◆−The song of a dragon.−紫清 月季花 (2003/11/16 13:41:24) No.15558
 ┗The song of a dragon. The requiem to darkness. 第34章−紫清 月季花 (2003/11/16 13:42:44) No.15559
  ┣禅問答を彷彿しました。−エモーション (2003/11/17 23:09:20) No.15570
  ┃┗Re:禅問答を彷彿しました。−紫清 月季花 (2003/12/2 10:50:52) No.15609
  ┗おまけ。−紫清 月季花 (2003/12/2 14:48:48) No.15610


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15558The song of a dragon.紫清 月季花 2003/11/16 13:41:24


気がつけば、何時の間にかツリーは沈んでるし・・・・・
あいも変わらず、まったく先の見通しが立ってない話でございます。
では続きです。

今までのは、著者別とカテゴリー別検索に登録してあります。

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15559The song of a dragon. The requiem to darkness. 第34章紫清 月季花 2003/11/16 13:42:44
記事番号15558へのコメント

【The song of a dragon. The requiem to darkness. ―竜の謳・闇への鎮魂歌―】





















―――光の対極にあるのは闇―――










―――光は強ければ強いほど濃い影を生む―――










―――何事にもその対極に位置するものがある―――










―――では―――










―――力の対極にあるものは?・・・・・―――










「ったく・・・・なんて問題だすんだよ、あのくそ親父・・・」


小さく悪態をつきつつ、ゼルガディスはソファーから身を起こす。
どうやら昔の夢を見ていたらしい。
重く気だるい頭を軽く振って見渡せば、そこかしこに転がる泥酔死体にため息がこぼれる。
窓に目をやれば、まだ夜明け前らしく辺りはまだ暗い。
久々に再会した一族のイリアス相手に、ゆったりと酒を飲んでいたら、何時の間にか賑やかな連中が増え、盛大な飲み会へと変わっていた。
所々に転がる酒瓶の量が、何気に半端な量ではない事を、物語っている。
「やれやれ・・・・見事に雑魚寝だな;;」
小さく苦笑を浮かべると、皆を起こさぬように物音を立てずに、テラスへと出る。
冷えた風が、アルコールで熱くなった頬には気持ちがよかった。


「力の対極にあるものは・・・・か・・・・ホントなんて問題だすんだか・・・・あの親父は・・・」


『力』と一言に言っても、漠然としすぎていて答えられないだろう。
『力』とは全てのものに宿っているのだ。
ここで言う『力』が何を指すかによって、答えも変わってくるのだろう。
それでも対極にあるものとはいえないのだろう・・・・


「力の対極・・・・・・」


この問を出された時、当主候補に上がっていた者がその場に揃っていた。
ならばこの問は、当主となる者が考えなければならない事なのだろう。


「力とは何だ?」


幾度と無く考えてきた、そしていまだ答えが出ない問・・・・。

「問い掛ける事を忘れなければいい」

自分以外の者の声に、後ろを向けば静かな表情のイリアスが立っている。
「冷えているな・・・何時からここに居た?」
すっと音も無く寄ってきて、ゼルガディスの頬に手をやる。
素手に感じる頬はひやりとし、血の気が無いかのように感じられる。
「そう長く居たわけじゃないんだが・・・・」
僅かに困ったような表情を浮かべる。
ゼルガディスは、自分が時々イリアスに甘えてしまう事に気づいていた。
昔から兄のように、イリアスの事を慕っていたせいもあるだろうが、イリアス自身もゼルガディスには甘いようだ。
「お前に風邪をひかれては困るだろう、もう部屋に入れ。
じきに夜が明けるかもしれんが、眠っておけ」
酷く優しい声に、ゼルガディスは素直に頷く。

――参ったな・・・・

イリアスが優しい声を出すのは、相手が酷く弱っているときだけだ。
どうやら自分もかなり参っているのだろう・・・・この短期間で色々あり過ぎたが為に。
最初に目を覚ましたソファーに、ゆったりと身を横たえると、囁く様に声が降ってくる。



  「・・・おやすみ・・・・・ゼルガディス・・・」






            「・・・おやすみ・・・イリアス兄さん・・・」






        小さく笑う気配がした。









<続>


【あとがき】

みぢかっ!
それに何や一歩間違えると、耽美小説と化しそうな雰囲気が(滝汗)

L:何言ってんのよ(呆)

おおう、お久しぶりですねえ。
あとがきに出てくるのは。

L:耽美小説と言うより、やお・・・

皆まで言うなああああああああ!!!!!!(泣)

L:はいはい(^^;
で、力の対極って?

そんなものありません。

L:は?

力と言う概念がものすごく複雑な上に、人によってかなり違いが出るだろうから。
語っていい?

L:いや、止めときなさい;;
あんたマジ語りするとめちゃめちゃ暗いか深いかするから。
ついでに長くなるだろうし・・・・

悪かったね、壊れ人間で(−ー;

L:まあ、それは置いといて、一応息抜き話第二段なんでしょ。

さいです。

L:それより何時までも寄り道話書いてないで、話し進めなさいよ(呆)

うわ(ぐさっとね)

L:それでは皆さんごきげんよう。

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15570禅問答を彷彿しました。エモーション E-mail 2003/11/17 23:09:20
記事番号15559へのコメント

こんばんは。
ツリーの流れ……本当に早いですよね。
ただ、こちら……「読みまくれ2」の方は、かなり落ち着いたと思います。
「読みまくれ1」は、まだ少し早いペースですが。
何にせよ、続きをお待ちしていました。

>重く気だるい頭を軽く振って見渡せば、そこかしこに転がる泥酔死体にため息がこぼれる。
>窓に目をやれば、まだ夜明け前らしく辺りはまだ暗い。
>久々に再会した一族のイリアス相手に、ゆったりと酒を飲んでいたら、何時の間にか賑やかな連中が増え、盛大な飲み会へと変わっていた。
>所々に転がる酒瓶の量が、何気に半端な量ではない事を、物語っている。
>「やれやれ・・・・見事に雑魚寝だな;;」
>小さく苦笑を浮かべると、皆を起こさぬように物音を立てずに、テラスへと出る。

息抜き第二弾……ゼルにとっては、必要な休息だと思いました。
何だかもの凄く、張りつめていた感じでしたから。
ゼルは限界が近いのに、上手く誤魔化してしつづけて、溜まりに溜まって
自爆してしまう、自爆型タイプのようですね。
それが分かってしまうくらい、近い存在であるアメリアやリナやガウリイたちは、
かなりハラハラしていたのではないでしょうか。
それが多少なりとも解消されているのですから、アルトさんとイリアスさんは、
ゼルにとって、存在として本当に大きいのですね。
でも……そーゆーもの、というのは分かるけど、このままだとアメリア、
拗ねそうですね……。理屈じゃないですし、こーゆーのは。
ゼル、ちゃんとフォローしなきゃだめだよ〜。(超巨大な、余計なお世話)

>「力の対極にあるものは・・・・か・・・・ホントなんて問題だすんだか・・・・あの親父は・・・」
>
>
>『力』と一言に言っても、漠然としすぎていて答えられないだろう。
>『力』とは全てのものに宿っているのだ。
>ここで言う『力』が何を指すかによって、答えも変わってくるのだろう。
>それでも対極にあるものとはいえないのだろう・・・・

何と言いますか……ラダマンティスさんも、ややこしい問題をだしますね……。
何だか何を言っても当たりにはならないし、はずれにもならないような……。
単純すぎても駄目だけど、下手に考えすぎると、かえって分からなくなりそうです。

>「問い掛ける事を忘れなければいい」
>
>自分以外の者の声に、後ろを向けば静かな表情のイリアスが立っている。

これは、一応、イリアスさんなりの答えなのかなと思いました。

>イリアスが優しい声を出すのは、相手が酷く弱っているときだけだ。
>どうやら自分もかなり参っているのだろう・・・・この短期間で色々あり過ぎたが為に。

誰しも、何故か素直に甘えてしまう相手、すんなり意見を受け入れてしまえる相手、
というのはいるものです。イリアスさんは本当にそう言う存在なのですね。


>L:耽美小説と言うより、やお・・・
>
>皆まで言うなああああああああ!!!!!!(泣)

はううっ! 落ち着いてくださいませっ!!(あせあせ)

>力と言う概念がものすごく複雑な上に、人によってかなり違いが出るだろうから。

……なるほど……。禅問答のような感じですね。
個人の性格や思考、人生経験値でかなり違う答がでそうですし。
……問いを出したラダマンティスさんは、一体どんな思いで、この問いを
だしたのかなと、ふと思いました。

どことなく、一人で背負い込んでいたゼル。肩の力をある程度抜いて、周囲と
力を合わせて、状況に対応できるといいですね。
そのために、みんな集まっているのですから。
さて、次回はどのようなお話になるのでしょうか。続きを楽しみにしています。
それでは、短いですが今日はこの辺で失礼いたします。

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15609Re:禅問答を彷彿しました。紫清 月季花 2003/12/2 10:50:52
記事番号15570へのコメント

おはようございます、レス返しが大変遅くなりました。

>こんばんは。
>ツリーの流れ……本当に早いですよね。
>ただ、こちら……「読みまくれ2」の方は、かなり落ち着いたと思います。
>「読みまくれ1」は、まだ少し早いペースですが。
>何にせよ、続きをお待ちしていました。

「読みまくれ2」は本当にペースが速いですねえ。

>>重く気だるい頭を軽く振って見渡せば、そこかしこに転がる泥酔死体にため息がこぼれる。
>>窓に目をやれば、まだ夜明け前らしく辺りはまだ暗い。
>>久々に再会した一族のイリアス相手に、ゆったりと酒を飲んでいたら、何時の間にか賑やかな連中が増え、盛大な飲み会へと変わっていた。
>>所々に転がる酒瓶の量が、何気に半端な量ではない事を、物語っている。
>>「やれやれ・・・・見事に雑魚寝だな;;」
>>小さく苦笑を浮かべると、皆を起こさぬように物音を立てずに、テラスへと出る。
>
>息抜き第二弾……ゼルにとっては、必要な休息だと思いました。
>何だかもの凄く、張りつめていた感じでしたから。
>ゼルは限界が近いのに、上手く誤魔化してしつづけて、溜まりに溜まって
>自爆してしまう、自爆型タイプのようですね。

うちのゼルは、一人で溜め込んじゃうタイプです。
気がつけば胃に穴が空いてしまうかも(笑)

>それが分かってしまうくらい、近い存在であるアメリアやリナやガウリイたちは、
>かなりハラハラしていたのではないでしょうか。
>それが多少なりとも解消されているのですから、アルトさんとイリアスさんは、
>ゼルにとって、存在として本当に大きいのですね。

ゼルにしてみれば、アメリア達に心配はかけたくないのでしょう。
その分、イリアスやアルトに向かって、愚痴ぐらいは言いそうですが。

>でも……そーゆーもの、というのは分かるけど、このままだとアメリア、
>拗ねそうですね……。理屈じゃないですし、こーゆーのは。
>ゼル、ちゃんとフォローしなきゃだめだよ〜。(超巨大な、余計なお世話)

フォローしましょうね、ゼル。(^^;

>>「力の対極にあるものは・・・・か・・・・ホントなんて問題だすんだか・・・・あの親父は・・・」
>>
>>
>>『力』と一言に言っても、漠然としすぎていて答えられないだろう。
>>『力』とは全てのものに宿っているのだ。
>>ここで言う『力』が何を指すかによって、答えも変わってくるのだろう。
>>それでも対極にあるものとはいえないのだろう・・・・
>
>何と言いますか……ラダマンティスさんも、ややこしい問題をだしますね……。
>何だか何を言っても当たりにはならないし、はずれにもならないような……。
>単純すぎても駄目だけど、下手に考えすぎると、かえって分からなくなりそうです。

最初から答えが出るとは思ってないですよ、ラダ氏は。
この質問は、現実世界の私たちも、考えた方がいい問題かもしれませんが・・・・

>>「問い掛ける事を忘れなければいい」
>>
>>自分以外の者の声に、後ろを向けば静かな表情のイリアスが立っている。
>
>これは、一応、イリアスさんなりの答えなのかなと思いました。

その通りです、これがイリアスなりの答えです。

>>イリアスが優しい声を出すのは、相手が酷く弱っているときだけだ。
>>どうやら自分もかなり参っているのだろう・・・・この短期間で色々あり過ぎたが為に。
>
>誰しも、何故か素直に甘えてしまう相手、すんなり意見を受け入れてしまえる相手、
>というのはいるものです。イリアスさんは本当にそう言う存在なのですね。

変に近すぎると、かえって甘えられないんですよね・・・・
ちょうどいい関係なんでしょう。

>>L:耽美小説と言うより、やお・・・
>>
>>皆まで言うなああああああああ!!!!!!(泣)
>
>はううっ! 落ち着いてくださいませっ!!(あせあせ)

ははは・・・何とか落ち着いてます;;
別に嫌いじゃないんですが・・・・露骨なのは拒否反応が・・・・・・(遠い目)

>>力と言う概念がものすごく複雑な上に、人によってかなり違いが出るだろうから。
>
>……なるほど……。禅問答のような感じですね。
>個人の性格や思考、人生経験値でかなり違う答がでそうですし。
>……問いを出したラダマンティスさんは、一体どんな思いで、この問いを
>だしたのかなと、ふと思いました。

今回はラダ氏の問が、禅問答のようだと自分でも思いました。
色々考えてほしくて、色々な問を出してるんでしょう。

>どことなく、一人で背負い込んでいたゼル。肩の力をある程度抜いて、周囲と
>力を合わせて、状況に対応できるといいですね。
>そのために、みんな集まっているのですから。
>さて、次回はどのようなお話になるのでしょうか。続きを楽しみにしています。
>それでは、短いですが今日はこの辺で失礼いたします。

ゼルは、人に恵まれてるような気がしてます。
かなり寄り道しながら話を書いてますので、いまだにラスボスが登場してません。
このまま忘れ去られて、海の底で溺れてたら、かなり洒落にならないような気が・・・・(汗)

ではこの辺で、失礼します。

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15610おまけ。紫清 月季花 2003/12/2 14:48:48
記事番号15559へのコメント

ども、お空に咲いてる(?)怪奇植物、紫清 月季花です。
オリキャラの設定を、まとめて載せてみます。


――セイルーン関連――

■アルト
[本名]アルト=タッカー=イージス=イモータル
[種族]人間
[性別]♀
[年齢]23
[容姿]明るいブラウンの髪・エメラルドを思わせるグリーンの瞳
[武器]?
[備考]
現プルトン家の当主ミーノスと、ジュノー家当主のアイアコスを伯父にもつ。
公爵家当主候補の一人で、有給休暇を使い切ってセイルーン入りした。
リナの姉ルナの親友でもある(どうやって知り合ったんだか・・・)

■イリアス
[本名]イリアス=ルガー=イモータル
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]28
[容姿]黒髪・赤い瞳(目だけアルビノ)
[武器]?
[備考]
公爵家当主候補の一人、ゼルガディスの兄的存在で、常に黒い梟を連れている。
実父はユピテル家の当主だが、アルビノであった為に叔母夫婦へ養子に出される。
本編には関係ないが趣味が盆栽と、かなりじじむさい部分があったりと、何気に愉快な部分もある(笑)

■アイズ
[本名]アイゼリナル=ミーズ
[種族]人間
[性別]♀
[年齢]16
[容姿]黒髪・翠の目
[武器]?
[備考]
結構頑丈な娘さん、騎士見習い。
グレイワーズ親子が目をかけている、なかなかの逸材なのだが、雑用に使われることの方が多いらしい(笑)。
ある人物にそっくりだったりする。

■シオン
[本名]死音
[種族]?
[性別]♂
[年齢]?(神魔戦争当時から生きてるらしい;;)
[容姿]金髪碧眼(若い頃)・白髪の老人(現在)
[武器]
[備考]
カノンの爺ちゃん、得意技は「うろたえるな小僧!」という物理攻撃(笑)
神魔戦争の頃から生きてる、生きた歴史とも呼べる人物。(生きた化石でも可)
若い頃は結構美形だったようだが・・・・

■バカ皇子
[本名]ルドウィヒ=アウイン=エルメキア
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]20
[容姿]金茶の髪・藍色の瞳
[武器]?
[備考]
エルメキア帝国、第四皇位継承権を持つ皇子、基本的に、バカ皇子で通用してしまうであろうひと。
ステフの誘いに乗ってしまった、とんでもないお方。
最初はちょい役のつもりで出したのに・・・・なんでこんなキャラに(汗)

■コノカルコ卿
[本名]ノゼアン=コニカルコ
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]60
[容姿]
[武器]
[備考]
エルメキア帝国、帝国騎士団副団長。
ルドウィヒのお守り役となってしまっている、苦労人な方。
モデルにしている某老提督のごとく、悲惨な最期にならければよいのだが・・・・

■グラノファイア
[本名]シルビン=グラノファイア
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]53
[容姿]
[武器]
[備考]
ライゼール帝国、帝国軍の海軍最高司令官。
一見のほほんとしているが、軍の本質が暴力であり、破壊であることを理解している。
優秀な人物である。

■ホルンフェルス嬢
[本名]シルト=ホルンフェルス
[種族]人間
[性別]♀
[年齢]28
[容姿]
[武器]?
[備考]
ライゼール帝国、帝国軍少佐。
グラノファイアの副官で、才女としても名高い。
関係ないが、この方まだ独身である(笑)

――ゼフィーリア関連――

■カノン
[本名]カノン=リヴァイアサン
[種族]?
[性別]♂
[年齢]?
[容姿]金髪碧眼
[武器]?
[備考]
ラダマンティスの親友兼悪友(笑)、訛りのある口調で喋り、飄々とした性格。
とある種族の最も若い人物、彼以降その種族は増えてはおらず、現在は彼を含めて数名ほどが居るのみである。

■プルトン伯爵
[本名]ミーノス=プルトン=イモータル
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]41
[容姿]栗色の髪・緑の目
[武器]ロングソード
[備考]
王国騎士団のラダ氏の同期の騎士、イモータル公爵家の一族。
アイアコスとは二卵性の双子、ミーノスのほうが兄。

■ジュノー伯爵
[本名]アイアコス=ジュノー=イモータル
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]41
[容姿]黒髪・緑の目
[武器]バスターソード
[備考]
王国騎士団のラダ氏の同期の騎士、イモータル公爵家の一族。
ミーノスの弟、メティスが公爵位を継いだ為、彼がジュノー家の当主となる。
ミーノスに比べると常識人、口は悪いが仕事はちゃんとしてるので、ラダ氏が居ない時は彼が騎士団長代理をすることがある。

――神関連――

■ヴィシュヌ
[本名]ヴィシュヌ=アガレス
[種族]古代竜
[性別]♂
[年齢]?
[容姿]翠に見える黒髪・琥珀色の目
[武器]錫杖
[備考]
ヴァルの叔父、シヴァ(ヴァルの親父)の弟。
おネエ言葉を使って人をからかう癖がある(^^;
これでも妻帯者(爆)

■天ちゃん(笑)(←地竜王曰く)
[本名]バールウィン
[種族]神
[性別]♂(一応)
[年齢]?
[容姿]?
[武器]?
[備考]
天竜王、神様です。
苦労人(T▽T)
現在は精神状態がかなり不安定な模様。

■ランちゃん(自称)
[本名]ランゴート
[種族]神
[性別]♀(一応)
[年齢]?
[容姿]ライトブラウンの髪・グレー目
[武器]?
[備考]
地竜王、すっとぼけな神様・・・。
永遠の乙女かも知れない(汗)

――ヴァリシア帝国――

■アダマス帝
[本名]アダマス=ディス=グランド=ヴァリシア=ゼクス
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]50(推定)
[容姿]金髪碧眼・琥珀の肌
[武器]
[備考]
帝国皇帝。
かつては名君と呼ばれたが、今は野心をむき出しにし、他国に侵略している。
詳しくは『不自由な絶対者』参照。

■アレク
[本名]アレクセル=フレイム
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]35
[容姿]金髪碧眼
[武器]
[備考]
帝国軍人。
帝国軍の元帥、優秀で良識に富む。
皇帝に出兵を反対した際、一族を人質として扱われ、やむなく出兵命令に従う。

■シェイル
[本名]シェイル=コバルト
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]30
[容姿]黒髪碧眼・琥珀の肌
[武器]
[備考]
帝国軍人。
軍大将の地位にある、なかなか優秀な人物で、アレクの信頼も厚い。

■ゼクス
[本名]ラウル=アダマス=マーキーズ
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]22(推定)
[容姿]金髪碧眼・琥珀の肌
[武器]?
[備考]
元第二皇位継承者。
宮殿内では仮面で顔を隠し、皇帝の願いをかなえるべく、幾つもの偽名で暗躍している。
今は亡き従姉妹のシリルの事を、今でも想っているらしい・・・・

■トロナ
[本名]トロナ=コランダム
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]17
[容姿]金髪碧眼・琥珀の肌
[武器]?
[備考]
天竜王の神官見習い。
実際は高位の神聖魔法も使えるため、神官としての能力なら他の神官や司祭よりも上である。
なお、童顔のため3・4歳は下に見られる。

■サニー
[本名]サニディン=パイロファン
[種族]人間
[性別]♂
[年齢]17
[容姿]金髪碧眼・琥珀の肌
[武器]?
[備考]
天竜王の神官見習い。
トロナの親友兼悪友(笑)

―――九竜王朝―――

■女皇
[本名]玉竜朱梨遠(ぎょくりゅうしゅりおん)、竜黒梨遠
[種族]人間
[性別]♀
[年齢]55
[容姿]黒髪黒目
[備考]
九竜王朝の女皇。
帝、神女とも呼ばれる。
アダマスの妻、サキア(紗綺愛)の血縁者。

■ラピス・ラズリ
[本名]慧朱瑠璃(けいしゅるり)、慧黒瑠璃
[種族]人間
[性別]♀
[年齢]15
[容姿]黒髪黒目
[備考]
次期女皇。
現女皇の予言により、次期女皇の修行中。
黒竜国の出身。

――その他――

■ステフ
[本名]セト
[種族]神
[性別]♂
[年齢]20〜30(見た目)
[容姿]赤髪赤眼
[武器]
[備考]
どこぞの世界の困ったちゃん、じゃなくてエジプト神話のセト神様。
面白そうだからと言う理由で、召喚されちゃった方。

■デスフォッグ
[本名]白霧ルグラディグドゥ
[種族]魔
[性別]♀
[年齢]20〜30(見た目)
[容姿]黒髪・光の加減で黒に見える銀の瞳
[武器]
[備考]
何となく来ちゃった白の世界の魔王さん。
息子玻璃(ラダ氏の事)を探してます。

■白の竜神
[本名]リュシフィード
[種族]神
[性別]♂
[年齢]20〜30(見た目)
[容姿]銀髪混じりのグレーの髪・ブルーグレーの瞳
[武器]
[備考]
白の世界の神様、何故か白霧の旦那さん(笑)
ほっつき歩いてる奥さんを迎えに来たものの、何故か赤の世界に居ついてる。









こうしてみると結構出てますね・・・・スレキャラ霞んでしまってる・・・・・(遠い目)