◆−ある恋人(予備軍)の聖なる夜−青月 彼方 (2003/12/24 23:14:54) No.15757 ┗クリスマスの僕ら−青月 彼方 (2003/12/25 21:01:17) No.15763 ┗Re:クリスマスの僕ら−神高 紅 (2003/12/26 19:02:37) No.15768 ┗こうさんって・・・−青月 彼方 (2003/12/27 12:08:03) No.15770
15757 | ある恋人(予備軍)の聖なる夜 | 青月 彼方 | 2003/12/24 23:14:54 |
クリスマスネタです。 (連載・・・) 心の声がなにか呟いていますが・・(汗)ルクミリ学園物です。 それでは♪ 薄暗い部屋に一人の女子生徒がいた。 「ミリーナv一緒にかえ・・」 「今忙しいのよ、ルーク」 眉一つ動かさずいうミリーナ。 「俺はまだなにも言ってないぜ?」 「あなたと話しなんて聞いてる暇はないわ」 「ふっ・・仕事熱心なところも好きだぜvミリーナv」 ・・・ここは赤き竜神を敬う学校。スイフィード学園。 明日はこの世に神が降り立った日、クリスマスと呼ばれている。 この学校ではスイフィード際(サイ)と呼ばれるものの準備に追われていた。 「そんなことを言うだけのために来たのならガウリイさんの手伝いでもしてきた ら?」 「とっくに終わったぜ。残ってるのはミリーナぐらいだ」 「誰のせいで残っていると思っているの?」 「誰かのせいなのか!!!!?」 今すぐその誰かを見つけ出しどつきたおしそうな勢いだ。 しかし・・ 「私はあなたが暴れて破いたセットの修理をしているのよ」 冷たく言い放つミリーナ。 「え・・俺のせいだったのか!!!?」 「自覚なかったの?」 その目はますます冷たい。 「・・・すまねぇ」 「本当に迷惑ね」 さすがのルークも押し黙る。 気まずい沈黙が続く。 「いつまでいるつもりなの?あなたはもう帰れるでしょう」 「ミリーナが終わるまで待つ。俺のせいだったんだからな」 「・・・勝手にしたら?」 さらに沈黙が続く。しかしさきほどとは少し違う、自然な沈黙。 「・・・・・・」 「・・・・・・」 お互いなにを考えているかわからない。静かな沈黙。 それが20分ほど続いただろうか? 「・・・・・・・・」 「なにぼうけているの。終わったわよ?」 「・・あっああ」 白い道に二人分の足跡が続く。 「ミリーナ、・・その・・本当にすまなかった!!」 「別にいいわよ。あなたこそ待っててくれたのだしね」 「そうか・・・」 「ええ」 さくさくさく・・ 二人の別れる道になった。 「じゃあ、ここで」 「おう!愛してるぜミリーナv」 「馬鹿」 いつもと同じやりとり。 自分とは逆方向に向かうルークを見つめながら、 ミリーナは小さな小さな声で呟いた。 「ルーク・・ありがとう」 その呟きは聞えただろうか。 不器用な彼女なりの気持ちの伝え方。 聖なる夜の小さな奇跡。 とある恋人(予備軍)の不器用な恋の物語。 あとがき ミリーナさんが別人です・・・・・ ・・・・・・・・・・・逃げます。逃げさせてください。 |
15763 | クリスマスの僕ら | 青月 彼方 | 2003/12/25 21:01:17 |
記事番号15757へのコメント えっと・・また連載ほっぽいて書きます。 待ってくれている方、ごめんなさい。 ちなみに今回はガウリナです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ガウリイ」 「リナ?」 ここはスイフィード学園。 今日はスィフィード際まっさい中である。 「さっさと準備してよ。あんたは準主役なんだからね」 「いや・・やっぱりこれは・・・オレ以外にもできるんじゃないか?」 「いーじゃない似合ってるわよガウリイ・・いいえ、マ・リ・ア・さ・ま?」 もの凄く楽しそうに言うリナ。 ガウリイは投票で聖母マリア役に収まっていた。 「なんでオレがこんなかっこうを・・・」 本人は不満そうである。 「じゃ、頑張ってねぇ」 「オイ、リナァー」 情けない声を出しても、劇は始まる。 「マリアよ、そなたは神の子を宿しました」 リナふんするガブリエルがガウリイふんするマリアにお告げを告げるシーン。 しかしその声は 「この私が神の子を?」 ゼルガディスである。ガウリイでは台詞がおおすぎ、覚えきれなかったのだ。 (ちなみに台詞は青月が適当に考えました。) ・・・・・・・・・・30分後・・・・・・・・・・・・ 劇はゼルガディスの台詞とガウリイの口が合わないこと、 役者であったミリーナにルークが叫んだことを除けば、平和に終了した。 「はぁ・・ひどい目にあった・・」 「ふふ、評判だったわよ。ガウリイちゃんv」 「ちゃんをつけるな!!」 本気で嫌そうなガウリイ。 「で−・・どっから行く?」 「おうっ!まずはイカメシからだ!!」 にやり、と顔を見合わせ屋台制覇に向かうリナ、ガウリイ。 彼らが通った後には箸と皿しかのこらないのだった。 「ハァー食った食った、おなかいっぱい」 「ほんとだなー」 幸せそうな二人である。 「・・・リナ」 「ん?なによ?」 「・・・・・・・・・正月も屋台巡りしないか?」 「いいわね。行きましょう!!」 「ああ」 ガウリイは少し不思議な表情で微笑んでいた。 ―少し色気は足りないけれど、幸せなとある二人のクリスマス― あとがき スイフィードでキリスト教をやるのか というつっこみは・・自覚あります。キリスチャンの方とか見てたらごめんなさい。キリスト教を侮辱するつもりはありません。 ガウさん口パクネタをやりたかったんです。 というかこれはなんなんでしょうね・・。微妙な・・・。 ガウさんはもうちょとロマンチックなこと言うつもりだったのかもしれません・・。 それでは・・ 皆さんよいクリスマスを(少し遅い) |
15768 | Re:クリスマスの僕ら | 神高 紅 | 2003/12/26 19:02:37 |
記事番号15763へのコメント こんばんはーレス遅れてすいません紅です。 コ(久しぶりか?コウだ) こ(こんばんは・・こうです・・じゃあレス行きましょう・・) >「ガウリイ」 >「リナ?」 >ここはスイフィード学園。 >今日はスィフィード際まっさい中である。 >「さっさと準備してよ。あんたは準主役なんだからね」 >「いや・・やっぱりこれは・・・オレ以外にもできるんじゃないか?」 >「いーじゃない似合ってるわよガウリイ・・いいえ、マ・リ・ア・さ・ま?」 >もの凄く楽しそうに言うリナ。 >ガウリイは投票で聖母マリア役に収まっていた。 こ(聖母マリア役なら・・コウでもいいですよ・・) そうそう女装似合うしねえ。 コ(てーめーえーら(怒)) >「マリアよ、そなたは神の子を宿しました」 >リナふんするガブリエルがガウリイふんするマリアにお告げを告げるシーン。 >しかしその声は >「この私が神の子を?」 >ゼルガディスである。ガウリイでは台詞がおおすぎ、覚えきれなかったのだ。 まああの頭にはどれだけ入るか疑問ですしねえ。 コ(入った先から抜けてくんじゃねえか) >「はぁ・・ひどい目にあった・・」 >「ふふ、評判だったわよ。ガウリイちゃんv」 >「ちゃんをつけるな!!」 >本気で嫌そうなガウリイ。 コ(当たり前だろうが!) でも似合うのにコウちゃんv こ(この前・・なんぱされてたの・・知ってますよ・・) えっそうなんですか? コ(忘れろぉ!そのことはぁ!) >「で−・・どっから行く?」 >「おうっ!まずはイカメシからだ!!」 >にやり、と顔を見合わせ屋台制覇に向かうリナ、ガウリイ。 >彼らが通った後には箸と皿しかのこらないのだった。 >「ハァー食った食った、おなかいっぱい」 >「ほんとだなー」 >幸せそうな二人である。 >「・・・リナ」 >「ん?なによ?」 >「・・・・・・・・・正月も屋台巡りしないか?」 >「いいわね。行きましょう!!」 >「ああ」 >ガウリイは少し不思議な表情で微笑んでいた。 > >―少し色気は足りないけれど、幸せなとある二人のクリスマス― この感じがこの2人って感じですよね。 コ(むーがー) こ(うるさいので・・影縛りかけて・・猿ぐつわしてみました・・) >あとがき >スイフィードでキリスト教をやるのか >というつっこみは・・自覚あります。キリスチャンの方とか見てたらごめんなさい。キリスト教を侮辱するつもりはありません。 >ガウさん口パクネタをやりたかったんです。 >というかこれはなんなんでしょうね・・。微妙な・・・。 >ガウさんはもうちょとロマンチックなこと言うつもりだったのかもしれません・・。 >それでは・・ >皆さんよいクリスマスを(少し遅い) ちょっと遅いクリスマスプレゼントとしてコウを宅配便で送ります。 こ(いらないと・・思いますよ・・) まあそんときは返品されてくるだろうし。 こ(まあそれも・・そうですね・・) コ(もごごむーもがががー(注:てめえら後で覚えとけよー)) (宅配便の車の音) では珍しくコウに仕返ししてみてみたところでさよーならまたお会いしましょう。 こ(さよなら・・) |
15770 | こうさんって・・・ | 青月 彼方 | 2003/12/27 12:08:03 |
記事番号15768へのコメント >こんばんはーレス遅れてすいません紅です。 >コ(久しぶりか?コウだ) >こ(こんばんは・・こうです・・じゃあレス行きましょう・・) お久しぶりです♪ わたしも最近読みに逃げしまくりですからね・・・・・(汗) >>「さっさと準備してよ。あんたは準主役なんだからね」 >>「いや・・やっぱりこれは・・・オレ以外にもできるんじゃないか?」 >>「いーじゃない似合ってるわよガウリイ・・いいえ、マ・リ・ア・さ・ま?」 >>もの凄く楽しそうに言うリナ。 >>ガウリイは投票で聖母マリア役に収まっていた。 >こ(聖母マリア役なら・・コウでもいいですよ・・) >そうそう女装似合うしねえ。 >コ(てーめーえーら(怒)) 見て見たいですね。すごく。 >>ゼルガディスである。ガウリイでは台詞がおおすぎ、覚えきれなかったのだ。 >まああの頭にはどれだけ入るか疑問ですしねえ。 >コ(入った先から抜けてくんじゃねえか) 耳から入って耳から出ていくと思っています。 >>「ちゃんをつけるな!!」 >>本気で嫌そうなガウリイ。 >コ(当たり前だろうが!) >でも似合うのにコウちゃんv コウちゃんですか。可愛い。 >こ(この前・・なんぱされてたの・・知ってますよ・・) >えっそうなんですか? >コ(忘れろぉ!そのことはぁ!) わたしは今ここで聞いたことをわすれません♪ >>―少し色気は足りないけれど、幸せなとある二人のクリスマス― >この感じがこの2人って感じですよね。 白ガウ推薦のわたしが書くとこうなります。 >コ(むーがー) >こ(うるさいので・・影縛りかけて・・猿ぐつわしてみました・・) こうさん・・過激な・・・ >>皆さんよいクリスマスを(少し遅い) >ちょっと遅いクリスマスプレゼントとしてコウを宅配便で送ります。 >こ(いらないと・・思いますよ・・) >まあそんときは返品されてくるだろうし。 >こ(まあそれも・・そうですね・・) >コ(もごごむーもがががー(注:てめえら後で覚えとけよー)) >(宅配便の車の音) 女装させてみましょう♪(オイ) >では珍しくコウに仕返ししてみてみたところでさよーならまたお会いしましょう。 >こ(さよなら・・) さよなら。 また近いうちに(切実に近いうちに) |