◆−赤い瞳について−amy(5/8-22:15)No.1644
 ┗赤い瞳 第十四話 竜族−amy(5/10-17:53)No.1648
  ┗おひさです・・・−えもん(5/11-09:28)No.1650
   ┗赤い瞳 第十五話 氷の大地−amy(5/11-19:12)No.1653
    ┗氷の大地に集合っ!!・・・ですか?−えもん(5/12-18:34)No.1657
     ┗赤い瞳 第十六話 精神支配−amy(5/13-19:57)No.1659
      ┗いよいよゼルも・・・−えもん(5/14-09:33)No.1660
       ┗赤い瞳 第十七話 お伽話−amy(5/14-23:52)No.1668
        ┗感想遅くなりました。すみません・・・−えもん(5/18-09:56)No.1708
         ┗赤い瞳 第十八話 ルナ=インバース−amy(5/20-18:57)No.1729
          ┗赤い瞳 第十九話 悪況−amy(5/20-19:39)No.1730
           ┣あぅ〜、ルナねーちゃん登場っ!!−えもん(5/21-09:44)No.1735
           ┗Re:赤い瞳 第十九話 悪況−蒼花(5/23-09:56)NEWNo.1745


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1644赤い瞳についてamy E-mail 5/8-22:15


えーん、すみませんですう、、、。

  第十三話、久々に投稿したのですが、投稿した途端にツリーが落ちてしま
いました。
  過去の小説の方にあるのでそっちを読んで下さい。

  またその内、こっちのツリーに第十四話を書きますので。

  執筆が遅かったあまり、ツリーが落ちてしまいました。
     重ねてお詫び申し上げます。

 あと、過去の小説以外に、著者別作品リスト(あってます?)にも
      ちゃんと載せるつもりですので、そちらを御覧になられても構いません。


  では、本当に申し訳ありませんでした。



          AMYより

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1648赤い瞳 第十四話 竜族amy E-mail 5/10-17:53
記事番号1644へのコメント

「ちょっとゼロスウウウウウウッ!!」
「はいいいいいいいいい!!」
 リナに首根っこを掴まれ、がくがくと揺らされるゼロス。
「ゼルをどこへやったわけ?!!
     隠したらただじゃおかないわよ!!」
「分かってたらとっくに連れてってますうううううううう!!」
 ゼロスがボロボロなのにも関わらず、リナは手加減をしない。
 アメリアとガウリイがこちらを見てはいるが止めようとはしない。
「とりあえず神殿の中心らへんとか捜すわよ!!」
 言ってリナは片手でゼロスを引きずって行く。
「リナさん、見かけは大人っぽくなったのに
       性格が昔に戻っちゃいましたね。」
「ゼルもそうだったりしてな。」
「何か言った!!??」
 ボソボソ話をしていたアメリア達に凶悪な目つきで問うリナ。
 二人はただただ首を左右に振ったのだった。









  リナとゼルとガウリイの抹殺指令が出されたのはつい先日だった。
   理由は教えられなかった、だが、なんとなく分かっている。
 彼等は強い力を持っている。魔族にも似た、、、、。
   竜族にとっては邪魔な存在であろう。
     異世界の魔王を倒すほどの力を持っていたのだから。
  最初、リナ達に竜族の下っ端を向かわせた。
      しかし簡単に撃沈されてしまったらしい。
  当たり前だが、、、、彼等は自分や親しい者の命を守るためなら誰でも敵
 に回してしまう。
 それがたのもしくもあり、また不安でもあった。
   いつかは自分達に立ちはだかるのではないかと、、、、。
  指令が出されても、フィリアはリナ達を捜すようなことはしなかった。
   裏切るようなマネはもうしたくはない。
    残された者の悲しみは残された者にしか結局は分からないのだから。
「、、、リナさん。」
 つぶやく、聞こえるはずがないが、、、、。
 小さなヴァルを横目に溜め息をつく。
 一体何が起こっているのだろう、いつもそうだ。
 何もかも自分の知らない所で始まる。
 そして大抵は自分の知らない所で終わる。
 こんなに憂鬱なことはない。何も出来ないのだから。
 それでも、知りに行こうとはしない。
 まだ小さなヴァルにそんなこと知らせたくない。
「私は、、、、我がままでしょうか?」
 言葉の断片が聞こえたのか、ジラスと遊んでいたヴァルがこちらを不思議そ
うに見た。








「シャブラニグドウ様はあなた様の復活を望んでらっしゃる。」
 ゼルの問いには答えずに、ゼラスはつぶやく。
 それが護身術なのかもしれない、、、。
「だから私はシャブラニグドウ様の望み通りに動く。
  それは私の幸せだ。誰にも邪魔はさせない。
 誰が止めようと、誰が『間違い』だと言おうと、、、、、。」
 彼女の言葉遣いからははっきりとした意志が伝わってくる。
 きっと彼女は頑固なタチであろう。
 そういう気がする。
「そうか、、、、。」
 何とも言わず、ゼルはそう相槌をうった。
「だから私はあなた様の封印を解き、シャブラニグドウ様にお見せする。」
 言って額に手をかける。
 今までゼルに何度も許可を貰おうとしていた態度が嘘のようだ。
 だが、ゼルも抵抗する気になれなかった。
 自分が人間でないことを知り、自己嫌悪をおこし初めていたからだ。
 ゼラスの指がゼルの額に触れ、撫でる。
 その指にあわせてゼルの額に光の筋が浮かんだ。



===================================
 短くてスミマセン!!
  ちょっと、いえ、かなり急いでるのでここで!
    
      AMY



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1650おひさです・・・えもん E-mail 5/11-09:28
記事番号1648へのコメント

こんにちは。AMYさん。
GWは、楽しい旅行でしたか?私は北海道にいってきましたよ〜。
フェリーでえれえれでした・・・はぅ。

休み明けできてみたら、ツリー、落っこっちゃいましたね。
あ、ちゃんと過去の記事で読んでから、今回のお話を読みましたよ。
(ついでに、前のも読み直してたりして・・・あはは。)

フィリア、登場ですね・・・。
まさかこれだけってことはなさそうなので、何らかの形でまた登場するのでしょうか。
(ちびっこヴァル、かわええんだろうなぁ・・・しみじみ。)

ゼラスとゼルの掛け合いって、なんか大人な関係っぽいですよねぇ。
あ、別に危ない意味じゃなくて・・・危なくてもいいんですけど。あはっ。(はあと)

いったい、これからゼルはどーなっちまうんでしょう。
ゼロスと結ばれる日はいつ!?(ないない・・・)

続き、楽しみにしてますっ!!

えもん。

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1653赤い瞳 第十五話 氷の大地amy E-mail 5/11-19:12
記事番号1650へのコメント

 バンッ!!
「あねさん!!」
 音を響かせ、グラボスが扉を開けて入ってくる。
「どうしたんです?騒々しい。」
 ヴァルがいることを思って眉間にシワを寄せるフィリア。
 しかしグラボスにはそれどころではないようだ。
「外に今、竜族からの使いが、、、、、」
「私はいないと告げておくように言ったでしょう?」
「そうじゃありませんぜ!」
 フィリアの言葉にグラボスが首を左右に振る。
「リナ=インバース達が魔族になっちまったって言ってたんです!」
「、、、、!!?」
 その言葉に、フィリアは弾かれたように外へ出る。
 玄関にはリナ達と別れた後で知り合ったミルガズイアがいた。
「ミルガズイア様!どういうことです!!?」
「話した通りだ。ゼロスの導きにより、彼等は魔族になってしまったらしい。」
 フィリアとは対照的に静かに語るミルガズイア。
 それにフィリアは益々苛立ちを募らせる。
「そんな!!彼等がそう簡単に魔族なんかに肩入れするはず、、、、、!!」
「だが、現実には肩入れしたのだ。
    全ての生物のためにも、彼等を倒さねばならん。」
「リナさん達とお知り合いだったのではないのですか!!?」
 ミルガズイアの言葉にフィリアは半泣きになって問う。
「そうだ、だがそれとこれとは話が別だ。」
「そんな!彼等は何度も魔族から我々生きとし生けるものを守って、、、」
「フィリア。」
 びくんっとフィリアの肩が震える。
 ミルガズイアの強い魔力を感じて。
(この人には勝てない、、、、)
 フィリアは直感的にそう思った。
「私からの命令だ。
   氷の大地の周辺を捜せ。」
 一方的に言って飛び去ってしまう。
 仕方なくフィリアはグラボス達と氷の大地へ向かった。





「、、、、、、。」
 黙ったままで、ゼラスはゼルを抱き上げる。
 ゼルは気を失っており、体に力が入っていない。
 姿形はいつもとなんら変わり無いが、どことなく雰囲気が変わっていた。
「、、、、、、憎んでなんか、、、、、、。」
 ポツリとつぶやく。
 ゼルの問いに答えていないかもしれない。
 思いながらゼラスはゼルと共に空に消えていった。
 目指すは、、、、魔王のいる氷の大地。




「、、、、、ここにもいませんね、、、、、。」
 ゼロスが絶望的につぶやく。
 声には疲れの色が混じっていた。
「、、、、、っちっ、、、、、、。」
 小さく舌打ちするリナ。
「他に場所はないんですか?」
「あるにはありますけどね、
  僕には把握しきれてないんですよ。迷えば永遠に彷徨うことに、、、。」
 アメリアの問いにゼロスは首を振る。
「じゃあ、とりあえず魔王のいるナントカの大地にいってみようぜ。」
 ガウリイがのんきな声で言う。
『はあ?』
 三人の声が見事に重なった。
「だって、魔王の力がいるんじゃないか?
     ナントカをとくのに。」
 たぶん封印のことをいっているのだろうが、、、、、。
「そうね。」
 いきなりリナまでもが賛成する。
「ガウリイの感は獣並だし、もしかすると、、、、、、、、。」
 リナのつぶやきに、ゼロス達も躊躇しながらも頷く。
   やがて氷の大地へ行くことが決まった、、、、、、。



===================================
 はい!第十五話終わり!
  だいぶ話が進みましたがまだまだあります。
     なんて長い話なんだろう、、、、(汗)
  今回も短くてすみません。
 あと、えもんさん。
   またまた感想、ありがとうございます。
  最近忙しくて短い話になってしまって本当にすみませんです。

>こんにちは。AMYさん。
>GWは、楽しい旅行でしたか?私は北海道にいってきましたよ〜。
>フェリーでえれえれでした・・・はぅ。
>
  私はサイパンの方へ行ってきました。
    でもあんまし焼けてない、、、、。
 あと、フィリアはこれからもバンバン出すつもりです。
     あとちびヴァルも(笑)




>ゼラスとゼルの掛け合いって、なんか大人な関係っぽいですよねぇ。
>あ、別に危ない意味じゃなくて・・・危なくてもいいんですけど。あはっ。(はあと)
 え?そうですか?
    大人っぽいかあ、、、もっと大人っぽくしましょう(爆)




>いったい、これからゼルはどーなっちまうんでしょう。
>ゼロスと結ばれる日はいつ!?(ないない・・・)
  あはははははは(大笑)


  では、もうそろそろ食事ですので、、、、、、。


        AMY

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1657氷の大地に集合っ!!・・・ですか?えもん E-mail 5/12-18:34
記事番号1653へのコメント

こんにちは、AMYさん。

みんな氷の大地に大集合ですね。
大宴会(?)だったらいいのにねぇ・・・

フィリア、絡んできましたねぇ〜。
(「絡む」ってちょっと・・・好きな単語だなぁ。えへへ〜)
でも、どんな風に絡んでくるのか楽しみなとこです。
ゼルとゼロスとフィリアの三角関係かっ!!
いや、ちびヴァルも出るから四角かっ!?うぉ〜っ!!(核爆)

でも、ゼラスとゼル・・・やっぱしどきどきしちゃうなぁ。
ゼラス様、色っぽいしー。ゼルも見とれちゃったりしてたしなぁ。
できたな。こりゃ。(ないない)

冴えてるぞっ(野生の勘・・・)ガウリイっ!!
ちょっと登場したぞガウリイっ!!
あ、そういえばガウリイも魔族の血(?)混じってるんだよなぁ・・・。

>  私はサイパンの方へ行ってきました。
そうですか・・・サイパンですか・・・うみそと・・・
う、うらめし〜っ!!じゃなくて、うらやまし〜っ!!
サイパンで充電してきたんですね。ええのう、若いもんは・・・(ばばくさー)

短くないですよぉ〜。AMYさんのペースでじっくり書いてくださいね。
続き、楽しみにしてますっ!!

えもん。


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1659赤い瞳 第十六話 精神支配amy E-mail 5/13-19:57
記事番号1657へのコメント

 氷の匂いと冷たさ。
 風、、、、いや、空気さえも凍り付くような寒さ。
 冷たくて、暗くて、沈黙的で、、、、、、、、。
    寂しい、孤独的な場所。
 魔王の7分の1が封印されている大地、、、、。
   氷の大地、、、、、。
 それを見て、思わずフィリアは身震いする。
 寒さもある、だが、、、、、、。
 『封印』されているはずの魔王の魔力がこんなにも感じられるのは何故か?
 ジラスも本能的にここが危険だと分かるのか、
    耳と尾を立て、回りを警戒している。
  グラボスは寒さに震えているだけだが、、、、、、、。
    ヴァルはそんなグラボスの腕の中で寝入っていた。
「グラボスさん、ヴァルが冷えないようにしてあげて下さい。」
 フィリアがそう言うと、グラボスは慌ててヴァルを自分の上着の中に突っ込む。
 辺りに立ち篭める、、、、魔族特有の嫌な気配。
 またまたフィリアは身震いをする。
   あまり長居はしたくなかった。





「魔王様、、、、。」
 ゼラスの呼び掛けに、魔王は答える。
「ゼルガディス=グレイワーズの軽い封印を解いてまいりました。」
 言って気絶しているゼルを差し出す。
『瞳の封印はどうであった?』
 頭に直接響く声。
「私には、、、、やはり無理でございました。」
 うやうやしく頭を垂れ、ゼラスは言う。
『そうか、、、、ではやはり我が解くしかなかろう。』
「お願いします。」
 魔王の言葉に大きく頷いてゼラスはゼルを魔王の封じ込められている氷の前
に寝かせた。




「あれ?!」
「何よ、どうしたのよゼロス!?早く行きなさいよ!」
「え?いや、氷の大地の端っこにフィリアさんらしき人物が、、、、。」
「へ?!
  っちょ、ちょっとそこに行くわよ!そこ!!」
 アストラル・サイドを渡っていたリナがゼロスの服を引っぱりながら言う。
 アメリアはすでにアストラル・サイドで疲れており、ガウリイに担いでもら
っていたりする。
「わ、分かりました!!」
 リナの言葉に従い、ゼロスはアストラル・サイドからフィリア達の目の前に
着地する。
「、、、、り、リナさんっ!!?」
「あー!!本当にフィリア!!?お久しぶり!変わんないわねーー!!」
 ジラスやグラボスがいるのも確認し、リナは叫ぶ。
「まあ、大人びましたね、、、、じゃなくて、
     こんな生ゴミ連れて歩くなんて!やっぱり魔族に!!?」
「な、、、、生ゴミ、、、、、。」
「うんまあねー、半分魔族になっちった、てへ。」
「てへじゃあありませんんんんんんんんんんん!!」
 リナの脳天気な言葉にフィリアは思わず叫んだ。
「竜族の間であなたを『処分』することになっちゃったんですよっ!!」
「あはは、やっぱし?」
「でも、ゼルガディスさんとガウリイさんは元々魔族ですし、
        仕方ないですよねー、リナさんは魔王様の器ですし。」
「何ですってーーーーーーーー!!??」
 また絶叫。
 よく咽がもつものである。
 それのせいで(おかげ?)アメリアが目を覚ます。
「あれ?フィリアさん?」
「あ、アメリアさん!何でゼルガディスさん達を止めなかったんですか!!」
「あはははー」
「あああああああもう!!」
 もうすでにやけくそである。
 その時だった。
   パアアアアアアアッ!!
 遠くの方で赤い光が発生する。
「向こう!!?」
「ガウリイさんのカン、大当たりーーーーー!!」
 言ってリナ達がそちらへ駆け出す。
「あ!リナさん!」
 それにフィリア達も続いた。





『ふう、、、、む』
 赤い光に包まれ、宙に浮くゼルを見て魔王は唸った。
「いかがなされました?」
『思ったよりも封印が強固でな。
    もうそろそろ解けるとは思うが、、、、。』
「精神支配は出来ぬやも、、、、と?」
 ゼラスの問いに魔王が重々しく頷いた気配がする。
 精神支配が出来ない、、、、それはつまり、人間としての意識を持ったまま
で魔族になるということである。
 そうなると魔王の命令ですらも無視するかもしれない。
「いかがします?」
『、、、仕方あるまい。
   命令に背く場合は200年程精神世界に押し込む。』
「はい。」
『ところでゼラス。リナ=インバース達が竜族を連れてきたぞ。』
「は、、、、?」
『なんとかしてこい。』
「はい。」
 返事をし、ゼラスは虚空へと消えた。
  後に残る魔王は氷の奥底からゼルを見上げ、ふっと笑みをこぼした。

===================================
 はい!第十六話終わり!!
   えもんさん、いつも感想ありがとうございます!


>みんな氷の大地に大集合ですね。
>大宴会(?)だったらいいのにねぇ・・・
  う〜みゅ。回りの被害が甚大ですね。


>フィリア、絡んできましたねぇ〜。
>(「絡む」ってちょっと・・・好きな単語だなぁ。えへへ〜)
>でも、どんな風に絡んでくるのか楽しみなとこです。
>ゼルとゼロスとフィリアの三角関係かっ!!
>いや、ちびヴァルも出るから四角かっ!?うぉ〜っ!!(核爆)
 いやあ、たぶんそこまでいかな〜い。


>でも、ゼラスとゼル・・・やっぱしどきどきしちゃうなぁ。
>ゼラス様、色っぽいしー。ゼルも見とれちゃったりしてたしなぁ。
>できたな。こりゃ。(ないない)
 うん、一応ないです。ゼラゼルは(笑)


>冴えてるぞっ(野生の勘・・・)ガウリイっ!!
>ちょっと登場したぞガウリイっ!!
>あ、そういえばガウリイも魔族の血(?)混じってるんだよなぁ・・・。
 そのせいかもしれませんね!カンがいいのは。


>>  私はサイパンの方へ行ってきました。
>そうですか・・・サイパンですか・・・うみそと・・・
>う、うらめし〜っ!!じゃなくて、うらやまし〜っ!!
>サイパンで充電してきたんですね。ええのう、若いもんは・・・(ばばくさー)
  いやあ、反対に泳ぎ疲れて充電なんてもんじゃなかったです。(汗)


>短くないですよぉ〜。AMYさんのペースでじっくり書いてくださいね。
>続き、楽しみにしてますっ!!
  ありがとうございます!!
   これからも頑張りますね!!

   ではでわ
     AMY

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1660いよいよゼルも・・・えもん E-mail 5/14-09:33
記事番号1659へのコメント

こんにちは、AMYさん。

氷の大地・・・異様な雰囲気が伝わってきます。

やっぱし、最後の封印は魔王自らが解くんですね。
>『瞳の封印はどうであった?』
瞳の封印・・・レゾを思い出しますね。(ゼルの目は見えるけど。)

そうそう、この話しってば、みんなちょっと大人になってるんですよね。
大人びたけど中身は相変わらず(?)なリナは、違和感ないんですけど・・・、
アメリアも大人になってるんじゃ・・・ガウリイに担いでもらうって・・・気持ちよさそうでうらやましいです。ははは

>「うんまあねー、半分魔族になっちった、てへ。」
このセリフは、ほんとリナちゃんっぽいですよねー。

>  後に残る魔王は氷の奥底からゼルを見上げ、ふっと笑みをこぼした。
この笑み・・・何を意味してるのでしょうか。意味深・・・気になります。

そろそろこのシリーズも佳境に差し掛かるのでしょうか。
先が読めないお話ほど面白いものはないっ!!
続き、楽しみにしてますっ!!

えもん。

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1668赤い瞳 第十七話 お伽話amy E-mail 5/14-23:52
記事番号1660へのコメント

「リナさん達!もっと早く!!」
「だあああああ!!出来るかあああああああ!!」
 ゼロスの急かす声にリナが絶叫する。
 無理もない、リナはまだ半魔族で精神体ではないのだ。
 しかも竜族でもない。
「あああ!!もうっ!どうしてこんなに広いわけ!!?」
 やけくそ気味にリナが叫んだ時だった。
「リナさん!!」
 どんっ!とゼロスがリナを横に押す。
「うわきゃ!」
 悲鳴をあげ、リナが倒れ込み、、、、元いたリナの場所に光球が行き過ぎる!
 その光球は後ろの方の大地に当たり、どおんっと音を立てた。
「なっ!」
「獣王!!」
 空に浮いているゼラスの姿を見つけ、全員が空を仰ぐ。
 それにゼラスは問答無用で攻撃を仕掛け始めた。
「うわわ!!姐さ〜ん!」
 ジラスやグラボスが間抜けな声をあげる。
 それをガウリイが捕まえ、攻撃を避ける。
「ったく、なんで付いてきたんだ!」
「そんなこと言われてもおおおおおおお!!」
 ガウリイの言葉に二人は所在なさげに呻く。
「すみません!私が連れてきました!!
   グラボスさん!絶対にヴァル落としちゃダメですよ!!」
「へ、へい!!」
 フィリアの言葉にグラボスが頷く。
「えええええ!!?ヴァルガ−ヴさんまで連れてきたんですかあああ!!?」
「すみませんんんん!!」
 アメリアの叫びに、再度フィリアが謝罪する。
 そんなこんなで戦いが始まった。




(なんだ、、、?)
 ひどく頭がだるい。
 身体中の筋肉が悲鳴をあげている。
 体が重い。
 動きたくない。
  その時、ゼルは始めて自分が目を閉じていることに気付いた。
(、、、、、?)
 いつ目を閉じたのかも分からず、眉を寄せる。
 それでも目を開いてはいけない気がして起きれない。
(、、、、、、、レゾ?)
 ゼルはその時、懐かしい気配を、感覚を感じた。
 なんの疑いもなく目を開く。
   目の前には、、、、氷に閉ざされた魔王の姿。




「ラ・ティルト!!」
 アメリアの放った青白い光の柱がゼラスを包む。
「はっ!」
 それをゼラスは一喝で吹き飛ばした。
 そこにすがさずフィリアがレーザーブレスを吐く。
 ゼラスは無造作にそれを片手で薙ぎ払い、後ろにいたゼロスに回し蹴りを食
らわす!
「うぐっ!」
 ゼロスの体が宙に舞い、地面に叩き付けられた。
「ドラグ・スレイブ!!」
 リナの『力ある言葉』と共に赤い炎のような魔力がゼラスを襲う。
 今のは増幅付きである。
 しかしこれすらもゼラスは簡単に避けてしまう。
    状況はフィブリゾの時と同じ、、、、最悪だった。
 ガウリイはゼラスに対して有効な剣をまだ持っていない。
 加えジラス達を連れて攻撃をさけるのに手一杯である。
 フィリアのレーザーブレスは効かない。
 精霊魔法、黒魔法での強力魔法も効かない。
 アテにしていたゼロスもゼラスにはかなわない。
 まあ、最初から期待はしてないがジラス達は戦力にならない。
  万事休すもいいところ。
 その時、リナはふと思い付く。
「フィリア!!」
「はい!?」
 フィリアは裏返った声で返事をする。
 咽が痙攣を起こしているのかもしれない。
「神聖魔法、結界内でも使える!!?」
「フィブリゾがいない今ならもしかすると、、、、!」
 リナの考えを悟り、フィリアが期待に満ちた表情で答える。
「よし!いけフィリア!」
「はい!」
 言って呪文を唱え始める。
 その間にアメリアとリナがゼラスを押さえにかかった。
「ドラグ・スレイブ!」
「ラ・ティルト!」
 二つの光が混ざり合い、ゼラスにぶつかる、そこへゼロスがゼラスを押さえ
込む!!
「!ゼロス!!」
 ゼラスが凶悪な顔でゼロスを睨み付けるがゼロスは怯まない。
 一緒にリナ達の魔法に吹き飛ばされながらゼラスの力を相殺する。
「、、、カオティック・デス・ブレイカッ!!」
 呪文の終わったフィリアが一際大きな声で叫ぶ。
 その瞬間にゼロスはゼラスから離れた。
「!!?」
 神聖魔法のことを知らないゼラスはまともに喰らい、大きく体をのけ反らせ
る!!
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
 声にならない悲鳴をあげ、ゼラスは体を微かに震わせた。
「よっしゃ!効いてる!フィリアもう一丁!!」
「はい!」
「ふざけるな!」
 また唱え始めたフィリアに向かって光球を放つ!
 しかしそれをゼロスが防御した。
「貴様!!」
「フレイム・ブレス!!」
 その瞬間にフィリアがまた魔法を放つ。
 これの防ぐ術をゼラスは知らぬようで、また喰らってしまう。
「いける!!」
 リナが言ったその時だった。
 どおおおおおおおおおん!!
 地面が激しく揺れ、リナ達が体勢を崩した。
『うわわわわっ!!』
『ゼルガディスさん!!??』
 ゼロスとアメリアが同時に叫ぶ。
 あの方角は先ほど光を発していた場所である。
 そしてそこから人がやってきた。
  全身白ずくめの長身の男、、、、、。
   銀の髪、キメラから人間になり、元に戻った白い肌そして、、、、、。
 
     青ではなく赤い色の瞳、、、、、、。

  ゼル自身であった。





   
  どうしたの?また眠れないの?
 
     そうねえ、明日はあなたの誕生日だものねえ。

    え?お話しをしてほしいの?そうね、どんなお話しがいい?
 
 え?またあのお話し?本当に好きなのねえ、、、、。

           じゃあ、話したらもう寝るのよ?


 そう、それはそれは昔の話でした。
     まだ神々と魔王が覇権を争っていた頃のお話し。
    その頃、ある村に目の見えない娘と耳の聞こえない娘がおりました。
 二人は巫女で、能力を与えられる代償に体が不自由になったのでした。
   ある日、二人は成人し、腕に入れ墨をしました。
 神の妻になったことを表し、一生結婚をしないと誓う入れ墨です。
  しかし、耳の聞こえない方の娘は村の男に恋をしてしまうのです。
 また、その男は目の見えない娘を愛しておりました。
     目の見えない娘は純粋にただただ神だけを思い続けました。
   やがて耳の聞こえぬ娘は目の見えぬ娘を憎むようになりました。
 思い悩んだあげく、耳の聞こえぬ娘は目の見えぬ娘を森の奥深くに置き去り
  にしてしまいます。
 目の見えぬ娘はそのまま死んでしまうはずでした。
   しかし、それを神は助けてしまうのです。
  耳の聞こえぬ娘は怒り、神をも憎むようになりました。
   そして腕の肉を削ぎ落とし、入れ墨を体から離しました。
  腕からどんどん血が溢れて止まらず、とうとう娘は死にそうになります。
 それをたまたま見つけたあの男が娘を助けようと抱き上げた途端。
   腕の入れ墨を削ぎ落とすのに使ったナイフで娘に刺されてしまうのです。
 哀れ男は死んでしまいました。娘も死んでしまいました。
  その噂を聞いた目の見えぬ娘は責任を感じ、
    神の断わりもなしに自ら死を選んでしまいます。
 このことに神は怒り、二人の娘を地獄落としてしまったのでした。
   今も尚娘達は地獄で苦しみ、のたうち回り、、、、、。
  精も根も尽きた今もまだ至上の苦しみを味わっているということです。

     、、、、はいおしまい、、、、あら?
        
           もう眠ってしまっていたのね?

 まあ、なんて寝顔は可愛いんでしょう。

   それなのになんでこんなに悲しくて血なまぐさい話が好きなのかしら?

  それはきっと貴方がまだ本当の悲しみや苦しみを知らないからね。

    そんな貴方が自ら災いを呼ぶようなことをしなければいいけれど。

 どんな親も子供を苦しめたくなんてないんですからね。

          私の可愛い子。

                  ゼルガディス。

===================================
はい!第十七話終わりです!!
  今回はあつかましくもゼルの母上を書いたです!
  
 あと、えもんさん、またまた感想どうもです。


>そうそう、この話しってば、みんなちょっと大人になってるんですよね。
>大人びたけど中身は相変わらず(?)なリナは、違和感ないんですけど・・・、
>アメリアも大人になってるんじゃ・・・ガウリイに担いでもらうって・・・気持ちよさそうでうらやましいです。ははは
  基本的にアメリアの慎重はあんまし伸びてません。


  もう夜遅いので、、、、ではでわであ

         AMY

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1708感想遅くなりました。すみません・・・えもん E-mail 5/18-09:56
記事番号1668へのコメント

こんにちは、AMYさん。

感想、遅くなってしまいました。すみません・・・。

あぅ〜。いきなしゼラスの攻撃から始まったぁ〜。
でも、リナたちの総攻撃、迫力満点っ!!
「神聖魔法」ってやっぱし魔族には強力なんでしょうねぇ。

ちょっと気になる・・・フィリアのレーザーブレスって、使いすぎるとやっぱし、喉を傷めるのだろうか・・・。
カラオケを歌いすぎてポリープができちゃうみたいな。あはは。

ゼル、どーなっちゃったの?
ゼル・・・レゾ・・・、この2人の関係ってなんか謎めいてていろいろ考えちゃいますよね。

あ、ここで一つ疑問が・・・
ゼロスは、なんでゼラスを裏切ったのでしょうか・・・?
裏切った訳じゃないのかなぁ。でも、押え込んでるしー。うーみゅ。
ゼルへの愛の力なのねぇ〜。(勝手な解釈・・・すみません。)

> あの方角は先ほど光を発していた場所である。
> そしてそこから人がやってきた。
>  全身白ずくめの長身の男、、、、、。
>   銀の髪、キメラから人間になり、元に戻った白い肌そして、、、、、。
>     青ではなく赤い色の瞳、、、、、、。
>  ゼル自身であった。
いやぁ〜、この登場の仕方、めっちゃかっこええっ!!ひゅ〜ひゅ〜。しかも、人間バージョンだしー。
あん、もう惚れ直しちゃうっ!!

ゼルのお母様・・・どんな方なんでしょ。すっごい美人なんだろーなー。
でも、ゼルかあさまのお話・・・ちょっと恐いっすよ。ほんとに血なまぐさいし・・・。
ゼルの好みなのか。さすが、残酷な魔剣士・・・(元)

とうとうゼルは魔族となっちまったのか。
この先の展開、どうなるどうなるっ!!気になるぅ〜。

ところで、書き殴り2で、カップリング(ガウリナ)についてのツリーが出来上がってますが、
私は、楽しければいい派、なので書き込みしてません。
っていうか、『ゼルゼロが好き〜!!』って言ったら撲殺されそうで・・・恐ひ。
基本は、モテモテゼルですけどね。(笑)

では、続き、楽しみにしていますっ!!

えもん

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1729赤い瞳 第十八話 ルナ=インバースamy E-mail 5/20-18:57
記事番号1708へのコメント

 ゼルガディスの存在。
   神々にとっては脅威の的だった。
 リナの存在。
   神々にとっては驚異の的だった。
    
      この二人は強く、魔族に関係がある。
     そしてガウリイ。
        これまた魔族。

  類は友を呼ぶとはまさにこのこと。
       彼等は神々の危惧だった。


   しかし、それとて人間の意識を持っていれば別の話。
         生ある者には喜びを与える。
      それが神々の仕事なのだ。



「ゼルガディス様、、、、?」
 ゼラスがポツリとつぶやく。
 それにゼルが伏せていた顔をあげた。
 瞳がいつもの青ではなく、、、、、。
  魔族の象徴、、、、赤い瞳。
「!」
 それを見てリナ達は戦慄した。
 ゼルが魔族として覚醒してしまったのならもう自分達では勝てないだろう。
 加えて人間の意識がないとしたら、、、、、、、。
 しかし、ゼルはそんなリナ達の予想を裏切り、ゼラスに攻撃する。
 それにリナ達は表情を明るくした。




『、、、、、、、、、っ!』
 魔王の小さな悲鳴。
 それに対峙するのは一人の神のしもべ。
「どうしたの?シャブラニグドウ!!」
 肩で切りそろえた髪。
 手に持つ、不思議な武器。
 ウエイトレスの制服。
 リナの姉であり、スイフィードナイトでもある。
 ルナ=インバース。
「私の妹に手を出した上に妹の友人まで魔族にするなんてね!
         それは私に対する当てつけ!?実にいい度胸じゃない!!」
 言ってまた手の不思議な武器を勢い良く振り降ろす!
『っ!人間風情が!』
「最初に私の名前を考案したのはアンタでしょ!
   『スイフィードナイト』なかなかの詩人よね!!」
 魔王からの攻撃を避け、ルナは一声叫ぶ。
「それなのに今さら私を人間扱いする気?!
      例え人間でも力はそれ以上よ!!」
 どんっとルナの突き出した腕が魔王の氷に当たる。
 その氷を通し、魔王の体へダメージが届く。
『っ!どれだけ我の邪魔をすれば気が済む!』
「邪魔をするつもりはないわ!私はただ生物全てが生きれる世界を作るだけ!
   神として与えられた使命を全うするだけの話よ!!」
 互いに攻撃し、あるいはそれを避ける。
『ゼルガディスの意識を人間として保持しよって!!』
「あれは本人の意志よ!」
 カキインッ!と高い音がし、不思議なあの武器が折れる。
 それは大地に付く寸前に塵となって消えた。





 ゼルは強かった。
 ゼラスがゼルを恐れた理由も十分に分かった。
 ボロボロのゼラスの体を掴み、ゼルは平然として立っていた。
「そろそろやめとけ。」
「、、、、、、、、。」
 ゼルの忠告にゼラスは答えない。
 いや、答える余裕がなかった。
「、、、、獣王。」
 ピクリッとゼラスの体が微かに震える。
 それでゼルはゼラスの生存を確認し、ホッとしていた。
 しかし、
  ザアアッ、、、、、。
 音を立ててゼラスの体は砂と化し、大地に触れる寸前に虚空に溶けて消える。
「、、、、、、。」
 それをゼルは物悲しそうに見つめていた。




『どけっ!我はゼルガディスを精神世界に閉じ込める!』
「そんな必要、、、、」
『ある!』
 反論しようとしたルナを吹き飛ばし、魔王は言う。
『我々に従わせるため、長い年月を以て更正させる!』
「魔族が更正?」
 ふっとルナが口の端を釣り上げる。
「笑わせるわ。」
『貴様ああああああっ!!』
 魔王の声が辺りを揺るがせた。




    創造主は思う。
     どうしてこんな風に一生懸命に生きるのだろうと。
 魔も神も人間も、、、、、、、。

    どうして与えられた使命を全うすようとするのだろう?
      どうして使命を忘れないのだろう?
  長い長い年月で、忘れてしまってもいいようなものなのに。
   不思議だった。
    だから創造主は思わず禁を破ってしまう。
    
 こんな者達をもっと見てみたくて、、、、、、、、。


===================================
はい!第十八話終わりです!!
 えもんさん、感想ありがとうございました!

>感想、遅くなってしまいました。すみません・・・。
 いえいえこちらこそ、随分遅くなってしまって、、、、。


>あぅ〜。いきなしゼラスの攻撃から始まったぁ〜。
>でも、リナたちの総攻撃、迫力満点っ!!
>「神聖魔法」ってやっぱし魔族には強力なんでしょうねぇ。
 でしょうねえ。よく分からないけれども。


>ちょっと気になる・・・フィリアのレーザーブレスって、使いすぎるとやっぱし、喉を傷めるのだろうか・・・。
>カラオケを歌いすぎてポリープができちゃうみたいな。あはは。
 特にフィリアは大声を出すから(大笑)


>ゼル、どーなっちゃったの?
>ゼル・・・レゾ・・・、この2人の関係ってなんか謎めいてていろいろ考えちゃいますよね。
 今回は追求しませ〜ん(ごめんなさい)


>あ、ここで一つ疑問が・・・
>ゼロスは、なんでゼラスを裏切ったのでしょうか・・・?
>裏切った訳じゃないのかなぁ。でも、押え込んでるしー。うーみゅ。
>ゼルへの愛の力なのねぇ〜。(勝手な解釈・・・すみません。)
  そうなの〜、ゼルへの愛なの〜(笑)

  
>ゼルのお母様・・・どんな方なんでしょ。すっごい美人なんだろーなー。
>でも、ゼルかあさまのお話・・・ちょっと恐いっすよ。ほんとに血なまぐさいし・・・。
>ゼルの好みなのか。さすが、残酷な魔剣士・・・(元)
 その頃はまだ苦しみを知らなかったということで。


>ところで、書き殴り2で、カップリング(ガウリナ)についてのツリーが出来上がってますが、
 本当、物凄い投稿数(汗)


>私は、楽しければいい派、なので書き込みしてません。
>っていうか、『ゼルゼロが好き〜!!』って言ったら撲殺されそうで・・・恐ひ。
>基本は、モテモテゼルですけどね。(笑)
 私も恐くてゼロゼルなんて書けない、、、、(汗汗)


     ではでわ
       AMY


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1730赤い瞳 第十九話 悪況amy E-mail 5/20-19:39
記事番号1729へのコメント

「ゼルッ!」
 リナ達がわらわらと駆け寄ってくる。
 それを見てゼルは安堵の息を漏らした。
「ゼル!大丈夫!!?」
「そうですよ!どこか体に異変は!?」
 口々に全員が話掛けてくる。
「リナ。」
 喜び勇むリナ達に、ゼルは冷静な声で言った。
「お前の姉が魔王と戦っている。」
    、、、、、と。



「姉ちゃん!!」
 リナの声。
 それに気付きながらも、ルナは顔をそちらへ向けない。
 戦いに集中しなければならなかった。
 氷で覆われ、力をほとんど使えない状態とはいえ魔王。
 そして神の力を持っているとて人間の体。
 ルナにも限界があった。
 しかし、視界の隅で見たゼルの姿にルナは驚愕する。
「ゼルガディス君!逃げなさい!!」
 叫んだ拍子に、、、、、、。
 バウンッ!!
 ルナの腹に何かが命中し、血が吹き出す。
 やがてルナは壊れた人形のように地に倒れこんだ。
「姉ちゃああああああんっ!!」
 リナが悲鳴をあげ、ルナに駆け寄る。
 フィリア達もそれに続き、、、、、。
 ルナがまだ生きていることに息をつく。
       状況は悪くなる一方だった。


===================================
 はい!第十九話まで書いてしまいました!
       むちゃんこ短いけど。

     そろそろ時間がなくなってしまいましたのでこれにて!


    ではでわ
      AMY

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1735あぅ〜、ルナねーちゃん登場っ!!えもん E-mail 5/21-09:44
記事番号1730へのコメント

こんにちは、AMYさん。

きゃぁぁぁ〜。いきなし、2本もあがってたのでびっくりしてしまいました。うれし〜っ!!

ゼルやん、とうとう魔族になっちまったんですね・・・。
でも、ちゃんと人間の意識は持ってたんだぁ〜。セーフって感じ。(意味不明)
ゼロスは、ゼルが仲間になって喜んでたりして・・・それはないかな。

それはそうと・・・ルナねーちゃん、登場しましたねぇ。まさか、出番があるとは思ってもなかったです。
いやぁ〜、実にかっこええ。はぅ〜、ため息もんですたい。
でも、ウェートレスの制服ははずさないのね・・・。ぷぷ

魔王、強いっすね〜。部下Sって聞くとよわよわな感じですけど。あははー
ゼラスってば、滅んじゃったの!?ちょっとかわいそうな気が・・・。

なーんか、ルナねーちゃんの登場で、かなりスケールがでかくなってきましたね。うーっ、わくわく。
これからどんな展開が!?うーん、まったく想像できな〜い。だから楽し〜。
続き、楽しみにしてますっ!!

えもん。

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1745Re:赤い瞳 第十九話 悪況蒼花 5/23-09:56
記事番号1730へのコメント

amyさんは No.1730「赤い瞳 第十九話 悪況」で書きました。
>初めまして
蒼花と申します。いつも読んでますが今回、初めてあらわれました。同じ名前の人がいないといいのですが。もしもいたらごめんなさい。
>「ゼルッ!」
> リナ達がわらわらと駆け寄ってくる。
> それを見てゼルは安堵の息を漏らした。
>「ゼル!大丈夫!!?」
>「そうですよ!どこか体に異変は!?」
> 口々に全員が話掛けてくる。
>「リナ。」
> 喜び勇むリナ達に、ゼルは冷静な声で言った。
>「お前の姉が魔王と戦っている。」
>    、、、、、と。
>どんなときでもゼルって冷静なのかしら。
>
>
>「姉ちゃん!!」
> リナの声。
> それに気付きながらも、ルナは顔をそちらへ向けない。
> 戦いに集中しなければならなかった。
> 氷で覆われ、力をほとんど使えない状態とはいえ魔王。
> そして神の力を持っているとて人間の体。
> ルナにも限界があった。
> しかし、視界の隅で見たゼルの姿にルナは驚愕する。
>「ゼルガディス君!逃げなさい!!」
> 叫んだ拍子に、、、、、、。
> バウンッ!!
> ルナの腹に何かが命中し、血が吹き出す。
> やがてルナは壊れた人形のように地に倒れこんだ。
>「姉ちゃああああああんっ!!」
> リナが悲鳴をあげ、ルナに駆け寄る。
> フィリア達もそれに続き、、、、、。
> ルナがまだ生きていることに息をつく。
>       状況は悪くなる一方だった。
>
>ああっ、いったいどうなるの。姉ちゃんピンチ!そんなことがあるとは。
>===================================
> はい!第十九話まで書いてしまいました!
>       むちゃんこ短いけど。
>
>     そろそろ時間がなくなってしまいましたのでこれにて!
>
>
>  それでは
>      AMYでした
続きを期待してます。早く読みたいです。なんかめちゃくちゃコメントが短くなってしまいました。ごめんなさい。文章書くのは苦手で。でも、このお話は第一話からしっかりと読ませていただいてるので。なんか一言書いてみたくて。