◆−女優の花道T−cross(7/14-17:25)No.1917
 ┗女優の花道U−cross(7/17-18:27)No.1929


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1917女優の花道Tcross E-mail 7/14-17:25


お久しぶりcrossです。久しぶりってゆーか、もう私なんか忘却の彼方ですね。何を間違ったのか、投稿させてもらいます。(ホンマにここに居てええんかい、私。)
多分恐らくっ、ガウリナなんですけど、私はあんまりsweetな物語は書けないんでねぇ・・・・・困ったもんだ。
いい訳はこの辺にしましょう・・・・・





’女優の花道T’


「完治ぃーーーーーーーーっっ」
♪あの日 あの時 あ〜の場所で 君〜に会〜えなか〜ったら〜
僕〜らはいつまでも 見知らぬ二人のまま〜

と、隣のスタジオではドラマ’横浜ラブストーリー’をやっている。
「はぁ〜あ、横浜ラブストーリーか・・・・。」
「なんだ、リナ。お前あっちの方がよかったのか・・・?」
「別に・・・・・あんな恋愛モノ興味ない・・・・・でも・・・・」
不満そうなあたしの顔をガウリイが覗き込んでくる。
「でも・・・・・・?」
「これって、あんまりよ・・・・・」


それは、数週間前のことだった。
仕事もなくとある街道をぶらぶら歩いていたときのこと。
「おぢょーさん方っっ」
眼鏡をかけた人良さそうなおっちゃんが声をかけてきた。
「・・・・・・・・(無視。)」
「その格好からして・・・・」
「違います!」
即答した。
「・・・・・・・(T_T)話を聞いてくれ・・・・おぢょうさんがた、魔術師だろう?」
「・・・・・何?」
不機嫌な声で答える。
「いやその・・・・仕事を頼みたいのだが・・・・」
「いくら・・・?」
「へ?」
おっちゃんが問い返す。わかってないな、このおっちゃん。
「報酬、いくら?」
「おぉ、報酬はこんなもんだ。」
おっちゃんが指で表わす。・・・・・・・いい額だわ・・・・・
「それで、仕事ってのは?」
「なぁに、簡単なことだ。ちょいとでっかい、獣を倒してほしいんだ。
町の者はこの獣に脅かされていてね。君達に町をまもって欲しいんだ。」
「どうする?リナ。」
う〜ん。
「ボーナス出すぞ。」
「現場に連れてってください。(はぁと)」


「それで・・・・どーして、’ミラクル戦士・ばすたーず’の役なんてしなきゃなんないの!?」
なんなんだ、’ミラクル戦士・ばすたーず’って。
「だから、仕事ってゆーのは、アニメの役者でぇ・・・・」
必死におっちゃんが説明する。
「なによ!獣を倒すって言ってたじゃない!」
「獣は確かにいますよ。世界征服を企む、悪の組織’ブラック・スパイダー’からの使い、バラタン星人がっっ」
・・・・・・・
「じゃ、じゃあ、町を守るってのは!?」
「バラタン星人から、町を守るんです!」
・・・・・・・このおやぢぃーーーーーーーーっっ
「だいたい、なんで魔術師じゃないとだめなのよ!役者なんていっぱいいるでしょ!?」
「魔術師の方が、特殊効果に費用がかからなくてすむだろう?『***ビーム!!』とかにも、何かの魔法を使ってくれれば、特殊効果の費用は大助かり!!」
あたしのMPを犠牲にするんかい・・・・
結局あたしたちは謎のアニメ’ミラクル戦士・ばすたーず’の役を引き受けてしまった・・・・


「リナぁ〜、俺は結構これ、好きだぞ。」
ガウリイは台本を読んでいる。
「嘘ぉ〜っっなんでぇ!?」
「なんというか・・・こう、胸がどきどきするじゃないかっっ」
・・・・・・・・・・・所詮あんたはクラゲだ・・・・・・・・・・
「いいじゃないか、撮影だって、もうすぐで終わるんだし。」
ガウリイはまだいい。ふつーの格好で戦えるのだから。私は・・・・・・・口では言い表せないような、まるでピン○ハウスの服のように、ひらひらがいっぱいついていて、腰はリボンでしばり、後ろに大きいちょうちょ結びがしてある。更に魔法のステッキのようなものも持たなければならない。
「この衣装恥ずかしすぎ。」
あたしはため息をついた。
「そうか?俺はなかなか可愛いと思うぞ。」
かぁっと顔が熱くなった。言うなそんなこと。
撮影が始まる。
・・・・・・あんま言いたくない。
’ミラクル戦士・ばすたーず’の撮影が・・・・・・



(一応続く)





なんという、物語だ・・・・・・タイトルの’女優の花道’って・・・・これ、’お水の花道’のパクリじゃねーか・・・・
しかも、’横浜ラブストーリー’って、’東京ラ○ストーリー’そのまんま。主題歌まで同じや。(その前に’東京ラ○ストーリー’知ってる人いるかな・・・)
理解し難いものですが、どうぞ、よろしく〜
(恥をさらしたね、自分。)























































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1929女優の花道Ucross E-mail 7/17-18:27
記事番号1917へのコメント

女優の花道U


注意:’ミラクル戦士・バスターズ’は、ウルト○マンみたいに、実際に役者さん達が、飛んだり跳ねたりして撮影しています。

「そこまでよ!バラタン星人!この’ミラクル戦士・バスターズ’が居る限り、これ以上の悪行を阻止するわっっ!!正義と愛の名に賭けて、あなたを成敗します!」
「ふわぁっふわぁっふわぁっ何を言う!’バスターズ’と言ってもお前一人ではないか!もっと英語を勉強してから来るんだな!」
・・・・・くっっセリフのくせに、キツイつっこみねっっ
ところで、今何をやっているかというと、あたし(ミラクル・シュガー)と、悪の手下バラタン星人が、戦うシーン。あたしの相棒、ミラクル・ソルト(ガウリイ)は、悪の組織に捕まっている。世界とソルトを救うため、あたしは悪の組織に乗り込んだ!!
「そこをどいてくれないと、火炎球、ぶつけちゃうわよっっ!ファイヤーボーーーーーール!!」
なかなか、このシュガーって子もさっぱりした性格のようである。
「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ」
そして、えばってたわりにバラタン星人もあっさり死んでしまったようである。やはり、ドラマ(アニメか・・・)である。
「待ってて、ソルト!今助けに行くわっっ」


−ラスト・シーン−
「はっっ!!ソルト!無事だったのね!?」
「来るなっシュガー!!!」
(ばちばちばちばちっっ)
「きゃぁぁぁぁっっ」
「フッフッフ。ミラクル・シュガー。ここまで来れたことは誉めてやろう。だが、お前もここまでだ。仲良くミラクル・ソルトと心中するんだな。」
嗚呼・・・・・センスのない台詞・・・・・・
「あなたは、誰!?」
「私か?私の名は、ブラック・ペッパー。」
「嘘よ!だって、組織の名前は、ブラック・スパイダーじゃない!」
か・・・・関係ないってば・・・・
「うっうるさい!スパイダーは、私の趣味だっっ」
「ふん!蜘蛛男!さっさと、ソルトを返しなさい!」
「蜘蛛男ではない!私の名はペッパーだっっ(怒)そんなこと言ってると、ソルトは・・・・・こうだっっ」
ペッパー、ソルトのほっぺにchuをする。・・・・って、おいっっ!!
「なっっなんてこと!!あ・・・あなた、ホモだったのね!!」
ソルトは青ざめている。って、当たり前か。ガウリイかわいそ〜。
「その通り!ミラクル・ソルトを一目見たその時から私は・・・・」
「いやぁぁっっお願いだから否定してぇっっ」
「ところが、ソルトの隣にはいつもお前がいるではないか!私は憎んだ・・・・お前のことを・・・・・」
「だぁかぁらぁやめてぇぇぇぇ」
「そうだ!殺すのは、お前だけでいい。ソルトは生かしておいて、私がたっぷりかわいがろう・・・・・・」
「だぁめぇぇぇぇぇぇっっ汚らわしいっっ」
「何!?お前は私の恋を侮辱するのか!?おのれ!さっさと死んでしまえ!!」
(どがーんっどがーんっ)
「ひぃぇぇぇぇっっファイヤー・ボールっっ」
「ふん、小娘が!私の恋路を邪魔すると、ただでは済まさないぞ!!」
(ずどーんっずどーんっ)
「ほらほら、どうした?逃げてばかりじゃないか!」
「ぎゃぁぁぁっっだめぇぇぇっ死んじゃう〜っっ」
「シュガーーーーーーッッ!!」
「そ・・・ソルト!?」
(ずどーーーーんっっ)
「な・・・・に!?」




(続く)
まだ、あがくか・・・・・




























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