◆−すれいやぁず的昔話−にっちゃん(2/28-20:58)No.2752 ┗Re:すれいやぁず的昔話−れーな(3/17-20:22)No.2810
2752 | すれいやぁず的昔話 | にっちゃん E-mail | 2/28-20:58 |
むかぁしむかし、ゼフィーリア国という所に、リナ=インバースという、とても可愛らしい少女がいました。ただし、その子は、外見はいいのですが、性格がとんでもなくひんまがっておりました。 ある日、リナちゃんはお姉さんのルナちゃんに呼ばれました。 「リナー、リナー。」 「はぁーい。」 「ちょっといらっしゃい。」 「いやー。」 「い・い・か・ら・い・ら・っ・しゃ・い。」 ぴくぅっ! リナちゃんは、一言づつ区切るお姉さんに妙な殺気を覚えたので、急いで呪文を唱えました。 「翔封界【レイ・ウィング】!」 お姉さんからリナちゃんまでの距離は、およそ500メートルというところだったので、すぐにつきました。 「な・・なあに、ねーちゃん・・・。(びくびく)」 「あのね、リナ。貴方も今年で17でしょ?そろそろ結婚を考えたほうがいいと思うの・・・。」 ―うげっ リナちゃんは、(とうとう来たか)と、思いました。リナちゃん達の住む村では、女の子は17になったらどこかへお嫁さんに行かなければなりません。リナちゃんは可愛いので、外見に騙された男達が、次々に求婚をしてきました。が、 『リナさん、ぼくと・・・。』 『烈閃槍【エルメキア・ランス】!!』 『リナさん・・・』 『火炎球【ファイアー・ボール】』 『リ・・・・』 『覇王氷河烈【ダイナスト・ブレス】!!』 このように次々と蹴散らされてきました。全く、こんなのにかまわなかったらよいものを。 「なんか言った!?」 い・・・いえ別に。 「なら、OK。」 ほっ 「誰と話してるの?リナ?」 「へ!?」 「ところで、例の話だけど・・・。」 「ねーちゃんっ!!」 「何?」 リナちゃんは必死こいてました。 「あたし、旅に出る!!いいでしょ!?」 ををっ!なんと強引なっ!!ところで普通なら諦めさせるのが世間の姉。ですが、リナちゃんのおねーさんは普通ではありませんでした。 「リナ・・・」 「?」 「世界を見てきなさい。」 「いいの!?」 「ええ。」 おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい。ええんか!? 「それじゃあ、行ってくるね。」 「え!?」 「こんなこともあろうかと、いつも準備してたのよ!!」 そう言いつつリナちゃんが取り出したのは、なんと旅行カバン。どっから出したんだよ。 「んじゃね。翔封界【レイ・ウィング】!」 そして、リナちゃんは飛んでいきました。 「・・・あの子も大人になって・・・。」 あとには、なんとなく感動するルナねーちゃんと、ちょっち違うぞ。と、つっこみを入れたい作者がおりました。 つづく ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ どーもっ!にっちゃん流スレパロ小説第三弾です。昔話じゃない、むちゃくちゃ、強引、変、などの苦情は受け付けますが、出直せ、混沌の海へかえれ、にっちゃん変人、などのつっこみは、こようもんなら自分家のパソコンに閉じこもりますんで、よろしく。ルナねーちゃんキャラ変わってます。たはは(^^;)ルナねーちゃんファンのみなさますみません。一応続いてます。一億年かかっても終わらせますんで、楽しみにしといてくださいっ。え、してない?・・・・それでは、また。ははは。 |
2810 | Re:すれいやぁず的昔話 | れーな E-mail | 3/17-20:22 |
記事番号2752へのコメント どーも!はじめまして!れーなです。 読ませて頂きました〜 リナちゃんの旅立ちの時のお話ですね。 なんかねーちゃんがいい味だしてますね。 あたしなんかまだまだひよっこ!頑張らねば!と、燃えております。 また小説書いて下さいね〜 カップリングのお話とかも、楽しみにしてますので。 ではまた、れーなでした。 |