◆−・・・・・・But,I love you +越えられない壁+(時の旅人外伝)−十叶 夕海 (2006/2/20 00:37:35) No.17514
 ┣辛いことも多いけれど幸せ・・・・に1票。もとい、希望的観測。−羅城 朱琉 (2006/2/21 11:19:39) No.17519
 ┃┗レンさんは、結構気に入っている様子−十叶 夕海 (2006/2/23 00:25:58) No.17532
 ┗・・・・・・But,I love you +越えられない壁+(時の旅人外伝)−十叶 夕海 (2006/3/2 22:39:46) No.17544
  ┗美しい?哀しい?そんな光景−羅城 朱琉 (2006/3/22 12:35:03) No.17552
   ┗かつてだからこその・・・・・・−十叶 夕海 (2006/3/23 00:06:42) No.17557


トップに戻る
17514・・・・・・But,I love you +越えられない壁+(時の旅人外伝)十叶 夕海 2006/2/20 00:37:35




    プロロ−グ
      安らぎの一時に・・・・・


「ここに、来るのも、久し振りね。」
「そうですね、3ヶ月ぶりか、そこらでしょう。」
ここは、ブレ―ドヴィレッジのレンシェルマ・ヴァリ−ドの私室。
そこには、何時もとは違う色合いの青銀色の髪の女性が、ホッとした様子でお茶を飲んでいた。
部屋の主のレンシェルマは、『緑成す黒髪』というような表現の似あう髪の男性である。
男性ではあるのだが、向かい合っている女性のせいか、やや小柄に見えてしまう。
「・・・・・それで、貴方が、ここに来る理由は?
 魔族の貴方が、わざわざ、此処に来るというのも、奇妙だとは思っていましたが、『もし、十回以上来るなら、話す』と言われては、聞くわけにも行きませんでしたしね。」
「・・ああ、うん、そういう約束だったね。
 ・・・・でも、一年半前は、思いもしなかった。
 アリエスが、気を許している人間だから、甘えてしまったのかもね。」
魔族らしくない穏やかな微笑を浮かべて、女性は、そう言った。
レンシェルマには、『自分は魔族で、アリエスの友人だった』としか、話していない女性。
「ここに何度も来る理由は、アリエスが、気を許した人間をもっと知りたいとも思ったから。
 でも、最初の一回だけは,違うけどね。
 セファが、いた神殿に此処が似ていたから・・・・今は、セレンスティアだったけ?
 そう呼ばれている街の神殿に似てて・・・・・・まぁ,あの時は錯乱してたせいもあるけど。」
「・・・・・詳しく話してみる気は無いですか?」
「なぜ、人間に?」
「・・・・・・・・泣きそうですし。」
「誰が?」
「貴方が。」
「・・・・・・ま、いっか。
 私が、錯乱するほど・・・・・・。」
「その前に、本名を聞かせてもらえますか?」
「・・・・・ディスティア=ペシュテル。
 ≪赤眼の魔王≫の六人目の子供。」
「・・・・!?」
「どうした?」
「・・・いえ、続けてください。」
女性−ディスティアは、あっさり言うが、レンシェルマの驚きようは,ある種当然と言えば,当然。
しかし、それを察していたのか,察してないのか、ディスティアは、話を続ける。
「私が、錯乱した夢の原体験は、今から、二千年前・・・・」
そうして、紡がれる。
今は、遠きそんな刻(とき)の想い出が。
そうして、唄われる
今は、遥かなる想送曲(そうそうきょく)の唄が。





+−−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+


タイトル&この話のテ−マは、『種族を超えた恋は幸せか』二なるかと思います。
細かい点は,『時の旅人に沿わせる』あるいは、『原稿の古さ故の恥かしさ』で、変わりますが、細かい点で、変わりません。
このテ−マに関していえば、公式キャラでいうならば、ゼロリナあるいはゼロアメ、ゼロフィリにも関わる問題です。


・・・・というわけで、元々が、全十三話予定のエピソ−ドですので、何回で終わるか不明です。
中編レベルで終われように頑張ります。

それでは。






トップに戻る
17519辛いことも多いけれど幸せ・・・・に1票。もとい、希望的観測。羅城 朱琉 2006/2/21 11:19:39
記事番号17514へのコメント


 こんにちは。再試直前のため、またまた短縮版で失礼します。

 きっかけがどうであれ、何度も通っているということは、ディス嬢もレンさんを気に入ってくれているんでしょうか?
 そして、ディス嬢の正体暴露。これは、誰でも驚きます(苦笑)

 続きを楽しみにしていますね。
 生命化学の教科書を片手にした羅城 朱琉でした。

トップに戻る
17532レンさんは、結構気に入っている様子十叶 夕海 2006/2/23 00:25:58
記事番号17519へのコメント


>
> こんにちは。再試直前のため、またまた短縮版で失礼します。

こんにちは。了解しました。

>
> きっかけがどうであれ、何度も通っているということは、ディス嬢もレンさんを気に入ってくれているんでしょうか?

気に入ってますね、かなり。
ナツメ嬢とアルトと他の魔族仲間以外は、アリエスとセファぐらいしか、頓着と言うか、興味を持ってなかったんですけどね。
レンさんの神官服と敬語と柔らかい物腰・・・それに、お父さん(ルビ−アイ)を見てるのかもしれません。


> そして、ディス嬢の正体暴露。これは、誰でも驚きます(苦笑)

それでも、慌てなかったのは、すごいとしか。
ディスティア嬢は、サラリと言っていますが(苦笑)

>
> 続きを楽しみにしていますね。
> 生命化学の教科書を片手にした羅城 朱琉でした。

了解です。
本当に、何階掛かるか不明ですが。
それでは。


トップに戻る
17544・・・・・・But,I love you +越えられない壁+(時の旅人外伝)十叶 夕海 2006/3/2 22:39:46
記事番号17514へのコメント




    Memory T

       出逢いは 宝石のように輝いて





私が、錯乱した・・・・初めてここに来たときに見た夢の原体験は、二千年前。
神魔戦争は、遥か遠くて。
降魔戦争も、足音すら聞こえなくて。
レイ=マグナスの曽祖父ですら、生まれていないような時代だ。
それでもね、私達と神族の争いは、止まなかった。
私が、セファに、会う十五年程前かな。
今のアルトと同じ外見で女の子の神官役の部下が滅んだんだ。
その子の名前は、オカリナって言ってね。
精神的にあまり強くない私をよく支えてくれていた。
その子に似せて、作ったのが、アルト。
・・・・・・ともかく、あの頃は、少し荒れていてね。
創ってから、四千年・・・ずっと一緒にいた子だったからね。
セファに、初めて会った時だって、今のセレンスティアみたいな街を壊滅させてやろうと思って、その街を訪れた時だった。
その時も、あまり目立たないように、灰青の髪と茶味のつよいオレンジの瞳に化けていた。
でもね、その人は、すぐに、
『お姉さん、何哀しそうにカリカリしてんですか。』
って、話し掛けられた。
正体を見透かしたかのようにね。
彼はね、赤い髪と炎のようにキラキラした瞳の当時で、十代後半かな。
それで、神官服を着崩して吟遊詩人風味に仕上げたような服というのかな、そんな服装で、飄々と風のように、自由な男だと感じた。
手に、精緻な細工のリュ−トを持っていた。
『別に。』
『お姉さん、暇?』
『暇じゃない。』
『ねぇ、俺とご飯食べよ。
 美味しい店、知ってんだ。』
『暇じゃない。』
『え〜っ。
 一人で御飯て、美味しくないし、悲しい時は、お腹一杯食べると元気になるよ?』
ぷ〜と頬を膨らませて、拗ねると言うか、たしなめるというか、その情景は微笑ましかったな。
年齢より幼く見えたけど、何故だか、すごく心惹かれた。
『分かった。
 分かったから、そういう子犬のような目で見るなよ。』
『ぶ〜っ、俺は、これでも、十九歳だよ。』
『残念だったな。
 私は、二十二歳だ。』
そういう他愛も無い会話が、宝石のように輝いていた。
そんな気がする・・・・・今思い出しても。


『俺は、セファイド=ワイプネス。
 この街の一応聖騎士見習い。
 セファって、呼んで。』
『・・・・ディスティア=ペシュテルだ。
 傭兵をしながら、諸国を回っている。
 好きに呼べばいいさ。』
『ディスティアの名前って、綺麗だね。
 【アザミ】と【風が運ぶ命】でしょ。
 少し、発音違うようだけど。』 
などなど、自己紹介を簡単に済ませた。
そこそこの店・・・・高級店というわけでもなく、かといってごろつきが幅を利かせているわけでもない・・・・大衆食堂のようなであった。
『その年齢で、見習いって遅くないか?』
『・・・・・あ〜、俺は、少し特殊なのよ。
 ところで、ディスティアは、何処から来たの?』
『ディルス王国のほう。
 北の山の麓の方からね。』
ディルス王国というのは、今のディルス公国の前身だね、この千年後ぐらいにク−デタ−で、国名が変わったみたい。
『へぇ、結構遠くから来てんだ。』
『まぁ、ここ一年は、このへんをグルグルしてるんだけどね。』
とかって、色々話したね。
彼も、あのリナ=インバ―スみたいに、17歳ぐらいまでは、 諸国を旅したみたい。
これが、彼とのファ−ストコンタクト。
・・・・・あの時は、ああいう風になるなんて、思ってもいなかった。








−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+



形式を変えつつ、試行錯誤をしながら、書いているこの作品。
とりあえず、最低5つかそこら、エピソ−ドをいれて、間にレンさんとの会話も少々入れるので、大体十五話が目安で、終了予定です。

十個のエピソ−ドを厳選して、半分に減らしてもなのです。
昔は、一話がル−ズリ−フ丸々三枚(最低)使ってましたが、ここ最近は、一枚か一枚半・・・・・これも、よる年波なんでしょうか・・・。


ともあれ、また次回で。






トップに戻る
17552美しい?哀しい?そんな光景羅城 朱琉 2006/3/22 12:35:03
記事番号17544へのコメント


朱琉:こんにちは!早速ですが、レスです。

>
>
>
>    Memory T
>
>       出逢いは 宝石のように輝いて
>
>
>
>
>
>私が、錯乱した・・・・初めてここに来たときに見た夢の原体験は、二千年前。
>神魔戦争は、遥か遠くて。
>降魔戦争も、足音すら聞こえなくて。
>レイ=マグナスの曽祖父ですら、生まれていないような時代だ。
>それでもね、私達と神族の争いは、止まなかった。
>私が、セファに、会う十五年程前かな。
>今のアルトと同じ外見で女の子の神官役の部下が滅んだんだ。
>その子の名前は、オカリナって言ってね。
>精神的にあまり強くない私をよく支えてくれていた。
>その子に似せて、作ったのが、アルト。
>・・・・・・ともかく、あの頃は、少し荒れていてね。
>創ってから、四千年・・・ずっと一緒にいた子だったからね。
>セファに、初めて会った時だって、今のセレンスティアみたいな街を壊滅させてやろうと思って、その街を訪れた時だった。
アミイ:このあたり、やっぱり魔族なのよねぇ。
朱琉:う〜・・・・魔族なディスティア嬢は難しそうです・・・・

>その時も、あまり目立たないように、灰青の髪と茶味のつよいオレンジの瞳に化けていた。
>でもね、その人は、すぐに、
>『お姉さん、何哀しそうにカリカリしてんですか。』
>って、話し掛けられた。
>正体を見透かしたかのようにね。
>彼はね、赤い髪と炎のようにキラキラした瞳の当時で、十代後半かな。
>それで、神官服を着崩して吟遊詩人風味に仕上げたような服というのかな、そんな服装で、飄々と風のように、自由な男だと感じた。
>手に、精緻な細工のリュ−トを持っていた。
>『別に。』
>『お姉さん、暇?』
>『暇じゃない。』
>『ねぇ、俺とご飯食べよ。
> 美味しい店、知ってんだ。』
>『暇じゃない。』
>『え〜っ。
> 一人で御飯て、美味しくないし、悲しい時は、お腹一杯食べると元気になるよ?』
>ぷ〜と頬を膨らませて、拗ねると言うか、たしなめるというか、その情景は微笑ましかったな。
>年齢より幼く見えたけど、何故だか、すごく心惹かれた。
>『分かった。
> 分かったから、そういう子犬のような目で見るなよ。』
>『ぶ〜っ、俺は、これでも、十九歳だよ。』
>『残念だったな。
> 私は、二十二歳だ。』
>そういう他愛も無い会話が、宝石のように輝いていた。
>そんな気がする・・・・・今思い出しても。
朱琉:美しい、優しい光景・・・・なのに悲しくなるのは、やはり彼に訪れることを、断片なりとも知っているからでしょうか・・・・?
アミイ:それもあるだろうけど・・・・。

>
>
>『俺は、セファイド=ワイプネス。
> この街の一応聖騎士見習い。
> セファって、呼んで。』
>『・・・・ディスティア=ペシュテルだ。
> 傭兵をしながら、諸国を回っている。
> 好きに呼べばいいさ。』
>『ディスティアの名前って、綺麗だね。
> 【アザミ】と【風が運ぶ命】でしょ。
> 少し、発音違うようだけど。』 
>などなど、自己紹介を簡単に済ませた。
>そこそこの店・・・・高級店というわけでもなく、かといってごろつきが幅を利かせているわけでもない・・・・大衆食堂のようなであった。
>『その年齢で、見習いって遅くないか?』
>『・・・・・あ〜、俺は、少し特殊なのよ。
> ところで、ディスティアは、何処から来たの?』
>『ディルス王国のほう。
> 北の山の麓の方からね。』
>ディルス王国というのは、今のディルス公国の前身だね、この千年後ぐらいにク−デタ−で、国名が変わったみたい。
>『へぇ、結構遠くから来てんだ。』
>『まぁ、ここ一年は、このへんをグルグルしてるんだけどね。』
>とかって、色々話したね。
>彼も、あのリナ=インバ―スみたいに、17歳ぐらいまでは、 諸国を旅したみたい。
>これが、彼とのファ−ストコンタクト。
>・・・・・あの時は、ああいう風になるなんて、思ってもいなかった。
朱琉:不謹慎かもしれませんが・・・・セファさん素敵ですv
アミイ:朱琉・・・・あんたなんでそうミーハーなわけ?
朱琉:我が家の女子に代々現れる遺伝です(きっぱり)
アミイ:・・・・・・・・はぁ!?
朱琉:我が家は、少なくとも祖母の代からミーハーなのです!(実話なのだから恐ろしい・・・・)
アミイ:変な所で胸張らない!!
>
>
>
>
>
>
>
>
>−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+
>
>
>
>形式を変えつつ、試行錯誤をしながら、書いているこの作品。
>とりあえず、最低5つかそこら、エピソ−ドをいれて、間にレンさんとの会話も少々入れるので、大体十五話が目安で、終了予定です。
>
>十個のエピソ−ドを厳選して、半分に減らしてもなのです。
>昔は、一話がル−ズリ−フ丸々三枚(最低)使ってましたが、ここ最近は、一枚か一枚半・・・・・これも、よる年波なんでしょうか・・・。
>
>
>ともあれ、また次回で。
朱琉:はい、短いですが、この辺で。
二人:では!

>
>
>
>
>
>

トップに戻る
17557かつてだからこその・・・・・・十叶 夕海 2006/3/23 00:06:42
記事番号17552へのコメント


>
>朱琉:こんにちは!早速ですが、レスです。

ユア;こんにちは、はいでは返レスに。

>
>>
>>
>>
>>    Memory T
>>
>>       出逢いは 宝石のように輝いて
>>
>>
>>
>>
>>
>>私が、錯乱した・・・・初めてここに来たときに見た夢の原体験は、二千年前。
>>神魔戦争は、遥か遠くて。
>>降魔戦争も、足音すら聞こえなくて。
>>レイ=マグナスの曽祖父ですら、生まれていないような時代だ。
>>それでもね、私達と神族の争いは、止まなかった。
>>私が、セファに、会う十五年程前かな。
>>今のアルトと同じ外見で女の子の神官役の部下が滅んだんだ。
>>その子の名前は、オカリナって言ってね。
>>精神的にあまり強くない私をよく支えてくれていた。
>>その子に似せて、作ったのが、アルト。
>>・・・・・・ともかく、あの頃は、少し荒れていてね。
>>創ってから、四千年・・・ずっと一緒にいた子だったからね。
>>セファに、初めて会った時だって、今のセレンスティアみたいな街を壊滅させてやろうと思って、その街を訪れた時だった。
>アミイ:このあたり、やっぱり魔族なのよねぇ。
>朱琉:う〜・・・・魔族なディスティア嬢は難しそうです・・・・

ユア;一応の参考という意味でのモデルは実はゼロスです。
   人間くさいのですけど、魔族らしいと言うことで。
久遠;でも、結局ディスちゃんはディスちゃんなの。

>
>>その時も、あまり目立たないように、灰青の髪と茶味のつよいオレンジの瞳に化けていた。
>>でもね、その人は、すぐに、
>>『お姉さん、何哀しそうにカリカリしてんですか。』
>>って、話し掛けられた。
>>正体を見透かしたかのようにね。
>>彼はね、赤い髪と炎のようにキラキラした瞳の当時で、十代後半かな。
>>それで、神官服を着崩して吟遊詩人風味に仕上げたような服というのかな、そんな服装で、飄々と風のように、自由な男だと感じた。
>>手に、精緻な細工のリュ−トを持っていた。
>>『別に。』
>>『お姉さん、暇?』
>>『暇じゃない。』
>>『ねぇ、俺とご飯食べよ。
>> 美味しい店、知ってんだ。』
>>『暇じゃない。』
>>『え〜っ。
>> 一人で御飯て、美味しくないし、悲しい時は、お腹一杯食べると元気になるよ?』
>>ぷ〜と頬を膨らませて、拗ねると言うか、たしなめるというか、その情景は微笑ましかったな。
>>年齢より幼く見えたけど、何故だか、すごく心惹かれた。
>>『分かった。
>> 分かったから、そういう子犬のような目で見るなよ。』
>>『ぶ〜っ、俺は、これでも、十九歳だよ。』
>>『残念だったな。
>> 私は、二十二歳だ。』
>>そういう他愛も無い会話が、宝石のように輝いていた。
>>そんな気がする・・・・・今思い出しても。
>朱琉:美しい、優しい光景・・・・なのに悲しくなるのは、やはり彼に訪れることを、断片なりとも知っているからでしょうか・・・・?
>アミイ:それもあるだろうけど・・・・。
>

ユア;せめて、彼が普通の人間なら、まだ、哀しくても穏やかな終わり方をしたんでしょうね。
久遠;だけど、これは、昔の事なのよね・・・


>>
>>
>>『俺は、セファイド=ワイプネス。
>> この街の一応聖騎士見習い。
>> セファって、呼んで。』
>>『・・・・ディスティア=ペシュテルだ。
>> 傭兵をしながら、諸国を回っている。
>> 好きに呼べばいいさ。』
>>『ディスティアの名前って、綺麗だね。
>> 【アザミ】と【風が運ぶ命】でしょ。
>> 少し、発音違うようだけど。』 
>>などなど、自己紹介を簡単に済ませた。
>>そこそこの店・・・・高級店というわけでもなく、かといってごろつきが幅を利かせているわけでもない・・・・大衆食堂のようなであった。
>>『その年齢で、見習いって遅くないか?』
>>『・・・・・あ〜、俺は、少し特殊なのよ。
>> ところで、ディスティアは、何処から来たの?』
>>『ディルス王国のほう。
>> 北の山の麓の方からね。』
>>ディルス王国というのは、今のディルス公国の前身だね、この千年後ぐらいにク−デタ−で、国名が変わったみたい。
>>『へぇ、結構遠くから来てんだ。』
>>『まぁ、ここ一年は、このへんをグルグルしてるんだけどね。』
>>とかって、色々話したね。
>>彼も、あのリナ=インバ―スみたいに、17歳ぐらいまでは、 諸国を旅したみたい。
>>これが、彼とのファ−ストコンタクト。
>>・・・・・あの時は、ああいう風になるなんて、思ってもいなかった。
>朱琉:不謹慎かもしれませんが・・・・セファさん素敵ですv
>アミイ:朱琉・・・・あんたなんでそうミーハーなわけ?
>朱琉:我が家の女子に代々現れる遺伝です(きっぱり)
>アミイ:・・・・・・・・はぁ!?
>朱琉:我が家は、少なくとも祖母の代からミーハーなのです!(実話なのだから恐ろしい・・・・)
>アミイ:変な所で胸張らない!!

ユア;例えば、どんなトコ?
久遠;ユアにしちゃ、結構試行錯誤したキャラだもんね。

>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+
>>
>>
>>
>>形式を変えつつ、試行錯誤をしながら、書いているこの作品。
>>とりあえず、最低5つかそこら、エピソ−ドをいれて、間にレンさんとの会話も少々入れるので、大体十五話が目安で、終了予定です。
>>
>>十個のエピソ−ドを厳選して、半分に減らしてもなのです。
>>昔は、一話がル−ズリ−フ丸々三枚(最低)使ってましたが、ここ最近は、一枚か一枚半・・・・・これも、よる年波なんでしょうか・・・。
>>
>>
>>ともあれ、また次回で。
>朱琉:はい、短いですが、この辺で。
>二人:では!
>

二人;はいありがとうございました。

>>
>>
>>
>>
>>
>>
>