◆−腹心戦隊るびぃあいづ!!《誕生編その3》−4丁目のBナッツ(6/21-17:08)No.3271


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3271腹心戦隊るびぃあいづ!!《誕生編その3》4丁目のBナッツ E-mail 6/21-17:08


ごめんなさぁぁぁぁぁいっ!
結局宿題とか部活とか忙しくてついに誕生編終わらぬままツリー落ち・・・・・
しかも、るびぃあいづそのものの誕生はまだです・・・・・
でも、とりあえずできましたので、意味不明度上昇の魔族ギャグ第3話、
お楽しみできないとは思いますがお読み下さい。

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爆走おちゃめ魔族伝・腹心戦隊るびぃあいづ!!
《とってもfunnyな誕生編その3》
「はぅぅ・・・・・まさかワタシの部屋がそんなんになってたとは・・・」
草の上に座ったダルフィンはそう言ってため息をついた。
「ダルちゃんっ!『そんなんになってた』じゃナイわよっ!」
隣のゼラスが渾身の怒りをこめてダルフィンを怒鳴る。
「ダルフィンの家から変なエネルギーを感じ取ったから、何事だと思ったら、こんな事になるだなんてね・・・・・」
さらにその隣のフィブリゾが落ち込んだ顔をしてつぶやく。
結局、ダルフィンの部屋で何が起きたのかと言うとフィブリゾにダルフィンは自分の部屋で強い魔力のかかったモノまで散らかしっぱなしにしていて、それらが奇妙な反応、そして空間のゆがみを引き起こし、ついには意志ある者を謎の異次元へとひきこむブラックホールを生み出してしまったと言うのだ。
「信じられないけど・・・・・こんなになっちゃったんだ・・・・・」
シェーラがぽそっ、と呟く。結局、そのブラックホールのかなり謎的なエネルギーを感じ取って一人で邸宅へ来たフィブリゾや、合流してやってきたたゼラスやガーヴたちも、ゼロスやダルフィンと同じようにブラックホールに吸いこまれ、みんな仲良く異次元へ来てしまったのである。
どうやらブラックホールはいつ入っても出口は同じらしく、全員合流する事はできたが、なにしろフィブリゾすらここが異次元であることしかわからないような場所である。どうすれば良いのか全くわからない。
「このまま、ここに永久に閉じ込められっぱなしじゃないだろうな・・・」
そう呟くガーヴはもちろん例のセーラー服(死)
「とりあえず、この空間に他の意志あるものがいないかさがさないとね。もっとも、くらげだの酢タコだの笑い茸の生えた生クリームのかたまりだのには遭いたくないけどね。」
真面目な顔してけっこー変な事を言うフィブリゾ。(謎)
「そうね、ダルちゃんの散らかしが作った世界だからなにが起こるかなんて全然見当つくもんじゃないけど。」
「うぅ・・・・・元の世界に戻ったらちゃんと片付けします・・・・・」
「とか言って要らないモノを家の外に適当にほーり出したりするなよ。」
「あー、グラウまでそんなつれないコトをっ!」
そんなこんなでしばらく草原を歩くことしばし。
「きゃぁー!誰かー!!!」
向かっている方向から女性のものとおぼしき叫び声が!(ありがち)
「!!!」
全員がいっせいに声のした方へ走り出す!そーゆー所には負の感情がただよっている。なにより、他の意志あるものがそこにいるのだ。
「へっへっへ、お嬢ちゃん、覚悟しな。」
人気のない野原で村娘を襲う盗賊、それはまったくのお決まりな場面だった。ただひとつ、その様子を木の影で見守る魔族たちがまったく負の感情を感じない事をのぞいては。
「あ・・・れ・・・?負の感情が・・・・・」
「ダルフィン、君もかい?」
「フィブリゾ、俺もだが一体なんなんだ?」
「私もそうよ!グラちゃんやゼロスも?」
「冥王様、もしかして僕たち・・・・・」
「そうだよ、ぼくたち、人間になっちゃってる。」
「ええええええええっ??!」
「なんだとぉぉぉぉぉっ!!!」
「そんなあああああああああああああ!!!!!!!!!」
「なぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ?!!」
全員が驚きのあまりモノ凄い声で叫ぶ。
「おい、ここにも変なやつらがいるぜ。」
当然な事ながら、そんなに大声を出せば盗賊たちに気付かれる。村娘さえもあぜんとした表情で八人を見つめている。

それでも、八人でそこらの盗賊を倒す事ぐらいはたやすかった。結局、襲って来た盗賊をぶち倒し、村娘に村まで案内してもらった八人は、きちんと自分の状況を把握しようとしていた。
「フィブちゃん・・・・・・・この世界でわたしたちは一体どうなっちゃってるワケなの?」
「うん、ゼラス、ぼくたちはあのブラックホールで異次元へと飛ばされたってわけだけど、そのとき、力はほとんどこっちには飛ばされなかったんだよ。」
「意志そのものと、人間の姿と、なんとか人間としてやっていくほどの力だけこの異次元に飛ばされたんで、ここにいる以上わたしたちは人間そのものだってわけね。」
「さすがダルフィン、よくわかってるね。」
「それで、元の世界に帰るにはどうしたらいいんですか?」
「シェーラ、君もいい事を言うね、元の世界に戻るには・・・・・」
「どうするのですか?」
「・・・・・・・・・どーしよ・・・・・・・・」
「おいおいおいっ!!!」
「もしかして・・・まぢでわたしたちえーきゅーにこのまんま・・・?」
「ゼラス様っ、大丈夫ですか!?」
「いや、この異次元に入ってこれた以上、きっと出口はある!とりあえず、出口がないか探してみよう!」
「他にアテも無え以上それしかないな。」
「ガーヴ様、セーラー服のままでいいんですか・・・・・?」
「似合ってるなら少しぐらいは平気だろ。」
「それじゃ、みんな、行くわよ〜!」
こうして、人間になってしまった腹心たちは、異次元の出口を求め、大冒険をはじめる事になりました。でも、人間として冒険をするといろいろな苦難もあります。彼ら故にピンチや喜劇(?!)に巻き込まれる事もあるでしょう。はてさて、何が起きるやら・・・・・・・・・・

つづく

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どーやらこの小説、私の学校の友達数名が読んでるみたいです。
お〜い、期末も近いけどガンバろーね〜、
とまあ私ネタが出てしまいましたが、次回のUPは7月中旬ぐらいになってしまうかもしれません・・・・・(爆汗・レスはできますが・・・・・)
とゆーコトで次回はいつかなんて考えずに、待とうともせずに梅雨を越していってくださいね♪
でわでわ。