◆−答え、→ 否。−。。。 (2007/6/13 18:37:42) No.18133 ┗『答え、→ 否。』のち−。。。 (2007/6/14 01:42:17) No.18135
18133 | 答え、→ 否。 | 。。。 | 2007/6/13 18:37:42 |
ああ自分が不甲斐無い もうどこも好きだと言える所は無いというのに 心だけがただ、壊れた様に渇望しつづけている。 最初から分かってたんだ、どっちかに決めれば凄く楽になる事なんて 好きだと認めて近づくか。 あんなの忘れて離れるか。 最初から決まってたんだ、どっちを選ぶかなんて答え、既に出ていた 出ていた。既に答えは。 出ていた でも、それは何の意味も持たなくて・・・ 只々、不甲斐無いだけだ 自分の出した答え、 意味はスッポリと抜け落ちていたが、形だけはシッカリとあった その答えは大きな黒い鎖となって、自分はそれを間抜けにも片足だけに付けていた 酷く不恰好な歩き方で、只息を切らして汗をかいた あいつを見かける度に胸を弾ませるくせに 如何しても距離を縮められない 一歩足を踏み出せば、右足の鎖が甲高く叫ぶのだ さあ次は一歩下がる番だ! 自分は鎖を睨みもせずに、素直に頷く――――― 「人を好きになるのに理由は要らない」なんてよく言ったものだ それで自分は好きな所など一つも無いあいつの事を、今も忘れられずに居る ああ本当に麻薬の様だな 自分はもう本当に疲れたというのに、まだ更生させてはくれないみたいだ。 足が重い。胸が痛い。 一番キツい距離を保って、自分は何処まで来たんだろう もう好きでは無い筈だ あいつの悪い所を沢山見て来た 只、疲れ果てたせいで、目と心臓を壊してしまったらしい 何処かにぶつけた憶えは無いけど、酷い使い方をしていた 壊れた目は錯覚したまま、あいつを探して 壊れた心臓は未だに間違った答えを脳に送り続ける どうやらもう少しだけ、 コレに付き合わなければならない、らしい。 |
18135 | 『答え、→ 否。』のち | 。。。 | 2007/6/14 01:42:17 |
記事番号18133へのコメント ああ自分が不甲斐無い ・・・未だ、自分は甘えていただけか。 要は、そういう事なのだ 自分で中途半端な道を選んだのだ じゃあ、ココからどうすれば良い。 まずは決める事からだ ゆっくりで良い、少しづつ動いていけば。 動けば変わるのだから。 簡単だ、今が辛いなら今と違う事をすれば良い。 どうせなら楽しい事をしよう そうすれば楽しく変わるに違いない 大変だ苦しい、と呟き続けても 空に雲が増すだけだ そのうち耐え切れなくなって、空と泣き出してしまうだろう 自分が自分を雨に追い遣ってどうする。 どうせ見上げる空ならば 虹、朝焼け、天の川、オーロラ、何でも。全部自分次第だ、何なら全て見てみたい 意味の抜け落ちた鎖は、付ける意味さえ無いのだ もっと好きな様に歩けば良い 疲れたら座って、楽しければ飛び跳ねて。 もう黒い鎖のせいにするのは止めよう 少し怖い気がするが、きっとずっと楽しい筈だ。 あともう少しだけだが、 これからは、もっと上手く付き合っていける。 |