◆−トキノ流レニ逆ライシ者タチ−無限 劉人 (2003/11/22 10:48:05) No.15579 ┣Re:トキノオソイクニから読ませていただきました−すぅ (2003/11/22 18:12:07) No.15581 ┃┗Re:トキノオソイクニから読ませていただきました−無限 劉人 (2003/11/22 20:43:42) No.15584 ┃ ┗Re:リクエストー−すぅ (2003/11/25 01:57:58) No.15601 ┃ ┗Re:リクエストー−無限 劉人 (2003/12/4 00:03:49) No.15629 ┣よっしゃーv トキクニですねv−祭 蛍詩 (2003/11/23 16:18:23) No.15595 ┃┗Re:よっしゃーv トキクニですねv−無限 竜人 (2003/11/24 18:33:30) No.15600 ┃ ┗良いんですかっ?!vv−祭 蛍詩 (2003/11/26 19:26:01) No.15605 ┃ ┗Re:良いんですかっ?!vv−無限 劉人 (2003/12/4 00:05:33) No.15630 ┗トキノ流レニタユタイシ者タチ−無限 竜人 (2003/12/7 18:13:24) No.15663 ┗Re:トキノ流レニタユタイシ者タチ−祭 蛍詩 (2003/12/8 19:25:19) No.15669
15579 | トキノ流レニ逆ライシ者タチ | 無限 劉人 E-mail | 2003/11/22 10:48:05 |
これはトキノオソイクニの続きです。 おまたせしました。 =================================== 整理しよう。オレがナゼココに来て、人魔になったかを。 ゼロスに異界の扉へ放り込まれて、最初にであったのが、今や敵となったベセルク。彼は白い霧の神官、あるいは将軍。だが、正体不明……掴みかけているといえば嘘になるか。 だが、憶測の域を出ない。 確証はないに等しい。 白い霧 デス・フォッグ。オレの半分が主となった、四大魔王の中の一匹。 コレも憶測の域を出ないが、ゼロスが動いているということは、少なからず、獣王ゼラス=メタリオムが支配する、カタート山脈に封印されている赤眼の魔王を復活させるためのプロセスであろう。 復活させるため。そこに白い霧が割ってきた。 ……では、付いて来たベセルクはどうなった? 封印されてココに在る。おそらく、ゼロスに。 ――ベセルクは、ゼロスにとって邪魔だったのではなかろうか? ……位置にすれば、ベセルクはゼロスの上司にあたる魔族だろうが、ゼロスは自分の世界いがいはどうでも良い、という魔族らしい考えをもつ野郎だ。 あながち外れているわけでもなかろう。 と。まぁ、こんなところだ。手っ取り早く整理すると。 ゼロス→獣王に命令され動く。(憶測)ベセルクを封印。 ベセルク→白い霧の配下だったが離反。どうしてかは判らない。(封印される) 白い霧→ベセルクが離反し、オレを将軍とする。 力が足りず、オレたちの世界まで行けずにここでベセルクに付き合う。 オレ→ゼロスにやられる。ベセルクに出会う。白い霧と交渉の結果、将軍(半)になる。 利用されている。 「っぐ……ゼルガディスさん……」 『ゼロス。キサマ……』 ベセルクに負傷させられたゼロスは、消えることなく、いびられていた。 『何ガ目的ダ』 「それは……ぐはっ!……秘密です」 笑みを浮かべるが、疲労の色が濃い。見えないが、本体にだいぶダメージを受けているのだろう。 オレは、白い霧とともに、その様子を遠巻きに見ていた。 オレの術で。 「白い霧様。いかがいたしましょう。ベセルク……ゼロスを」 半魔といえど、ゼロスを倒すのはたやすいとはいいがたいが、互角、いや。それ以上には戦えるだろう。 しかし、ベセルクは? 『ゼルガディス。焦るな。 ゼロスはベセルクについたまで』 白い霧は、いまや白髪色黒の青年へと姿を変えていた。 何時しか、言葉はかたことでなく、オレと普通に喋っている。 「では……」 『そうだな。まずは……将射んとすれば……まずは』 「馬から」 『そういうことだ』 オレは、空間を移動する。 ゼロスを、ベセルクを倒すために。 |
15581 | Re:トキノオソイクニから読ませていただきました | すぅ E-mail URL | 2003/11/22 18:12:07 |
記事番号15579へのコメント こんばんわ、無限さん。 「トキノオソイクニ」から「トキノ流レニ逆ライシ者タチ」読ませていただきました。 ・・・このタイトルの仕方って、クロスカディアに似てませんか? クロスカディアは「風ワタル地の放浪者タチ」とかでしたよね? この場合は「トキノ流レニ逆ライシ者タチ」ですもんね? 次も読みますね♪ であ、すぅでした。 |
15584 | Re:トキノオソイクニから読ませていただきました | 無限 劉人 E-mail | 2003/11/22 20:43:42 |
記事番号15581へのコメント じたばたじたばたじたばたじたばた……ぜーッ、ぜーッ……。 ああ、死ぬかと思ったv うふっv >こんばんわ、無限さん。 はじめましてこんばんわすぅさん。レスありがとうございます。 >「トキノオソイクニ」から「トキノ流レニ逆ライシ者タチ」読ませていただきました。 じたばたじたばたじたばたじたばた……ぜーッ、ぜーッ……。 >・・・このタイトルの仕方って、クロスカディアに似てませんか? >クロスカディアは「風ワタル地の放浪者タチ」とかでしたよね? >この場合は「トキノ流レニ逆ライシ者タチ」ですもんね? 似てますね。クロスカディア好きですv >次も読みますね♪ >であ、すぅでした。 レスありがとうございましたv さて、私の記憶ですと、すぅさんにレスしていただくのは始めてですよね? どんどんぱふぱふっ! 『要らないよ! って断っても押し付けちゃうぞvリクエスト権!』 が適用されます。(ヲイ) これは、無限にレスをはじめてくださった人に適用される権利です。 押し付けですのであしからず。 ではv リクエストヨロシクオネガイシマス(鬼)v ちなみに、無限はアブ・ノーマルばっちこい! の人間ですからv ノーマルはゼルアメ以外ならなんでも逝けます。 (ゼルアメファンの皆様ごめんなさい) それでは。リクエストおまちしておりまーす。 |
15601 | Re:リクエストー | すぅ E-mail URL | 2003/11/25 01:57:58 |
記事番号15584へのコメント こんばんわ。 こんな夜中に小学生の私が起きてるなんて、いけないことですよねぇ〜・・・ てか、徹夜をしてみたかった今日この頃、その夢(?)がかなったのです(笑) >『要らないよ! って断っても押し付けちゃうぞvリクエスト権!』 > が適用されます。(ヲイ) > >これは、無限にレスをはじめてくださった人に適用される権利です。 > 押し付けですのであしからず。 > ではv リクエストヨロシクオネガイシマス(鬼)v リクエスト・・・ そうですねぇ〜・・・ とりあえず笑えるものでしょうか? 最近笑えた作品って少なかったんですよね。 ですから、笑えるようなものがいいかなぁ〜と思いまして(笑) であ、すぅでした。 |
15629 | Re:リクエストー | 無限 劉人 E-mail | 2003/12/4 00:03:49 |
記事番号15601へのコメント >こんばんわ。 こんばんわ。 >こんな夜中に小学生の私が起きてるなんて、いけないことですよねぇ〜・・・ 大丈夫だと思いますよ。明日遅刻とかしなければ(笑)。 >そうですねぇ〜・・・ >とりあえず笑えるものでしょうか? 笑えるモノ!? そりゃまたムズカシイ。 >最近笑えた作品って少なかったんですよね。 それじゃあ老化が早いですね。笑うと顔のしわとかに良いらしいですし。 >ですから、笑えるようなものがいいかなぁ〜と思いまして(笑) >であ、すぅでした。 わっかりました〜。リク、ありがとうございますv |
15595 | よっしゃーv トキクニですねv | 祭 蛍詩 | 2003/11/23 16:18:23 |
記事番号15579へのコメント こんにちは〜! 祭です! トキクニーーっvvお待ちしておりましたv ―というわけでレスさせて頂きます! >これはトキノオソイクニの続きです。 >おまたせしました。 楽しみにしておりましたv >=================================== > >整理しよう。オレがナゼココに来て、人魔になったかを。 > > ゼロスに異界の扉へ放り込まれて、最初にであったのが、今や敵となったベセルク。彼は白い霧の神官、あるいは将軍。だが、正体不明……掴みかけているといえば嘘になるか。 正体…本当になんなんでしょうねぇ? はじめはいい人だったのに…。 いつのまにかカタカナで話すようになってるし…。 >だが、憶測の域を出ない。 確証はないに等しい。 > 白い霧 デス・フォッグ。オレの半分が主となった、四大魔王の中の一匹。 四大魔王…そうだったんですか!(←気づくの遅すぎ) どうりでなんか強そうだと…。 にもかかわらず、一匹扱い…最高ですvv > コレも憶測の域を出ないが、ゼロスが動いているということは、少なからず、獣王ゼラス=メタリオムが支配する、カタート山脈に封印されている赤眼の魔王を復活させるためのプロセスであろう。 > 復活させるため。そこに白い霧が割ってきた。 >……では、付いて来たベセルクはどうなった? >封印されてココに在る。おそらく、ゼロスに。 封印…ですか。 成る程。 それで変な所にいたんですね。 > ――ベセルクは、ゼロスにとって邪魔だったのではなかろうか? > ……位置にすれば、ベセルクはゼロスの上司にあたる魔族だろうが、ゼロスは自分の世界いがいはどうでも良い、という魔族らしい考えをもつ野郎だ。 あぁ、そういえばTRYでもそんな事を言ってましたね。 > あながち外れているわけでもなかろう。 > > と。まぁ、こんなところだ。手っ取り早く整理すると。 > > ゼロス→獣王に命令され動く。(憶測)ベセルクを封印。 >ベセルク→白い霧の配下だったが離反。どうしてかは判らない。(封印される) > 白い霧→ベセルクが離反し、オレを将軍とする。 > 力が足りず、オレたちの世界まで行けずにここでベセルクに付き合う。 > オレ→ゼロスにやられる。ベセルクに出会う。白い霧と交渉の結果、将軍(半)になる。 > 利用されている。 をを! 分かりやすいです〜! ベセルクさんがいまだに結構謎な事が多いですね。 うぅ、気になります。 >「っぐ……ゼルガディスさん……」 >『ゼロス。キサマ……』 > ベセルクに負傷させられたゼロスは、消えることなく、いびられていた。 あ、まだ居たんですか、ゼロス君(←冷たい) ダメですよ〜、ゼルさんに殴られるまで死んじゃぁvv >『何ガ目的ダ』 >「それは……ぐはっ!……秘密です」 > 笑みを浮かべるが、疲労の色が濃い。見えないが、本体にだいぶダメージを受けているのだろう。 > オレは、白い霧とともに、その様子を遠巻きに見ていた。 > オレの術で。 >「白い霧様。いかがいたしましょう。ベセルク……ゼロスを」 ぅわ、言葉だけでは『様』付けなんですね。 > 半魔といえど、ゼロスを倒すのはたやすいとはいいがたいが、互角、いや。それ以上には戦えるだろう。 ゼロス君と互角! それってかなり強いじゃないですか! > しかし、ベセルクは? もっと強いんですか?! >『ゼルガディス。焦るな。 > ゼロスはベセルクについたまで』 > > 白い霧は、いまや白髪色黒の青年へと姿を変えていた。 > 何時しか、言葉はかたことでなく、オレと普通に喋っている。 あ、本当ですね。 カタカナじゃない。 >「では……」 >『そうだな。まずは……将射んとすれば……まずは』 >「馬から」 >『そういうことだ』 > > オレは、空間を移動する。 なんか、しっかり魔族みたいですね、ゼルさん。 > ゼロスを、ベセルクを倒すために。 だれが勝つんでしょうね、この戦い? ゼルさん、負けないで下さいね〜!! 謎が大分解明されましたね! 続きを楽しみにしています!! |
15600 | Re:よっしゃーv トキクニですねv | 無限 竜人 | 2003/11/24 18:33:30 |
記事番号15595へのコメント 無限)じたばたじたばたじたばた……! ゼル)をい。逃げて良いと思ってるのか?(しっかり) ゼロ)あっはっは。無限さんってば。僕たちなにもしませんよv 無限)ぴゃっ!? ゼル・ゼロ)ふふふ。 ぽーんぽーんぱーんぽーん。少々お待ちクダサイ。 ガミガミがみガミガミがみガミガミがみがみガミガミがみがみっ! (只今強制教育的指導中) やおらちょんっ、と拍子木が鳴り。何時の間にやら設置された幕が開く。 無限)冬の風が厳しい今日この頃。祭さん、レスありがとうございます。 ゼル)いつもすまない。ありがたーく読ませてもらっているぞv(にっこり) ゼロ)作者冥利に尽きますv 無限)お待たせして申し訳ありません。(深々) ゼル)テストやらテストやらテストやら。かなり色々とあってな。 ゼロ)本当にすみません。 無限)つきましては、お詫びということで…… ゼル)リクエストを受け付けるそうだ。いらんと言っても押し付けるつもりらしいぞ。お詫びにならんな。(ふぅ) ゼロ)と、言うわけですので、リクエストお待ちしております。 無限ともども、お礼を申し述べ、短文ですが失礼いたします。 それでは。 ありがとうございましたv 僕のあっつぅいでぃーぷきっすをお贈りしますv んん〜ちゅばっvvv 無限・ゼル)うわっ!? ゼロスに締められた! |
15605 | 良いんですかっ?!vv | 祭 蛍詩 | 2003/11/26 19:26:01 |
記事番号15600へのコメント えっ?! リクエストさせて頂いて良いんですか?!(尻尾振ってます) 夢じゃないですよね! ……イタタタタ(頬を引っ張ってます) …夢ではないようですv(ヒリヒリ) わーいvv わーーいvv なんかヘタレなレスでリクさせて頂くなんてめっちゃ恐縮なんですが、大喜びでリクさせて頂きます んと、では、小一時間考えたのですが、ルルさんネタでお願いします! CPはなんでも!(あ、でもできる事ならゼロゼルかガウゼルが…ごにょごにょ) あの、いくらでもお待ちしてますので、どうかご無理はなさいませんように。 では、テスト前で死んでる祭でした! 追伸 ゼロス君のあっつぅいでぃーぷきっすはゼルさんにお譲りしようかどうか悩んだんですが、お受けしましたvv(なんだそれ) |
15630 | Re:良いんですかっ?!vv | 無限 劉人 E-mail | 2003/12/4 00:05:33 |
記事番号15605へのコメント > えっ?! リクエストさせて頂いて良いんですか?!(尻尾振ってます) いつもお世話になってますm(_)m > 夢じゃないですよね! ……イタタタタ(頬を引っ張ってます) 夢じゃないです(笑) > んと、では、小一時間考えたのですが、ルルさんネタでお願いします! > CPはなんでも!(あ、でもできる事ならゼロゼルかガウゼルが…ごにょごにょ) わかりました! りょーかいです! > あの、いくらでもお待ちしてますので、どうかご無理はなさいませんように。 ううっ! ありがたいですありがたいです。 > では、テスト前で死んでる祭でした! あと一週間もすれば実力か……。今日期末終わったばっかだというのに。 はァ…… > 追伸 > ゼロス君のあっつぅいでぃーぷきっすはゼルさんにお譲りしようかどうか悩んだんですが、お受けしましたvv(なんだそれ) あはは……いらないっすね。 それでは。書かせていただきます! |
15663 | トキノ流レニタユタイシ者タチ | 無限 竜人 | 2003/12/7 18:13:24 |
記事番号15579へのコメント がうんっ! オレの手から放たれた光弾は、寸分違わず、べセルクを、ゼロスをふっ飛ばす。 「ごほっ! げふっ! ……ゼルガディスさん!?」 『キタカ。犬メ……』 オレは、自分でも驚くくらい、静かだった。 ゼロスを見ても、べセルクを見ても、先ほどまであった怒りは湧き上がらない。 「ゼロス。立て」 冷ややか過ぎる声で、ゼロスを見下す。 驚きが、隠せないようだった。 『フン……行ケ。ゼロスヨ』 「言わずもがなと申しましょう」 オレと、ゼロスは対峙した。 *********************************** 一歩譲っても、オレの勝ちは日の目を見るより明らかだった。 ゼロスは負傷しているし、いつもの力は出せない。 それに、ゼロスは今、べセルクに背中を見せればヤられる立場にいるのだから。 プレッシャーとあせり。それに加え、オレが人魔になった故……か。 オレは強くなった。再び、他のモノから与えられた力で。 この力が、オレを滅ぼすだろう。 一抹の不安がよぎり、過ぎるが、今はそんなことを考えている余裕はない。 ゼロスを……倒す! そして、べセルクを! 「はぁっ!」 ゼロスの本体が、攻撃をしかけてくる。 オレは、すべてを『見切った』。 「ふん」 鼻でせせら笑う。 力を使うのは初めて、ではないが、攻撃系の力は始めて出した。 こんなものだろう。 純魔族であろうと何魔族であろうと、スパスパ切れる霧の刃を手にしたオレは。強かった。 リナの、『ラグナ・ブレード』並の威力と共にいるオレは。 他力で、非力で、弱すぎるオレは。強かった。 「ははは……参りましたね」 ゼロスは、オレに両腕両足を切り落とされ、首の皮一枚で動いていた。 口に、腕を咥えた様は、酷く滑稽だった。 「……次で、最後だ」 さよなら。ゼロス。ゴキブリ魔族よ。 オレは、ためらうことなく、拳に力を貯めた。 やっと殴れるな。オレ。 やっと滅びられるぞ。ゼロス。千年以上生き、死に、もう十分だろう。 オレが、終わらせてやる。 「ゼルガディスさん」 ゼロスが、つぶやいた。 |
15669 | Re:トキノ流レニタユタイシ者タチ | 祭 蛍詩 | 2003/12/8 19:25:19 |
記事番号15663へのコメント おこんにちは〜! 祭です! こちらにもレスさせていただきます! ―んでは、レスさせていただきます! >がうんっ! > >オレの手から放たれた光弾は、寸分違わず、べセルクを、ゼロスをふっ飛ばす。 ををっ! 強いですねぇ! >「ごほっ! げふっ! ……ゼルガディスさん!?」 あ、ちょっと辛そうですねぇ、ゼロス君。 >『キタカ。犬メ……』 > >オレは、自分でも驚くくらい、静かだった。 > ゼロスを見ても、べセルクを見ても、先ほどまであった怒りは湧き上がらない。 > >「ゼロス。立て」 > > 冷ややか過ぎる声で、ゼロスを見下す。 > 驚きが、隠せないようだった。 > >『フン……行ケ。ゼロスヨ』 >「言わずもがなと申しましょう」 > >オレと、ゼロスは対峙した。 をををを! どちらが勝つんでしょうか、って言うまでも無いか。 >*********************************** > > 一歩譲っても、オレの勝ちは日の目を見るより明らかだった。 >ゼロスは負傷しているし、いつもの力は出せない。 > それに、ゼロスは今、べセルクに背中を見せればヤられる立場にいるのだから。 > プレッシャーとあせり。それに加え、オレが人魔になった故……か。 ぅわ、圧倒的に不利ですね。 > オレは強くなった。再び、他のモノから与えられた力で。 > この力が、オレを滅ぼすだろう。 > 一抹の不安がよぎり、過ぎるが、今はそんなことを考えている余裕はない。 レゾさんのこと思い出しちゃいますよね。 うぅ、正気を保ってくださいね、ゼルさんv > ゼロスを……倒す! > そして、べセルクを! > >「はぁっ!」 > ゼロスの本体が、攻撃をしかけてくる。 > オレは、すべてを『見切った』。 >「ふん」 > 鼻でせせら笑う。 かっこよすぎなんですがvゼルさんvv強いんですねぇv > 力を使うのは初めて、ではないが、攻撃系の力は始めて出した。 > こんなものだろう。 > 純魔族であろうと何魔族であろうと、スパスパ切れる霧の刃を手にしたオレは。強かった。 >リナの、『ラグナ・ブレード』並の威力と共にいるオレは。 > > 他力で、非力で、弱すぎるオレは。強かった。 霧の刀、よくゼルさんに似合いそうですねv ―つーか、本当に強いv >「ははは……参りましたね」 > > ゼロスは、オレに両腕両足を切り落とされ、首の皮一枚で動いていた。 > 口に、腕を咥えた様は、酷く滑稽だった。 ゼロス君、死にそうじゃないですか! 危ないよー! >「……次で、最後だ」 > > さよなら。ゼロス。ゴキブリ魔族よ。 いや、そこでゴキブリをつけますか!貴方は!(笑) > オレは、ためらうことなく、拳に力を貯めた。 > > やっと殴れるな。オレ。 でも、思う存分ぼこにしたようですよぅ。 > やっと滅びられるぞ。ゼロス。千年以上生き、死に、もう十分だろう。 > > オレが、終わらせてやる。 あれ? ちょっと優しい?? >「ゼルガディスさん」 > > ゼロスが、つぶやいた。 ぅわ、なんとも絶妙なタイミングで名前呼んでますし! どうなるのか、続きがとても楽しみですv では、今日はこの辺で! |