◆−暴走ゼロス君−桜牙(5/18-05:08)No.1707
 ┣Re:暴走ゼロス君−天海(5/18-19:35)No.1711
 ┃┗はじめまして♪−桜牙(5/19-02:21)No.1714
 ┣ルナ姉ちゃん 飴玉大追跡−桜牙(5/19-02:25)No.1715
 ┃┗Re:ルナ姉ちゃん 飴玉大追跡−シェラ(5/20-14:37)No.1727
 ┃ ┗Re:ルナ姉ちゃん 飴玉大追跡−桜牙(5/20-23:54)No.1732
 ┣思春期(?)ゼロス君−桜牙(5/23-01:50)No.1743
 ┣あつあつ(がうりな)−桜牙(6/8-01:34)NEWNo.1817
 ┗あつあつ2(がうりな)−桜牙(6/8-01:37)NEWNo.1818


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1707暴走ゼロス君桜牙 E-mail URL5/18-05:08


こんにちわ、桜牙です。
今回はゼロリナを書きました。
よろしければみてください。
_____________________________________

「僕と結婚してください、リナさん♪」
突然のゼロスの発言に、リナは思わずこけた。
舗装されている道なのでかなり痛そうだ。
リナは起きあがって体についた砂をはたくと、すぅ〜っと息を吸って一気に怒鳴り始める。
「昨日いきなり現れたかと思ったら今度は結婚ですって?!何考えてるのよ、この生ゴミ魔族は!!!」
「もちろん、リナさんの事ですよ(はあと)」
「な、な!!!」
リナは顔を真っ赤にしながら口をパクパクさせている。
ゼロスはそんなリナの様子を見てにっこりと笑うと、ひょいっとリナを抱き上げて走り始めた。
リナを抱いているのにかなりのスピードだ。
「ちょっと!!ゼロス、下ろしてよ」
ゼロスの腕の中で必死で暴れるが、しっかりと抱かれているのでなかなかうまくいかない。
「暴れたってだめですよ、リナさん」
「なら暴れないから下ろしてよ!」
「しょうがないですね」
ゼロスは止まると、ふぅっとため息をついてリナを下ろした。
リナを抱いてあれだけ走ったのに全く息があがっていない。
魔族だからと言われればそれまでなんだが・・・・・・・・・。
「どこまで行くつもりだったのよ、まったく」
「いやぁ、あのまま教会に行って結婚式をあげちゃおうかなぁなんて思ってたんですよ」
柄にもなくテレながら言うゼロス。
「勝手にきめるなぁ!!!!」
すぱこ〜ん!!
リナのアストラル・ヴァイン付きのスリッパが見事に決まった。
「い・・・痛いです・・・・・」
「ふん、勝手に決めるからよ!」
リナはゼロスをほっておいてスタスタと歩きだす。
「待ってくださいよぉ〜」
ゼロスは慌ててリナの駆け寄った。
「リナさん、勝手に決めませんから返事くらいしてくださいよ」
「何の返事?」
「僕と結婚してくれるかどうかです!」
リナは立ち止まって少し考えた後、少しためらいがちに言った。
「う〜ん、してもいいけど・・・・・・・」
「ほんとですかぁ!!!」
ゼロスはうれしさのあまりリナをぎゅっと抱きしめた。
思いっきり抱きしめられたリナは腕の中でもがいている。
「ぐ・・・ぐるじい・・・」
「あっ、すいません。苦しかったですか?」
ゼロスは慌てて手の力を緩める。
決して離そうとはしない。
そして、手を緩めたかわりにリナの髪を絡めて遊んでいる。
「人の話は最後まで聞きなさいよ」
「はぁ〜い♪このまま話してくれませんか?」
「ったく!まあいいわ。あのね、結婚はしてもいいけどちょっと待っててくれない?」
「え〜、そんなぁ・・・・・」
いやいやをするようにゼロスは自分の頬をリナの頭にすりすりする。
リナは怒る気も失せてしまい、されるがまま。
「だって、まずねーちゃんを説得しなきゃ滅ぼされるわよ?」
「え〜、僕あの方は苦手なんですよねぇ。よし!駆け落ちしましょう」
ゼロスは、そう言うなりまたもリナを抱き上げて走り去ってしまった。

_____________________________________

いかがでしたでしょうか?
コメントなどをいただけるとうれしいです。
では、桜牙でした(ぺこっ)

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1711Re:暴走ゼロス君天海 5/18-19:35
記事番号1707へのコメント

桜牙さんは No.1707「暴走ゼロス君」で書きました。
>
>こんにちわ、桜牙です。
>今回はゼロリナを書きました。
>よろしければみてください。
はじめまして、桜牙さま!天海ともうします、よろしくお願いします。
わ〜い、ゼロリナ、ゼロリナ〜・・・・・・・・壊れてますね、すいません。
>_____________________________________
>
>「僕と結婚してください、リナさん♪」
>突然のゼロスの発言に、リナは思わずこけた。
>舗装されている道なのでかなり痛そうだ。
だいじょうぶ、リナちゃん?

>リナは起きあがって体についた砂をはたくと、すぅ〜っと息を吸って一気に怒鳴り始める。
>「昨日いきなり現れたかと思ったら今度は結婚ですって?!何考えてるのよ、この生ゴミ魔族は!!!」
>「もちろん、リナさんの事ですよ(はあと)」
んまぁ〜ゼロスくんてばっ・・・・いいなぁ、
あっさり言えるのって、ゼロスくんならでは・・・ですね。

>「な、な!!!」
>リナは顔を真っ赤にしながら口をパクパクさせている。
かわいい(はぁと)

>ゼロスはそんなリナの様子を見てにっこりと笑うと、ひょいっとリナを抱き上げて走り始めた。
>リナを抱いているのにかなりのスピードだ。
ゼロスくんだから(笑)

>「ちょっと!!ゼロス、下ろしてよ」
>ゼロスの腕の中で必死で暴れるが、しっかりと抱かれているのでなかなかうまくいかない。
>「暴れたってだめですよ、リナさん」
そうそう、無駄なことはやめようね、リナちゃん。

>「なら暴れないから下ろしてよ!」
>「しょうがないですね」
>ゼロスは止まると、ふぅっとため息をついてリナを下ろした。
え〜、おろしちゃうの?

>リナを抱いてあれだけ走ったのに全く息があがっていない。
>魔族だからと言われればそれまでなんだが・・・・・・・・・。
精神生命体だから・・・。♪

>「どこまで行くつもりだったのよ、まったく」
>「いやぁ、あのまま教会に行って結婚式をあげちゃおうかなぁなんて思ってたんですよ」
>柄にもなくテレながら言うゼロス。
>「勝手にきめるなぁ!!!!」
>すぱこ〜ん!!
ん〜いいおと♪

>リナのアストラル・ヴァイン付きのスリッパが見事に決まった。
>「い・・・痛いです・・・・・」
>「ふん、勝手に決めるからよ!」
リナ、いっいつのまにアストラル・ヴァインなんて・・・・・

>リナはゼロスをほっておいてスタスタと歩きだす。
>「待ってくださいよぉ〜」
>ゼロスは慌ててリナの駆け寄った。
>「リナさん、勝手に決めませんから返事くらいしてくださいよ」
>「何の返事?」
きまってるよう〜

>「僕と結婚してくれるかどうかです!」
>リナは立ち止まって少し考えた後、少しためらいがちに言った。
>「う〜ん、してもいいけど・・・・・・・」
>「ほんとですかぁ!!!」
>ゼロスはうれしさのあまりリナをぎゅっと抱きしめた。
>思いっきり抱きしめられたリナは腕の中でもがいている。
>「ぐ・・・ぐるじい・・・」
 (笑)

>「あっ、すいません。苦しかったですか?」
>ゼロスは慌てて手の力を緩める。
>決して離そうとはしない。
>そして、手を緩めたかわりにリナの髪を絡めて遊んでいる。
>「人の話は最後まで聞きなさいよ」
>「はぁ〜い♪このまま話してくれませんか?」
>「ったく!まあいいわ。あのね、結婚はしてもいいけどちょっと待っててくれない?」
>「え〜、そんなぁ・・・・・」
なんでぇ〜、いいじゃん。結婚しようよ!・・・・・(やっぱり壊れてる、あたし)

>いやいやをするようにゼロスは自分の頬をリナの頭にすりすりする。
>リナは怒る気も失せてしまい、されるがまま。
>「だって、まずねーちゃんを説得しなきゃ滅ぼされるわよ?」
なるほど・・・ねーちゃんを説得か。難しそうね。

>「え〜、僕あの方は苦手なんですよねぇ。よし!駆け落ちしましょう」
>ゼロスは、そう言うなりまたもリナを抱き上げて走り去ってしまった。
>
おおっ!暴走してますね。
それでこそ、獣神官ゼロス!!・・・・・・なんのこっちゃい(?)
でも、個人的にねーちゃんは気に入ってます。
_____________________________________
>
>いかがでしたでしょうか?
>コメントなどをいただけるとうれしいです。
>では、桜牙でした(ぺこっ)
読んでいて、楽しい気分になりました!
又書いて下さい。
      変なコメントでごめんなさい。
                    天海より

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1714はじめまして♪桜牙 E-mail URL5/19-02:21
記事番号1711へのコメント

こんにちわ桜牙(おうが)です。
天海さん、このたびはコメントありがとうです!!!!
>わ〜い、ゼロリナ、ゼロリナ〜・・・・・・・・壊れてますね、すいません。
いえいえ、もっと壊れていただいてもかまいませんよ(笑)
これ書いてる私のほうが壊れてますし・・・・・・。
>読んでいて、楽しい気分になりました!
>又書いて下さい。
うわ〜、なんて嬉しいお言葉!!!
そう言ってもらえるとうれしいです。

あ、ルナねーちゃん好きなんですかぁ?
私も好きなんです!!!
いいですよね〜、あの人・・・・・。
今日、飴玉シリーズの最終章(1)をのせたのでよろしかったら見てください。
今回はルナ姉ちゃん大活躍なんですよ!!
では、桜牙でしたぁ(ぺこっ)

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1715ルナ姉ちゃん 飴玉大追跡桜牙 E-mail URL5/19-02:25
記事番号1707へのコメント

こんにちわ、桜牙です。
や〜っと飴玉シリーズも終わりに近づきました。
遅くなっちゃってすいません・・・。
_____________________________________

ゼフィーリアには有名なレストランがある。
有名と言っても、通の人しか知らないレストランだ。
よく王族なんかもお忍びでやって来たりする。
このレストランがここまで有名になったのはある女性のおかげだった。
そう、あのルナ=インバースである。
今更かもしれないが、リナ=インバースの姉だ。
しかし、妹とは違い礼儀正しく愛想がよく何でもこなす彼女は「破壊の帝王」などと恐れられてはいない。
実際はリナが恐れるほどの強さなのだが・・・・・・・・。

今日もルナはきりきりと働いていた。
料理を作って注文を聞いて勘定をして・・・・と大忙しである。
が、営業スマイルは忘れない!
そんな時にふとお客さんの声が聞こえてきた。
この店で大きな声で話す客なんて珍しい。
途切れ途切れに聞こえてくる声に、ルナは気になりながらも仕事を続ける。
「なぁ、リナ=イン・・・・知ってるよなぁ。おれの・・・・・がさぁ〜、・・・・・・で」
ピキッ
ルナの営業スマイルにひびが入った。
口元が少し引きつっている。
(また何かしでかしたのかしら・・・・・)
ルナは内心ため息をつきながら、耳をすませる。
「・・・で、そいつによるとめちゃくちゃ・・・・・・・らしいぞ」
「え?リナ=インバー・・・・・ぺちゃぱいのがきの姿をしたば〜さん・・・・・・の時だって」
まだよく聞こえないのでさりげなく近づいた。
話しているお客の隣のテーブルを片付けるふりをする。
「いや、それがさ。どうやら誰もが認める絶世の美女らしいぞ」
どんがらがっしゃ〜ん!!!
ルナはおもいっきりこけてしまった。
その拍子にお盆やお皿も落ちて大変な事になっている。
「どうしたんだ、ルナ君。具合でも悪いのかい?」
騒ぎを聞きつけてオーナーが心配そうに駆け寄ってきた。
「は、はい。ちょっとめまいが・・・・・・・」
「それは大変だ!今日はもう帰っていいからゆっくり休みなさい」
オーナーは自ら片付け始めた。
なかなか良いオーナーだ。
ルナはここはオーナーに任せてとりあえず家に帰ることにした。

_____________________________________

いかがでしたでしょうか?
あいかわらずへっぽこですね、私・・・・・。
ここまで読んでくれた皆さん、どうもありがと〜!!!!!
続きはなるべく早く書きますのでぜひ見てください♪
では、桜牙でした(ぺこっ)

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1727Re:ルナ姉ちゃん 飴玉大追跡シェラ E-mail 5/20-14:37
記事番号1715へのコメント

>「いや、それがさ。どうやら誰もが認める絶世の美女らしいぞ」
>どんがらがっしゃ〜ん!!!
>ルナはおもいっきりこけてしまった。
>その拍子にお盆やお皿も落ちて大変な事になっている。
>「どうしたんだ、ルナ君。具合でも悪いのかい?」
>騒ぎを聞きつけてオーナーが心配そうに駆け寄ってきた。
>「は、はい。ちょっとめまいが・・・・・・・」
>「それは大変だ!今日はもう帰っていいからゆっくり休みなさい」
>オーナーは自ら片付け始めた。
>なかなか良いオーナーだ。
>ルナはここはオーナーに任せてとりあえず家に帰ることにした。

ここ!!ここはすっごく笑ってしまいました。
腹がよじれそうでした・・・。

>いかがでしたでしょうか?
>あいかわらずへっぽこですね、私・・・・・。
>ここまで読んでくれた皆さん、どうもありがと〜!!!!!
>続きはなるべく早く書きますのでぜひ見てください♪
>では、桜牙でした(ぺこっ)

とんでもないっ!とっ―――――――――――っても上手ですよ。
私なんか・・・・失敗してばっかで・・・・・・(泣)。
続き・・・すっごく気になります。
がんばってください。

でわこの辺で・・・・・


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1732Re:ルナ姉ちゃん 飴玉大追跡桜牙 E-mail URL5/20-23:54
記事番号1727へのコメント

こんにちわ、桜牙です♪
コメントありがとうです!!!!
>続き・・・すっごく気になります。
>がんばってください。
いやぁ〜、嬉しいお言葉・・・・・・。
この言葉を励みにがんばります!
では、短いですけど桜牙でしたぁ(ぺこっ)

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1743思春期(?)ゼロス君桜牙 E-mail URL5/23-01:50
記事番号1707へのコメント

こんにちわ、桜牙です。
飴玉シリーズを書いている途中なのに、ゼロリナ書いちゃいました(苦笑)
なんとなく頭に浮かんできちゃったので・・・・・・。
では、よろしかったら読んでください!
_____________________________________

とある宿屋の前の大きな木の上に、一人の青年が座っている。
青年の特徴は、肩で切りそろえられている綺麗な漆黒の髪と整った顔立ちだろう。
にっこりと笑みを浮かべてはいるが、どこか冷たい印象を受ける。
時折見せる鋭い紫の瞳のせいだろうか。
いや、その存在感からだろう。
彼はれっきとした魔族。
名をゼロスと言う。
獣王ゼラス=メタリオムに仕える獣神官。
ルビーアイの5人の腹心の次に強いと言われている。
いわば魔族のエリートだ。
が、そんなエリートも1つだけ過ちを犯してしまった。
それは一人の人間の少女に心を奪われてしまった事。
だが、ゼロスはその感情を受け入れる事が出来なかった。
ただの気の迷いだと思った。
しかし、日が経つに連れてその気の迷いは強くなっていく。
どうしていいかわからなくなったゼロスは、母のような存在であるゼラスに相談をした。

ゼロスの話を聞いたゼラスは、あっけにとられた顔で一言言った。
「何言ってるの、この子は・・・・・・。それは好きって事でしょう?」
好き・・・・・・?
好き=自分が物や事に好意を持つ事。又、相手に好意を寄せる事。
好意・・・・・・?
好意=好ましく思う。
好ましく思う・・・・・・?
好ましい=え〜っと・・・・・・・嫌いの反対だから・・・・・好き?
好き=自分が・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ゼロスの頭の中はパニックしている。
「で、でも、僕達魔族にはそういった感情は無いはず・・・・・・」
ゼラスはあきれたような顔をする。
「そんな事言ったって、好きになっちゃったものは仕方が無いでしょ」
「でも・・・でもっ!」
ゼロスはまだ受け入れる事が出来ない。
それどころかますます混乱するばかり。
そんなゼロスを見て、ゼラスは突き放すかとことん付き合うか迷う。
が、しかしゼラスは魔族。
・・・・・・めんどくさいなぁ・・・・・・・。
あっけなく決まった。
もちろん、突き放す事にだ。
「話はそれだけなのかしら?だったら早くでていってちょうだい」
それを聞いてゼロスはしゅうんとなってしまう。
めをうるうるさせて、下から見上げる(計算済み・・・・・)
流れてしまいそうになったゼラスだが、ここはぐっとこらえてにこっと笑い・・・・・・・・。
「さっさと行きなさい!!!!!!!!」
「は、はい!!!」

こうしてゼロスは追い出されてしまった。
そして今この宿屋の前の木の上にいるのである。
視線の先にはもちろん心を奪った少女リナがいる。
ゼロスは真剣にリナを見つめている。
ゼロスは「答え」を見つける事が出来るのだろうか?
そして、それを受け入れる事は出来るのだろうか?
それはゼロス自身にかかっている。
どう転ぶかもゼロスの答え次第。
だが、ゼロスが間違える事は無いだろう。
リナもまた、ゼロスと同じ思いなのだから・・・・・・・・・・。
_____________________________________

いかがでしたでしょうか?
私が書く魔族ってなんだか人間っぽいですよね・・・・・・・・。
特にゼロス君・・・・・・。
はう・・・・・。
優しすぎなのでしょうかね。
コメントなんかをいただけると嬉しいです。
では、桜牙でした(ぺこっ)

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1817あつあつ(がうりな)桜牙 E-mail URL6/8-01:34
記事番号1707へのコメント

こんにちわ、桜牙です。
飴玉シリーズを書こうと思ってたんですが、書けませんでしたぁ(;;
_____________________________________
にくったらしいほど太陽が輝いている。
そしてありがた迷惑な蝉さん達のだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い合唱!
その上とめどなく流れる汗でべっとりとくっつく服。
・・・・・・・・・・・・あつい。
あついあついあついあついあつ〜い!!!!!!!!!!!!
頭の中は全員一致であついの一文字だった・・・・・・・。
この時はさすがのアメリアも正義の文字は頭にないらしい。
目つきが悪人そのものになっている。
リナは悪人を通り越して、いっちゃってたりする・・・・・。
ガウリイはリナの隣で溶けきっている。
ゼルは元から目つきが悪いので特に変わらない。
ただし、外見だけ・・・・・・・・。
ものすご〜いオーラを放っているのは気のせいではなかろう。
4人は、別に炎天下の中外に突っ立っているわけではない。
とりあえず日陰になっている部屋の中にいるのだ。
が、一部屋に4人もいればあつくなるのも当たり前。
なぜ一部屋に4人でいるのかはあえてふせておく。
・・・・・・・・理由を聞きたい?
ふふっ、そのうちね(妖笑)
4人は少しでもあつさをしのごうと、さっきから沈黙している。
その沈黙を破ってはいけないというのは暗黙の了解というやつである。
決して誰も話そうとはしない。
ただただ夜を待つだけ・・・・・・・・。
が、その沈黙は今一番会いたくない奴によって破られた。
「おや、みなさんおそろいで。いやぁ、いい天気ですねぇ♪」
そう、あつさなんて関係ない男。
いや、生ゴミ。
こいつの名は・・・・・・・・・・・。
_____________________________________
どうでしょうか・・・・?
まだ続きます。

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1818あつあつ2(がうりな)桜牙 E-mail URL6/8-01:37
記事番号1707へのコメント

こんにちわ、桜牙です。
続きです、ぜひよんでください。
_____________________________________
シ〜ン・・・・・・・・・・
突然やってきた彼に返事をするものはいない。
みんな聞かなかったことにしてるようだ。
もちろん、ガウリイは何も考えてないのだろうが・・・・・・。
が、生ゴミもといゼロスがこれくらいでへこむわけはない!
それどころかこの場の負の感情を貰ってにっこにこ・・・・・・・。
(このぶんだと、まだまだご馳走をいただけそうですねぇ)
ご機嫌のゼロスはこれまでにないほどにっこりと笑った。
まるで天使のように。
魔族がそんな笑みをしてもいいのか・・・・・・・・。
い、いやそれよりもなぜそんな笑みが出来る!?
おそるべし、ゼロス君!!
その天使の笑み(?)を浮かべたまま、一人一人の表情を伺う。
ガウリイは相変わらず溶けているので置いておく。
アメリアは一生懸命忘れようとしているらしい。
正義正義とぶつぶつ唱えている・・・・・・・・。
ゼルは必死に隠しているようだが殺気立っているのはばればれ。
ゼロスは勝ち誇ったような笑みに切り替え、最後のリナを見ようと・・・・。
「おやおや、皆さんどうかしたんですかぁ?顔色が良くありませんよ。リナさんは・・・・うわぁ〜!!」
リナは下を向いている為表情がわからなかったが、髪の隙間からにぃ〜っと吊り上げられた口だけ見える。
が、それも一瞬だったのでよくわからない。
(い、いや、気のせいですよね)
ゼロスは首をぶんぶんと振ってもう一度リナをみる。
「・・・ふふふ・・・・」
「リ、リナさん?」
おそるおそる声をかけたゼロスに、リナは顔を上げて更に妖しくにぃ〜〜〜っと笑いかけた。
と思ったのもつかの間、叫ぶ間も与えずにすすっとゼロスに近寄る。
そのまま首をつかんでふふっと笑う。
(い、いやな予感がするんですけど・・・・・・・・・)
「ガウリイ、ちょ〜っとこっち来て(はあと)」
「・・とろ〜ん・・・はっ!!何してんだ、俺。リナ、よんだかぁ?」
リナの一声でガウリイ君復活!!
言われたとおりリナのほうによっていく。
「何をする気ですか?いくらガウリイさんの剣の腕が良くても僕は切れませんよ」
「そんな事知ってるわよ。貴重な体験をさせてあげようかと思ったの・・・・ふふっ」
「で、俺は何すればいいんだぁ?」
リナの横に立って、のほほ〜んと聞く。
リナはゼロスの首をしっかりとつかんで、ガウリイに微笑んだ。
いつもと違うリナの優しい笑顔に、ガウリイは驚きながらも微笑み返す。
そして、いつもの癖でリナの頭をくしゃっとなでる。
リナは顔を少し赤らめて・・・・・・・。
その場にはラブラブな空気が流れる。
「あ、あのう、僕おじゃまみたいなんでそろそろ・・・・・・・」
「まだよ、あんたにもあつさを味あわせてあげるわ!!!」
こうしてゼロスの地獄は始まった・・・・・・・。
_____________________________________
この続きを読んでくれる人がいるのだろうか・・・・・・。
この次は鳥肌が立ちます(笑)