◆−もしも願いが・・・???−CANARU (2007/4/19 11:00:32) No.18047


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18047もしも願いが・・・???CANARU 2007/4/19 11:00:32


その1
「ははは〜〜♪僕は魔法使いのゼロスです。と・・言うわけでそこの道行く金髪の
おに〜さん。僕の点数稼ぎのために貴方の願いを一つだけかなえて差し上げましょう〜」

「をを!偶然駅のトイレに立ち寄ったら・・!・・無料(ただ)か?無料(ただ)なんだな・・・んじゅ・・それじゃ・・♪」

「ただ〜〜し!『学校の先生』『事務員』『プログラマー』『スーパーのレジの早打ち』に限ります!!」

「げ〜。ナンだよ、それ!四択かよぉ〜!」

「しょ〜がないでしょう!僕の魔力は知識・あるいはマニアックな技術に限られてるんです!!!」

「と。言うわけでな、リナ。俺、魔法使いさんに基本的な漢字と+−(プラマイ)計算が出来るよ〜にしてもらったんだぞ♪」

「せめて連立方程式くらい・・って、ゆ〜かマニアックな技術って言う謳い文句のほうが100倍気になるわね・・・・」

その2
「ははは〜〜♪僕は魔法使いのゼロスです。と・・言うわけでそこの道行く黒髪のおじょ〜さん。
僕の点数稼ぎのために貴方の願いを一つだけかなえて差し上げましょう〜」

「ををを!偶然暇つぶしにグレイシアね〜さんでも探そうかなって思っていたらなんていう幸運でしょう!!
それでは・・正義の名において私を・・・!!!」

「ただ〜っし!!『刑務所の看守』『会計士』『税理士』『選挙運動の秘書』のみですが!」

「・・ヒ〜ロ〜・・・駄目なんですかぁ〜〜〜???」

「しょ〜がないでしょう!僕の魔力は割りと地味な公的機関のお役所仕事に限定されているんです!!」

「と、言うわけでリナさん。私、司法書士になりました〜〜!正義のお仕事です♪」

「・・せめて弁護士にして欲しかったわね・・・あ、でも『割と地味な』って枕詞がつくから駄目かしらね・・?
でもせめて検事くらいは・・・・」

その3
「ははは〜〜♪僕は魔法使いのゼロスです。と・・言うわけでそこの道行くキメラの
おに〜さん。僕の点数稼ぎのために貴方の願いを一つだけかなえて差し上げましょう〜」

「何・・なんだと!ならば俺の身体を・・・」

「ただ〜〜っし!!『ヒップホップダンサー』『オペラ歌手』『ラッパー』『バレリーナ』のよ〜な分類の中の何かです!!」

「ど〜ゆ〜わけだ!!そりゃああ!!!」

「しょ〜がないでしょう!僕の魔力は芸術に限定されているんです!!!」

「と、言うわけでだリナ。彫刻、金銀細工の技師、土木工事師、軍事顧問、科学、化学、音楽、演劇・・ついでに絵画の総合
プロデューサーにしてもらったというわけだ」

「・・・・万能の天才ダ・ヴィンチか・・?ってか・・芸術超えてるじゃなのよ?」

その4
「ははは〜〜♪僕は魔法使いのゼロスです。と・・言うわけでそこの道行く、目つきの悪い黒髪の
おに〜さん。僕の点数稼ぎのために貴方の願いを一つだけかなえて差し上げましょう〜」

「ををを!ミリーナの帰りを待って早3時間!なんていう幸運だ!ならば俺とミリーナを・・・!」

「ただ〜〜っし!『軽い失恋』『悲恋』『遠距離自然消滅』の中の一つに限ります!!!」

「ンだよ!!そりゃあああああああ!!!!」

「しょ〜がないでしょう!僕の魔力は『失恋』というカテゴリーに限定されているんですから!!」

「つ〜わけでよ、リナ。結局何も願いはかけなかったというわけだ。ついでにフライパンで殴った後、他にも被害が及ばないように下水道に流して流れていったのを
見届けて帰ったって次第でよ〜。ま、シカトするって手もあったがど〜してもムカついたんでな〜」

「賢明ね〜〜」


その5
ははは〜〜♪僕は魔法使いのゼロスです。と・・言うわけでそこの道行く銀髪の
おね〜さん。僕の点数稼ぎのために貴方の願いを一つだけかなえて差し上げましょう〜」

(携帯取り出しつつ)「ルーク?変なひとに絡まれてしまって少し遅くなりそうです」

「ただ〜し!『結婚詐欺』『オレオレ詐欺』『クーリングオフ』に限ります!!!!」

(携帯に向かいつつ)「ええ・・今、駅に居ます」

「しょうがないでしょう!僕の魔力は『悪徳商法』に限られて・・・・・・(ボカ!!!)」

「リナさん・・私は不器用ですから・・・・」

「大丈夫。きっちりルークが鉄拳制裁してるみたいだから!」

その6
「ははは〜〜♪僕は魔法使いのゼロスです。と・・言うわけでそこの道行く黒髪の
巫女さん。僕の点数稼ぎのために貴方の願いを一つだけかなえて差し上げましょう〜」

「ええ・・ならばわたくしと・・・」

「ただ〜〜し!!『1日下痢』『1日アル中』『1日オバカ』に限ります!!!」

「・・・ゴキブリさん・・・・???」

「しょ〜がないでしょう!掛ける人を選ぶことは出来ますが・・僕の魔力は『1日だけくだらないけどかなり迷惑なこと』
が起こるに限定されているんですから!!!!」

「と・・言うわけでリナさんに面白そうでしたのでわたくし・・『1日大酒のみ』をお願いしたのですが・・・」

「うえええ〜〜ん!酒飲みリナさん・・性質悪いです〜〜〜〜!!!」

「ここまで被害が甚大だとははな・・・」

「きゃはは♪おらおら、ガウ!さっさと酒つぎなさいよ〜♪」

「あ・・ガウリイさん。またリナさんに飲み比べで負けてプライド傷つけられてます」

「一升瓶5杯あけやがったぞ・・あの女・・・」

その7
「ははは〜〜♪僕は魔法使いのゼロスです。と・・言うわけでそこの道行く胸の
無いおじょ〜さん。僕の点数稼ぎのために貴方の願いを一つだけかなえて差し上げましょう〜」

(・・・・・・・・・・・暫くお待ちください・・・・・笑)

「ははは・・一寸たんこぶで目がかすんできましたね・・・」

「アンタ今、願いをかなえてくれるって言ったわよね?なら・・・」

「ただ〜し!!!!」

「安心していいぞ!リナ〜♪お願いかなえるまでも無く結婚するぞ♪りな〜〜〜〜!」

「ぎゃああああああ!ストーカー(ガウ)撃退が願いよ〜〜〜!!!!!!」

「そりゃ、無理です。僕の魔力は『縁結び』に限られますから♪」

「ざっけんなあああああああああああ!!」