◆−スレ版浦島太郎−神高 紅 (2003/12/6 19:41:10) No.15652
 ┗初めまして!−イヌひこ (2003/12/7 02:15:15) No.15657
  ┗Re:こちらこそ初めまして−神高 紅 (2003/12/7 10:17:03) No.15658


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15652スレ版浦島太郎神高 紅 2003/12/6 19:41:10


ひっさびさに小説投稿でーす。神高です。
コ(まだテスト全部終わってないのにねえ)
それを言うなー(泣)ううう・・・
こ(泣いて・・ないで・・早く進めて・・ください・・)
こう厳しっ!?わかりました始めますよ。
コ(じゃあスタートだな)
今回のちょっぴりゼルアメです。

スレ版浦島太郎

昔々ある所に正義感あふれというかあふれすぎてちょこっと迷惑な漁師がいました。
その漁師。名をアメリアといいました。
さてアメリアが漁の帰りにいつも通り砂浜をパトロールをしていると遠くの方で。
「なんで今回あたしの出番がここだけなのよ!」
「そんな事僕に言われましても・・・・」
「やかましい!あたしに意見するなんて生意気よ!」
「ええちょっとなに神滅斬なんて唱えてるんですか」
「問答無用!」
という感じで亀がいじめられていました。
それを見たアメリアはぐっと拳を握り締め・・・・・完膚なきまでに見なかった事にして
その場を通り過ぎました。
「てっちょっと待ってくださいよアメリアさーん」
何やら抗議の声が聞こえますが彼女も命は惜しいのです。それに亀は魔族だからまあ
いいかって言う空気も流れていました。
さらにアメリアが歩いていると何やら子供の群が何かを取り囲んでいました。
「こいつおもしれーつっつくと黒いゲップ出すぜー」
「ねえやめなよー」
「いいんだよおまえもやってみろって」
どうやらなにかをいじめているようでした。これにはアメリアも正義の血がうずき。
「こらー動物をいじめるなんてそれすなわち悪です。即刻やめなさい!」
どうでもいいけどアメリアが立っているのは砂浜沿いにあった木の上です。
「とうっ!」
くるくるくるばきい!
「・・・・・・・・・あっこいつもしかして浦島太郎じゃ」
「ええー!あの悪いことする人には7時間は正義について語るっていう・・・」
「・・・・・・・・・・・逃げよう」
「「うん」」
というわけで悪がき達はすたこらさっさと逃げていきました。
「正義は勝つんです!」
さっき首の骨が折れてたように見えたアメリアですがもう復活していました。
そしてアメリアは悪がき達がいじめていた・・・・例えるなら子供がうつらうつら
しながらうろ覚えでなおかつ左手で書いた・・・・えーと四本足の犬?を抱きかかえました。
「まったく可哀想に飼い主はどこにいるんでしょうか会ったら説教しなければ」
とアメリアが拳を握り締めているとそこへ。
「ジョーン無事だったんだね」
「あなたがこの・・・犬?の飼い主ですか?」
「ええラギアソーンと言います是非お礼がしたいのでって何ですか?」
「こんな所に自分のペットを置き去りにするなんて許せませんそもそも生き物というのは・・・」
会話を遮りいきなりアメリアは説教を始めました。
5時間後
「・・・・・という訳ですわかりましたか?」
「・・・わかり・・・・ました・・・・・」
しかし5時間も正義について語られたのでラギアソーンは滅びる寸前でした。それでもなんとか。
「・・・・あの・・・・お礼・・・・・竜宮城・・・」バタン!
とまで言い力尽きました。
「竜宮城?」
見るとさっきの犬?が魔王竜になっていました。どうやら乗れと言っている様です。
「これでいいんですか?」
アメリアが乗ったの確認すると1つ咆えて竜は海に飛び込みました。

そして竜は海深く潜りそれはそれは美しい竜宮城へ着きました。しかし。
「がぼごぼごぼっぼぼ」
なにやら苦しそうにしているアメリアに気付いていませんでした。
「おう散歩は終わったのか?」
そう言ったのはヴァルという名前の古代竜でした。彼はすぐさま異変に気付き。
「おい背中に人間が乗ってるじゃねえか!」
「ぐお?」
どうやら途中から忘れていた様です。
「たく仕方ねえな」
そう呟くとなにやら呪文を唱え始めました。
光とともにアメリアの顔の周りがシャボン玉のようなもので包まれました。
「・・・ぷはーぷはー助か・りま・した」
「礼はいいけど何しに来たんだ?」
「さあ私もいきなりのことでしたから」
「まあとにかく乙姫に会っていけよ」
なぜか笑いながらヴァルは言いました。アメリアは不思議に思いながらもヴァルについて行きました。
「おーい乙姫ー」
「乙姫って言うな!」
何やら怒りながら乙姫ことゼルガディスが現れました。
乙姫はそれはそれは美しくアメリアは思わず見とれてしまいました。
「おとひ・・ゼル人間がここに迷い込んじまったみたいなんだが」
「人間?」
そう言いながらヴァルの後にいるアメリアを覗き込みました。
「はい私はアメリアって言います乙姫さん!」
「乙姫はやめてくれ・・・・」
「ええでも可愛い名前なのに」
「ゼルガディスって名前がある。まあとにかく食事くらいはだそう」
そう言いお付の者を呼びました。
「クラゲAとB食事の用意をしろ」
すると2匹のクラゲが現れ。
「おーっほっほっほっほ私に命令なんてできると思っているのかしら」
「ゼルーなんか言ったか?」
「・・・・給料払わんぞ。それにガウリィ食事抜きでいいのか?」
その言葉を聞いて2匹はやけに素直になりました。

その後クラゲ2匹の踊りを見たり冒頭でいじめられていた亀とコック長のフィリア
との喧嘩を見たりして楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
そして帰り際に。
「そろそろお別れだな」
ゼルガディスのその言葉を聞いてアメリアは少し寂しく思いました。
「そうですね・・・・」
そのやりとりを見ていたゼロスは。
「皆さんゼルガディスさんって人使い荒くないですか?」
「ふっ確かにね」
「たしかにちょっとなあ」
「もうちょっと給料をあげてほしいです」
「すぐ文句言うしな」
「でしょそこで・・・・なんてどうです?」
「生ゴミにしてはいい事言いますね」
「生ゴミってのはやめてくれませんか・・・・」
と何やら怪しい行動をしていました。
そして。
「アメリアさん」
「なな何ですか?」
一回見捨ててしまったこともあってちょっと引いているアメリア。
「これは僕達一同からのお土産の玉手箱です」
と言ってかなり大きな箱を手渡しました。そして行き同様ジョンの背中に乗って帰って行きました。
見送りにゼルガディスがいなかったのでちょっと悲しそうでしたが。
そしてもといた浜辺について早速玉手箱を開けてみると。
「ゼッゼルガディスさん!」
なんと玉手箱に入っていたのはゼルガディスでした。
「たくあいつら」
そんな事言いながらも結構まんざらでもなさそうでしたが。
まあそんなこんなでアメリアとゼルガディスは仲良く暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。

ちなみに竜宮城には栗色の髪をした少女が押しかけて無理矢理乙姫になったので状
況はほとんど変わりませんでしたとさ。

おしまい


あとがき

コ(テストーテストー)
こ(試験・・)
黙れー!思い出させるなあ!
コ(じゃあとっとと勉強しにいけよ)
それはそれこれはこれ。
コ(はいはいわかったわかったじゃあまたな)
はやっ今回あとがき短っ!
こ(さよなら・・)
ああとにかくではまた。

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15657初めまして!イヌひこ 2003/12/7 02:15:15
記事番号15652へのコメント

初めましてこんばんは、イヌひこと言います。

本当は感想とか書けるような立場じゃないのですが、
面白かったのでつい…、見逃してください。
それはさておき、むっちゃ面白かったです〜!
アニメのキャラ総出演!みなさんとってもらしい動きをしてて、最初から最後まで楽しかったです。

滅びる寸前のラギアーソンさんがとってもいい感じv笑いました。
最初にリナに苛められてたゼロスを見捨てるのも
すんごい自然ですがすがしかったです(うわ)。
他のキャラクターもみんな良かったですが、特にヴァルがなんかかっこ良くて印象的でした何故か。
そしてほんのりゼルアメ(←私的に重要です)!ゼルアメ大好きなのですv
こういうゼルアメ書いてみたいなあ…、と思ってしまいました。無理ですけど(笑)。
最後にリナが乙姫になったというオチも笑えました。
でも絶対ゼルのときより悪くなったのでは?と思うのは私だけでしょうか…?

では、楽しいお話どうもありがとうございました。
これからもがんばってください。
長々とすみません。失礼しました〜。

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15658Re:こちらこそ初めまして神高 紅 2003/12/7 10:17:03
記事番号15657へのコメント

こちらこそはじめましておはようございます。神高 紅です。
レスありがとございます励みになります。
>アニメのキャラ総出演!みなさんとってもらしい動きをしてて、最初から最後まで楽しかったです。
コ(確か後半以降は書きながら考えてたんじゃなかったっけ?)
しー黙ってりゃわかんないんだから。
こ(ヴァルさんも・・フィリアさんも・・出る予定・・なかったですもんね・・)
裏設定をばらすなあ!いいじゃないかいきあたりばったりでも。
>最初にリナに苛められてたゼロスを見捨てるのも
>すんごい自然ですがすがしかったです(うわ)。
やっぱあそこは見捨てるしかないと思いまして。
リナ「ふーんどうゆう意味かな」
!?・・・・・・・・・・・・・(汗)
>そしてほんのりゼルアメ(←私的に重要です)!ゼルアメ大好きなのですv
>こういうゼルアメ書いてみたいなあ…、と思ってしまいました。無理ですけど(笑)。
いやもうそんなありがとうございます。そう言って頂いてうれしいです。
>最後にリナが乙姫になったというオチも笑えました。
>でも絶対ゼルのときより悪くなったのでは?と思うのは私だけでしょうか…?
あははは確かにねえ。そっちの方がよかったかも。
>では、楽しいお話どうもありがとうございました。
>これからもがんばってください。
>長々とすみません。失礼しました〜。
はいどうもではま・・
リナ「ヘーこのまま終われると?」
へっいやその・・・
リナ「竜破斬!」
かっ!
コ(なんか一般人Aが消し飛んだがまあいいやじゃあまたな)
こ(さよなら・・)
リナ「次こそあたしが沢山出ることを祈ってじゃあまたね」