◆−夢幻なる幸福−桜牙(9/12-05:28)No.2195
 ┣お試し期間−桜牙(10/3-02:37)No.2277
 ┣お試し期間2−桜牙(10/4-01:43)No.2283
 ┗お試し期間3−桜牙(10/5-14:54)No.2287
  ┗良かったです。−朱羅(10/9-01:52)No.2298
   ┗こんにちわ♪−桜牙(10/9-02:07)No.2299


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2195夢幻なる幸福桜牙 E-mail URL9/12-05:28


こんにちわ〜、桜牙です。
久しぶりに投稿しようかなぁと思ったので投稿しました♪
いつになっても文章力のない私って・・・・・・・
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「ねぇ、ゼロス」
「なんですか?」
「いつまで一緒にいられるかな」
ゼロスは一瞬困った顔をすると、すぐに笑顔を作ってあたしに答えた。
「ず〜っとですよ」
───ウソ
「そっか、ず〜っと一緒にいてくれるの?」
「えぇ、リナさんが望むなら」
ゼロスは優しくあたしを抱きしめた。
あたしはゼロスの胸に顔をうずめながら幸せに浸る。
「幸せってさ、ある日いきなり壊れるんだよね」
「幸せは壊れやすいですからねぇ・・・」
「壊れやすいのに築きにくいのよ・・・・・」
「・・・・どうしたんですか?今日はなんだかおかしいですよ?」
ゼロスが抱きしめていた腕を緩めてあたしの顔をのぞく。
あたしは今笑っているだろう。
おそらく今までで1番優しい笑みで・・・・。
「本当にずっと一緒にいてくれるの?」
「はい、ず〜っとね」
あたしは手を伸ばしてゼロスを抱きしめた。
ゼロスは不思議そうに眺めていたが、やがてにっこりと笑うと優しくあたしをマントで包んだ。
そして・・・・・・・。
「・・・うっ・・・く!!・・・ほら・・ね?・・・やっぱり・・う・・そ・・なの・・よ」
「わかっていたんですね・・・・・・」
ゼロスが手を離すと、リナはどさっと崩れ落ちた。
その体に、もうぬくもりはない。
「さようなら、リナさん。あなたの仲間はあなたより先に殺しましたから寂しくないでしょう?」
下に倒れているリナに話しかけるが、もちろん返事は返ってこない。
・・・・・サミシイ?
「・・・・あれ?・・なぜか、体に穴があいたような気がしますが・・・」
ゼロスは自分の両手を前にかざして無表情で眺めた。
「両手が紅く染まってしまいましたねぇ・・・僕自身も紅く・・リナさんに染まってしまった・・」
両手を力なく下ろして、再びリナに目を向ける。
「なぜでしょう?・・・・・僕には心なんて無いはずなのに・・・・・寂しいです」
ゼロスはリナの体を抱き上げると、一緒に闇に消えた。
あとにはおびただしい血の跡だけが残った・・・・・・・。
_____________________________________

はっはっは、暗い話ですねぇ。
私がゼロリナを書くと、パロディかくら〜い話になってしまう・・・・・・。
なんで〜!?私は普通の話が書きたいのに〜!!!!
はぁ、もっと練習が必要って事でしょうかね・・・・・・。
こんな私ですがコメントいただけると嬉しいです。
それでは、桜牙でしたぁ(ぺこっ)

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2277お試し期間桜牙 E-mail URL10/3-02:37
記事番号2195へのコメント

お久しぶりです、桜牙です。
はっはっは、今回は珍しくカップリング無しですよ。
ただのパロディですので誰でも見てOKなはずです。
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「さ〜って、今回もまた始まってしまいましたこの企画!!」
「・・・・・・・・おい」
「僕達魔族にとっては暇つぶし・・・・いえ!とてもおもしろい行事となっておりますあれ!!」
「・・・・・お〜い!!」
「その名も『魔族適性試験』です!!」
おぉ〜、どこからか拍手や歓声が響いてくる・・・・・・はずがない。
あたしは大きく息を吸い込むと、思いっきり吐き出した。
「いいかげんに人の話を聞け!!」
もちろん、言った相手は魔族ゼロス君である。
いつもいつもいきなりわいて出てくる事で有名なやつ。
しかし!!今回ほど迷惑な登場の仕方はないだろう・・・・・・。
こともあろうに乙女が眠っている真夜中に、きらびやかなネオンと共に現れたのだからたまったものじゃない。
あ〜あ、また厄介な事にまきこまれるんだろうなぁ・・・・・・・・。
1人盛り上がるゼロスをよそに、あたしはがっくりと肩を落とした。

「は〜い、皆さん用意はいいですかぁ?」
ごきげんなゼロスが『必勝』の鉢巻きをまいてまだパジャマ姿の4人を見下ろしている。
4人は前にはなぜか机と椅子が並んでいた。
「・・・・・・なんであたしがこんな事しなくちゃいけないのよ」
「・・・・・・おれ、テストって0点しかとった事ないぞ・・・・・・」
「ふふっ、王宮でしぼられましたからテストには自信があります!!」
「・・・・・ふっ・・・・くだらん・・・」
それぞれ思い思いの事を呟いているが、ゼロスはそんなこと気にしない。
4人が座ったのを確認すると、ペーパーテストを配った。
「いいですか?制限時間は30分です。その間にこの50もんの問題に答えてください」
「・・・・これって性格判断テストじゃない!?なんでそんなもの魔族にされるのよ!!」
「普通の性格判断テストじゃないですよ、特別なテストです♪合格者には特典をつけますよ?」
「よっしゃ〜!!やってやろうじゃないの!!」
「鉛筆と消しゴムは机に用意してありますからそれを使ってください。さぁ、始めてください!!」
こうして一方的に試験は始まった。

第一問 もしあなたが空間を渡れたらまず何をしますか?
(ふふっ、世界中のお宝をあたしの物にするわ!!)
(世界中の食い物を食べに行くな〜、きっと)
(正義を広めます!!)
(・・・・・体が元に戻れる方法を探す)

第2問 気に入っている物が他の誰かに奪われてしまったらあなたはどうする?
(奪い返してそいつをぶち殺すにきまってるでしょ!!)
(とり返して食い物をおごってもらう)
(私が正義の鉄槌を下します!!)
(気に入っている物などない)
こんな感じでテストは進められる。

そして30分後、制限時間は訪れた。
「はい、鉛筆を置いてくださいね。テスト用紙を回収します」
ゼロスがなれた手つきで用紙を集めていく。
4人を答案を見ると、ほぉとおもしろそうに声をあげた。
ある答案を見た時にゼロスの目が開いたのを4人は気づいていない・・・・・・。
リナは気持ちよさそうに伸びをしているし、ガウリイはもちろん眠っている。
アメリアはお子様なので目が半分閉じていて、ゼルはあさってのほうをむいている。
ゼロスは再び瞳を閉じて、いつものニコ目に戻るとふわりと宙に舞った。
「今回の合格者はやはり思った通りでした」
「あたしでしょう?早く何かちょうだいよ」
リナが何も知らずに両手を差し出す。
それを見たゼロスは高度を下げてリナに近づくと、リナの手を取り銀の腕輪をはめた。
次にゼルにも同じ腕輪をはめる。
その腕輪は、光を浴びている訳ではないのに不思議とほのかに光り輝いている。
ボタンのような突起が3つ並んでいて、それぞれ色が赤・黄色・青となっている。
「その腕輪にはボタンがついています。それを押すと、一定時間魔族になることが出来るんです」
「・・・なっ!?そんなのになりたくないわよ!!今すぐ外して、ゼロス!!」
「腕輪を外せ!!」
二人は同時に声を出した。
しかしゼロスはにっこりと微笑むだけで何もしない。
かわりに、更に高く宙を昇った。
「その腕輪は3つのボタンをそれぞれ一回ずつ使わないと外れませんよ」
「・・・・・このボタンの違いは何なの?」
「時間の違いですよ。青は1日、黄色は1ヶ月、赤は使った人間の精神力次第ですね」
「どういうことだ?」
「精神力が強ければ強いほど長く魔族でいられます。お二人だったら一生って言うのもあるかもしれませんねぇ」
「・・・うそでしょう・・・?」
「僕は嘘はつきませんよ、あなた方がよく知っているでしょう?・・・・くすっ・・・それでは、さようなら」
ゼロスはぐんぐん昇っていき、やがて消えた。
後には眠っているアメリア、ガウリイと、呆然と立ち尽したリナ、ゼルだけ。
腕輪は尚も輝き続ける────
_____________________________________
いかがでしたでしょうか?
気づいていると思いますが、やっぱりこれは続いたりします・・・・・(^^;
続きもぜひ読んで下さい。
それと、コメントを頂けるとうれしいです♪
桜牙でしたぁ〜(ぺこっ)

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2283お試し期間2桜牙 E-mail URL10/4-01:43
記事番号2195へのコメント

どうも、桜牙です。
続きを書いたので読んでくださいね〜♪
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次の日の朝、やはり空気は重かった・・・・・・・。
食べる量は減っていないものの、いつもの早食い争いがない。
ゼルはいつも黙っているのでまわりから見たら変わっていないように見えるが、わかるものにはわかるだろう。
いつもとは身に纏っている空気が違うのだ。
相当機嫌が悪いらしい。
それはリナも同じなのだが、どちらかと言うとリナはショックの方が大きかったようだ。
それを気遣ってか、ガウリイはリナのおかずには手を出さずにただ黙々とお皿を空にしてゆく。
アメリアはこの空気に何もいえず、心配そうに3人を見つめている。
とにかく4人ともお互いに気まずかった。
ふと、リナが調味料を取ろうと手を伸ばす。
「俺が取るよ、ほら」
「あ、ありがとガウリイ」
そう言って受け取った腕には昨夜の腕輪が光っている。
ついそちらに気をとられてしまったガウリイはいかにもの視線を腕輪に向けてしまい、しまったというように目を伏せた。
・・・・・・・・・ず・・・ん・・・・・
更に空気は重くなる。
こういう空気が苦手なリナはとうとう堪えきれなくなった。
ばんっとテーブルを叩き勢いよく立ちあがる。
「ったく!いいかげんにしてよ!!暗くなったってしかたないでしょう!?」
「・・・・それは自分に言いたい言葉だろう?食事中に暴れるな」
ゼルが痛いところを指摘し、冷たく突き放す。
それにかっとなったリナは、周りに客がいるのもかまわずゼルに掴みかかった───!!
「ゼル!!よくあんた平常でいられるわね!?」
「・・・・放せ、俺だって頭にきてるんだ平常なわけないだろう」
「その口調のどこが頭にきてるのよ!!どっからみても気にしてないじゃない!!」
横から様子を見るしか出来ないアメリアは小さな声でガウリイに助けを求める。
「ガウリイさん、止めてくださいよぉ〜」
「・・・・止めるのは簡単だけどそれじゃいつまでたっても解決しないだろ?」
「でも・・・・・・」
「大丈夫、あいつらだってバカじゃないさ。一回爆発させればじきに覚めるよ」
「・・・・そうだといいんですけどぉ・・・・・」
ガタンッ!!
大きな音を立てて椅子からゼルが立ちあがった。
リナに掴みかかられているのもかまわずに立ちあがったので、思わずリナは掴んだまま後ずさる。
「俺がこのまま大きな声で感情に流されるまま怒鳴り散らせば気がすむのか?」
立ちあがった勢いとは裏腹に、ゼルの声はどこか冷めている。
それがかえってリナの感情を逆なでしているのに・・・・・・・。
「なんでそんなに冷静なのよ!?なんでよ!!ねぇ、どうして!?」
「・・・ふぅ・・・落ちつけ、リナ」
「もぉ、わかんないよ!!」
「あら〜、みなさんずいぶんと混乱しているようですねぇ」
いきなりでてきたこの声は・・・・・・・・・・。
「な!?ゼロス!!」
4人が同時に声を上げた先には、いつからいたのか優雅にティーカップを持ちながら足を組んで座っているゼロス。
・・・ぷちっ♪
何かが切れるような音が!?
「・・ふふふ・・・くっくっく・・・・・四界の闇を統べる王・・・・」
「・・リナさん?こ、こ、ここはお店の中ですよ」
「アメリア、逃げた方がいいかもしれん・・・・」
「俺もそう思うぞ・・・・・・・・・」
「はっはっは、僕も逃げましょうかねぇ〜」
「・・・ぶつぶつ・・・・・神々の魂すらも打ち砕き・・・・」
「今呪文を止めないと、腕輪のはずしかた教えてあげませんよぉ?」
くすっと笑いながらゼロスが余裕な表情でそう言った。
とりあえず、最悪な事態は免れたよう。
リナとゼロス以外は、ほっと胸をなでおろしたのだった。
_____________________________________

あはは・・・・まだ続いてますねぇ・・・・・・・。
よろしければ続きも読んでください。
コメントも頂けるとうれしいです。
それでは、桜牙でしたぁ(ぺこっ)

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2287お試し期間3桜牙 E-mail URL10/5-14:54
記事番号2195へのコメント

こんにちわ〜、桜牙です。
この話はこれで終りですので、安心してくださいね。
もう続きませんよ〜(^^;
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「さぁ、早く言いなさい!てきぱき言いなさい!さっさと言いなさい!!きっぱりすっぱりなんでもいいから言いなさい!!」
「そんなに念を押されなくても言いますよ・・・・・・」
ゼロスは少々げんなりした様子。
一方リナは・・・・・・・・あえて伏せておこう。
すごい顔をしている、とだけ言っておきます・・・・・・。
「じゃあ、さっさと言え」
こちらはゼルガディスだが、静かなる怒りが感じられるのは言うまでもない。
隣に座っているアメリアはなぜか手の中にメガホンが!?
ゼロスの背中につつ〜っと冷や汗が流れた。
「あの〜、アメリアさん?つかぬ事をお伺いしますが・・・・それってまさか・・・・・・・」
「えぇ、そのまさかです(はぁと)ふふっ、私のアレンジ版生の賛歌を聞きたくなかったら早く言って下さい」
にっこりとまるで天使の様に微笑んだアメリアの口から出たのはゼロスにとって悪魔のようだった。
見る見る青くなったゼロスはこくこくこくっと首を縦に振った。
「もう、みなさんせっかちなんですから・・・・・・。いいですか?あれは資格を取る試験なんですよ?」
「だからなによ」
「2次試験があるに決まってるじゃないですか」
「・・・・・は?」
「・・・・・え?」
「・・・・・それって・・・・」
「2次試験に合格しないとそれは使えません。もし不合格した場合は自然にとれます」
「早く言え〜!!!!!」
「でも、お二人の力があれば2次試験なんて合格しますよ?」
「2次試験は何が出るんだ?」
「筆記は終わりましたから、実技です。レッサ―デーモンを100匹と中級魔族3匹を倒していただきます」
「・・・・・・・いくらあたし達でもそれは無理でしょう・・・・・・・一人で戦ってたら体力持たないわよ・・・・」
リナが言い終わると同時にうなずくゼルとアメリア。
ガウリイはもちろん眠っている。
それはもう気持ちよさそうにぐうぐうと・・・・・・・・・。
「一人で戦えなんて言ってませんよ、合格者全員で戦うのです。ね、簡単でしょう?」
「わざと負ければいいんじゃない」
「ほぉ、死を選びますか」
「・・・・え、魔族になるか死ぬかしか選択肢はないの?」
「ないわけじゃないですけどぉ・・・・・・リナさんは無理でしょうねぇ」
「なんでよ」
「一応、2次試験にも制限時間があるんです。その時間内に生き延びて、しかも倒さずにいるなんて出来ます?」
「うっ・・・・・・・」
言いよどむリナにゼロスの突っ込みはまだ続く。
「一匹や2匹倒した所で合格にはなりませんけど、リナさんだったらどうしても二桁は倒してしまうでしょう?」
「いいじゃない、2,30匹ぐらいは・・・・・」
「補欠合格しちゃいますよ?」
「・・・・・・・・・・・・・」
「ほらほら、一緒に魔族しましょう♪楽しいですよ〜?」
「・・・・・あ・・・・2次試験はいつなの?」
急に何かを見つけたみたいに表情を明るくするリナ。
その変化に気づきながらも理由がよくわからないゼロスはとりあえず日時を教える。
「ちょうど一週間後ですけど?」
「・・ふっ・・・・ふっふっふ・・・・・・ふふふふふ、助かったわ!!」
「助かる方法があるのか、リナ?」
「俺、知ってるぞ〜」
むくっと起き上がってガウリイがにぱっと笑う。
4人が一斉にガウリイへと視線を向けた。
そして・・・・・
「・・・・ぐ〜・・・・・・ぐ〜・・・・・・」
がくっ・・・・
「何よ、紛らわしい寝言いわないで・・・・・・・・」
「で、なぜ助かるんですか?」
「アメリアならわかるわよね?」
「え〜っと、わからないです・・・・・」
「一週間後よ?何があると思う?確かアメリアも一緒でしょう」
「えっと・・・あ!!わかりました、確かに魔族にはなれませんね。ただ・・・・」
「そう、生きて逃げられるかが問題なのよ」
「あの〜・・・僕にはよくわからないんですが・・・・・」
「俺もわからん」
少し困惑気味のゼルとゼロス。
わからなくても無理はないのだが、知らないわけではないだろう。
はたしてアメリアとリナがいうかどうか・・・・・・。
「男にはわからないわよ。ね、アメリア」
「そうです、わからなくていいんです!!」
「男には?・・・・・あ、そういうことですか・・・なるほど・・・」
「な!?なんで魔族のあんたが知ってるのよ!!」
「僕だって子供じゃないんですから知ってますよ・・・・・」
「あ、もしかして・・・」
「あ〜!!ゼルまで気づいちゃったじゃない!!」
「やっぱりアレか・・・・」
「アレですね」
今度は妙に納得顔のゼルとゼロス。
やっぱり気づいてしまったらしい・・・・。
「そうなると、なおさら生きて逃げるのは大変でしょうねぇ。どうするんですか?」
「どうせあんたは助けてくれないんでしょう?」
「当たり前じゃないですか、なぜ僕が仕事でもないのに助けるんです?」
「そう言うと思ったわよ。その代わり手も出さないわよね?」
「もちろん、僕は監視するだけですよ」
「じゃ教えてあげる。アメリアとゼルに防御結界をはってもらうのよ」
どうだと言わんばかりに得意げなリナだが・・・・
「たかが二人で作った結界なんてすぐに破られますよ」
ゼロスの突っ込みは厳しかった・・・・・。
しかし!こんなことリナだってわかっている。
ちゃんと策はあるのだ♪
「フィリアも呼ぶわ。あんたに騙されたって言えば惜しまなく協力してくれるでしょうからね♪」
「そうすると、ミルガズィアさんもくるかもしれんな」
「百人力ですね!!」
「・・・ふ〜む・・・・・つまらないですねぇ。もっと苦しむ姿が見たかったのに」
そう言うと、ゼロスはいきなり姿を消した。
『一週間後のテストは無しです。そんなつまらないテストなんて意味ないですからね。暇つぶしにもなりませんよ』
姿は見えないが、呆れたようなゼロスの声だけが聞こえた。
その後はもう何も言ってこない。
どうやら帰ったらしい。
「・・・あ、腕輪も消えてる」
「俺のも消えたか」
「よかったですね、リナさんゼルガディスさん!!」
こうして事件はあっけなく終わった。

_____________________________________

ふぅーっ、カップリング無しは結構難しいですね。
くっつけちゃいけないからなるべく避けて避けてしてたらこんなのに・・・・・。
コメント頂けるとうれしいです。
それでは、桜牙でした(ぺこっ)

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2298良かったです。朱羅 10/9-01:52
記事番号2287へのコメント

はじめましてぇ!!(書き殴りさんにコメントするのも初めてです)
とってもおもしろかったです。

リナさんを魔族にしようだなんて・・・さすがはゼロス君。でも、ちょとだけでも、一日くらいなら魔族になっちゃったリナさん、見てみたかったですね。
・・・・案外、いい感じかも。

夢幻なる幸福もグットでした。切ない感じのゼロリナ、大好きです。
なんだか泣きそうになっちゃいましたよぅ。悲しいね、ゼロス君(涙)

今度はラブラブ、あまあまなゼロリナ、かいてくださ〜い!!
お願いしますぅぅ!!!


あんまりコメントってしたことないから変な感じになってしまいましたがすみません。
それでは失礼いたします。

 朱羅

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2299こんにちわ♪桜牙 E-mail URL10/9-02:07
記事番号2298へのコメント

はじめまして〜!!
コメントありがとうございます〜!!!
コメント無しだったので、ちょ〜っと(かなり)悲しかったんですよ(^^;

おぉ?かきこみは初めてなんですか〜。
最初って緊張しますよね〜。
私は最初に書き込みした時かなりびびってました・・・・・・・。

う〜ん、魔族してるところは書こうかなとも思ったんですが・・・・・書けませんでした。
魔族になったら力はもっとあるし空間まで渡れちゃうので・・・・・・・危険!!
半日で世界中の盗賊さん方がいなくなってしまうのでは・・・・・・・・。
そう考えると恐ろしくて(^^;
次はラブラブ目指してがんばりますね♪

桜牙でした(ぺこっ)