪文なら」
げしげしとルーンを踏み消すフィアナ。
「この文字一つだけで『混沌の言語』をここまで表現できる。
 詠唱無しで呪を発動できる。
 …中には、ルーン二十四文字全部紙に書き留めて持ち歩くヤツもいるらしいが、それじゃ少々不便だ。
 かさばるし…第一思い通りに操れない。アレンジだってできないし」
フィアナの…煌めく翡翠色の瞳が、すうっ、と細められた。
「竜神様は、ルーンについての研究をしてらっしゃった」





朝が来て、昼が来て、夜が来る。
四年の歳月が過ぎ、フィアナは十六歳になった。
ライアナは七歳、サリアナは四歳である。
時は流れたが…フィアナは、相変わらず研究を続けていた。
妹との約束を守る為の、烙印を消す為の研究だ。
勿論、研究にはお金がかかる。
フィアナは、主婦さながらに生活費を切り詰め、自分の文の食費を削り…
故郷からの仕送りと、公務のお給料で細々とやっていた。
研究の成果も勿論あった。
烙印は、強い念によって魂に刻まれた呪いの様なものであると言うこと。
よって、そう簡単に消せるものでは無いと言うこと。
…現在の神族の技術では、どうにもならないと言うことである。
しかし、フィアナの辞書に諦めるという文字は無かった。
食事の間、寝る間を惜しんで研究に没頭した。
妹との約束が彼女の全てだった。
意地だけが彼女を突き動かしていたのである。
竜神から与えられる任務をこなし、神格の昇級試験も受け、勉強もして研究もして…
…が。
当然ここまでやって身体に何の影響も無いはずが無いのである。

ある日、フィアナは過労で倒れた。

フィアナが意識を取り戻したのはそれから三日後。
最初に目に入ったのは妹二人が泣きじゃくる姿。
「…二人とも、もう大丈夫だから、心配しなくていいから」
フィアナは困惑しつつ、妹を慰めた。
「…心配するナって言う方が無理じゃなくテ?」
竜神が、呆れた様な口調で言う。
「貴女、鏡見タ?」
「…………」
フィアナは、部屋備え付けの鏡に目をやった。
窶れ、かつて写し絵で見た母そっくりになっている自分の姿。
濃く現れた『死の影』…
「死んじゃったんじゃ研究してても意味が無いでしょうガ」
「…………」
フィアナは、ぼぅっと天井を見詰めた。
「…それでもいいと思ったんです」
世間話をするかの様な口調で。
無表情のままで…フィアナは、呟く様に言った、
「…死んでもいいと思ったんです…」
「…………」
竜神は、はぁ、と溜息を付いた。
そして…ふと、何かを思い付いた様にフィアナを見た。
「…とにかク…療養するこト。
 事務も実務もしばらく休んでよろしイ。研究もしばらく禁止」
「…え」
フィアナは、困った様に竜神を見た。
それはそうである。
今の収入…故郷からの仕送りと公務の給料でも少なすぎるくらいなのだ。
仕事を休めば後者の収入は無くなる。
「心配ないシンパイナイ」
朗らかに笑うスィーフィード。
「私の研究にちょっと協力してくれたら、それに見合うだけの支払いはするワ」
にっこりと微笑み…彼女は言った。

この時…フィアナの運命は決まったと言える。
本人の意志では無く…第三者の欲望によって。










言い訳あんど言い逃れ。

ライアナ:短ッ。しかも解りにくッ。
琥珀:……ちょっと内部でゴタゴタが……(汗)
ライアナ:全く…しっかりしてくださいよ…
琥珀:次回は『フィアナのレシピ』第二弾がある予定なのでそれで勘弁。
ライアナ:……………………………(滝汗)
琥珀:ライアが黙った所でまた次回〜。


                                                         幕。

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15585第百九話:不等価の取引遙 琥珀 E-mail 2003/11/22 20:47:49
記事番号15511へのコメント

「…協力、ですか?」
フィアナは、探る様な目でスィーフィードを見た。
「協力って言ってもネ、理論はもう出来てるノ」
フフ、と笑う彼女。
「それが正しいかどうカ確かめルのに協力しテ欲しいノ」
「…………!」
フィアナの躰から、どっと冷や汗が噴き出した。
ぎっ…と爪が食い込んで痛い程に拳を握りしめる。
そして…震える声を絞り出した。
「…私に…献体をしろと仰るのですか…!?」
「ま、そゆコトネ」
あっさり認める。
「大丈夫大丈夫。多分死なナイ」
「…………」
説得力無さ過ぎ。
フィアナは、ちらっ、と妹に目をやる。
二人とも興味は無い様だ。
退屈そうに欠伸をしている。
安堵の息を付き…竜神に視線を戻した。
「…嫌だと…言ったら?」
「嫌?」
竜神は、驚いた様に目を丸くする。
「…嫌…そうネ…」
ちらり、とライアナに目をやった。
「その時ハ…」
竜神は、ひょい、とライアナを抱き上げる。
「高い高イ♪」
「…………」
「きゃっ♪きゃっ♪」
何がなんだか解らないが…取り敢えず喜んでいるライアナ。
胡散臭げな目で二人を見るフィアナ。
「今年で七つだったかしラ?やっぱりどんどん美しくなるわネ、血は争えないって事かしラ」
「…………」
「嫌、って言ったラ…
 この子を…『お空に放り上げ』ましょうカ」
「!」
フィアナの顔が、引き攣った。
弾かれた様にベッドから飛び降りる。
くすくすくす、と嗤う竜神。
「…貴女…!」
竜神と、何も解らずに喜んでいるライアナを交互に見るフィアナ。
「…………」
「…………」
やがて…フィアナは、がくっ、と肩を落とした。
「……解りました……!」



Fiana Ruetevich…
契約書に、赤いインクでサインする。
幼い頃から何度も綴ったスペルが、妙に圧力を持って感じられた。
「……はい、OK」
インクが乾いたのを確認してから、書類を小さな鞄にしまう竜神。
項垂れたままベッドに腰掛けているフィアナ。
ライアナとサリアナは言い聞かせて部屋の外に出させた。
「…一応…
 内容、聞く権利はあると思うのですが」
「いいわヨ」
ようやく実験台を手に入れた喜びからか…機嫌の良い彼女。
丸めた大きな羊皮紙を取り出し、それを拡げて説明を始める。
「言ってみれバ呪術の応用」
「呪術?」
「そウ。強力な、ネ。
 ルーン全二十四文字を…魂に刻むノ」
「…魂に…」
「貴女の烙印も理は似た様なものじゃ無いかしラ?
 魂に刻まれた強い念の一欠片が肉体の表面に具現しているノよネ、それハ。
 まぁ、安心なさいナ、そんな醜い痕刻まないかラ」
「…………」
服の上から焼き印の痕を押さえるフィアナ。
『醜い』という言葉が発せられるのと同時に、軽く痛んだ気がした。
「同じなのハ…簡単には落とせなイ、て事かしラ…
 肉体替えたら落ちちゃウようなのジャ困るからネ…
 そういう単純なのなラ入れ墨でいいわけヨ、見た目とんでもない事になるけド」
「…………」
竜神に気付かれない様に溜息を付くフィアナ。
どっとストレスが溜まる。
「魂ナラ…上手くやれバ表面上からハ見えないハズヨ」
『ハズ』ってアンタ。
もう既に突っ込む気力も失せているフィアナ。
「ルーン刻むことで得られる力は結構大きいと思うかラ。
 上手く使いこなせば力は一生貴女のものだワ」
「……力…とは……?」
「さぁ。どんな力かはやってみないトわかんないワ」
あっさり言い切られる。
「…もうひとつ、確認したいことがあるんです」
フィアナは、顔を上げた。
ようやく気分も落ち着き始めた。
「ン?」
「…命への、危険は?」
「…そうネ…」
フィアナから視線を外す竜神。
しばらく考え、
「万に一つも無いとは想うけド…
 魂いじる訳だから、危険が無いと言えば嘘ネ」
「…………」
予想通りの答えに深く溜息を付く。
「ま、大丈夫だと思うから安心なさイ」
今までの説明から一体どうやって安心しろと言うのだろうか。
「ひとつ…お願い、いいですか」
「?」
「もし…私が死んだら、妹のこと…よろしくお願いします…」
「…………」
竜神は、一瞬黙り…そして、頷いた。
それがどんなに有益なものであれ、魂にとっては異物。
そんなものを刻まれて百パーセント無事でいれると思う方が間違っている。
フィアナは、最悪の場合への覚悟を決めていた。
フィアナは…生きて実験室を出られた場合の覚悟についても、考えていた。
『力は一生貴女のもの』と、竜神は言った。
……確かに、そうなのかも知れない。
……確かに、強くなれるのかも知れない。
力を手に入れられるのかも知れない。
だけど…
フィアナには、嫌な予感が感じられた。
自分が得るであろう大きな力…それよりずっと大きなものを失うことになるだろう、という予感が。




フィアナは、自分の死を恐れてはいなかった。
幼い頃から人一倍、『死』について考える機会を与えられてきた。
考えれば考える程、『死』とは人々が言う程恐ろしいものでは無いと思った。
……『死』自体は。
みんな、気付いていない。
自分が恐れているものの正体を。
本当に皆が恐れているのは『死』ではなく…死によって与えられる『別れ』なのだ。
フィアナは、それを薄々察知していた。
だから、自分が死の淵に立たされることよりも…残される妹二人のことに焦点を置いて考えていた。




ある朝。
兵士が数人、姉妹が住んでいる部屋に訪れた。
フィアナは、怯えも騒ぎもせず、立ち上がった。
不安そうな顔をしている妹を、順番に抱き締め、そして、
「じゃ、行ってくるから」
軽く言い、妹に背中を向けたのだった。
























言い訳あんど言い逃れ。


死を恐れてないのは琥珀もなんですけどね。
何故か小さい時から死ぬのは怖くなかったです。
…でも、自分が死ぬのは怖くなかったけど、自分の周りのひとが死ぬのは凄く怖かった。
飼っている動物が死んだりした時もめちゃめちゃ泣いたし、友人が車に跳ねられた時も『もしかしたら』と怖かった。
…けど、自分自身が死の淵彷徨った時は、全く怖く無かったです。
『ああ、このまま逝くのか』とか思っただけでしたね。結局逝きませんでしたが。
で、考えている内に思ったんですよ。それが『死において本当に怖いのは…』に繋がっております。
実際死っていうのは避けるものじゃ無いと想いますけどね。
子供が小さい時から…死について…命について語り聞かせるべきだと思うんですがどうでしょう。
生まれた以上いつかは死ぬんです。死は遠くいつかやってくるものじゃない。すぐ足下にあるんです。
自分も他人も同じ命、命が止まってしまうともう動かない、戻ってこない。
そう解っていたら誰か殺そうなんて考え出てきませんから普通。
死を忌むべきものとして遠ざけているから、死について、命について思考が短絡的なバカ者が出るんだ…と思います。わたしゃ。







フィアナのレシピ其の弐。


ライアナ:一応言っておきますが、私は別に死のことよくしらなくてコロシやってるわけじゃありませんのでよろしく。
フィアナ:よろしくって何を。
琥珀:ま、その辺の経緯は多分この後イヤって程出てくるので今回飛ばしますが。今回のレシピは…


ちゃーはん(例のヤツ)


ライアナ:をを!あの…お兄様を毒殺しかけた!
(時を超えた想い参照。フィアナは恋人の為に…と、苦手なのを無理矢理料理を作る。
 『ちゃーはん』と言って渡した物体はなんだか色んな意味でめちゃくちゃな物体。
 恋人、フィアナを思ってかなんだか知らないが、その物体を食べ…結果卒倒)
フィアナ:…しようと思ってしたんじゃないもん。
琥珀:そんな失敗レシピと解りきってるものを紹介するのもどうかと思うが。
ライアナ:ま、フィアナのレシピ…って題打ってるんですから。多少滅茶苦茶は許されると。
琥珀:なるほど!
フィアナ:どういう意味だヲイ…
琥珀:取り敢えず…解説宜しく。


フィアナ:材料を圧力鍋に入れます。(ごろごろ)
琥珀:だからなんで圧力鍋…
ライアナ:ていうか、炒飯に普通枝豆って入れますか…!?しかもサヤごとクキ付いてますし…
フィアナ:火力を上げます。
琥珀:て待てッ!爆炎の呪文はやめれッ!
フィアナ:……それじゃ、そこは略します。
       続いて…愛を込めます。
琥珀:…なんかどす黒いものが鍋に吸い込まれていくのが見えるんだが…
ライアナ:愛なんですか。本当にそれは。…てうあっ、フタ持ち上がり始めましたってばっ!
琥珀:愛なのかッ!?それは愛なのかッ!?
フィアナ:お皿に移し替えます。
ライアナ:移し替えないでぇぇぇっっ!!
琥珀:撤退!撤退!撤退!また次回っっ!!
ライアナ:らじゃっ!



                                                       幕。

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15588考え方は人それぞれ・・・・青月 彼方  2003/11/23 13:23:54
記事番号15585へのコメント

こんにちは、お久しぶりの青月です。
>「…私に…献体をしろと仰るのですか…!?」
>「ま、そゆコトネ」
>あっさり認める。
>「大丈夫大丈夫。多分死なナイ」
>「…………」
>説得力無さ過ぎ。
多分で・・こんなこと・・・
>フィアナは、ちらっ、と妹に目をやる。
>二人とも興味は無い様だ。
>退屈そうに欠伸をしている。
この無邪気さが・・のちのあだに・・・皮肉ですね。

>「…嫌…そうネ…」
>ちらり、とライアナに目をやった。
>「その時ハ…」
>竜神は、ひょい、とライアナを抱き上げる。
>「高い高イ♪」
>「…………」
>「きゃっ♪きゃっ♪」
>何がなんだか解らないが…取り敢えず喜んでいるライアナ。
ほんとに・・なにも知らずに・・・・・・・
>胡散臭げな目で二人を見るフィアナ。
>「今年で七つだったかしラ?やっぱりどんどん美しくなるわネ、血は争えないって事かしラ」
なんか・・・ねぇ・・・・
>「…………」
>「嫌、って言ったラ…
> この子を…『お空に放り上げ』ましょうカ」
>「!」
なっ断れるはずがないのをわかってこんなこと・・人の踏みにじって・・
いいかげんに・・しろっ
ライアナさん・・あらゆる意味で・・『人質』ですね・・
>フィアナの顔が、引き攣った。
>弾かれた様にベッドから飛び降りる。
>くすくすくす、と嗤う竜神。
>「…貴女…!」
>竜神と、何も解らずに喜んでいるライアナを交互に見るフィアナ。
>「…………」
>「…………」
>やがて…フィアナは、がくっ、と肩を落とした。
>「……解りました……!」
本当に不幸です・・・
自分の体さえ・・竜神の物・・・

>「言ってみれバ呪術の応用」
>「呪術?」
>「そウ。強力な、ネ。
> ルーン全二十四文字を…魂に刻むノ」
>「…魂に…」
魂ってことは・・転生してもそのままですか
>「貴女の烙印も理は似た様なものじゃ無いかしラ?
> 魂に刻まれた強い念の一欠片が肉体の表面に具現しているノよネ、それハ。
> まぁ、安心なさいナ、そんな醜い痕刻まないかラ」
形の問題じゃないと思うのですが・・?

>「魂ナラ…上手くやれバ表面上からハ見えないハズヨ」
>『ハズ』ってアンタ。
>もう既に突っ込む気力も失せているフィアナ。
ふざけるな・・・ふざけてるわけじゃないでしょうけど・・ふざけてます・・!!

>「ま、大丈夫だと思うから安心なさイ」
>今までの説明から一体どうやって安心しろと言うのだろうか。
竜神の利益にはなるってことぐらい・・・
>「ひとつ…お願い、いいですか」
>「?」
>「もし…私が死んだら、妹のこと…よろしくお願いします…」
なによりも・・妹のことだけが・・・・自分だって・・大事にしないと・・

>フィアナには、嫌な予感が感じられた。
>自分が得るであろう大きな力…それよりずっと大きなものを失うことになるだろう、という予感が。
いやな交換条件です。
>
>

>フィアナは、自分の死を恐れてはいなかった。
ふーん・・・
>幼い頃から人一倍、『死』について考える機会を与えられてきた。
ハードな人生ですね。
>考えれば考える程、『死』とは人々が言う程恐ろしいものでは無いと思った。
>……『死』自体は。
>みんな、気付いていない。
>自分が恐れているものの正体を。
>本当に皆が恐れているのは『死』ではなく…死によって与えられる『別れ』なのだ。
そうなのでしょうね・・

>
>
>
>ある朝。
>兵士が数人、姉妹が住んでいる部屋に訪れた。
>フィアナは、怯えも騒ぎもせず、立ち上がった。
>不安そうな顔をしている妹を、順番に抱き締め、そして、
>「じゃ、行ってくるから」
>軽く言い、妹に背中を向けたのだった。
・・・・心配させたくないんですね・・

>
>言い訳あんど言い逃れ。
>

>死を恐れてないのは琥珀もなんですけどね。
>何故か小さい時から死ぬのは怖くなかったです。
そうなんですか・・わたしはすごく怖いです。
>…でも、自分が死ぬのは怖くなかったけど、自分の周りのひとが死ぬのは凄く怖かった。
それも怖いです・・・『死』というものそのものがわたしは怖いです。
>飼っている動物が死んだりした時もめちゃめちゃ泣いたし、友人が車に跳ねられた時も『もしかしたら』と怖かった。
わたしは・・飼っていた動物が死んだ時・・もっとよくしてあげれば・・と思った
わたしは・・大切な人を失いかけたとき・・・泣くことしか・・できなかった・・
怖かった・・・すごく・・・今ここに生きていることも・・・
>…けど、自分自身が死の淵彷徨った時は、全く怖く無かったです。
>『ああ、このまま逝くのか』とか思っただけでしたね。結局逝きませんでしたが。
わたしはそういう経験あるらしいけど〈生まれてすぐに)・・死にたくないです。まだ。琥珀様も生きてて良かったです。
>で、考えている内に思ったんですよ。それが『死において本当に怖いのは…』に繋がっております。
あくまでわたしの考えで押し付ける気は毛頭ありませんが・・わたしは死のすべてが怖い。大切な人達と別れることも、『わたし』と別れることも・・。
>実際死っていうのは避けるものじゃ無いと想いますけどね。
そりゃそうですね。
>子供が小さい時から…死について…命について語り聞かせるべきだと思うんですがどうでしょう。
死について・・は宗教の問題もあるでしょうが・・命はなによりも尊いものって考えが最近薄れてて嫌です。話すことは大切だと思います。
>生まれた以上いつかは死ぬんです。死は遠くいつかやってくるものじゃない。すぐ足下にあるんです。
明日死ぬかもしれないし、長生きするかもしれない。そーいうもんですね。
>自分も他人も同じ命、命が止まってしまうともう動かない、戻ってこない。
なにをやったて、止まってしまう。後悔しても戻らない。死に干渉することなど
できない。
>そう解っていたら誰か殺そうなんて考え出てきませんから普通。
解ってないんでしょうか・・そういう人達って・・・
>死を忌むべきものとして遠ざけているから、死について、命について思考が短絡的なバカ者が出るんだ…と思います。わたしゃ。
怖いけど、向き合わなければならない。ここに生をうけた限り死は絶対。
命を軽く見るなんていけないんです。けっこうあっけないんですから、命は・・

>
>フィアナのレシピ其の弐。
>
>
>ライアナ:一応言っておきますが、私は別に死のことよくしらなくてコロシやってるわけじゃありませんのでよろしく。
>フィアナ:よろしくって何を。
>琥珀:ま、その辺の経緯は多分この後イヤって程出てくるので今回飛ばしますが。今回のレシピは…
それを語ってたらタイトル換えないと・・
>
>ちゃーはん(例のヤツ)
>

>ライアナ:をを!あの…お兄様を毒殺しかけた!
>(時を超えた想い参照。フィアナは恋人の為に…と、苦手なのを無理矢理料理を作る。
毒死なんですか?
> 『ちゃーはん』と言って渡した物体はなんだか色んな意味でめちゃくちゃな物体。
> 恋人、フィアナを思ってかなんだか知らないが、その物体を食べ…結果卒倒)
思いやり?のある方ですね。
>フィアナ:…しようと思ってしたんじゃないもん。
>琥珀:そんな失敗レシピと解りきってるものを紹介するのもどうかと思うが。
>ライアナ:ま、フィアナのレシピ…って題打ってるんですから。多少滅茶苦茶は許されると。
>琥珀:なるほど!
>フィアナ:どういう意味だヲイ…
そのままの意味。
>琥珀:取り敢えず…解説宜しく。
>
>
>フィアナ:材料を圧力鍋に入れます。(ごろごろ)
>琥珀:だからなんで圧力鍋…
じっくりことこと?
>ライアナ:ていうか、炒飯に普通枝豆って入れますか…!?しかもサヤごとクキ付いてますし…
夏にゆでたのを麦茶とともに・・・くぅ!おいしいんですよ♪
>フィアナ:火力を上げます。
>琥珀:て待てッ!爆炎の呪文はやめれッ!
>フィアナ:……それじゃ、そこは略します。
ということは生ですか?
>       続いて…愛を込めます。
>琥珀:…なんかどす黒いものが鍋に吸い込まれていくのが見えるんだが…
どす黒い・・・!?
>ライアナ:愛なんですか。本当にそれは。…てうあっ、フタ持ち上がり始めましたってばっ!
あっあふれる愛!?
>琥珀:愛なのかッ!?それは愛なのかッ!?
>フィアナ:お皿に移し替えます。
>ライアナ:移し替えないでぇぇぇっっ!!
>琥珀:撤退!撤退!撤退!また次回っっ!!
>ライアナ:らじゃっ!
強く生きてくださいねぇ。                         それでは                           幕。

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15602それが認められないひとも結構多い…知の無い所に愛は無し。相手を知ることから始めましょう。遙 琥珀 E-mail 2003/11/26 18:15:47
記事番号15588へのコメント

タイトル長ッ。と自分に突っ込む琥珀です。
レス返し参りますにょん。
>>「大丈夫大丈夫。多分死なナイ」
>>「…………」
>>説得力無さ過ぎ。
>多分で・・こんなこと・・・
人生(神生か)なんとなくで生きてるようなひとですからねぇ…(遠い目)
>>フィアナは、ちらっ、と妹に目をやる。
>>二人とも興味は無い様だ。
>>退屈そうに欠伸をしている。
>この無邪気さが・・のちのあだに・・・皮肉ですね。
そうですね〜…
光が強い程影は濃くなる…ってことでしょうか。
>>「きゃっ♪きゃっ♪」
>>何がなんだか解らないが…取り敢えず喜んでいるライアナ。
>ほんとに・・なにも知らずに・・・・・・・
何も知らないから喜んでいられるのでしょうが。
>>胡散臭げな目で二人を見るフィアナ。
>>「今年で七つだったかしラ?やっぱりどんどん美しくなるわネ、血は争えないって事かしラ」
>なんか・・・ねぇ・・・・
コレが地な神。
>>「…………」
>>「嫌、って言ったラ…
>> この子を…『お空に放り上げ』ましょうカ」
>>「!」
>なっ断れるはずがないのをわかってこんなこと・・人の踏みにじって・・
>いいかげんに・・しろっ
>ライアナさん・・あらゆる意味で・・『人質』ですね・・
故郷に対する人質であると同時に姉に対する人質でもあったのですよ。
>>やがて…フィアナは、がくっ、と肩を落とした。
>>「……解りました……!」
>本当に不幸です・・・
>自分の体さえ・・竜神の物・・・
何故か『お前のものは俺のもの 俺のものは俺のもの』とかいう台詞思いだした私。(うわあ雰囲気ぶちこわし)
>>「…魂に…」
>魂ってことは・・転生してもそのままですか
ま、そうですね。
神が完全な形で転生できるかどうかは別にして。
>>「貴女の烙印も理は似た様なものじゃ無いかしラ?
>> 魂に刻まれた強い念の一欠片が肉体の表面に具現しているノよネ、それハ。
>> まぁ、安心なさいナ、そんな醜い痕刻まないかラ」
>形の問題じゃないと思うのですが・・?
そのことは多分竜神本人も解ってます。
解っててのことです、きっと。
>
>>「魂ナラ…上手くやれバ表面上からハ見えないハズヨ」
>>『ハズ』ってアンタ。
>>もう既に突っ込む気力も失せているフィアナ。
>ふざけるな・・・ふざけてるわけじゃないでしょうけど・・ふざけてます・・!!
地でこれだからタチが悪い。
>>「ま、大丈夫だと思うから安心なさイ」
>>今までの説明から一体どうやって安心しろと言うのだろうか。
>竜神の利益にはなるってことぐらい・・・
まぁ…そうですね。
で、他の神族は『竜神の世の繁栄=世界の平和』って信じ込んじゃってるんですよね。
だから、皆それを疑うことは無いんです。
フィアナを除いて。
>>「ひとつ…お願い、いいですか」
>>「?」
>>「もし…私が死んだら、妹のこと…よろしくお願いします…」
>なによりも・・妹のことだけが・・・・自分だって・・大事にしないと・・
フィアナには妹が全てなんですよ…。
>>フィアナには、嫌な予感が感じられた。
>>自分が得るであろう大きな力…それよりずっと大きなものを失うことになるだろう、という予感が。
>いやな交換条件です。
交換条件…ですら無い気がします。
>>幼い頃から人一倍、『死』について考える機会を与えられてきた。
>ハードな人生ですね。
ま、死神に生まれた以上その辺は仕方無いのですが。
>>本当に皆が恐れているのは『死』ではなく…死によって与えられる『別れ』なのだ。
>そうなのでしょうね・・
死も怖い、痛いのも怖い。けど、別れが何より怖いんじゃ無いですか?
>>軽く言い、妹に背中を向けたのだった。
>・・・・心配させたくないんですね・・
一種の開き直りと言えるのかも…
>>何故か小さい時から死ぬのは怖くなかったです。
>そうなんですか・・わたしはすごく怖いです。
私もそう思ってたんですけど…
よく自己分析したら違うって解ったんです。
>>…でも、自分が死ぬのは怖くなかったけど、自分の周りのひとが死ぬのは凄く怖かった。
>それも怖いです・・・『死』というものそのものがわたしは怖いです。
それは私は怖くない。
死が怖いのなら生きていることさえ怖い。
生きている以上必ず死は来るのだから。
>>飼っている動物が死んだりした時もめちゃめちゃ泣いたし、友人が車に跳ねられた時も『もしかしたら』と怖かった。
>わたしは・・飼っていた動物が死んだ時・・もっとよくしてあげれば・・と思った
>わたしは・・大切な人を失いかけたとき・・・泣くことしか・・できなかった・・
>怖かった・・・すごく・・・今ここに生きていることも・・・
色々考えてみることは大事ですよ。
>>…けど、自分自身が死の淵彷徨った時は、全く怖く無かったです。
>>『ああ、このまま逝くのか』とか思っただけでしたね。結局逝きませんでしたが。
>わたしはそういう経験あるらしいけど〈生まれてすぐに)・・死にたくないです。まだ。琥珀様も生きてて良かったです。
ふふ。
とにかく、死んだ時に悔いが残らない様にしたいです、私は。
>>で、考えている内に思ったんですよ。それが『死において本当に怖いのは…』に繋がっております。
>あくまでわたしの考えで押し付ける気は毛頭ありませんが・・わたしは死のすべてが怖い。大切な人達と別れることも、『わたし』と別れることも・・。
それは生き物が生来持っている本能ですからね(笑)
>>子供が小さい時から…死について…命について語り聞かせるべきだと思うんですがどうでしょう。
>死について・・は宗教の問題もあるでしょうが・・命はなによりも尊いものって考えが最近薄れてて嫌です。話すことは大切だと思います。
おお。同意があって嬉しい。
>>生まれた以上いつかは死ぬんです。死は遠くいつかやってくるものじゃない。すぐ足下にあるんです。
>明日死ぬかもしれないし、長生きするかもしれない。そーいうもんですね。
そういうもんなんです。
結構呆気ないもんですよ。
>>自分も他人も同じ命、命が止まってしまうともう動かない、戻ってこない。
>なにをやったて、止まってしまう。後悔しても戻らない。死に干渉することなど
>できない。
そういうこと。
>>そう解っていたら誰か殺そうなんて考え出てきませんから普通。
>解ってないんでしょうか・・そういう人達って・・・
解ってないというより、軽く考えすぎてるのでしょう。
>>死を忌むべきものとして遠ざけているから、死について、命について思考が短絡的なバカ者が出るんだ…と思います。わたしゃ。
>怖いけど、向き合わなければならない。ここに生をうけた限り死は絶対。
>命を軽く見るなんていけないんです。けっこうあっけないんですから、命は・・
それを解っている人がもっと沢山いたらいいのにね…



>>琥珀:ま、その辺の経緯は多分この後イヤって程出てくるので今回飛ばしますが。今回のレシピは…
>それを語ってたらタイトル換えないと・・
そ、そうですね(汗)
>>(時を超えた想い参照。フィアナは恋人の為に…と、苦手なのを無理矢理料理を作る。
>毒死なんですか?
ま、似た様なものかと…
>> 『ちゃーはん』と言って渡した物体はなんだか色んな意味でめちゃくちゃな物体。
>> 恋人、フィアナを思ってかなんだか知らないが、その物体を食べ…結果卒倒)
>思いやり?のある方ですね。
というより…
思いこみが強いのかも…
>>フィアナ:どういう意味だヲイ…
>そのままの意味。
うお。キッパリ言い切られた。
>>琥珀:取り敢えず…解説宜しく。
>>
>>
>>フィアナ:材料を圧力鍋に入れます。(ごろごろ)
>>琥珀:だからなんで圧力鍋…
>じっくりことこと?
煮込んだスープ♪(某CM)
>>ライアナ:ていうか、炒飯に普通枝豆って入れますか…!?しかもサヤごとクキ付いてますし…
>夏にゆでたのを麦茶とともに・・・くぅ!おいしいんですよ♪
を。いいですねぇ(ノッてるし)
>>フィアナ:火力を上げます。
>>琥珀:て待てッ!爆炎の呪文はやめれッ!
>>フィアナ:……それじゃ、そこは略します。
>ということは生ですか?
どうせ調理説明ですし。
>>       続いて…愛を込めます。
>>琥珀:…なんかどす黒いものが鍋に吸い込まれていくのが見えるんだが…
>どす黒い・・・!?
ぼわぁん、とした。
>>ライアナ:愛なんですか。本当にそれは。…てうあっ、フタ持ち上がり始めましたってばっ!
>あっあふれる愛!?
愛なのか!?本当に!?
>>琥珀:愛なのかッ!?それは愛なのかッ!?
>>フィアナ:お皿に移し替えます。
>>ライアナ:移し替えないでぇぇぇっっ!!
>>琥珀:撤退!撤退!撤退!また次回っっ!!
>>ライアナ:らじゃっ!
>強く生きてくださいねぇ。                      はいっ!
それではまたっ♪

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15597お久しぶりです(硝子の目+微笑)煌天 由亜(ユア・ファンティンより改名) 2003/11/23 17:24:32
記事番号15585へのコメント


お久しぶりです
今回は、都合により私一人で行きます

>「大丈夫大丈夫。多分死なナイ」
>「…………」
>説得力無さ過ぎ。

ええ、貴女の言葉以上に信用にならないものがあれば、拝んでみたいわね。

>
>
>
>Fiana Ruetevich…
>契約書に、赤いインクでサインする。
>幼い頃から何度も綴ったスペルが、妙に圧力を持って感じられた。
>「……はい、OK」
>インクが乾いたのを確認してから、書類を小さな鞄にしまう竜神。

悪魔・・・もしくは魔王との契約にも似ていますね

>「同じなのハ…簡単には落とせなイ、て事かしラ…
> 肉体替えたら落ちちゃウようなのジャ困るからネ…
> そういう単純なのなラ入れ墨でいいわけヨ、見た目とんでもない事になるけド
>「魂ナラ…上手くやれバ表面上からハ見えないハズヨ」
>『ハズ』ってアンタ。

あくまで、うまくいけば・・・でしょう?

>「万に一つも無いとは想うけド…
> 魂いじる訳だから、危険が無いと言えば嘘ネ」

大有りだ、魂をいじられれば、存在は別物になる
(経験者)

>……確かに、そうなのかも知れない。
>……確かに、強くなれるのかも知れない。

努力なしの力は、脆いぞ(遠い目)

>フィアナには、嫌な予感が感じられた。
>自分が得るであろう大きな力…それよりずっと大きなものを失うことになるだろう、という予感が。

力を得れば・・・・・・・理といえば、それまでだが・・・・・。
そんな力に、すがる必要はないだろうに・・・・・

>
>
>
>
>フィアナは、自分の死を恐れてはいなかった。
>幼い頃から人一倍、『死』について考える機会を与えられてきた。

私も、人間にしては、考えたほうなのかもナ

>考えれば考える程、『死』とは人々が言う程恐ろしいものでは無いと思った。
>……『死』自体は。
>みんな、気付いていない。
>自分が恐れているものの正体を。
>本当に皆が恐れているのは『死』ではなく…死によって与えられる『別れ』なのだ。

否定はせん・・・・(まあ君や散った弟たちのことを考えているようだ)

>
>
>
>
>ある朝。
>兵士が数人、姉妹が住んでいる部屋に訪れた。
>フィアナは、怯えも騒ぎもせず、立ち上がった。
>不安そうな顔をしている妹を、順番に抱き締め、そして、
>「じゃ、行ってくるから」
>軽く言い、妹に背中を向けたのだった。

決心だな・・・・鏡華も同じだった・・・・・・・・・・・

>
>死を恐れてないのは琥珀もなんですけどね。

私も恐れてはいません

>何故か小さい時から死ぬのは怖くなかったです。

小さい頃は、そうでもなかったんです。
まあ、人よりは強いでしょうけど

>…でも、自分が死ぬのは怖くなかったけど、自分の周りのひとが死ぬのは凄く怖かった。

確かに・・・・・・私のせいで弟や教授が亡くなったのは、痛かった

>飼っている動物が死んだりした時もめちゃめちゃ泣いたし、友人が車に跳ねられた時も『もしかしたら』と怖かった。

うんうん

>…けど、自分自身が死の淵彷徨った時は、全く怖く無かったです。
>『ああ、このまま逝くのか』とか思っただけでしたね。結局逝きませんでしたが。
>で、考えている内に思ったんですよ。それが『死において本当に怖いのは…』に繋がっております。

先に取られてしまいましたか・・・・
まあ、考え直した科白を入れることにします

>実際死っていうのは避けるものじゃ無いと想いますけどね。

化けもんでもそうだもんねえ

>子供が小さい時から…死について…命について語り聞かせるべきだと思うんですがどうでしょう。

そのほうが、いいんでしょけどね・・・・・・

>生まれた以上いつかは死ぬんです。死は遠くいつかやってくるものじゃない。すぐ足下にあるんです。

あるいは、すぐ背後に。

>自分も他人も同じ命、命が止まってしまうともう動かない、戻ってこない。
>そう解っていたら誰か殺そうなんて考え出てきませんから普通。
>死を忌むべきものとして遠ざけているから、死について、命について思考が短絡的なバカ者が出るんだ…と思います。わたしゃ。

そうなんでしょうけど、無理かもしれませんね。
命を説く存在が、命を摘み取ろうとしているんですから

>琥珀:撤退!撤退!撤退!また次回っっ!!
>ライアナ:らじゃっ!


では、また何時か


>
>
>
>                                                       幕。

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15603や、久し振り(フレンドリーに)(←ヲイ)遙 琥珀 E-mail 2003/11/26 18:28:01
記事番号15597へのコメント

>お久しぶりです
>今回は、都合により私一人で行きます
お久し振りです。
改名なされたのですね。
ま、今までどおり『ユアさん』で。
ところで…姓、何て読むですか。(汗)
>>「大丈夫大丈夫。多分死なナイ」
>>「…………」
>>説得力無さ過ぎ。
>
>ええ、貴女の言葉以上に信用にならないものがあれば、拝んでみたいわね。
捜してみれば結構あったり(雰囲気ぶち壊し)
>>Fiana Ruetevich…
>>契約書に、赤いインクでサインする。
>>幼い頃から何度も綴ったスペルが、妙に圧力を持って感じられた。
>>「……はい、OK」
>>インクが乾いたのを確認してから、書類を小さな鞄にしまう竜神。
>
>悪魔・・・もしくは魔王との契約にも似ていますね
黒より赤が尊重されるんです、この社会では。
やはり鮮血を連想させるからなのでしょうかねぇ?(待て作者)
>>『ハズ』ってアンタ。
>
>あくまで、うまくいけば・・・でしょう?
上手くいかない確率高いですからねぇ。
結果論ですね、所詮。
>>「万に一つも無いとは想うけド…
>> 魂いじる訳だから、危険が無いと言えば嘘ネ」
>
>大有りだ、魂をいじられれば、存在は別物になる
>(経験者)
存在が変わろうと竜神にとっては問題無いんですけどね。
所詮部下の一人、取り替え可能な駒ですから…
>>……確かに、そうなのかも知れない。
>>……確かに、強くなれるのかも知れない。
>
>努力なしの力は、脆いぞ(遠い目)
でも妙にしつこいこの力(笑)
何しろ魂に刻んでるから取れない取れない。
ア●ック使っても取れません(ヲイ)
>
>>フィアナには、嫌な予感が感じられた。
>>自分が得るであろう大きな力…それよりずっと大きなものを失うことになるだろう、という予感が。
>
>力を得れば・・・・・・・理といえば、それまでだが・・・・・。
>そんな力に、すがる必要はないだろうに・・・・・
フィアナは別に力が欲しい訳じゃなくて…
妹を死なせたくなかっただけですから。
>>
>>フィアナは、自分の死を恐れてはいなかった。
>>幼い頃から人一倍、『死』について考える機会を与えられてきた。
>
>私も、人間にしては、考えたほうなのかもナ
考えることはいいことだ(違!)
>>考えれば考える程、『死』とは人々が言う程恐ろしいものでは無いと思った。
>>……『死』自体は。
>>みんな、気付いていない。
>>自分が恐れているものの正体を。
>>本当に皆が恐れているのは『死』ではなく…死によって与えられる『別れ』なのだ。
>
>否定はせん・・・・(まあ君や散った弟たちのことを考えているようだ)
まあくん…
久し振りに聞きましたなその名前。
>>「じゃ、行ってくるから」
>>軽く言い、妹に背中を向けたのだった。
>決心だな・・・・鏡華も同じだった・・・・・・・・・・・
強い決心を持った方は美しい(遠い目)
>>
>>死を恐れてないのは琥珀もなんですけどね。
>
>私も恐れてはいません
それはそれで哀しいことでもあるのですが。
命を守るのは生き物としての本能ですから。
ある意味生き物捨てた証なんですよね(汗)
>
>>何故か小さい時から死ぬのは怖くなかったです。
>
>小さい頃は、そうでもなかったんです。
>まあ、人よりは強いでしょうけど
人それぞれ、人それぞれ。
>
>>…でも、自分が死ぬのは怖くなかったけど、自分の周りのひとが死ぬのは凄く怖かった。
>
>確かに・・・・・・私のせいで弟や教授が亡くなったのは、痛かった
罪の意識は重いですからのぅ
>>…けど、自分自身が死の淵彷徨った時は、全く怖く無かったです。
>>『ああ、このまま逝くのか』とか思っただけでしたね。結局逝きませんでしたが。
>>で、考えている内に思ったんですよ。それが『死において本当に怖いのは…』に繋がっております。
>
>先に取られてしまいましたか・・・・
>まあ、考え直した科白を入れることにします
あらすまぬ。
まぁ、意図してじゃありませんから。
もしかして思考が似てるのかもしれませんが(笑)
>>実際死っていうのは避けるものじゃ無いと想いますけどね。
>
>化けもんでもそうだもんねえ
まぁね…
>
>>自分も他人も同じ命、命が止まってしまうともう動かない、戻ってこない。
>>そう解っていたら誰か殺そうなんて考え出てきませんから普通。
>>死を忌むべきものとして遠ざけているから、死について、命について思考が短絡的なバカ者が出るんだ…と思います。わたしゃ。
>
>そうなんでしょうけど、無理かもしれませんね。
>命を説く存在が、命を摘み取ろうとしているんですから
そこらへんは深い所からの意識改革が必要かと。
>
>>琥珀:撤退!撤退!撤退!また次回っっ!!
>>ライアナ:らじゃっ!
>
>
>では、また何時か
はい。
ではまたっ!

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15604第百十話:そして…遙 琥珀 E-mail 2003/11/26 19:04:04
記事番号15511へのコメント

躰が重い。
空気がゼリーの様な感じがする。
肉体はそんななのに、精神は妙にすっきりしていた。
これが開き直りというものなのだろうかと考え、フィアナは少し可笑しくなった。

――――――――――――私は案外、自暴自棄になるタイプだったのね。

冷静に自己分析しながら、兵士の後を着いていく。
前だけでなく、両脇も真後ろも、きっちり兵士に固められている。
その様子を…廊下に設置されている大鏡で見て、フィアナはある予感に捕らえられた。

――――――――――――断頭台に引っ張っていかれるみたい。

いつか見た処刑の風景が頭をよぎる。
あの時処刑された男は、彼女自身の父親であった。
逃げられない様に魂を肉体に接着させられる瞬間を、父の頭部が切除される瞬間を、彼女は竜神の隣で見ていたのだ。
偽りの情報を吹き込まれた頭で、事柄を見て、そして考えていた。
いっそ、偽りの情報を信じたままで生を終えられれば…自分のことを幸せだと思えたのかも知れない。
フィアナはそこまで考え…はぁ、と溜息を付き、自分の考えを打ち消した。

――――――――――――そんなことを考えたって仕方がない。事実は変わりはしないのだから。

フィアナは顔を上げ、背筋を伸ばした。
儚く脆い、硝子の誇りを掲げる。
かつて、彼女の母がそうしたように。
「ここです」
不意に兵士が足を止めた。
部屋の中へと通される。
全てが不自然なまでの白さで統一された、目の痛くなる様な部屋。
「や、お疲レ」
中で待っていた、白衣のスィーフィードが軽く手を挙げて挨拶した。
フィアナも、応えて軽く頭を下げた。
彼女は、赤の竜神に指示されるままにベッドに横たわる。
「ちょっと我慢してネ」
いきなり、じゃらん、と鎖を取り出すスィーフィード。
思わず身を引くフィアナ。
「コラコラ、我慢してったラ」
ひょい、とフィアナを捕まえる。
慣れた手つきでフィアナの四肢を寝台に固定する。
「すグ終わるかラ…」
赤の竜神は軽く笑い…きゅっ、と、フィアナの唇を自らの指でなぞった。
…何を…
と、問おうとしたが…声が出ない。
サイレンス…沈黙の呪を掛けられたのだ。
こうなれば、どんなに頑張ろうとどうなるもんではない。
「声出したら、流し込んだルーンが出て来ちゃうかモでショ。予防策ヨ」
にこ、と笑う竜神。
「始めるわヨ」
宣言し…赤の竜神は、そっとフィアナの喉首に手を添えた。
フレアドラゴンという称号に似合わぬ、氷の様な体温に思わず震えるフィアナ。
フィアナは、少しの間、彼女の指に喉を突き破られる想像に怯えた。
…実際、赤の竜神はその程度のこと、簡単にしそうなタチなのである。
フィアナの息が絶えたのを確認してから、いつもの通りの…少しおかしいイントネーションで、兵士に後片付けを命じるのだ。
フィアナがそんな思いを巡らせている間、竜神は目を閉じ、口の中でぶつぶつ何か呟いていた。
…もう、始まっているのだろうか?
そう、フィアナが思った瞬間。
ぱちっ…と、体内で小さな火花が飛んだ気がした。
…しかし、それも一瞬の間。
火花のあと、一瞬遅れ…
ドクン。
フィアナは、躰の芯が波打つのを感じた。
其れと同時に、喉に走る灼け付く様な痛み。
……いや……
痛み、などという言葉で片付けられるものでは無かった。
喉に、溶けた鉛を流し込めばこんな感じがするのでは無かろうか…と思う程の、強烈な痛みと不快感。
しかし…サイレンスの効果で、フィアナは呻きさえ上げることが出来なかった。
言葉として発散できなかった痛みが、喉だけでなく全身を駆け巡る。
竜神は、フィアナを押さえつけ、何か言葉を紡ぎ続けている。
どっ、とフィアナの全身から汗が噴き出す。
熱い。
痛い…
藻掻くフィアナの耳に、小さな音が届いた。
スィーフィードの表情が驚愕に引き歪む。
汗が入って痛いフィアナの目に、自分を動けなくしている鎖が映る。
竜神の精神力で構成された…神界一強力であろう鎖。
それに…小さな小さな…ヒビが入っていた。
外見は普通の鎖でも、実機能までそうとは限らない。
竜神の力…
神界最高の力が込められた鎖なのだ。
それが、たかだか十六歳の…一介の神族に断ち切られることなど、本来あってはいけないのだ。
赤の竜神の顔に、わずかだが焦りの色が浮かぶ。
フィアナの魂が、竜神の呪を拒否しているのだ。
これ以上異物と融合させられるのを拒んでいるのだ。
フィアナは、強烈な痛みに耐えていたが…
とうとう、闇の中へと意識を手放した。











「目覚めた時にはすっかり痛みは治まってたけどな」
口元に笑みさえ浮かべながら、フィアナは言った。
「…それからまたショックで熱出して寝込んで。
 竜神様に弱っちいって言われたよ、全く、誰の所為だと思ってんだか」
忌まわしい過去を話すフィアナの口調は明るい。
いや…口調だけでも明るくしなければ、沈んでそのまま底なしだということが解っているのだろう。
「確かに…手に入れたよ。色々と。
 金銭には不自由ない生活と、神格昇格試験で…実技試験の心配はしなくていい躰。
 あと、事情を知った奴等からの…『化け物』っていう称号?」
ふふん、と皮肉めいた口調で言う。
しかし、限られた者…例えば冥王…は、気付いていた。
この皮肉は、赤の竜神に向けられたものでも、増してやライアナに向けられたものでも無いことを。
フィアナが攻めているのは…フィアナにとって何より憎らしいのは、自分自身、自分の心なのだった。















言い訳あんど言い逃れ。

さて…
結局どんな力だったのか明かさず終いで終わるのかこの話。
ま、次回トップで解るけど。

自分が憎いのは皆そこそこあると思います。
フィアナはその気持ちがもぉどーんと他と比べものにならないほど強いんですね。
…この後、ある出来事の所為でその気持ちがピークに達しちゃうんですが…それはまた後で。
…なんつーか…実は私もそうなんですよね。
自分が嫌いで嫌いで堪らなかった時期ってのがありました。
そういう気持ちがどうやら周りにも態度として出てたみたいで(苦笑)
当時のクラス担任に『もっと自分大切にしろ』って怒られましたわ。ははは。(笑い事か)

強くなりたいなら 優しくなりたいのなら もっともっと自分を大切にして…
生まれた訳を知りたいなら 優しくして欲しいなら もっともっと自分から愛せばいい…
傷付いた時こそ 自分が嫌な時こそ きっときっと 人は明日を見付ける…
っていう歌もあることですし。(林原さんの名曲です!聞かんと損だ!)

頑張りましょう皆様っ!


                                                      幕。

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15607強く儚く美しい・・・青月 彼方  2003/11/26 22:34:09
記事番号15604へのコメント

こんにちは(にっこり)青月です。

>偽りの情報を吹き込まれた頭で、事柄を見て、そして考えていた。
>いっそ、偽りの情報を信じたままで生を終えられれば…自分のことを幸せだと思えたのかも知れない。
きっと思えません。

>フィアナは顔を上げ、背筋を伸ばした。
>儚く脆い、硝子の誇りを掲げる。
>かつて、彼女の母がそうしたように。
時々思うのですが・・フィアナさんも・・ある種の完璧主義に見えるのです。
誇りは大切でしょう、しかし弱いところがあって人なんですし。それはこの作品の神達にも十分通用するかと・・フィアナさんをそれを認めていない思いませんが。
無意識に隠してるって気が・・
なんか・・この頃の彼女て自分を追い詰めすぎかなぁと・・・

>部屋の中へと通される。
>全てが不自然なまでの白さで統一された、目の痛くなる様な部屋。
気持ち悪いです。(きっぱり)不気味ですしね。
白が「死を覚悟する」という意味の風習もありますし。
>慣れた手つきでフィアナの四肢を寝台に固定する。
慣れてるんですか(苦笑)
>宣言し…赤の竜神は、そっとフィアナの喉首に手を添えた。
>フレアドラゴンという称号に似合わぬ、氷の様な体温に思わず震えるフィアナ。
似合う体温で熱くてもちょと・・(違うだろ)
>フィアナは、少しの間、彼女の指に喉を突き破られる想像に怯えた。
>…実際、赤の竜神はその程度のこと、簡単にしそうなタチなのである。
悪びれのない笑みを浮かべ、平然と・・・
>フィアナの息が絶えたのを確認してから、いつもの通りの…少しおかしいイントネーションで、兵士に後片付けを命じるのだ。
それに自然に対応してしまうのでしょうね・・兵士の皆さんも・・

>竜神の精神力で構成された…神界一強力であろう鎖。
>それに…小さな小さな…ヒビが入っていた。
このままこの社会にもヒビが入るのでしょーかねぇ・・
>外見は普通の鎖でも、実機能までそうとは限らない。
>竜神の力…
>神界最高の力が込められた鎖なのだ。
>それが、たかだか十六歳の…一介の神族に断ち切られることなど、本来あってはいけないのだ。
ある意味・・『反乱』ですね♪
>
>

>「…それからまたショックで熱出して寝込んで。
> 竜神様に弱っちいって言われたよ、全く、誰の所為だと思ってんだか」
竜神のせい。(どきっぱり)

>「確かに…手に入れたよ。色々と。
> 金銭には不自由ない生活と、神格昇格試験で…実技試験の心配はしなくていい躰。
> あと、事情を知った奴等からの…『化け物』っていう称号?」
ふむ、なんかゼルさんみたい・・彼女は力を望んだわけではないでしょうが・・
>ふふん、と皮肉めいた口調で言う。
>しかし、限られた者…例えば冥王…は、気付いていた。
>この皮肉は、赤の竜神に向けられたものでも、増してやライアナに向けられたものでも無いことを。
そんなことしないでしょーね・・
>フィアナが攻めているのは…フィアナにとって何より憎らしいのは、自分自身、自分の心なのだった。
けどあの時ほかにどんな選択肢があったんです?
竜神に反乱?しょせんつぶされるでしょう。
妹をつれて逃げる?やっぱり捕まります。そして斬首台送り。
一族を巻き込む?そんなことしますでしょーか・・・
あの「後悔とは少し違う」の意味が解りました。
>
>言い訳あんど言い逃れ。
>
>さて…
>結局どんな力だったのか明かさず終いで終わるのかこの話。
>ま、次回トップで解るけど。
そーいえば、ほとんど解らなかった・・・。
>自分が憎いのは皆そこそこあると思います。
有りますよ。ない人間は甘いのではないでしょうか。・・・ちょと言いすぎかもしれませんね。
>フィアナはその気持ちがもぉどーんと他と比べものにならないほど強いんですね。
そんなにせめて・・・一生懸命生きてるのに・・
>…なんつーか…実は私もそうなんですよね。
>自分が嫌いで嫌いで堪らなかった時期ってのがありました。
そうなんですか・・。
わたしは自分嫌いなとこも多いですけどある程度は好きです。
>そういう気持ちがどうやら周りにも態度として出てたみたいで(苦笑)
>当時のクラス担任に『もっと自分大切にしろ』って怒られましたわ。ははは。(笑い事か)
なんか琥珀様って広い目でものごと見る人に見えます。
失礼を承知でいうのならば・・一番近い、『自分』を少しないがしろにしているような・・違うのかもしれませんが。フィアナさんについて話してんのを聞いてると思うのです。
>強くなりたいなら 優しくなりたいのなら もっともっと自分を大切にして…
>生まれた訳を知りたいなら 優しくして欲しいなら もっともっと自分から愛せばいい…
>傷付いた時こそ 自分が嫌な時こそ きっときっと 人は明日を見付ける…
>っていう歌もあることですし。(林原さんの名曲です!聞かんと損だ!)
(聞いてみよーかな)傷ついて得るものもありますよね・・・
>頑張りましょう皆様っ!
頑張りますよ!!
わたしのモッートは
「なに言われても簡単にはめげねーぞ微笑を浮かべて生きてやる」
です。(や、微笑って) 色々言われる人間ですからねー
「泣かせられるもんなら泣かせてみろてめーらなんかのいうこと気にすると思って んのか?」
の精神で受け流しています。
それでは!                                                  

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15626ああ、フィアナは完璧主義ですよ(きっぱり)遙 琥珀 2003/12/3 23:55:25
記事番号15607へのコメント

>こんにちは(にっこり)青月です。
こんばんは(応えてにっこり)琥珀です。
>>いっそ、偽りの情報を信じたままで生を終えられれば…自分のことを幸せだと思えたのかも知れない。
>きっと思えません。
そうでもないかも。
母が生きていると信じていられたら、少しは幸せだったかも。
しかし、偽りの情報がもたらすのは偽りの幸せ。
結局に置いて、本当の幸せでは無いんですね…
>>フィアナは顔を上げ、背筋を伸ばした。
>>儚く脆い、硝子の誇りを掲げる。
>>かつて、彼女の母がそうしたように。
>時々思うのですが・・フィアナさんも・・ある種の完璧主義に見えるのです。
>誇りは大切でしょう、しかし弱いところがあって人なんですし。それはこの作品の神達にも十分通用するかと・・フィアナさんをそれを認めていない思いませんが。
>無意識に隠してるって気が・・
>なんか・・この頃の彼女て自分を追い詰めすぎかなぁと・・・
フィアナは完璧主義です。
最初の頃とか見てて解るんですが…
オルエンの時とか、一応ライアナを叱咤はしてますけど、
それは殺し方についてではなく、『手間の掛かる殺し方をした』ことについて。
何より任務を優先するのです。
それがどんな任務であれ、与えられたものは遂行しないと気が済まないのです。
…つまり…生真面目すぎる方なのです。
だから、自分の失敗も許せない。
妹を解ってあげられてなかった自分が腹立たしくて堪らないのです。
>>部屋の中へと通される。
>>全てが不自然なまでの白さで統一された、目の痛くなる様な部屋。
>気持ち悪いです。(きっぱり)不気味ですしね。
>白が「死を覚悟する」という意味の風習もありますし。
どことなく現実離れした空間なんですよ。白だけの世界って。
同時に『清潔感』も表せてたりしますが…
気持ち悪いことに変わりは無し。
>>慣れた手つきでフィアナの四肢を寝台に固定する。
>慣れてるんですか(苦笑)
いや、慣れてるでしょうこの方は。
死刑囚とか多分実験台に使ってた頃もあったでしょうね。
死刑囚とかだと非協力的だったので止めたのかも。
>>宣言し…赤の竜神は、そっとフィアナの喉首に手を添えた。
>>フレアドラゴンという称号に似合わぬ、氷の様な体温に思わず震えるフィアナ。
>似合う体温で熱くてもちょと・・(違うだろ)
熱くてもそれはそれでヤですね(汗)
>悪びれのない笑みを浮かべ、平然と・・・
>それに自然に対応してしまうのでしょうね・・兵士の皆さんも・・
もうそれが『自然』と化しているのです。
第三者の介入が無い限り、延々と…
>>竜神の精神力で構成された…神界一強力であろう鎖。
>>それに…小さな小さな…ヒビが入っていた。
>このままこの社会にもヒビが入るのでしょーかねぇ・・
それは少し(かなり)難しいでしょうねぇ…
>>それが、たかだか十六歳の…一介の神族に断ち切られることなど、本来あってはいけないのだ。
>ある意味・・『反乱』ですね♪
そうですね。
フィアナは竜神を凌ぐ程の才能を持っている、ということの証でもあります。
>>「…それからまたショックで熱出して寝込んで。
>> 竜神様に弱っちいって言われたよ、全く、誰の所為だと思ってんだか」
>竜神のせい。(どきっぱり)
まぁ、他人のことは我関せずなかたですから(苦笑)
>>「確かに…手に入れたよ。色々と。
>> 金銭には不自由ない生活と、神格昇格試験で…実技試験の心配はしなくていい躰。
>> あと、事情を知った奴等からの…『化け物』っていう称号?」
>ふむ、なんかゼルさんみたい・・彼女は力を望んだわけではないでしょうが・・
あ、そうか。
ゼルも似た様なものなんだね…
共通点は『どっちも嫌がってる』。
>>ふふん、と皮肉めいた口調で言う。
>>しかし、限られた者…例えば冥王…は、気付いていた。
>>この皮肉は、赤の竜神に向けられたものでも、増してやライアナに向けられたものでも無いことを。
>そんなことしないでしょーね・・
妹さん大好きなフィアナですから…
>>フィアナが攻めているのは…フィアナにとって何より憎らしいのは、自分自身、自分の心なのだった。
>けどあの時ほかにどんな選択肢があったんです?
>竜神に反乱?しょせんつぶされるでしょう。
>妹をつれて逃げる?やっぱり捕まります。そして斬首台送り。
>一族を巻き込む?そんなことしますでしょーか・・・
>あの「後悔とは少し違う」の意味が解りました。
後悔しようにもしようがないんです。
後悔するということは、妹を見捨てれば良かったと思うこと。
>>ま、次回トップで解るけど。
>そーいえば、ほとんど解らなかった・・・。
自分も書き終えて気付きました(ダメじゃん)
>>自分が憎いのは皆そこそこあると思います。
>有りますよ。ない人間は甘いのではないでしょうか。・・・ちょと言いすぎかもしれませんね。
いえ…
無い人は、それはそれで幸せだと思うんですよ。
甘くていい。
それぞれみんな幸せになれたらいいんですけどね…
>>フィアナはその気持ちがもぉどーんと他と比べものにならないほど強いんですね。
>そんなにせめて・・・一生懸命生きてるのに・・
一生懸命だからこそ腹が立つ。
これだけ頑張ってもまだ足りない自分に。
>>…なんつーか…実は私もそうなんですよね。
>>自分が嫌いで嫌いで堪らなかった時期ってのがありました。
>そうなんですか・・。
>わたしは自分嫌いなとこも多いですけどある程度は好きです。
好きなところは余り無いです。
自分の醜い場所にばかり目が行くので。
向上心だけは自信がありますが。
>>そういう気持ちがどうやら周りにも態度として出てたみたいで(苦笑)
>>当時のクラス担任に『もっと自分大切にしろ』って怒られましたわ。ははは。(笑い事か)
>なんか琥珀様って広い目でものごと見る人に見えます。
>失礼を承知でいうのならば・・一番近い、『自分』を少しないがしろにしているような・・違うのかもしれませんが。フィアナさんについて話してんのを聞いてると思うのです。
…そ、そうですか。
貴重なご意見ありがとうございます(汗)
>>強くなりたいなら 優しくなりたいのなら もっともっと自分を大切にして…
>>生まれた訳を知りたいなら 優しくして欲しいなら もっともっと自分から愛せばいい…
>>傷付いた時こそ 自分が嫌な時こそ きっときっと 人は明日を見付ける…
>>っていう歌もあることですし。(林原さんの名曲です!聞かんと損だ!)
>(聞いてみよーかな)傷ついて得るものもありますよね・・・
そうです。
立ち直るということは、忘れることではなく、
傷付くのを承知で前に進むことなんです。
>>頑張りましょう皆様っ!
>頑張りますよ!!
>わたしのモッートは
>「なに言われても簡単にはめげねーぞ微笑を浮かべて生きてやる」
>です。(や、微笑って) 色々言われる人間ですからねー
>「泣かせられるもんなら泣かせてみろてめーらなんかのいうこと気にすると思って んのか?」
>の精神で受け流しています。
>それでは!
はい、それでは!
いつもありがとうございます!
また何処かで逢いましょう!

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15612お知らせ。第百十一話について。遙 琥珀 E-mail 2003/12/2 19:17:05
記事番号15511へのコメント

御存知の通り…
第百十一話が消えております。

琥珀のポカというか、性格というか…で、
メモ帳に書いて投稿し終わった小説は…削除…しちゃうんです…私…
…よって…第百十一話、完全消失。ああ、私のバカ(汗)

このまま百十二話を投稿するのも不自然なので…
もう一度百十一話から書きます。思い出しつつ、加えつつ。

そういうわけで、前の百十一話は皆様の頭からリセットしてください(汗)
自分勝手な言い分ですが、お願いします。

私の性格からして、新しくできた百十一話がまったく違う話だという可能性もあるのですが(笑)
まぁそれはそれで、一粒で二度おいしいとでも思ってください(無茶言うなよ)

それでは、お知らせ終わりです…

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15617前のと全然違うじゃねぇかと己に突っ込みつつ第百十一話:最後のゲーム遙 琥珀 E-mail 2003/12/3 18:19:57
記事番号15511へのコメント

優しいひとは、他のひとよりも、沢山沢山傷付けられる。
だって、優しいひとは、他のひとの痛みを、まるで自分の痛みの様に感じるから。
世の中の痛みや苦しみ、哀しみを、自分の身に背負ってしまうから。

彼女は、傷付くことを恐れない。
傷付くのを承知で前に進む。
そして、微笑みと共に、誇りという名の煌めく翼を拡げるのだ。
頑張って、頑張って、ボロボロになった己の姿を隠す為。

彼女は、傷付くことを躊躇わない。
それが、自分の犯した罪に与えられた罰なのだと信じているから…

立って歩く。
前へ進む。
己の命が止まるまで。

運命の環に縛り付けられた、心優しい操り人形。
最後の望みは目覚めぬ眠り。
彼女は充分傷付いた。
そろそろ静かに眠りたい。

しかし其れすら許されない。
運命は彼女を離さない…










「世の中何事も、めでたしめでたしと行く様には出来てないってことだ」
フィアナは、そう呟くと、虚空に手を翳した。
「光牙」
フィアナの唇から漏れる、『力ある言葉』。
呪文を発動させる為の『キーワード』。
詠唱を『計算式』に例えるならば、力ある言葉は『解答』。
どちらか一方では意味をなさない。
意味のない言葉は単なる文字の羅列。
そこからは何も生み出されない…
…ハズだった。
しかし、予測とは全く違い…
フィアナの呪に応え、蒼い光の筋が空を斬り裂いた。
「何かを得れば何かを失う。
 これは真実だが…得る何かと失う何かが等価だとは限らない」
フィアナは、無表情で言った。
「少なくとも、私にとって、失ったものは大きかった」



フィアナの語ったところによると。

フィアナは術後、特に何の支障もなく生活していたらしい。
しかし…『それ』は、ある日突然、神学講義中に具現した。
講師はよりによってゼーランディア。
フィアナは、欠伸しつつ落書きしつつ窓の外見つつうたた寝をしていた。

ばきん。

背を向け、板書していたゼーランディアの、手に持ったチョークが折れた。
「フィアナぁぁ!」
怒り心頭の御様子で振り返るゼーランディア。
投げられたチョークを、見事にぱしっと受け止めるフィアナ。
「危ないっスよ、センセ。」
「知ったことかぁぁぁ!」
つかつか歩いてチョークを返しに行ったフィアナに怒鳴る。
取り敢えずフィアナに席に戻る様言い…
「…今日、何日だったかしら?
 …そう、十六日ね。
 …じゃ、出席番号五十八番のひと、問六やってくれるかしら」
「…あの…」
立ち上がり、あからさまにイヤそーな目をゼーランディアに向けるフィアナ。
「…十六と五十八との間に何の関係が…?」
出席番号五十八番。
大体予想は付かれていることと思うが…フィアナである。
「うるさいわね!
 交通事故だってそういう『自分は大丈夫だろう』という思いこみから来てんのよ!
 常に気を張って毎日を送らないと!」
「…そんな無茶な」
ぼやきながらテキストに目を落とすフィアナ。
「…えーと…」
上昇気流の作り方を述べよ。
「上空の大気密度を下げ、気温を急激に下げる。
 または、炎系の術で地表の空気を暖めてやればよい」
「そう。
 空気は濃い方から薄い方へ移動するから、上空大気の密度を下げれば下の空気が上に行くわね。
 暖かい空気は上に行くから、後者でもいいわね」
フィアナの解答を細くするゼーランディア。
「じゃあフィアナ、ついでに。
 温める為の呪文は、どんなものが適当かしら?」
「…んと」
フィアナは、少し考え、
「『フレア』などの、広範囲に渡って作動する…」
フィアナは、最後まで言うことが出来なかった。

ぼっ。

不意に、フィアナの頭上に火球が出現したのである。
「…わぁぁぁぁ!?」
皆驚いているが…一番驚いているのは当のフィアナである。
「…見事だわ…フィアナ…」
「何しみじみ言ってるんですか!爆発しますよ!」
何やら感心しているゼーランディアに、他の生徒が突っ込む。
「何やってんだよルートヴィッヒ〜!」
「やりたくてやったんじゃないもん!」
フィアナは隣の席の男子生徒と喧嘩していたり。
「と…取り敢えず窓開けろ窓!」
火球は輝きを増し、爆発が近いことを告げている。
フィアナは混乱しつつも精神体で火球を操作し、なんとか窓の外に放り出す。
慌てて閉められる窓。
何人かが早口で唱えた結界呪が窓に重なる。
強化された窓の向こうで、火球は爆発し、炎を撒き散らした。
「―――――と言うふうに、空気を暖め…」
気が抜けた様にへたり込んでいる生徒をよそに、ゼーランディアは何事も無かったかの様に講義を続けたのであった。



…ぶ…
わははははははははははははははははっっ!!
「笑うなッ!腹抱えんな!マジで死ぬかと思ったんだぞッ!」
腹抱えて笑う魔族達に、顔を赤くして文句を言う。
「お陰で封印紋描かないと通常生活も送れない!
 ちょっと口滑らせただけで海蒸発するわ山の形は変わるわ…」
愚痴をこぼすフィアナ。
こうして語れば笑い話だが、実際自分の身に例えて考えてみると確かに笑い事ではない。
確かに手術の痕は躰に浮き出ることは無かったが、結局は身に紋章を描かないと日常が送れないのだ。
戦闘専門の兵士ならともかく、まだ若い女の子が、である。
「ライアナと引き替えだから、仕方無い。
 ずっと、ライアナの存在の方が大きいんだから」
フィアナは、クス、と笑った。
「王位には既に興味がない。
 元々ライアに継がせるつもりだった。
 なんていうか、向いて無いんだよ、そういうの…」
レイピアを抜き、はぁ、と息を付く。
「父の望みは果たせなかった。
 だけど、せめて母の望みの半分は果たしたい」
フィアナは、細かく言うことはしなかった。
しかし、解りきったことだった。
父は、フィアナがいつか自分の跡目を継ぐことを望んだ。
母は、二人が無事に帰ってくることを望んだのである。
「…お前を、止める。
 一度ならず二度までもお前を守れなかった私に、既に姉の資格は無いかも知れないが」
フィアナは、息を整えながら言った。
「…これで止められなかったら、本当に私に姉の資格は無いな…」
「…………」
ライアナは、笑った。
いや、それは嘲りだったのかも知れない。
「…私、貴女のこと殺しますよ?」
「ああ」
「ためらいなんか、ほんの一欠片もありませんよ?」
「ああ」
「死ぬかもしれないんですよ?」
「…好きに、しろ…」
フィアナは、静かに言った。
口元に軽く浮かぶ、諦観の笑み。
「全力で掛かってこい。
 殺したいなら殺せ。
 お前のお陰で長らえた命だ、全部お前にくれてやる」
碧色の瞳が、すっと細くなる。
「…全力で掛かってこい…は、こっちの台詞でしょ?」
ライアナは、侮蔑を隠さずに言った。
「…行こう、か?」
疑問型で言い、陽光に輝く、自らの剣に目をやる。
柄に填め込まれた、中でちらちら炎が揺れているかの様にさえ見える、美しい石。
それに軽く手を触れる。

…………………う゛………………ん……………………

「…なんだ?」
小さな、虫の羽音にも似た音。
空気が震えているのが、肌で感じ取れる。
「…剣だ」
グラウシェラーが見抜いた。
「刀身に精神力を込めているんだ。
 …とすると…石ではない。血玉だな、あれは」
ふむ、と鑑定人の顔になって言う覇王。
「外部から流し込まれる圧縮された精神力に刀身が反応し、振動している」
淡々と真面目に解説する。
「…なぁ…それはいいんだがよ…」
ガーヴが顔をしかめて口を開く。
「…ここ、ちょっとヤバくねぇか?」
その言葉が聞こえたのか、フィアナが反応した。
くるりと振り向き一同を見る。
ライアナから見れば隙だらけなのだが、余り堂々と隙だらけにされると帰って攻撃しづらい。
黙って見ているライアナ。
フィアナは、にこっv、と、愛らしさ満点の笑顔を浮かべ、
「保険は効かんぞv」
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
『さらりと笑顔で爽やかに言うなぁぁぁぁぁぁ!!!』
「炎牙ー。』
数人がハモった魔族達の叫びと、知らんぷりしたフィアナの『力ある言葉』が一連となった。
ぎゃーぎゃー叫びつつ逃げ出す者、結界を張り出す者…
中にはフィアナの援護をしようと呪を紡ぎ出す気丈な者もいるにはいる。
一同の大騒ぎ完全無視し…フィアナの呪文が発動する。
虚空から、小さな炎が噴き出した。
小さな炎は虚空に残像を描きつつ、意志を持っているかの様に動く。
いや、実際意志を持っているのだ。
炎の精霊イフリートの聖なる炎は、くるりとフィアナの周囲に円を描く。
「合図な」
「結構です」
フィアナが前置きする。
こくん、と頷くライアナ。
「では…ゲーム・スタート」
フィアナは軽く言い…ぱんっ、と手を叩いた。
かっ、と、瞳を射抜くかの様な光が放射された。
…一瞬遅れ…

…………………………っん!

それは、『音』ではなかった。
空気の震え。
フィアナを中心に、炎が爆発したのだ。
余りの爆音に、躰が、それを音として処理することを拒否した。
「ぎゃっ!」
放射状に拡がった衝撃波が、ギャラリーを襲う。
ほとんどの者が耳を押さえ、地を這った。
人間の躰に封じ込められている者には、鼓膜が破れた者も居る様だ。
治癒呪文詠唱の声があちこちで聞こえる。
「…これが、ゲーム開始の合図…」
「迷惑なゲームだなおい」
爆炎が治まった後、其処には既にライアナの姿はなかった。
フィアナは佇み、動かない。
捜しているのだ。
異空間に侵入し、自分を狙っているはずの妹の位置を。
…普通、死神は戦闘を余り好まない。
できるだけ早く、できるだけ簡単な決着を望む。
だから、狙ってくる場所としては首や背中。
両の鎖骨の間、その少し上…の柔らかい場所などは、女の力でも簡単に突き破れるし、
脊椎を損傷させればそれで勝利は決まった様なもの。
首に付けられたほんの浅い傷でも、手を突っ込まれて頸動脈を千切られれば終わりである。
フィアナは、自分の周辺に特に気を付けながら、空間に精神波動を拡げていく。
そして…
有り得ない場所から感じられるライアナの波動。
しかし、フィアナは常識よりも自分の勘を信用した。
宙に浮かび、地に視線を落とした…瞬間。
どぅんっ!
地面が爆発した。
ライアナが跳びだしてくる。
土埃で視界が遮られるが…構えられていたナイフを、ギリギリで受ける。
ライアナの勢いに押され、宙に放り上げられるフィアナ。
しかし、すぐに体勢を立て直す。
「死神ってヤだなぁ」
斬り付けてくる妹のナイフを捌きながら、はははと笑うフィアナ。
「自分の死の香りまで感じた!」
姉の言葉に、クス、と笑うライアナ。
「…こんな状況で笑うのは死神の伝統なんだろうか」
頬杖尽きつつゼラスがこぼす。
彼女には二人の思考がよく理解できないらしい。
「ウデ上げたなー、お前ー」
「頑張りましたからね、これでも」
金属音が響く。
フィアナは接近戦が苦手だ…と知ってのことだろう。
間近から手数で攻めるライアナ。
フィアナもなかなかで、彼女の剣撃を全て受け流し、かわしている。
「もう、貴女のこと、殺せる位の力があるんですよぅ」
「…………」
フィアナは、にこっ、と笑った。
「知ってる」
ライアナは、姉に微笑みを返した。
「さっきのモグラのマネも上手かったし」
「あー、酷いですぅー」
ぷー、と頬を膨らませるライアナ。
「膨れるな膨れるな(笑)
 地中の一定の範囲を構成している原子の密度を高め、地中に空間を作りだし、
 風邪の結界を纏ったまま、そこに空間転移。
 …って所かな?」
「正解!さすがですぅ!」
嬉しそうに笑うライアナ。
「ホメてくださいます?」
「ああ」
フィアナは、笑顔を崩さずに頷いた。
「…頑張ったんだな…」















言い訳あんど言い逃れ。



琥珀:ちょっと考えてみた。
フィアナ:何を?
琥珀:私達の知っているキャラ達が、街に出て働き始めたらどーなるかなー!?
フィアナ:…暇か、お前は。
琥珀:リナのレストラン。味見で終わって料理が出てこない。
フィアナ:…ダメだろ、それは…
琥珀:ブラドゥさんの園芸屋。売るのは当然枯れ木魔族。
フィアナ:誰が買うんだー!?
琥珀:フィブリゾの探偵さん。死人生き返らせて犯人を訊く。
フィアナ:…所謂イタコというヤツでは…
琥珀:アークロンドの探偵さん。存在感無しで尾行もばっちり☆
フィアナ:…あ…哀れな…
琥珀:スィーフィードの病院。勝手に躰に新機能付けられてる。
フィアナ:……………………
琥珀:ライアナの病院。手術室に入った患者は出て来れない。
フィアナ:怖ッ!
琥珀:レンの落語。一時間無言。
フィアナ:翔様ごめんなさい翔様ごめんなさい翔様ごめんなさい………
琥珀:よくわからんネタを羅列してみたところでまた次回〜。さよーなら!
フィアナ:自覚があったか…余計悪いぞ…さようなら…



                                                     幕。

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15619同じく前回レスして消えてまたやってくるヤツがここに。夜宵 吹雪 E-mail 2003/12/3 19:00:09
記事番号15617へのコメント


吹雪:長いタイトルです。
B:じゃあやらなければよろしいでしょうに。
吹雪:それでもやってしまうのが人のサガ。そして2度目のはじめまして。
B:微妙に怒気がはらんでますね。
吹雪:怒ってねぇよ。嘆いてるんだ。
B:では・・・・レス行きますか。

>優しいひとは、他のひとよりも、沢山沢山傷付けられる。
>だって、優しいひとは、他のひとの痛みを、まるで自分の痛みの様に感じるから。
>世の中の痛みや苦しみ、哀しみを、自分の身に背負ってしまうから。
>
>彼女は、傷付くことを恐れない。
>傷付くのを承知で前に進む。
>そして、微笑みと共に、誇りという名の煌めく翼を拡げるのだ。
>頑張って、頑張って、ボロボロになった己の姿を隠す為。
>
>彼女は、傷付くことを躊躇わない。
>それが、自分の犯した罪に与えられた罰なのだと信じているから…
>
>立って歩く。
>前へ進む。
>己の命が止まるまで。
>
>運命の環に縛り付けられた、心優しい操り人形。
>最後の望みは目覚めぬ眠り。
>彼女は充分傷付いた。
>そろそろ静かに眠りたい。
>
>しかし其れすら許されない。
>運命は彼女を離さない…

吹雪:最後の運命にドキッとしました。
B:好きですね・・・・、運命とか宿命とか。
吹雪:だって・・・ねぇ?

>フィアナは術後、特に何の支障もなく生活していたらしい。
>しかし…『それ』は、ある日突然、神学講義中に具現した。
>講師はよりによってゼーランディア。
>フィアナは、欠伸しつつ落書きしつつ窓の外見つつうたた寝をしていた。
>
>ばきん。
>
>背を向け、板書していたゼーランディアの、手に持ったチョークが折れた。
>「フィアナぁぁ!」
>怒り心頭の御様子で振り返るゼーランディア。
>投げられたチョークを、見事にぱしっと受け止めるフィアナ。

白亜:うあ。すごい。
吹雪:そーだな、チョークを受け止めるなんて・・・・。
白亜:今時チョーク投げる教師なんていたんだ。テレビ局に連絡だ。珍しい。始めて見た。
吹雪:そんな珍獣どっきりショーじゃないんだから。
白亜:珍獣じゃないの?
吹雪:真顔で言うな!

>「…今日、何日だったかしら?
> …そう、十六日ね。
> …じゃ、出席番号五十八番のひと、問六やってくれるかしら」
>「…あの…」
>立ち上がり、あからさまにイヤそーな目をゼーランディアに向けるフィアナ。
>「…十六と五十八との間に何の関係が…?」

吹雪:同じ偶数。
B:・・・・つながりが皆無ですね。いるんですよ、何の理由も根拠もないのに、適当に理由をでっち上げて論する方が。

>出席番号五十八番。
>大体予想は付かれていることと思うが…フィアナである。
>「うるさいわね!
> 交通事故だってそういう『自分は大丈夫だろう』という思いこみから来てんのよ!
> 常に気を張って毎日を送らないと!」

吹雪:気を張りすぎると気の抜けた風船になります。どうしたら良いでしょう。
白亜:気の張り方がわかりません。気の張り方を教えてください。
R:ダメダメだこの2人。

>…ぶ…
>わははははははははははははははははっっ!!
>「笑うなッ!腹抱えんな!マジで死ぬかと思ったんだぞッ!」
>腹抱えて笑う魔族達に、顔を赤くして文句を言う。
>「お陰で封印紋描かないと通常生活も送れない!
> ちょっと口滑らせただけで海蒸発するわ山の形は変わるわ…」
>愚痴をこぼすフィアナ。

吹雪:ステキではないか。
B:貴方の基準って何ですか?
吹雪:面白ければそれでよし。そうでなければ笑って捨てろ。
R:・・・・・・さいてーだ。

>「…私、貴女のこと殺しますよ?」
>「ああ」
>「ためらいなんか、ほんの一欠片もありませんよ?」
>「ああ」
>「死ぬかもしれないんですよ?」
>「…好きに、しろ…」
>フィアナは、静かに言った。

吹雪:うちのキャラの関係に似てるな。
A:僕と兄さん?
R:内輪ネタはやめたほーが・・・・。
吹雪:言うな。てゆーか・・・何か好きだ。こーゆー戦いの構図♪邪悪な台詞が飛び交う戦いって・・・す・て・き☆
A:め、目がまぢや・・・。
R:・・・・へ、変態・・・・・。
吹雪:失敬な!マニアかオタクと言え!!(それもどーかと)

>口元に軽く浮かぶ、諦観の笑み。
>「全力で掛かってこい。
> 殺したいなら殺せ。
> お前のお陰で長らえた命だ、全部お前にくれてやる」
>碧色の瞳が、すっと細くなる。
>「…全力で掛かってこい…は、こっちの台詞でしょ?」
>ライアナは、侮蔑を隠さずに言った。

吹雪:ああ!戦いの幕は上がった!さあ、ビデオビデオ!!
R:ホントにあんた戦闘好きだな。
吹雪:正確には・・・血が好きなんだ。見ていて気分悪くなるような残酷な描写が。ただしホラーはダメ。

>「…剣だ」
>グラウシェラーが見抜いた。
>「刀身に精神力を込めているんだ。
> …とすると…石ではない。血玉だな、あれは」
>ふむ、と鑑定人の顔になって言う覇王。
>「外部から流し込まれる圧縮された精神力に刀身が反応し、振動している」
>淡々と真面目に解説する。

吹雪:さすがですー、シェーラのお父様(笑)

>「…なぁ…それはいいんだがよ…」
>ガーヴが顔をしかめて口を開く。
>「…ここ、ちょっとヤバくねぇか?」
>その言葉が聞こえたのか、フィアナが反応した。
>くるりと振り向き一同を見る。
>ライアナから見れば隙だらけなのだが、余り堂々と隙だらけにされると帰って攻撃しづらい。
>黙って見ているライアナ。
>フィアナは、にこっv、と、愛らしさ満点の笑顔を浮かべ、
>「保険は効かんぞv」
>………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
>『さらりと笑顔で爽やかに言うなぁぁぁぁぁぁ!!!』

吹雪:お約束だー。
白亜:じゃ真顔で言ったら?
吹雪:お前にそう言われたら私は泣くぞ。色んな意味で。

>炎の精霊イフリートの聖なる炎は、くるりとフィアナの周囲に円を描く。

吹雪:テイル○シリーズのあれですか?
B:あとはF○シリーズか・・・・。
吹雪:RPGは好きですので。

>「…これが、ゲーム開始の合図…」
>「迷惑なゲームだなおい」

吹雪:イヤだなぁ、今に始まったことではないですよ(さわやかな笑顔)
白亜:あ、青海苔付いてる。
吹雪:ぶっ(口を押さえて)余計なことを言うな!!(顔赤し)

>できるだけ早く、できるだけ簡単な決着を望む。
>だから、狙ってくる場所としては首や背中。
>両の鎖骨の間、その少し上…の柔らかい場所などは、女の力でも簡単に突き破れるし、
>脊椎を損傷させればそれで勝利は決まった様なもの。
>首に付けられたほんの浅い傷でも、手を突っ込まれて頸動脈を千切られれば終わりである。

吹雪:メモっとけ。
R:何に使うんですか。
吹雪:物書きに。

>「死神ってヤだなぁ」
>斬り付けてくる妹のナイフを捌きながら、はははと笑うフィアナ。
>「自分の死の香りまで感じた!」
>姉の言葉に、クス、と笑うライアナ。
>「…こんな状況で笑うのは死神の伝統なんだろうか」
>頬杖尽きつつゼラスがこぼす。
>彼女には二人の思考がよく理解できないらしい。

A:僕には何となく理解できるけど。
吹雪:では合ってるかどーか回答どうぞ。
A:んとな。まあ、僕も偉そうなこと言えへんけど・・・・。
  姉妹愛ってやつ?楽しんでんやろ、戦いを。気持ちは良くわかるなー。もっと早く、強く、鋭くって。
  文字通りの絶頂、それやっとると段々楽しくなってくるし。それに死に際ギリギリまで追い詰められるって・・・・。
  変な言い方だけど、知らんもんを知れそうで楽しいんよ。だからやない?
吹雪:答え合わせお願いします!100点満点で小数点いくつ取れるか!?
A:間違ってるの前提で言わせたんかオノレわ!!

>琥珀:ちょっと考えてみた。
>フィアナ:何を?
>琥珀:私達の知っているキャラ達が、街に出て働き始めたらどーなるかなー!?
>フィアナ:…暇か、お前は。

吹雪:ああ・・・・、何かやってしまうアレか。
白亜:妄想の世界に旅立つの?
吹雪:妄想ではなく想像と言いなさい。
白亜:妄想も想像も紙一重な存在なんだよ。
吹雪:・・・・わたしゃ、お前にだけは言われたくなかったぞ。

>琥珀:リナのレストラン。味見で終わって料理が出てこない。
>フィアナ:…ダメだろ、それは…

吹雪:あはははは、潰れますね。
白亜:お姉さんに怒られそう。

>琥珀:ブラドゥさんの園芸屋。売るのは当然枯れ木魔族。
>フィアナ:誰が買うんだー!?

吹雪:てゆーか・・・何に使うんだろ・・・・。
B:呪いのわら人形代わりじゃないですか?

>琥珀:フィブリゾの探偵さん。死人生き返らせて犯人を訊く。
>フィアナ:…所謂イタコというヤツでは

吹雪:死人が全てを語る。
B:一話目で全てが完結しますね。それ。

>琥珀:アークロンドの探偵さん。存在感無しで尾行もばっちり☆
>フィアナ:…あ…哀れな…

吹雪:あ、いたんですか。
A:てゆーか誰?あんた。
吹雪:私より酷いぞ、Aよ。

>琥珀:スィーフィードの病院。勝手に躰に新機能付けられてる。
>フィアナ:……………………

吹雪:わ!ガンダ○だ!!
白亜:改造人間。

>琥珀:ライアナの病院。手術室に入った患者は出て来れない。
>フィアナ:怖ッ!

吹雪:入って最初に抜け出した人になりたい。
R:アンタほんとに怖いもの知らずとゆーか無謀ですね。

>琥珀:レンの落語。一時間無言。
>フィアナ:翔様ごめんなさい翔様ごめんなさい翔様ごめんなさい………

吹雪:わははは!

>琥珀:よくわからんネタを羅列してみたところでまた次回〜。さよーなら!
>フィアナ:自覚があったか…余計悪いぞ…さようなら…

吹雪:ついでに便乗します。うちの白亜のキャラがわからなければ、面白くも何もないのですが。
  白亜が教師に。授業が常に自習。
B:授業じゃありません、もはや。
吹雪:まだ続きがある。んでいない理由はただ一つ。
B:なんですか。くだらない理由なんでしょう。
吹雪:(決め付けられてる・・・)理由。床下で迷子になった。
B:・・・校舎ですらないんですね。
吹雪:翌日は屋根裏で迷子に。
B:一生言ってないさい。それでは礼儀をわきまえないレスでしたが、この辺で終わらせてもらいます。
  吹雪に代わって私が。それでは機械があればまたお会いしましょう。




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15646ウチの数Bの教師は黒板消し投げますが(マジ)遙 琥珀 E-mail 2003/12/6 17:46:40
記事番号15619へのコメント



>吹雪:長いタイトルです。
>B:じゃあやらなければよろしいでしょうに。
>吹雪:それでもやってしまうのが人のサガ。そして2度目のはじめまして。
>B:微妙に怒気がはらんでますね。
>吹雪:怒ってねぇよ。嘆いてるんだ。
>B:では・・・・レス行きますか。
こんばんはです、琥珀です。
それではレス返し行きます♪
>>運命の環に縛り付けられた、心優しい操り人形。
>>最後の望みは目覚めぬ眠り。
>>彼女は充分傷付いた。
>>そろそろ静かに眠りたい。
>>しかし其れすら許されない。
>>運命は彼女を離さない…
>
>吹雪:最後の運命にドキッとしました。
>B:好きですね・・・・、運命とか宿命とか。
>吹雪:だって・・・ねぇ?
私も何となく好きですね。
特に確固たる理由があるわけでも無いのですが(苦笑)
>>投げられたチョークを、見事にぱしっと受け止めるフィアナ。
>
>白亜:うあ。すごい。
>吹雪:そーだな、チョークを受け止めるなんて・・・・。
>白亜:今時チョーク投げる教師なんていたんだ。テレビ局に連絡だ。珍しい。始めて見た。
>吹雪:そんな珍獣どっきりショーじゃないんだから。
>白亜:珍獣じゃないの?
>吹雪:真顔で言うな!
タイトルにもありますが、ウチの学校の数学教師は黒板消し投げます(笑)
主に居眠り学生が対象となっておりますが、チョークと違い当たっても外れてもかなり迷惑です。煙がもうもうと。
>>「…十六と五十八との間に何の関係が…?」
>
>吹雪:同じ偶数。
…そんな、ウチの相方のような事を…
>B:・・・・つながりが皆無ですね。いるんですよ、何の理由も根拠もないのに、適当に理由をでっち上げて論する方が。
そういうのを『子供のケンカ』といいます。
>> 常に気を張って毎日を送らないと!」
>
>吹雪:気を張りすぎると気の抜けた風船になります。どうしたら良いでしょう。
>白亜:気の張り方がわかりません。気の張り方を教えてください。
>R:ダメダメだこの2人。
そんな比喩を真面目に受け取られても(汗)
>>愚痴をこぼすフィアナ。
>
>吹雪:ステキではないか。
>B:貴方の基準って何ですか?
>吹雪:面白ければそれでよし。そうでなければ笑って捨てろ。
>R:・・・・・・さいてーだ。
いや、それはそれで楽しい人生送れるかと(ヲイ)
>>「…好きに、しろ…」
>>フィアナは、静かに言った。
>
>吹雪:うちのキャラの関係に似てるな。
>A:僕と兄さん?
>R:内輪ネタはやめたほーが・・・・。
>吹雪:言うな。てゆーか・・・何か好きだ。こーゆー戦いの構図♪邪悪な台詞が飛び交う戦いって・・・す・て・き☆
>A:め、目がまぢや・・・。
>R:・・・・へ、変態・・・・・。
>吹雪:失敬な!マニアかオタクと言え!!(それもどーかと)
うぅむ。
取り敢えず、『仲間』の称号を差し上げることとしよう(いらん)
>>「…全力で掛かってこい…は、こっちの台詞でしょ?」
>>ライアナは、侮蔑を隠さずに言った。
>
>吹雪:ああ!戦いの幕は上がった!さあ、ビデオビデオ!!
>R:ホントにあんた戦闘好きだな。
>吹雪:正確には・・・血が好きなんだ。見ていて気分悪くなるような残酷な描写が。ただしホラーはダメ。
ふむ。
今回の姉妹戦は血がどうこう言うより…精神的にキツいものとなりそうです。
ま、血もかなり出ますが(笑)
>>「外部から流し込まれる圧縮された精神力に刀身が反応し、振動している」
>>淡々と真面目に解説する。
>
>吹雪:さすがですー、シェーラのお父様(笑)
一歩間違えば頼まれてもないのに解説始める人(コラ)
>>「保険は効かんぞv」
>>………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
>>『さらりと笑顔で爽やかに言うなぁぁぁぁぁぁ!!!』
>
>吹雪:お約束だー。
>白亜:じゃ真顔で言ったら?
>吹雪:お前にそう言われたら私は泣くぞ。色んな意味で。
確かに哀しい…
>>炎の精霊イフリートの聖なる炎は、くるりとフィアナの周囲に円を描く。
>
>吹雪:テイル○シリーズのあれですか?
>B:あとはF○シリーズか・・・・。
>吹雪:RPGは好きですので。
つーか、『炎の精霊イフリート』は、ファンタジーではオヤクソクですんで(笑)
『サラマンダー』派の方もいらっしゃいますが、私はイフリート派。
>>「…これが、ゲーム開始の合図…」
>>「迷惑なゲームだなおい」
>
>吹雪:イヤだなぁ、今に始まったことではないですよ(さわやかな笑顔)
>白亜:あ、青海苔付いてる。
>吹雪:ぶっ(口を押さえて)余計なことを言うな!!(顔赤し)
お好み焼きとかたこ焼きとか食べました?(爽やかに)
>>両の鎖骨の間、その少し上…の柔らかい場所などは、女の力でも簡単に突き破れるし、
>>脊椎を損傷させればそれで勝利は決まった様なもの。
>>首に付けられたほんの浅い傷でも、手を突っ込まれて頸動脈を千切られれば終わりである。
>
>吹雪:メモっとけ。
>R:何に使うんですか。
>吹雪:物書きに。
をを、こんな『知ってても役に立たない知識』をメモるとは。
なんと物好…いや、律儀な。
>>頬杖尽きつつゼラスがこぼす。
>>彼女には二人の思考がよく理解できないらしい。
>
>A:僕には何となく理解できるけど。
>吹雪:では合ってるかどーか回答どうぞ。
>A:んとな。まあ、僕も偉そうなこと言えへんけど・・・・。
>  姉妹愛ってやつ?楽しんでんやろ、戦いを。気持ちは良くわかるなー。もっと早く、強く、鋭くって。
>  文字通りの絶頂、それやっとると段々楽しくなってくるし。それに死に際ギリギリまで追い詰められるって・・・・。
>  変な言い方だけど、知らんもんを知れそうで楽しいんよ。だからやない?
>吹雪:答え合わせお願いします!100点満点で小数点いくつ取れるか!?
>A:間違ってるの前提で言わせたんかオノレわ!!
ライアナ:…えーと…3,1415…
フィアナ:円周率かいッ!?
>>琥珀:ちょっと考えてみた。
>>フィアナ:何を?
>>琥珀:私達の知っているキャラ達が、街に出て働き始めたらどーなるかなー!?
>>フィアナ:…暇か、お前は。
>
>吹雪:ああ・・・・、何かやってしまうアレか。
>白亜:妄想の世界に旅立つの?
>吹雪:妄想ではなく想像と言いなさい。
>白亜:妄想も想像も紙一重な存在なんだよ。
>吹雪:・・・・わたしゃ、お前にだけは言われたくなかったぞ。
…そ、そうですね…
>吹雪:ついでに便乗します。うちの白亜のキャラがわからなければ、面白くも何もないのですが。
>  白亜が教師に。授業が常に自習。
生徒としてはラッキー☆(コラ)
>B:授業じゃありません、もはや。
>吹雪:まだ続きがある。んでいない理由はただ一つ。
>B:なんですか。くだらない理由なんでしょう。
>吹雪:(決め付けられてる・・・)理由。床下で迷子になった。
>B:・・・校舎ですらないんですね。
>吹雪:翌日は屋根裏で迷子に。
方向音痴…?(汗)
>B:一生言ってないさい。それでは礼儀をわきまえないレスでしたが、この辺で終わらせてもらいます。
>  吹雪に代わって私が。それでは機械があればまたお会いしましょう。
レスありがとうございました♪
それではまた何処かでお逢い致しましょう♪
それではー!

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15634そろそろ読み逃げはやめようかと思いまして。カイ・ソリュード 2003/12/4 12:04:31
記事番号15617へのコメント

つまり、今まで読み逃げしていたわけですが。
初めまして。カイ・ソリュードと申します。
そんなに頻繁に顔出してるわけでも、小説を投稿しているわけでもないですが、どうかよろしくお願いします。
まずはご挨拶まで。いきなりレス付けるのもなんかアレですし(アレって何?)

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15647初めまして、これからもよろしくっ!(ハイテンションに)遙 琥珀 E-mail 2003/12/6 17:50:15
記事番号15634へのコメント


>つまり、今まで読み逃げしていたわけですが。
読み逃げでも結構です!
読んで頂けるだけで嬉しいのです!
あ、でもレス貰えたらもっと嬉しいのです(爆)
>初めまして。カイ・ソリュードと申します。
初めまして。ハルカコハクと申します。
読んでいてくださったのですね、嬉しいです。
>そんなに頻繁に顔出してるわけでも、小説を投稿しているわけでもないですが、どうかよろしくお願いします。
はい、こちらこそ♪
何処かであった際には宜しくお願いします♪
>まずはご挨拶まで。いきなりレス付けるのもなんかアレですし(アレって何?)
では、またいつかお逢いしましょう♪
それでは、しーゆあげいん!









……なんか、テンション高かったなぁ。自分でびっくり。

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15637Re:第百十一話:最後のゲーム静寂 透夜 2003/12/4 20:26:13
記事番号15617へのコメント

こんばんは、静寂 透夜です。
こっちのも読んだので感想を書かせていただきます。
>優しいひとは、他のひとよりも、沢山沢山傷付けられる。
>だって、優しいひとは、他のひとの痛みを、まるで自分の痛みの様に感じるから。
>世の中の痛みや苦しみ、哀しみを、自分の身に背負ってしまうから。
>
>
>
>
>
>
>「世の中何事も、めでたしめでたしと行く様には出来てないってことだ」
>フィアナは、そう呟くと、虚空に手を翳した。
>「光牙」
>フィアナの唇から漏れる、『力ある言葉』。
>呪文を発動させる為の『キーワード』。
>詠唱を『計算式』に例えるならば、力ある言葉は『解答』。
>どちらか一方では意味をなさない。
>意味のない言葉は単なる文字の羅列。
>そこからは何も生み出されない…
>…ハズだった。
>しかし、予測とは全く違い…
>フィアナの呪に応え、蒼い光の筋が空を斬り裂いた。
>「何かを得れば何かを失う。
> これは真実だが…得る何かと失う何かが等価だとは限らない」
>フィアナは、無表情で言った。
>「少なくとも、私にとって、失ったものは大きかった」
>
>
>
>フィアナの語ったところによると。
>
>フィアナは術後、特に何の支障もなく生活していたらしい。
>しかし…『それ』は、ある日突然、神学講義中に具現した。
>講師はよりによってゼーランディア。
>フィアナは、欠伸しつつ落書きしつつ窓の外見つつうたた寝をしていた。
・・・私のクラスでは、いつも(とは言いませんが)一人くらい居眠りをしていますが・・・フィアナもですか・・・
>背を向け、板書していたゼーランディアの、手に持ったチョークが折れた。
ぱちぱちぱち。
よく折れますね。(折ったことを感心している)
もったいないのに。
>「フィアナぁぁ!」
>怒り心頭の御様子で振り返るゼーランディア。
>投げられたチョークを、見事にぱしっと受け止めるフィアナ。
>「危ないっスよ、センセ。」
>「知ったことかぁぁぁ!」
>つかつか歩いてチョークを返しに行ったフィアナに怒鳴る。
>取り敢えずフィアナに席に戻る様言い…
>「…今日、何日だったかしら?
> …そう、十六日ね。
> …じゃ、出席番号五十八番のひと、問六やってくれるかしら」
>「…あの…」
>立ち上がり、あからさまにイヤそーな目をゼーランディアに向けるフィアナ。
>「…十六と五十八との間に何の関係が…?」
>出席番号五十八番。
>大体予想は付かれていることと思うが…フィアナである。
>「うるさいわね!
> 交通事故だってそういう『自分は大丈夫だろう』という思いこみから来てんのよ!
> 常に気を張って毎日を送らないと!」
>「…そんな無茶な」
天災は忘れたころにやってくる。ですよ。
>ぼやきながらテキストに目を落とすフィアナ。
>上昇気流の作り方を述べよ。
>「上空の大気密度を下げ、気温を急激に下げる。
> または、炎系の術で地表の空気を暖めてやればよい」
へえ〜
まともなこともできるんですね。ゼーラさん。(勝手に略)
>「そう。
> 空気は濃い方から薄い方へ移動するから、上空大気の密度を下げれば下の空気が上に行くわね。
> 暖かい空気は上に行くから、後者でもいいわね」
>フィアナの解答を細くするゼーランディア。
>「じゃあフィアナ、ついでに。
> 温める為の呪文は、どんなものが適当かしら?」
>「…んと」
>フィアナは、少し考え、
>「『フレア』などの、広範囲に渡って作動する…」
>フィアナは、最後まで言うことが出来なかった。
>
>ぼっ。
>
>不意に、フィアナの頭上に火球が出現したのである。
>「…わぁぁぁぁ!?」
・・・あの人は面白がりそうですね。(ついでに、私も)
>皆驚いているが…一番驚いているのは当のフィアナである。
>「…見事だわ…フィアナ…」
>「何しみじみ言ってるんですか!爆発しますよ!」
>何やら感心しているゼーランディアに、他の生徒が突っ込む。
感心するところ間違えてます。ぜーラさん
>「何やってんだよルートヴィッヒ〜!」
>「やりたくてやったんじゃないもん!」
>フィアナは隣の席の男子生徒と喧嘩していたり。
>「と…取り敢えず窓開けろ窓!」
>火球は輝きを増し、爆発が近いことを告げている。
>フィアナは混乱しつつも精神体で火球を操作し、なんとか窓の外に放り出す。
>慌てて閉められる窓。
>何人かが早口で唱えた結界呪が窓に重なる。
>強化された窓の向こうで、火球は爆発し、炎を撒き散らした。
>「―――――と言うふうに、空気を暖め…」
>気が抜けた様にへたり込んでいる生徒をよそに、ゼーランディアは何事も無かったかの様に講義を続けたのであった。
・・・(・・)すごいです。ゼーラさん・・・
怒りっぽくて、変なところで面白がったり、感心したり、性格が「ああ」でも一応は講師なんですね。
>
>
>…ぶ…
>わははははははははははははははははっっ!!
>「笑うなッ!腹抱えんな!マジで死ぬかと思ったんだぞッ!」
>腹抱えて笑う魔族達に、顔を赤くして文句を言う。
あ、なんか腹を抱えて笑う魔族たちと、それに怒るフィアナの姿を想像しました。
>「お陰で封印紋描かないと通常生活も送れない!
> ちょっと口滑らせただけで海蒸発するわ山の形は変わるわ…」
>愚痴をこぼすフィアナ。
>こうして語れば笑い話だが、実際自分の身に例えて考えてみると確かに笑い事ではない。
>確かに手術の痕は躰に浮き出ることは無かったが、結局は身に紋章を描かないと日常が送れないのだ。
>「…私、貴女のこと殺しますよ?」
確認
>「ああ」
>「ためらいなんか、ほんの一欠片もありませんよ?」
さらに確認
>「ああ」
>「死ぬかもしれないんですよ?」
さらにさらに確認してますね
まるで、戦うのを拒んでいるかのようですね。
しつこく念を押しているときって迷いがあるときなんですよね?
>「…好きに、しろ…」
>フィアナは、静かに言った。
>口元に軽く浮かぶ、諦観の笑み。
>「全力で掛かってこい。
> 殺したいなら殺せ。
> お前のお陰で長らえた命だ、全部お前にくれてやる」
>碧色の瞳が、すっと細くなる。
>「…全力で掛かってこい…は、こっちの台詞でしょ?」
>ライアナは、侮蔑を隠さずに言った。
>「…行こう、か?」
>疑問型で言い、陽光に輝く、自らの剣に目をやる。
>柄に填め込まれた、中でちらちら炎が揺れているかの様にさえ見える、美しい石。
>それに軽く手を触れる。
>「…なんだ?」
>小さな、虫の羽音にも似た音。
>空気が震えているのが、肌で感じ取れる。
>「…剣だ」
>グラウシェラーが見抜いた。
>「刀身に精神力を込めているんだ。
> …とすると…石ではない。血玉だな、あれは」
>ふむ、と鑑定人の顔になって言う覇王。
どっかで働けますよ、それで。
>「外部から流し込まれる圧縮された精神力に刀身が反応し、振動している」
>淡々と真面目に解説する。
>「…なぁ…それはいいんだがよ…」
>ガーヴが顔をしかめて口を開く。
>「…ここ、ちょっとヤバくねぇか?」
>その言葉が聞こえたのか、フィアナが反応した。
>くるりと振り向き一同を見る。
>ライアナから見れば隙だらけなのだが、余り堂々と隙だらけにされると帰って攻撃しづらい。
>黙って見ているライアナ。
>フィアナは、にこっv、と、愛らしさ満点の笑顔を浮かべ、
>「保険は効かんぞv」
>………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
さすがはフィアナやさしいですね。
>『さらりと笑顔で爽やかに言うなぁぁぁぁぁぁ!!!』
>「炎牙ー。』
>数人がハモった魔族達の叫びと、知らんぷりしたフィアナの『力ある言葉』が一連となった。
>ぎゃーぎゃー叫びつつ逃げ出す者、結界を張り出す者…
叫んでいるのって、冥神官のあたりですか? 結界をはっているのは獣王たちだろうし、
>中にはフィアナの援護をしようと呪を紡ぎ出す気丈な者もいるにはいる。
冥王か、覇王のあたりですか?
>「では…ゲーム・スタート」
>フィアナは軽く言い…ぱんっ、と手を叩いた。
>かっ、と、瞳を射抜くかの様な光が放射された。
>…一瞬遅れ…
>
>…………………………っん!
>
>それは、『音』ではなかった。
>空気の震え。
>フィアナを中心に、炎が爆発したのだ。
>余りの爆音に、躰が、それを音として処理することを拒否した。
>「ぎゃっ!」
>放射状に拡がった衝撃波が、ギャラリーを襲う。
>ほとんどの者が耳を押さえ、地を這った。
>人間の躰に封じ込められている者には、鼓膜が破れた者も居る様だ。
>治癒呪文詠唱の声があちこちで聞こえる。
>「…これが、ゲーム開始の合図…」
>「迷惑なゲームだなおい」
ギャラリーにとってはそうでしょうね。
>有り得ない場所から感じられるライアナの波動。
>しかし、フィアナは常識よりも自分の勘を信用した。
>宙に浮かび、地に視線を落とした…瞬間。
>どぅんっ!
>地面が爆発した。
>ライアナが跳びだしてくる。
>土埃で視界が遮られるが…構えられていたナイフを、ギリギリで受ける。
>ライアナの勢いに押され、宙に放り上げられるフィアナ。
>しかし、すぐに体勢を立て直す。
>「死神ってヤだなぁ」
>斬り付けてくる妹のナイフを捌きながら、はははと笑うフィアナ。
>「自分の死の香りまで感じた!」
>姉の言葉に、クス、と笑うライアナ。
>「…こんな状況で笑うのは死神の伝統なんだろうか」
>頬杖尽きつつゼラスがこぼす。
>彼女には二人の思考がよく理解できないらしい。
>「ウデ上げたなー、お前ー」
>「頑張りましたからね、これでも」
>金属音が響く。
>フィアナは接近戦が苦手だ…と知ってのことだろう。
>間近から手数で攻めるライアナ。
>フィアナもなかなかで、彼女の剣撃を全て受け流し、かわしている。
>「もう、貴女のこと、殺せる位の力があるんですよぅ」
>「…………」
>フィアナは、にこっ、と笑った。
>「知ってる」
>ライアナは、姉に微笑みを返した。
>「さっきのモグラのマネも上手かったし」
>「あー、酷いですぅー」
>ぷー、と頬を膨らませるライアナ。
>「膨れるな膨れるな(笑)
> 地中の一定の範囲を構成している原子の密度を高め、地中に空間を作りだし、
> 風邪の結界を纏ったまま、そこに空間転移。
> …って所かな?」
>「正解!さすがですぅ!」
>嬉しそうに笑うライアナ。
>「ホメてくださいます?」
>「ああ」
>フィアナは、笑顔を崩さずに頷いた。
>「…頑張ったんだな…」
成長をみて、感心するような響がありますね。
>言い訳あんど言い逃れ。
>
>
>
>琥珀:ちょっと考えてみた。
>フィアナ:何を?
>琥珀:私達の知っているキャラ達が、街に出て働き始めたらどーなるかなー!?
>フィアナ:…暇か、お前は。
>琥珀:リナのレストラン。味見で終わって料理が出てこない。
ルナさんが怒るんじゃあ・・・
>フィアナ:…ダメだろ、それは…
>琥珀:ブラドゥさんの園芸屋。売るのは当然枯れ木魔族。
一個ほしいですね。
>フィアナ:誰が買うんだー!?
>琥珀:フィブリゾの探偵さん。死人生き返らせて犯人を訊く。
>フィアナ:…所謂イタコというヤツでは…
ネクロマンシーですか・・・
>琥珀:アークロンドの探偵さん。存在感無しで尾行もばっちり☆
>フィアナ:…あ…哀れな…
まあ、そうかもしれませんね。
>琥珀:スィーフィードの病院。勝手に躰に新機能付けられてる。
>フィアナ:……………………
うわ・・・
>琥珀:ライアナの病院。手術室に入った患者は出て来れない。
>フィアナ:怖ッ!
いやですねー
>琥珀:レンの落語。一時間無言。
>フィアナ:翔様ごめんなさい翔様ごめんなさい翔様ごめんなさい………
>琥珀:よくわからんネタを羅列してみたところでまた次回〜。さよーなら!
>フィアナ:自覚があったか…余計悪いぞ…さようなら…
>
>
>
>                                     面白かったです。
私としてはこっちの方が面白かったかな?
失礼があったらごめんなさい。
それじゃあ、また。

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15648数Uの教師はチョーク折りまくりですが(なんでそんな教師ばかりなんだウチの学校)遙 琥珀 E-mail 2003/12/6 18:09:55
記事番号15637へのコメント


>こんばんは、静寂 透夜です。
>こっちのも読んだので感想を書かせていただきます。
ありがとうございます♪
では、レス返させて頂きます♪
>>フィアナは、欠伸しつつ落書きしつつ窓の外見つつうたた寝をしていた。
>・・・私のクラスでは、いつも(とは言いませんが)一人くらい居眠りをしていますが・・・フィアナもですか・・・
この子の場合、優秀すぎて授業が退屈なのです(笑)
講義に来ているだけまだ良いかも。
>>背を向け、板書していたゼーランディアの、手に持ったチョークが折れた。
>ぱちぱちぱち。
>よく折れますね。(折ったことを感心している)
>もったいないのに。
いや…結構簡単に折れますぜ。
ちょっとした力の加減で、ぱきんと。

>>「うるさいわね!
>> 交通事故だってそういう『自分は大丈夫だろう』という思いこみから来てんのよ!
>> 常に気を張って毎日を送らないと!」
>>「…そんな無茶な」
>天災は忘れたころにやってくる。ですよ。
これは立派な人災(神災?)ですが。
>>「上空の大気密度を下げ、気温を急激に下げる。
>> または、炎系の術で地表の空気を暖めてやればよい」
>へえ〜
>まともなこともできるんですね。ゼーラさん。(勝手に略)
やっぱりタダの嫌味女じゃ五大神にはなれませんからねぇ。
たまにマトモ。
>>「…わぁぁぁぁ!?」
>・・・あの人は面白がりそうですね。(ついでに、私も)
あぁ、私も多分面白がると思います。
…爆発したら死ぬとかそういうこと忘れて面白がります(ヲイ)
>>何やら感心しているゼーランディアに、他の生徒が突っ込む。
>感心するところ間違えてます。ぜーラさん
かなり特殊な感性をお持ちのこの方です(苦笑)
>>気が抜けた様にへたり込んでいる生徒をよそに、ゼーランディアは何事も無かったかの様に講義を続けたのであった。
>・・・(・・)すごいです。ゼーラさん・・・
>怒りっぽくて、変なところで面白がったり、感心したり、性格が「ああ」でも一応は講師なんですね。
ええ。
元々はしっかりしたひとですからねぇ…
>>腹抱えて笑う魔族達に、顔を赤くして文句を言う。
>あ、なんか腹を抱えて笑う魔族たちと、それに怒るフィアナの姿を想像しました。
結構簡単に想像できます(笑)
>>「死ぬかもしれないんですよ?」
>さらにさらに確認してますね
>まるで、戦うのを拒んでいるかのようですね。
確認というより…
『いっいのっかな〜♪』みたいな…
一種の嫌がらせ?
>>「刀身に精神力を込めているんだ。
>> …とすると…石ではない。血玉だな、あれは」
>>ふむ、と鑑定人の顔になって言う覇王。
>どっかで働けますよ、それで。
そうかも(笑)
>>「保険は効かんぞv」
>>………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
>さすがはフィアナやさしいですね。
優しいのかねぇ…(汗)
>>ぎゃーぎゃー叫びつつ逃げ出す者、結界を張り出す者…
>叫んでいるのって、冥神官のあたりですか? 結界をはっているのは獣王たちだろうし、
>>中にはフィアナの援護をしようと呪を紡ぎ出す気丈な者もいるにはいる。
>冥王か、覇王のあたりですか?
多分(笑)
>>「迷惑なゲームだなおい」
>ギャラリーにとってはそうでしょうね。
そうですね(汗)

>>「…頑張ったんだな…」
>成長をみて、感心するような響がありますね。
…感心、以上に…(遠い目)
>面白かったです。
>私としてはこっちの方が面白かったかな?
>失礼があったらごめんなさい。
>それじゃあ、また。
それじゃあ、また!
機会があったらお逢いしましょう♪

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15649まぁ一粒で二つおいしいということで青月 彼方  2003/12/6 18:41:00
記事番号15617へのコメント

こんにちは青月です。
>優しいひとは、他のひとよりも、沢山沢山傷付けられる。
>だって、優しいひとは、他のひとの痛みを、まるで自分の痛みの様に感じるから。
>世の中の痛みや苦しみ、哀しみを、自分の身に背負ってしまうから。
確かに。そういう詩を読んだこともあります。
他人を思いやれるのは大切なことです・・・。
>彼女は、傷付くことを恐れない。
>傷付くのを承知で前に進む。
わたしにはそれができない。そんなところがすごく嫌いなんです。
どんなに傷つくか・・・と想像できても、言葉にできない。
変えたいです。そんなとこを。
>そして、微笑みと共に、誇りという名の煌めく翼を拡げるのだ。
>頑張って、頑張って、ボロボロになった己の姿を隠す為。
だからフィアナさんに憧れているんです。
だから、できればボロボロになって欲しくない・・・・
>彼女は、傷付くことを躊躇わない。
>それが、自分の犯した罪に与えられた罰なのだと信じているから…
罪のむくいにしては第三者の介入が多い・・と思いますねー。わたしは。
>立って歩く。
>前へ進む。
>己の命が止まるまで。
時々立ち止まって、自分をみつめるのも大切だと思いますけど・・。
>運命の環に縛り付けられた、心優しい操り人形。
>最後の望みは目覚めぬ眠り。
ただ『死』のみが安らぎの場所
>彼女は充分傷付いた。
>そろそろ静かに眠りたい。
>しかし其れすら許されない。
>運命は彼女を離さない…
運命ってやっぱりあると思いますか?

>
>「世の中何事も、めでたしめでたしと行く様には出来てないってことだ」
おとぎばなしじゃないですからね。
>フィアナは、そう呟くと、虚空に手を翳した。
>「光牙」
>しかし、予測とは全く違い…
>フィアナの呪に応え、蒼い光の筋が空を斬り裂いた。
たとえればルーク=シャブラニグドゥとリナさんが戦った時の状況がいつでも再現できるわけですね・・。
たしかに便利ですね・・・・
>「何かを得れば何かを失う。
> これは真実だが…得る何かと失う何かが等価だとは限らない」
失うのが大きいほうが多いですよね。特に彼女は。
>「少なくとも、私にとって、失ったものは大きかった」
平穏な生活?
・・・・うーむ最初からない気が・・・

>しかし…『それ』は、ある日突然、神学講義中に具現した。
>講師はよりによってゼーランディア。
>フィアナは、欠伸しつつ落書きしつつ窓の外見つつうたた寝をしていた。
そこまで嫌ですか〈笑)

>怒り心頭の御様子で振り返るゼーランディア。
>投げられたチョークを、見事にぱしっと受け止めるフィアナ。
もしかして慣れてるんですか?
>「危ないっスよ、センセ。」
>「知ったことかぁぁぁ!」
>つかつか歩いてチョークを返しに行ったフィアナに怒鳴る。
とことんマイペース・・・
>「…今日、何日だったかしら?
> …そう、十六日ね。
> …じゃ、出席番号五十八番のひと、問六やってくれるかしら」
神族にも主席番号でかけられる伝統が(笑)
>「…十六と五十八との間に何の関係が…?」
>出席番号五十八番。
>大体予想は付かれていることと思うが…フィアナである。
けど私怨に入ってかける先生実際いますよ。
>「うるさいわね!
> 交通事故だってそういう『自分は大丈夫だろう』という思いこみから来てんのよ!
> 常に気を張って毎日を送らないと!」
交通事故まであるんですか・・ここ・・。
>「…そんな無茶な」
>ぼやきながらテキストに目を落とすフィアナ。
>「…えーと…」
>上昇気流の作り方を述べよ。
>「上空の大気密度を下げ、気温を急激に下げる。
> または、炎系の術で地表の空気を暖めてやればよい」
すずっ・・(お茶すすってる)
解るからって授業さぼっちゃいけませんよ♪
たとえ嫌いな教師でも。
>「そう。
> 空気は濃い方から薄い方へ移動するから、上空大気の密度を下げれば下の空気が上に行くわね。
> 暖かい空気は上に行くから、後者でもいいわね」
>フィアナの解答を細くするゼーランディア。
いい先生じゃないですか・・能力的には。

>「…わぁぁぁぁ!?」
>皆驚いているが…一番驚いているのは当のフィアナである。
そりゃあ・・頭の上にあるんですしねー。
>「…見事だわ…フィアナ…」
いや、なにが
>「何しみじみ言ってるんですか!爆発しますよ!」
>何やら感心しているゼーランディアに、他の生徒が突っ込む。
正論ですね♪けど無駄でしょ。
>「何やってんだよルートヴィッヒ〜!」
>「やりたくてやったんじゃないもん!」
>フィアナは隣の席の男子生徒と喧嘩していたり。
おおっ!なんかこれだけで学園物が書けそーないきおいですね。

>「―――――と言うふうに、空気を暖め…」
実験しちゃいましたね・・・
ゼーラさんは知ってたんでしょーか?この能力

>…ぶ…
>わははははははははははははははははっっ!!
>「笑うなッ!腹抱えんな!マジで死ぬかと思ったんだぞッ!」
体燃えても平気なんじゃあ・・・?
>「お陰で封印紋描かないと通常生活も送れない!
> ちょっと口滑らせただけで海蒸発するわ山の形は変わるわ…」
>愚痴をこぼすフィアナ。
愚痴レベルですか。
>こうして語れば笑い話だが、実際自分の身に例えて考えてみると確かに笑い事ではない。
笑えない・・すごく笑えない・・・
>確かに手術の痕は躰に浮き出ることは無かったが、結局は身に紋章を描かないと日常が送れないのだ。
>戦闘専門の兵士ならともかく、まだ若い女の子が、である。
ぐぐっ(拳を握り締めつつ)なんという話しだっ!
せっかくきれーな人なのにっ!嫁入りまえなのにっ!!(そーゆ問題じゃない)
>「ライアナと引き替えだから、仕方無い。
> ずっと、ライアナの存在の方が大きいんだから」
そりゃあ・・そうでしょうけど・・。
>「王位には既に興味がない。
> 元々ライアに継がせるつもりだった。
え゛それもそれで危ないのでは
> なんていうか、向いて無いんだよ、そういうの…」
二人で仲良く治められたら良かったなぁ・・など思ったり。

>父は、フィアナがいつか自分の跡目を継ぐことを望んだ。
>母は、二人が無事に帰ってくることを望んだのである。
それが親心でしょーね・・・
>「…お前を、止める。
> 一度ならず二度までもお前を守れなかった私に、既に姉の資格は無いかも知れないが」
姉の資格ってなんですか?
わたしは深く考えません・・・姉でいたいから・・

>ライアナは、笑った。
>いや、それは嘲りだったのかも知れない。
久しぶりにライアナさんが鬼畜・・・
>「…私、貴女のこと殺しますよ?」
>「ああ」
>「ためらいなんか、ほんの一欠片もありませんよ?」
もう・・・消えてしまった・・・・
>「死ぬかもしれないんですよ?」
>「…好きに、しろ…」
どちらかが命を落とすまでやるのでしーか。
>「全力で掛かってこい。
> 殺したいなら殺せ。
> お前のお陰で長らえた命だ、全部お前にくれてやる」
いさぎいいですね・・・
>「…全力で掛かってこい…は、こっちの台詞でしょ?」
>ライアナは、侮蔑を隠さずに言った。
・・・・悲しい姉妹・・・
>「…行こう、か?」
>疑問型で言い、陽光に輝く、自らの剣に目をやる。
・・どこにですか
>柄に填め込まれた、中でちらちら炎が揺れているかの様にさえ見える、美しい石。
>それに軽く手を触れる。
赤と青なんですねー
>…………………う゛………………ん……………………

>「…剣だ」
>グラウシェラーが見抜いた。
>「刀身に精神力を込めているんだ。
> …とすると…石ではない。血玉だな、あれは」
>ふむ、と鑑定人の顔になって言う覇王。
剣マニア!?
>「外部から流し込まれる圧縮された精神力に刀身が反応し、振動している」
>淡々と真面目に解説する。
かたまじめですね。
>「…なぁ…それはいいんだがよ…」
>ガーヴが顔をしかめて口を開く。
>「…ここ、ちょっとヤバくねぇか?」
うーむ・・このパターンいつかも・・・(汗)
>ライアナから見れば隙だらけなのだが、余り堂々と隙だらけにされると帰って攻撃しづらい。
>フィアナは、にこっv、と、愛らしさ満点の笑顔を浮かべ、
>「保険は効かんぞv」
ハートをつけてそんなことを・・・
>『さらりと笑顔で爽やかに言うなぁぁぁぁぁぁ!!!』
みごとな団結力。
>ぎゃーぎゃー叫びつつ逃げ出す者、結界を張り出す者…
>中にはフィアナの援護をしようと呪を紡ぎ出す気丈な者もいるにはいる。
律儀な・・・
>虚空から、小さな炎が噴き出した。
>小さな炎は虚空に残像を描きつつ、意志を持っているかの様に動く。
>いや、実際意志を持っているのだ。
>炎の精霊イフリートの聖なる炎は、くるりとフィアナの周囲に円を描く。
いつもながら細かい設定ですね。素晴らしいです。

>「では…ゲーム・スタート」
ゲーム・・・・
>「…これが、ゲーム開始の合図…」
>「迷惑なゲームだなおい」
今にはじまったことじゃないかと。

>異空間に侵入し、自分を狙っているはずの妹の位置を。
殺伐・・・
>…普通、死神は戦闘を余り好まない。
>できるだけ早く、できるだけ簡単な決着を望む。
温厚な種族なんですもんねー。
けどライアナさんがそんなあっさり殺すでしょうか?

>有り得ない場所から感じられるライアナの波動。
>しかし、フィアナは常識よりも自分の勘を信用した。
死神としての・・・?

>ライアナが跳びだしてくる。
>土埃で視界が遮られるが…構えられていたナイフを、ギリギリで受ける。
>ライアナの勢いに押され、宙に放り上げられるフィアナ。
>しかし、すぐに体勢を立て直す。
>「死神ってヤだなぁ」
>斬り付けてくる妹のナイフを捌きながら、はははと笑うフィアナ。
笑いごとでしょーか・・・?
>「自分の死の香りまで感じた!」
>姉の言葉に、クス、と笑うライアナ。
>「…こんな状況で笑うのは死神の伝統なんだろうか」
笑うしかない、て感じなんでしょーか。
>彼女には二人の思考がよく理解できないらしい。
常人には理解できないでしょう。わたしも解りません。
>「ウデ上げたなー、お前ー」
>「頑張りましたからね、これでも」
頑張ることはいいこと、だとは思いますけどね・・・
>フィアナは接近戦が苦手だ…と知ってのことだろう。
>間近から手数で攻めるライアナ。
ライアナさんは得意なんですか?
>フィアナもなかなかで、彼女の剣撃を全て受け流し、かわしている。
>「もう、貴女のこと、殺せる位の力があるんですよぅ」
殺す・・・・ためだけの力?
>「知ってる」
>ライアナは、姉に微笑みを返した。
>「さっきのモグラのマネも上手かったし」
>「あー、酷いですぅー」
こんな状況で・・・・つーかモグラって・・・?
>ぷー、と頬を膨らませるライアナ。
>「膨れるな膨れるな(笑)
> 地中の一定の範囲を構成している原子の密度を高め、地中に空間を作りだし、
> 風邪の結界を纏ったまま、そこに空間転移。
> …って所かな?」
くーく・・(寝てる。難しかったらしい)
>「正解!さすがですぅ!」
>嬉しそうに笑うライアナ。
>「ホメてくださいます?」
>「ああ」
誉めて欲しいんですか?
>フィアナは、笑顔を崩さずに頷いた。
>「…頑張ったんだな…」
寂しそうですね・・・

>琥珀:リナのレストラン。味見で終わって料理が出てこない。
>フィアナ:…ダメだろ、それは…
味見じゃない・・
>琥珀:ブラドゥさんの園芸屋。売るのは当然枯れ木魔族。
>フィアナ:誰が買うんだー!?
・・手駒になりそーじゃないですか。
>琥珀:フィブリゾの探偵さん。死人生き返らせて犯人を訊く。
>フィアナ:…所謂イタコというヤツでは…
同感です。
>琥珀:アークロンドの探偵さん。存在感無しで尾行もばっちり☆
>フィアナ:…あ…哀れな…
仮にも皇子様なのに・・・
>琥珀:スィーフィードの病院。勝手に躰に新機能付けられてる。
>フィアナ:……………………
洒落になってないです・・・(汗)
>琥珀:ライアナの病院。手術室に入った患者は出て来れない。
>フィアナ:怖ッ!
誰もいかないんじゃ・・・
>琥珀:レンの落語。一時間無言。
>フィアナ:翔様ごめんなさい翔様ごめんなさい翔様ごめんなさい………
はたでみてたら面白いですけど・・金だしたほうはたまったもんじゃないですね。
>琥珀:よくわからんネタを羅列してみたところでまた次回〜。さよーなら!
>フィアナ:自覚があったか…余計悪いぞ…さようなら
さようならぁ♪

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15673おいしいのかなぁ…?(滝汗)遙 琥珀 E-mail 2003/12/9 16:43:31
記事番号15649へのコメント


>こんにちは青月です。
はいこんにちはコハクです。
>>優しいひとは、他のひとよりも、沢山沢山傷付けられる。
>>だって、優しいひとは、他のひとの痛みを、まるで自分の痛みの様に感じるから。
>>世の中の痛みや苦しみ、哀しみを、自分の身に背負ってしまうから。
>確かに。そういう詩を読んだこともあります。
>他人を思いやれるのは大切なことです・・・。
ま、行き過ぎはどうかと思いますが。
自分を守れてこそです。
>>彼女は、傷付くことを恐れない。
>>傷付くのを承知で前に進む。
>わたしにはそれができない。そんなところがすごく嫌いなんです。
>どんなに傷つくか・・・と想像できても、言葉にできない。
>変えたいです。そんなとこを。
無理に変える必要は無いのです。
本当に変わることが貴方にとって必要ならば、少しずつ少しずつ自然に変わっていくはずなのです。
>>そして、微笑みと共に、誇りという名の煌めく翼を拡げるのだ。
>>頑張って、頑張って、ボロボロになった己の姿を隠す為。
>だからフィアナさんに憧れているんです。
>だから、できればボロボロになって欲しくない・・・・
さぁ、彼女を癒してくれるのはだれかな?(既に答出てるけど)
>>彼女は、傷付くことを躊躇わない。
>>それが、自分の犯した罪に与えられた罰なのだと信じているから…
>罪のむくいにしては第三者の介入が多い・・と思いますねー。わたしは。
フィアナって真正直ですから(汗)
信じ込んじゃうんですよね。他人に言われたこと。
>>立って歩く。
>>前へ進む。
>>己の命が止まるまで。
>時々立ち止まって、自分をみつめるのも大切だと思いますけど・・。
立ち止まったらもうイヤになっちゃうんです。
…なんていうか…
大火傷したひとが『水を飲みたい』って言っても、水あげちゃいけないのと同じ感覚。
水をあげたら満足して、そのまま逝っちゃうんです…
>>運命の環に縛り付けられた、心優しい操り人形。
>>最後の望みは目覚めぬ眠り。
>ただ『死』のみが安らぎの場所
今の所は。
その内変わってくるかも。
>>彼女は充分傷付いた。
>>そろそろ静かに眠りたい。
>>しかし其れすら許されない。
>>運命は彼女を離さない…
>運命ってやっぱりあると思いますか?
…うーむ。
微妙ですね…
ある、と思える時もあるし、ない、と思える時もあります。
…ま、一個人に答出せるような問題では無いのですが。
>>
>>「世の中何事も、めでたしめでたしと行く様には出来てないってことだ」
>おとぎばなしじゃないですからね。
ファンタジーなのにね(一応)
>>フィアナは、そう呟くと、虚空に手を翳した。
>>「光牙」
>>しかし、予測とは全く違い…
>>フィアナの呪に応え、蒼い光の筋が空を斬り裂いた。
>たとえればルーク=シャブラニグドゥとリナさんが戦った時の状況がいつでも再現できるわけですね・・。
>たしかに便利ですね・・・・
便利…
ですけどねぇ…(汗)
>>「何かを得れば何かを失う。
>> これは真実だが…得る何かと失う何かが等価だとは限らない」
>失うのが大きいほうが多いですよね。特に彼女は。
>>「少なくとも、私にとって、失ったものは大きかった」
>平穏な生活?
>・・・・うーむ最初からない気が・・・
妹の気持ち。
これがキッカケでライアナの心はどぉん、とフィアナから離れてしまうのです。
>
>>しかし…『それ』は、ある日突然、神学講義中に具現した。
>>講師はよりによってゼーランディア。
>>フィアナは、欠伸しつつ落書きしつつ窓の外見つつうたた寝をしていた。
>そこまで嫌ですか〈笑)
ある意味、ゼーランディアをからかってると言えないことも無い(笑)
>
>>怒り心頭の御様子で振り返るゼーランディア。
>>投げられたチョークを、見事にぱしっと受け止めるフィアナ。
>もしかして慣れてるんですか?
いや単に反射神経いいだけ(笑)
>>「危ないっスよ、センセ。」
>>「知ったことかぁぁぁ!」
>>つかつか歩いてチョークを返しに行ったフィアナに怒鳴る。
>とことんマイペース・・・
フィアナですからv(爽やかな笑顔で)
>>「…今日、何日だったかしら?
>> …そう、十六日ね。
>> …じゃ、出席番号五十八番のひと、問六やってくれるかしら」
>神族にも主席番号でかけられる伝統が(笑)
…関係ないですが。
ウチの数B教師は、十一月十一日、『ポッキーの日だから』とかいう訳のわからん理由で十三番の子を当ててました(笑)
>>「…十六と五十八との間に何の関係が…?」
>>出席番号五十八番。
>>大体予想は付かれていることと思うが…フィアナである。
>けど私怨に入ってかける先生実際いますよ。
遅刻した生徒を狙って当てる先生はいます(笑)
>>「うるさいわね!
>> 交通事故だってそういう『自分は大丈夫だろう』という思いこみから来てんのよ!
>> 常に気を張って毎日を送らないと!」
>交通事故まであるんですか・・ここ・・。
あるでしょう。
とはいっても、きっと…人間達のみたいな生やさしいもんじゃない。
空間移動中に異空間でトラブル…とかそんなのかと(なんかヤ)
>>「…そんな無茶な」
>>ぼやきながらテキストに目を落とすフィアナ。
>>「…えーと…」
>>上昇気流の作り方を述べよ。
>>「上空の大気密度を下げ、気温を急激に下げる。
>> または、炎系の術で地表の空気を暖めてやればよい」
>すずっ・・(お茶すすってる)
>解るからって授業さぼっちゃいけませんよ♪
>たとえ嫌いな教師でも。
サボりまくってる琥珀v(ヲイ)
>>「そう。
>> 空気は濃い方から薄い方へ移動するから、上空大気の密度を下げれば下の空気が上に行くわね。
>> 暖かい空気は上に行くから、後者でもいいわね」
>>フィアナの解答を細くするゼーランディア。
>いい先生じゃないですか・・能力的には。
性格は置いといて〜♪
>
>>「…わぁぁぁぁ!?」
>>皆驚いているが…一番驚いているのは当のフィアナである。
>そりゃあ・・頭の上にあるんですしねー。
>>「…見事だわ…フィアナ…」
>いや、なにが
技術?
>>「何しみじみ言ってるんですか!爆発しますよ!」
>>何やら感心しているゼーランディアに、他の生徒が突っ込む。
>正論ですね♪けど無駄でしょ。
まぁね。
>>「何やってんだよルートヴィッヒ〜!」
>>「やりたくてやったんじゃないもん!」
>>フィアナは隣の席の男子生徒と喧嘩していたり。
>おおっ!なんかこれだけで学園物が書けそーないきおいですね。
書く気は無いですが(笑)
本編終了後に書くかもしんないけど(つまり気紛れ)
>
>>「―――――と言うふうに、空気を暖め…」
>実験しちゃいましたね・・・
>ゼーラさんは知ってたんでしょーか?この能力
スィーフィードから聞いてたかもしれませんね…
>
>>…ぶ…
>>わははははははははははははははははっっ!!
>>「笑うなッ!腹抱えんな!マジで死ぬかと思ったんだぞッ!」
>体燃えても平気なんじゃあ・・・?
からだが燃え尽きる前に幽体離脱しないと…死にますが。
>>「お陰で封印紋描かないと通常生活も送れない!
>> ちょっと口滑らせただけで海蒸発するわ山の形は変わるわ…」
>>愚痴をこぼすフィアナ。
>愚痴レベルですか。
周りにはそう聞こえるというハナシ。
>>こうして語れば笑い話だが、実際自分の身に例えて考えてみると確かに笑い事ではない。
>笑えない・・すごく笑えない・・・
『なぁなぁ、あのゲームどこまで進んだ?』
『LV8のダンジョンのボス倒したよー♪』
『うそっ!あれ倒したの!?どうやって?』
『えーとね、開始直後からディープフリーズ連打…』
…とか言いつつ友人を見るといつの間にか凍り付いた友人が。
…うあ笑えねぇ。
>>確かに手術の痕は躰に浮き出ることは無かったが、結局は身に紋章を描かないと日常が送れないのだ。
>>戦闘専門の兵士ならともかく、まだ若い女の子が、である。
>ぐぐっ(拳を握り締めつつ)なんという話しだっ!
>せっかくきれーな人なのにっ!嫁入りまえなのにっ!!(そーゆ問題じゃない)
嫁入り前…
そうですねぇ…(花嫁の母な心境)
>>「ライアナと引き替えだから、仕方無い。
>> ずっと、ライアナの存在の方が大きいんだから」
>そりゃあ・・そうでしょうけど・・。
何があろうと妹大事♪なフィアナ。
>>「王位には既に興味がない。
>> 元々ライアに継がせるつもりだった。
>え゛それもそれで危ないのでは
きっとフィアナがお目付役。
>> なんていうか、向いて無いんだよ、そういうの…」
>二人で仲良く治められたら良かったなぁ・・など思ったり。
…それは…
無理…とは言わないが…難しいでせう…
>
>>父は、フィアナがいつか自分の跡目を継ぐことを望んだ。
>>母は、二人が無事に帰ってくることを望んだのである。
>それが親心でしょーね・・・
いい母さんです(ヲイ)
>>「…お前を、止める。
>> 一度ならず二度までもお前を守れなかった私に、既に姉の資格は無いかも知れないが」
>姉の資格ってなんですか?
>わたしは深く考えません・・・姉でいたいから・・
妹を大切にする。
妹を守る。
そういうことでしょう。
>
>>ライアナは、笑った。
>>いや、それは嘲りだったのかも知れない。
>久しぶりにライアナさんが鬼畜・・・
久し振りに…というか、回想から戻ってきたからですね(苦笑)
>>「…私、貴女のこと殺しますよ?」
>>「ああ」
>>「ためらいなんか、ほんの一欠片もありませんよ?」
>もう・・・消えてしまった・・・・
少し前まではあったかもしれませんけどねぇ…
>>「死ぬかもしれないんですよ?」
>>「…好きに、しろ…」
>どちらかが命を落とすまでやるのでしーか。
そうでしょー。
>>「全力で掛かってこい。
>> 殺したいなら殺せ。
>> お前のお陰で長らえた命だ、全部お前にくれてやる」
>いさぎいいですね・・・
というか…
自暴自棄?
>>「…全力で掛かってこい…は、こっちの台詞でしょ?」
>>ライアナは、侮蔑を隠さずに言った。
>・・・・悲しい姉妹・・・
もう昔には戻れませぬ。
>>「…行こう、か?」
>>疑問型で言い、陽光に輝く、自らの剣に目をやる。
>・・どこにですか
戦闘。
>>柄に填め込まれた、中でちらちら炎が揺れているかの様にさえ見える、美しい石。
>>それに軽く手を触れる。
>赤と青なんですねー
はう。
フィアナのが赤。ライアナのが蒼。
特に深い意味はなし(コラ)
>>…………………う゛………………ん……………………
>
>>「…剣だ」
>>グラウシェラーが見抜いた。
>>「刀身に精神力を込めているんだ。
>> …とすると…石ではない。血玉だな、あれは」
>>ふむ、と鑑定人の顔になって言う覇王。
>剣マニア!?
覇王だからNE!(何かが違う)
>>「外部から流し込まれる圧縮された精神力に刀身が反応し、振動している」
>>淡々と真面目に解説する。
>かたまじめですね。
覇王だから(再)
>>「…なぁ…それはいいんだがよ…」
>>ガーヴが顔をしかめて口を開く。
>>「…ここ、ちょっとヤバくねぇか?」
>うーむ・・このパターンいつかも・・・(汗)
ありましたねぇ…忘れきってますが(笑)
>>ライアナから見れば隙だらけなのだが、余り堂々と隙だらけにされると帰って攻撃しづらい。
>>フィアナは、にこっv、と、愛らしさ満点の笑顔を浮かべ、
>>「保険は効かんぞv」
>ハートをつけてそんなことを・・・
お茶目なフィアナ(笑)
>>『さらりと笑顔で爽やかに言うなぁぁぁぁぁぁ!!!』
>みごとな団結力。
心の叫びは皆同じ…
>>ぎゃーぎゃー叫びつつ逃げ出す者、結界を張り出す者…
>>中にはフィアナの援護をしようと呪を紡ぎ出す気丈な者もいるにはいる。
>律儀な・・・
というか…無謀な。
>>虚空から、小さな炎が噴き出した。
>>小さな炎は虚空に残像を描きつつ、意志を持っているかの様に動く。
>>いや、実際意志を持っているのだ。
>>炎の精霊イフリートの聖なる炎は、くるりとフィアナの周囲に円を描く。
>いつもながら細かい設定ですね。素晴らしいです。
映像を頭の中に思い浮かべながら読んで頂かないとちょっとわかりにくいかも(笑)
>
>>「では…ゲーム・スタート」
>ゲーム・・・・
ゲーム。
>>「…これが、ゲーム開始の合図…」
>>「迷惑なゲームだなおい」
>今にはじまったことじゃないかと。
これが終わり。
>>異空間に侵入し、自分を狙っているはずの妹の位置を。
>殺伐・・・
ま、死神ですし(日本茶ずずっ)
>>…普通、死神は戦闘を余り好まない。
>>できるだけ早く、できるだけ簡単な決着を望む。
>温厚な種族なんですもんねー。
>けどライアナさんがそんなあっさり殺すでしょうか?
うふふふふふ(怪笑)
>>有り得ない場所から感じられるライアナの波動。
>>しかし、フィアナは常識よりも自分の勘を信用した。
>死神としての・・・?
いや…フィアナの勘…
…女の勘?
>
>>ライアナが跳びだしてくる。
>>土埃で視界が遮られるが…構えられていたナイフを、ギリギリで受ける。
>>ライアナの勢いに押され、宙に放り上げられるフィアナ。
>>しかし、すぐに体勢を立て直す。
>>「死神ってヤだなぁ」
>>斬り付けてくる妹のナイフを捌きながら、はははと笑うフィアナ。
>笑いごとでしょーか・・・?
もう笑うしかない(苦笑)
>>「自分の死の香りまで感じた!」
>>姉の言葉に、クス、と笑うライアナ。
>>「…こんな状況で笑うのは死神の伝統なんだろうか」
>笑うしかない、て感じなんでしょーか。
を、コメント被りましたな(汗)
>>彼女には二人の思考がよく理解できないらしい。
>常人には理解できないでしょう。わたしも解りません。
私でさえよくわからん(ダメじゃん)
いや、私、泣きながら笑う癖があるんですけど。
辛くて泣いてると…
いつの間にか、声出して笑ってるんですよ。涙流しながら『あはははは』って。
…変な癖ついたな、我ながら。
>>「ウデ上げたなー、お前ー」
>>「頑張りましたからね、これでも」
>頑張ることはいいこと、だとは思いますけどね・・・
まぁねー。
>>フィアナは接近戦が苦手だ…と知ってのことだろう。
>>間近から手数で攻めるライアナ。
>ライアナさんは得意なんですか?
ライアは大得意です。
>>フィアナもなかなかで、彼女の剣撃を全て受け流し、かわしている。
>>「もう、貴女のこと、殺せる位の力があるんですよぅ」
>殺す・・・・ためだけの力?
そう言い換えられるかも…
>>「知ってる」
>>ライアナは、姉に微笑みを返した。
>>「さっきのモグラのマネも上手かったし」
>>「あー、酷いですぅー」
>こんな状況で・・・・つーかモグラって・・・?
土に潜って…(説明せんでいい)
>>ぷー、と頬を膨らませるライアナ。
>>「膨れるな膨れるな(笑)
>> 地中の一定の範囲を構成している原子の密度を高め、地中に空間を作りだし、
>> 風邪の結界を纏ったまま、そこに空間転移。
>> …って所かな?」
>くーく・・(寝てる。難しかったらしい)
………(チョーク構えてみる)
>>「正解!さすがですぅ!」
>>嬉しそうに笑うライアナ。
>>「ホメてくださいます?」
>>「ああ」
>誉めて欲しいんですか?
お子様ですから(笑)
>>フィアナは、笑顔を崩さずに頷いた。
>>「…頑張ったんだな…」
>寂しそうですね・・・
寂しいんです。凄く…。
>
>>琥珀:リナのレストラン。味見で終わって料理が出てこない。
>>フィアナ:…ダメだろ、それは…
>味見じゃない・・
自分で全部食べちゃったら、ねぇ…
>>琥珀:ブラドゥさんの園芸屋。売るのは当然枯れ木魔族。
>>フィアナ:誰が買うんだー!?
>・・手駒になりそーじゃないですか。
素直に言うこと聞いてくれるかしらん(汗)
>>琥珀:フィブリゾの探偵さん。死人生き返らせて犯人を訊く。
>>フィアナ:…所謂イタコというヤツでは…
>同感です。
想像すると結構笑えたり。
>>琥珀:アークロンドの探偵さん。存在感無しで尾行もばっちり☆
>>フィアナ:…あ…哀れな…
>仮にも皇子様なのに・・・
本当に『仮』になってきてますが(苦笑)
>>琥珀:スィーフィードの病院。勝手に躰に新機能付けられてる。
>>フィアナ:……………………
>洒落になってないです・・・(汗)
なんか初代仮面ライダーみたいっスね(苦笑)我ながら。
>>琥珀:ライアナの病院。手術室に入った患者は出て来れない。
>>フィアナ:怖ッ!
>誰もいかないんじゃ・・・
物好きな人なら(ヲイ)
>>琥珀:レンの落語。一時間無言。
>>フィアナ:翔様ごめんなさい翔様ごめんなさい翔様ごめんなさい………
>はたでみてたら面白いですけど・・金だしたほうはたまったもんじゃないですね。
オルエンだけ理解してたりして(笑)
>>琥珀:よくわからんネタを羅列してみたところでまた次回〜。さよーなら!
>>フィアナ:自覚があったか…余計悪いぞ…さようなら
>さようならぁ♪
さようならー♪
レス有り難う御座いました!
それではまたっ!

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15650Re:道のりは長かった・・・・・・・・・・・・・。(汗)はるか 2003/12/6 19:02:57
記事番号15617へのコメント

こんばんは。パソに向かいすぎで目がショボショボしております。
リナ:やりすぎ。つか、あんた今期末真っ最中でしょ?
はるか:ほっといてください。3日前から著書別で読み始め、無我夢中で今日一日費やしておいついた。
    自分で言うのもなんだがつくづくよくがんばった。
リナ:勉強のほうをがんばれ。あんたは。それか小説の打ち込みか。
はるか:いやぁ。なんかノらなくて♪
リナ:ノリの問題じゃない。
   っと、そういえば、あんたも魔族好きだったわねー。
はるか:はいっ!!これ読んで好きランキング変動っ!!
    1位L様 2位リナ=インバース 3位ゼロス 4位フィブリゾ 5位ゼラス となりましたっ!!
リナ:つくづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はるか:『最強キャラばっか。』でしょ?あと、術も入れたら
    2位に重破斬、4位に神滅斬がはいったり。
リナ:なるほど・・・・・・・・・・・・・。(ジト目)
はるか:それはさておきっ!!著者別でよんでて、おもいっきし、笑いましたっ!泣きましたっ!
リナ:なんで『泣いた』よりさきに『笑った』がきてるのかはきかないことにするけど。
   まぁとにかく、とくにオルエンやヴェルダンディーのとこなんか泣いてたわねー。あ、名前間違えてたらゴメン。
はるか:もう泣いた泣いたっ!!ティッシュ5枚だしたぞいっ!!
リナ:ねぇ。そいえばあのとき、あんたマヂで藁人形作ろうとして、
   家にいる父親に『ねぇ。藁、どっかにない?』とかって聞いてなかった?
はるか:聞きましたよ。はい。結局技術的に無理だと判断し、諦めましたが。
リナ:んで、ライアナのことどう思う?
はるか:狂ったからには殺ス。
リナ:もし狂ってなかったら?
はるか:いや、その場合はこの物語成り立ってねぇだろ。
リナ:それからすっかり忘れ去られてるよーに見える腹心連中は?
はるか:笑った。
リナ:一言かいッ!?
はるか:いや。そりゃ主人公だし同情したり泣いたりしたけどさ。
リナ:さ?
はるか:なんか6000年後には離反したりオサァ様に攻撃したりしてるんだと思えなくて。
リナ:なるほど。確かにフィブリゾなんか『うあ性格よすぎ。』って感じだもんね。
はるか:良いこなフィブちゃん♪も結構好きなんだが。
リナ:あんたの趣味の異常さはほっといて。
はるか:うっわぁ。よりにもよってリナさんに『異常』呼ばわりされる私の性格って一体・・・・・・・?
リナ:どーいう意味よそれは・・・・・・・・・・・・・・・・。
はるか:いや、どうもこうもそのまん・・・
    ・・・・あの、ね?お願いだから、お願いだから、ね?
    そんな据わりまくった目で見るのはやめてちょうだい♪ね?
リナ:あーた語尾に音符マークはどぉかと思うぞ・・・・・・・・。
はるか:仕方ないじゃん。ハートマークないんだし。
リナ:まぁ、それはそうと、この時代のねぇちゃん・・・・・・・・・・壊れまくってるなぁ・・・・・・・・・・・・・・・。
はるか:リナさんリナさん、そんな事実とはいえ問題発言したら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どがすっ!!カッカッカッカッ!!!!
リナ:あんたも十分問題発言よ。
   まぁ、あたしは今みたいにナイフがどこからともなく数十本飛んできてもよけきれるけど・・・・。
   って、ちょっと生きてるー?おーい?
はるか:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
リナ:しゃーないナァ。治療(リカバリィ)。
はるか:はおっ!!復活っ!!
リナ:早ッ!!
はるか:いやぁ。こんぐらいタフじゃないと生きていけませんよ。
リナ:あんたの生活ってどんなんだ。
はるか:ほっといて。
    つーか、今気づいたけどアークロンド?だっけ?よりも存在感薄いのが一人・・・・・・・・・・・・・・・・・。
リナ+はるか:(顔を見合わせ声をそろえて)魔王シャブラニグドゥ・・・・・・・・・・・・・・。
       ぶわっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっっ!!!!
リナ:腹心連中にも忘れ去られてる・・・・・・・ッ!!
はるか:スィーフィードはかなりでてきてるのに・・・・・・・・ッ!!
リナ:そんなんでいいのか魔王ッ・・・・・・・・・!!!
はるか:ここは・・・笑わず・・・・・・そっと・・・・・しといて・・・・・あげよう・・・・・よっ!!
リナ:って、腹抱えてうずくまりながら言うセリフじゃないぞそれ。
はるか:ふ――――っ。ンで?
リナ:なによその『ンで?』てぇのは?
はるか:いや・・・・どうするの?ってぇ意味。
リナ:どうするの・・・・・・・・・・・・・・・?
はるか:どうする・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
リナ:終わる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
はるか:そっか・・・・。おわろっか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
リナ:それじゃぁそういうことで♪
はるか:なんか長々としたレスになっちゃいましたけど、では♪
リナ:それではぁ♪
はるか:し〜ゆ〜あげいんっ!!

                    ―――――――――おそまつ―――――――――


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15674御苦労様でした(笑)無駄に長くてすみませぬ。遙 琥珀 E-mail 2003/12/9 16:56:47
記事番号15650へのコメント

こんにちは。琥珀です。
はるかさん…ですか。
……………………………………………………………………………………
…いや、本名『はるか』なもんで(汗)
>こんばんは。パソに向かいすぎで目がショボショボしております。
>リナ:やりすぎ。つか、あんた今期末真っ最中でしょ?
仲間ですね!(汗)
今日数Uが終わったとこです!
明日はライティングです!はははははは!(遠い目)
>はるか:ほっといてください。3日前から著書別で読み始め、無我夢中で今日一日費やしておいついた。
>    自分で言うのもなんだがつくづくよくがんばった。
ぅわぁ、御苦労様です(汗)
>リナ:勉強のほうをがんばれ。あんたは。それか小説の打ち込みか。
>はるか:いやぁ。なんかノらなくて♪
>リナ:ノリの問題じゃない。
>   っと、そういえば、あんたも魔族好きだったわねー。
わぁ。仲間。
魔族ファンって多い様で少ない様な感じで(汗)
仲間がいると嬉しいんですよね。
>はるか:はいっ!!これ読んで好きランキング変動っ!!
>    1位L様 2位リナ=インバース 3位ゼロス 4位フィブリゾ 5位ゼラス となりましたっ!!
ふむ。
私は一位フィブリゾ二位シェーラ。あとはダンゴ(ヲイ)
>リナ:つくづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>はるか:『最強キャラばっか。』でしょ?あと、術も入れたら
>    2位に重破斬、4位に神滅斬がはいったり。
私は…一位神滅斬ですかね。
二位は…冥王幻朧呪(笑)
>リナ:なるほど・・・・・・・・・・・・・。(ジト目)
>はるか:それはさておきっ!!著者別でよんでて、おもいっきし、笑いましたっ!泣きましたっ!
>リナ:なんで『泣いた』よりさきに『笑った』がきてるのかはきかないことにするけど。
>   まぁとにかく、とくにオルエンやヴェルダンディーのとこなんか泣いてたわねー。あ、名前間違えてたらゴメン。
大丈夫、あってます。
いいんです、この話カテゴリー登録では『ギャグ』『ほのぼの』で登録されてますから(そっちを変えろ)
>はるか:もう泣いた泣いたっ!!ティッシュ5枚だしたぞいっ!!
>リナ:ねぇ。そいえばあのとき、あんたマヂで藁人形作ろうとして、
>   家にいる父親に『ねぇ。藁、どっかにない?』とかって聞いてなかった?
>はるか:聞きましたよ。はい。結局技術的に無理だと判断し、諦めましたが。
うを(汗)
因みに琥珀はわら人形作った事があります。
部屋に飾ってます(ヲイ)
>リナ:んで、ライアナのことどう思う?
>はるか:狂ったからには殺ス。
>リナ:もし狂ってなかったら?
>はるか:いや、その場合はこの物語成り立ってねぇだろ。
狂ってる…
というか…うぅむ。(ネタバレしそうなのでマル秘)
>リナ:それからすっかり忘れ去られてるよーに見える腹心連中は?
>はるか:笑った。
>リナ:一言かいッ!?
わははははははは。
いや、私もたまに忘れてるし(ダメじゃんよ)
>はるか:いや。そりゃ主人公だし同情したり泣いたりしたけどさ。
>リナ:さ?
>はるか:なんか6000年後には離反したりオサァ様に攻撃したりしてるんだと思えなくて。
…………ま…………
それはこの続編…『in降魔戦争』で語られますが…
>リナ:なるほど。確かにフィブリゾなんか『うあ性格よすぎ。』って感じだもんね。
>はるか:良いこなフィブちゃん♪も結構好きなんだが。
>リナ:あんたの趣味の異常さはほっといて。
いや、私も好きですがー♪
あーたまらん、好きー(壊れてるし)
>はるか:うっわぁ。よりにもよってリナさんに『異常』呼ばわりされる私の性格って一体・・・・・・・?
>リナ:どーいう意味よそれは・・・・・・・・・・・・・・・・。
>はるか:いや、どうもこうもそのまん・・・
>    ・・・・あの、ね?お願いだから、お願いだから、ね?
>    そんな据わりまくった目で見るのはやめてちょうだい♪ね?
>リナ:あーた語尾に音符マークはどぉかと思うぞ・・・・・・・・。
>はるか:仕方ないじゃん。ハートマークないんだし。
>リナ:まぁ、それはそうと、この時代のねぇちゃん・・・・・・・・・・壊れまくってるなぁ・・・・・・・・・・・・・・・。
赤の竜神…
………………………………………………………………………………………
次行こう次。(コメント避けてみたり)
>はるか:リナさんリナさん、そんな事実とはいえ問題発言したら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>どがすっ!!カッカッカッカッ!!!!
>リナ:あんたも十分問題発言よ。
>   まぁ、あたしは今みたいにナイフがどこからともなく数十本飛んできてもよけきれるけど・・・・。
>   って、ちょっと生きてるー?おーい?
うあ(汗)怖。
>はるか:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>リナ:しゃーないナァ。治療(リカバリィ)。
>はるか:はおっ!!復活っ!!
>リナ:早ッ!!
>はるか:いやぁ。こんぐらいタフじゃないと生きていけませんよ。
>リナ:あんたの生活ってどんなんだ。
>はるか:ほっといて。
>    つーか、今気づいたけどアークロンド?だっけ?よりも存在感薄いのが一人・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>リナ+はるか:(顔を見合わせ声をそろえて)魔王シャブラニグドゥ・・・・・・・・・・・・・・。
>       ぶわっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっっ!!!!
>リナ:腹心連中にも忘れ去られてる・・・・・・・ッ!!
>はるか:スィーフィードはかなりでてきてるのに・・・・・・・・ッ!!
>リナ:そんなんでいいのか魔王ッ・・・・・・・・・!!!
わははははは。
ていうか出すところ無いんですってば。
竜神さんはフィアナとかの回想でぽこぽこ出てくるんですが、
魔王本人出るところ無いですし(苦笑)
今頃どこぞでスィーフィードとドッグ・ファイトかましてるんでしょうが…
>はるか:ここは・・・笑わず・・・・・・そっと・・・・・しといて・・・・・あげよう・・・・・よっ!!
>リナ:って、腹抱えてうずくまりながら言うセリフじゃないぞそれ。
>はるか:ふ――――っ。ンで?
>リナ:なによその『ンで?』てぇのは?
>はるか:いや・・・・どうするの?ってぇ意味。
>リナ:どうするの・・・・・・・・・・・・・・・?
>はるか:どうする・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
>リナ:終わる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
>はるか:そっか・・・・。おわろっか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
>リナ:それじゃぁそういうことで♪
>はるか:なんか長々としたレスになっちゃいましたけど、では♪
>リナ:それではぁ♪
>はるか:し〜ゆ〜あげいんっ!!
ありがとうございました♪
いや、レス返しでこんだけ笑ったのは久し振りですね(汗)
こんな長いハナシに付き合ってくれてありがとうございます(笑)

それでは、また、いつか…。
>                    ―――――――――おそまつ―――――――――
>
>

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15678Re:いやぁ。いろんなところでお仲間ですね。(汗)はるか 2003/12/9 21:10:01
記事番号15674へのコメント

>こんにちは。琥珀です。
>はるかさん…ですか。
>……………………………………………………………………………………
>…いや、本名『はるか』なもんで(汗)
はるか:・・・・・・・・・・・・・え゛・・・・・・・・・・・?
リナ:お〜い。どしたぁ〜?
はるか:い・・・・いやぁ・・・・・・。私もぢつは本名だったりします。これ。
リナ:うっわ。ネットで本名って。度胸あるわねー。
はるか:いやまぁ。この15年も生きてない生涯の中で同じ名前少なくとも4人はしってるまんなー。
    だからいいじゃろう。と。
リナ:なるほど。で、同じ名前5人目発見てわけね。
はるか:そです。
>仲間ですね!(汗)
>今日数Uが終わったとこです!
>明日はライティングです!はははははは!(遠い目)
はるか:明日は英語、あさって理科と社会・・・・・・・・・・・・。
リナ:え?あんた理科と社会なんて勉強してた?
はるか:いいえっ!(どきっぱし)何にもしとりませぬっ!!
リナ:おい・・・・・・・・・・・・・。
はるか:でも、理科は授業中に授業しながら器用に寝てるよーな先生だからよしっ!
    社会はやらないとやばいかなー。何て思ってたりもしたりしてっ!!
リナ:え――――っと。今の文章を日本語に変えよ。
はるか:あのー。今の一応日本語なんスけど。
リナ:わかるようにせよ。
はるか:はーい・・・・・・。わかりましたよぉ・・・・・・・・・。
    つまり、理科は勉強なんざしなくていいが、社会はしないとやばいかなー。ってこと。
リナ:なるほど。って、しなくていいの?理科・・・・・・・・・。
はるか:うん。
リナ:ま、あんたがいくら平均以下とろうがあたしの知ったこっちゃないし。
はるか:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(頬に流れる一筋の汗)
>ぅわぁ、御苦労様です(汗)
はるか:ありがとうございます。
>わぁ。仲間。
はるか:わぁ。仲間。
リナ:反復してどぉする。
はるか:いや。特に何もないけど・・・・・・・?
>ふむ。
>私は一位フィブリゾ二位シェーラ。あとはダンゴ(ヲイ)
はるか:シェーラって言えば、第3回の人気投票で、魔王手縫いのキンラメタキシードとかと競ってましたよね。
リナ:あとでかなり追い上げたけど。
はるか:シェーラ、かわゆいもんなぁ・・・・・・・・・・・・・。
>私は…一位神滅斬ですかね。
>二位は…冥王幻朧呪(笑)
はるか:おや。ウィニーの。
リナ:うぷっ・・・・・・あははっ・・・・・・・うぷぷぷぷっ・・・・・・・・ッ!!
はるか:なんかルフィニアさんのこと思い出して笑い転げてるリナさんは置いといて、次行きましょー。
>大丈夫、あってます。
>いいんです、この話カテゴリー登録では『ギャグ』『ほのぼの』で登録されてますから(そっちを変えろ)
リナ:シリアスくっつけろ。
はるか:でも、私なんてカテゴリー検索、
    間違えたんで修正しようとしたらパスワードわすれちゃってて結局できなかったとゆー。悲しいお話が・・・・・・・。
リナ:いや。それはれっきとした笑い話。
はるか:ひどっ・・・・・・・・・・・
>うを(汗)
>因みに琥珀はわら人形作った事があります。
>部屋に飾ってます(ヲイ)
リナ:だめねぇ。そういうのはやっぱし釘打たないと♪
はるか:呪いをすすめてどうする・・・・・・・・・・?
リナ:死ぬのはあたしじゃないからよし♪
はるか:リナ=インバースって書かれるかもしれんぞ・・・・・・・・。
リナ:そゆこと書いたら即ドラ・スレ♪
はるか:うあ。そりゃ絶対誰も書かねぇや。
>狂ってる…
>というか…うぅむ。(ネタバレしそうなのでマル秘)
はるか:??????????????????
>わははははははは。
>いや、私もたまに忘れてるし(ダメじゃんよ)
はるか:それは当然なことで・・・・・・。
リナ:当然なんかッ!?
はるか:いや。大人数だと誰が主人公だったかわかんなくなるって。
>赤の竜神…
>………………………………………………………………………………………
>次行こう次。(コメント避けてみたり)
はるか:避けたくなるの、よく分かります。身をもって体験しました。
リナ:何事も経験が一番一番♪
はるか:(そうか・・・・・・・・・・・・・・・・・?)
>うあ(汗)怖。
リナ:そりゃ。ねぇちゃんだし。
>わははははは。
>ていうか出すところ無いんですってば。
>竜神さんはフィアナとかの回想でぽこぽこ出てくるんですが、
>魔王本人出るところ無いですし(苦笑)
>今頃どこぞでスィーフィードとドッグ・ファイトかましてるんでしょうが…
はるか:なるほど。そりゃそうだ。
リナ:つか、いつまでやってンだろ。あの2人。
はるか:さぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
>ありがとうございました♪
>いや、レス返しでこんだけ笑ったのは久し振りですね(汗)
>こんな長いハナシに付き合ってくれてありがとうございます(笑)
はるか:いえいえ♪混沌の海の底までつきあいます♪
リナ:それ。死んでる。絶対に。
>それでは、また、いつか…。
はるか:まぁたぁぁいぃつぅかぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リナ:どやかましぃッ!!
 ばこっ
リナ:あ。ティッシュの箱へこんだ。
はるか:そりゃティッシュの箱で殴られたくらいでその箱に負ける頭蓋骨何ぞ持ちたくない。
リナ:なるほど。
   あ。でもこれでガウリイの頭殴ったらどんな音するんだろ〜?
はるか:ふにゃっとか?
リナ:なんか自分で言っといてなんだけどそれかなりコワい・・・・・・。


             

                         ―――――おそまつ2―――――