◆−新しい中学にて…(ルークリナでリナ総受け)−朱音 (2004/8/18 18:00:34) No.16643
 ┣嬉しいこと極まりないです(悦)−竹内 恵 (2004/8/18 19:02:00) No.16645
 ┃┗Re: 嬉しいこと極まりないです(悦)−朱音 (2004/8/18 19:53:57) No.16646
 ┣新しい学校にて…(第二話)−朱音 (2004/8/18 22:27:40) No.16647
 ┃┗Re:新しい学校にて…(第二話)−竹内 恵 (2004/8/19 16:31:25) No.16657
 ┃ ┗レスどうもですv −朱音 (2004/8/19 16:55:31) No.16658
 ┣新しい中学にて…(第三話)−朱音 (2004/8/19 18:47:33) No.16659
 ┣新しい中学にて…(第四話)−朱音 (2004/8/19 21:57:14) No.16662
 ┃┗素敵です(喜)−竹内 恵 (2004/8/20 19:35:46) No.16669
 ┃ ┗Re:素敵です(喜)−朱音 (2004/8/20 20:02:00) No.16671
 ┣新しい中学にて…(第五話)−朱音 (2004/8/20 19:19:59) No.16668
 ┃┗ルクリナvv−水無瀬 音 (2004/8/21 11:31:23) No.16676
 ┃ ┗Re:ルクリナvv−朱音 (2004/8/21 13:12:16) No.16679
 ┣新しい中学にて…(第六話)−朱音 (2004/8/21 13:07:54) No.16678
 ┃┗Re:新しい中学にて…(第六話)−竹内 恵 (2004/8/21 13:45:32) No.16680
 ┃ ┗いつもどうもですv−朱音 (2004/8/21 13:58:42) No.16682
 ┣新しい中学にて…(第七話)−朱音 (2004/8/21 18:17:37) No.16683
 ┣新しい中学にて…(第八話)−朱音 (2004/8/22 15:24:22) No.16689
 ┃┣きゃぁぁぁvv−水無瀬 音 (2004/8/22 15:41:42) No.16691
 ┃┃┗Re:きゃぁぁぁvv−朱音 (2004/8/22 16:16:31) No.16692
 ┃┣朱音様万歳です!−水無瀬 音 (2004/8/22 16:20:30) No.16693
 ┃┃┣す、すみません!−水無瀬 音 (2004/8/22 16:30:50) No.16695
 ┃┃┗そ、そこまで気に入ってくださいましたか…(照れ−朱音 (2004/8/22 17:03:14) No.16698
 ┃┗面白いですvv−竹内 恵 (2004/8/22 16:29:18) No.16694
 ┃ ┗Re:面白いですvv−朱音 (2004/8/22 16:35:42) No.16697
 ┣新しい中学にて…(第九話)−朱音 (2004/8/23 10:07:33) No.16702
 ┣新しい中学にて…(番外編1)−朱音 (2004/8/23 10:13:13) No.16703
 ┃┗ルークが良いvv(うっとり)−竹内 恵 (2004/8/24 11:42:22) No.16710
 ┃ ┗良かったですか。嬉しいですv−朱音 (2004/8/24 12:35:43) No.16711
 ┣新しい中学にて…(第十話)−朱音 (2004/8/24 15:24:03) No.16712
 ┣新しい中学にて…(番外編2)−朱音 (2004/8/25 18:35:38) No.16727
 ┃┣男の座談会ですねvv−水無瀬 音 (2004/8/25 21:02:37) No.16730
 ┃┃┗あははv−朱音 (2004/8/25 21:34:14) No.16731
 ┃┗おお、学園モノだ〜。−久世啓 (2004/8/25 23:46:00) No.16735
 ┃ ┗Re:おお、学園モノだ〜。−朱音 (2004/8/26 06:32:12) No.16737
 ┣新しい中学にて…(第十一話)−朱音 (2004/8/26 06:45:24) No.16738
 ┣新しい中学にて…(第十二話)−朱音 (2004/8/26 17:51:14) No.16743
 ┃┗新しい中学にて…(番外編3)−朱音 (2004/8/26 18:05:10) No.16744
 ┃ ┗ルークが振り回されてますねぇ(笑)−竹内 恵 (2004/8/27 14:25:13) No.16748
 ┃  ┗ルーク振り回してます(マテ−朱音 (2004/8/27 15:37:50) No.16750
 ┃   ┗ご迷惑と思いましたが(汗)−竹内 恵 (2004/8/27 19:57:22) No.16752
 ┃    ┗いえいえとんでもない!嬉しい限りです!−朱音 (2004/8/27 20:29:42) No.16755
 ┣新しい中学にて…(第十三話)−朱音 (2004/8/28 18:23:47) No.16769
 ┗新しい中学にて…(文化祭編1)−朱音 (2004/8/31 17:10:30) No.16791
  ┗思わず失神しそうに……−竹内 恵 (2004/8/31 19:00:54) No.16793
   ┗実は即席(ぇ?−朱音 (2004/8/31 20:30:31) No.16794


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16643新しい中学にて…(ルークリナでリナ総受け)朱音 E-mail URL2004/8/18 18:00:34



はじめまして。朱音(しゅおん)と言います。
注意書きです…ルークリナ主体で現代物です。
時々キャラ壊れます(ぇ
今回は大丈夫…です(←間があるけど何故?

ではどうぞ。
===============

朝の学活にて

「えっと…こいつが、今日からこのクラスに入る転校生の、えっと…リナ…インバー…ス…だ。まぁ仲良くやってくれ」
 ちょっと変な紹介に疑問を持ちつつ、自分も自己紹介する…つもりだった。
「どうぞよろ…し……」
 あたしは硬直した…みんな注目してるけど無視!
「?…ォィ…」
 あたしの挨拶が止まった事に気付いて、こっちを向いたあいつも硬直した…
「なんであんたがここにいるのよ!ルーク!!」
 思わず叫んでしまった。
「…知り合いですか?ルーク…」
 ルークに問いかけたのは銀髪美人… 
「…許してくれ、ミリーナ。いくら恋人同士でも、これだけは見なかった事にしてくれ…」
 すると、ミリーナと呼ばれたその人は、冷ややかにこう言った。
「恋人同士かは置いといて、どうして見なかった事にしたいんですか?」
「みりいぃぃなぁぁぁっ!(泣」
 …こいつここまでヘタレだったっけ…?
「なんか…幼馴染として頭痛ひ…」
 思わず教卓に突っ伏す…
 『何言いやがる』と言うルークの叫びは無視する。
「そう、幼馴染ですか」
「「認めたくないけど(な)…」」

 しばし沈黙が流れる…

「ちょっと…なんで認めたくないのよ…」
「それはこちらの台詞だ…なんで認めたくねぇんだ?チビ」
 『すぱこおおぉぉん!!!』
 と普段ならいい音がするのだが…今日は…
 『ゴッ!』
 というなかなかすごい音がした…あ、首筋に当たってる…(汗
「って〜…何しやがるてめぇっ!!」
「あたしの事チビで胸無しのチンチクリン、って言ったのが悪いのよっ!」
「そこまで言ってないんじゃ…?」
「ん?誰、あんた?」
 そこにいたのは金髪美人…どーでもいいけど美人が多いなぁ、このクラス。
「あ、はじめまして。私はフィリア=ウル=コプトと言います」
「別名金メッキトカゲです」

 とんでもない事(?)を言ったのは、黒い髪をおかっぱにした男子…ニコニコ笑ってるし…
「?あんた「何ですってこの生ゴミ!ゴキブリ!公害物質!」 
 こ、公害物質…?生ゴミ…?…後姿はゴキブリっぽいけど…
 あたしの台詞を遮ってまで言うとは…
「おやぁ?誰が生ゴミですって?暴力大好きトカゲさん?」
「?!私は暴力は好みませんわ!」
「でも、『言葉の暴力』はよくお使いになるでしょう?」
「き〜〜〜〜っ!!あぁ同じ空気を吸ってるだけで肺が腐りますわ」
 あ〜。せっかくの美人が。勿体無いわよ?フィリア。
「おやおや。奇遇ですね。僕も同感です」
 しばし二人の間に火花が散る…が、
「「フン!」」
 あ、終わった…何だったの…?
「…今のは…?」
 近くにいるルークに聞く…
「フィリアとゼロス―さっきのおかっぱだ―の口喧嘩…このクラスの名物だ。ったく、よく飽きねぇなぁ…」
「…どーゆう名物よ、それ…」
「知るか…」
 …って言うか今学活中よね。立って口喧嘩していいのかしら…?
「リナさんはどこに座るんですか?」
 あたしも忘れてた事をミリーナが金髪の先生に聞く…のだが…
「…先生…?」
「ん?終わったか?あ〜も〜少ししててもよかったのに…」
 い〜のか?それで。
「で、先生…あたしの席、どこ…?」
「そっか。リナの席は……」

 しばし間……さらに間……何故かもう少し間……

 ……えー加減にせーよ。
「なんでこんなに待つのよ!」
「いやぁすまんすまん。忘れちまった」
「クラゲエエエェッ!!!」
 『すぱこおおおぉぉん!!』
 そう、これこそが本来のスリッパの音である…かは知らない…
 あたしが叩いた瞬間『キャァ!ガウリイ先生!』という非難の声が聞こえたが無視する。
「ったぁ〜、なんだ?それ」
「見てわからない?乙女の必需品『突っ込み用スリッパ』よ!」
「「どうやったらそれが『見てわかる』んだ?」」
「わかりなさい!さっきも使ったでしょうがっ!」
「無理だって。特に先生の記憶能力はミジンコ以下だからな」
 …どうして…?…どうしてこうも…
「ど〜していろんな奴らが話しかけてくるのよ〜…」
 話しかけてきた今時珍しい水色っぽい緑色の髪の男子が言う…
「そりゃあ…」
「『そりゃあ』何?」
「…あ〜…」
「ん〜?」
「…………」
 何故黙る?
「秘密だ」
「は?」
「僕の真似しないですくださいっ!!」
 さっきのゼロスとか言う男子が叫ぶ。
「…何なのよ…このクラス…」
 おそらく一番まともであろうミリーナに問う…
「これが…普通なんです…ちなみに彼の名はヴァルガーヴです…」
 ミリーナが呆れたように言う…

 …どうやらとんでもない学校に転校してしまったようである…


===============
あとがき
L:…何?これ…
朱:さぁ?
L:さぁって…書いてるのあんたでしょう?
朱:結構続くだろうなぁ。これ…
L:って現実逃避始めたし…ねぇねぇ。あたしの出番は?
朱:ありますよ。一応…
L:やったぁ!ふふふ。当然よね!
朱:あと、とりあえず完結はさせます。
L:ほんとに〜?
朱:…がんばります。では失礼します。
L:さっさと終わらせなさいよね。
朱:…はい…

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16645嬉しいこと極まりないです(悦)竹内 恵 2004/8/18 19:02:00
記事番号16643へのコメント

どうも。竹内です。
ご投稿、ありがとうございます〜(←なんであんたが言うんだ?)。嬉しすぎます!
ここでもやはりルークリナ、マイナーのようでして…。周りに書いている方々が少なかったのです。
しかも、朱音様のサイトとこちら両方の小説が読めるということで、嬉しさ倍増ですよ〜(感涙)。
いつもながらに、とてもじゃないほど面白いです!ヴァルとルーク、いい味だしてます(←どんな味や)。
しょっぱなからヴァルガーブの「秘密だ」に悶絶して、小10分ほど暴れまくってました(笑)。
そしてさらには続きもの!!嬉しいです。光栄です(←何で?)。気絶ものです〜!!
続き、楽しみにしてます!

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16646Re: 嬉しいこと極まりないです(悦)朱音 E-mail URL2004/8/18 19:53:57
記事番号16645へのコメント

>どうも。竹内です。
わ〜い、竹内さん。レスありがとうございます!
>ご投稿、ありがとうございます〜(←なんであんたが言うんだ?)。嬉しすぎます!
>ここでもやはりルークリナ、マイナーのようでして…。周りに書いている方々が少なかったのです。
やっぱり少ないですよね。喧嘩させると面白いのに(ぇ
>しかも、朱音様のサイトとこちら両方の小説が読めるということで、嬉しさ倍増ですよ〜(感涙)。
数少ないルークリナ(及び総受け)サイトですからね。うちのサイト。
>いつもながらに、とてもじゃないほど面白いです!ヴァルとルーク、いい味だしてます(←どんな味や)。
ふふふvありがとうございますv
>しょっぱなからヴァルガーブの「秘密だ」に悶絶して、小10分ほど暴れまくってました(笑)。
私も自分で書いといて笑ってました。ええもうお腹抱えて(そこまで…
>そしてさらには続きもの!!嬉しいです。光栄です(←何で?)。気絶ものです〜!!
かつてノートに書いた者を改良したものなんです。しかもまだまだこの話は序章ですv
>続き、楽しみにしてます!
はい!続きがんばって書きます!
レスありがとうございました〜!

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16647新しい学校にて…(第二話)朱音 E-mail URL2004/8/18 22:27:40
記事番号16643へのコメント


朱:皆様こんばんは!朱音です!
L:って早っ!
朱:私の信念『ネタが思いついたらすぐ投稿』
L:なんかそれって迷惑…?
朱:…ある程度止めますから。
L:ふ〜ん。で、あたしの出番…
朱:今回はありません。ではどうぞ。
L:なっ?!
===============

朝の学活後にて

「じゃ朝の学活はこれで終わりだからな。一時間目は教室移動だから遅れるなよ?」
 は〜い。と、男子は脱力して、女子の殆どは黄色い声であげた…うるさいよ、女子のみんな…
 …そういえば…
「ねえ。一時間目って何…?」
「俺に聞くな」
 即答したのはルーク。
 そう、結局ガウリイ(あたしの担任よっ!)が思い出せなくて、知人であるこいつの隣になったのだ…安易な決め方である…
「何でよ、ケチ」
「なんでケチなんだよ…他の奴に聞きゃいいだろ?フィリアとかヴァルとかゼロスとか…」
「あの…私とかゴキブリとか…なんですか?」
「おぅ、フィリア、丁度いいとこに来た。こいつに一時間目何か教えてやれ」
 あ、責任転嫁したよ、この男。
「あの…隣の席のルークさんが言った方が早かったのでは…?」 
「いいんだ。男は男同士、女は女同士だ」
 なんか違うと思うけど…
「ダメですよリナさん。フィリアさんなんかに聞いては」
 っと横槍を入れたのは…おかっぱ男子ゼロス。
「「何で(だ)?」」
「暴力好きが移ります」
 うあキッパリ言ったよこいつ…
「なあんですってえぇっ?!」
 と言ってフィリアはどこからか棍棒(丸い出っ張り付き)を取り出し…って待ていっ!!
「あああっ!!」
 『ドガッ!!』

 ゼロスの即頭部にヒット!(振り向こうとしてやられた)
「「い…痛そ〜…」」
「…ふふ…ふふふふふ…ふはははははは…!」
「「「?!………(滝汗)」」」
 こ、壊れたぁっ?!
「ふふふ。リナさん」
「なっ、何ぃっ?!」
 ひえぇ〜。目が虚ろで怖いよ〜(泣
「一時間目は理科室で理科ぁ…」
「え?ぜ、ゼロス?!」
 『ドサッ』
「あ…」
「お〜い。ゼロス〜?…だめだ。完全に意識がねぇ…」
「さ、流石にちょっとやり過ぎましたわ…」
「どうする?」
「どうしましょうか。私は別に生ゴミが遅れても関係ないですけど…後で色々五月蝿いですから…そうですわ。今度新しく『蝿』と言う悪口も入れて…」
「「入れるな。憐れすぎるから」」
 即座に突っ込むあたしとルーク。
 蝿って…(汗
「え〜…わ、わかりましたわ…」
 渋々承諾するフィリアであった…そんなに嫌いなの?ゼロスの事… 

「どうしたん…何でゼロスが倒れてんだ?オイ…」
 あ。ヴァルガーヴ。
「「フィリアが棍棒で殴った」」
 事実をありのままに口にするあたしとルーク。
「…やりすぎじゃねぇか?お嬢さん…」
 …何故に『お嬢さん』…?
「だ、だって…」
「まぁ過ぎたことを責めても仕方ねぇ。どうすんだ?これ」
 すっかり物扱いのゼロス。人望とか無いのかな?
「う〜ん…って早く行かねぇと遅刻だぞオイ(汗」
 げっ、そりゃまずい。みんなはともかく、あたしは理科室がどこかも知らないんだから。
「とりあえずお前ら二人は先に行け。俺とお嬢さんで何とかこいつ運んで行くから」
 またお嬢さんって…ん?
「ちょっと、何でフィリアとあんたなのよ…」
「…正直に言うとな、俺よりもルークよりも、フィリアの方が体力も腕力もあるんだ…」
「はぁっ?」
 …フィリア…あんたって…一体…
「そういうこった。早く行け」
「わぁった!」
「ありがとヴァル!」
 とりあえずルークの後を走る。
 …後ろからフィリアの嘆きが聞こえたけど…聞こえない振り聞こえない振り。自業自得なんだから…

「ねぇ!理科室ってどこ?!」
「三階の丁度反対側!」
「嘘〜!」
 ここは二階だから、たいした事無いように聞こえるけど、この学校の校舎の広さは並ではない。
 大体大雑把に見100メートルは軽く超える…
 …誰よこんな校舎設計したのは〜…
「校長直々に設計したそうだ!くそっ!」
 あ、どうやら喋ってたらしい・…
「曲がるぞ!」
「わきゃっ?!」
 『ドテッ!』
 バランスを崩して見事に転んでしまった。うっわ恥ずかしい…
「ちっ、ドジ!!」
 ルークが立ち止まる。
「わ、悪かったわね…ったぁ…」
 いきなりあんたが曲がったせいよっ!と普段なら言い返すんだけど…
 …あたし痛みに対する堪え性無いのよぉ〜…
「…ぁぅ…」
 痛いよぅ…
 何で学校の床の素材って擦れるのよ、痛いじゃない…
「ってオイ…本気で大丈夫か…?」
「あうぅ…わかんない…」
「…ったくしゃーねーな…」
「?…んきゃぁっ!?」
「耳元で叫ぶな…」
 うるさい!突然お姫様抱っこされたら驚くわよっ!叫ぶな、と言う方が無理っ!
 とか思ってるうちにルークは階段上って、理科室と書いてある札の下がってる教室の一歩前まで来ていた。
「ほい」
 と言ってあたしを降ろす。
「後は大丈夫だろ?」
「うん、ありがと!」
 そのまま二人でダッシュで入る! 
「ハァ…ハァ…せ…セーフ…?」
「ご、ごめんね…ルーク…」
「ったく…気を…つけろよ…」
 なんかルークに悪いことしちゃったなぁ…

 疲れたしまだちょっと腕痛いけど…嬉しい…?


===============
あとがき
朱:書いといてなんですが…100メートル以上って…(汗
L:よほど広いのね。そこ…
朱:はい。床で転んだネタは実体験です。
L:うっわださ…ねぇねぇ…あたしの出番は…?
朱:…次の次ぎ当たりかと…
L:え〜っ!
朱:大丈夫です。役が役ですから。
L:ん〜?…まぁ…これだったら…うん…
朱:悩んでる方は悩ませといて失礼します!
L:あっ!このあたしを無視するなぁっ!




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16657Re:新しい学校にて…(第二話)竹内 恵 2004/8/19 16:31:25
記事番号16647へのコメント

やっと引用の仕方がわかりました!早速感想を述べさせていただきたいとおもいます。


>朱:私の信念『ネタが思いついたらすぐ投稿』
>L:なんかそれって迷惑…?

いえいえ!おいしすぎますよ!それ。迷惑なんかじゃないです!むしろもっと書いてください(←あんたが迷惑)

>朱:…ある程度止めますから。

えっ……。止めちゃうんですか?(哀)。

>「じゃ朝の学活はこれで終わりだからな。一時間目は教室移動だから遅れるなよ?」
> は〜い。と、男子は脱力して、女子の殆どは黄色い声であげた…うるさいよ、女子のみんな…

リナったら冷静ですね〜。そこがまたらぶりーですvv

> そう、結局ガウリイ(あたしの担任よっ!)が思い出せなくて、知人であるこいつの隣になったのだ…安易な決め方である…

ガウリイさん。変わらないですね。でもルークの隣にしたから良しです!(←アホ)

>「あの…私とかゴキブリとか…なんですか?」
>「おぅ、フィリア、丁度いいとこに来た。こいつに一時間目何か教えてやれ」

なんで!なんで貴方が教えないんですか!!照れてるんですか?!(爆)

> あ、責任転嫁したよ、この男。
>「あの…隣の席のルークさんが言った方が早かったのでは…?」 

そうですよね〜。たまにはいい事言いますね、ゼロスさんも(←失礼)。

>「暴力好きが移ります」
> うあキッパリ言ったよこいつ…
>「なあんですってえぇっ?!」
> と言ってフィリアはどこからか棍棒(丸い出っ張り付き)を取り出し…って待ていっ!!
>「あああっ!!」
> 『ドガッ!!』

名物になったのが頷けます・・・。危ないですよフィリアさん。ちゃんと殺さないように手加減しなくては(苦笑)。

>「…ふふ…ふふふふふ…ふはははははは…!」
>「「「?!………(滝汗)」」」

怖いです(怯え)。フィリアさんとの漫才コンビはこれからなんですから、まだ壊れないでください(←鬼)

>「一時間目は理科室で理科ぁ…」
>「え?ぜ、ゼロス?!」
> 『ドサッ』
>「あ…」

ちゃんと伝えてくれるあたり、いい人ですね。

>「さ、流石にちょっとやり過ぎましたわ…」
>「どうする?」
>「どうしましょうか。私は別に生ゴミが遅れても関係ないですけど…後で色々五月蝿いですから…そうですわ。今度新しく『蝿』と言う悪口も入れて…」
>「「入れるな。憐れすぎるから」」

冷静に分析してますね・・・。それでこそフィリアさんです(笑)。私、ルークとリナが善人に見えてきました・・・。
 
>「どうしたん…何でゼロスが倒れてんだ?オイ…」
> あ。ヴァルガーヴ。

きゃぁぁぁぁ〜!!ヴァル様です!ヴァル様登場です!!(←壊れ気味)

>「だ、だって…」
>「まぁ過ぎたことを責めても仕方ねぇ。どうすんだ?これ」
> すっかり物扱いのゼロス。人望とか無いのかな?

ないでしょうなぁ。このおかっぱじゃ・・・(←何の関係が?)。


>「ちょっと、何でフィリアとあんたなのよ…」
>「…正直に言うとな、俺よりもルークよりも、フィリアの方が体力も腕力もあるんだ…」
>「はぁっ?」
> …フィリア…あんたって…一体…
>「そういうこった。早く行け」
>「わぁった!」
>「ありがとヴァル!」
> とりあえずルークの後を走る。

素敵です!さりげなく優しさをアピールです!素晴らしい 素晴らしいvv

> …後ろからフィリアの嘆きが聞こえたけど…聞こえない振り聞こえない振り。自業自得なんだから…

まさに読んで字の如し・・・。これからは気絶しない程度になぐりましょうね(←おいおい)。

>「ねぇ!理科室ってどこ?!」
>「三階の丁度反対側!」
>「嘘〜!」

あぁぁぁぁぁvv素朴な会話!全てが萌えですvv

> …誰よこんな校舎設計したのは〜…
>「校長直々に設計したそうだ!くそっ!」
> あ、どうやら喋ってたらしい・…

声、漏れてたんですね。校長も物好きですね〜vv(←意味がわからん)。

>「曲がるぞ!」
>「わきゃっ?!」
> 『ドテッ!』
> バランスを崩して見事に転んでしまった。うっわ恥ずかしい…

いいえ!あなたはらぶりーちゃーみーだから許されるんです!!(誤爆)

> …あたし痛みに対する堪え性無いのよぉ〜…
>「…ぁぅ…」
> 痛いよぅ…
> 何で学校の床の素材って擦れるのよ、痛いじゃない…

いや〜、保護欲をそそりますねぇv(←変態)

>「ってオイ…本気で大丈夫か…?」
>「あうぅ…わかんない…」
>「…ったくしゃーねーな…」
>「?…んきゃぁっ!?」
>「耳元で叫ぶな…」
> うるさい!突然お姫様抱っこされたら驚くわよっ!叫ぶな、と言う方が無理っ!

うわ!らぶらぶ・・・。ラブラブですよ!どうしますコレ?!
うわ〜!うわぁぁぁ〜!(←落ち着け)

> とか思ってるうちにルークは階段上って、理科室と書いてある札の下がってる教室の一歩前まで来ていた。
>「ほい」
> と言ってあたしを降ろす。

乙女はたいがい憧れるお姫様抱っこ!ですが実際、いつそれを使えばいいのかわからない高度な技!(←はぁ?)
それをさりげなく演出するとは・・・。やりますねぇ。ルークさん!

>「後は大丈夫だろ?」
>「うん、ありがと!」
> そのまま二人でダッシュで入る! 
>「ハァ…ハァ…せ…セーフ…?」
>「ご、ごめんね…ルーク…」
>「ったく…気を…つけろよ…」
> なんかルークに悪いことしちゃったなぁ…
>
> 疲れたしまだちょっと腕痛いけど…嬉しい…?

そしてそのまま二人はゴールイン!―――…て、なんか違う意味にも取れますねぇ(←お前だけだ。そんなこと考えんのは)。

>朱:書いといてなんですが…100メートル以上って…(汗
>L:よほど広いのね。そこ…

あ、ちなみにうちの大学は75メートルあります。美大っすけど(←聞いてないから)。

今回もすんごく面白かったです!続きが待ちどうしいです。


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16658レスどうもですv 朱音 E-mail URL2004/8/19 16:55:31
記事番号16657へのコメント

竹内さんレスありがとうございます!
>やっと引用の仕方がわかりました!早速感想を述べさせていただきたいとおもいます。
>
>
>>朱:私の信念『ネタが思いついたらすぐ投稿』
>>L:なんかそれって迷惑…?
>
>いえいえ!おいしすぎますよ!それ。迷惑なんかじゃないです!むしろもっと書いてください(←あんたが迷惑)
ネタがある限り書けます!
>>朱:…ある程度止めますから。
>
>えっ……。止めちゃうんですか?(哀)。
大丈夫です。ここ(書き殴り様)ならバンバンやります(それもちょっと…
>>「じゃ朝の学活はこれで終わりだからな。一時間目は教室移動だから遅れるなよ?」
>> は〜い。と、男子は脱力して、女子の殆どは黄色い声であげた…うるさいよ、女子のみんな…
>
>リナったら冷静ですね〜。そこがまたらぶりーですvv
リナも実は脱力してたり(ぇ?
>> そう、結局ガウリイ(あたしの担任よっ!)が思い出せなくて、知人であるこいつの隣になったのだ…安易な決め方である…
>
>ガウリイさん。変わらないですね。でもルークの隣にしたから良しです!(←アホ)
ふふふ。これからもっとすごい先生方が出ますよ(ちょっと怪しい
>>「あの…私とかゴキブリとか…なんですか?」
>>「おぅ、フィリア、丁度いいとこに来た。こいつに一時間目何か教えてやれ」
>
>なんで!なんで貴方が教えないんですか!!照れてるんですか?!(爆)
照れてます。ルークもリナも気付いてませんけど。
>> あ、責任転嫁したよ、この男。
>>「あの…隣の席のルークさんが言った方が早かったのでは…?」 
>
>そうですよね〜。たまにはいい事言いますね、ゼロスさんも(←失礼)。
ちなみにここはフィリアの台詞だったり…まぁどっちにも取れますけど(汗
>>「暴力好きが移ります」
>> うあキッパリ言ったよこいつ…
>>「なあんですってえぇっ?!」
>> と言ってフィリアはどこからか棍棒(丸い出っ張り付き)を取り出し…って待ていっ!!
>>「あああっ!!」
>> 『ドガッ!!』
>
>名物になったのが頷けます・・・。危ないですよフィリアさん。ちゃんと殺さないように手加減しなくては(苦笑)。
確かにそのうち殺っちゃいそうですね…(汗
>>「…ふふ…ふふふふふ…ふはははははは…!」
>>「「「?!………(滝汗)」」」
>
>怖いです(怯え)。フィリアさんとの漫才コンビはこれからなんですから、まだ壊れないでください(←鬼)
大丈夫です、このあとでもっと漫才しますからv(ぉ?
>>「一時間目は理科室で理科ぁ…」
>>「え?ぜ、ゼロス?!」
>> 『ドサッ』
>>「あ…」
>
>ちゃんと伝えてくれるあたり、いい人ですね。
そう、リナに対してはいい人です。
>>「さ、流石にちょっとやり過ぎましたわ…」
>>「どうする?」
>>「どうしましょうか。私は別に生ゴミが遅れても関係ないですけど…後で色々五月蝿いですから…そうですわ。今度新しく『蝿』と言う悪口も入れて…」
>>「「入れるな。憐れすぎるから」」
>
>冷静に分析してますね・・・。それでこそフィリアさんです(笑)。私、ルークとリナが善人に見えてきました・・・。
私も書いてて(いくらなんでもこれはないか?)と思いつつ入れました。
>>「どうしたん…何でゼロスが倒れてんだ?オイ…」
>> あ。ヴァルガーヴ。
>
>きゃぁぁぁぁ〜!!ヴァル様です!ヴァル様登場です!!(←壊れ気味)
ヴァルは入れるタイミングがポイントですv(ぇ?
>>「だ、だって…」
>>「まぁ過ぎたことを責めても仕方ねぇ。どうすんだ?これ」
>> すっかり物扱いのゼロス。人望とか無いのかな?
>
>ないでしょうなぁ。このおかっぱじゃ・・・(←何の関係が?)。
My設定。クラスメイトのゼロスに対する人望無しです(酷
>>「ちょっと、何でフィリアとあんたなのよ…」
>>「…正直に言うとな、俺よりもルークよりも、フィリアの方が体力も腕力もあるんだ…」
>>「はぁっ?」
>> …フィリア…あんたって…一体…
>>「そういうこった。早く行け」
>>「わぁった!」
>>「ありがとヴァル!」
>> とりあえずルークの後を走る。
>
>素敵です!さりげなく優しさをアピールです!素晴らしい 素晴らしいvv
ヴァルが何で優しいのか。ヴァル以外気付いてません(やっぱり酷
>> …後ろからフィリアの嘆きが聞こえたけど…聞こえない振り聞こえない振り。自業自得なんだから…
>
>まさに読んで字の如し・・・。これからは気絶しない程度になぐりましょうね(←おいおい)。
フィリア次第ですね(ぇ
>>「ねぇ!理科室ってどこ?!」
>>「三階の丁度反対側!」
>>「嘘〜!」
>
>あぁぁぁぁぁvv素朴な会話!全てが萌えですvv
自分でもここら辺の会話は好きです。
>> …誰よこんな校舎設計したのは〜…
>>「校長直々に設計したそうだ!くそっ!」
>> あ、どうやら喋ってたらしい・…
>
>声、漏れてたんですね。校長も物好きですね〜vv(←意味がわからん)。
ふふふ、校長誰だか知ったら驚きますよ〜(怪しい
>>「曲がるぞ!」
>>「わきゃっ?!」
>> 『ドテッ!』
>> バランスを崩して見事に転んでしまった。うっわ恥ずかしい…
>
>いいえ!あなたはらぶりーちゃーみーだから許されるんです!!(誤爆)
はいvリナなら許されます。
でもうちのリナは自分の美貌、余り自覚してないんですよね…
>> …あたし痛みに対する堪え性無いのよぉ〜…
>>「…ぁぅ…」
>> 痛いよぅ…
>> 何で学校の床の素材って擦れるのよ、痛いじゃない…
>
>いや〜、保護欲をそそりますねぇv(←変態)
そうですかvどうもですv(ぉぃぉぃ
>>「ってオイ…本気で大丈夫か…?」
>>「あうぅ…わかんない…」
>>「…ったくしゃーねーな…」
>>「?…んきゃぁっ!?」
>>「耳元で叫ぶな…」
>> うるさい!突然お姫様抱っこされたら驚くわよっ!叫ぶな、と言う方が無理っ!
>
>うわ!らぶらぶ・・・。ラブラブですよ!どうしますコレ?!
>うわ〜!うわぁぁぁ〜!(←落ち着け)
ふふふ、書いてて自分でも暴走しかけました(思い切り待て
>> とか思ってるうちにルークは階段上って、理科室と書いてある札の下がってる教室の一歩前まで来ていた。
>>「ほい」
>> と言ってあたしを降ろす。
>
>乙女はたいがい憧れるお姫様抱っこ!ですが実際、いつそれを使えばいいのかわからない高度な技!(←はぁ?)
>それをさりげなく演出するとは・・・。やりますねぇ。ルークさん!
本当にいつ使うんでしょうね?>お姫様抱っこ
…教会で結婚式挙げるくらいでしょうか…?
>
>>「後は大丈夫だろ?」
>>「うん、ありがと!」
>> そのまま二人でダッシュで入る! 
>>「ハァ…ハァ…せ…セーフ…?」
>>「ご、ごめんね…ルーク…」
>>「ったく…気を…つけろよ…」
>> なんかルークに悪いことしちゃったなぁ…
>>
>> 疲れたしまだちょっと腕痛いけど…嬉しい…?
>
>そしてそのまま二人はゴールイン!―――…て、なんか違う意味にも取れますねぇ(←お前だけだ。そんなこと考えんのは)。
ふふふ。ゴールインは…もうすぐです(ぇ?
>
>>朱:書いといてなんですが…100メートル以上って…(汗
>>L:よほど広いのね。そこ…
>
>あ、ちなみにうちの大学は75メートルあります。美大っすけど(←聞いてないから)。
ってことは大学生なんですか(ちなみに私は中二←これも聞いてないから)
>今回もすんごく面白かったです!続きが待ちどうしいです。
ありがとうございます!
がんばって続きを書きますねv 

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16659新しい中学にて…(第三話)朱音 E-mail URL2004/8/19 18:47:33
記事番号16643へのコメント


朱:こんにちは!朱音です!
L:今回あたし…
朱:出ませんからね?
L:えぇ〜っ!
朱:だから、前回も言いましたけど、たぶん次回あたりに出ますよ?
L:じゃ早く書け
朱:わかってます、ではどうぞ!
===============

一時間目 理科〔一分野〕

「気をつけっ!礼っ!」
 新しい学校初めての授業が理科かぁ。なんか嬉しいな。
 そう、あたしの得意教科は理科である。まぁ全部得意なんだけどね。特に好きなのがこれなのよ。 
 補足。フィリア達はチャイム五秒前に到着。
「皆さんおはようございます…おや?今日はなんだかオーラが強い方がいますね…」
 は?オーラ?
 あたしが頭上に?マーク飛ばしてると、
「あのじじぃ、精神が発するオーラを感じることができるんだよ」
 と小声で、後ろのヴァルが教えてくれた。感謝感謝。
「でもなんでじじぃ…?」
「あいつ見た目は若いが実質五十代後半だ。ちなみに孫もこの学校の生徒だ」
 ちょい待て。
「その孫ってあたし達と同級生…?」
「あぁ。そうだ」
 どーゆう人生ですか?先生…
「前から二番目の方ですね。どなたですか?」
 ってあたしっ?!何でそこまで正確にわかるのっ?!
「あの。あたしですけど…」
 内心の動揺を隠すように聞くあたし。
「…転校生、ですか…?」
「はい、リナ=インバースと言います…あの、なんで目を瞑ってるんですか…?」
 すると、隣のルークに小突かれる…何よ?
「ははは。これは珍しい。今まで聞かれた事は余りないんですけど…
 私実は…盲目なんですよ」
 あ…まずひ…
「す、すいません…」
「いえ、いいんですよ。ちなみに、私の名前はレゾです」
 ……なんか悪役みたいな名前だなぁ……
「実際善人だからな。意地悪ぃけど…」
 とルークに突っ込まれる。って…また喋ってたみたい…何とかしないと、これ…
 って待て。意地悪いけど善人って何?それ…

「では今日は実験ですよ。前回は爆発がありましたが、そんな事は無い様に」
『は〜い』
 はい…?爆発…?
「あの…たびたびすいませんけど…何で爆発…?」
「あぁ。それはフィリアさんとゼロスさんが…」
「もういいです。なんとなく想像できました…」
 どうせ喧嘩してその内に…でしょ…
「では実験内容ですけど、今日は中和の反応についてです」
 へぇ、中和かぁ。予習済みよ。
 あ、中和ってのは知ってる人多いと思うけど、酸性とアルカリ性の水溶液を混ぜた時に、それぞれの性質が打ち消される反応。
 つまり、同じ量の酸とアルカリを混ぜると中性になるのよ。
「ではここに、同じ分量の塩酸と水酸化ナトリウムがあります。これを混ぜますね…」
 …あれ?
「先生…」
「なんですか?」
「どうして目が見えないのに同じ分量量れたんですか…?」
 みんな『あっ』と声を上げる…
 するとレゾ先生は遠くを見るように顔を上げてこういった。
「インバースさん…世の中には、知らない方が幸せな事が、たくさんあると思いませんか…?」
「へっ…?」
「わかりましたか…?」
「あ。はい…」
「では混ぜますね」
 おぉ。ちゃんと片方のビーカーに入れられた…ちょっと引っかかるけど…気にしないようにしよう…
 
「で、これを混ぜてると、白い物が出てくるはずですけど…出てますか?」
 あ、やっぱり不安なんだ…
「出てますわ」 
 っとこれはフィリア。
「そうですか。ではこの白い物は何ですか?」
「塩(えん)です」
 即答するミリーナ。頭いいんだぁ。
「そうです。この二つを混ぜると、化学式で『NaCl』と言う物質ができます。さて、『NaCl』とはなんですか?」
「塩化ナトリウム。化学式NaCl。Naはナトリウム。Clは塩素。ちなみに分子を作りません。非金属で無機物。
 通称食塩。その名の通り、食べても人体に害はありません」
 次に答えたのはゼロス。っていつの間にか復活してるし…
 …なるほど…人望無いわけねぇ…
「その通りです。では同じ事を皆さん各班でやってみてください」
 するとルークが、
「へっ、ちょろいちょろい」
 と言う…あたしも同感なんだけど…レゾ先生はそこでにやりと笑い…
「そうですか…?」
 と言って何かにかけてた布を取り…って!?
『なにこれっ?!』
 見事にクラスメイト全員絶叫した…

 その布の下には…メモリの一番上まで入ってたり、底から一センチぐらいの量だったりと、見事に水溶液の分量が違うビーカーがあった…一応分類するためにラベルは付いてるけど…
「さぁ。これでもちょろいんですよね?ルークさん…?」
 うっわ〜ほんとに意地悪…他人事じゃないわ…
「さ、各班ごとに好きなビーカーを取りに来て下さい」
 そういえばあたしの班のメンバーは…ルーク、ゼロス、ミリーナ、フィリア、ヴァルとあたしの六人か。多いなぁ…
「…とりあえず…」
 量が少なめの塩酸と、その三倍くらいの水酸化ナトリウムを取ってくるあたし…
「なぁ、量が随分違うと思うんだが…」
 とヴァルが問うけど、あたしにはあたしの考えがある。
「これぐらいが丁度いいのよ。で、わかってると思うけど、塩酸の方に水酸化ナトリウムを入れるんだからね?」
「いちいち言われなくてもわかってるっての」
「リナさんの言う事ですから、間違いは無いですね」
 ちょ、ちょっと…(///
「ゼ、ゼロスったら…そんな事無いって…」
「そうですね。悔しいですけど、私もゴキブリと同意見ですわ」
「おやおや奇遇ですねぇ〜僕は…」
「喧嘩してる暇があったら実験を終わらせましょう?」
「「は、はい…」」
 う〜ん。ミリーナって治めるのが上手いなぁ…
「流石俺のミ…」
「あなたのじゃあないわ」
「…しくしくしく…」
 …ルークのせいだったりして…

 …なにやら一番初めにあたし達の班は終わってしまった…レゾ先生は『つまらないですねぇ』とか言ってたけど…
 …先生がつまらないからって生徒苛めちゃダメでしょ…
 で、今あたし達が何をやってるかと言うと…
「あ〜面倒ね〜!」
「しゃーねーだろ、早く終わっちまったんだからよ…」
「でもこれは大変ね…」
「なんで僕がこんな事…ぶつぶつ…」
「ただでさえ鬱陶しいんですから静かにしてくださいゴキブリ」
「…トカゲに言われたくありませんねぇ…」
「何ですってぇっ?!」
「やめろお嬢さん。水が飛ぶ…」
 ビーカーを洗ってたりする。その数二十ニ個…
「「「「「「ハァ〜…」」」」」」
 あ〜手が荒れちゃうし遅刻するかも…
 
 まぁちょっとは涼しいからいいかな?と思ったりするけど… 

 
===============
あとがき
朱:執筆時間約ニ時間。
L:…長くない?
朱:まぁ私が書く話では早い方ですね。通常三日近くかかりますから。
L:かかりすぎよっ!!(汗
朱:…すいませんねぇ…
L:で、あたしの出番は…?
朱:しつこいですね。次回出しますよ。ではっ!
L:あっ。こらまたあたしを無視するなぁっ!

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16662新しい中学にて…(第四話)朱音 E-mail URL2004/8/19 21:57:14
記事番号16643へのコメント


朱:こんばんは〜朱音です!
L:今日も二回投稿ねえ〜。
朱:そうそう、L様すいません。
L:何?
朱:出番消えました。
L:えっ?!!
===============

二時間目までの休み時間にて

「あの、インバースさん…」
 やっとビーカー洗いから開放されて、教室に戻る途中。
 肩くらいで切り揃えた黒い髪の女の子に、声を掛けられた。
 ………同じクラスの子かな…?
「ん?誰?」
「あ、はじめまして。私、アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン。アメリアでいいわ」
「よろしく、アメリア。あたしは…言わなくてもわかると思うけど、リナ=インバース」
「ルークさんの元カノね」
 『ズペッ!!』
「「誰が誰の元カノだ(よ)っ!!」」
 偶然近くに居たルークとハモる。
「えっ?!違うのっ?!」
「「違う!!」」
「見事にハモってるから…」
 あ、あのねぇ…たしかによくハモるけど…
 思わずこめかみを押さえる…
「何でハモってるだけで、元カノって思うんだよ、アメリアさんよ」
 ルークの尤もな問いに彼女はこう答えた。
「ん〜…巫女としてのカンよ!」
「「カンで言うなあああぁっ!!」」
 しかもちょっと間があったでしょ!今!
「ふ〜ん。じゃ現在進行形?」
「あ、あのねぇ〜っ!!!」
「ふっ。何言ってんだアメリアさんよ。俺にはミリーナって言う自他共に公認の彼女が…」
「私は貴方の彼女じゃありません。あしからず」
 …ミリーナ…もしかして…タイミング合わせて突っ込みいれてる…?
「みりぃなぁぁ……」
 例の如くいじけてるし、こいつ…
 …ニ年程違う学校に居ただけでこうも変わってるものなのかなぁ…?

「オイ、遅刻するんじゃないのか?アメリア」
 やってきたのは銀髪の…まぁ美形に入るであろう男子。
 何故『入るであろう』なのかって言ったら…ただ目つきが悪いのよね。それがちょっとおしい…
「あ、ゼルガディスさん。おはようございます!」
「…そっちの茶髪は…?」
「転校生のリナ=インバースよ。よろしく」
「…ゼルガディス=グレイワーズだ」
 うっわ無愛想…
「えと、ゼルガディスって違うクラス?」
「あぁ。俺は三組だ…そっちのクラスに入れて欲しいよ…」
 なんだかもう脱力しきって言うゼルガディス…言い難い…
「え?なんで?」
「…聞きたいか…?」
 ウンザリとした口調で聞いてくる…
「愚痴?だったら手短にね?」
「ふぅ…じゃぁ手短に言うけどな……ある女子は入学式早々『ガウリイ様ガウリイ様』ばっかで五月蝿いわ別の女子は鞄の中いっぱいに刃物持ってくるわ(以下五行ほど略)また別の男子はいつもいつもレポーターじみた行動するわもう嫌になるぞ本気で」
「「「「………へ、へぇ………(滝汗)」」」」
 …もうなんつーか…大変なんだねとしか言えないわ…
「…流石に一気に喋ったから疲れた…もう行け。二時間目遅刻になるぞ…」
 あの…まだ一時間目終わったばっかなのに『疲れた』って…(汗
「あ、そう…そだ。ゼルガディスって言い難いから、ゼルって呼んでいい?」
 すると、彼は少し驚いたようだったけどこう答えた。
「勝手にしろ…」
 するとなにやらアメリアが明後日の方向を指差し…
「ゼルガディスさん!正義を愛する心で乗り切ってください!」
 は?せ、正義…?
「そんなもの無い…」
「……」
 アメリアは…ちょっぴりいじけてたりする…
 ……ひょっとしなくてもこの子って…正義ヲタク…?
「で、あたしに何の用?アメリア」
 とりあえず声をかけておく。
「あ、そうそう、すっかり忘れてたわ。友達になってくれる?」
 即座に復活するアメリア。ってな〜んだ。
「いいわよ?それくらい。あたしの事はリナでいいわよ」
「わかったわ。改めて、よろしくリナ!」
「こちらこそ!」
 また友達が一人増えた。

 教室に入ったら、珍しくルークが声をかけてきたのだ。
「おい。お前気が付いたか…?」
「何に…?」
「さっきのゼルガディスな。レゾの孫だ」
「えっ!?マジ?!」
「正真正銘本当だ。証拠に髪形が似てただろ…?」
 …言われてみれば…
「確かに…」
「あいつも結構苦労してるらしいぞ〜。
 なにやら母親が事故死したり、父親は単身赴任と称してどこか行ったままで、あのレゾと二人暮らしだそうだ。」
「うわ〜…」
「おまけにクラスがさっきのゼルの愚痴そのまんま。プラスアルファも結構あるぜ〜…」
 ルークまで遠くを見る目をして言う…
「…なるほど…ここまで鬱憤とかが溜まってりゃ目つきが悪くなるわけね〜…」
「だろ…」
 珍しくルークと意見があった…

 …つくづくゼルって大変な苦労人なのね…


===============
あとがき
朱:や〜、アメリアとゼルって使いやすい。すらすら話が進むわ。
L:ねぇ…何であたしが居ないの…?
朱:大丈夫。今度こそ次に出るから。
L:ほ・ん・と・う・に?
朱:…ネタが浮かべば
L:……うえぇ〜ん……
朱:…大丈夫です。大体構図は浮かんできましたから。
L:…ほんとに…?…
朱:本当です。では失礼しました〜っ!
L:…また無視して終わる…

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16669素敵です(喜)竹内 恵 2004/8/20 19:35:46
記事番号16662へのコメント


少し見ない間に小説が二つも・・・(うっとり)
即読ませていただきましたvv


>二時間目までの休み時間にて
>
>「あの、インバースさん…」
> やっとビーカー洗いから開放されて、教室に戻る途中。
> 肩くらいで切り揃えた黒い髪の女の子に、声を掛けられた。
> ………同じクラスの子かな…?
>「ん?誰?」
>「あ、はじめまして。私、アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン。アメリアでいいわ」
>「よろしく、アメリア。あたしは…言わなくてもわかると思うけど、リナ=インバース」

ビーカー洗いをしている途中にアメリア乱入(←?)
この子好きなんですvvリナの次に(笑)。

>「ルークさんの元カノね」

きゃぁぁぁ!!良いこと言います!その通りです!!(←や、違うから)

> 『ズペッ!!』
>「「誰が誰の元カノだ(よ)っ!!」」
> 偶然近くに居たルークとハモる。

んもうvv照れちゃってぇvv(←壊れ気味)

>「えっ?!違うのっ?!」
>「「違う!!」」
>「見事にハモってるから…」
> あ、あのねぇ…たしかによくハモるけど…

息ぴったりなんですからぁvvもうvv
素直に認めちゃってください?

>「何でハモってるだけで、元カノって思うんだよ、アメリアさんよ」
> ルークの尤もな問いに彼女はこう答えた。
>「ん〜…巫女としてのカンよ!」

あなた正解(爆)

>「ふ〜ん。じゃ現在進行形?」
>「あ、あのねぇ〜っ!!!」

現在進行形じゃなくて、現在爆走中なんですよ(←頭ダイジョブかコイツ)

>「ふっ。何言ってんだアメリアさんよ。俺にはミリーナって言う自他共に公認の彼女が…」
>「私は貴方の彼女じゃありません。あしからず」
> …ミリーナ…もしかして…タイミング合わせて突っ込みいれてる…?
>「みりぃなぁぁ……」
> 例の如くいじけてるし、こいつ…
> …ニ年程違う学校に居ただけでこうも変わってるものなのかなぁ…?

や、こんなルークも面白くて良いじゃないですか!リナ様!

>「オイ、遅刻するんじゃないのか?アメリア」
> やってきたのは銀髪の…まぁ美形に入るであろう男子。
> 何故『入るであろう』なのかって言ったら…ただ目つきが悪いのよね。それがちょっとおしい…

好みがうるさいんですね、リナは。あ、でも、目つき悪いならルークも
好みじゃない部類にはいるんですか?!それは駄目です!!(←何が?)

>「あ、ゼルガディスさん。おはようございます!」
>「…そっちの茶髪は…?」
>「転校生のリナ=インバースよ。よろしく」
>「…ゼルガディス=グレイワーズだ」
> うっわ無愛想…

同感です。でもそこがまたカッコイイんですvv

>「愚痴?だったら手短にね?」
>「ふぅ…じゃぁ手短に言うけどな……ある女子は入学式早々『ガウリイ様ガウリイ様』ばっかで五月蝿いわ別の女子は鞄の中いっぱいに刃物持ってくるわ(以下五行ほど略)また別の男子はいつもいつもレポーターじみた行動するわもう嫌になるぞ本気で」

うわ!リナのクラスも個性的ですが、ここも負けずとも劣らずですね・・・。

>「「「「………へ、へぇ………(滝汗)」」」」
> …もうなんつーか…大変なんだねとしか言えないわ…
>「…流石に一気に喋ったから疲れた…もう行け。二時間目遅刻になるぞ…」

喋って疲れるのですか・・・。でもそこがまた良しvv(←はぁ?)

>「あ、そう…そだ。ゼルガディスって言い難いから、ゼルって呼んでいい?」
> すると、彼は少し驚いたようだったけどこう答えた。
>「勝手にしろ…」

わお♪らぶらぶうぉんちゅ〜ですね!?(←意味不明)

> アメリアは…ちょっぴりいじけてたりする…
> ……ひょっとしなくてもこの子って…正義ヲタク…?

そこがこの子のいいところなんです。

>「で、あたしに何の用?アメリア」
> とりあえず声をかけておく。
>「あ、そうそう、すっかり忘れてたわ。友達になってくれる?」
> 即座に復活するアメリア。ってな〜んだ。
>「いいわよ?それくらい。あたしの事はリナでいいわよ」
>「わかったわ。改めて、よろしくリナ!」
>「こちらこそ!」
> また友達が一人増えた。

もんの凄い個性的なお友達ですがね(笑)。

> 教室に入ったら、珍しくルークが声をかけてきたのだ。
>「おい。お前気が付いたか…?」
>「何に…?」
>「さっきのゼルガディスな。レゾの孫だ」
>「えっ!?マジ?!」
>「正真正銘本当だ。証拠に髪形が似てただろ…?」
> …言われてみれば…

きゃvvこの二人の会話はどんなものでも萌えです〜vv

>「確かに…」
>「あいつも結構苦労してるらしいぞ〜。
> なにやら母親が事故死したり、父親は単身赴任と称してどこか行ったままで、あのレゾと二人暮らしだそうだ。」
>「うわ〜…」

マジですか?!ここの小説一の苦労人なんですね?!素敵ですvv(←何でよ?)

>「おまけにクラスがさっきのゼルの愚痴そのまんま。プラスアルファも結構あるぜ〜…」
> ルークまで遠くを見る目をして言う…
>「…なるほど…ここまで鬱憤とかが溜まってりゃ目つきが悪くなるわけね〜…」
>「だろ…」
> 珍しくルークと意見があった…
>
> …つくづくゼルって大変な苦労人なのね…

うわ〜!面白かったです!続きが楽しみです〜(悦)。
そして、ゼルガディスさん。がんばってください(苦笑)。


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16671Re:素敵です(喜)朱音 E-mail URL2004/8/20 20:02:00
記事番号16669へのコメント

竹内さんいつもコメントどうもですv
>>「あの、インバースさん…」
>> やっとビーカー洗いから開放されて、教室に戻る途中。
>> 肩くらいで切り揃えた黒い髪の女の子に、声を掛けられた。
>> ………同じクラスの子かな…?
>>「ん?誰?」
>>「あ、はじめまして。私、アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン。アメリアでいいわ」
>>「よろしく、アメリア。あたしは…言わなくてもわかると思うけど、リナ=インバース」
>
>ビーカー洗いをしている途中にアメリア乱入(←?)
>この子好きなんですvvリナの次に(笑)。
私も小説版の彼女は好きです。友情アメリナに行きそうな勢いが(ぇ?
>>「ふ〜ん。じゃ現在進行形?」
>>「あ、あのねぇ〜っ!!!」
>
>現在進行形じゃなくて、現在爆走中なんですよ(←頭ダイジョブかコイツ)
そして現在ド鈍バカップル中です(ぇ?
>>「オイ、遅刻するんじゃないのか?アメリア」
>> やってきたのは銀髪の…まぁ美形に入るであろう男子。
>> 何故『入るであろう』なのかって言ったら…ただ目つきが悪いのよね。それがちょっとおしい…
>
>好みがうるさいんですね、リナは。あ、でも、目つき悪いならルークも
>好みじゃない部類にはいるんですか?!それは駄目です!!(←何が?)
嫌いじゃないんです。一般論で言ったらおしいんじゃないの?と言う客観的意見ですvつまり裏を返すと…ふふふふふ(怪しい
>>「ふぅ…じゃぁ手短に言うけどな……ある女子は入学式早々『ガウリイ様ガウリイ様』ばっかで五月蝿いわ別の女子は鞄の中いっぱいに刃物持ってくるわ(以下五行ほど略)また別の男子はいつもいつもレポーターじみた行動するわもう嫌になるぞ本気で」
>
>うわ!リナのクラスも個性的ですが、ここも負けずとも劣らずですね・・・。
さらに『髪の毛を縦ロールにしてよくわからん魔王拝んでる女子』とか『ガウリイの事を兄貴と言って慕ってる男子』とかいます(うわ
>>「確かに…」
>>「あいつも結構苦労してるらしいぞ〜。
>> なにやら母親が事故死したり、父親は単身赴任と称してどこか行ったままで、あのレゾと二人暮らしだそうだ。」
>>「うわ〜…」
>
>マジですか?!ここの小説一の苦労人なんですね?!素敵ですvv(←何でよ?)
ふふふ。リナ達に会ってからさらに苦労人度(何?)が上がります(ぇ
いつもコメントありがとうございますv
がんばって続きを書きます!

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16668新しい中学にて…(第五話)朱音 E-mail URL2004/8/20 19:19:59
記事番号16643へのコメント
朱:こんばんは!朱音です!
L:どうも!Lです!…で…あたしは出るの…?
朱:それは、秘密です。
L:……教えなさいよ…
朱:ではどうぞ!
L:…………………
===============

二時間目開始のチャイム

 『カーンコーンカーンコーン……ガチャ…』
「?何この音…」
「チャイムですわ、リナさん。そろそろ席に着かないと…」
 あれ?さっきは『キーンコーンカーンコーン』だったのに…しかも最後のガチャって…?
「リナさん…」
 ゼロスが呆れたように声をかけてきた。
「…何よゼロス…」
 するとゼロスは、あたしとフィリアを引き離すように背中を押しつつ、こう言った。 
「暴力好きが移りますから、話しちゃいけないって言ったでしょう…?」
 オイオイ…
「あ…貴方はまだそんな事を…」
 『えいギャアアアァアァァッ!!!』
 
 沈黙…

「ねぇ…これもチャイム…?」
「はい…今日はいつもより凄いですけど…」 
 ゼロスも少し驚きつつ言う…って
「え…いつもより凄い…?」
 あの、チャイムって…いつも一定なんじゃ…?
 すると既に座ってたルークが独り言をもらす…
「やっぱ歴史は自習か…?」
 って…は…?
「何で…?」
 あたしも席について聞いてみる…
 ルークはもうウンザリとした口調で答えてきた。
「あぁ。この学校の二時間目開始のチャイムなんだが、歴史の先生兼教頭のレイ=マグナス先生の断末魔なんだよ…」
「…断末魔…?」
 断末魔って…あれでしょ…?死ぬ間際にあげる悲鳴…
「あ〜一から話すとな。レイ先生は、校長のL先生に何故か知らんがいつも説教と言う名目で、半殺しの目に遭ってるんだ」
 とこれはルーク…ってちょい待て…半殺し…?
「ってなんで『L』なのよ?名前くらい知ってるんじゃないの?」
「この学校で知ってるのはレイ先生だけなんだよ。だがレイの野郎、恐れ多いと言って教えてくれねぇんだ」
 何よそれ…
「で、いつもの事だからレイ先生も、自分の管理担当教室兼自室の放送室に何個も錠を付けてんだ。
 でもL先生は諦めないで、トンカチやらノミやらで錠を壊して、中で…」
 と言って手で首を切る真似をするヴァル…待てをい…
「まぁ実際は、ペットボトルやらスコップやらでぶちのめすんだけどな」
「…それはそれで問題があると思うんだけど…」
「まぁいいんじゃねぇのか?L先生も丁度二時間目が始まる時に始めるし。
 二時間目の始めの余興と思ってりゃいいんだよ」
 いいのかなぁ?と思ってたら
 『ガラ…』
 と引き戸が…開いて…中から…人らしきものが…入ってきた…んだと思う…倒れこんだとも言うけど…
 どのみちあたしは硬直した…

「はは…皆さん…おはよぅございます…」

 入ってきたのは…血塗れの女顔…って何なのよっ!
 元は黒髪なんだろうけどもはや赤毛よ!赤毛!!
 目は元々赤いんだろうけどさらに血走ってるし!!
 ワイシャツなんてもうどす黒い赤よ!ねぇ!!
 ねぇ…まさか…まさかこの人が… 
 っとルークが耳打ちしてくる…何…?
「あれがレイ先生だ…」
 嘘ぉ……(汗
「マジ…?」
「マジだ…」
 一瞬意識が暗転する…
「やだよ〜る〜く〜まともな先生居ないの〜?」
 思わずルークにもたれそうになる…つかもたれかかった…
「お、落ち着け…そのうち、慣れる…」
 慣れたくないやい…
「はは…皆さん…今日は…自…習…ですぅ…」
 『ドサッ』
 普通は女子が悲鳴を上げそうなものだが、みんなもあたしもあっけに取られてるので悲鳴はあげてない…ってかよくここまで喋れたわね…
「あ〜ここでノックアウトか。お〜い、保険委員。運んでやれ。後の奴らは自習!」
 ルークが冷静に(というか慣れた口調で)指示を出す。
「っていって自習始める奴は居ねぇけどよ」
 と言いつつルークも他の人と同じ様に、あたしの後ろに居るヴァルと雑談を始める…
 …うっさいっての…

 ほんとに…何なのよこの学校…

===============
あとがき
L:…しゅ…朱音ちゃん…これって…
朱:いいじゃないですか。ちゃんと話題と音声出ましたよ?
L:そんな出演嫌あぁっ!!
朱:次は本編に戻ります。では失礼します!
L:…そのうちあんたぶちのめすわよ…?

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16676ルクリナvv水無瀬 音 2004/8/21 11:31:23
記事番号16668へのコメント

面白かったです!!この二人は大好きなんです〜vv特にギャグが!!
リナ総受け万々歳って感じです!ホント少ないんですよね・・・ルーク×リナ。悲しい限りです・・・。
最近原作を読み始めたばかりで、カップリングはあまり気にしていなかったのですが、朱音様の小説を見て、
ルクリナ大好きになちゃいました!ハマりますよ〜vv最高ですvv
そしてそこはかとなくリナにちょっかい出してるゼロスとヴァルガーブが・・・っきゃぁぁぁぁぁ!な感じですvv
続きものというのが嬉しさ倍増です!これからも楽しみに読ませていただきたいと思います。ハイvv


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16679Re:ルクリナvv朱音 E-mail URL2004/8/21 13:12:16
記事番号16676へのコメント

水無瀬さんはじめまして!朱音です!

>面白かったです!!この二人は大好きなんです〜vv特にギャグが!!
私もギャグは好きです!ルーク×リナはどれも合いますけどねv
>リナ総受け万々歳って感じです!ホント少ないんですよね・・・ルーク×リナ。悲しい限りです・・・。
はいです、検索しても少ない少ない…
>最近原作を読み始めたばかりで、カップリングはあまり気にしていなかったのですが、朱音様の小説を見て、
>ルクリナ大好きになちゃいました!ハマりますよ〜vv最高ですvv
わ、私の小説で…光栄です(///
>そしてそこはかとなくリナにちょっかい出してるゼロスとヴァルガーブが・・・っきゃぁぁぁぁぁ!な感じですvv
この二人はもう片思い路線まっしぐらですけど、いい味出します(笑←酷
>続きものというのが嬉しさ倍増です!これからも楽しみに読ませていただきたいと思います。ハイvv
こちらもがんばって書かせて頂きます!
では失礼します!

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16678新しい中学にて…(第六話)朱音 E-mail URL2004/8/21 13:07:54
記事番号16643へのコメント


こんにちは!HP更新そっちのけで投稿している朱音です(待て)
結構好評なんですね(ルークリナ好きの方に…)
では第六話どうぞ!
===============

臨時の先生は黒属性

「…またある時は、私の事『超ドデカ金メッキ爬虫類』って言ったんですのよあのゴキブリ。あ〜思い出しただけで吐き気がしますわ…」
「吐き気までするの…ってか何故爬虫類…?」
 結局あたしもフィリアと雑談を始めた…いいのよ、一人自習、ってのは悲しいから…ゼロスの咎めるような視線が痛い…
 あのチャイムから十分後くらいして、話が盛り上がってきた所で、いきなり
 『ガラッ』
 っと戸が開いて
「みんなおはよう〜」 
 女の人が入ってきて… 

 一同沈黙… 

「誰?フィリア…」
「あら?あたしのこと知らないの?」
「…ハァ…」
 はい、とキッパリ言えない自分が少し情けなひ…
「って貴女リナちゃん?!やだ〜嬉しいvこんな美少女だなんてv」
 何でわかるの!?ってか
「そ、そんな事ないですよ!」
 いつもはギャグで自分の事『美少女』言ってるけど…
「貴女の方がよっぽど美しいです!」
 そう、目の前に居るこの人のほうがよっぽど素敵なのだ。
 腰まで伸ばした金髪のサラサラロングヘアー。
 これ以上はありえないと言うほど白い肌。ミステリアスな金色の瞳。
「あたしなんてただの少女です!」
 …この言い方…ちょっと変かもしれない…
「あらvあたしそんなに綺麗?」
『綺麗ですそりゃもう』
 …何故かクラスのみんなとハモる…
「そうそう、ならリナちゃんに自己紹介。あたしはこの中学の校長。『L』とでも呼んで」
 ……………………え…………?
「校長先生っ??!!」
「えぇ。どうしたの?」
 いや、もーなんでだか自分でもわからないけど…
「じゃさっきレイ先生を殺りかけたのも…」
「ま、待てリナ…」
 とヴァルが静止するが…あたしも言ってからわかった…
「リナちゃんもされたい?(極上の笑みv)」
 時既に遅し、ってこ…こりは…や…やはり…
「いえすいません申し訳ありません何でもございません」
「そう、ならいいわv(にっこりv)」
 ひええぇぇぇっ!!!(冷や汗)
 ま、間違いない…姉ちゃんと同じだ…黒属性だよこの人…(滝汗
「で、先生は何をしに来たんですか?」
 とミリーナが聞く。すると校長先生は意外そうな顔をしてこう言った。
「決まってるじゃない。レイの代わりに授業しに来たのよ」
『えっ……』
 なぜかみんな硬直する…?何で…?
「さっ、みんな席について教科書出す!」
 そして授業は始まった…
 独断及び偏見だらけのとても授業といえない歴史の授業が……みんなが硬直するわけだわ…

 約四十分後…
『キーンコーンカーンコーン』
「あら?な〜んだつまんない。今日はここまで。じゃあねvみんなv」
 た、助かった…ありがとうまともなチャイム…
「は〜なんだか精神が疲れた…」
 っとなにやらみんな袋を持って教室を出る…なんだろ?
「アメリア。次って何…?」
「体育で水泳よ」 
 ふ〜ん水泳……って!
「あたし…プール用具持ってきてないし…どのみち『あの日』では入れない…」
「えっ?!そうなの?!…残念だね」
「あはは。そうね…プールってどこ…?」
「えっとね…口で説明するの面倒なのよ…そこの階段下りたら案内掲示板があるから。それ見て」
「ありがと。じゃ先行ってるね」
「わかったわ」

 ってな訳で一人先にプールに行こうとすると…
「リナちゃ〜ん!」
 校長先生が声をかけてきた…ヤダなぁ苦手なんだよぉ〜…
「何ですか校長先生…」
「や〜ね〜校長だなんて堅苦しい。Lさんでいいわv
 それはともかく。ちゃんと来てくれたのね〜v嬉しいわ〜v」
「はは…」
 そりゃ…あんな条件出されたら…
「やっぱ好きなの?彼の事v」
「違います!絶対絶対違います!」
「あらあら照れちゃってv」
「だからそんな事ないですって!」
 必死で反論する…でも…

 そんな事…本当にないのかなぁ…?


===============
あとがき
L:なんか意味深な終わり方ね。
朱:それが連載のいいところ。
L:そうなの?
朱:さぁ知りません。
L:無責任ねぇ〜…まぁあたしが出たからいいけどね。
朱:でもどんな授業だったのかなぁ…?
L:考えてないの?!
朱:いえ、考えてたんですけど…ちょっと怖くなって…
L:…どんなこと想像した?しかも最後の『彼』って誰?!
朱:それは秘密です。では失礼します!
L:その淡々とした終わり方やめいっ!

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16680Re:新しい中学にて…(第六話)竹内 恵 2004/8/21 13:45:32
記事番号16678へのコメント


第六話vv読ませていただきました!

>結構好評なんですね(ルークリナ好きの方に…)

それはそうですよ!面白いですもん!!(力説)

>臨時の先生は黒属性
>
>「…またある時は、私の事『超ドデカ金メッキ爬虫類』って言ったんですのよあのゴキブリ。あ〜思い出しただけで吐き気がしますわ…」
>「吐き気までするの…ってか何故爬虫類…?」
> 結局あたしもフィリアと雑談を始めた…いいのよ、一人自習、ってのは悲しいから…ゼロスの咎めるような視線が痛い…

ある意味妬きもちにも見て取れますがね・・・(爆)。
 
>「って貴女リナちゃん?!やだ〜嬉しいvこんな美少女だなんてv」
> 何でわかるの!?ってか

そうなんですよ!メチャクチャ可愛いんですよ!綺麗なんですよ!(←バカ)

> いつもはギャグで自分の事『美少女』言ってるけど…
>「貴女の方がよっぽど美しいです!」

あやまぁ・・・謙遜してしまってvvらぶり〜ですvv

> そう、目の前に居るこの人のほうがよっぽど素敵なのだ。
> 腰まで伸ばした金髪のサラサラロングヘアー。
> これ以上はありえないと言うほど白い肌。ミステリアスな金色の瞳。

でも私は小柄で栗毛なあなたのほうが好きvv(←いかれてます)

>「そうそう、ならリナちゃんに自己紹介。あたしはこの中学の校長。『L』とでも呼んで」
> ……………………え…………?
>「校長先生っ??!!」

出ました!一番教師のなかで存在が濃いであろうこの人が!
待ってました!!

>「えぇ。どうしたの?」
> いや、もーなんでだか自分でもわからないけど…
>「じゃさっきレイ先生を殺りかけたのも…」

あわわ・・・。

>「ま、待てリナ…」
> とヴァルが静止するが…あたしも言ってからわかった…

きゃぁぁぁvv優しいですねヴァル様vv

>「リナちゃんもされたい?(極上の笑みv)」
> 時既に遅し、ってこ…こりは…や…やはり…
>「いえすいません申し訳ありません何でもございません」
>「そう、ならいいわv(にっこりv)」
> ひええぇぇぇっ!!!(冷や汗)
> ま、間違いない…姉ちゃんと同じだ…黒属性だよこの人…(滝汗

姉さんの同列系が学校にも居るとなると・・・。
苦労しますねぇ。リナも(←人事)。

>『えっ……』
> なぜかみんな硬直する…?何で…?
>「さっ、みんな席について教科書出す!」
> そして授業は始まった…
> 独断及び偏見だらけのとても授業といえない歴史の授業が……みんなが硬直するわけだわ…

ある意味羨ましい授業ですね。受けてみたいようなみたくないような・・・(汗)。

> 約四十分後…
>『キーンコーンカーンコーン』
>「あら?な〜んだつまんない。今日はここまで。じゃあねvみんなv」
> た、助かった…ありがとうまともなチャイム…

まともなチャイムって・・・。しかも感謝してますし、チャイムに(誤爆)。

>「アメリア。次って何…?」
>「体育で水泳よ」 
> ふ〜ん水泳……って!

でた〜〜!!リナの水・・・(以下略)。

>「あたし…プール用具持ってきてないし…どのみち『あの日』では入れない…」
>「えっ?!そうなの?!…残念だね」

マジですか?!・・・無念です・・・(←何がだよ)。

> ってな訳で一人先にプールに行こうとすると…
>「リナちゃ〜ん!」
> 校長先生が声をかけてきた…ヤダなぁ苦手なんだよぉ〜…

初日から苦手な人決定。ある意味悲しいですね・・・。

>「何ですか校長先生…」
>「や〜ね〜校長だなんて堅苦しい。Lさんでいいわv

どうあっても本名を教えるつもりは無いとみました。
すべてが謎な人です・・・。

> そりゃ…あんな条件出されたら…

え?

>「やっぱ好きなの?彼の事v」
>「違います!絶対絶対違います!」
>「あらあら照れちゃってv」
>「だからそんな事ないですって!」
> 必死で反論する…でも…
>
> そんな事…本当にないのかなぁ…?

彼って?!彼が彼で彼のことですよね?!!(←イカれ気味)。



はぁ(脱力)。読んでて楽しかったですvv
続き、がんばってください!心待ちにしてます!




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16682いつもどうもですv朱音 E-mail URL2004/8/21 13:58:42
記事番号16680へのコメント

竹内さんいつもどうもですv
>第六話vv読ませていただきました!
>
>>結構好評なんですね(ルークリナ好きの方に…)
>
>それはそうですよ!面白いですもん!!(力説)
おもしろいですか。嬉しいですv
>>臨時の先生は黒属性
>>
>>「…またある時は、私の事『超ドデカ金メッキ爬虫類』って言ったんですのよあのゴキブリ。あ〜思い出しただけで吐き気がしますわ…」
>>「吐き気までするの…ってか何故爬虫類…?」
>> 結局あたしもフィリアと雑談を始めた…いいのよ、一人自習、ってのは悲しいから…ゼロスの咎めるような視線が痛い…
>
>ある意味妬きもちにも見て取れますがね・・・(爆)。
はい、妬きもち及び心配です(心配?)
>>「って貴女リナちゃん?!やだ〜嬉しいvこんな美少女だなんてv」
>> 何でわかるの!?ってか
>
>そうなんですよ!メチャクチャ可愛いんですよ!綺麗なんですよ!(←バカ)
ですよね!リナ可愛いですよね!(落ち着け
>> いつもはギャグで自分の事『美少女』言ってるけど…
>>「貴女の方がよっぽど美しいです!」
>
>あやまぁ・・・謙遜してしまってvvらぶり〜ですvv
リナは照れ屋ですからv
>> そう、目の前に居るこの人のほうがよっぽど素敵なのだ。
>> 腰まで伸ばした金髪のサラサラロングヘアー。
>> これ以上はありえないと言うほど白い肌。ミステリアスな金色の瞳。
>
>でも私は小柄で栗毛なあなたのほうが好きvv(←いかれてます)
私もですv…その次が貴女ですからね?(と背後にいる人に言う
>>「そうそう、ならリナちゃんに自己紹介。あたしはこの中学の校長。『L』とでも呼んで」
>> ……………………え…………?
>>「校長先生っ??!!」
>
>出ました!一番教師のなかで存在が濃いであろうこの人が!
>待ってました!!
はい、とっても濃いです(ぉぃ
>>「えぇ。どうしたの?」
>> いや、もーなんでだか自分でもわからないけど…
>>「じゃさっきレイ先生を殺りかけたのも…」
>
>あわわ・・・。
リナはまだ知りません。彼女が黒属性だとは…
>>「ま、待てリナ…」
>> とヴァルが静止するが…あたしも言ってからわかった…
>
>きゃぁぁぁvv優しいですねヴァル様vv
裏設定:同じ事を言ったことがあって、レイ先生と同じ目に会ったことがある(待て
>>「リナちゃんもされたい?(極上の笑みv)」
>> 時既に遅し、ってこ…こりは…や…やはり…
>>「いえすいません申し訳ありません何でもございません」
>>「そう、ならいいわv(にっこりv)」
>> ひええぇぇぇっ!!!(冷や汗)
>> ま、間違いない…姉ちゃんと同じだ…黒属性だよこの人…(滝汗
>
>姉さんの同列系が学校にも居るとなると・・・。
>苦労しますねぇ。リナも(←人事)。
ですねぇ(お前が言うな
>>『えっ……』
>> なぜかみんな硬直する…?何で…?
>>「さっ、みんな席について教科書出す!」
>> そして授業は始まった…
>> 独断及び偏見だらけのとても授業といえない歴史の授業が……みんなが硬直するわけだわ…
>
>ある意味羨ましい授業ですね。受けてみたいようなみたくないような・・・(汗)。
確かにL様の授業ですからね。しかも歴史…裏話とか知ってそう…
>>「アメリア。次って何…?」
>>「体育で水泳よ」 
>> ふ〜ん水泳……って!
>
>でた〜〜!!リナの水・・・(以下略)。
>
>>「あたし…プール用具持ってきてないし…どのみち『あの日』では入れない…」
>>「えっ?!そうなの?!…残念だね」
>
>マジですか?!・・・無念です・・・(←何がだよ)。
大丈夫です。番外で書きますv(書くんだ…
>> ってな訳で一人先にプールに行こうとすると…
>>「リナちゃ〜ん!」
>> 校長先生が声をかけてきた…ヤダなぁ苦手なんだよぉ〜…
>
>初日から苦手な人決定。ある意味悲しいですね・・・。
ですね…(だからお前が言うな
>>「何ですか校長先生…」
>>「や〜ね〜校長だなんて堅苦しい。Lさんでいいわv
>
>どうあっても本名を教えるつもりは無いとみました。
>すべてが謎な人です・・・。
はい、性別と容姿以外全て謎です(ぇ
>> そりゃ…あんな条件出されたら…
>
>え?
ここはかなり意味深です(にやり←怪しい
>>「やっぱ好きなの?彼の事v」
>>「違います!絶対絶対違います!」
>>「あらあら照れちゃってv」
>>「だからそんな事ないですって!」
>> 必死で反論する…でも…
>>
>> そんな事…本当にないのかなぁ…?
>
>彼って?!彼が彼で彼のことですよね?!!(←イカれ気味)。
たぶん予想している方です。黒髪セピア目(待て
>はぁ(脱力)。読んでて楽しかったですvv
>続き、がんばってください!心待ちにしてます!
がんばります!さて次はリナが大変なことに…(ぇ?
では失礼します!

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16683新しい中学にて…(第七話)朱音 E-mail URL2004/8/21 18:17:37
記事番号16643へのコメント


こんばんは?微妙な時間は嫌いな朱音です(出だし謎
…一日に二回は投稿しているような…(汗
ではどうぞ!
===============

三時間目 体育…?

 あ〜あ…退屈だなぁ…
「?!何でお前ここにいるんだよ!」
「うるさいなぁ〜別にい〜でしょルーク…」 
「よかねぇよ!何で大人しく保健室で寝てねぇんだよ!」
「だって退屈なんだもん…」

 あ〜状況説明するわね。
 三時間目は体育で水泳だったのよ。
 でもあたし、水泳道具持ってきてないし、どのみち『あの日』では入れなかったのよ…で、何もしないのも退屈なんで、勉強道具持って来てたのよ。
 はじめは暑いから日陰でやってたのよ。でもさ、日陰ってやっぱ暗いわけよ。
 ってなわけで日向で勉強してたら、急に気持ち悪くなって意識途切れて…
 気が付いたら保健室の中にいたのよ。

〜回想中〜

「あれ…?何であたし…」
 起き上がるとすぐ近くに白衣を着たお爺ちゃんが居た。おそらく保険の先生だろう。
「熱中症じゃ。何で日向なんかに居ったんじゃい…」
 あっちゃぁ…
「まぁ薬を飲めば直るがの…」
 あの…スポーツ飲料とか飲んだりしてりゃいいのでは…?
 疑問に思ってふと周りを見渡し、そして爺ちゃんの手にある『液体』を見たあたしは…
「もう大丈夫です失礼しましたありがとうございます」
 と言い残しダッシュで保健室を出た。『待ちなされ』と言う声が聞こえたけど無視!!
 無事教室到着!って…あぅ…
「…ヤバ…だるぃ…」
 思わず机に突っ伏す…このまま三時間目終わるの待ってよ…

〜そして冒頭の会話に戻る〜

「いくら退屈でも…」
「それにあんなヤバイ人の近くに居たくない…」
「は…?」
「あの人…あたしになんか変な緑色と紫色の混ざった液体飲ませよーとしてた…」
「お前もお前だが…ディオル爺さん…」
 とこめかみを押さえるルーク…
 あの危ない人ディオルって言うんだ…
「あ゛〜だるい〜」
「素直に寝てろっての…」
「やだ〜。保健室に行くのだけはやだ〜…」
 あ〜も〜なんでこんなお節介男のために転校しに来たんだろー?
「…俺のため…?」
 げっ?!…また喋ってた…?(滝汗
「俺のために転校して来た?何だそれ…」
「…きっ、気のせいじゃない…?」
「…じゃさっきの独り言は何かなー?リナちゃん…」
 と笑顔で言うルーク…ってえぇっ?!黒属性降臨しちゃった?!…ど〜してあたしの周りの人間って黒属性が多いの〜?
「そ、空耳じゃないのそれ…?…」
「…まぁ〜さか俺の命に係わる問題じゃないだろーな…?」
 ゲッ!?聞いてないっ?!
「…図星か…」
「ずっ図星じゃないし…わっ忘れちゃ…」
「自分の命に係わってそうな問題忘れろってのか…?」
 や、やばい〜っ!(滝汗
「わ、わかったわよ!確かに言ったわよ!!ひ、昼休み!昼休みに言うわ。ほら、もうすぐ授業始まるし?」
「…本当だな…」
「本当です…」
「…嘘吐いてねぇな…」
「嘘じゃありましぇん…」
 …ルークが怖いぃ〜(弱気

 はぅ…覚悟決めなきゃダメかな…?


===============
あとがき
L:…い、いきなりルークリナ度上がったわね…
朱:そうですか…?
L:前回はルークとリナの絡みがなかったから特に…
朱:まぁ…確かに前回はそうでしたけど…
L:じゃ今だ悩んでるのはおいといて、また読んでね!
朱:あっ。先に言われた…
L:たまにはね…(喜

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16689新しい中学にて…(第八話)朱音 E-mail URL2004/8/22 15:24:22
記事番号16643へのコメント


朱:こんにちは!朱音です!
L:前回は随分意味深な終わり方だったわね…
朱:今回ではまだ謎は解けません。
L:え?なんで?
朱:ゼロスとヴァルとアメリアとゼルのせいです。
L:…遊んだわね…
朱:すいません。ではどうぞ。
===============

昼食時に乱入者

 『キーンコーンカーンコーン』
「ではこれで授業を終わる!!みんな正義を愛する心を忘れずに!」
「はいっ!!!」
『は〜い…』
「何言ってるんです皆さん!もっと元気よく!ハキハキとっ!大きいな声で返事をするのです!!」
 そんなの無理だい。
 こちとら…さっきから…ルークの視線がチクチクチクチク(×2)刺さって、集中力とか精神力が衰えてるんだから…
「ではっ!!」
 と言って(何故か)ダッシュで教室を出るフィリオネル先生ことフィル先生…
 あ〜ようやく視界が広くなった…フィル先生ってなんか圧迫感あって(失礼)…
「さ〜てリナ。白状してもらおうか〜?」
 げぇっ!いきなり聞いてきたよこの男…
「え、あ、いや、その…屋上どこ…?」
「は…?」
「いや、お弁当食べるついでにそっちの方がいいかなー?って…」
「どうしたの?告白タイム?」

 『ゴチッ!!』

 アメリアの爆弾発言に机に突っ伏すあたしとルーク…何故か右隣(ルークは左)のゼロスと後ろのヴァルも一緒に突っ伏してたりする…
「そのリアクション…本当なの…?」
「いや違うから(滝汗」
 …今安堵の溜息が漏れたのは…聞かなかった事にしよう…
「じゃなんで屋上なんかに…?」
「え…と…」
 !そうだ。もう一つの理由言えばいいんだ。 
「あのね。アメリア…あたしのお弁当なんだけど…」
 と言って鞄をアメリアにだけ中が見えるように空ける…すると…
「ごめん。変な事言って。心置きなく屋上に行って食べてきなさい…」
 と遠い目をして言ってきた…微妙な心境…
「ん?どうしたんだ?」 
 と後ろにいるヴァルが、中身を見ようとあたしの鞄に手をを伸ばし…ってここで出したくないのよぉっ!!
「お、屋上で、ね?ね?ね?」
 と鞄を護りつつ言う。
 するとヴァルは、ちょっと顔を赤らめてたりする。何で?
「わ、わかったよ…じゃ俺も行っていいか?」
「「えっ…」」
「何だ?ダメなのか…?」
 や、そーゆー捨てられた子犬みたいな目をして言わないでよ…(汗
「ま、まぁいいけど…」
 ルークが視線で『何言ってんだよてめぇ』といってるけど無視。
「じゃぁ僕もいいですか?」
「「「えっ…」」」
「…どーせ僕だけ仲間外れですよぉ…」
 あ、いじけた…(汗
「はいはいわかったわよ。ゼロスも行く?」
「行きます!(即答」
 げ、元気でよろしい…やっぱりルーク…と何故かヴァルも…が『おまえなぁ何でこいつまで』という感じに呆れた視線をあたしに送る…
 だ…だってなんだか可愛そうで…
「じゃ行こっか…」
 と言いつつ鞄ごとお弁当を持って、後ろにルークとヴァルとゼロスをつれて屋上に向かう…
 ………まさか…全員に説明しなきゃいけないの…?…あたし…

 ちょっと迷いつつ着いた屋上には…先客がいた…一応知った顔である…
 一応声をかける。
「何でゼルここにいるの?」
 そう、そこにいたのはゼルガディス。
 こっちを振り返った彼は…かなり驚いたようである…まぁ…
「…なんでそっちは大勢でここに来てるんだ…?」
 彼の言う様に、こんな大勢で来れば驚くわね…
「いや、まぁいろいろあって…で?何であんたここにいるの?って聞いてるんですけど…?」
「あんな奴らと一緒に飯食えと…?」
 ……なるほど……
「クラスの人と一緒に食べたくないのね…」
「悪いか」
「別にいいんじゃないの?」
 …後ろから『悪い…』とか『よかねぇよ』と語ってる視線を感じるんですけど…(汗
 まぁお腹空いたし…ほっとこ…
「じゃあたしも食べよ…」
 といって鞄を開けて…みんなが一歩引いた…
「何よ…」
「なんで風呂敷?!まさか重箱なのか?!」
 とこれはヴァル…
「え?ダメ…?」
「や、ダメって言うか…」
 さらに風呂敷を解くあたし…
「し、しかも三段ですか?!」
 さらに一歩引くゼロス…
「そうだけど…?」
「…………(絶句)」
「おめぇそんなに食う奴だったのか?!」
 新たな発見をしたという目をしているルーク…
「うん。もう忘れたの?」
「そういえば…でもここまで凄かったか!?」
「…俺は何も見なかった…俺は何も見なかった…俺は何も見ていない…見てないんだぁっ…」
「ちょっと…なに現実逃避始めてんのよゼル…」
「……見てない……見てない……」
「「「「お〜い…」」」」
 とりあえず…かなり腑に落ちないところがあるけど…
 普段は人気がないであろう屋上で…大勢で昼食を食べた…
 
 そのまま昼休みに入ったので、ルークに事情話そうと思ったんだけど… 
「あのさ、何の話するんだ?お前ら。はっきし言って気になるぞ?」
「僕達も混ぜてください」
「(何で俺まで…)まぁ近くで話してりゃ気になるしな…」
 っだぁ〜!なんで邪魔すんのよぉ〜っ!!
「あのねぇ…」
「…リナ…諦めろ…」 
 ル、ルークまで…
「わかったわよぉ…」
 はあぁぁぁ…みんなどーゆうリアクションするんだろ…?
「あのね…あたしホントはこの学校に来なくてもよかったのよ…」
「「!?」」
「えっ?!本当は転校したくなかったんですか?!」
 過激な反応をするゼロスとヴァル…まぁ当然だけど…何でゼル無反応なんだろう…?
「…うん……まぁ……」
「…………………」
 ゼ、ゼロス…(何故か)またいじけてるし…今度は無言で…
「い、いじけないでよ…今はここに来て良かった。って思ってるんだから…」
「本当ですかっ?!」
「ほ、ほんとだから…迫らないで…」
「あっ。す、すいません…」
 ……今ゼロスに向かって『何してやがるてめぇ』という視線が三つ程……見なかった事にしておこう…
「ただ。ちょっと訳ありで…」
「…じゃ言ってもらおうかー?その転校した理由とやらを…」
「わ、わかったわよ…」
 そしてあたしは話し始めた…

 あたしに届いたあの手紙の事を…


===============
あとがき

L:ねぇ、フィルさんってどんな授業してたの…?
朱:え?決めてないですけど…
L:…………ぉぃ………
朱:冗談です。一応保健体育の室内授業。
L:…さっきやってたじゃない…
朱:偶然時間割変更があったんです…
L:…言い訳はやめなさい…見苦しい…
朱:はい白状します。ただアメリアが正義に燃える所を書きたかっただけです。
L:うあほんとにばらしたよこの人…
朱:ならどうすりゃよかったんですか…(泣
L:知らない、ってなんか今回は総受けね…
朱:はい、なんかずばずばアイディア浮かんで…
L:…衝動書き?…
朱:そうとも言います。では失礼しま〜す!
L:あっ、しまった…

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16691きゃぁぁぁvv水無瀬 音 2004/8/22 15:41:42
記事番号16689へのコメント



うわぁ、うわぁぁぁぁぁvvすっごく面白かったですvv
今回はルクリナ!!まさにルクリナ!!およびリナ総受け!!!良かったです〜(メロメロ)。特に

>「どうしたの?告白タイム?」
>
> 『ゴチッ!!』
>
> アメリアの爆弾発言に机に突っ伏すあたしとルーク…何故か右隣(ルークは左)のゼロスと後ろのヴァルも一緒に突っ伏してたりする…
>「そのリアクション…本当なの…?」
>「いや違うから(滝汗」
> …今安堵の溜息が漏れたのは…聞かなかった事にしよう…
の部分がもう、最高ですよ!!悶えまくりました〜vv
あ、でも
>「ん?どうしたんだ?」 
> と後ろにいるヴァルが、中身を見ようとあたしの鞄に手をを伸ばし…ってここで出したくないのよぉっ!!
>「お、屋上で、ね?ね?ね?」
> と鞄を護りつつ言う。
> するとヴァルは、ちょっと顔を赤らめてたりする。何で?
>「わ、わかったよ…じゃ俺も行っていいか?」
>「「えっ…」」
>「何だ?ダメなのか…?」
> や、そーゆー捨てられた子犬みたいな目をして言わないでよ…(汗
>「ま、まぁいいけど…」
のところも もう・・・(うっとり)。
きゃぁぁぁぁぁvvヴァルガーブ、ここぞとばかりにほれてますねぇvv

素晴らしかったですvv
続きが非常に気になります!



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16692Re:きゃぁぁぁvv朱音 E-mail URL2004/8/22 16:16:31
記事番号16691へのコメント

水無瀬さんこんにちはvレスありがとうございますv
>うわぁ、うわぁぁぁぁぁvvすっごく面白かったですvv
面白かったですか。ありがとうございますv
>今回はルクリナ!!まさにルクリナ!!およびリナ総受け!!!良かったです〜(メロメロ)。特に
>
>>「どうしたの?告白タイム?」
>>
>> 『ゴチッ!!』
>>
>> アメリアの爆弾発言に机に突っ伏すあたしとルーク…何故か右隣(ルークは左)のゼロスと後ろのヴァルも一緒に突っ伏してたりする…
>>「そのリアクション…本当なの…?」
>>「いや違うから(滝汗」
>> …今安堵の溜息が漏れたのは…聞かなかった事にしよう…
>の部分がもう、最高ですよ!!悶えまくりました〜vv
自分も書いててここは受けるかな?と思ってました(笑
というか確認してる時に暴走しかけました(待て
>あ、でも
>>「ん?どうしたんだ?」 
>> と後ろにいるヴァルが、中身を見ようとあたしの鞄に手をを伸ばし…ってここで出したくないのよぉっ!!
>>「お、屋上で、ね?ね?ね?」
>> と鞄を護りつつ言う。
>> するとヴァルは、ちょっと顔を赤らめてたりする。何で?
>>「わ、わかったよ…じゃ俺も行っていいか?」
>>「「えっ…」」
>>「何だ?ダメなのか…?」
>> や、そーゆー捨てられた子犬みたいな目をして言わないでよ…(汗
>>「ま、まぁいいけど…」
>のところも もう・・・(うっとり)。
>きゃぁぁぁぁぁvvヴァルガーブ、ここぞとばかりにほれてますねぇvv
はい。しっかり心の底から惚れてますv(キッパリ+笑
>素晴らしかったですvv
>続きが非常に気になります!
す、素晴らしかったですか?!光栄です!
はいがんばりますv
さぁ次はリナ→ルーク(?)な感じで進む…筈です(ぇ?

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16693朱音様万歳です!水無瀬 音 2004/8/22 16:20:30
記事番号16689へのコメント



読ませて頂いている間中笑いっぱなしでした(嬉)。
凄く面白かったです!!


>昼食時に乱入者

この部分からすでにどきどきでしたvv
前回のルークのようすがまた・・・(悦)。

> 『キーンコーンカーンコーン』
>「ではこれで授業を終わる!!みんな正義を愛する心を忘れずに!」
>「はいっ!!!」

相変わらず面白い子ですねぇ(笑)。

> そんなの無理だい。
> こちとら…さっきから…ルークの視線がチクチクチクチク(×2)刺さって、集中力とか精神力が衰えてるんだから…

そりゃそうでしょうねぇvv
熱いルークの視線を浴びていては・・・っきゃvv(←おいおい)

>「ではっ!!」
> と言って(何故か)ダッシュで教室を出るフィリオネル先生ことフィル先生…
> あ〜ようやく視界が広くなった…フィル先生ってなんか圧迫感あって(失礼)…

私、男くさい方、大好きなんですvv(←怪しいから)

>「さ〜てリナ。白状してもらおうか〜?」
> げぇっ!いきなり聞いてきたよこの男…
>「え、あ、いや、その…屋上どこ…?」
>「は…?」
>「いや、お弁当食べるついでにそっちの方がいいかなー?って…」
>「どうしたの?告白タイム?」

きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!(←本日二度目の咆哮)
アメリアさん万歳!アメリアさん最高〜vv

> 『ゴチッ!!』
>
> アメリアの爆弾発言に机に突っ伏すあたしとルーク…何故か右隣(ルークは左)のゼロスと後ろのヴァルも一緒に突っ伏してたりする…
>「そのリアクション…本当なの…?」
>「いや違うから(滝汗」
> …今安堵の溜息が漏れたのは…聞かなかった事にしよう…

うわっ!モテモテですvv
ここは悶えまくりました〜vv

>「じゃなんで屋上なんかに…?」
>「え…と…」
 
告白しに行くんですよv(←やめろって)

>「あのね。アメリア…あたしのお弁当なんだけど…」
> と言って鞄をアメリアにだけ中が見えるように空ける…すると…
>「ごめん。変な事言って。心置きなく屋上に行って食べてきなさい…」
> と遠い目をして言ってきた…微妙な心境…

な、何が入ってらっしゃるんですか?!

>「ん?どうしたんだ?」 
> と後ろにいるヴァルが、中身を見ようとあたしの鞄に手をを伸ばし…ってここで出したくないのよぉっ!!
>「お、屋上で、ね?ね?ね?」
> と鞄を護りつつ言う。

おっしゃ!お邪魔虫乱入ですね?!!(←ホントにルクリナ好きなのか?)

> するとヴァルは、ちょっと顔を赤らめてたりする。何で?

ああ・・・(悶え)。罪作りなお方ですねリナさんvv(←不気味)

>「わ、わかったよ…じゃ俺も行っていいか?」
>「「えっ…」」
>「何だ?ダメなのか…?」
> や、そーゆー捨てられた子犬みたいな目をして言わないでよ…(汗

おお!押されてます!リナさん押されてますよ?!!(←落ち着けっつの)

>「ま、まぁいいけど…」
> ルークが視線で『何言ってんだよてめぇ』といってるけど無視。

やっぱり二人きりがいいんですね?(爆)

>「じゃぁ僕もいいですか?」
>「「「えっ…」」」
>「…どーせ僕だけ仲間外れですよぉ…」
> あ、いじけた…(汗
>「はいはいわかったわよ。ゼロスも行く?」
>「行きます!(即答」
> げ、元気でよろしい…やっぱりルーク…と何故かヴァルも…が『おまえなぁ何でこいつまで』という感じに呆れた視線をあたしに送る…

んふふふふvv食事は大勢の方が楽しいですもんね〜(ニヤリ)。

> だ…だってなんだか可愛そうで…
>「じゃ行こっか…」
> と言いつつ鞄ごとお弁当を持って、後ろにルークとヴァルとゼロスをつれて屋上に向かう…
> ………まさか…全員に説明しなきゃいけないの…?…あたし…

あ、私も聞きたいです(←お邪魔虫3号)。

> ちょっと迷いつつ着いた屋上には…先客がいた…一応知った顔である…
> 一応声をかける。
>「何でゼルここにいるの?」
> そう、そこにいたのはゼルガディス。
> こっちを振り返った彼は…かなり驚いたようである…まぁ…

うわぁぁぁぁ!!(本日三度目の奇声)
ゼルガディスさん!ゼルガディスさんですよvv

>「…なんでそっちは大勢でここに来てるんだ…?」

ハーレムなんですvv(←やめろ)

>「あんな奴らと一緒に飯食えと…?」
> ……なるほど……
>「クラスの人と一緒に食べたくないのね…」

どんなクラスなんでしょうかねぇ・・・(汗)。

>「悪いか」
>「別にいいんじゃないの?」
> …後ろから『悪い…』とか『よかねぇよ』と語ってる視線を感じるんですけど…(汗

あははv目で訴えられちゃってますよ〜vv(←壊れてます)

>「何よ…」
>「なんで風呂敷?!まさか重箱なのか?!」
> とこれはヴァル…
>「え?ダメ…?」
>「や、ダメって言うか…」
> さらに風呂敷を解くあたし…
>「し、しかも三段ですか?!」
> さらに一歩引くゼロス…
>「そうだけど…?」
>「…………(絶句)」

そんな大食いの貴方が好きです(本気)。

>「おめぇそんなに食う奴だったのか?!」
> 新たな発見をしたという目をしているルーク…
>「うん。もう忘れたの?」

そうなんですよ。リナのことは何でも知っていてください?(←バカ)
 
> そのまま昼休みに入ったので、ルークに事情話そうと思ったんだけど… 
>「あのさ、何の話するんだ?お前ら。はっきし言って気になるぞ?」
>「僕達も混ぜてください」
>「(何で俺まで…)まぁ近くで話してりゃ気になるしな…」
> っだぁ〜!なんで邪魔すんのよぉ〜っ!!

貴方が可愛らしすぎるせいですvv(←意味わかんねぇよ)

>「あのねぇ…」
>「…リナ…諦めろ…」 
> ル、ルークまで…
>「わかったわよぉ…」
> はあぁぁぁ…みんなどーゆうリアクションするんだろ…?
>「あのね…あたしホントはこの学校に来なくてもよかったのよ…」
>「「!?」」

へ?マジですか?!

>「えっ?!本当は転校したくなかったんですか?!」
> 過激な反応をするゼロスとヴァル…まぁ当然だけど…何でゼル無反応なんだろう…?

その方はそういう人ですから。

>「…うん……まぁ……」
>「…………………」
> ゼ、ゼロス…(何故か)またいじけてるし…今度は無言で…
>「い、いじけないでよ…今はここに来て良かった。って思ってるんだから…」
>「本当ですかっ?!」

うわ!喜んじゃってますよ?!どうするんですかコレ?!!(←知るか)

>「ほ、ほんとだから…迫らないで…」
>「あっ。す、すいません…」
> ……今ゼロスに向かって『何してやがるてめぇ』という視線が三つ程……見なかった事にしておこう…

うわぁ!うわぁ!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁvv(←狂い気味)

>「ただ。ちょっと訳ありで…」
>「…じゃ言ってもらおうかー?その転校した理由とやらを…」
>「わ、わかったわよ…」
> そしてあたしは話し始めた…
>
> あたしに届いたあの手紙の事を…

うわぁ、面白かったですvv
続きが凄く楽しみです!待ちどうしいです〜(嬉)。



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16695す、すみません!水無瀬 音 2004/8/22 16:30:50
記事番号16693へのコメント

あ、あまりの面白さに、つい勢いで感想二つも書いちゃいました!
本当にすみません!

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16698そ、そこまで気に入ってくださいましたか…(照れ朱音 E-mail URL2004/8/22 17:03:14
記事番号16693へのコメント


水無瀬さんまたまたコメントどうもですv
連続しててもいいですよv
>読ませて頂いている間中笑いっぱなしでした(嬉)。
>凄く面白かったです!!
光栄ですv
>
>>昼食時に乱入者
>
>この部分からすでにどきどきでしたvv
>前回のルークのようすがまた・・・(悦)。
ふふふ、ルークがムキになってましたもんねぇ〜v
>> 『キーンコーンカーンコーン』
>>「ではこれで授業を終わる!!みんな正義を愛する心を忘れずに!」
>>「はいっ!!!」
>
>相変わらず面白い子ですねぇ(笑)。
実はこのシーン書きたくてフィルさんを出したんですv(ぇ?
>> こちとら…さっきから…ルークの視線がチクチクチクチク(×2)刺さって、集中力とか精神力が衰えてるんだから…
>
>そりゃそうでしょうねぇvv
>熱いルークの視線を浴びていては・・・っきゃvv(←おいおい)
ですよねぇ〜v(ニコニコ←お〜い…
>>「ではっ!!」
>> と言って(何故か)ダッシュで教室を出るフィリオネル先生ことフィル先生…
>>「どうしたの?告白タイム?」
>
>きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!(←本日二度目の咆哮)
>アメリアさん万歳!アメリアさん最高〜vv
アメリアはリナとルークのキューピットですv
>> 『ゴチッ!!』
>>
>> アメリアの爆弾発言に机に突っ伏すあたしとルーク…何故か右隣(ルークは左)のゼロスと後ろのヴァルも一緒に突っ伏してたりする…
>>「そのリアクション…本当なの…?」
>>「いや違うから(滝汗」
>> …今安堵の溜息が漏れたのは…聞かなかった事にしよう…
>
>うわっ!モテモテですvv
>ここは悶えまくりました〜vv
ふふふv悶えちゃいました?嬉しいですv
>>「じゃなんで屋上なんかに…?」
>>「え…と…」
> 
>告白しに行くんですよv(←やめろって)
実はそうです(ぇ?
>>「ん?どうしたんだ?」 
>> と後ろにいるヴァルが、中身を見ようとあたしの鞄に手をを伸ばし…ってここで出したくないのよぉっ!!
>>「お、屋上で、ね?ね?ね?」
>> と鞄を護りつつ言う。
>
>おっしゃ!お邪魔虫乱入ですね?!!(←ホントにルクリナ好きなのか?)
ふふふ、たくさん入れると面白いですもん(←お前もほんとにルクリナ好き?
>> するとヴァルは、ちょっと顔を赤らめてたりする。何で?
>
>ああ・・・(悶え)。罪作りなお方ですねリナさんvv(←不気味)
自分の愛らしさに気付いてませんしね。
ヴァルの心境:だあぁっ!可愛いいっ!なんか警戒してるあたりがまるで餌を守ってる猫みたいでよぉ!
ってな感じです。ヴァルの頭大丈夫かな?(お前の頭の方が心配だ
>>「何だ?ダメなのか…?」
>> や、そーゆー捨てられた子犬みたいな目をして言わないでよ…(汗
>
>おお!押されてます!リナさん押されてますよ?!!(←落ち着けっつの)
ふふふ。私のリナはちょっとヴァルとゼロスに甘いですv
>>「ま、まぁいいけど…」
>> ルークが視線で『何言ってんだよてめぇ』といってるけど無視。
>
>やっぱり二人きりがいいんですね?(爆)
そうです(こっちも爆)
>> ………まさか…全員に説明しなきゃいけないの…?…あたし…
>
>あ、私も聞きたいです(←お邪魔虫3号)。
あ〜…まとめるの大変だけどがんばります…
>>「…なんでそっちは大勢でここに来てるんだ…?」
>
>ハーレムなんですvv(←やめろ)
はいその通りハーレムですv
>>「あんな奴らと一緒に飯食えと…?」
>> ……なるほど……
>>「クラスの人と一緒に食べたくないのね…」
>
>どんなクラスなんでしょうかねぇ・・・(汗)。
第四話でほんのちょっとだけ書いてあります(ニヤ←怪しい
>>「し、しかも三段ですか?!」
>> さらに一歩引くゼロス…
>>「そうだけど…?」
>>「…………(絶句)」
>
>そんな大食いの貴方が好きです(本気)。
私もです(マジです)
>>「おめぇそんなに食う奴だったのか?!」
>> 新たな発見をしたという目をしているルーク…
>>「うん。もう忘れたの?」
>
>そうなんですよ。リナのことは何でも知っていてください?(←バカ)
なにしろ二年ぶりですからねぇ(ネタバレ)
>> っだぁ〜!なんで邪魔すんのよぉ〜っ!!
>
>貴方が可愛らしすぎるせいですvv(←意味わかんねぇよ)
そうですv(ぇ
>>「あのね…あたしホントはこの学校に来なくてもよかったのよ…」
>>「「!?」」
>
>へ?マジですか?!
本心は違いますよ?ヒント:リナは自分の気持ちに気付いてませんv
>>「えっ?!本当は転校したくなかったんですか?!」
>> 過激な反応をするゼロスとヴァル…まぁ当然だけど…何でゼル無反応なんだろう…?
>
>その方はそういう人ですから。
内心はドキドキしてたりします(ぇ?
>うわぁ、面白かったですvv
>続きが凄く楽しみです!待ちどうしいです〜(嬉)。
ふふふ、がんばります!では!

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16694面白いですvv竹内 恵 2004/8/22 16:29:18
記事番号16689へのコメント



今回は本当に面白かったですvv
リナ総受け、悶えものでした〜vv


> アメリアの爆弾発言に机に突っ伏すあたしとルーク…何故か右隣(ルークは左)のゼロスと後ろのヴァルも一緒に突っ伏してたりする…
>「そのリアクション…本当なの…?」
>「いや違うから(滝汗」
> …今安堵の溜息が漏れたのは…聞かなかった事にしよう…
>「じゃなんで屋上なんかに…?」
>「え…と…」
> !そうだ。もう一つの理由言えばいいんだ。 
>「あのね。アメリア…あたしのお弁当なんだけど…」
> と言って鞄をアメリアにだけ中が見えるように空ける…すると…
>「ごめん。変な事言って。心置きなく屋上に行って食べてきなさい…」
> と遠い目をして言ってきた…微妙な心境…
>「ん?どうしたんだ?」 
> と後ろにいるヴァルが、中身を見ようとあたしの鞄に手をを伸ばし…ってここで出したくないのよぉっ!!
>「お、屋上で、ね?ね?ね?」
> と鞄を護りつつ言う。
> するとヴァルは、ちょっと顔を赤らめてたりする。何で?
>「わ、わかったよ…じゃ俺も行っていいか?」
>「「えっ…」」
>「何だ?ダメなのか…?」
> や、そーゆー捨てられた子犬みたいな目をして言わないでよ…(汗)

が本当に面白かったですvv続き、楽しみにしてますvv



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16697Re:面白いですvv朱音 E-mail URL2004/8/22 16:35:42
記事番号16694へのコメント

竹内さんコメントありがとうございますv
>今回は本当に面白かったですvv
>リナ総受け、悶えものでした〜vv
>
>
>> アメリアの爆弾発言に机に突っ伏すあたしとルーク…何故か右隣(ルークは左)のゼロスと後ろのヴァルも一緒に突っ伏してたりする…
>>「そのリアクション…本当なの…?」
>>「いや違うから(滝汗」
>> …今安堵の溜息が漏れたのは…聞かなかった事にしよう…
>>「じゃなんで屋上なんかに…?」
>>「え…と…」
>> !そうだ。もう一つの理由言えばいいんだ。 
>>「あのね。アメリア…あたしのお弁当なんだけど…」
>> と言って鞄をアメリアにだけ中が見えるように空ける…すると…
>>「ごめん。変な事言って。心置きなく屋上に行って食べてきなさい…」
>> と遠い目をして言ってきた…微妙な心境…
>>「ん?どうしたんだ?」 
>> と後ろにいるヴァルが、中身を見ようとあたしの鞄に手をを伸ばし…ってここで出したくないのよぉっ!!
>>「お、屋上で、ね?ね?ね?」
>> と鞄を護りつつ言う。
>> するとヴァルは、ちょっと顔を赤らめてたりする。何で?
>>「わ、わかったよ…じゃ俺も行っていいか?」
>>「「えっ…」」
>>「何だ?ダメなのか…?」
>> や、そーゆー捨てられた子犬みたいな目をして言わないでよ…(汗)
>
>が本当に面白かったですvv続き、楽しみにしてますvv
ここ受けますねぇ(笑
はい、がんばりますvでは!

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16702新しい中学にて…(第九話)朱音 E-mail URL2004/8/23 10:07:33
記事番号16643へのコメント

朱:どうも!朱音です!
  今回はリナの思い出話です。暗いですよ。暗いですよ?はっきり言います。
  今までの話とうって変わって怖いくらい暗くてシリアスです!!
L:うるさい、わかったわよ。ねぇ、あたしはやっぱり出ないの?
朱:…………………はい…
L:何?↑の間は…?
朱:なんでもないです。ではどうぞ。
===============

昼休みに語る思い出話

 とりあえず…前の学校の話もしないとわかりにくいから…一応するわね…

 前の学校は…規則が厳しい女子中だったわ…退屈で…息苦しかった…
「何でであなた髪染めてるのよ?」
 染めてないわ、元々茶髪なのよ…
「何でパーマかけてるのよ?」
 これは遺伝の癖っ毛なのよ…
「何で目が赤いのよ?」
 ………先祖返り…とかだと思うわよ…
「何でそんなに勉強できるのよ?」
 知らないわよ、貴女達が喋っててばっかで聞いてないだけでしょう…?
 何で…?…何で何で何で…?………くだらない事ばっか…いやな事ばっか聞くのよ……
 
 こんな学校から居なくなりたい…それが本心だった…
 おかしいでしょ…自分から『入る』って言って入ったのに… 

 今日から丁度二週間前、一通の手紙が来たのよ…
 正直怪しいの一言だった…だって差出人が“L”だったんだから…
『何よこれ…悪戯…?』
 あの人たちとうとうこんな子供染みた事までするようになったか…
『しょうがない、付き合ってやるか』
 はっきり言ってすぐに破り捨ててもよかったのよね…でも…
 なんだか知らないけど…読まなきゃいけないって気がしたのよね…
 …悪戯じゃない事は、読んですぐわかった…
 その手紙には…こう書いてあった…
 
『 拝啓 リナ=インバース様

 はじめまして〜!あたしはスレイ市立中学校の校長の“L”よv
 さてさて。昨年のスィーフィード女子中入試の結果知ったんだけど、凄いわね!
 え〜とたしか間違えたのは数学で二点だけだったんでしょ?天才じゃない!』
 ここまで読んで、破ろうかな、って思った…
 『天才』…嫌いな言葉になってた…
 あたしが苛められた原因が…『天才だから』…
 だけど、次の一文で気が変わった…
『と、言うわけで。あなたをあたしの中学に引き抜きたいと思います!
 そんな事できない?でも無理なんだから。
 あなたが前いた小学校…ゼフィーリア小だっけ?…にいた貴女の喧嘩友達の黒髪セピア目の男子…
 …名前言わなくてもわかるわよね?彼の手足の二、三本は消えちゃうかもよv…冗談だってばv
 
 書いといてなんだけど、はっきり言って脅すつもりは無いわ。それは個人の自由だもの。
 でもさ、そっちの中学楽しい?楽しかったらいいわ、そのままそこに居なさい。 
 けど、あたしもそこ出身だけど、はっきし言ってつまらないの一言よ。
 個人の自由を束縛するなんて学校じゃないわ。監獄よ。
 楽しくなくなったら、あたしの中学に来なさいな。きっと楽しいわよ。面白い先生方がいっぱい居るから。
 いい返事を期待してるわ。
 
 P.Sあたしをサドとか自己中とかだなんて思わないで(汗

  敬具“L”』

 …こんな内容あのバカメス豚達が書ける訳無い…字、達筆だし…
 しかもフレンドリーに『手足の二、三本は消えちゃうかもよv』って…
 …黒髪…セピア目……あいつしか居ない……
『どーやったらあんな特徴多すぎるバカ男を忘れろと?』
 …自分でもよくわからないけど…笑みが…こぼれた…
 何であたしが…あんな奴のために…
 でも…冗談って書いてあるけど…100%信用しない方がいいわね…
『…万一…本当にあいつの手とか足やらが消えたら…』
 …あたしのせい…?
『それだけは勘弁ね…』
 何もしないで後で後悔する…あたしが一番嫌いな事だ…
 それに、あんな学校…楽しくないし…
『…決めた…』

 その日の夜に母親に相談した…いや…決心を述べた…
『母ちゃん…ちょっと話があるの…』
『ん?なんだい…?』
『…転校したいの』
『えっ!?どうしてだい?スィーフィード女子中って名門でしょう?貴女が行きたいって…』
『あたし本当は行きたくなかったの!』
『!?』
 そう、あたしは本当は、前居た所の…小4までいた地元の中学に行きたかった…
 …父ちゃんの転勤に付いて行かなきゃいけないのは解かってた…
 世間の建て前で…名門に行かなきゃいけないのも解かってた…
 …でも…実際は…行かなくてもよかったし…それに…
『…それに…人質取られちゃね…』
『?人質…?』
『なんでもないわ…とにかく…すぐに転校したいから…』
 本当の事言うと…この手紙が…あたしをここから助け出してくれる切符みたいだった…
 …久しぶりに…あいつにも…会ってみたかったし…

 転校します。って言った時のあいつらの顔…してやった、って顔だったわね…
『ちなみにこれ、苛めに負けたせいじゃなくて、自分から出て行くだけだから、じゃね!』
 って言ったら…あっけに取られてたわね…
『さぁて…旧友に会いに行こっかな…?』
 すがすがしく学校という名の監獄を出た…未練なんか欠片もなかった…

 そしてあたしはこの学校に来た…
「どうぞよろ…し……」
 …いた…
「?…ォィ…」
 久しぶりにあの間抜け面が拝めた…
「なんであんたがここにいるのよ!ルーク!!」
 素直に久しぶり、なんて言ってやんない。

 まぁ…嬉しかったけどね… 


===============
あとがき
L:シリアスねぇ…
朱:はじめに言いました。すいません。ギャグ入れるの無理でした。
L:あたしの手紙は?
朱:…息抜きで…
L:ふぅ〜ん。で、次は?
朱:う〜んとですね…ふふ…ふふふふふふふ…(壊れた
L:…(滝汗)…要約するとルークの心境やらがわかると…?
朱:そーです!!では失礼します!
L:…こんな朱音を改めてよろしくね。みんな…
朱:…はっ!…すいません。お見苦しいところを…(汗
L:じゃぁね。グッバイ!

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16703新しい中学にて…(番外編1)朱音 E-mail URL2004/8/23 10:13:13
記事番号16643へのコメント


朱:おはようございます!朱音です。
L:どうもっ!Lですっ!
朱:今回は番外編です。この話では初のルーク視点です。
L:へぇ…でもなんで1…?
朱:なんだかこれから増えそうなんでとりあえず…
L:あそ…
朱:ではどうぞ…切ないかなぁ…
L:えっ?!どれどれ…
===============

忘れる事無き静かな日々

 …正直、あいつの突然の転校は意外でもなかった…
 あいつの家は…大富豪っつーか…大手会社の重役の家だしな…
 一般庶民の俺とは何処か違うんだよ…家柄も、雰囲気も…
「よく俺あいつと喧嘩してたよな…」
 恐れも無しに…ただ…同級生として…
「バカか俺は…」
 あいつが転校したのを知った夜…ガラにもなく泣いたような気がする… 
 それからの日々は異様に静かだった…いや…
 今までが五月蝿すぎたんだよな…でも…楽しかった…
「俺は…あいつと居たかったのか…?」 
 居なくなってから…無くなってから気付くってのは聞いてたが…
 ……本当だったんだな……
 
 翌年…結局俺も転校する羽目になった…
 …あいつは俺がどこに居るかわからなくなった…
 転校しても退屈ばかりが続いて…はっきし言ってウザかった…
 いつからか…タバコを吸い始めた…
 …今年の三月頃か…?
 新聞で、スィーフィード女子中に脅威の新入生が来たとか言う記事があった…
 何だ…?と久しぶりに興味を持った…
 …運命とか偶然とかはこの事を言うかも知れねぇ、と思った…
 リナ…だった…
 昔から頭のいい奴だとは思ってたが…『天才』の称号まで持ちやがった…
 あぁこれで同窓会とやらまで会えねぇな、って思ったな…
 …下手したら半永久的に会えないんじゃねぇか?とも…
 
 入学式の日…終わったらさっさと体育館裏に行って、愛用になっちまったタバコを吸っていた…
 すると誰か来た…だがほっとくつもりだった…
「よぉ、何吸ってんだ…?」
 …水色に近い緑色の髪の金色の瞳の野郎が聞いてきた…
「おめぇには関係ねぇだろ…」
「煙草に見えますけど…?」
 後ろから…ニコニコ笑った黒髪おかっぱが言ってくる…
「悪いか…」
「いや、んなこたねぇぞ…?」
 とニヤニヤ笑い出す緑髪野郎…?
「俺達も…」
「常連さんです…」
 …入学式…新しく仲間ができた…
 それから俺達は煙草を吸わなくなった…

 初夏…いつも通りの日々…まぁ楽しい…楽しいんだが…まだ何か足りなかった…
 ある日、クラゲことガウリイの話は無視して、ヴァルと話をしてたが…別の声がした…
「どうぞよろ…し……」
 …聞き覚えのある声だった…この声を待ち望んでいたような気がした…
「?…」
 確認のために前を向いた…
「ォィ…」
 再会なんざ夢にも思わなかったし、期待してもいなかった…
「なんであんたがここにいるのよ!ルーク!!」
 何で天才と言われたお前がここに来たんだ。って俺は思ったよ…

 だが再会できて…嬉しかった事は…認める…


===============
あとがき
L:わぉ。リナ←ルークv
朱:たはは…まだまだ表現力無いですよ、私…(汗
L:でもまぁあたしは楽しめたわ…ふふ、両想いだけど気付いてない、って話…結構好きよぉ…
朱:お、気が合いましたねv私もですv(非道
L:ふふ、そろそろ本編に戻ってね?
朱:イエッサ!では
L&朱:失礼しました!
L:…初めて合ったわね…
朱:今更それは言わない約束です…

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16710ルークが良いvv(うっとり)竹内 恵 2004/8/24 11:42:22
記事番号16703へのコメント



どうも、こんにちは(なのでしょうか)。竹内です。
読ませていただきました番外編!!いや〜…素晴らしいです〜(喜)。

>忘れる事無き静かな日々
>
> …正直、あいつの突然の転校は意外でもなかった…
> あいつの家は…大富豪っつーか…大手会社の重役の家だしな…
> 一般庶民の俺とは何処か違うんだよ…家柄も、雰囲気も…

ああvvこの時点からもうすでにルクリナですvv(←意味不明)

>「よく俺あいつと喧嘩してたよな…」
> 恐れも無しに…ただ…同級生として…

け、喧嘩ですか…(汗)。
でもそんな二人がまた らしくて良いんですvv

>「バカか俺は…」
> あいつが転校したのを知った夜…ガラにもなく泣いたような気がする… 

うわぁぁvv切ない…切ないです……(悦)。

> それからの日々は異様に静かだった…いや…
> 今までが五月蝿すぎたんだよな…でも…楽しかった…
>「俺は…あいつと居たかったのか…?」 
> 居なくなってから…無くなってから気付くってのは聞いてたが…
> ……本当だったんだな……

やばいです…顔がにやけて戻りそうにないです…(←やめろって)。

> 翌年…結局俺も転校する羽目になった…
> …あいつは俺がどこに居るかわからなくなった…
> 転校しても退屈ばかりが続いて…はっきし言ってウザかった…

まぁそりゃぁ……。リナとの日常に味を占めれば…ねぇ?(←誰に聞いてんだよ)。

> いつからか…タバコを吸い始めた…
> …今年の三月頃か…?

タバコ?!中学生が…私も吸ったことないのに………似合いすぎですよ(←なんなんだよ)。

> 新聞で、スィーフィード女子中に脅威の新入生が来たとか言う記事があった…

わ!来ました来ましたぁvv(←何が?)

> 何だ…?と久しぶりに興味を持った…
> …運命とか偶然とかはこの事を言うかも知れねぇ、と思った…
> リナ…だった…
> 昔から頭のいい奴だとは思ってたが…『天才』の称号まで持ちやがった…
> あぁこれで同窓会とやらまで会えねぇな、って思ったな…
> …下手したら半永久的に会えないんじゃねぇか?とも…

辛いですか?苦しいですか?そうだと嬉しいですvv(←鬼)

>「よぉ、何吸ってんだ…?」
> …水色に近い緑色の髪の金色の瞳の野郎が聞いてきた…

あ!ヴァル様です!ヴァル様のご来場です!!(←ご来場って…)

>「おめぇには関係ねぇだろ…」
>「煙草に見えますけど…?」
> 後ろから…ニコニコ笑った黒髪おかっぱが言ってくる…

相変わらず、良い性格してますねぇ。ゼロスさん。

>「悪いか…」
>「いや、んなこたねぇぞ…?」
> とニヤニヤ笑い出す緑髪野郎…?
>「俺達も…」
>「常連さんです…」
> …入学式…新しく仲間ができた…

そして、いつか恋敵に……(←黙れ)

> 初夏…いつも通りの日々…まぁ楽しい…楽しいんだが…まだ何か足りなかった…
> ある日、クラゲことガウリイの話は無視して、ヴァルと話をしてたが…別の声がした…
>「どうぞよろ…し……」
> …聞き覚えのある声だった…この声を待ち望んでいたような気がした…

うわ!きたきたきたぁぁぁぁvv(←壊れ気味)

>「?…」
> 確認のために前を向いた…
>「ォィ…」
> 再会なんざ夢にも思わなかったし、期待してもいなかった…

あらまぁ、それじゃあ嬉しさ倍増ですねvv

>「なんであんたがここにいるのよ!ルーク!!」
> 何で天才と言われたお前がここに来たんだ。って俺は思ったよ…
>
> だが再会できて…嬉しかった事は…認める…

はぁ。面白かったです…。
始終机バンバン叩いて悶えていたもので、親から苦情がきましたよ(笑)。
続きが楽しみすぎますvv

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16711良かったですか。嬉しいですv朱音 E-mail URL2004/8/24 12:35:43
記事番号16710へのコメント

>どうも、こんにちは(なのでしょうか)。竹内です。
こんにちは!朱音です。レスどうもです〜!
>読ませていただきました番外編!!いや〜…素晴らしいです〜(喜)。
す、素晴らしかったですか…?恐縮です…(///
>>忘れる事無き静かな日々
>>
>> …正直、あいつの突然の転校は意外でもなかった…
>> あいつの家は…大富豪っつーか…大手会社の重役の家だしな…
>> 一般庶民の俺とは何処か違うんだよ…家柄も、雰囲気も…
>
>ああvvこの時点からもうすでにルクリナですvv(←意味不明)
はいそうですよぉ〜v
>>「バカか俺は…」
>> あいつが転校したのを知った夜…ガラにもなく泣いたような気がする… 
>
>うわぁぁvv切ない…切ないです……(悦)。
このシーンは何故かパッと出ました。
>> それからの日々は異様に静かだった…いや…
>> 今までが五月蝿すぎたんだよな…でも…楽しかった…
>>「俺は…あいつと居たかったのか…?」 
>> 居なくなってから…無くなってから気付くってのは聞いてたが…
>> ……本当だったんだな……
>
>やばいです…顔がにやけて戻りそうにないです…(←やめろって)。
私も書いててにやけそうに…(つかにやけた←怪しい
>> いつからか…タバコを吸い始めた…
>> …今年の三月頃か…?
>
>タバコ?!中学生が…私も吸ったことないのに………似合いすぎですよ(←なんなんだよ)。
確かに似合いますねぇv(ぇ
>> 何だ…?と久しぶりに興味を持った…
>> …運命とか偶然とかはこの事を言うかも知れねぇ、と思った…
>> リナ…だった…
>> 昔から頭のいい奴だとは思ってたが…『天才』の称号まで持ちやがった…
>> あぁこれで同窓会とやらまで会えねぇな、って思ったな…
>> …下手したら半永久的に会えないんじゃねぇか?とも…
>
>辛いですか?苦しいですか?そうだと嬉しいですvv(←鬼)
そうですよぉv(←マテ)
>>「悪いか…」
>>「いや、んなこたねぇぞ…?」
>> とニヤニヤ笑い出す緑髪野郎…?
>>「俺達も…」
>>「常連さんです…」
>> …入学式…新しく仲間ができた…
>
>そして、いつか恋敵に……(←黙れ)
ふふふ。そして語り仲間に…(何それ
>> 初夏…いつも通りの日々…まぁ楽しい…楽しいんだが…まだ何か足りなかった…
>> ある日、クラゲことガウリイの話は無視して、ヴァルと話をしてたが…別の声がした…
>>「どうぞよろ…し……」
>> …聞き覚えのある声だった…この声を待ち望んでいたような気がした…
>
>うわ!きたきたきたぁぁぁぁvv(←壊れ気味)
来ましたよおぉぉっ!(←ちょい壊れた
>>「?…」
>> 確認のために前を向いた…
>>「ォィ…」
>> 再会なんざ夢にも思わなかったし、期待してもいなかった…
>
>あらまぁ、それじゃあ嬉しさ倍増ですねvv
嬉しさ100万倍ですv(え?
>>「なんであんたがここにいるのよ!ルーク!!」
>> 何で天才と言われたお前がここに来たんだ。って俺は思ったよ…
>>
>> だが再会できて…嬉しかった事は…認める…
>
>はぁ。面白かったです…。
>始終机バンバン叩いて悶えていたもので、親から苦情がきましたよ(笑)。
私も書いてて悶えました…無言で…(怪しい
>続きが楽しみすぎますvv
ふふ。次は一気にギャグになりますよ(ぇ
では失礼します!

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16712新しい中学にて…(第十話)朱音 E-mail URL2004/8/24 15:24:03
記事番号16643へのコメント


朱:みなさまこんにちは、朱音です。
L:ふふふ。今回はルークとリナの間が…
朱:進展しませんギャグばっかです、ではどうぞ。
L:え…?
===============

今更だけど争奪戦?

「ってな訳。わかった?」
「り、リナさんって…苛められっ子だったんですか?!」
「ん〜、まぁね…」
「なんて事です!僕がその場に居たらその女子をコテンパンにしてたのに!」
「や…そこまでしなくても…」
 って何ガッツポーズみたいな格好してんのよ、ゼロス…(汗
「何を言ってるんですか!僕のリナさんを苛める人は万死に値します!」
 ぼ、僕のって…(汗
「あたしはあたしの物であってそれ以外の誰の物でもないわ」
「…あぅ…」
「…そーゆー価値観は変わってねぇんだな…」
「当然。あたしのポリシーだもん」
「へぇ〜そりゃ大層なポリシーだ」
「ちょっと…それってどーゆー意味…?」
「別に?たいした意味はねぇぞ?」
 ムカッ!
「なによぉ〜それ言ったらそっちだって…」
「落ち着け、リナ。こんなバカ相手にしててもしょうがねぇだろ」
 とあたしを治めるヴァル…ってオイオイ…(汗
「いくら「オイ…誰がバカだ…?…」
「俺の目の前に居る黒髪短髪野郎…」
「ほぉ〜…それはオレに喧嘩売ってると解釈していいか…?」
「どうぞご自由に…?」
 ありゃ…?二人の間に火花が飛び散ってるように見えるのは気のせい…?
「リナ、こんな奴らほっといて下に戻らないか?」
「え…いいのかな…?」
「いいんだ」
 ってキッパリ言うなぁゼル…
「「待ておめぇ!!」」
「お前らは勝手に喧嘩してろ」
「「んだとぅ?!」」
「やめましょうよ!リナさん困ってますよ!」
 と言ってゼロスはあたしを抱きしめ…ってちょっと待てこら!
「こらぁっ!離せぇっ!」
「…ゼロス…覚悟はいいな…?」
「ふっふっふ…いいんですかぁ?リナさんが巻き込まれちゃいますよぉ〜?」
「ちょっと…あたしを盾にする気?ゴキブリ」

 ひゅううぅぅぅ…

「りっ…リナさん…」
「何?」
「フィリアさんが移りました?」
「んなわけないでしょおかっぱゴキブリラーメン男」
 
 大爆笑(無論ゼロス以外)

「み、皆さん酷いです!!」
 とあたしを放していじけるゼロス。よし。
「あっ?!しまった!」 
「ふぅ、あ〜暑かった。今夏なのに何すんのよぉ…」
「すいません!リナさん!あなたがあまりにも愛らしかっ…」
 『メシッ!!』
「「「愛らしいからって何で抱きつくんだ、少しは我慢しろ」」」
 み、見事にハモってるし…ってか何故にゼロスを蹴る?
「ほっほ〜、ならあなた方はリナさんが愛らしくないと…?」
「「「………………………」」」
「「何故黙る(んです)…?」」
「い、いや…」
「なんでもない…」
「ふ〜ん…ってやば。そろそろ時間じゃないの?」
「ん?あ、そうだな…」
「そろそろ戻ろ、ね?」
「お、おう…」
「わかりました…」
「了解…」
「言われなくても…」
 …何でみんな顔赤いのよ…
「じゃ急いで戻るわよ!」
 と言って出口に向かうあたし…
 ……?後ろから足音が聞こえない…ふと後ろを見ると、何か四人で話をしている…
 …何話してんだろ…?!
 …四人の周りにピンク色の空気が…いや…見なかった事にしよ…

 急いでその場を立ち去った…もとい…急いで教室に戻った…


===============
あとがき
L:何、これ…
朱:前回シリアスでちょっと疲れたんで本能のままに書いてました。
  そして収拾つかなくなりそうなので適当に切りました。
L:なによそれ!短いし文変だし「」ばっかだし!!
  少しは計画性というものを持ちなさーい!!
朱:ふふふ、無理です。
L:キッパリ言うなーっ!!
朱:では!
L:コラまた勝手に終わらせるなぁっ!

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16727新しい中学にて…(番外編2)朱音 E-mail URL2004/8/25 18:35:38
記事番号16643へのコメント


朱:こんにちは。朱音です。
L:ま、また番外編…
朱:今回は小説一の苦労人、ゼルガディス視点です。
L:へぇ。どれどれ…
朱:ではどうぞ!
===============

雑談と言うか…

 リナがすたすた行ってしまったので俺も続こうと…思ったんだが…
 なにやらゼロスとヴァルとルークの元不良三人組が集まって…
 …なぜか周りがピンク色の空気に染まる…
 い、一体どんな話をしてるんだ…
 ちょっと寄ってみる…
「なぁ、リナって可愛いよな。昔からああなのか?」
「いや、昔はもうちょっとチビだったな。中身はあのまんまだが」
「えぇっ!もうちょっと…なんか…保護欲湧きますねぇ…」
「そうか?俺は無償に苛めたくなって…」
「なるほどぉ。わからなくもないぜ」
「でも、リナさんって…柔らかいんですね〜予想以上に…」
「お、そうなのか?!恨め…じゃない。羨ましいぜ、ゼロス…」
「だろだろ。なんつーか、ふにゃふにゃと言うか…ふわふわっつーか…」
「え〜っ、僕は可愛らしいウサギとかぬいぐるみを抱いてる感じがしましたよ?」
 …変態か?こいつら…
「それと香りが甘いですねぇ〜」
 ちょっと顔がにやけているゼロス…
「だろだろ?なんかさらに甘くなってたなぁ〜…」
 昔を思い出してるのだろうどこか虚空を見るルーク…
「なんつーか…癒されるよなぁ〜…」
 同じく遠くを見つつ言うヴァル…

 …本気でどんな会話だ、お前ら…

「なぁゼル。あんたはリナの事どう思うか?」
 俺に振るなああぁぁぁっ!!!!
 とは思うが…仕方ない…
「ん。まぁ…美人になる素質はあるんじゃないか…?」
 これは(一応)本心…決して俺は変態じゃないからな。まともだからな。

「「「おおおぉぉっ!!」」」

 ?!な、何だ…?
「ゼルガディスさん見る目あります!!」
「俺も同感だ。仲間だな。ゼル」
「仲間じゃない!あくまで一般論だ!」
 俺はお前らの同類ぢゃないいぃぃっ!!
「照れるなって。お前も惚れてるだろ。あいつに」
「惚れとらん!!」
 力一杯反論する俺。
「またまたぁ照れなくてもいいんですよ?」
「照れてない!!」
 ゼロス!言っていい事と悪い事があるぞ!
「まぁ公に『好きだ』なんて言ったらリナとゼロスにど突き倒されるだろうなぁ〜」
 聞け。人の話。
「あのぉ。何で僕…?」
「そりゃお前、小学校の頃から独占欲強かったもんな」
 …そういえば…
「そうなのか?」
 この中では唯一違う小学校だったルークが聞いてくる。
「「そうだ」」
 キッパリ言う俺とヴァル。
「そ、そんな事無いですよぉ〜っ!」
 困った顔をするゼロス。でもなぁ…
「昔はフィリアの事をからかいまくって可愛がってたじゃないか…」
「からかいましたけど売られた喧嘩を買っただけです!!第一可愛がってなんかいません!!!」
 今度は力一杯い怒鳴ってまで反論するゼロス…
「かえって怪しいな〜…さてはお前、女遊び得意だろ!」
「なんですか?!女遊びって?!」
「何?!知らないのか?!今時の中学生の殆どは知ってるぞ!」
「そうなのか…?」
 僅かな(本心はかなりの)疑いを含んだ視線をヴァルとルークに送る…が
「そうだぜ?な、ルーク」
「俺に振るなよ。お前の方が詳しいだろ?ヴァル」
 …お前らなぁ…
「オイ…時間無いんじゃなかったのか…?」
「ん…?ほんとだな…」
「あ。そうでした」
 正気に戻るルークとゼロス。
「え?あ…そうだったっけか…」
 いまだ現実に戻りきれてないヴァル…かなりやばい…と思う…
「戻るぞ、リナも待ってると思うしな」
「げっ、そりゃまずい」
「リナさんを待たせるなんて。僕とした事がっ!」
「やばいやばい。好感度下げる所だったぜ…」
 …リナじゃなけりゃ…急がないのか…?
 つーか好感度とっくに下がり始めてると思うのは…俺だけか…? 

 リナと俺のクラスの丁度間でリナは待っていた…
 …よく癇癪起こさなかったな…
「なにやってたのよ、遅いじゃない」
「それは、男同士の秘密です」
 といつものニコニコ顔で言うゼロス…
「そ、そう…」
 と一歩引くリナ…男同士の秘密って…聞いてて気色悪いぞ…俺は…
「だが、何でいきなりそんな事聞くんだ?リナ」
「だってさ…あんた達の周りの空気がさ…ピンク色だったから…」
 何?!
 ざわざわと周りがざわめく…って!!
「ゼル…貴方もまさか…」
「俺は断じて違うぅぅっ!!」 
 そこ!なんか怪しいものを見る目でこっち見るな!

 怪しいのは絶対あの三人組だああぁあっ!!


===============
あとがき
L:…ゼルガディスに合掌…
朱:はぅ…書いてて生気吸い取られたかもしれません…
L:何に?!
朱:さぁ…?
L:それにしても…最近短いわね。
朱:う〜ん…何ででしょう…?
L:あたしに聞かないでよ。
朱:わかりました。では失礼します!

余談
朱:どうでもいいですけど…ヴァルとルークって区別しにくい…
L:まぁ今回ヴァルがリナを『リナ=インバース』じゃ無くて普通に『リナ』って呼んでるしね。
朱:リナと絡ませるとヴァルの方が優しい(つか甘い)けど、ルークは悪口(からかって)言ってる
  と言う歴然とした差があるんだけど…リナの語りだからなぁ。今回は…
L:…まさか…あんたが変態?!
朱:違います!ただ世間様でよく出るリナの利点をただ無心に書き連ねただけです!!
L:じゃあんたリナ可愛くないの?
朱:や、確かに可愛いですけど…(汗
L:あんたをからかうのはこれくらいにして。
朱:…やっぱりからかってたんですか…
L:今度こそまた読んでね!
朱:では失礼します!

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16730男の座談会ですねvv水無瀬 音 2004/8/25 21:02:37
記事番号16727へのコメント

 

もう本名を明かしたので、本当はどんな名前かわかるでしょうけど
取り合えず水無瀬です。今回も楽しく読ませていただきましたvv

> リナがすたすた行ってしまったので俺も続こうと…思ったんだが…
> なにやらゼロスとヴァルとルークの元不良三人組が集まって…
> …なぜか周りがピンク色の空気に染まる…

うわ〜。強烈ですね……。

> い、一体どんな話をしてるんだ…
> ちょっと寄ってみる…

クールな顔して好奇心旺盛ですねぇvv

>「なぁ、リナって可愛いよな。昔からああなのか?」

そうですよ!当たり前じゃないですかvv

>「いや、昔はもうちょっとチビだったな。中身はあのまんまだが」
>「えぇっ!もうちょっと…なんか…保護欲湧きますねぇ…」

ちんまりした小動物ってとこですか?らぶりーですぅvv

>「そうか?俺は無償に苛めたくなって…」
>「なるほどぉ。わからなくもないぜ」

そんなんじゃ嫌われますぜ旦那。(←どこの人?)

>「でも、リナさんって…柔らかいんですね〜予想以上に…」
>「お、そうなのか?!恨め…じゃない。羨ましいぜ、ゼロス…」
>「だろだろ。なんつーか、ふにゃふにゃと言うか…ふわふわっつーか…」
>「え〜っ、僕は可愛らしいウサギとかぬいぐるみを抱いてる感じがしましたよ?」

ちょっ、ちょっと!少し危ないんじゃないですか?!

> …変態か?こいつら…

右(?)に同じくですねぇ。

>「それと香りが甘いですねぇ〜」
> ちょっと顔がにやけているゼロス…

変態度数が上がってますよ?ゼロスさん?

>「だろだろ?なんかさらに甘くなってたなぁ〜…」
> 昔を思い出してるのだろうどこか虚空を見るルーク…

ルークさんあんた……。この間までのシリアスな貴方は一体……(汗)。

>「なんつーか…癒されるよなぁ〜…」
> 同じく遠くを見つつ言うヴァル…

意外と癒しを求めるタイプなんですか?ヴァルガーブさん……。

> …本気でどんな会話だ、お前ら…
>
>「なぁゼル。あんたはリナの事どう思うか?」
> 俺に振るなああぁぁぁっ!!!!
> とは思うが…仕方ない…
>「ん。まぁ…美人になる素質はあるんじゃないか…?」
> これは(一応)本心…決して俺は変態じゃないからな。まともだからな。

心中で言い訳してるあたり、怪しいですね(←お前もや)

>「「「おおおぉぉっ!!」」」
>
> ?!な、何だ…?
>「ゼルガディスさん見る目あります!!」
>「俺も同感だ。仲間だな。ゼル」
>「仲間じゃない!あくまで一般論だ!」

仲間…。というか、引きずり込んでいるような……。

> 俺はお前らの同類ぢゃないいぃぃっ!!

いえ、もうすでに手遅れです(笑)

>「照れるなって。お前も惚れてるだろ。あいつに」
>「惚れとらん!!」
> 力一杯反論する俺。

照れてはいけませんよぉvv

> 聞け。人の話。
>「あのぉ。何で僕…?」
>「そりゃお前、小学校の頃から独占欲強かったもんな」
> …そういえば…

うわ!確かにそんな気がします……。

>「そうなのか?」
> この中では唯一違う小学校だったルークが聞いてくる。
>「「そうだ」」
> キッパリ言う俺とヴァル。

あ、息ぴったり(笑)

>「そうなのか…?」
> 僅かな(本心はかなりの)疑いを含んだ視線をヴァルとルークに送る…が
>「そうだぜ?な、ルーク」
>「俺に振るなよ。お前の方が詳しいだろ?ヴァル」
> …お前らなぁ…

そんな女癖が悪いんじゃ、ゼルガディスさんにリナさん持ってかれますよ?(怪しい笑い)

>「え?あ…そうだったっけか…」
> いまだ現実に戻りきれてないヴァル…かなりやばい…と思う…

うわぁvv文字通り重症ですね?(←聞くな)

>「戻るぞ、リナも待ってると思うしな」
>「げっ、そりゃまずい」
>「リナさんを待たせるなんて。僕とした事がっ!」
>「やばいやばい。好感度下げる所だったぜ…」

あははははは(悦)。

> …リナじゃなけりゃ…急がないのか…?
> つーか好感度とっくに下がり始めてると思うのは…俺だけか…? 

いえ、私も思います。

>「だってさ…あんた達の周りの空気がさ…ピンク色だったから…」
> 何?!
> ざわざわと周りがざわめく…って!!
>「ゼル…貴方もまさか…」
>「俺は断じて違うぅぅっ!!」 
> そこ!なんか怪しいものを見る目でこっち見るな!
>
> 怪しいのは絶対あの三人組だああぁあっ!!

いえいえ。時すでに遅しですよ。晴れて念願(?)仲間入り♪

面白かったです〜vv
特にゼロスとヴァルとルークの会話が……(悦)。
もう私の頭の中がピンク色に染まるところでした(←危ない)
次回が楽しみです!


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16731あははv朱音 E-mail URL2004/8/25 21:34:14
記事番号16730へのコメント

とりあえず被るので(汗)水無瀬さんこんばんは!
いつもどうもですv
>> …なぜか周りがピンク色の空気に染まる…
>
>うわ〜。強烈ですね……。
…がふっ…(←書いたくせに想像して吐血←マテ
>>「なぁ、リナって可愛いよな。昔からああなのか?」
>
>そうですよ!当たり前じゃないですかvv
はいです!
>>「いや、昔はもうちょっとチビだったな。中身はあのまんまだが」
>>「えぇっ!もうちょっと…なんか…保護欲湧きますねぇ…」
>
>ちんまりした小動物ってとこですか?らぶりーですぅvv
ふふ、ゼロスと同意見です。
>>「そうか?俺は無償に苛めたくなって…」
>>「なるほどぉ。わからなくもないぜ」
>
>そんなんじゃ嫌われますぜ旦那。(←どこの人?)
ふふふ。確かにそうですね〜(←楽しんでる(酷
>ちょっ、ちょっと!少し危ないんじゃないですか?!
そうですねぇ〜(ぼ〜っ←待ていっ!
>> …変態か?こいつら…
>
>右(?)に同じくですねぇ。
私も書いてて『これは…(滝汗)』と思いました。
まぁ番外編は基本的にギャグとシリアスが見事にキッパリ分かれます(ぇ
>ルークさんあんた……。この間までのシリアスな貴方は一体……(汗)。
う〜ん。リナと同じクラスになって素に戻ってるんでしょうか…?(オイ
>意外と癒しを求めるタイプなんですか?ヴァルガーブさん……。
どちらかと言うとそうです。
>> これは(一応)本心…決して俺は変態じゃないからな。まともだからな。
>
>心中で言い訳してるあたり、怪しいですね(←お前もや)
ふふふ(←お前の方が怪しい
>>「俺も同感だ。仲間だな。ゼル」
>>「仲間じゃない!あくまで一般論だ!」
>
>仲間…。というか、引きずり込んでいるような……。
はい、ずるずる引きずりこんでます(強制的に←酷
>> 力一杯反論する俺。
>
>照れてはいけませんよぉvv
そうだよゼル〜(オイ
>> …お前らなぁ…
>
>そんな女癖が悪いんじゃ、ゼルガディスさんにリナさん持ってかれますよ?(怪しい笑い)
大丈夫です。ルークもヴァルもゼロスもゼルもリナ一筋です。
>> …リナじゃなけりゃ…急がないのか…?
>> つーか好感度とっくに下がり始めてると思うのは…俺だけか…? 
>
>いえ、私も思います。
私もです(貴様が言うな
>> 怪しいのは絶対あの三人組だああぁあっ!!
>
>いえいえ。時すでに遅しですよ。晴れて念願(?)仲間入り♪
そうですねぇ〜(ニマニマ←いい飽きたが怪しい
>面白かったです〜vv
そうですか、嬉しいです〜!
>特にゼロスとヴァルとルークの会話が……(悦)。
ふふふ、一番気を使いました、三人組の台詞。
>もう私の頭の中がピンク色に染まるところでした(←危ない)
私も書いてて…(←お前の場合怪しい&危ない
>次回が楽しみです!
ふふ。次回は戻します(テンポを)…ルーク相変わらず酷いですけど(ぇ?
では!

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16735おお、学園モノだ〜。久世啓 E-mail URL2004/8/25 23:46:00
記事番号16727へのコメント

こんばんは。
サイトのみならず、ここでも書いてらっしゃるとは。すごいですね〜。
元気でノリが良くて、一気に読んじゃいました。
リナ総受で、おバカな野郎共がかわいいです(笑)。クールに我が道を貫こうとしつつ、しっかり巻き込まれてるゼルとかv
リナの転入の理由を知ってルークがどうするのか、気になります。続きを楽しみにしてます!

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16737Re:おお、学園モノだ〜。朱音 E-mail URL2004/8/26 06:32:12
記事番号16735へのコメント

おはようございます久世さん!
>サイトのみならず、ここでも書いてらっしゃるとは。すごいですね〜。
…最近サイトの方はほったらかしです(オイマテ
>元気でノリが良くて、一気に読んじゃいました。
>リナ総受で、おバカな野郎共がかわいいです(笑)。クールに我が道を貫こうとしつつ、しっかり巻き込まれてるゼルとかv
野郎共はもう暴走しかけてます(ぇ
>リナの転入の理由を知ってルークがどうするのか、気になります。続きを楽しみにしてます!
はい!がんばって書かせていただきます!

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16738新しい中学にて…(第十一話)朱音 E-mail URL2004/8/26 06:45:24
記事番号16643へのコメント


朱:こんにちは!朱音です!
L:どうもっ!Lでーす!
朱:今回はリナを泣かせました。
L:え…?
朱:だから余りお勧めじゃないかな?
L:なら載せるな!!
朱:や、これ省くと話が繋がらないから…
L:…では皆様…前半は無視してお読みください。
朱:そうしてください…
===============

五時間目は…なんだっけ…?

 …あの後ゼルに『頼むから聞かないでくれ』と涙ながらに言われたのと、
 チャイムが鳴ったのを理由に教室に戻った。でも…
「う〜ん。気になるなぁ〜…」
「「「気にしなくていい(です)」」」
「……わ…わかったわよ……」
 そ、そんなに聞かれたくないんだ…
「…次って…」
「国語。一々聞くな」
「あそ。ありがとルーク」
「…別に。後で騒がれたら面倒だからな」
「…それってさ…いつもあたしが騒いでるみたいじゃない…」
「ん?違うのか?このおしゃべり男女」
 なっ!
「あたしがおと「リナさんは女の子です。そんな言い方は無いと思いますけど?」
「そうですよルークさん。リナさんはこーんなに愛らしい女の子じゃないですかぁ」
「ちょ、ちょっとゼロス…」
「ど〜こが愛らしいんだよ。こんな奴のどこが」
 …ズキッ…
「!…ルーク…」
「な、なんだよミリーナ…」
「人を平気で傷付ける貴方なんか大嫌いです」
「みりぃいぃぃなあぁあぁぁっ!!許してくれえぇぇっ!!」
 …ミリーナミリーナミリーナミリーナミリーナッ!
 うざったい!謝るのはあたしにでしょうがっ!
「ちょっとルーク…」
「五月蝿い黙ってろ」
 …何よ…
「あ、先生来た」
 …何でよ…
 黒い髪に青いドレスで着飾った女の人…たぶん国語の先生…が入ってきたけど…

 …授業は完全に聞いてなかった…
 

「どうしたの?リナ。怖い顔して…」
「え?な、なんでもな「無いわけないでしょ」
 うっ、鋭いぞアメリア…
「え〜とね…ルークって…いつからああなのよ…?」
「ああって?」
「…ミリーナのストーカーになったの…?」
 「誰がストーカーだっ!!」というルークの批判の声が聞こえたけど無視。
 …「立派なストーカーじゃありませんか」「みりぃぃぃなぁぁぁっ」と言うやり取りも…無視…
「う〜ん。入学式から一週間後には既に…」
「え…そんなに早くから…?」
「一目惚れらしいわよ」
 …やっぱり…
 ルークって…ミリーナが好きなんだ…
 ちょっと顔を伏せる…
「…?どうしたの?リナ…気分悪いの…?」
「なんでもない…」
 ……胸の奥が痛い…胸の奥が…?…とにかく体の奥が…痛い…
「ってリナ…!?お、屋上行くわよ!」
「え?アメリアッ?!」
「リナさん?!アメリアさん?!」
 ゼロスが声をかけるけど、なんつーか、アメリア凄い勢いで走るから答えられない…
 彼女に連れられて屋上に向かった…あれ?六時間目は…? 
「あ、アメリア!六時間目…」
「今日は五時間授業だから大丈夫!」
 や、大丈夫なのかな…?帰りの学活とかあるでしょ…?

 屋上に着いたら彼女は
「で、どうしたの?」
 すぐさま聞いてきた。
「いや、別になんとも…」
「自覚してないの?貴女、泣きそうな顔してたのよ…?」
 え…?
「な、泣きそうな顔…?」
「そうよ、原因はルークさん?」
 ははっ…お見通し…?
「ん〜。たぶん…」
「…やっぱり…悪口ですか?」
「違うの。確かに言われたけど…なんか…ルークに悪口言われた事より…」
「ミリーナさんだけに構ってるルークさんを見て辛くなったの?」
 ちょっとためらったけど…
 コクリと頷く…
 「そうかぁ」と遠くを見るアメリア。
「そういう時は誰かに甘えた方が良いわよ?そりゃしょっちゅうじゃ困るけど…たまにはね…」
 だったら…甘えてもいい…かな…?
「…アメリアッ…」
 あたしは泣いた…
 そういえば…前いた頃は全く泣いてなかった…
 …あの時は…転校するって知った時は…泣いたかな…?
 だから…随分久しぶりに…泣いた…

「とりあえず、さ。何でそんなに哀しいかわかる?」
 しばらくしてアメリアがこう聞いてきたのだが…
 …そ…それが…
「それがわかれば苦労しないわよ…」
「それもそうね…」
 二人でちょっと黙って考えてたら…突然アメリアが
「そうだわ。あの手で…」
 と言ってきた…あの手…?
「悪いリナ。今日先に帰って。私用ができ…じゃないあったから」
 はぁ?
「え?あ、アメリア?!」
「じゃね!また明日!」
 と言って立ち去るアメリア……怪しい…絶対怪しい… 

 …ちょっと…何をするつもりなの?アメリア…


===============
あとがき
L:…ルークが…悪役に見えるんだけど…あたし…
朱:今回の彼は酷い役ですから。
L:あんた…鬼ね…
朱:ふふふ。書いてて切なくなりましたよ…
L:あんたねぇ…
朱:では失礼します!では!

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16743新しい中学にて…(第十二話)朱音 E-mail URL2004/8/26 17:51:14
記事番号16643へのコメント


朱:今思ったんですけど…
L:何?
朱:…ツリーがすっごく長くなったような…
L:…そうね…
朱:まぁとりあえずどうぞ。
===============

放課後にて復帰

 …どれくらいここにいるんだろう…?
 う〜んと…アメリアがどこかに行ってから…一時間?!
 只今の時刻…3:30か。あ、ならいいわ。もう少し…ここにいる…?
 …ここにいて…どうするんだろ…?
 うぅむ…
「……………リナ……?」
 あれ、この声…ルーク?
 と思って振り向き…って?!
「ちょ、ルーク?!ど、どうしたのよ?!」
 そうなのだ。ルークの左頬が赤く腫れてたりする。
 すると彼はてれたように笑い…
「はは…アメリアに一発殴られた…」
 …アメリアに?!
「な、何で…?」
「いや、ちょっとな…」
 ………すっごく気になる…
「まさか…原因…あたし…?」
「いや、そんな事じゃない…ってぇ…」
「ちょっと…大丈夫なの?」
 心配になってルークの左頬に手を伸ばすが、ルークはその手を振り払い…って…
「ん。平気だ…」
 ……ちょっと…
「平気だとか言っといて…鏡で自分の顔見てみなさい」
「はい…?」
「何で泣きそうな顔してんのよ?」
 すると彼はジト目になって…
「…それ言ったら何でお前は泣きはらした目してんだよ…」
 うっ…
「そ、そりは…」
「俺のせいか?だったらすまん」
 ……………………え…?
「なっ、や、やけに素直じゃない…」
「俺が原因で来た転入生泣かせたんだしな」
 …そうだ…
「あたし今日転入したんだっけ…」

「オイ…まさか忘れてたのか…?」
 ははは…
「うん…」
「…バカかお前は…」
「や〜なんか今までずっと同じ学校に居たような感覚が…」
「おいおい…」
 といって以前のような呆れ顔をするルーク。
 …ちょっと笑えて来た…
「ふふっ…」
「な、何笑ってんだよ…」
「ん〜?なんでもないわよぉ」
「…すっげぇ気になるぞオイ」
「じゃぁ、ずっと気にしてれば?」
「…なんだよ…それ…」
「べっつに〜?」
「なにが『べっつに〜?』だ…何思い出した、今…」
「ん〜思い出し笑いじゃないんだけどね。そういえば昔もこんなだったなぁって」
「………おまえさ……」
「なに?」
「言ってる事が婆さん臭い」
 『ゴッ!』

「何ですってぇっ?!」
「いってぇなぁ…」
「あ、ごめん…」
「………………………………」
 なんか…あっけに取られてない?ルーク…
「お前こそ妙に素直じゃないか…」
「…それって…今までは素直じゃないって事…?」
「あぁ」
 キッパリ言わないで…
「まぁそこが……な…」
「?なに?聞こえなかったんだけど…」
「いや、独り言だ」
「…独り言が多いって怪しいよ?」
「多くないっての!」
「ふ〜ん、本当はいっつも『ミリーナって綺麗だな』とか『ミリーナってどうして素直じゃないんだろうな』

とか言ってそうだけど?」
 すると彼は憮然とした顔をして…
「…言ってねぇよ…」
「でもミリーナの事好きなんでしょ?」
 うぅ、言うだけできついわ…なんでだろ…?
「ミリーナが好きなんじゃねぇよ」
 え…?
「嘘。なんかミリーナミリーナって五月蝿いからてっきり…」
「…どっちかっつーと……から…」
「何……?…やっぱり聞こえなかったんだけど…」
「……から…」
 あのぉ…
「やっぱり聞こえない…」
 すると彼はさらにむっとした顔になる。

「お前の耳は節穴か?!俺の母さんに似てるからだよ!」

 あ…そうだった…ルークのお母さんは…
「そういやそうね…」
 別居中…だったっけ…
 …銀髪で優しくて…いろんな面で綺麗な人だった…
「ごめん…」
「いいっての。別に…」
「…でもさ。好きな人はいるんでしょ…?」
 『ゴチッ!』
「…何故そこで突っ伏す…?」
「や…何を根拠に…」
「ん〜なんつーか…努力してるなぁって感じがするから…」
「なんなんだよ…それ…」
「あたしもわかんない」
「オイ…」
「だってあたし女だもん。男の気持ちがわかるわけ無いでしょ?」
「じゃ女ならわかるのか?」
「うん、まぁ一応…」
 当然。とキッパリ言えない所がちょっと情けないよ、あたし…
「ふ〜ん……………」
「ちょっと。何で黙っちゃうのよ?」
「や、なんでもない…」
「だったら言いなさいよ。男はこうスパッ!っとキッパリ!しっかり!後味軽く生きるもんでしょーがっ!」
「熱くなってる所悪いが…それ…間違ってると思うぞ…」
「いいのっ!」
 …うん…いいのよ…きっと…

「だからっ!!男らしくキッパリ諦めて吐きなさい!」
「オイオイ…」
「い〜から言うっ!」
「お、おぅ…」
 ん?何?これって脅しって言うんじゃないのかって?
 かなり引いてるけど気にしないっ!!
「俺が好きなのは…」
 …ちょっと黙るルーク…あぁっ!気になるっ!なぜかは知らん!
「誰?」
「…秘密だ」
 ムカッ。
「あ〜も〜ヴァルといいあんたといい!秘密秘密って…少しは教えなさいよぉっ!」
「教えられないから秘密だ」 
 淡々と言うなぁっ!どうしてくれる気になって縮んだ寿命五年分!!
「む〜ケチ!」
「ケチ言うな。じゃお前言えるのか?好きな奴誰かって」
「あたしそんな人いないもん!」
 
 …何故か沈黙…

「………へ……?」
 とすっごく間抜けな顔ですっごく間の抜けた声を出すルーク。
 なんで…そこまでリアクションが薄い(のかな?)のよ…
 そんなんじゃこっちも笑ったりからかったりする気失せちゃうんですけど…
「い…いない…?」
「うん。いないわよ?」
「…いない…」
 確認するようにつぶやくルーク。
「うん…」
 素直にもう一度言うあたし。

 …またも沈黙…

「う〜…」
「何唸ってんのよルーク」
「いや…なんでもない…んだが…」
「そ…ねぇ。そろそろ帰らない?」
「………………」
「ルーク?」
「え!?あ、あぁ…なんだ?」
「帰らない?って聞いてんの!」
「お、おぅ。か、帰るか…」
「うん。大丈夫?」
「あ、あぁ。なんともねぇぜ、俺は」
 嘘吐け動揺しまくってるくせに。
「ほら、行くわよ!」
「わ、わかったっての…」
 …戸惑いつつ付いて来るルーク…ってあれ…?

 …なんで切なそうな顔してんだろ…?

===============
あとがき
L:…一気に仲良くなってない…?
朱:元々良いんです。
L:そうなの…?
朱:そういう事にしといてください
L:あと、ミリーナがルークの母親似ってのは…?
朱:ん〜好きでもないのに一週間で『ああ』なるってのはどうゆう場合だろう…?
  って思ってたらこうなりました。
  お袋、って言うかなぁ、と思ったけどまぁ設定では12.3歳ですから。
L:……行き当たりばったり…?
朱:それを言わないで下さいいいぃぃぃっ!!!!
L:まぁ猪突猛進バカはほっといて。早く続き書きなさいよ?
朱:ってしっかり話しかけてるじゃないですか。まぁがんばりますよ。
L:あそ。またね!みんな!まだ続くみたいよ!
朱:では失礼します!

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16744新しい中学にて…(番外編3)朱音 E-mail URL2004/8/26 18:05:10
記事番号16743へのコメント


朱:こんにちは!皆さん。今回も番外編です。
L:多いわね。番外編。
朱:まぁリナ視点の話を他の人視点で書いてみたのが番外編ですから。
L:ふ〜ん。だからどんどん増えるのねぇ〜…
朱:そうなんです。
L:あとさ、なんでこれだけ初めの奴に付けないの?
朱:長くなっちゃいますし、これは十二話と同時進行ですからね。どうせだったら十二話のレスにしちゃおうと。
L:…なんとなくって事?
朱:それは禁句です。ではどうぞ!
===============

屋上で幼馴染と…

 俺は帰宅部なので掃除が終わったらすぐ帰る。
 …にしてもあいつら…帰りの学活サボるとは…
 普段のアメリアなら『それは悪です!!』って言いそうなもんだが…
「なんだったんだ?アメリアもリナも…」
 …リナは泣きそうだったが…気のせいか…? 
「…っだ〜やめやめ!」
「何が『やめやめ!』なんですか?ルークさん」
 ん?
 そこには…完全に目が据わっているアメリアが…リナは…?
「も〜探しましたよ。疲れましたよ…」
 そんな事はいい…
「アメリア…リナはどうしたんだ…?」
「リナはどうしたじゃありません!」
 するといきなり
 『ボガッ!』
 殴られた。
「ってぇ…何しや…「リナを…私の初めての親友を傷つけた報いです!!」
「…?俺がリナを…?」
「貴方がミリーナさんに執拗に構ってリナさんに悪口しか言わなかったせいです!
 それでも幼馴染ですか?!転校生に対する態度ですか?!恋す…っとこれはいいか。
 とにかく!少しは反省してください!」
 と言ったら(怒鳴ったら、とも言う)どっか行っちまった…おそらく帰ったんだろう…鞄持ってたし…
 …最後の『恋す』ってなんだ…?…

「あ〜今日は厄日だ…」
 リナが来た、と思ってちょっと浮かれてたら、ライバルは出るわ、リナ転んで抱っこする羽目になるわ、
 体育の時間にあいつぶっ倒れるわ、しまいにゃアメリアに殴られるわ…
 なんとなく風にあたりたくなって屋上に行くと…誰かがいた…
「……………リナ……?」
 するとリナは振り向き…走ってこっちに来た!?
「ちょ、ルーク?!ど、どうしたのよ?!」
 親身になって心配しているが…原因はお前だぞ…?
 …なんか哀しくて笑いたくなるぞ…
「はは…アメリアに一発殴られた…」
 すると彼女はちょっと驚いたようだ。
「な、何で…?」
「いや、ちょっとな…」
 軽く誤魔化したつもりだが…
 傷ついたような顔をした……お前のそんな顔は見たくねぇよ…
「まさか…原因…あたし…?」
「いや、そんな事じゃない…ってぇ…」
 ヤバ…まだいてぇ…
「ちょっと…大丈夫なの?」
 リナが俺の頬に触れようとするが、そんな事されたら余計赤くなりかねないので振り払う。
「ん。平気だ…」
 実際は痛い…アメリアめ。力一杯やりやがったな…
「平気だとか言っといて…鏡で自分の顔見てみなさい」
「はい…?」
 思わず間抜けな声が出る。
「何で泣きそうな顔してんのよ?」
 は…?ってオイ…
「…それ言ったら何でお前は泣きはらした目してんだよ…」
 すると明らかに動揺するリナ…わかりやすいねぇ…
「そ、そりは…」
 …アメリアが言ってたのが…俺がリナを傷つけたってのが…本当なら…
 ……俺がリナを泣かせた事になる…
「俺のせいか?だったらすまん」

 なぜか少し沈黙。
 
 …リナがあっけに取られている…俺。変な事言ったか…?
「なっ、や、やけに素直じゃない…」
「俺が原因で来た転入生泣かせたんだしな」
 するとリナはきょとん。とした顔をした…?
「あたし今日転入したんだっけ…」
 …………は………?
「オイ…まさか忘れてたのか…?」
「うん…」
「…バカかお前は…」
「や〜なんか今までずっと同じ学校に居たような感覚が…」
 ちょっと照れた様に言うリナ。
「おいおい…」
 自分でもわかるほどかなり呆れた、と言う顔をしてるだろう…
 …するとリナは…
「ふふっ…」
 笑った。
「な、何笑ってんだよ…」
「ん〜?なんでもないわよぉ」
「…すっげぇ気になるぞオイ」
「じゃぁ、ずっと気にしてれば?」
「…なんだよ…それ…」
「べっつに〜?」
「なにが『べっつに〜?』だ…何思い出した、今…」
「ん〜思い出し笑いじゃないんだけどね。そういえば昔もこんなだったなぁって」
「………おまえさ……」
「なに?」
「言ってる事が婆さん臭い」
 『ゴッ!』

「何ですってぇっ?!」
「いってぇなぁ…」
「あ、ごめん…」
 ……え…?
「………………………………」
 思わず固まる俺…
「お前こそ妙に素直じゃないか…」
「…それって…今までは素直じゃないって事…?」
「あぁ」
 キッパリ言う俺。
「まぁそこが可愛いんだけどな…」
 ?!げっ、やべっ!つい喋っちまった!
「?なに?聞こえなかったんだけど…」
「いや、独り言だ」
 よ、良かった…聞こえて無くて…
「…独り言が多いって怪しいよ?」
 オイ!!
「多くないっての!」
「ふ〜ん、本当はいっつも『ミリーナって綺麗だな』とか『ミリーナってどうして素直じゃないんだろうな』

とか言ってそうだけど?」
 …をい…
「…言ってねぇよ…」
「でもミリーナの事好きなんでしょ?」
 ……はい…?
「ミリーナが好きなんじゃねぇよ」
 するとまたもきょとんとするリナ。
「嘘。なんかミリーナミリーナって五月蝿いからてっきり…」
「…どっちかっつーと……から…」
 意識したわけではないが小声になる…
「何……?…やっぱり聞こえなかったんだけど…」
 やっぱり聞こえてない…お前自分の耳はエルフ並みとか言ってるけど嘘だろ…
 しかたない。特別出血サービスで声を少し大きくする。
「……から…」
 よし、今度は聞こえただろ。
 するとリナは困ったような顔をしてこう言った。
「やっぱり聞こえない…」
 むかっ。 

「お前の耳は節穴か?!俺の母さんに似てるからだよ!」

 思わず怒鳴ってしまった。
「そういやそうね…」
 勢いに引いたのか同情したかでリナが大人しくなる。
「ごめん…」
「いいっての。別に…」
「…でもさ。好きな人はいるんでしょ…?」
 『ゴチッ!』
 なっ、何言い出すこのアマ…
「…何故そこで突っ伏す…?」
 怪訝そうに言うリナ…だがなぁ…
「や…何を根拠に…」
「ん〜なんつーか…努力してるなぁって感じがするから…」
 その『努力』って何の努力だオイ…
「なんなんだよ…それ…」
「あたしもわかんない」
「オイ…」
「だってあたし女だもん。男の気持ちがわかるわけ無いでしょ?」
「じゃ女ならわかるのか?」
「うん、まぁ一応…」
 キッパリ言ってねぇし。
「ふ〜ん……………」
 だから鈍いわけだ…
「ちょっと。何で黙っちゃうのよ?」
「や、なんでもない…」
「だったら言いなさいよ。男はこうスパッ!っとキッパリ!しっかり!後味軽く生きるもんでしょーがっ!」
 おひ…
「熱くなってる所悪いが…それ…間違ってると思うぞ…」
「いいのっ!」
 …いいのか…?…まぁこいつらしいが…

「だからっ!!男らしくキッパリ諦めて吐きなさい!」
「オイオイ…」
「い〜から言うっ!」
「お、おぅ…」
 …脅されてるような気が…ひしひしとするんだが…
 だがここで言わないと『ルナ姉ちゃん直伝おしおき』喰らっちまいそうな勢いなので…
「俺が好きなのは…」
 とりあえずここまでは言っておく…
 …一発で思い浮かぶのは…まだこいつには言えねぇ奴…
「誰?」
「…秘密だ」
 とりあえず誤魔化す。
 するとリナの機嫌がいきなり悪くなる。まぁ期待してたみたいだしな。こいつ……何に…?
「あ〜も〜ヴァルといいあんたといい!秘密秘密って…少しは教えなさいよぉっ!」
「教えられないから秘密だ」 
 すると頬をぷ〜っと膨らませる…可愛いぞ。正直言わせてもらうと…
「む〜ケチ!」
「ケチ言うな。じゃお前言えるのか?好きな奴誰かって」
「あたしそんな人いないもん!」
 
 …思わず黙る…

「………へ……?」
 と自分でもわかるほど間の抜けた声を出す。きっと顔も間抜けだろうがそんな事気にしていられない。
 するとリナもちょっと困ったような顔をする…どんなリアクション期待した、お前は…
「い…いない…?」
 とりあえず念のため聞く。
「うん。いないわよ?」
 またもキッパリ答えるリナ…
「…いない…」
 つまり…
「うん…」
 
 …考え込む俺…

「う〜…」
 つまりなんだ。ヴァルもゼロスもゼロスも好きじゃないが、俺も好きじゃないってことだろ?それって…
 すっげぇ微妙な心境だし…
「何唸ってんのよルーク」
「いや…なんでもない…んだが…」
 実際なんでもなくない。
「そ…ねぇ。そろそろ帰らない?」
「………………」
「ルーク?」
「え!?あ、あぁ…なんだ?」
 やばいやばい、意識がどっかに行ってた…
「帰らない?って聞いてんの!」
「お、おぅ。か、帰るか…」
「うん。大丈夫?」
「あ、あぁ。なんともねぇぜ、俺は」
 …いくらなんでも気付くだろ、自分でも動揺してるってわかるんだからよ。
 でもリナは呆れたように俺に声をかけてきた。
「ほら、行くわよ!」
「わ、わかったっての…」
 そんなに怒るなよ…いつか言ってやるから…

 …お前かもしれないってな…リナ…


===============
あとがき
L:…上記の台詞は心の中での告白と受け取っていいのかな…?
朱:いいです。あ〜長かった。
L:…おめでとう。ルーク…
朱:まだまだですよ。実際リナに告白したわけじゃありませんから。
L:そうか〜。あとどんぐらいしたら告るの?
朱:それは秘密です。では失礼します!
L:む〜っ。じゃねみんな!

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16748ルークが振り回されてますねぇ(笑)竹内 恵 2004/8/27 14:25:13
記事番号16744へのコメント



お久しぶり(ですかね?)です。竹内です。
パソコンが占領されてて少し見ない間に小説がたくさんvv
踊りながら(←なにやってんだよ)見させていただきました。

>
>屋上で幼馴染と…

ああvvなんかこのニュアンスは萌えましたvv

> 俺は帰宅部なので掃除が終わったらすぐ帰る。
> …にしてもあいつら…帰りの学活サボるとは…

さぼりはいけませんよ。後で顧問が怖いですから(苦笑)。

> 普段のアメリアなら『それは悪です!!』って言いそうなもんだが…
>「なんだったんだ?アメリアもリナも…」
> …リナは泣きそうだったが…気のせいか…? 

んなわけないでしょう。貴方のせいです貴方の!

> そんな事はいい…
>「アメリア…リナはどうしたんだ…?」
>「リナはどうしたじゃありません!」
> するといきなり
> 『ボガッ!』
> 殴られた。

無二の友情ですね。羨ましいですvv

>「ってぇ…何しや…「リナを…私の初めての親友を傷つけた報いです!!」
>「…?俺がリナを…?」
>「貴方がミリーナさんに執拗に構ってリナさんに悪口しか言わなかったせいです!
> それでも幼馴染ですか?!転校生に対する態度ですか?!恋す…っとこれはいいか。
> とにかく!少しは反省してください!」

途中までは良かったんですがね、口を滑らせてはだめですよアメリアさん(ニヤニヤ)。

> と言ったら(怒鳴ったら、とも言う)どっか行っちまった…おそらく帰ったんだろう…鞄持ってたし…
> …最後の『恋す』ってなんだ…?…

秘密です♪(←影響された)

>「あ〜今日は厄日だ…」
> リナが来た、と思ってちょっと浮かれてたら、ライバルは出るわ、リナ転んで抱っこする羽目になるわ、
> 体育の時間にあいつぶっ倒れるわ、しまいにゃアメリアに殴られるわ…

抱っこは役得でしたねvv(←アホかてめぇ)

> なんとなく風にあたりたくなって屋上に行くと…誰かがいた…
>「……………リナ……?」
> するとリナは振り向き…走ってこっちに来た!?
>「ちょ、ルーク?!ど、どうしたのよ?!」
> 親身になって心配しているが…原因はお前だぞ…?
> …なんか哀しくて笑いたくなるぞ…

いえいえ。元はと言えば貴方のせいなんですから(←鬼畜)。

>「いや、ちょっとな…」
> 軽く誤魔化したつもりだが…
> 傷ついたような顔をした……お前のそんな顔は見たくねぇよ…
>「まさか…原因…あたし…?」

うわぉ!いきなり核心に……どきどきです……(←もう勝手にしてくれ)。

>「いや、そんな事じゃない…ってぇ…」
> ヤバ…まだいてぇ…
>「ちょっと…大丈夫なの?」
> リナが俺の頬に触れようとするが、そんな事されたら余計赤くなりかねないので振り払う。

ひゃぁぁvvルークが可愛い、可愛いですよ?!(悦)

>「なっ、や、やけに素直じゃない…」
>「俺が原因で来た転入生泣かせたんだしな」

わかってるじゃありませんか(←何様のつもりだ?)。

> するとリナはきょとん。とした顔をした…?
>「あたし今日転入したんだっけ…」
> …………は………?
>「オイ…まさか忘れてたのか…?」
>「うん…」
>「…バカかお前は…」
>「や〜なんか今までずっと同じ学校に居たような感覚が…」
> ちょっと照れた様に言うリナ。

いや〜。らしいですねリナvv相変わらずらぶりーですvv

>「………おまえさ……」
>「なに?」
>「言ってる事が婆さん臭い」
> 『ゴッ!』

これぞルークとリナ!って感じですね(喜)。

>「何ですってぇっ?!」
>「いってぇなぁ…」
>「あ、ごめん…」
> ……え…?
>「………………………………」
> 思わず固まる俺…

青春は”青い春”と書くんですvv(←意味不明)

>「お前こそ妙に素直じゃないか…」
>「…それって…今までは素直じゃないって事…?」
>「あぁ」
> キッパリ言う俺。

おっこれは喧嘩になると思った矢先……。

>「まぁそこが可愛いんだけどな…」
> ?!げっ、やべっ!つい喋っちまった!

きゃぁぁぁvv超爆弾発言vv行け行けゴーゴーです!(←もう帰れ)

>「?なに?聞こえなかったんだけど…」
>「いや、独り言だ」
> よ、良かった…聞こえて無くて…

ちぇっ。もうちょっとだったのに(←何がだよ)。

>「でもミリーナの事好きなんでしょ?」
> ……はい…?
>「ミリーナが好きなんじゃねぇよ」
> するとまたもきょとんとするリナ。
>「嘘。なんかミリーナミリーナって五月蝿いからてっきり…」

うわ〜(悶え)。進展しはじめてます〜vv

> やっぱり聞こえてない…お前自分の耳はエルフ並みとか言ってるけど嘘だろ…

良いところで反応が鈍いのがいいんですよvv

>「…でもさ。好きな人はいるんでしょ…?」
> 『ゴチッ!』
> なっ、何言い出すこのアマ…
>「…何故そこで突っ伏す…?」
> 怪訝そうに言うリナ…だがなぁ…

あの……ですね。前回はリナが可愛そうに見えたんですが、
今回は、その。……ルークがんばれ!(←中途半端な応援)

>「俺が好きなのは…」

おお!

> とりあえずここまでは言っておく…

―――…じゃ、最後まで言わないんですか。美味し…じゃない!
ちゃんときっぱり言わなくてはダメですよ(←何でよ?)

> …一発で思い浮かぶのは…まだこいつには言えねぇ奴…
>「誰?」
>「…秘密だ」

うは!笑い死にしそうです(爆)。

> すると頬をぷ〜っと膨らませる…可愛いぞ。正直言わせてもらうと…

まるで小動物のようですねぇ(うっとり)。

>「む〜ケチ!」
>「ケチ言うな。じゃお前言えるのか?好きな奴誰かって」
>「あたしそんな人いないもん!」
> 
> …思わず黙る…
>

すいません……さっきも言ったんですが……。
ルークがんばれ(←でも実は笑ってたり)。

>「い…いない…?」
> とりあえず念のため聞く。
>「うん。いないわよ?」
> またもキッパリ答えるリナ…
>「…いない…」
> つまり…
>「うん…」
> 
> …考え込む俺…
>

リナってば、ここまで鈍いともう面白さ大爆発ですよ(←何が言いたいんだお前は)。

>「う〜…」
> つまりなんだ。ヴァルもゼロスもゼロスも好きじゃないが、俺も好きじゃないってことだろ?それって…
> すっげぇ微妙な心境だし…

これからがんばればいいんですよvv
どうせもう一歩リードしてるんですし!

>「え!?あ、あぁ…なんだ?」
> やばいやばい、意識がどっかに行ってた…
>「帰らない?って聞いてんの!」
>「お、おぅ。か、帰るか…」
>「うん。大丈夫?」
>「あ、あぁ。なんともねぇぜ、俺は」

うわぁvv動揺してます動揺してますvv今回のルークは以上に可愛らしいですvv

> そんなに怒るなよ…いつか言ってやるから…
>
> …お前かもしれないってな…リナ…
>

うわ!なんか最後むちゃくちゃかっこいいんですけど?!!

今回の話も悶えさせていただきましたvv
サイト運営と部活の掛け持ちごくろうさまです。これからもがんばってください。

――近い日にリクエスト申し込みに行くかもしれません…すみません…。

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16750ルーク振り回してます(マテ朱音 E-mail URL2004/8/27 15:37:50
記事番号16748へのコメント

>お久しぶり(ですかね?)です。竹内です。
どうも!朱音です!
>> …にしてもあいつら…帰りの学活サボるとは…
>
>さぼりはいけませんよ。後で顧問が怖いですから(苦笑)。
ガウリイが担任ですから案外気が付いていなかったかも…(ぇ
>> …リナは泣きそうだったが…気のせいか…? 
>
>んなわけないでしょう。貴方のせいです貴方の!
そうです(←貴様が言うな
>> と言ったら(怒鳴ったら、とも言う)どっか行っちまった…おそらく帰ったんだろう…鞄持ってたし…
>> …最後の『恋す』ってなんだ…?…
>
>秘密です♪(←影響された)
こいつもある意味鈍いかなぁ〜?
>> リナが来た、と思ってちょっと浮かれてたら、ライバルは出るわ、リナ転んで抱っこする羽目になるわ、
>> 体育の時間にあいつぶっ倒れるわ、しまいにゃアメリアに殴られるわ…
>
>抱っこは役得でしたねvv(←アホかてめぇ)
ですよねv(だからあんたが言うな
>>「いや、そんな事じゃない…ってぇ…」
>> ヤバ…まだいてぇ…
>>「ちょっと…大丈夫なの?」
>> リナが俺の頬に触れようとするが、そんな事されたら余計赤くなりかねないので振り払う。
>
>ひゃぁぁvvルークが可愛い、可愛いですよ?!(悦)
ふっふっふ、どうもですv(しつこいが怪しい
>>「………おまえさ……」
>>「なに?」
>>「言ってる事が婆さん臭い」
>> 『ゴッ!』
>
>これぞルークとリナ!って感じですね(喜)。
ケンカップルですからv
>>「まぁそこが可愛いんだけどな…」
>> ?!げっ、やべっ!つい喋っちまった!
>
>きゃぁぁぁvv超爆弾発言vv行け行けゴーゴーです!(←もう帰れ)
リナのが移ったんですv
>>「?なに?聞こえなかったんだけど…」
>>「いや、独り言だ」
>> よ、良かった…聞こえて無くて…
>
>ちぇっ。もうちょっとだったのに(←何がだよ)。
ふふ。そう簡単にくっつけさせません(←酷
>> やっぱり聞こえてない…お前自分の耳はエルフ並みとか言ってるけど嘘だろ…
>
>良いところで反応が鈍いのがいいんですよvv
そうですね。特に恋愛関係は人並み以上に鈍いですv
>>「…でもさ。好きな人はいるんでしょ…?」
>> 『ゴチッ!』
>> なっ、何言い出すこのアマ…
>>「…何故そこで突っ伏す…?」
>> 怪訝そうに言うリナ…だがなぁ…
>
>あの……ですね。前回はリナが可愛そうに見えたんですが、
>今回は、その。……ルークがんばれ!(←中途半端な応援)
お互い鈍いんです(ぇ
>>「俺が好きなのは…」
>
>おお!
>
>> とりあえずここまでは言っておく…
>
>―――…じゃ、最後まで言わないんですか。美味し…じゃない!
>ちゃんときっぱり言わなくてはダメですよ(←何でよ?)
…いつ頃言わせよう…?(←待て!
>> …一発で思い浮かぶのは…まだこいつには言えねぇ奴…
>>「誰?」
>>「…秘密だ」
>
>うは!笑い死にしそうです(爆)。
ゼロスの真似っこv
>> すると頬をぷ〜っと膨らませる…可愛いぞ。正直言わせてもらうと…
>
>まるで小動物のようですねぇ(うっとり)。
リナはそこがいいんですv
>>「む〜ケチ!」
>>「ケチ言うな。じゃお前言えるのか?好きな奴誰かって」
>>「あたしそんな人いないもん!」
>> 
>> …思わず黙る…
>>
>
>すいません……さっきも言ったんですが……。
>ルークがんばれ(←でも実は笑ってたり)。
ふふ。頑張らせます(ぇ?
>>「い…いない…?」
>> とりあえず念のため聞く。
>>「うん。いないわよ?」
>> またもキッパリ答えるリナ…
>>「…いない…」
>> つまり…
>>「うん…」
>> 
>> …考え込む俺…
>>
>
>リナってば、ここまで鈍いともう面白さ大爆発ですよ(←何が言いたいんだお前は)。
ふふふ。リナの周りに居る男は振り回されっぱなしですv(待て
>>「う〜…」
>> つまりなんだ。ヴァルもゼロスもゼロスも好きじゃないが、俺も好きじゃないってことだろ?それって…
>> すっげぇ微妙な心境だし…
>
>これからがんばればいいんですよvv
>どうせもう一歩リードしてるんですし!
そうです!(だからなぁ…
>>「え!?あ、あぁ…なんだ?」
>> やばいやばい、意識がどっかに行ってた…
>>「帰らない?って聞いてんの!」
>>「お、おぅ。か、帰るか…」
>>「うん。大丈夫?」
>>「あ、あぁ。なんともねぇぜ、俺は」
>
>うわぁvv動揺してます動揺してますvv今回のルークは以上に可愛らしいですvv
ふふ。思春期の男子ってこんな感じなのでしょうか?忙しそうですねぇ(他人事←マテ
>> そんなに怒るなよ…いつか言ってやるから…
>>
>> …お前かもしれないってな…リナ…
>>
>
>うわ!なんか最後むちゃくちゃかっこいいんですけど?!!
さっきまでうろたえまくってたのにねぇ(ニヤ←だから怪しい
この台詞書くのにかなり精神使いました(←何故
>今回の話も悶えさせていただきましたvv
>サイト運営と部活の掛け持ちごくろうさまです。これからもがんばってください。
ふふ、宿題がまだ終わってませんけど(←やれ!早く!あと4日だぞ!
>――近い日にリクエスト申し込みに行くかもしれません…すみません…。
いいですよ、リクエスト企画ですからv
では失礼します!

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16752ご迷惑と思いましたが(汗)竹内 恵 2004/8/27 19:57:22
記事番号16750へのコメント



いつも楽しみに朱音様の小説を読ませてもらっている竹内です。
あの……余計なこととは思いましたが、ネタがないと(勝手に)お聞きしたもので、話の内容を提供しようかと……。
あ、あの、もし「嫌だな〜」とか思われたら無理に見なくても、使わなくてもいいです!すみません(←ならやるなや)。
ちなみに私も何年かサイトを運営していたときがあったので、その時書いた小説のネタも混じってたりします(汗)。



ネタ1 お祭り
まさにベターな感じのものですね。普通にくっつけたいキャラと見物させるも良し。また、くっつける予定じゃないキャラと
見物させて波乱ものにするも良しですね。他にも男性軍がリナを取り合って「誰がリナと祭りに行けるか」で勝負したりもめたり
なんてのも。これは自分も挑戦してみましたが見事に不成功。大勢人が出てくるネタは苦手なようです。自分。

ネタ2 文化祭
まさに学校の一大行事の一つです。うち(美大)ではの話ですが。演劇系のネタをだすも良し。
また、リナのクラスはカフェ(じゃ無くてもいいんですが、別に)ということにしておいて、ウェイトレスの格好をさせるも良し。
「コーヒー飲みに来た」と男性軍が押しかけてくるのも書ける人が書けばなんとかなるものです(←やはり不成功で終わり)。

ネタ3 お弁当
ルナお姉さまからしごかれた料理の腕。おいしくできていること間違いなし。男性軍がほっとくはずがありません(笑)。
と、いうことでリナのお弁当争奪戦。「俺がリナに弁当を作ってもらうんだ」と抗争させるも良し。
リナがいつも持ってきている大量のお弁当の中から少しもらってしまおうと企ませるのもまた一興。

ネタ4 球技大会
これは挑戦したことがありましたが、やはり失敗。リナにいいところを見せようと張り切る男性軍の心境を書くのも面白そううですし、
リナのデート権を巡らせたりして勝負させてりするのもグーです。一位の商品がなぜかリナということなってしまい……。みたいな
ネタも暖めていたことがありました。ある意味痛い話ですねぇ(苦笑)。別に球技大会でなくとも、
体育の時間などの素朴な設定にして書くのも良いかと。

ネタ5 バレンタイン&ホワイトデー
これは良く使われる季節もののネタですね。リナのチョコを巡っての争い、激突やホワイトデーのお返しに悩む男性の心境を書くも良し。
リナが誰に本命をやるのかを追跡したりなネタも面白くなると多分思います。

ネタ6 教科書見せて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これは、ですね。なんて言うか、もんの凄く痛いネタです。一発ギャグに近いかと(汗)
まず、使いたいキャラをリナの席の隣という設定にしておきます。
そしてその隣の男性はわざと教科書忘れたりするんです。机くっつけるために(苦)
そんで間違えて持ってきた日には教科書、破くんです。「うりゃぁ!!……わっりー。教科書使えなくなっちまったから見せて〜♪」
ってな感じで。そしてリナ、トラウマが一つまた増えるんです(泣)。これは使えないネタでした……。

ネタ7 猫出現
裏校舎あたりで、猫が一匹迷い込んで来たとか、そんな感じにすると良いかと。
そんで男性がリナと一緒に猫と遊ぶ設定にしてみたり、一緒にミルクとか餌を持ち合ってきたりするのも良しです。
そしてここで少し甘酸っぱい設定を入れてみたりして。例えば「今ならチャンス!」と男性がリナへの告白を計ったりとか。

ネタ8 買出し
学校の器材の買出しと言うことで、二人きり(じゃなくて複数でも面白いかも知れません)でお買い物。
そしてこれが学校で噂になったり、買い物の途中で他の男性と接触させてりも可。
「何でリナがあいつと買い物してんだ!」と二人の後を付け回させるのも面白いかもしれません。

ネタ9 修学旅行
行くとこの設定は様々。大阪だろうが東京だろうが群馬だろうがオールオーケー。
そしてここでも甘酸っぱい展開をいれてみたり。「一緒に見物に回らないか」と誘わせるのも良し。
枕投げでハッスルしていた途中で先生が来て、慌てて隠れる羽目に。そして勢いよく隠れたところには先客が。
布団の中でも押入れの中でも良し。密着した状態を先生が居なくなるまでたえる二人(複数でも可)。
そして先生が行ったのを見計らって電気をつけると、なんと密着していたのは……。なんてシュチュエーションも。
これは某ゲームにもあったネタです。

ネタ10 七夕の短冊
年に一度、夏のゆったりとしたイベント。………のはずが大変なことになったりとかのネタ。
リナがどうやら男のことに関して願いを書いたようだが、果たして願い事の内容は……みたいな。

ネタ11 プレゼントは誰のもの
甘ーいネタです。ある日、リナが「プレゼントを買いに行く」とのこと。誰にプレゼントするのか気になる男性人。
自分の誕生日は今日ではないハズ……と、気になり後を付け回してみたり。そして最後にプレゼントの行方は?みたいなネタ。

……とまぁ、こんな感じですか。ずいぶん使い古しでごめんなさい(哀)。
ちなみにこのメッセージは数日したら消去しますのでご安心(←何を?)して下さい。
では、本当にご無礼をすみません。失礼します。



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16755いえいえとんでもない!嬉しい限りです!朱音 E-mail URL2004/8/27 20:29:42
記事番号16752へのコメント

どうもです竹内さん!
本当にネタ切れかかってて…(汗
だからもう感謝感激雨アラレです!(古っ
…お題にしてしまいましょうか(マテ!
ふふ、嬉しいです!
ではこれを参考に色々書かせていただきます!
では!

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16769新しい中学にて…(第十三話)朱音 E-mail URL2004/8/28 18:23:47
記事番号16643へのコメント


朱:どうも!朱音です!
L:やっほ〜Lです!
朱:あぁ〜ここまで来るとネタが…
L:貰ったでしょぉっ!!
朱:はは、そうですね(汗
L:ったく、じゃどうぞ!
朱:あ、言われた…
===============

久しぶりに二人で帰ってみると…
 
 あの後、奇しくもあたしとルークの家が同じ方向にあると判明ので、一緒に帰る事になった。
「…こうやって帰るの何年ぶりだっけ…?」
「約二年ぶり…じゃねぇか?」
「ん〜…そうね」
 結構久しぶりなんだ…………あれ?
「って事はさ、あたしが転校する前はよく二人で帰ってた。って事…?」
「…………そ…そう…だ…な…………」
 何その異様な長さの間は?
「…なんで硬直してんのよ?」
「いや…別に…」
 どこが『別に』よ完璧に硬直してるくせに。
「大丈夫?なんか変なこと言った?」
「…そうじゃなくて…」
「…?じゃぁ何なのよ?」
 つくづく男ってわかんない…
「いや…さっき…殺意の篭もった視線を感じてな…」
「…なんでよ…?」
「俺に聞くなっつーの…」
 まぁそりゃそうだけどね…って、
 なんだかんだ言ってる内に家に着いた。
「じゃあたしここだから、じゃね」
「は…?」
 と、いきなり硬直するルーク…一日に何回硬直すりゃ気が済むのよ、こいつは…
「?どうしたのよ…」
「俺の家は…ここ…」
 と言ってすぐ隣の家を指差すルーク…
 …え…と…って事は…
「「お隣さん…?」」
 あたし達の周りを冷たい風が吹く…
「…じゃぁ…また明日…」
「あぁ…学校で…」

 もぉギコギコ鳴ってるんじゃないかという歩調で玄関を開けて入る。
「ただいま…」
「お帰りリナちゃん。門限ギリギリセーフでよかったわねぇ〜」
「え?」
 時計を見ると…五時二分前…ちなみにあたしの門限は五時…
 ひ、ひええぇぇっ?!ほ、ほんとにギリギリッ?!
「ご、ごめんなさい…」
「以後気を付けるように」
 よ、よかったぁ〜お仕置きはなしね…
「そうそう、お隣さんに挨拶しに行きなさいね」
 『ガン!!』
 靴を揃えようとしてそのまま玄関の床に突っ伏す…痛い…
「どしたの?」
「ううん。なんでもなひ…」
「あと、これお土産だから。渡してきなさい」
「はい…ってこれ何?」
「ゼフィール町の名物、葡萄印のタオル」
 葡萄印…タオル…
「早く行きなさい。ちゃんと行かないと『お仕置き』だから」
 ひええぇ〜っ!!
 すぐ隣だからやらなかったらバレバレだ…
 …仕方ない…
「行ってきます…」

「…何であたしが…」
 と言ってもこのまま渡さずに戻ると姉ちゃんに叱られるのでインターフォンを押す。
 『ピンポーン』
 うっわ〜ありがち。
「どちら様ですか?」
 わ〜見事な棒読み。ってルークじゃない。なら話は早いわ。
「あたしよ、リナ。ルーク早く出てきなさい」
 少しするとルークだ出てきた。
「え〜と、こんにちは、先日お宅の隣に越してきたインバースです。 何かとご迷惑をかけると思いますが、

どうぞよろしくお願いします。以上」
「って棒読みかい」
「地で言えないわよ、幼馴染に」
「まぁそれもそうだが…」
「はいこれ、お土産。じゃね」
「おう…」
 正直早く立ち去りたいのだが、走るのもバカらしいので歩いて帰る。 
「ただいま〜」
「お疲れ様。今日宿題とか無いの?」
「うん、ないよ?」
「だったら部屋片付けなさい、まだちょっと散らかってたわよ?」
「は〜い」
 叱られない内に早くやっちゃお…
 てな訳で二階の自室に戻る。
「は〜疲れた疲れた…」
 …なんだか部屋の空気が篭もってるので窓を開け…てみたら…
 ってちょっと…
「「………マジ…?…………」」
「ここまで偶然って…?」
「あるのか…?」
 そう、向かいの家の部屋にルークがいたりする。
 …誰が仕組んだ…?(←禁句
「なんか…ここまで来るともうどうでもよくなってこない?」
「同感…って一つ聞くけどいいか?」
「なに?」
「何でお前が来たんだ?普通親が代表して来るもんだろ?」
「親と別の家に住んでるし、姉ちゃんが渡して来いって言ったんだもん」
「…なるほど…」
「リナ〜?そろそろ晩御飯よ〜?」
 って作るの早いなぁ姉ちゃん…
「あ、じゃね」
「じゃな…」

 で、夕食が終わって片付けをしてる時…
「ねぇリナ…」
「何…?」
「さっき話してたのって、ルーク君?」
 聞いてたんだ。姉ちゃん…
「あ〜…うん…」
「なんだぁほんとに?どっかで聞いた声だなぁ〜と思ったら…あらあら…」
 …なんでニヤニヤ笑ってるんだろう…?
「じゃあさ、ルーク君と一緒に登校したら?」
 ……今お皿持って無くてよかった、と思った瞬間……
「なっ、何であんな奴と…」
「だって面白そうだし」
 …お……面白そうって……あたしは玩具?!
「ヤダなぁ…」
「命令よ、一緒に登校しなさい」
 め…命令って…
「わかりました…」
 あぁ…今日眠れるかなぁ…?
 
 …結局一睡もできませんでした…

「いってきまぁ〜す…」
 あぁ〜行きたくない…ルークの家なんか行きたくない…
「ちゃんと一緒に行かないと『お仕置き』だから」
「はひ…」
 昨日以上に重い足取りでルークの家に向かう…
 そしてもはや機械的にインターホンを押す。
 『ピンポーン』
 …そしてしばらく待った…寝てるのかな…?
 と思ってたら…
「誰だ…?なんか用か…?」
 …ルーク…すっごく眠そうな声ね…
「あたしよ、早く出てきなさいルーク」
 …ちょっとしてからいつも以上に頭がぼさぼさのルークが出てきた。
「おはよ…」
 一応挨拶。
「んだよ朝っぱらから…」
「い、一緒に学校…行かない…?」
 ううぅ、やっぱり言うの抵抗あるよぉ〜。
「…え…?」
 何また硬直してんのよ…と言ってもこのまま硬直させるわけにはいかない。
「ルーク…?」
「…………………」
 …これ言えば解凍(仮名)できるかな…?
「補足。姉ちゃんの命令です」
「わかった、ちょっと待ってろ(即答」
 言っといてなんだけど反応早っ!
 まぁ、姉ちゃん命令だもんねぇ。
 一度従わなかった事があるんだけどそん時は…いや…言わない方がいいかもしれない…
「じゃ行くか」
 しつこいけど早っ!まぁいいけど。
「うん…」
 …果たして一緒に登下校して噂が起きないんだろうか…?
 
 かなり不安なんだけど…


===============
あとがき
L:何1日サボってんのよあんたはーっ!
朱:一日ぐらいいいじゃないですかぁっ!
L:良くないわよ!ルクリナ好きの皆さんをこんなに待たせといて何言ってんのよ!
朱:こんなにって…一日ですよ?
L:あたしにとっちゃ一日がすっごく長いのよ!
朱:理不尽ですっ!
L:うっさい!あたしが法律!
朱:まぁそれは認めますけど…
L:…そうあっけないのもちょっと…
朱:では失礼します!たぶん次回も番外編です!
L:番外編多過ぎ!って勝手に終わるなぁっ!

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16791新しい中学にて…(文化祭編1)朱音 E-mail URL2004/8/31 17:10:30
記事番号16643へのコメント


朱:皆様こんにちは!朱音です!
L:…よくもまぁ堂々と…
朱:ではどうぞ
L:待ちなさいこら
===============

朝っぱらから何なのよ…

 今朝はルークと一緒に――といっても姉ちゃんにばれない様に角を曲がるまでだけど――登校した。
 はっきし言ってほんの数秒の事だったのにかなり疲れた。
 もぉ朝からなんでこんな疲れなきゃいけないのよー…
「あ、おはよう!リナ!」
「おはよアメリア…」
 元気だなぁ…アメリアは…(遠い目
「ねぇリナ。昨日ルークさんとデートして帰ったって本当?」
 『ガン!!!』
 机に突っ伏す…この学校に来てから何回目…?
「…あんたね…な・ん・で・このあたしがこんなヘタレとデートしなきゃいけないのよ?!」
「誰がヘタレだオイ! 」
「あんたしか居ないでしょー?」
「てめぇ!「ルークさん…本当なんですか…?」
「は?何が?」
「昨日リナさんとデートしたって…」
 『ゴチ…』
「…なんで二人とも反応が同じなんですか?」
「「知るか…」」
「その事でしたら僕も聞きたいですね。なんで一緒だったんですか…?」
 ゼ、ゼロス…なんか…言葉に棘が…ってかなんで知ってるのよ?
「おはよゼロス…なんか怖いんだけど…」
「そうですか?僕はいたって普通なんですけど…で、どうして一緒だったんですか…?」
 どうしてって言われてもねぇ…
「偶然よ偶然」 
「「本当(ですか)?」」
「うん」
「そうなんですか…」
「ねぇ。何でゼロス知ってんの?」
「そりゃ噂になってますし。あと…実は昨日見てたんですよね。ルークさんとリナさんが一緒に帰る所を」
 え、見てたの?
 …まさかルークに殺気送ってたの…ゼロス…?
「で、僕はてっきり久しぶり逢った幼馴染のリナさんを、ルークさんが口説こうとしてるのかと…」
「んな事するかっ!!」
「…本当ですかぁ…?」
「そんな事されてないって…」
「そうですかvならいいですv」
 一気に口調が――ピンク色の空気を纏うくらい――怪しくなる。
「ゼロス、その口調もや「リナさん駄目です!!ゴキブリなんかに話しかけちゃいけませんわ!」
 フィリア!すっかり存在忘れてたわ!
 …どうでもいいけど、ゼロスと言ってる事と、あんま変わんないわね。
「おはよフィ「誰がゴキブリですか?」
 ぜ、ゼロス…笑顔が引き攣ってるわよ…
「決まってるじゃありませんか!私の目の前にいる!この!忌々しい物体!」
 って物扱い?!
「僕はれっきとした人間です!!」
「あらそうでしたの!?私はてっきり強大化したゴキブリかと…」
「なんですかそれは!!」
「はは…」
 本気で何それ…

「あ、そうそうリナ。この学校だと、九月に文化祭があるのよ」
 いきなり話題を変えるアメリア。
「ふ〜ん…早くない…?」
「さぁ?世間じゃどうだか知らないけど、ここはここ。よそはよそよ」
 …なんだか大雑把だなぁ…
「で、どうやらこのクラスね、喫茶店やるんだって」
「……喫茶店……?」
「うん。でね。ウェイトレスは女子がやるんだけど…」
 まぁたしかにむさい男子(ヴァル・ゼル・ゼロス・ルークなどは省く)がそんなのやるのは見るに耐えないわね…
 …あ、駄目だわ。省いた奴らにも微妙に問題あるわ…
「その服がね…」
「まっ、まさかアメリアさん…あれ…になったんですか…?」
「はい…」
 フィリアの顔が真っ青になる…ミリーナも同上…
「?…どったの…二人とも…」
「い、いえ…別に…」
「フィリアさん。リナさんはもう部外者じゃありません…」
 …何なのよ…?
「リナ、お願いだから暴れないでね?」
「…内容にもよるけど…」
 何故に『暴れないで』と言う?あたしこの学校に来て一度も暴れてないと思うんだけど…
「じゃできるだけ暴れないで。あのね…」
 かなり真面目な顔をするアメリア…なんだってのよ…?

「その衣装がね…バニーガールなのよ」

 『ドガシャアアァァッ!!!!!』

 あたしはもちろんの事ルークとヴァルとゼロスも椅子から落ちた…なんでかは知らん…
「お、オイマテ…そりゃぁ…」
「ま…まずくねぇか…?」
「まずいなんてもんじゃないですよ。こんな公共施設で…」
「な…な…なによそれぇっ?!」
「バニーガール。知らないの?リナ」
「知っとるわああああぁっ!!」
 だから落ちたのよ!気付きなさい!
「なんで?!なんでそんな風俗屋みたいな格好しなきゃいけないの?!」
「風俗屋って…そんな『悪』な店じゃないのよ?」
「十分『悪』よっ!!」
「そ、そんなっ!この私が働くお店が…『悪』?!」
 …何を今更驚いてるのよ…
「で?なんで?」
「だ、だってほぼ強制的に『面白そう』って理由で…」
 面白そう…ですって…?
「誰?言ったの…」

「こ、校長先生…です」

 『ピシィ…』
 これでもかと言わんばかりに空気が凍る…
「…校長先生…?」
「はい…」
「嘘でしょ…?」
「本当です。私を誰だと思ってるんですか?」
「アメリア」
「そうです!正義と愛と真実と平和の使者!アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンです!!」
 アメリアの戯言は無視…
「ねぇ…どうにかならないの…?」
 とりあえず(アメリア以外の)みんなに聞いてみるが…
『どうにもならない(ですね)』
 見事に五人そろって言ってくる…
「そんなぁ…」
「他のやつらはともかく、こいつは似合わねぇよな」
「ちょっと…なんでよルーク…」
「なんだ?似合いそうって言ってほしいのか?」
「そんな事無いわよ」
「…何でか知りたいか…?」
「ん…まぁ…」
「胸が無いから」
 『ドゲシ!』
 当然蹴りをルークに一発。
「ちなみに女子全員ですからね?」
 ゼロスがいつものニコニコ顔で言ってくる…補足。彼が言ったとたんフィリアがぶっ倒れた…
 …何でそんな顔してられんのよ。他人事だから…?
 
 校長先生…どこまであたしを困らせる気なんですかー!!??


===============
あとがき
L:…で?あんたはここ数日何やってたの?
朱:宿題と格闘してました。
L:…終わったの?
朱:終わってなかったらやってません。もとい、やらせてもらえません。
L:あそ。で?何で堪ってたのかなー?
朱:それはトップ・シークレットです。
L:マテやこら…
朱:では失礼しましたー!
L:待てって言ってるでしょー!

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16793思わず失神しそうに……竹内 恵 2004/8/31 19:00:54
記事番号16791へのコメント

こんにちは。竹内です。
この小説をよませて頂いたときはおもわず机にダイブしました(苦)。
ごめんなさい!押し付けネタようなことになってしまいました!
でも凄く面白かったです!!(←何が言いたいんだテメェは)

>「ねぇリナ。昨日ルークさんとデートして帰ったって本当?」
> 『ガン!!!』
> 机に突っ伏す…この学校に来てから何回目…?

ああvvすでにもう噂が広まってますね(ニヤリ)。
情報網の謎な素敵なこの学園ライフが好きですvv

>「…あんたね…な・ん・で・このあたしがこんなヘタレとデートしなきゃいけないのよ?!」
>「誰がヘタレだオイ! 」
>「あんたしか居ないでしょー?」

照れないで下さいよvvこの間までいい雰囲気だったじゃないですかvv

>「てめぇ!「ルークさん…本当なんですか…?」
>「は?何が?」
>「昨日リナさんとデートしたって…」
> 『ゴチ…』
>「…なんで二人とも反応が同じなんですか?」
>「「知るか…」」

わぉ息ぴったりvvそんなんだから誤解されるんですよ(ニヤニヤ)。

>「その事でしたら僕も聞きたいですね。なんで一緒だったんですか…?」
> ゼ、ゼロス…なんか…言葉に棘が…ってかなんで知ってるのよ?
>「おはよゼロス…なんか怖いんだけど…」

やきもちですね?!

>「そりゃ噂になってますし。あと…実は昨日見てたんですよね。ルークさんとリナさんが一緒に帰る所を」
> え、見てたの?
> …まさかルークに殺気送ってたの…ゼロス…?

ごめんなさい。言わせてください。すみません。
少し間違えばそれ、ストーカー行為に値しますよ?

>「で、僕はてっきり久しぶり逢った幼馴染のリナさんを、ルークさんが口説こうとしてるのかと…」

本当はそうなんですよ(←違うから)。

>「んな事するかっ!!」
>「…本当ですかぁ…?」
>「そんな事されてないって…」

疑り深いですねぇ。

>「そうですかvならいいですv」
> 一気に口調が――ピンク色の空気を纏うくらい――怪しくなる。

ぴ、ピンクですか…。

>「ゼロス、その口調もや「リナさん駄目です!!ゴキブリなんかに話しかけちゃいけませんわ!」
> フィリア!すっかり存在忘れてたわ!
> …どうでもいいけど、ゼロスと言ってる事と、あんま変わんないわね。
>「おはよフィ「誰がゴキブリですか?」
> ぜ、ゼロス…笑顔が引き攣ってるわよ…
>「決まってるじゃありませんか!私の目の前にいる!この!忌々しい物体!」
> って物扱い?!
>「僕はれっきとした人間です!!」
>「あらそうでしたの!?私はてっきり強大化したゴキブリかと…」
>「なんですかそれは!!」
>「はは…」

出ました!この学校の名物!
もはや国宝級に所存します(悦)。

>「で、どうやらこのクラスね、喫茶店やるんだって」
>「……喫茶店……?」

――――ご、ごめんなさい。
この文章見た途端、嬉しさと恥ずかしさと申し訳なさが交差しまくって、
階段思いっきり早く下りてからまた上ったりと奇妙な行動とってました(汗)。

>「その服がね…」
>「まっ、まさかアメリアさん…あれ…になったんですか…?」
>「はい…」
> フィリアの顔が真っ青になる…ミリーナも同上…

? どうなさったんですか?

>
>「その衣装がね…バニーガールなのよ」
>
> 『ドガシャアアァァッ!!!!!』

ぶわっはははははははははは!!
美味しい、美味しすぎますよ!!!満腹になりそうですvv

> あたしはもちろんの事ルークとヴァルとゼロスも椅子から落ちた…なんでかは知らん…

何を妄想したんですかね・・・。

>「こ、校長先生…です」
>
> 『ピシィ…』

もはや誰も逆らうことのできないあの人。

今回はありがとうございます!無理やりネタを押し付けて…。
でもやっぱり面白かったです(←おいおい)。
やはり書く人が書くと面白いネタなのだと思い知らされました(苦笑)。
朱音様を見習って私も精進しようと思います(本気)。



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16794実は即席(ぇ?朱音 E-mail URL2004/8/31 20:30:31
記事番号16793へのコメント

こんばんは!朱音です!
>この小説をよませて頂いたときはおもわず机にダイブしました(苦)。
貴女様から頂いたネタでしたから(苦笑
>ごめんなさい!押し付けネタようなことになってしまいました!
押し付けだなんてとんでもない。助かりましたv
>でも凄く面白かったです!!(←何が言いたいんだテメェは)
え?そうでしたか?それはよかったです。
>>「ねぇリナ。昨日ルークさんとデートして帰ったって本当?」
>> 『ガン!!!』
>> 机に突っ伏す…この学校に来てから何回目…?
>
>ああvvすでにもう噂が広まってますね(ニヤリ)。
>情報網の謎な素敵なこの学園ライフが好きですvv
ふふふ、情報網だけではなく実は校舎も謎です(ぇ?
>>「…あんたね…な・ん・で・このあたしがこんなヘタレとデートしなきゃいけないのよ?!」
>>「誰がヘタレだオイ! 」
>>「あんたしか居ないでしょー?」
>
>照れないで下さいよvvこの間までいい雰囲気だったじゃないですかvv
学校ではいつものケンカップルですvv
>>「てめぇ!「ルークさん…本当なんですか…?」
>>「は?何が?」
>>「昨日リナさんとデートしたって…」
>> 『ゴチ…』
>>「…なんで二人とも反応が同じなんですか?」
>>「「知るか…」」
>
>わぉ息ぴったりvvそんなんだから誤解されるんですよ(ニヤニヤ)。
そうですよぉv
>>「その事でしたら僕も聞きたいですね。なんで一緒だったんですか…?」
>> ゼ、ゼロス…なんか…言葉に棘が…ってかなんで知ってるのよ?
>>「おはよゼロス…なんか怖いんだけど…」
>
>やきもちですね?!
やきもち+嫉妬です(余り変わらない
>>「そりゃ噂になってますし。あと…実は昨日見てたんですよね。ルークさんとリナさんが一緒に帰る所を」
>> え、見てたの?
>> …まさかルークに殺気送ってたの…ゼロス…?
>
>ごめんなさい。言わせてください。すみません。
>少し間違えばそれ、ストーカー行為に値しますよ?
どんどん言ってください(ぇ
実際は見かけただけですけど(笑
まぁちょっと付いて行った事に変わり無いという裏設定あり(え
>>「で、僕はてっきり久しぶり逢った幼馴染のリナさんを、ルークさんが口説こうとしてるのかと…」
>
>本当はそうなんですよ(←違うから)。
口説くとまでは言いませんがいい雰囲気にはなってました。
>>「んな事するかっ!!」
>>「…本当ですかぁ…?」
>>「そんな事されてないって…」
>
>疑り深いですねぇ。
ゼロスですから(どういう理屈だ?
>>「そうですかvならいいですv」
>> 一気に口調が――ピンク色の空気を纏うくらい――怪しくなる。
>
>ぴ、ピンクですか…。
そう、ゼロスはリナの事になると変態度が上がります(ぇ
>>「ゼロス、その口調もや「リナさん駄目です!!ゴキブリなんかに話しかけちゃいけませんわ!」
>> フィリア!すっかり存在忘れてたわ!
>> …どうでもいいけど、ゼロスと言ってる事と、あんま変わんないわね。
>>「おはよフィ「誰がゴキブリですか?」
>> ぜ、ゼロス…笑顔が引き攣ってるわよ…
>>「決まってるじゃありませんか!私の目の前にいる!この!忌々しい物体!」
>> って物扱い?!
>>「僕はれっきとした人間です!!」
>>「あらそうでしたの!?私はてっきり強大化したゴキブリかと…」
>>「なんですかそれは!!」
>>「はは…」
>
>出ました!この学校の名物!
>もはや国宝級に所存します(悦)。
国宝どころか世界遺産(言いすぎ
>>「で、どうやらこのクラスね、喫茶店やるんだって」
>>「……喫茶店……?」
>
>――――ご、ごめんなさい。
>この文章見た途端、嬉しさと恥ずかしさと申し訳なさが交差しまくって、
>階段思いっきり早く下りてからまた上ったりと奇妙な行動とってました(汗)。
うちには階段が無いので羨ましいです(笑
>>「その服がね…」
>>「まっ、まさかアメリアさん…あれ…になったんですか…?」
>>「はい…」
>> フィリアの顔が真っ青になる…ミリーナも同上…
>
>? どうなさったんですか?
ふふふ(怪しい
>>
>>「その衣装がね…バニーガールなのよ」
>>
>> 『ドガシャアアァァッ!!!!!』
>
>ぶわっはははははははははは!!
>美味しい、美味しすぎますよ!!!満腹になりそうですvv
ここは書いててもきつかったです…(爆笑したいのを必死で堪えている…
なんか『喫茶店』でギャグを狙うとコスプレかきぐるみかこの格好に…(堪え笑
>> あたしはもちろんの事ルークとヴァルとゼロスも椅子から落ちた…なんでかは知らん…
>
>何を妄想したんですかね・・・。
知った衝撃&リナのバn(以下自主規制)
>>「こ、校長先生…です」
>>
>> 『ピシィ…』
>
>もはや誰も逆らうことのできないあの人。
逆らおうとしたら死にます(ぇ 
>今回はありがとうございます!無理やりネタを押し付けて…。
いえいえ、役に立ちましたよ(笑
>でもやっぱり面白かったです(←おいおい)。
嬉しいですv
>やはり書く人が書くと面白いネタなのだと思い知らされました(苦笑)。
>朱音様を見習って私も精進しようと思います(本気)。
え、わ、私なんかでよろしいのですか?!
…こちらも質が落ちないように昇進して行きます。
では!