◆−何故僕は創られた1−永幻(7/7-09:13)No.1902
 ┣Re:何故僕は創られた1−ふぁん(7/10-11:06)No.1909
 ┃┗Re:何故僕は創られた1−永幻(7/14-08:52)No.1914
 ┣何故僕は創られた2−永幻(8/9-17:03)No.1996
 ┃┗ごめんなさい!!−永幻(8/9-17:57)No.1997
 ┣何故僕は創られた3―ゼロスシリアス−永幻(8/13-20:58)No.2031
 ┗何故僕は創られた4−永幻(8/19-13:14)No.2074


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1902何故僕は創られた1永幻 7/7-09:13


  何故僕は創られた?
 生なき生をうけて?
  何故? 生きるためにではなく、滅びるために
 己では滅びる事さえできず
  血のように甘い 永遠という名が値するほどの時間を
 ただ存在し続けて来ました
  それでも 僕は良かったんです。
 いつか 生きるために 生きていけるようになると想って
        そう願って
 あの人達に出逢うまでは

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1909Re:何故僕は創られた1ふぁん 7/10-11:06
記事番号1902へのコメント

こんにちわ!ふぁんといいます。


>  何故僕は創られた?
> 生なき生をうけて?
>  何故? 生きるためにではなく、滅びるために
> 己では滅びる事さえできず
>  血のように甘い 永遠という名が値するほどの時間を
> ただ存在し続けて来ました
>  それでも 僕は良かったんです。
> いつか 生きるために 生きていけるようになると想って
>        そう願って
> あの人達に出逢うまでは

こっ・・・・、これかっこいいです〜〜〜〜〜!!!!!!
ゼロスファンにはたまらなひ・・・・・・。
「あの人」とは?????
そこがもっとも気になる・・・・。

でわ短いですがこの辺で


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1914Re:何故僕は創られた1永幻 7/14-08:52
記事番号1909へのコメント

ありがとうございます。うれしいです。

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1996何故僕は創られた2永幻 8/9-17:03
記事番号1902へのコメント

 神でもなく、魔族でもない

  あの人達は

 脆弱な人間なのに

  生きるために必死で抗い

 死することを拒むのに

  たった一人の人間のために

 己の命をも投げ捨てる


 僕にできないことを 簡単にやってしまう・・・・・・

  僕は初めて愚かな人間を

 あの人達を羨ましいと思いました。

  だけど同時にやりきれない思いにかられました。

 僕がそうなれないことを知ってしっまたから

  あの人達のようになるには

 僕が僕でなくならなければならないから

  けれど、僕は僕にしかなれないから・・・・・・

 その日、僕は創られたことを泣きました。

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1997ごめんなさい!!永幻 8/9-17:57
記事番号1996へのコメント

すみません、「何故僕は創られた2」「1」と比べて、書き方変わりました(汗)

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2031何故僕は創られた3―ゼロスシリアス永幻 8/13-20:58
記事番号1902へのコメント

 こんにちは、永幻ですぅ。こういうの慣れてないので、迷惑かけてスミマセン。
頑張りますので、どんなのでもかまいません、コメントお願いしますぅ。
 「何故僕は創られた」もそろそろ終わりです。(たぶん)ゼロスのえらんだ決断は・・・・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 「ゼロス……起きなさいよ!!もぅっ!」

 聞きなれた声を聞き、ゼロスは意識をアストラルサイドから引き戻した。ゆっく

りとまぶたを開ける。目に入ったのは、悲しいくらいに青い空と見慣れた人間だっ

た。

「リナさん?」

 その人間の名をゼロスは口にする。

「なぁにがリナさんよ!!出発するわよ。」

 名前を呼ばれたりナは彼の真似をして、あきれてみせる。




                              4へ続く
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

あれ?めっちゃ短くなってしまった(汗)許してください。

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2074何故僕は創られた4永幻 8/19-13:14
記事番号1902へのコメント

 まだ半ば呆けたまま、ゼロスはリナに謝った。
 
「あぁ、スミマセン。すぐ行きます。」

「まったくもう、はやくしてよ。」

 あきれたような言葉を残し、リナは仲間の元に戻ってゆく。

 ようやくゼロスは理解した。

 自分が今いるのは、物質界であり、リナたちと旅をしていることを・・・


 「おっ、ゼロスが来たぞ!!」
 
 近づいてくる人物を見て、ガウリィが皆に言う。

「もう遅いですよ、ゼロスさん」

「いやぁ、すみません遅れてしまいまして」

 腰に手を当て、文句を言うアメリアに、頭を掻きながら言う。

 信じられないくらい穏やかな時・・・・・・・。

「さあ、出発するわよ!!」

 太陽を背にリナが、笑う。

「おう!!」

 それに答えて、皆が笑う。

 まぶしそうにゼロスはそれを見る。

(僕は・・・・・・)

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 さあいよいよ、クライマックス。