◆−ALL FOR ONE ONE FOR ALL−さいとうぐみ(9/22-22:40)No.2227
 ┣Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL−さいとうぐみ(9/23-17:28)No.2232
 ┃┗Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL−一坪(9/23-18:10)No.2233
 ┣Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL−うさびん(9/24-23:24)No.2235
 ┃┗有難うございますっ!−さいとうぐみ(9/27-16:18)No.2256
 ┣ALL FOR ONE ONE FOR ALL 〜一つの道と無限に続く道〜−さいとうぐみ(10/2-22:12)No.2272
 ┃┣Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL 〜一つの道と無限に続く道〜−うさびん(10/3-13:32)No.2278
 ┃┃┗毎度毎度有難うございます♪−さいとうぐみ(10/3-19:08)No.2279
 ┃┗Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL  心から…あなたへ−さいとうぐみ(10/15-22:18)No.2348
 ┃ ┗Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL  心から…あなたへ−うさびん(10/17-23:52)No.2362
 ┗ALL FOR ONE ONE FOR ALL  幸せ…孤独…−さいとうぐみ(10/22-21:33)No.2367
  ┣Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL  幸せ…孤独…−うさびん(10/23-01:02)No.2369
  ┗Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL  幸せ…孤独…−ミーナ(10/23-13:40)No.2372


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2227ALL FOR ONE ONE FOR ALLさいとうぐみ 9/22-22:40

     ALL FOR ONE ONE FOR ALL

前書き
初めまして。ここに、自分の小説を載せるのは初めてです。
すっごくつまらなくて、拙い物だと思いますが、なにとぞ宜しくお願いします。
ちなみに、カップリングは、ゼル×アメ中心のテレビカップリングです。
*************************************
「っ!!ゼルガディス!!」
「!?!リナッ?!」
「久しぶりだなぁ〜」
ダークスターの戦いから、約一年と半…久しぶりに再会したのは、
かつて、何度も一緒に戦った戦友でもあり親友だった。

カタンシア王国。
聖王都セイルーンよりのちっちゃい国である。
そこで人間に戻った、ゼルガディスとリナ・ガウリイは再会した。

「いやぁ〜。人間に戻れたのねぇ…って、あんたアメリアはっ?!」
喜びもつかの間。
アメリアと一緒に居ないゼルガディス。
二人は、約束していたはずだ。
『人間に戻ったら、必ずお前のもとに行く』と…
なのに、一緒に居ない?!
「そう言えばそうだなぁ・…」
ガウリイがさも、興味なさそうに言う。
何故リナが、その言葉を知っているのかと言うと、
アメリアに問い詰めた結果である。
「アメリアのもとには行った…だが……アメリアは、婚約していた…」
『!?!』
現実で無いような言葉・…
だが、ゼルガディスの重たく、暗い雰囲気は、その言葉がうそじゃないと物語る。
「なんでっ!?あの子は、あんた以外の男と婚約なんてっ!!」
「俺も納得いかず、忍び込んで、アメリアに聴いてみた。…だがあいつは、『ごめんなさい』とだけしか言わなかった!」
血を吐くような思い。
リナは、落ち着いて、椅子に座りなおすとふうっとため息をついて、
いきよいよく椅子から立ち、
「行くわよっ!聖王都セイルーンへ!このままじゃ納得いかないっ!!
洗いざらい、アメリアに聴かないときがすまないからねっ!」
ゼルガディス目は、曇っていた。

聖王都セイルーンに向かうべく、旅を続けようと思った矢先・…
「おやぁ、リナさん達じゃないですか。皆さんそろってどこ行くんですか?」
傍若無人(フィリア曰く)なまごみ魔族獣神官ゼロス。
「あんたこそ、こんな森の中で何してんのよ。」
「え。あいやぁ、ちょっと獣王様からの命令で・…」
にこやかにそう言うと、ゼルガディスのほうを向く。
「ふむ。あっちは聖王都セイルーン。人間に戻ったから、アメリアさんに、婚約でも言うつもりですか?」
・・・・・あーあ・・・・言っちゃったよ・…この男は…今一番ゼルが気にかけていることを・…
「婚約?アメリア?…あめりあ・・・アメリア!?」
びくんと、その場にいるものが、身震いする。
ゼルの瞳が、怖いほどに光っている。
「え、ええ?なんかあったんですか?ゼルガディスさん」
こっそりと、リナに聴く。
「実は、かくかくしかじかで」
ひととうりの事情を説明すると、にんまりと、笑みを創り、
「アメリアさんの婚約の件でしたら、多少はしってますけど?」
ばっと、ゼロスに詰め寄る三人。
「教えろっ!!」
「教えなさいっ!!」
「いったいアメリアどうしたんだっ!!」
「三人いっせいに聞かないで下さい…」
リナはじれったい、ゼロスに手をかざし…
「四海の闇をすべる王・・・」
ギョッとするゼロス。
リナが、魔族相手に、魔力増幅呪文を唱えるとなると、
ギガ・スレイブか、ラグナブレードぐらいだ。
どっちとも痛い。
しかも、よけきれる距離じゃない。
魔族なのだから、消えれば良いじゃないか、と思う方はリナの隣に入るゼルガディスとガウリイを見て欲しい。
二人とも、魔剣をすでに構えている。
教えずに入られなかった。

*************************************
後書き
はううううう・・・・
長くなってしまった・・・
しかも、連続ものに・…
付き合ってくれる方、いるのだろうか?
もし居たら、大感謝。
もう少し、この駄文にお付き合いください。



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2232Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALLさいとうぐみ 9/23-17:28
記事番号2227へのコメント

うっへぇぇぇ!!
題名間違えてるぅぅぅ(泣)
正確には、ALL FOR ONE ONE FOR ALLです。
ううっ…なれない、英語なんかにするんじゃなかったかなぁ…
これから、ゼロス、フィリア、などじゃんじゃん出てくる予定ですので、ぜひ読んで下さいね。

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2233Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL一坪 E-mail 9/23-18:10
記事番号2232へのコメント

こんにちは一坪です。

タイトル修正しておきました。
これからは『修正・削除 連絡伝言板』を利用してくださいね。


では続きガンバって下さいね。

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2235Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALLうさびん 9/24-23:24
記事番号2227へのコメント

こんばんは。うさびんともうします、はじめまして。感想書かせていただきます。
 
いきなり、アメリア婚約・・・しかも相手がゼルじゃない・・・。
でもきっとやむを得なくなんだろう・・・そう信じたい・・・うう゛・・。
アメリアーお願いだからゼルを独りにしないであげてくれ〜

 私は小説書けないので、どなたかが書かれたものを有り難く読ませてもらい、
せめて感想を書くぐらいしかできないのでこうして書いてます。
 というわけで続き楽しみにしてます。(ハッピーエンドを密かに願って)では。

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2256有難うございますっ!さいとうぐみ 9/27-16:18
記事番号2235へのコメント

ありがとうございますっ!
私自身、何かいてるかわかんないィィ!
じょうたいなんで・・・
速ければ、あと1週間ぐらい(遅い)で、2が出来ますので、よろしくです。
では、こんなやつのでも、見捨てないで下さいねぇぇぇぇ・…

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2272ALL FOR ONE ONE FOR ALL 〜一つの道と無限に続く道〜さいとうぐみ 10/2-22:12
記事番号2227へのコメント

        〜一つの道と無限に続く道〜

「アメリアさんが、婚約を決めたのは、ちょうど二週間前で・…
魔族が、聖王都セイルーンを襲ってきた日です。
まぁ、魔族といえども、低級魔族ですから、アメリアさんの敵ではなかったんですけど…・
その日はちょうど、あの日になっていたそうなんで、魔力は半減して…・

『ぐぁぁぁぁぁぁ!!!!』
いつもしずかな、聖王都セイルーンの、王宮内で、
フィル王子が、低級魔族に襲われた・…
「とーさんっ!!」
アメリアが、回復呪文を唱えるが、無駄だったらしく、その場で息絶えてしまった、フィル王子。
「やだっ!!とーさん!!おいてかないで!!」
何度も、フィル王子の身体を揺さぶる、アメリア王女。
だが、フィル王子が、目覚める事はなかった。

・……いつもだったら、とーさんとの正義のパワーで、魔族なんかすぐやっつけられるのに・…
・・・私の魔力が半減してなかったら…
・・・私が、結婚して、強い男性がいれば…
こんなことなかった??
…私のせいなんだ…
・・・ワタシノセイ・・・

感情が停止したアメリアに、低級魔族が、火の矢を打つ!
じゅばっ!!
ところが、その火は、空間で消え去った。
アストラルサイドからの干渉…
それは・・・
「まったく、こんなコトしてる暇は無いんですけど…」
獣神官ゼロスだった。
何故彼がアメリアを助けたのか…
それは、獣王からの命令でもあった。

『最近、低級魔族が、聖王都セイルーン地域を襲うことが多発しているから、ちょっと排除してきて』

何故そんな命令を下したのかは知らない。
獣神官は、その命令に従うしかなかった。

ぴっ!
指を振ったと同じに…
ごがっ!!
低級魔族の身体が、砕け散った。
「ふうっ・・・アメリアさん?大丈夫ですか?」
身体には、なんの影響も無いが、精神状態が、かなり危険な事になっている。
とりあえず、アメリアの私室に、運んだ。

「自己険悪に浸っていてばかりで…そんなことしても、フィル王子は帰ってきませんよ?」
ぴく・・・
反応するからだ…心・・・
「私のせいなんです…っひっっく…私が、あの日になってなかったら…
私が結婚して、強い男性がそばに居てくれたら…っ!!」
アメリアの瞳からは、光が消えていた。
もちろん、そんなアメリアの感情をゼロスは食っていた訳だが、
なんとなく、面白くなかった。
「あなたらしくありませんね…人間は、もっと前向きに生きないとだめなんでしょう?過去ではなく、前を…未来を見たらどうです?
あなたに与えられた道は一本だとしても、その道は生きている限り、延々と続くんですよ?その延々と続く道を『後悔』『寂しさ』『切なさ』負の感情で道を汚していくつもりですか?
あなたがそのままだと、この国はどうなるんですか?
きっと、もっと多くの魔族がこの国に来ると思いますが…
あなたが落ち込んでいる間に、どんどん人が死んでいって…又あなたは落ち込み、悔しさに刈られ…
同じコトの繰り返しですよ?
それを繰り返さないための策を考えるべきじゃないんですか?」

この国を守るための策??

それは…強い国と結婚して…この国を守ってもらう事…
結婚…私は、ゼルガディスさんと…
でも、この国を守るためには…仕方の無い事…
この国の王女に生まれてきた、私の最後の使命…
ゼルガディスさんがもっと早く帰ってきてくれていたら…


その日の夕方、闇が迫る頃、アメリアは、決断を下した。

この付近でもっとも、魔導師がいる国…そして、その国の王子が強い…
アルディエト王国のレティス王子との婚約をした。

あくまで、結婚したのは国同士…
アメリアは、ゼルガディス以外の男には体を触れさせる気も、心を開け放つことも拒んだ…

ってな訳ですけど?」
ゼロスに、ひととうり説明をさせた三人は、唖然としていた。
「アメリア・…」
ゼルガディスのささやきは、森の風に溶けた…

                 続く

後書き
えっと・・・
どこがゼル×アメなんだろう?
自分でも追っているので、この事には突っ込みしないで下さい…
このあとようやくアメリアと会えるわけですけど…
一本の道は、二つに分かれてくれるのか?!
アメリアとゼルガディスは、幸せになるのかっ!?
そう御期待!
誰も期待なんかしないって!

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2278Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL 〜一つの道と無限に続く道〜うさびん 10/3-13:32
記事番号2272へのコメント

こんにちは〜。また現れました、うさびんですー。
早速感想を書かせてもらいます。

うわーんアメリア〜いくら国の為だからと言って好きでもない人と結婚なんて・・・
正義じゃないぞ!自分の幸せを優先してえ〜!それに、そんな訳のわからん王子より
ゼルの方がきっと強いぞ。何が何でもゼルと一緒になるんだ!早まっちゃイカン!
 ゼルだっていいじゃないかその体のまんまで!(おいおい)それよりアメリアを失ってもいいのか!
はあはあ・・・以上が心の叫びです。

それにしても、ホント障害の多い二人です。ああ、ふたりはどうなるのか・・・?
わたしは二人に別々の人生歩んで欲しくない。ずっと一緒に歩いて欲しいです。
というわけで続きを期待している者がここに少なくとも1名います。がんばって下さい。ではこの辺で。


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2279毎度毎度有難うございます♪さいとうぐみ 10/3-19:08
記事番号2278へのコメント


>
>こんにちは〜。また現れました、うさびんですー。
>早速感想を書かせてもらいます。
有難うございます♪

>
>うわーんアメリア〜いくら国の為だからと言って好きでもない人と結婚なんて・・・
>正義じゃないぞ!自分の幸せを優先してえ〜!
世の中、自分の思いどうりにならないことってたくさん在りますし…
特にこの二人は…^^;

それに、そんな訳のわからん王子より
>ゼルの方がきっと強いぞ。
世の中広いですからね…実は、設定では…になるんですが…^^;

何が何でもゼルと一緒になるんだ!早まっちゃイカン!
でも、うじうじしていると、被害が、民に及ぶ…悲しいですね…十分考えている暇も無い…

> ゼルだっていいじゃないかその体のまんまで!(おいおい)
私もそう思います^^

それよりアメリアを失ってもいいのか!
ゼルガディスは、死んでも嫌でしょうねぇ…

>はあはあ・・・以上が心の叫びです。
有難うございます^^まぁ、落ち着いて、お茶でも…

>
>それにしても、ホント障害の多い二人です。ああ、ふたりはどうなるのか・・・?フフフ…♪

>わたしは二人に別々の人生歩んで欲しくない。ずっと一緒に歩いて欲しいです。
そうですねぇ…出来れば…そうなって欲しいですね…^^今、ふたとうりの考えがあるので、なんとも言えません…

>というわけで続きを期待している者がここに少なくとも1名います。がんばって下さい。ではこの辺で。
こんな奴の駄文に付き合ってくれて、有難うございます^^
今度いつ、更新できるのか、ちょっと未定です^^;
でも、待っていてくれると嬉しいです^^
>
>

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2348Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL  心から…あなたへさいとうぐみ 10/15-22:18
記事番号2272へのコメント

心から…あなたへ…

んーと…
今考えたら、あともう一つと同じ展開になってる気がしてる…
考え無し人間ですいません^^;
何とかして見せます^^;;
では、予定では、あと二話ぐらいです^^
どうぞお付き合いください

****************************
「あつっ…ふう…」
厨房で、ため息をついてるのは、アメリア王女…
結婚してからと言うもの、
心が落ち着かず、何かしていないと、ゼルガディスのことばかり思い出されてしまう…
狂ってしまいそうで…
怖い…
あの時の夜だって…


コツン…
「…?誰?」
窓に、石が当たる音。
アメリアはおそるおそる窓をあけてみた。
ぶわっ!!
「きゃぁ・・・・」
窓から何かが入ってきた。
振り向いたアメリアは、言葉を失った…
「ゼルガディスさん?」
黒い髪…褐色の肌…鴉色の瞳…
合成獣の時とぜんぜん変わらない、やさしくも悲しそうな瞳。
その元凶はきっと…私…
ゼルガディスさんは、私の方を掴み、まっすぐ見つめてくる…
「おまえ…婚約したって、ほんとかっ!?」
すごい剣幕…


やめて・・・

そんな強い瞳で見つめないで…

私が壊れてしまう…

「・・・・ごめんなさい・・・」

これが今の私には精一杯…

だけど、ゼルガディスにアメリアの気持ちは、通じていなかった。
「ごめんなさいじゃないっ!きちんとした理由があるはずだっ!!
俺が旅立つ前に、お前言ってくれたじゃないかっ!!
俺が、帰ってくるまで待ってるって!!!!」
悲痛な叫び…
アメリアは、その後もごめんなさいとしか言えなかった…・


がちゃん・・・
お皿を落とした…
砕け散ったお皿…
私達も、一度別れてしまったら、もうもとには戻れない…
さよなら・…そしてありがとう…
心から…・あなたへ…


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2362Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL  心から…あなたへうさびん 10/17-23:52
記事番号2348へのコメント

こんにちは。またまた出現。ゼルアメ万歳のうさびんでございますが・・・。

いや〜っっっ!!!そんなあ〜〜!!んな簡単にお別れしていいのか〜アメリアよ!?
あんたの気持ちはそんなものだったんか?ううう・・。ゼルだって、あんた、押しが弱い!
もっと迫るんだ!!アメリアは強引な態度に弱いんだから。(たぶん)
さらってしまえイケイケゴーゴー!!
というわけでどうなるんでしょうか??はあ、気になります。続きを待っております!
では。

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2367ALL FOR ONE ONE FOR ALL  幸せ…孤独…さいとうぐみ 10/22-21:33
記事番号2227へのコメント

ここの小説コーナーに3っつ載せてもらいます《未来ケイ…;;》
私は、林間学校で、しばらく居ません;;
この三つで、どれが一番人気なのかナァ…
感想無かったら、悲しいナァ…
***********************************

「ゼル…ちょっと良い?」
聖王都セイルーンの郊外の森…
三人は、野宿する事になった。
そんな夜中である…
リナが、ゼルの居るテントに入ってきた。
「なんだ?」
「あたし、勢いでアメリアに会うって言っちゃったけど…
ゼル…あんたは、どうするつもりだったの?」
そう。
アメリアを奪ってでも、手に入れたい人のはずなのに…
それが、犯罪だとしても…
アメリアが拒もうと…
なのに・・・
置いてきたのは…?


「アメリアには、自分の信じた道を進んで欲しい・…」


ゼルらしい答え…
でも、男らしからぬ答え…
「どうしてっ!!アメリアはあんたのことが・・・!!」
「あいつは、『お姫様』なんだ・・・生まれた時から…
俺とは違う…存在意義も…何もかも…気持ちだけじゃ…皆納得しない…
特に…聖王都セイルーンのお偉いさん方がな…」
遠い眼・…


―ドクンッ…

この表情は明らかに…あたし達に会う前の…
レゾの狂戦士をしていた頃の…表情…
冷静沈着で…でも…とても寂しそうな…


孤独…

「っ・・・!」
たまらずリナは、テントから出た。
ガウリイのテントの中に一目散に逃げ出した。
「どうした…?リナ?泣いてるのか?」
そっと、ガウリイがリナの方を抱いた。



俺は、お前が幸せで居てくれるなら…
なんでもする…
そう思っていた…
それほどお前に、魅入られていたのだから…
孤独なんてものはなれた…
つもりだったのに…
お前が居ない年月は…
どんな想いだったか…


月が欠けた…


後書き
こっちは一向に話が進まない…;;
どうしよう…
まめにお返事をくれているうさぴんさん
そして、読んでくださっている方々、ありがとうございます。
なるべく早く戻ってまいりますので…
(ツリーおっこってそう…)
ではっ!

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2369Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL  幸せ…孤独…うさびん 10/23-01:02
記事番号2367へのコメント

こんにちは〜。しつこいですけど、うさびんです。

うー・・・ゼルのやつ、冷たすぎるほど冷静ですね。ほんとにそれでいいの!?
過去に好きな女の人が居たとしたら、いつもこういう終わり方をしていたのかなあ・・・。
ゼルって、好きな女を無理矢理でも自分のものにするか、あくまでクールに、
仕方ない、ってかんじであきらめるか、のどちらかかなあ・・・とおもってます。
どっちも好みなんですけど。
 でも、アメリアだけは特別な存在であって欲しいなあとも思います。
だってかわいそうなんだもん。
 ゼルだって、わざわざ自分で自分を孤独へと追いやらなくてもいいのに・・・。
楽な生き方出来ないのね・・・(涙)でもそこがかっこいいんだけど。

なんか、またひとりで語ってしまったんですけど、どうか聞き流して下さい(笑)
気長に続きを待ってます。では。

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2372Re:ALL FOR ONE ONE FOR ALL  幸せ…孤独…ミーナ 10/23-13:40
記事番号2367へのコメント

お久しぶりです。
こちらも来ない間にずいぶん進んでしまってました。
急いで、全部読みましたよ。
アメリアの苦肉の決断と、ゼルの対応。
アメリアは国を、ゼルはアメリアを、
それぞれ自分以外のことを考えて出した行動。
そのために、どちらもお互いのことを思っているのにうまくかみ合えないもどかしさ。
そういうものを感ました。

あと、私はこの部分がすごく好きです。(↓)
ゼルの切なさがにじみ出ていて。
>俺は、お前が幸せで居てくれるなら…
>なんでもする…
>そう思っていた…
>それほどお前に、魅入られていたのだから…
>孤独なんてものはなれた…
>つもりだったのに…
>お前が居ない年月は…
>どんな想いだったか…
>
>
>月が欠けた…

では、また。
林間学校楽しんできてくださいね


              ミーナ