◆−スレイヤーズな人々 番外其の一−紫清 月季花 (2007/4/29 10:12:31) No.18072 ┣スレイヤーズな人々 番外其の二−紫清 月季花 (2007/4/29 13:20:49) No.18074 ┣スレイヤーズな人々 番外其の三−紫清 月季花 (2007/5/5 09:52:05) No.18080 ┣Re:スレイヤーズな人々 番外其の一−。。。 (2007/5/6 18:50:49) No.18083 ┃┗レス返しが遅くなりました。−紫清 月季花 (2007/5/21 13:08:41) No.18102 ┗スレイヤーズな人々 番外其の四−紫清 月季花 (2007/5/21 12:52:05) No.18101
18072 | スレイヤーズな人々 番外其の一 | 紫清 月季花 | 2007/4/29 10:12:31 |
――『スレイヤーズな人々 〜Ghost story peony Hicomo〜』―― これは世にも奇妙な物語。 舞台はとある町って、言う前に、先に一つ注意おば、ここはいつもの『スレイヤーズ』な世界ではない。 何となく江戸に似た世界とだけしておこう、まあ、多分全然違うとは思うが・・・・ さて、気を取り直して、ここはとある町。 ガーヴなるおっさんが住んでいた、ガーヴの嫁さんは娘を産むとあっさり死亡、しゃあないから後妻にゼラスなる女をむかえた。 ただ、このゼラスなる女と、おっさんの娘アメリアとが、まあ恐ろしく仲の悪いこと。 喧嘩の仲裁を面倒くさがったガーヴは、アメリアにシルフィールなる女中を引っ付けて、本宅から離れたとこにある別邸に放り込んだ。 それとは別にガーヴには非常に主人思いの奉公人、ヴァルなるヤンキー兄ちゃんがいた。 「ゼロス、一寸こっち来なさい。 お茶入ったわよ」 ゼラスは隣の住人で、一応浮気相手のゼロスに声をかける。 「あの〜、ゼラス様、何で僕が浮気相手なんですか? それになんでガーヴ様の娘役がアメリアさんなんですか?」 「私に聞くな、怪奇植物に聞け」 あー・・・私ですか;; エー説明いたします。 単に適当な配役が思いつかなかっただけです。 あ、一応ゼルアメ、ヴァルフィリの予定ですからこの話。 「だそうよ」 「はあ・・・そうなんですか;;」 「ゼルガディス様、ちょいと出かけませんか?」 場面は変わってとある長屋。のようなとこ。 若い文学青年風の浪人、ゼルガディスがくらしてます。 何気に大家のような仕事して収入得てます。 「ん?ゾルフか、なんだ」 「ストーリーの展開上、一寸出かけませんか」 いや、そういう理由で連れ出すなよ;;; まあ、そんなゾルフの台詞に苦笑しながらゼルガディスはお出かけ。 ちなみにゾルフの役は医者さんです。 場面転換が多すぎなのは元にしてる話がそうだから。 と、一応言い訳しておいて、所変わってここはアメリアたちの住んでる家。 ゾルフがゼルガディスを引っ張ってきたのはこの家。 ガーヴのとこに医者として出入りしていた為、アメリアたちとは顔見知り、ぷち引きこもりなゼルガディスをたまには連れ出そうってのが目的です。 「アメリア、お互いよくわからん役をやらされてるな(苦笑)」 「そうですね、まあでもたまには良いんじゃないですか」 「台本読む限りじゃ・・・いい役は言い切れないんだが;;;」 それは言っちゃああきませんぜ、旦那( ̄ー ̄) 「・・・何なんだこのナレーターは;;」 そんなこんなで訳わからん話で盛り上がりながら、二人はお暇するのでした。 またもや場面は変わって・・・って、忙しいなあ;; 「ゼロス、ガーヴを討ちなさい」 「ゼラス様;; いきなりなんですか、あの人討っても、僕の給料が変わるわけじゃないでしょう」 「しょうがないでしょ、ストーリーがそうなんだから」 いや、それ言わないで下さい。 「ストーリー上しょうがないとは言え、あまり楽しい話じゃねえな」 「げっ! ヴァルガーヴさん!!」 「ここで俺がお前らの話を聞いちまうのもストーリー上必要らしいぞ」 「で、ゼロスがお前を打ち据えるものね」 とか言いながら、ゼラスは弓を持ち出してくる。 「こんなので本気で打ち据えたら、見てる方が痛いわね。 ゼロス、これで取りあえず一発殴っときなさい」 「うわぁ・・・後でどんな仕返しがくるか;;;」 「覚悟しとけよ」 それとなーくドスをきかしてたりしますね。 其の夜、ふらりと出かけてたガーヴが戻ってくる。 「ガーヴ様、お帰りなさい。 酒の飲みすぎでそこらのどぶに突っ伏してないか心配しましたよ」 「何気に酷いな・・・其の心配の仕方は」 「ああ、それから暗い夜道と深酒と釣りは気をつけて下さい」 「・・・棒読みだな、台詞が;;; ん?怪我か」 「一寸そこらで打っただけです。 大した事無いですよ」 「そうか。 ああそれからな、知り合いのおっさんでミルガズィアがな、お前を自分の娘の婿にどうかと言ってるぞ」 「因みに娘役は誰が?」 「えーと・・・フィリア=ウル=コプト? 火竜王の巫女が何で水竜王ゆかりのおっさんの娘役なんだ?」 「いや、それを言ったらアメリアはどうなる」 「まあ、それは置いとくとしてだ、この縁談どうする」 「にやにや笑いながら言うな」 顔真っ赤すよヴァル、娘・・・この場合フィリアが忠義者のヴァルに惚れて、見かねた親、ミルガズィアがガーヴに縁談を持ってきたということです。 結局縁談は受けることになって、散々からかわれるんだな、これが。 「と、とにかく!ガーヴ様、身の安全には気をつけてくださいよ」 クイズところ変われば・・・・じゃなくて、所変わってゼルの家。 部屋を貸してる一人、ザングルスと一緒につりに行ったさい、アメリアが流行り病でぽっくり、そんな噂を聞いて一寸凹んでます。 アメリアの俗名を書いた位牌に朝夕念仏上げてます。 そんなこんなで数日たったある日の夜。 からーんころーん 下駄の音に通りを見れば・・・・ 魑魅魍魎の百鬼夜行・・・・・・あ、鬼●郎もいる・・・・じゃなくて! 牡丹の柄の入った手提げ灯篭、四角い提灯みたいな物か?を持ったどっかで見た顔。 「シルフィール?」 どっかで見た顔・・・じゃ無くてシルフィールの後ろには死んだといわれた・・・アメリア? 「アメリア!」 「え? ゼルガディスさん?」 どこかぼんやりとした表情だったアメリアが虚ろに反応する。 しかし其の眼がゼルガディスの姿を捉えると、とたんに嬉しそうな表情へと変わる。 「ゼルガディスさん・・・ゼルガディスさぁん!会いたかったです、会いたかったです!!」 ぼろぼろと涙をこぼしながらも、本当に嬉しそうに言う。 「アメリア・・」 「ゼルガディスさん、生きてらしたんですね。 風の噂で亡くなったと聞いて、アメリアさん生気が抜けたようになって・・・」 シルフィールも涙ぐみながら告げる。 「俺も・・・アメリアが死んだと・・・・噂で・・・ まあ、二人とも上がれ、茶でも淹れる」 そしてその日からからんころんと下駄の響かせ・・・・ <まだ続く Fear is the future. > 後書き 毎度おなじみ怪奇植物です。 そして今回は怪談です。 さて、この話の元はなんでしょう? 本筋変えないようにしてるから、所々キャラの性格がおかしなことに(滝汗)・・・・なんせスレキャラにやらせると全然別なものに;;; 続きを書く気はあります・・・・・ただいつになるか・・・・・(遠い眼) 気が向いたら読んでみてください。 |
18074 | スレイヤーズな人々 番外其の二 | 紫清 月季花 | 2007/4/29 13:20:49 |
記事番号18072へのコメント ――『スレイヤーズな人々 〜Ghost story peony Hicomo〜』―― これは世にも奇妙な物語。 げっ、げっ、げげげのげろろおおおおおん。 鳴いてる途中で何かを気管に詰まらせたのか、アホな泣き声なる蛙。 そんな蛙の声を聞きながら、今日も人待ちのゼルガディス。 からん ころん からん そして下駄の音。 何故か、この下駄の音がすると、蛙も鳥も虫も一切の生き物が息を殺したようになる。 「アメリア・・・今日は美味い茶をもらったんだ」 ここ最近、お隣のゼルガディスのとこに女が通っているらしい・・・・ のだが、人の気配はゼルガディスだけのようなのだが。 ザングルスはそれを不思議に思っていた。 そして日に日に白い顔が、さらに青白くなっていくの、良くない事が起きているのではと、心配していた。 そして今日こそはと、こっそり、ひっそり覗き見を。 「さーて、どれどれ・・・・・・う゛」 絵にしたら、きっと滑稽か不気味なのだろう。 顔だけ骸骨の女と談笑する美青年・・・・ 其の光景に流石に無神論者のザングルスも思わずナンマイダ。 次の日、ザングルスはゼルガディスに自分が見たことを話した。 「・・・・確認するか」 ぽつっと呟いて、ゼルガディスはその日はアメリアの行方を探しまくって、 解ったのは、やはりアメリアは既に亡くなっていたと言う事だった。 流石に不気味に思い、知り合いのロディマスに相談。 ロディマスは僧侶の赤法師レゾを紹介、レゾは御札とお守りを取りあえず安く売ってくれた。 「ちょっとまて、金とるのか!?」 「慈善事業だけじゃお飯食い上げなんですよ」 しれっと言うな。 なんだか非常に不本意な成り行きだが、取りあえず札をそこら中にはり、念仏唱えて夜は過す事にした。 からん、ころん、カランカラン・・・どてっ! こけた。 「なんですか、通れません。 これじゃゼルガディスさんのとこに行けないじゃないですか」 「困りました。 一寸お隣さんに聞いてきます」 シルフィールはそう言うと、ザングルスの家の戸を叩き、ちょっぴし脅しをかけながら、事の仔細を問いただす。 ザングルスとしても、ゼルガディスに死なれると寝覚めが悪い。 何も言えず、しゃべれば自分も取殺されるかもと思いひたすら朝が来るのを持った。 そんな夜が幾日か過ぎ、寝不足気味なザングルスに嫁さんのマルチナは胡散臭い目で見ております。 浮気してると思われてるよ、この方。 信用ないな・・・ 「隣の旦那のとこに来る幽霊に脅されてんだ、あの鬱陶しい札とお守りを取っ払ってくれって」 「だったら、大金せしめて、ゾアナ王国復興資金にするのよ!」 そしてその夜も、からからんころんと下駄の響かせ・・・・ <まだ続く Fear is the future. > 後書き 一寸短いですが続き、それにしても女はたくましい。 |
18080 | スレイヤーズな人々 番外其の三 | 紫清 月季花 | 2007/5/5 09:52:05 |
記事番号18072へのコメント ――『スレイヤーズな人々 〜Ghost story peony Hicomo〜』―― これは世にも奇妙な物語。 今日も来た。 苦しい・・・・会えば命を削られ、やがて・・・ 会えない事が苦しい、事実を認めることが苦しい・・・ ・・・一途な想いが苦しい・・・ 死ぬことが恐いのではない、自分をしに呼び込もうとすることが恐ろしい。 そして、全てをあるがままに受け入れないことが苦しい・・・・ ウケイレテシマオウカ 彼女の想いはただ一途だ。 恐い 恐い 恐い いつまでこうしていればいい、いつまで・・・・・ 「ゼルの旦那、大丈夫かねえ・・・」 「そう思うんだったら、何とかしてあげなさいよ」 「無理言うなよ、幾ら俺でも、幽霊相手じゃ立ち回りは出来ない。 つか、あの超合金娘が相手だぞ」 ザングルスも、助けられるものなら、助けたいと思って入るようだが。 だが、幽霊からの脅しにもいいかげん疲れているのも事実だった。 そしてその夜も、からからんころんと下駄の響かせ・・・・ <まだ続く Fear is the future. > 後書き。 短いですが続きをアップ。 そろそろ、アメリアVSゼルガディスに・・・・・・・・・はなりません。 次ぐらいで、前半部が終わるかと。多分。 ではこの辺で。 暗い夜道で下駄の音が聞こえたら・・・・・・ |
18083 | Re:スレイヤーズな人々 番外其の一 | 。。。 | 2007/5/6 18:50:49 |
記事番号18072へのコメント 初めまして 今回、及ばずながらコメントさせて頂きます >これは世にも奇妙な物語。 > > >舞台はとある町って、言う前に、先に一つ注意おば、ここはいつもの『スレイヤーズ』な世界ではない。 >何となく江戸に似た世界とだけしておこう、まあ、多分全然違うとは思うが・・・・ 素晴らしい!!私は惜しみない拍手を送りましょう!! いやはや斬新な発想ですねェ、 自分は時代劇好きなので、スレを時代劇風にするなんて素敵な考えに 恐ろしく感激しています。 >ガーヴなるおっさんが住んでいた、ガーヴの嫁さんは娘を産むとあっさり死亡、しゃあないから後妻にゼラスなる女をむかえた。 しゃあないから・・って・・・・・何てワイルド!流石ガーヴ! >それとは別にガーヴには非常に主人思いの奉公人、ヴァルなるヤンキー兄ちゃんがいた。 ガーヴは仕事ヤクザやってそう・・・。 ・・ぁ、江戸だからー・・・・浪人・・? >「ゼロス、一寸こっち来なさい。 >お茶入ったわよ」 >ゼラスは隣の住人で、一応浮気相手のゼロスに声をかける。 >「あの〜、ゼラス様、何で僕が浮気相手なんですか? >それになんでガーヴ様の娘役がアメリアさんなんですか?」 うぁッさらっと舞台裏のコト聞いたよ! >「私に聞くな、怪奇植物に聞け」 >あー・・・私ですか;; >エー説明いたします。 >単に適当な配役が思いつかなかっただけです。 それにさらりと答えましたね てか植物なんですか!?光合成出来るとか!? 素晴らしい!あなたが居るだけでこの地球が救われます。 >「ゼルガディス様、ちょいと出かけませんか?」 >場面は変わってとある長屋。のようなとこ。 >若い文学青年風の浪人、ゼルガディスがくらしてます。 >何気に大家のような仕事して収入得てます。 >「ん?ゾルフか、なんだ」 >「ストーリーの展開上、一寸出かけませんか」 >いや、そういう理由で連れ出すなよ;;; なるほど。舞台裏を大いに突付いて行く進め方なんですね 分かりました、頑張って行きましょう(? >「アメリア、お互いよくわからん役をやらされてるな(苦笑)」 >「そうですね、まあでもたまには良いんじゃないですか」 >「台本読む限りじゃ・・・いい役は言い切れないんだが;;;」 >それは言っちゃああきませんぜ、旦那( ̄ー ̄) >「・・・何なんだこのナレーターは;;」 >そんなこんなで訳わからん話で盛り上がりながら、二人はお暇するのでした。 > > >またもや場面は変わって・・・って、忙しいなあ;; >「ゼロス、ガーヴを討ちなさい」 >「ゼラス様;; >いきなりなんですか、あの人討っても、僕の給料が変わるわけじゃないでしょう」 >「しょうがないでしょ、ストーリーがそうなんだから」 >いや、それ言わないで下さい。 >「ストーリー上しょうがないとは言え、あまり楽しい話じゃねえな」 >「げっ! >ヴァルガーヴさん!!」 >「ここで俺がお前らの話を聞いちまうのもストーリー上必要らしいぞ」 >「で、ゼロスがお前を打ち据えるものね」 す、凄いです。やるなら徹底的ですね・・ 分かってても突っ込みたくなる程、裏について突付いて来ます 自分なら逆ギレして、脳内から永久追放しますよ でもまあ、何はともあれ、 頑張って行きましょう(再び >其の夜、ふらりと出かけてたガーヴが戻ってくる。 >「ガーヴ様、お帰りなさい。 >酒の飲みすぎでそこらのどぶに突っ伏してないか心配しましたよ」 >「何気に酷いな・・・其の心配の仕方は」 >「ああ、それから暗い夜道と深酒と釣りは気をつけて下さい」 >「・・・棒読みだな、台詞が;;; それはガーヴの事を知り尽くしているからこその心配の仕方なんですよv >「そうか。 >ああそれからな、知り合いのおっさんでミルガズィアがな、お前を自分の娘の婿にどうかと言ってるぞ」 >「因みに娘役は誰が?」 >「えーと・・・フィリア=ウル=コプト? >火竜王の巫女が何で水竜王ゆかりのおっさんの娘役なんだ?」 >「いや、それを言ったらアメリアはどうなる」 気が付かない程ナチュラルに、娘役って言いましたね 同じ竜族なんですから、この役はもお適任じゃないですか!ねえ? 問題視すべき点は、この場合 ミルガズィアがわざわざ ガ ー ヴ に 縁談を持ってきたというトコです(キッパリ >クイズところ変われば・・・・じゃなくて、所変わってゼルの家。 >部屋を貸してる一人、ザングルスと一緒につりに行ったさい、アメリアが流行り病でぽっくり、そんな噂を聞いて一寸凹んでます。 軽ーー!!! そんな凹んでるとか、こんな文字使っちゃダメですよ!ぃゃ、確かに漢字ですけど! >アメリアの俗名を書いた位牌に朝夕念仏上げてます。 >そんなこんなで数日たったある日の夜。 >からーんころーん >下駄の音に通りを見れば・・・・ > >魑魅魍魎の百鬼夜行・・・・・・あ、鬼●郎もいる・・・・じゃなくて! ぁ、最近 鬼●郎の漫画読みましたよ 衝撃的スギました。色々。 >牡丹の柄の入った手提げ灯篭、四角い提灯みたいな物か?を持ったどっかで見た顔。 >「シルフィール?」 >どっかで見た顔・・・じゃ無くてシルフィールの後ろには死んだといわれた・・・アメリア? >「アメリア!」 >「え? >ゼルガディスさん?」 >どこかぼんやりとした表情だったアメリアが虚ろに反応する。 >しかし其の眼がゼルガディスの姿を捉えると、とたんに嬉しそうな表情へと変わる。 >「ゼルガディスさん・・・ゼルガディスさぁん!会いたかったです、会いたかったです!!」 >ぼろぼろと涙をこぼしながらも、本当に嬉しそうに言う。 >「アメリア・・」 >「ゼルガディスさん、生きてらしたんですね。 >風の噂で亡くなったと聞いて、アメリアさん生気が抜けたようになって・・・」 >シルフィールも涙ぐみながら告げる。 >「俺も・・・アメリアが死んだと・・・・噂で・・・ >まあ、二人とも上がれ、茶でも淹れる」 > > > >そしてその日からからんころんと下駄の響かせ・・・・ 続きも読んでいるので・・・・切ないですね 自分としては、アメリア達にラヴラヴになって欲しいので ゼルも命を絶ってもらいたいです(ェエ 変なコメントで申し訳ありません でも応援してる気持ちは確かですからね これからも頑張って下さい それでは |
18102 | レス返しが遅くなりました。 | 紫清 月季花 | 2007/5/21 13:08:41 |
記事番号18083へのコメント はじめまして、紫清 月季花です。 感想有難うございます。 この話ですが、元にしてるのが日本の怪談の一つで、それをそのまま真面目に話として書くと、これの倍以上は文面が必要になると思われるため、かなり端折って書いてます。 >>それとは別にガーヴには非常に主人思いの奉公人、ヴァルなるヤンキー兄ちゃんがいた。 >ガーヴは仕事ヤクザやってそう・・・。 > >・・ぁ、江戸だからー・・・・浪人・・? ガーヴの役ですが、一応侍、武士です。 今はこういう言い方はしませんが、チンピラや博打打の様なやくざ者は“渡世人”(正確には博打を打つ人のこと)という風に呼ばれていたそうです。 浪人は仕官先の無い侍のことですから、やくざとは違いますね。 ただ、時代劇を見るとろくな浪人がいませんけど;;; >続きも読んでいるので・・・・切ないですね > >自分としては、アメリア達にラヴラヴになって欲しいので > >ゼルも命を絶ってもらいたいです(ェエ ゼルとアメリアですが・・・・この先は・・・ >変なコメントで申し訳ありません > >でも応援してる気持ちは確かですからね > >これからも頑張って下さい > >それでは > ありがとうございました。 |
18101 | スレイヤーズな人々 番外其の四 | 紫清 月季花 | 2007/5/21 12:52:05 |
記事番号18072へのコメント ――『スレイヤーズな人々 〜Ghost story peony Hicomo〜』―― これは世にも奇妙な物語。 夜な夜なやって来る幽霊の訪問。 そんな招かれざる客たちに、ザングルスは一つの提案をする。 曰く。 「俺たち夫婦はゼルの旦那の身の回りの世話をすることで、この長屋の住まわせてもらってる。 家賃も免除してもらってる。 旦那に何か有れば、俺たちは出てかなきゃなら無くなるだろう。 俺たちには他に行く当てが無い。 だからよ、あんたらにはその先の保障をしてもらいわけよ」 だから、金百両は用意してくれないと、あんたらの要求は聞けないな。 というのだ。 ならばお金は必ず用意します、だからあの邪魔な御札とお守りを取り払ってください。 「本当にこれで良いのかよ」 「だって台本にそうあるし」 「ゼルガディスの奴大変だな」 所変わって、ガーヴの家。 ちょっとした騒ぎが起こってます。 金百両が盗まれました。 銀行に預けとけばこんなことには・・・・・って、そういう世界じゃないですね。 ゼラスはこれをガーヴにヴァルのせいだとちくって、追い出すように進言。 ガーヴはヴァルじゃ無いだろうとは思うのだが・・・・ 結局すったもんだして、暫くヴァルに暇だし。 貧乏くじ引いたね、ヴァルは。 さてさて、ところかわって、ゼルの家。 なんだか日に日にげっそり、になってるゼルガディス。 いいかげんお疲れ気味のゼルをだまして、ザングルスはゼルが持ってるお守りを入れ替え成功。 さて、その夜。 お札を別の物とすりかえて、わざと最後の一枚だけを残し、 その日も下駄の音に怯えながら、ザングルスは待っておりました。 そして今日もまた、下駄の音を響かせ・・・・・・ <まだ続く Fear is the future. > 後書き。 だんだん短くなっていく・・・・・見せ場を考えたら、こんな変なところできることに;; 本当はこの回で前半部を終わらせるつもりだったのに・・・・ |