◆−ツリー落ちました(汗)−永幻(8/27-13:05)No.2111
 ┣ゼラスのゼロス育成日記1−永幻(8/30-03:15)No.2130
 ┃┗はじめまして〜♪−桜牙(8/31-07:52)No.2142
 ┃ ┣ご感想ありがとうございます−永幻(9/4-14:11)No.2163
 ┃ ┗感想ありがとうございます−永幻(9/4-16:10)No.2164
 ┣ゼラスのゼロス育成日記2−永幻(9/4-17:16)No.2165
 ┗ゼラスのゼロス育成日記3−永幻(9/12-20:50)No.2201


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2111ツリー落ちました(汗)永幻 8/27-13:05


 お久しぶりです・・・・・・いやあ、今日もいい天気だなあ・・・・・・
えっと、そのスミマセン、ツリー落ちました。書きかけだった小説は、
いずれ、まとめて書き直しますのでお許しを・・・
 しばらく、ギャグ書くつもりです。しかも、魔族中心。スイマセン。

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2130ゼラスのゼロス育成日記1永幻 8/30-03:15
記事番号2111へのコメント

     ○月○日   天気 晴れ

 今日、私は部下を創る事にした。初めての事なので、どんなのができるか楽しみだ。きっと私に似て、どんな姿も似合うだろう。誰か文句ある?
 私は手をかざし闇を創りだした。闇は蠢き形をとろうとする。ゆっくりとだが確実に・・・。どうやら、人型をとろうとしているようだ。性別がどっちだろうと私に似て、美形になるだろう。・・・だから、誰か文句ある?
 そうこうしているうちに闇は、随分うすくなっていた。だが、代わりにそこには、人の形をした者ができていた。やがて闇は、さらに薄くなり、消えた。そして、そこには闇から創られた者が在った。
 
 ゆっくりとそれは私のほうへよってきた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
私は自分の目を疑った。別にそいつが動いたからではない、私が驚いたのはそいつの姿にである。
 そいつの性別が男なのはよしとしよう。髪型がおかっぱであるのもよしとしよう。・・・だが、何故?!子どもなのだっ!!しかもっ!!開いてるんだか閉じてるんだか分からない目をしている!!
「獣王様、初めまして。」
 私の目の前にきて、そいつはぺこりとおじぎする。
 
 ・・・わけが分からん・・・
 できるなら、頭を抱えて「何故だあー!!」と絶叫したいくらいだ。私は、ガキなどは嫌いである。それなのに、何故自分の部下がガキなのだ?!だいたい、ガキはうるさいし、わざわざその姿をとる冥王が信じられない。
「獣王様、どうしたんですか?」
 返事をしない私を不思議に思ったらしく、そいつは私の顔を見上げる。
 ・・・その姿は結構かわいっかたりする・・・
 流石私の部下!!できがちがう!!
「なんでもない、心配しないでいいから」
 ポンポンとそいつの頭を撫でてやる。
「よかったー、獣王様の調子が悪いのかと思いました。」
 そう言ってうれしそうに笑う。
 ・・・だれだ?ガキが嫌いとか言ってた奴!!かわいいじゃないの!!
 あっ、いいこと思いついた・・・こいつに・・・
「そうだ、おまえに私の名前を半分やろう。ゼロスそれがお前の名だ。」
 私はそういって私の創った子に笑ってやる。
 するとゼロスは、与えられた名を口にしようとする。
「是露簾?」
 ドガシャン!!
 盛大な音を立て、私はこけた。
「獣王様っ!!」
 慌ててゼロスが駆け寄ってくる。
「ゼ・・・ゼロスべつに漢字にしなくていいのよ・・・」
「へっ?!そうなんですか?」
 なんとか立ちあっがた私にゼロスのすっ呆けた返事がかえってきた。


                            その2へ
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はーい、こんにちは永幻です。今回書き始めたのどうでしょうか?今回の誕生編ってことで、あんまりギャグなかったですね(汗)次からは五人の腹心総出演の予定。ギャグです。
あっ、そうそうゼロスが子供のわけは、創られたばかりで精神年齢が低く、それが肉体(?)に影響をおよぼしたわけです。

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2142はじめまして〜♪桜牙 E-mail URL8/31-07:52
記事番号2130へのコメント

はじめまして、桜牙です。
こういう話(日記?)好きなんですぅ!!
うっわ〜、ゼラス様がいい味出してますね〜!!!!
ゼロス君もかわいい〜!!!
まだ続くんですよね?
楽しみに待ってます。
がんばってください。
みじかいですが、このへんで(^^;

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2163ご感想ありがとうございます永幻 9/4-14:11
記事番号2142へのコメント

 どうもー、ご感想ありがとうございますー。スミマセン返事遅くなってしまってお許しを・・・ゼラスのゼロス育成日記はまだまだ続きます。
 今後ともよろしくお願いします。であであ、みじかいですが・・・

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2164感想ありがとうございます永幻 9/4-16:10
記事番号2142へのコメント

 どうも、ご感想ありがとうございますー。返事遅くてスミマセン・・・お許しを・・・まだまだ育成日記は続きますので、応援よろしくお願いします。本当に、ありがとうございました。

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2165ゼラスのゼロス育成日記2永幻 9/4-17:16
記事番号2111へのコメント

   ○月×日   天気 快晴

 今日は珍しいことに私の所に他の腹心達が来ている。用件は今後の魔族についての会議だが、それはあくまでも建前である。だいたい、こいつらときたら――
「ねぇー、ゼラスこのジュースおかわりー。」
 私の後ろから子供の声が聞こえてきた。わざわざ子供の姿をしている腹心といったらこいつしかいない。フィブリゾである。その横から今度はおっさんの声が聞こえてくる。
「ゼラス、俺にも茶のおかわり。渋いやつな。」
 ・・・ガーヴ・・・フィブリゾ・・・コヒツら
   プチ 切れた
「ガーヴ、フィブリゾ、あんた達少しは遠慮しなさいよっ!!」
「そんなに怒るとシワ増えるよ。」
 怒鳴る私に、フィブリゾが笑いながら言う。横では、がーヴが頷いてる。
 いい度胸だ・・・
 私は、ゆっくりと壁にたてかけてあったバスターソードを手にとり、
「あんた達、痛い目見たいようね(ハート)」
 フフッと微笑みを浮かべる。
「ゼラス落ち着いて!!」
「お前が怒るのはわかる!!だから、なっ!!」
 この状況を見てさすがにまずいと思ったのだろう、慌てて私を止めるダルフィンとグラウシェラー。
 二人に止められ、私はようやくバスターソードをつまえた。


 何とか騒ぎのおさまったあとだった。 
「そういえば、ゼラス部下創ったんでしょ。」
 頬杖をついたダルフィンが面白そうに聞いてくる。
「私達もそんなことを聞いたぞ。」
 グラウシェラー達も興味を持ったらしく、のってきた。
「ええ、創ったわよ。」
 少し照れたように私は頬をかく。
「で、どんなのつくったんだ?」
「神官よ、性別は男。なかなかのものよ。」
 ガーヴの質問に私はそう答えた。
「ふーん。でも、僕ほど可愛くはないだろうね。」
 どこか勝ち誇ったように、フィブリゾが一人納得している。
 ふんっ、甘いわっ!!私の部下の可愛さを知らないからいえるのよっ!!けど、こいつらには出来ることならゼロスを見せたくない。・・・以前子供嫌いって教えたような気がするから。それに、なんか嫌な予感するし・・・
「ねえ、その部下みせてよっ、ゼラス。」
 ダルフィンが、身を乗り出し提案する。
     ぐはあっ
 私は、こけるのをかろうじてこらえた。いきなりそうくるかっ!!
 どうにかしなければ・・・
「いや、あの・・・」
 私が何とか言い訳しようとしたときだった。
    コンコン
 扉をたたく音がする。


                           その3へ
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すみません、続きます。思ったほどかけなかったよー。懲りずにこれからもよろしくお願いします。

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2201ゼラスのゼロス育成日記3永幻 9/12-20:50
記事番号2111へのコメント

 お久しぶりです。ふぅー、テストが終わって一段落の永幻です。
 がんばって、育成日記3更新します!!
 もしかすると、今回から一人称と三人称が混ざるかもしれません。
 あと、これからどんどんゼラス様達親ばかになっていきます。・・・もしかすると、馬鹿親かも・・・スミマセン、冷酷な魔族が好きな方。
 であであ、みじかいですが・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 私が何とか言い訳しようとした時だった。
   コンコン
 扉をたたく音がする。

 ・・・まさか・・・嫌な予感がした。
「獣王様、ゼロスです。」
 ぐはあ!!予感的中!?なんつうナイスなタイミングで・・・
 何とかしなければ・・・
 ・・・どうする?
 考えるんだ自分!!
 よし!!追い返そう!! *この間役0.5秒

 「ゴホンッ・・・ゼロス悪いが――。」
 『あとで着てくれないか。』そう私がいい終わろうとした時だった。
「おう、入れ入れ!!」
「そうよ、いいから入ってらっしゃい。」
    ズゴゲシャッ
 手招きしているガーヴ達を見て、私は盛大にずっこけた。
「あのなあ、おまえら・・・」
「まあまあ、いいじゃないか(ハート)」
 ポンと私の肩に手を置く笑顔のフィブリゾ。
 よくないわよっ!!
 その時だった。
「失礼します。」
 かちゃりと扉が開き、ゼロスが入ってくる。

「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
 怖いくらいの静寂がおちる。
 どれほど経っただろうか?ようやく、呆然としたグラウシェラーが口を開いた。
「・・・ゼラス・・・」
「・・・なに・・・?」
 私は、額をおさえた。いいたいことは、分かっている。
 グラウはゆっくりとゼロスを指差し、
「・・・アレ何・・・?」
「わ・た・し・の部下(ハート)」
 キャハッとぶりっ子ポーズで私がこたえる。
 
 再び沈黙が落ちる。

 『アハハハハハ』
 二人同時にカラ笑いする。
 そして三度沈黙。

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