◆−聖都怒涛?の五日間11 そのまなざし−小野道風(3/17-11:47)No.2806
 ┣聖都怒涛?の五日間12  急転直下− 小野道風(3/17-13:29)No.2808
 ┃┗締め切り間際の小説家か!−UMI(3/21-12:40)No.2826
 ┃ ┗返信ゼルガディス様宛−小野道風(3/22-06:09)No.2831
 ┗フグは食いたし命は惜しし−UMI(3/21-12:21)No.2825
  ┗書いててもくどかったです−小野道風(3/22-05:54)No.2830


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2806聖都怒涛?の五日間11 そのまなざし小野道風 3/17-11:47


 こんにちは。
 再び遊びに来てくださったみなさま。久しく間があいてしまいました。またお会いできてほんとうにとてもうれしいです。
 はじめましてのみなさま。小野道風という者です。のんき者ですがよろしくお願いします。
 これはゼルガディスが中心で、ゼルアメのお話です。この回にはゼルガディスはでて来ないんですけど・・・うーん。まあいいや。
 TRY後、アメリアの暗殺未遂事件が持ち上がり、セイルーンに集うこととなった仲良し四人組。リナたちはアメリアの見合い相手ジョルジ=ランヴィエが怪しいとにらむ。そんな中アメリアが毒を盛られたことが判明、ゼルガディスはその分析に、リナとガウリイはアメリアの様子を見にいくのだが、アメリアは元気そのもので・・・
 というのがものすごく大まかなこれまでのお話です。
 良かったら、楽しんでいって下さい。

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 アメリア王女本日のお茶会は見晴らしのよい王宮二階のテラスで開かれていた。顔をそろえたのはジョルジ=ランヴィエと、王女曰く「仲良し4人組マイナス1」の面々である。
「ああ、これはおいしい」
 ジョルジは洗練された手つきで宮廷料理長特製フルーツタルトの一片を口へ運ぶと、作り物なみに形の整った唇を品良く微笑ませた。
「クリームの深いまろやかさとフルーツの軽快なさわやかさが見事にマッチしている。酒の香りはいささかきつめですが、口の中で広がるその感触はフルーツの甘酸っぱさとともに成熟してゆく純粋な乙女の心を思わせます。このタルトのモチーフは、アメリア姫、さしずめあなたというところでしょう」
「ほんとにおいしいですよね!グルメのジョルジさんにそう言ってもらったら料理長も喜びますわ。今日の晩餐はジョルジさん直伝のレシピに挑戦してみるそうですよ。楽しみです!」
「ニャラニャラのパイ包み焼きレイナード風。一度お試しいただく価値はありますよ、あれは。姫はニャラニャラはお好きですか」
「ええ、とっても!」
 アメリアは大きくうなずいた。うららかな陽射し、心地よい風、おいしいおやつ、そして正義を愛する仲間たち。仲間が一人足りないのは心残りだが、大好きなものに囲まれてアメリアはうれしい。ジョルジに劣らず器用にフォークをあやつりながら幸せそうにぱくりと一口ほおばると、
「アトラスシティでゼルガディスさんとお鍋を食べましたけど、本当においしくて。でもリナさんとガウリイさんはニョヘロンの焼き肉派なんです。焼き肉もおいしいですけどやっぱり一番はニャラニャラ!ですよね!」
「名物料理というのは作られている土地々々の暮らしぶりも味わえるのが醍醐味です。それを楽しめるかどうか、そこが一番大切なんですよ。特に鍋などの素材がものをいう料理は。・・・それにしても」
微妙に会話がかみ合っていないが、そのことに気づいているのかどうか、ジョルジは相変わらずどこか表情のない視線をさらりと隣のテーブルに投げかけた。
「あーっっそれはあたしだっつーのーーーーっ!」
「早いもん勝ち!次だ次っ!」
「おにょれーー!」
 専用に焼かれた特大タルトの周囲で派手に取り皿をぶつけあいながら、ガウリイとリナ本人たちのみならずフォークまでもが大立ち回りを演じている。ジョルジは手を止め、気迫のこもった二人の様子にしげしげと眺め入った。彼の人生において初めて目にする類の光景である。人間タルトごときにここまで真剣な奪い合いができるものなのであろうか。ジョルジとリナたちを交互に見比べていたアメリアがふきだした。
「リナさんとガウリイさんはいつもあんなものですよ。わたしも負けてませんけど」
「ひ・・・姫もあのようなことをされるのですか・・・?」
「腹が減っては戦はできぬっていうじゃありませんか。お腹ぺこぺこで正義が負けたりしたら世界に明日はありませんっ。いつでもしっかりお腹いっぱい、愛と真実のために万事整えて悪に立ち向かう。ヒーローの心得です!」
 きりりと胸を張るその姿が愛らしい。ジョルジは小さく声をたてて笑った。とたんにアメリアが顔をほころばせる。
「やっと笑ってくれた!」
「は?」
「心配してたんです。なんだかジョルジさん、最近ちょっと様子がおかしかったから・・・。でも良かった。大丈夫みたいですね。安心しました!」
「気にかけて下さっていたのですか、私のことを」
「あたりまえじゃないですか。わたしとジョルジさんは正義を愛するお友達なんですよ」
 アメリアは純粋に誠意を込めて言ったつもりだったから、言葉のもう一つの意味に気づかない。彼女自身忘れかけているが、二人は見合いを進行中なのである。一応すでに断わってあるとはいえ、「お友達」と文字通り明言したアメリアは、意識せず自分に結婚の意思がないことを改めてはっきり示した形になった。ジョルジの視線が揺らぐ。その先ではタルトをめぐってリナとガウリイの壮絶な戦いがなお続いている。
「姫は」
「はい?」
「姫には意中の人がおられるようだ。彼ですね。ゼルガディス=グレイワーズ」
 アメリアのフォークが不自然に止まった。ジョルジに向けられたその顔が水銀柱のようにするすると血をのぼらせていく。ジョルジはその様子をどこか面白そうに眺めながら、
「愛しておられるのですか、彼を」
「あ゛っ」
 奇妙な濁点声で叫んでしまってからアメリアは慌ててもごと口を押さえると、真っ赤な顔をうつむけ、小さな声で、
「や、あ、愛って・・・そんな・・・、ゼ、ゼルガディスさんとは、お、おおお友達ですっ。大切な・・・のは・・・本当ですけど・・・」
 はたからみる二人の関係が出会ったときとさほど変わっていないのは事実である。
「姫は旅はお好きですか」
 唐突にジョルジがそう言った。問いではなかったらしく、ジョルジは続けて、
「実を言うと、私は余り好きではないんです。気ままな旅ならまた別なのでしょうが、私の場合はすべて仕事ですしね。他の仕事がないわけではなかったけれど、それでも私は旅をせずにはいられなかった」
「・・・どうしてですか?」
 ジョルジの任務が遺跡トラップの情報収集であるため、頻繁に遺跡めぐりの旅をしているのだとアメリアは彼から直接聞いたことがある。遺跡めぐりは彼女にとってもおなじみで、異界黙示録の写本や伝説の武器を求めてかなりの場所を踏破しているから、数と移動量だけならジョルジの上をいくかも知れない。訪れたことのある共通の遺跡や仲良し四人組の大騒動の話で会話がはずんだむしろ楽しい話題だっただけに、アメリアは昔話の続きをせがむ子供のようなあどけなさで首をかしげた。
「人を探していたんです」
 というのが返ってきた答えだった。ジョルジは懐かしむように瞼を閉じて、
「豊かな黒髪を肩で切りそろえた、青い大きな瞳の可愛らしい少女を。旅の途中で知り合っただけで、名前も住んでいるところもなにも知らない。そもそも私のことなどもう覚えていないに違いない・・・それでも忘れられなかった。笑われるかもしれませんが、運命的な出会いとは本当にあるものなんです。そうとしか言いようがありません。少なくとも私にとっては。あんな出会いはないでしょう、もう二度と」
 運命の出会いとはまた美しい響きである。アメリアは両手を胸の前でよりあわせた。素敵、とうっとりした声でため息まじりにつぶやき、
「それで、どうだったんですか?その人は見つかったんですか?」
 瞳に星を浮かべて身を乗り出したその肩がふと止まる。
 見上げたアメリアを、ジョルジの驚くほど真摯なまなざしが正面から射抜いた。
 力強い、そしてどこか怖気だつほど静謐な瞳が昏く自分を映している。アメリアも思わずジョルジを見つめ返した。そのまま数秒−−−−−−
 遠くで鳥が啼いた。
「・・・あなたがセイルーンの姫でなければよかったのに」
「え?」

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2808聖都怒涛?の五日間12  急転直下 小野道風 3/17-13:29
記事番号2806へのコメント

 こんにちは。
 先日劇場版を続けて見ました。やっぱりナーガはすごいです(笑)。 四人組も映画になるといいな。
 良かったら、楽しんでいって下さい。

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ジョルジは目が覚めたように視線を逸らした。一呼吸おいてはにかみに似た笑みを浮かべる。
「失礼。気になさらないでください。おかわりお取りしましょうか。お腹いっぱいでないと姫の正義は果たされないそうですからね」
「あ、なんだかいじわるです、その言い方」
 ぷうっと頬を膨らませたものの、表情が硬いのはそのせいではない。両手を膝で握り締めてくるりと向き直ると、アメリアはジョルジの顔を覗き込んだ。
「ジョルジさん、やっぱり何か悩み事でもあるんですか。もしかして今のお話の人のことで・・・」
「姫にはそう見えますか」
 アメリアの皿へタルトをよそいながら、ジョルジがいくらか笑みを含んだ声で逆に尋ねた。その横顔についさっき彼女が触れかけた気配の重さはない。しかし瞳の奥に沈む言葉にならない彼の感情の陰りが、アメリアにははっきり感じられた。アメリアにはそういうところがあった。「知るはずのないことを知っている」などと言われもするが、人の心の揺れがときおり驚くほど自然に自分の中に染み込んでくるのだ。この時がまさにそうだった。
「いえ、その・・・ジョルジさん、なんとなくつらそうだなって・・・」
「わかっていただけてうれしいですよ。愛する女性の心が自分に向いてくれないのは誰にとっても辛いものです」
「もうっ真面目に聞いてるんですよ!」
アメリアは顔を真っ赤にしてますますむくれたが、ジョルジに軽口が戻ったことが彼女の心を透明にした。言葉の内容はともかく・・・彼女はからかわれていると思った・・・確かに彼には何かがあるのだ。自分には言えないことなのかもしれない。聞いてはいけないことなのかもしれない。ゼルガディスの過去のように、いつか彼から話してくれるときまで。だがアメリアは伝えずにはいられなかった。ぱっと席を立つとジョルジの手をとって、
「悩める友を愛と友情で救い出す、これぞ正義!お力になれることだったに喜んで協力しますよ。ジョルジさんは一人じゃないんです。このわたしでよかったらいつでも相談に乗りますわ。だから元気を出して下さい。ね?」
 純真さを結晶させたような青い瞳が微笑みかける。ジョルジは無言のままアメリアを見つめていたが、やがて例のどこか気配のない美貌でうなずいた。
「私もお約束します、アメリア姫・・・必ずあなたをお守りすると」

 ジョルジが神殿へ去り、テラスにはリナ、ガウリイとアメリアが残された。
「みごとな食べっぷりでしたね、お二人とも。ジョルジさん驚いてましたよ」
「さすがにこれ以上入んないわ」
「うまかったぜ。ごちそうさん」
 リナとガウリイは椅子の背にもたれて満足げにお腹をなでている。アメリアは手すりについた両腕に顎をのせ、そのままゆっくりと庭園を見渡した。午後の陽射しに幾何学模様を繰り返す木々の波がきらめいている。しかしアメリアがどこかまぶしげに目を細めているのは、さっき別れたばかりのジョルジのことが気にかかっているからであった。
−−−−−あなたがセイルーンの姫でなければよかったのに。
−−−−−約束します、必ずあなたをお守りすると。
 アメリアには意味がわからない。聞き返すにはジョルジの気配があまりに自分を拒んでいるようで、そのまま見送らざるをえなかった。それが彼女を少しばかり気弱にしている。
「どういうことかなあ・・・?」
「ねえ、アメリア」
 ティーカップ片手にリナが近づいてきた。
「一応聞いて見るんだけど、ジョルジさん、昨日のこと何か話してなかった?なんでもいいの。あんたのこと妙に心配したとかケガしたとかだったらこっちとしてはありがたいんだけど。見た限りじゃ元気そうだったわよね」
「え?ジョルジさんケガしてたんですかっ!?」
 リナは苦笑した。何でもないとアメリアに手を振って、
「・・・ま、期待はしてなかったけどさ」
 昨夜ゼルガディスが食らわせた一撃のことが頭にあったのだが、刀傷など治癒をかければ跡形もなく消えてしまう。ジョルジが治癒を使えないとしても彼の周囲は白魔法のプロフェッショナルだらけなのだ。聞くだけむだだったかもしれない。
「そういややけにしんみり話し込んでたじゃない。何語り合ってたのよ」
「応援してあげてたんです。ジョルジさん、悩み事があるみたいだったから」
「悩みねえ。そりゃまああるんじゃない?いろいろと」
 ティーカップを傾けながらリナはいともあっさり答えた。リナたちは彼を一連の事件の黒幕と踏んでいる。黒幕なら悩み事も隠し事も掃いて捨てるほどあるに違いない。そうとは知らないアメリアはリナの言葉に勢い込んで、
「やっぱりリナさんもそう思います?大丈夫かなあジョルジさん。ゼルガディスさんみたいに思いつめなきゃいいけど・・・」 
 魔剣士殿も姫にかかると形なしである。リナが一層苦笑いを浮かべて大きく伸びをしたとき、ガウリイがすいと背後を振り向いた。慌ただしい足音が響いてくる。文官が数名、血相を変えて回廊を走って来るのが見えた。
「何事です?」
 アメリアが歩み寄る。その前で膝をつくと、文官たちはひどく息せき切った様子で西部国境から使者が来ていることを告げた。緊急だという。
「使者?」
 アメリアはぽかんと反復した。その背後でリナとガウリイも顔を見合わせる。
「ね、あたしたちもいい?」
「リナさんたちがよろしければ。国境からなんて何でしょう」
「行けばわかるわよ」
 三人は執務室へ走り出した。

魔道士協会でかんづめになっているゼルガディス宛にリナから伝言が届いたのは、それからしばらくしてのことである。
 曰く、
「とにかく来て。捕まったの、アメリア暗殺未遂の犯人が。西部国境でね」
 

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2826締め切り間際の小説家か!UMI 3/21-12:40
記事番号2808へのコメント

 もう一度こんにちは小野さん。
 ああ、アメリア・・・ナイスボケだ!
 他人の心の痛みには敏感でも自分のこととなると途端に鈍くなるんですね。
 その辺が可愛いところなんでしょうけど、見ているこっちはちょっとハラハラ。
 それと、予告編第二段させて下さい。(いいかげんにしろと言われてしまいそう・・・)

 ・・・黒幕は別にいるのか
   捕まったのは本物の犯人なのか
   アメリアに恋心を打ち明けたジョルジの真意は!?
   (アメリアはそれにまったく気づいていないが・・・・)
   謎はいまだベールの中・・・
   締め切り間際の小説家のように缶詰になっている場合じゃないぞ!
   ゼルガディス! 
   先が知りたきゃ待て13話!

   ゼルガディス:「・・・ところで、次回は俺の出番はあるのか・・・?」 


   失礼しました・・・
   でも、続きとても楽しみにしています。風邪が流行っていますので体には気をつけてくださいね。
   では、また。
                                                                      

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2831返信ゼルガディス様宛小野道風 3/22-06:09
記事番号2826へのコメント

UMIさま

 こんにちは。両方に感想をいれていただいてしまって、本当にありがとうございます。
> ああ、アメリア・・・ナイスボケだ!
> 他人の心の痛みには敏感でも自分のこととなると途端に鈍くなるんですね。
> その辺が可愛いところなんでしょうけど、見ているこっちはちょっとハラハラ。
 アメリアの気持ちはもちろんゼルガディスに向いていると思うのですけれど、彼女の優しさは時に方向を間違えたとしても本物だから、周囲の皆にひとしく向けられる気がしたんです。ならばそれを自分の気持ちの中で本物にしてしまう男の人もいるかもしれないな、と・・・それがジョルジのイメージなんです。なんか怪しいだけの奴になってしまったのですけれど(笑)。
 予告第二段、今回はちょっとサスペンス調ですね。ワーイ!
 そうそう、缶詰になんかなってる場合じゃないぞ、ゼルガディス。でもさせているのは私だったりして・・・
>>   ゼルガディス:「・・・ところで、次回は俺の出番はあるのか・・・?」 
 返信:ゼルガディス様。
      あります。かんづめにしたままでごめんなさい。
 すいません・・・(汗)。
 良かったら、またぜひ遊びに来てやってくださいね。

 それと、私のコメントから思いつかれたお話があるとか・・・ああ、なんだか申し訳ないような嬉しいような。いつもたらたら書かせていただいてしまっているのですけれど、小野の癖なのでもし気になさっていたらごめんなさい。でもやっぱり楽しみです。心からお待ちしています!
 では、UMIさまもお体に気をつけて下さいね。
 

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2825フグは食いたし命は惜ししUMI 3/21-12:21
記事番号2806へのコメント

 こんにちは小野さん。17日は時間がなくて感想が書けませんでした。
 あの日もほぼ同じ時間にパソコンの前にいたんですね、びっくりしました。
 うふふ。連載再開ですね、嬉しいです。
>口の中で広がるその感触はフルーツの甘酸っぱさとともに成熟してゆく純粋な乙女の心を思わせます。このタルトのモチーフは、アメリア姫、さしずめあなたというところでしょう」
 ジョ〜ル〜ジ〜・・・こういう形容で女性をほめるこいつって・・・
 でも、アメリアはほめられたことに全然気がついていないんですね。
>ニャラニャラのパイ包み焼きレイナード風
 食べてみたいんですけど、フグは食いたしの心境ですね。レイナード風ってどんなんでしょう。
 でも、やっぱりアメリアはニャラニャラでゼルガディスのことを思い出すのですね。
 アメリアの中ではニャラニャラ=ゼルガディスさんとのお鍋、なのでしょう。
>「・・・あなたがセイルーンの姫でなければよかったのに」
 をを!出たぞ口説き文句!こんな時ゼルガディスは何をやってるんでしょう。
 でもでも、このままでただで済む分けないですよね。
 それにしても今回のテーマは美○しんぼですか?

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2830書いててもくどかったです小野道風 3/22-05:54
記事番号2825へのコメント

UMIさま

 こんにちは。読んでいただけてとてもうれしいです。私も同じこと考えてしまってました。再びの楽しい偶然でした(笑)。こんな奴ですが、これからもよろしくお願いいたします。
> ジョ〜ル〜ジ〜・・・こういう形容で女性をほめるこいつって・・・
 一言「信用ならん」てとこでしょうか。でもこういう見え透いて怪しい(と少なくとも私にはそう見える)相手であっても、アメリアの優しさは変わらないんだろうなあ、と思いまして・・・。
> 食べてみたいんですけど、フグは食いたしの心境ですね。レイナード風ってどんなんでしょう。
 私にも想像できません(笑)。この辺りはテスト前に書いていた部分でしたので、多分フラストレーションが無意識のうちに食欲に向けられた結果ではなかったかと。我が事ながらよほど追いつめられていたに違いない(笑)。
>>「・・・あなたがセイルーンの姫でなければよかったのに」
 そう、このままで終わるはずはない!・・・はずです(汗)。ゼルガディス出てこないんですけれど、なんというか、どうしてもアメリアの優しさが書きたいな、と思っていたものですから。その割にジョルジのくどさの方が強かったりして・・・。
 読んで下さって、本当にありがとうございました。 
 では、また。