◆−SEIREI  8−る〜ら(5/24-20:59)No.1748


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1748SEIREI 8る〜ら E-mail 5/24-20:59


どーも!かなり久し振りに書いてみました。
もしかしたら、というか、忘れられているかもしれませんが、読んでみて下さい。

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「で、どーするんだ?」
ソラリアから大分離れたある村の食堂で、ガウリイさんがリナさんにそう言った。
「どーするってたって、リサの魔法の事もうちょっと詳しく知りたいからね。・・・とりあえずセイルーンに行ってみようかなー。なんて思ってるけど」
「セイルーンか・・・アメリアに会うかもな」
「そーねぇ。なんなら手伝ってもらいましょ」
アメリア?それってどっかで聞いたよーな?誰だっけ・・・?
「という訳で、行くわよリサ!」
「あっはい!」
とりあえず考えるのを中断して、返答するあたし。
リナさん達はもう食堂の外にいた。
でも・・・なんか嫌な予感がするのは気のせいだろーか?
さっきから、寒気がするんだけど・・・・
と、突然リナさんとガウリイさんが足を止める。
「リナ」
「わかってる」
「・・・・・・・・」
二人は黙り込んで辺りを見渡す。あたしも息を潜めじっとする。
「いやぁ。お久しぶりです、リナさん。ガウリイさん。」
『ゼロス!』
二人の声が重なる。
「えーっと・・・お知り合いですか?」
我ながら間の抜けた声で問うあたし。
「うーん。知り合いというか、なんというか・・・」
「ゼロスと言います。以後由無しに・・・」
そう言った時、ゼロス(さん)から、殺気を感じて思わずあとずさる。
「んで、今回は何の用なのよ?」
「それはですね。リナさん達と一緒に旅をさせてもらおうと思いまして・・・」
「・・・何たくらんでんの?」
「それは・・・秘密です」
人差し指を口元に当てて言うゼロスさん。
「まぁいいわ。その時はその時って事で」
「おいおい!いいのかほんとに!」
「いいの、いいの♪こっちにも策があるんだから」
小声で話すリナさん。
策ってなんだろ?第一あのリナさんが警戒する程の人には見えないけど・・・。
まぁ、さっきの視線の事もあるし、一応注意しとこう。
「さ、今度こそ出発よ。」
「セイルーンをめざしてっ!」
くぅ・・・初めての旅かぁ。わくわくするなぁ。
好奇心でさっきの警戒心はなくなってしまったりしてたりする・・・。

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終わったぁ。
マジで忘れられてるかもしんないけど、感想聞かせて下さいっ!
では、る〜らでしたっ!