◆−海の音、闇の声(ゼロフィリ)−葵 芹香(7/24-16:39)No.3640 ┣真夏のあばんちゅ〜る♪−麻生誠(7/24-23:46)No.3642 ┃┗あ〜ち〜ち〜あ〜ち〜♪(郷ひ〇み風に)−葵 芹香(7/25-18:02)No.3655 ┣はじめまして。−珠捕ヶ 九音(7/26-05:24)No.3658 ┃┗よろしくお願いしますv−葵 芹香(7/28-13:22)No.3679 ┗ゼロフィリ(*^^*) いいですね♪−まちゃら(7/31-18:41)NEWNo.3742 ┗Re:ゼロフィリ(*^^*) いいですね♪−葵 芹香(8/1-01:43)NEWNo.3749
3640 | 海の音、闇の声(ゼロフィリ) | 葵 芹香 E-mail | 7/24-16:39 |
どもっ、葵芹香です。 今回は学園物は一休みして、海辺にやってきたリナ御一行(というか、ゼロスとフィリア)の様子をお届けしたいと思います♪ちなみに副題が「告白」だったりなんかしちゃったりしてっ?! それでは行ってみよ〜! ===================================== 『海の音、闇の声』 ザザ・・・ン 波の音が心地よく響く。窓から吹き込むさわやかな風がレースのカーテンを揺らしている。 「ん・・・。」 竜の娘はベッドの中でモゾッと身じろぎした後、ふと枕元に気配を感じてうっすら目を開けた。目の前で艶やかな紫がかった黒髪が揺れている。 「あ、起きちゃいましたか?」 そして話しかけてくる聞き慣れた声…フィリアは一気に覚醒した。 「もうリナさん達、泳ぎに行っちゃいましたよ。」 枕から10センチも離れるか離れないかのところに、ゼロスの顔のドアップがあった。 「ゼゼゼゼゼッ、ゼロスッ!!何っ・・・ここ・・・?!」 ガバッと飛び起きて、困惑・混乱しながらも昨日のことを思い出す。 ここは海辺のリゾート。 『夏だし、海だし、屋台あるし、せっかくだし〜〜っ!』 というリナの意見で急きょ、バカンス決定。 「いや〜、それにしても・・・」 ゼロスの言葉にハッとなって回想から戻ってくるフィリア。彼はベッドの上に座っている彼女をマジマジと眺めて、 「ネグリジェ、いいですねぇ・・・ちょっとはだけてる辺りが特にvv」 ゼロスの視線が自分の胸元に集中しているのに気づき、急いでシーツを引き寄せると真っ赤な顔で糾弾する。 「どうして起こしてくれなかったんですっ?!…いえっ、それよりも何で勝手に人の部屋にあがりこんでるんですかあぁぁっっ!!!」 「それは、貴女の寝顔をもっと見てたかったからですよ。貴女の寝顔が見たかったからお部屋にあがりこませていただいたんです。いけませんか?」 「いけないのどうのこうのじゃなくて・・・・・。」 あまりにも明瞭な答えに返す言葉がなくなってしまう。耳まで真っ赤なのが自分でも分かるくらいだ。ゼロスはそんなフィリアを見て微笑み、彼女の髪を一撫でしたあと、 「早く着替えてリナさん達のところへ・・・海辺に行きましょう。」 そう言い残して部屋を後にした。 「フィリアおっそ〜いっ!!」 「ごめんなさい、みなさん!準備に時間かかっちゃって・・・。」 砂浜にはそれなりに人がいたが、そんな中でもリナ達はかなり目立っているのですぐに発見できた。ゼロスと一緒に歩いていたフィリアは、海の家でイカ焼をほおばっているリナたちに駆け寄る。 とたんにフィリアに集中する男どもの視線をゼロスは感じた。 モデル並の身長に金髪碧眼、白い肌、そのうえ今は、上こそはパーカーを羽織っているものの、下は生足が丸見え状態の水着姿だ…目に留まらない訳がない。 さっそくイカ焼屋の亭主に、 「そこの娘さん、イカ焼どうですか?綺麗だからもう一本おまけしちゃおうっ。」 とタダでもらっている。 「あ、ありがとうございます・・・。」 右手に持ったイカ焼をパクリと一口食べてから、 「二本もらっちゃいました…。」 「いぃわねぇフィリア、美人の特権ってやつでっ」 「??」 妬みたっぷりのリナの言葉の意味も理解できてない無垢なフィリア。ゼロスはそんな彼女にこれ以上悪い虫が近づかないように、キュッとフィリアを後ろから抱きしめる。 「きゃあぁっ?!」 「余ってるなら僕にもくださいな、フィリアさん♪」 パクッ、とフィリアが口にした方のイカ焼にかぶりついた。 「え?手をつけてないのはこっち・・・」 そう言って左手にもっていた方を差し出そうとしたが、ゼロスはかぶりを振って、 「僕はこっちで結構ですv」 「みゃっ?!」 わざと彼女の耳元でささやき、フィリアを眺めている男どもに見せつけた。 (この女性は僕のモノなんですよっ!) 「ゼロス・・・あんた・・・・・。」 呆れ顔でリナが言う。 「何です?リナさん。」 いたって笑顔でゼロスは応える。 「…別に良いけどさ。砂浜を惨状と化さないでよね。」 「それは…フィリアさん次第ですよ。」 イカ焼をハグハグ食べているフィリアに目をやる。 「…ん?」 「何でもありませんよv」 (――そう、この女性は僕のモノ、他の誰にも渡さない―――!) こうやって、フィリアに他の男が興味を示すと思い知らされる…自分がどれだけ、この鈍感だけど可愛い、火竜王の巫女に溺れているのかを。 ザザン…ザザザ・・・・・ その晩は満月だった。 昼間はあれだけ賑やかだった浜辺も今は人ひとり見当たらず、月明かりだけが照らす白い砂浜をフィリアとゼロスは歩いていた。1人で散歩に出ようとしたフィリアに、「夜だからって危ない人はいっぱい出るんですよっ?!」と無理やりゼロスが同行したのだが。 そのゼロスはある決意とともに、前を歩くフィリアの後ろ姿を見つめていた。彼女の今の服装は、白いワンピース。スカートが潮風になびいている。 (ネグリジェ姿も可愛かったですけど、このワンピースもよく似合ってますね…。) その彼女は何かを見つけたのか、小走りで桟橋の方へ向かっていった。ゼロスが追いつくと、そこにはボートが1艘。 「ボート、乗りますか?」 「え?」 フィリアの返事を聞くことなくヒョイと彼女を抱き上げてボートに乗せると、続いて自分も乗りこんだ。オールを持って漕ぎ出す。 ギーコ…ギーコ…… フィリアは水面に指先をつけながら波の音に耳をかたむけていた。 水に映った月が揺らめいている。フィリアは空を見上げた。 ギーコ…ギーコ…… 「綺麗な月・・・。」 「・・・・・・・・・。」 ゼロスは無言のままオールを漕ぎつづけた。すでに岸が遠くに見えている。 ギーコ…ギーコ…… 「ゼロス…どこまで行くの?」 「・・・・・・・・・。」 答えない。 ギーコ…ギーコ…… 「・・・ゼロス?」 「・・・・・・・・・。」 ギーコ…ギーコ…… 「ゼロスッ」 「・・・・・・・・・。」 ギーコ…ギーコ…… 「ゼロスってばっ!!」 ピタッ オールの動きが止まる。 すでに浜辺は、建物の光が見えるか見えないかぐらいにまで離れている。潮の流れは穏やかではあるが、更にボートを沖に流すような作用をしている。 「もうっ!どうするんですかっ、こんなに沖まで出てきちゃってっ!!これからどうやって戻るんです?もうとっくに瞬間移動して戻れるような距離じゃないですよ?!」 彼女のこんな責めにも、いつもなら笑顔で返しているのだが今日は。 「戻れなくするために…逃げられなくするためにここまで来たんですから・・・。」 「……え…?」 ゼロスはフィリアに近寄り、その肩をキュっとつかんで、スゥーと目を開けた。フィリアはいつだって、そのアメジスト色の瞳に見つめられたら身動きが取れなくなってしまう。・・・今も…そう。 「ゼ・・・ロ…ス・・・?」 波の音をバックに、ささやく獣神官・・・抱き続けてきた思いを。 「今、僕が貴女のために、貴女を守るために存在します、と誓ったら、貴女は僕に何をくれますか?」 「私のた…め・・・?」 フィリアのつぶやきに、首を縦に振るゼロス。竜の娘はその言葉の意味を一生懸命に考えた。・・・辿り着く真意など、一つしかなかったが。 「貴女を、誰にも渡したくありません。」 宵闇に愛でられた声で、自分に語りかけてくる。高いような、低いような…フィリアは、そんなゼロスの声が好きだった。 「あ・・・私・・・・・・」 「逃しません。」 確かな答えが聞きたい…曖昧に逃げるのは無しで。そのためにこんなところまできたのだから。 「私…は……」 フィリアはポテッとゼロスの胸に寄りかかった。 「…これが返事だと思っていいんですか、フィリアさん?」 「・・・・・・・。」 「…フィリアさん?」 スースー…… そっとのぞき込むと、かわいい寝息をたてて眠っている竜の娘。ゼロスは彼女をマントで包み込みながら溜め息を1つ、 「そーいう逃れ方がありましたか…うっかりしてました。でも、次はそうはいきませんよ?…今度こそはちゃんと答えてくださいね、フィリアさん。」 キュッと引き寄せて唇に軽くキス。 かすかに彼女が微笑んだ、気がした―――――。 ===================================== うきゃっ!ゼロスに告白させたらこんなことになっちまったい。あはははは(渇いた笑い)♪告白したものの、結果がはっきりした訳じゃありません。何せ、フィリアちゃん逃げちゃいましたから(笑)。まだ当分、ゼロスの受難の日々は続く…。 |
3642 | 真夏のあばんちゅ〜る♪ | 麻生誠 E-mail | 7/24-23:46 |
記事番号3640へのコメント こんにちはっ(^o^)学園シリーズもいいけどこっちも最高、真夏のあばんちゅーるって感じですね >「ん・・・。」 >竜の娘はベッドの中でモゾッと身じろぎした後、ふと枕元に気配を感じてうっすら目を開けた。目の前で艶やかな紫がかった黒髪が揺れている。 >「あ、起きちゃいましたか?」 >そして話しかけてくる聞き慣れた声…フィリアは一気に覚醒した。 >「もうリナさん達、泳ぎに行っちゃいましたよ。」 >枕から10センチも離れるか離れないかのところに、ゼロスの顔のドアップがあった。 いや〜ん。始まりがこれですものぉ、麻生はしっかり何かあったのかと思っちゃいましたよ(←お前だけ)でも添い寝くらいはアリ…よね?どれくらいの間フィリアの寝顔を眺めていたのかしらっ♪1〜2時間は楽勝! >「いや〜、それにしても・・・」 >ゼロスの言葉にハッとなって回想から戻ってくるフィリア。彼はベッドの上に座っている彼女をマジマジと眺めて、 >「ネグリジェ、いいですねぇ・・・ちょっとはだけてる辺りが特にvv」 >ゼロスの視線が自分の胸元に集中しているのに気づき、急いでシーツを引き寄せると真っ赤な顔で糾弾する。 フィリアさんったら何気にガード固いから、素肌を拝めませんよね(足以外)でもだからこそ価値があるのよ。 ゼロスはそんなフィリアを見て微笑み、彼女の髪を一撫でしたあと、 >「早く着替えてリナさん達のところへ・・・海辺に行きましょう。」 >そう言い残して部屋を後にした。 このさりげない仕草に愛があふれてますよね、ねっ(^o^) ゼロスはそんな彼女にこれ以上悪い虫が近づかないように、キュッとフィリアを後ろから抱きしめる。 >「きゃあぁっ?!」 >「余ってるなら僕にもくださいな、フィリアさん♪」 >パクッ、とフィリアが口にした方のイカ焼にかぶりついた。 >「え?手をつけてないのはこっち・・・」 >そう言って左手にもっていた方を差し出そうとしたが、ゼロスはかぶりを振って、 >「僕はこっちで結構ですv」 >「みゃっ?!」 >わざと彼女の耳元でささやき、フィリアを眺めている男どもに見せつけた。 >(この女性は僕のモノなんですよっ!) 間接キスっvv後ろから抱きしめつつというのがまたいい感じ。 ところで、この場面ってゼロスも水着なんですか? 1人で散歩に出ようとしたフィリアに、「夜だからって危ない人はいっぱい出るんですよっ?!」と無理やりゼロスが同行したのだが。 フィリアなら退治出来るでしょう…普通の男くらいは。て言うか、フィリアにとって一番危ない人(いろんな意味でね)はゼロス、あんただっっ!! >「戻れなくするために…逃げられなくするためにここまで来たんですから・・・。」 >「……え…?」 >ゼロスはフィリアに近寄り、その肩をキュっとつかんで、スゥーと目を開けた。フィリアはいつだって、そのアメジスト色の瞳に見つめられたら身動きが取れなくなってしまう。・・・今も…そう。 マジモードのゼロスってやっぱりカッコイイvvドキドキのシーンですっ。 >波の音をバックに、ささやく獣神官・・・抱き続けてきた思いを。 >「今、僕が貴女のために、貴女を守るために存在します、と誓ったら、貴女は僕に何をくれますか?」 >「私のた…め・・・?」 >フィリアのつぶやきに、首を縦に振るゼロス。竜の娘はその言葉の意味を一生懸命に考えた。・・・辿り着く真意など、一つしかなかったが。 >「貴女を、誰にも渡したくありません。」 >宵闇に愛でられた声で、自分に語りかけてくる。高いような、低いような…フィリアは、そんなゼロスの声が好きだった。 ああああっっっ、カッコイイvvストレートで簡潔に、これって告白の基本かも。特にフィリアに分かってもらうためには…(笑) >スースー…… >そっとのぞき込むと、かわいい寝息をたてて眠っている竜の娘。ゼロスは彼女をマントで包み込みながら溜め息を1つ、 >「そーいう逃れ方がありましたか…うっかりしてました。でも、次はそうはいきませんよ?…今度こそはちゃんと答えてくださいね、フィリアさん。」 > >キュッと引き寄せて唇に軽くキス。 > >かすかに彼女が微笑んだ、気がした―――――。 これってフィリアが起きてる方に10,000ペソ!!でもこの場面で眠れちゃうのもフィリアかなって気がします(^。^) 可愛いからね、結局ゼロスは何があってもフィリアを許せちゃうんですよね。 > > > > > >===================================== > >うきゃっ!ゼロスに告白させたらこんなことになっちまったい。あはははは(渇いた笑い)♪告白したものの、結果がはっきりした訳じゃありません。何せ、フィリアちゃん逃げちゃいましたから(笑)。まだ当分、ゼロスの受難の日々は続く…。 頑張れゼロスっ!!多分そのうち…もしかしたら(←自信なさげ)フィリアさんをげっとできるかも知れないぞっ(笑) それはすべて芹香しゃまの御心し・だ・いvv 相変わらずの素敵な小説で惚れ惚れですぅ〜。学園ものの続きも期待しまくりなので頑張ってくださいね。 麻生も芹香しゃまに感化されて、小説書きたいなぁ〜とか思う今日この頃です♪ |
3655 | あ〜ち〜ち〜あ〜ち〜♪(郷ひ〇み風に) | 葵 芹香 E-mail | 7/25-18:02 |
記事番号3642へのコメント 麻生誠さんは No.3642「真夏のあばんちゅ〜る♪」で書きました。 > >こんにちはっ(^o^)学園シリーズもいいけどこっちも最高、真夏のあばんちゅーるって感じですね えへv実は夏のリゾート編は学園シリーズとそうじゃないのとで2種類ありまして、今回は学園じゃない方を投稿させてもらいましたとさ♪そのうち学園物の方のリゾート編も出したい…。 >>「もうリナさん達、泳ぎに行っちゃいましたよ。」 >>枕から10センチも離れるか離れないかのところに、ゼロスの顔のドアップがあった。 > >いや〜ん。始まりがこれですものぉ、麻生はしっかり何かあったのかと思っちゃいましたよ(←お前だけ)でも添い寝くらいはアリ…よね?どれくらいの間フィリアの寝顔を眺めていたのかしらっ♪1〜2時間は楽勝! 何かあったんなら私的にもメッチャおいしいっ!!な気分なんですがねぇ。そして、そりゃあフィリアさんが気づかなければいくらでも眺めてたでしょう、あのひとは!あのリナ達が食事をとって、海に行く準備して、それから出ていくまでの間ずっとですからね、軽く一時間は越えてるでしょう。う〜ん、お寝坊フィリアさんvv >>「いや〜、それにしても・・・」 >>ゼロスの言葉にハッとなって回想から戻ってくるフィリア。彼はベッドの上に座っている彼女をマジマジと眺めて、 >>「ネグリジェ、いいですねぇ・・・ちょっとはだけてる辺りが特にvv」 >>ゼロスの視線が自分の胸元に集中しているのに気づき、急いでシーツを引き寄せると真っ赤な顔で糾弾する。 > >フィリアさんったら何気にガード固いから、素肌を拝めませんよね(足以外)でもだからこそ価値があるのよ。 ですよね〜v「まぁ、それを見ていいのは僕だけですけど…」(ゼロス談) >>ゼロスはそんなフィリアを見て微笑み、彼女の髪を一撫でしたあと、 >>「早く着替えてリナさん達のところへ・・・海辺に行きましょう。」 >>そう言い残して部屋を後にした。 > >このさりげない仕草に愛があふれてますよね、ねっ(^o^) フィリアさんの髪の毛は柔らかくてサラサラなんで、ついつい触りたくなるんですv結構昔(だいぶ昔)にやってたシャンプーのCMの、‘ティモテ’みたいな感じで。 >>ゼロスはそんな彼女にこれ以上悪い虫が近づかないように、キュッとフィリアを後ろから抱きしめる。 >>「きゃあぁっ?!」 >>「余ってるなら僕にもくださいな、フィリアさん♪」 >>パクッ、とフィリアが口にした方のイカ焼にかぶりついた。 >>「え?手をつけてないのはこっち・・・」 >>そう言って左手にもっていた方を差し出そうとしたが、ゼロスはかぶりを振って、 >>「僕はこっちで結構ですv」 >>「みゃっ?!」 >>わざと彼女の耳元でささやき、フィリアを眺めている男どもに見せつけた。 >>(この女性は僕のモノなんですよっ!) > >間接キスっvv後ろから抱きしめつつというのがまたいい感じ。 >ところで、この場面ってゼロスも水着なんですか? 水着…スウェット?う〜ん、自分で書いといて分からない…。あ、でもパーカーは羽織っていると思います…はっ!だったらフィリアとお揃いのパーカーってことにすりゃあよかったぁぁぁぁっ!! >>1人で散歩に出ようとしたフィリアに、「夜だからって危ない人はいっぱい出るんですよっ?!」と無理やりゼロスが同行したのだが。 > >フィリアなら退治出来るでしょう…普通の男くらいは。て言うか、フィリアにとって一番危ない人(いろんな意味でね)はゼロス、あんただっっ!! まったくだっ!!フィリアも、もうちょっと危機感持った方が…。 >>波の音をバックに、ささやく獣神官・・・抱き続けてきた思いを。 >>「今、僕が貴女のために、貴女を守るために存在します、と誓ったら、貴女は僕に何をくれますか?」 >>「私のた…め・・・?」 >>フィリアのつぶやきに、首を縦に振るゼロス。竜の娘はその言葉の意味を一生懸命に考えた。・・・辿り着く真意など、一つしかなかったが。 >>「貴女を、誰にも渡したくありません。」 >>宵闇に愛でられた声で、自分に語りかけてくる。高いような、低いような…フィリアは、そんなゼロスの声が好きだった。 > >ああああっっっ、カッコイイvvストレートで簡潔に、これって告白の基本かも。特にフィリアに分かってもらうためには…(笑) フィリアに分かってもらうために頑張りました、ゼロス君。返事はまぁ、あんな感じになっちゃいましたけど…。(苦笑) >>キュッと引き寄せて唇に軽くキス。 >> >>かすかに彼女が微笑んだ、気がした―――――。 > >これってフィリアが起きてる方に10,000ペソ!!でもこの場面で眠れちゃうのもフィリアかなって気がします(^。^) >可愛いからね、結局ゼロスは何があってもフィリアを許せちゃうんですよね。 うふふふふ・・・さぁどっちでしょう?どっちにしろ、フィリアの嫌がることは無理強いできないんですよね、ゼロスってば。 >頑張れゼロスっ!!多分そのうち…もしかしたら(←自信なさげ)フィリアさんをげっとできるかも知れないぞっ(笑) >それはすべて芹香しゃまの御心し・だ・いvv え〜、どうしよっかなぁ〜…と言いつつも。 @ゼロスに脅されたので仕方なく A火竜王の神託がくだったので B結局は自分が書きたいのでvv さあ、正解はどれだっ?! >相変わらずの素敵な小説で惚れ惚れですぅ〜。学園ものの続きも期待しまくりなので頑張ってくださいね。 >麻生も芹香しゃまに感化されて、小説書きたいなぁ〜とか思う今日この頃です♪ 書いてください、是非ともっ!!そして書き殴りさんにご投稿をっ!!…いや、書き殴りさんじゃなくても、捜しにいきます!ええそりゃあもうっ、お前ストーカーかっ?!ってな勢いで。(やばいって…) |
3658 | はじめまして。 | 珠捕ヶ 九音 E-mail | 7/26-05:24 |
記事番号3640へのコメント はじめまして。珠捕ヶ 九音と申します。 熱烈なゼロフィリ信者の従姉に毒されて(笑)、ゼロフィリにころび、たまぁにゼロフィリ小説を書き散らす(でも、未完っぽいのが多くて投稿できない)やっぱりゼロフィリ信者です。これまでも、こちらのサイトのゼロフィリ小説の読めるものは一通り読んできましたが…コメントするのは、はじめてです。 >ここは海辺のリゾート。 >『夏だし、海だし、屋台あるし、せっかくだし〜〜っ!』 >というリナの意見で急きょ、バカンス決定。 私自身の夏のバカンスはどちらかというと海より山、だったりするんですけど、夏の山でのラブラブ話って…私の貧弱な頭でもやっぱり想像できないし、恋のアバンチュールっていえば、やっぱり海が定番。 >「ネグリジェ、いいですねぇ・・・ちょっとはだけてる辺りが特にvv」 >ゼロスの視線が自分の胸元に集中しているのに気づき、急いでシーツを引き寄せると真っ赤な顔で糾弾する。 >「どうして起こしてくれなかったんですっ?!…いえっ、それよりも何で勝手に人の部屋にあがりこんでるんですかあぁぁっっ!!!」 >「それは、貴女の寝顔をもっと見てたかったからですよ。貴女の寝顔が見たかったからお部屋にあがりこませていただいたんです。いけませんか?」 ゼロスってば…いや、アンタの心情も分かるけど、フィリアさん起きていても可愛いし(笑)。 >「いけないのどうのこうのじゃなくて・・・・・。」 >あまりにも明瞭な答えに返す言葉がなくなってしまう。耳まで真っ赤なのが自分でも分かるくらいだ。ゼロスはそんなフィリアを見て微笑み、彼女の髪を一撫でしたあと、 いつでも触っていたいのね、そのチャンスがあれば。 >わざと彼女の耳元でささやき、フィリアを眺めている男どもに見せつけた。 >(この女性は僕のモノなんですよっ!) >「ゼロス・・・あんた・・・・・。」 >呆れ顔でリナが言う。 >「何です?リナさん。」 >いたって笑顔でゼロスは応える。 >「…別に良いけどさ。砂浜を惨状と化さないでよね。」 >「それは…フィリアさん次第ですよ。」 >イカ焼をハグハグ食べているフィリアに目をやる。 >「…ん?」 >「何でもありませんよv」 >(――そう、この女性は僕のモノ、他の誰にも渡さない―――!) >こうやって、フィリアに他の男が興味を示すと思い知らされる…自分がどれだけ、この鈍感だけど可愛い、火竜王の巫女に溺れているのかを。 独占欲強いですねー。こんなに愛されてるフィリアさんって幸せ者だわ。 >ザザン…ザザザ・・・・・ >その晩は満月だった。 >昼間はあれだけ賑やかだった浜辺も今は人ひとり見当たらず、月明かりだけが照らす白い砂浜をフィリアとゼロスは歩いていた。1人で散歩に出ようとしたフィリアに、「夜だからって危ない人はいっぱい出るんですよっ?!」と無理やりゼロスが同行したのだが。 …私もやっぱり、ゼロスが一番危ない人だと思います。いろんなイミで。 >ピタッ >オールの動きが止まる。 >すでに浜辺は、建物の光が見えるか見えないかぐらいにまで離れている。潮の流れは穏やかではあるが、更にボートを沖に流すような作用をしている。 >「もうっ!どうするんですかっ、こんなに沖まで出てきちゃってっ!!これからどうやって戻るんです?もうとっくに瞬間移動して戻れるような距離じゃないですよ?!」 >彼女のこんな責めにも、いつもなら笑顔で返しているのだが今日は。 >「戻れなくするために…逃げられなくするためにここまで来たんですから・・・。」 >「……え…?」 >ゼロスはフィリアに近寄り、その肩をキュっとつかんで、スゥーと目を開けた。フィリアはいつだって、そのアメジスト色の瞳に見つめられたら身動きが取れなくなってしまう。・・・今も…そう。 >「ゼ・・・ロ…ス・・・?」 ゼロス、本領発揮。その勢いでいけいけ、言っちゃえぇ〜! >波の音をバックに、ささやく獣神官・・・抱き続けてきた思いを。 >「今、僕が貴女のために、貴女を守るために存在します、と誓ったら、貴女は僕に何をくれますか?」 >「私のた…め・・・?」 >フィリアのつぶやきに、首を縦に振るゼロス。竜の娘はその言葉の意味を一生懸命に考えた。・・・辿り着く真意など、一つしかなかったが。 >「貴女を、誰にも渡したくありません。」 >宵闇に愛でられた声で、自分に語りかけてくる。高いような、低いような…フィリアは、そんなゼロスの声が好きだった。 >「あ・・・私・・・・・・」 >「逃しません。」 >確かな答えが聞きたい…曖昧に逃げるのは無しで。そのためにこんなところまできたのだから。 >「私…は……」 >フィリアはポテッとゼロスの胸に寄りかかった。 >「…これが返事だと思っていいんですか、フィリアさん?」 >「・・・・・・・。」 >「…フィリアさん?」 >スースー…… >そっとのぞき込むと、かわいい寝息をたてて眠っている竜の娘。ゼロスは彼女をマントで包み込みながら溜め息を1つ、 >「そーいう逃れ方がありましたか…うっかりしてました。でも、次はそうはいきませんよ?…今度こそはちゃんと答えてくださいね、フィリアさん。」 > >キュッと引き寄せて唇に軽くキス。 > >かすかに彼女が微笑んだ、気がした―――――。 ゼロスにここまで言わせて、ここまで愛されているのって…本当に幸せ者なんだよぉ、フィリアさん。 それなのに寝ちゃうなんてぇ〜!あ、でもひょっとしたらタヌキ(ちょっと期待)? >うきゃっ!ゼロスに告白させたらこんなことになっちまったい。あはははは(渇いた笑い)♪告白したものの、結果がはっきりした訳じゃありません。何せ、フィリアちゃん逃げちゃいましたから(笑)。まだ当分、ゼロスの受難の日々は続く…。 頑張れゼロス!きっといつかは報われるからね(笑)。 あんまり上手にまとまっていないんですけど、本当に楽しかったです。 これからもラブらぶぅなゼロフィリ小説をたくさん書いて下さい。 楽しみにしています。 |
3679 | よろしくお願いしますv | 葵 芹香 E-mail | 7/28-13:22 |
記事番号3658へのコメント > >はじめまして。珠捕ヶ 九音と申します。 >熱烈なゼロフィリ信者の従姉に毒されて(笑)、ゼロフィリにころび、たまぁにゼロフィリ小説を書き散らす(でも、未完っぽいのが多くて投稿できない)やっぱりゼロフィリ信者です。これまでも、こちらのサイトのゼロフィリ小説の読めるものは一通り読んできましたが…コメントするのは、はじめてです。 どうもはじめまして、葵芹香という者ですっ♪ ゼロフィリにころんじゃったんですねっ!一度はまるとなかなか抜けられないのがゼロフィリ・・・フフフ…(怪しいって)。 >>ここは海辺のリゾート。 >>『夏だし、海だし、屋台あるし、せっかくだし〜〜っ!』 >>というリナの意見で急きょ、バカンス決定。 > >私自身の夏のバカンスはどちらかというと海より山、だったりするんですけど、夏の山でのラブラブ話って…私の貧弱な頭でもやっぱり想像できないし、恋のアバンチュールっていえば、やっぱり海が定番。 山ですか・・・山ときたらやはりキャンプで遭難?そして洞窟?みたいな感じですかね。…あ、でもそれは雪山の話か。 > >>「ネグリジェ、いいですねぇ・・・ちょっとはだけてる辺りが特にvv」 >>ゼロスの視線が自分の胸元に集中しているのに気づき、急いでシーツを引き寄せると真っ赤な顔で糾弾する。 >>「どうして起こしてくれなかったんですっ?!…いえっ、それよりも何で勝手に人の部屋にあがりこんでるんですかあぁぁっっ!!!」 >>「それは、貴女の寝顔をもっと見てたかったからですよ。貴女の寝顔が見たかったからお部屋にあがりこませていただいたんです。いけませんか?」 > >ゼロスってば…いや、アンタの心情も分かるけど、フィリアさん起きていても可愛いし(笑)。 > ホントですよねvとどのつまり、ゼロスはフィリアさんの側に少しでも長くいたいだけ・・・仕事しろよ。(笑) >>わざと彼女の耳元でささやき、フィリアを眺めている男どもに見せつけた。 >>(この女性は僕のモノなんですよっ!) >>「ゼロス・・・あんた・・・・・。」 >>呆れ顔でリナが言う。 >>「何です?リナさん。」 >>いたって笑顔でゼロスは応える。 >>「…別に良いけどさ。砂浜を惨状と化さないでよね。」 >>「それは…フィリアさん次第ですよ。」 >>イカ焼をハグハグ食べているフィリアに目をやる。 >>「…ん?」 >>「何でもありませんよv」 >>(――そう、この女性は僕のモノ、他の誰にも渡さない―――!) >>こうやって、フィリアに他の男が興味を示すと思い知らされる…自分がどれだけ、この鈍感だけど可愛い、火竜王の巫女に溺れているのかを。 > >独占欲強いですねー。こんなに愛されてるフィリアさんって幸せ者だわ。 はいv麻生さんにも…いや、いたるところで言われてますが、うちのゼロスさん独占欲強いらしいです。 > >>ザザン…ザザザ・・・・・ >>その晩は満月だった。 >>昼間はあれだけ賑やかだった浜辺も今は人ひとり見当たらず、月明かりだけが照らす白い砂浜をフィリアとゼロスは歩いていた。1人で散歩に出ようとしたフィリアに、「夜だからって危ない人はいっぱい出るんですよっ?!」と無理やりゼロスが同行したのだが。 > >…私もやっぱり、ゼロスが一番危ない人だと思います。いろんなイミで。 > 書いてた自分もビックリです、「え、ゼロスさん襲わないんですかっ?」ってね☆ >>波の音をバックに、ささやく獣神官・・・抱き続けてきた思いを。 >>「今、僕が貴女のために、貴女を守るために存在します、と誓ったら、貴女は僕に何をくれますか?」 >>「私のた…め・・・?」 >>フィリアのつぶやきに、首を縦に振るゼロス。竜の娘はその言葉の意味を一生懸命に考えた。・・・辿り着く真意など、一つしかなかったが。 >>「貴女を、誰にも渡したくありません。」 >>宵闇に愛でられた声で、自分に語りかけてくる。高いような、低いような…フィリアは、そんなゼロスの声が好きだった。 >>「あ・・・私・・・・・・」 >>「逃しません。」 >>確かな答えが聞きたい…曖昧に逃げるのは無しで。そのためにこんなところまできたのだから。 >>「私…は……」 >>フィリアはポテッとゼロスの胸に寄りかかった。 >>「…これが返事だと思っていいんですか、フィリアさん?」 >>「・・・・・・・。」 >>「…フィリアさん?」 >>スースー…… >>そっとのぞき込むと、かわいい寝息をたてて眠っている竜の娘。ゼロスは彼女をマントで包み込みながら溜め息を1つ、 >>「そーいう逃れ方がありましたか…うっかりしてました。でも、次はそうはいきませんよ?…今度こそはちゃんと答えてくださいね、フィリアさん。」 >> >>キュッと引き寄せて唇に軽くキス。 >> >>かすかに彼女が微笑んだ、気がした―――――。 > >ゼロスにここまで言わせて、ここまで愛されているのって…本当に幸せ者なんだよぉ、フィリアさん。 >それなのに寝ちゃうなんてぇ〜!あ、でもひょっとしたらタヌキ(ちょっと期待)? > はい、愛されちゃってますねぇ〜vゼロスって強いし、お役所仕事(笑)だし、旦那にしたらいい相手だと思うんですけど、何にせよ魔族ですからねぇ〜。ちなみに、フィリアさんが本当に寝ちゃってるのかタヌキなのかは、読んだ人の想像におまかせしています♪えへv >>うきゃっ!ゼロスに告白させたらこんなことになっちまったい。あはははは(渇いた笑い)♪告白したものの、結果がはっきりした訳じゃありません。何せ、フィリアちゃん逃げちゃいましたから(笑)。まだ当分、ゼロスの受難の日々は続く…。 > >頑張れゼロス!きっといつかは報われるからね(笑)。 > 何とか報われるようにしてあげたいと思います。っていうか、しないと滅ぼされる…っ! >あんまり上手にまとまっていないんですけど、本当に楽しかったです。 >これからもラブらぶぅなゼロフィリ小説をたくさん書いて下さい。 >楽しみにしています。 > ありがとうございますv私もあまりコメントとか自分の考えを表現するのって得意じゃないんですけど、ネットを始めてから、ゼロフィリストといっぱい出会えたのですっごく幸せ気分ですvvガンガンアピールしてごすごす広めていきませう。 葵 芹香 |
3742 | ゼロフィリ(*^^*) いいですね♪ | まちゃら E-mail URL | 7/31-18:41 |
記事番号3640へのコメント 葵 芹香 様、こちらでははじめまして(*^^*) 葵様のゼロフィリすべて堪能させていただいています。 フィリアに関してはゼロスは何だかんだのお人好しですよね。他では絶対に見せないのに、本当にフィリアには弱いですよね。そこがゼロフィリストのツボにはまるんですけど(笑) 船の上で確信犯で眠ったふりをするフィリア・・・・NEXTでのガウリイのようですね。と言うことは絶対にゼロスの言っていたことは聞いてますね! 学園編の方も楽しみにしておりますので頑張ってください! |
3749 | Re:ゼロフィリ(*^^*) いいですね♪ | 葵 芹香 E-mail | 8/1-01:43 |
記事番号3742へのコメント まちゃらさんは No.3742「ゼロフィリ(*^^*) いいですね♪」で書きました。 > 葵 芹香 様、こちらでははじめまして(*^^*) 葵様のゼロフィリすべて堪能させていただいています。 どうも(ここでは)はじめまして&レスありがとうございます、まちゃら様。そんな、堪能だなんて…まだまだ未熟なもんで、魅せられる文章が書けてるものかどうか(ふぅ)。書き始めた頃はあんまりゼロフィリいなくって(泣)淋しかったんですが、仲間がいっぱい増えて(嬉し泣き)毎日幸せ気分ですvv > フィリアに関してはゼロスは何だかんだのお人好しですよね。他では絶対に見せないのに、本当にフィリアには弱いですよね。そこがゼロフィリストのツボにはまるんですけど(笑) はいっvフィリアさんにはメッチャ弱ですvvフィリアさんの喜ぶものならどんな方法を使ってでも手に入れるし、フィリアさんが望まないことならどんな小さな破壊活動(笑)もしない、みたいな。よーするにフィリアさん次第でメチャクチャ良いひとにもメチャクチャ悪いひとにもなるゼロス…。 > 船の上で確信犯で眠ったふりをするフィリア・・・・NEXTでのガウリイのようですね。と言うことは絶対にゼロスの言っていたことは聞いてますね! さぁ、どうでしょう?基本的に読んだ人におまかせ、なんですが、私的には…聞いてて欲しいなぁ。(←自分で書いといて何を言ってる。) > 学園編の方も楽しみにしておりますので頑張ってください! このコメント書き終わったら載せる…つもりでいるんですが…大丈夫かな、自分…時間的に。(←あんまり遅くまで起きてたりとか、徹夜とか出来ない人。) それではこの辺で失礼させていただいて、学園編書きに行ってきまーすっ。 |