◆−流さんへ。遅くなりました。−ハヅキ (2004/10/10 01:00:11) No.16871
16871 | 流さんへ。遅くなりました。 | ハヅキ E-mail | 2004/10/10 01:00:11 |
長編になるかもしれません。短編にまとめるのは下手くそなハヅキです。 ご注文の「リナとアメリアの珍道中」です。が。まだプロローグのような感じになっているので全然珍道中じゃないです。今のところ。(最初なぜか別行動だし。) 最終的には珍道中にしてみますので! 「我の私利私欲にかられ、この世の理を忘れた悪党たちよ!このアメリアが、正義の鉄槌を下してあげましょう!!とうっ!」 べしゃっ! いつもの文句でアメリアは木の上から飛び降りた。そしていつものごとく顔から モロに地面に衝突した。あたりが一瞬怖いほど静かになる。 しかし彼女はひるむことなく起き上がり、土を払いながら、 「いくわよっ!」 地面を蹴る。ばったばったと得意の体術で盗賊団を薙倒していく。 何のためらい無くむかうその瞳の先には――――― XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX 「ファイアー・ボール!」 ちゅどーん! ためらわずにリナが呪文を放ったその先はやはり盗賊団の一角だった。いつもの盗賊いじめである。 今の一撃でほぼ全ての盗賊が倒れており、残りのものも繊維を喪失しているようで、なかには死んだふりをしようとしたものもいた。 そんなことしたってばれるに決まってるのに。今時クマが出てもそんなことしないわよ。と、リナは思ったがとりあえず危害を加えるつもりも無いらしいのでほおっておくことにした。 リナはそのままずかずかと先にある小屋に入り込み、宝を探す。すると思惑どうりの宝がそこにあった。黄金色に光っている。 「この規模の盗賊団にしては、上出来だわ〜wうんうんv」 リナが宝の中身をあさりだす。これだから盗賊いぢめはやめられない。そうリナが 言おうとした、その時だった――――――― おおお・・・私に時間を下さいませ。と、いうことで区切りのいいところでいったんおわります。 |