◆−柔らかな日差しの中で…(たぶん、ゼロフィリ)−星月夜 葛葉(7/31-16:03)No.3737 ┣Re:いっちば〜んv−風和(7/31-18:54)No.3745 ┃┗Re:有り難うございます!!−星月夜 葛葉(7/31-20:10)No.3748 ┣たぶん、じゃなくてゼロフィリでしたv−葵 芹香(8/2-01:41)No.3769 ┃┗Re:ゼロフィリでしたか…。−星月夜 葛葉(8/2-09:47)No.3779 ┣日常的・・・−珠捕ヶ 九音(8/2-05:19)No.3775 ┃┗Re:有り難うございます〜−星月夜 葛葉(8/2-10:09)No.3780 ┗木漏れ日が差し込む中で…(再び、ゼロフィリ)−星月夜 葛葉(8/2-15:03)No.3789 ┣ピクニック♪−葵 芹香(8/3-00:59)No.3795 ┃┗Re:ピクニック♪−星月夜 葛葉(8/3-07:46)No.3796 ┗フィリアさんの人生(竜生?)は勝ち−珠捕ヶ 九音(8/3-16:58)No.3803 ┗Re:フィリアさんの人生(竜生?)は勝ち−星月夜 葛葉(8/3-17:21)No.3804
3737 | 柔らかな日差しの中で…(たぶん、ゼロフィリ) | 星月夜 葛葉 E-mail | 7/31-16:03 |
こんにちは、星月夜 葛葉です。こっちの読みまくれ2の方は、初投稿です。今回、何を思ったのか、ゼロフィリ(たぶん)を書いてみました。苦手な方は回避して下さい。それでは、どうぞ〜。 柔らかな日差しの中で… 「今日は本当に良い天気ですねぇ」 春麗かな午後の一時。フィリアは一人で、小高い丘に薬草を摘みに来ていた。なぜなら、薬草が切れたから。本来、フィリアはお店で薬草を買うつもりだった。だが、あまりにも心地よい春の陽気。その誘惑に負けて、フィリアは一人で薬草を摘みに来たのだ。春の息吹を感じてみたいがために。ついでに、苺でも取って来てヴァルを喜ばせようと。学校に行っているヴァルには内緒で。小高い丘に座って、フィリアはう〜んと身体を伸ばした。 「こんなに良い天気なら、お昼寝もしたくなりますね」 フィリアは蒼い空を眺めながら、あくびを一つした。そして、寝転がった。暖かい春風が優しく吹きぬける中、フィリアはうつらうつらとし始めた。その姿は見ている者の心を和やかに、穏やかにさせる。そのくらい、絵になる景色だった。そのうちに、フィリアは完全に寝入ってしまった。その光景を闇の中から見つめる存在がいた。 「おやおや、フィリアさん。完全に寝入ってしまいましたねぇ…。こんな所で眠ってしまわれると、危険ですよ」 フィリアが完全に寝入って少し経過した頃、ゼロスがフィリアの前に姿を現した。普段だったら、ものすごい口喧嘩になっただろう。くどいようだが、フィリアは完全に寝入っている。だから、何も起こらない。ただ、二人の間には緩やかにゆっくりとけど、確実に時だけが流れて行く。 「…ゼロス…」 フィリアが寝言でゼロスを呼んだ。そんなフィリアを見て、ゼロスは優しく微笑んだ。 「…一体、フィリアさんはどんな夢を見ているのでしょう?このまま、ずっと眺めていたいんですけど、まだお仕事が残ってますし、今日の所は帰るとしますか」 しばらく、フィリアの幸せそうな寝顔を眺めていたゼロスだったが、名残惜しそうにフィリアの唇にそっと自分の唇を重ねて去って行った。 それは、春の麗かな午後の一時の出来事。太陽と優しく吹きぬける暖かい春風だけが知っている出来事。 「あら?もう、こんな時間ですわ!急いで帰って、夕ご飯の支度をしないと…」 それからしばらくして、フィリアは目を覚ました。その時にはもう、周囲は赤い夕焼け色に染まっていた。風も少し冷たくなってきていた。けど、フィリアは幸せだった。自分が寝ている間、優しい温もりを感じたから。自分が他の人と違う想いを抱いた人の温もりを感じたから。 「…また、来て下さいね」 彼女の小さな小さな呟きは、誰に聞き取られる事もなく、風の中に消え去った。 それは、夕焼け色の真っ赤な太陽とちょっと冷たく感じる風だけが聞いた彼女の呟き。 いかがだったでしょうか?私が書いた初のゼロフィリですが…。全然、全く違いますねぇ。しかも、別人だし…(それは、いつもの事ですが…)。すみません。普段は、ゼロリナ(らしきモノ)を書いてますから…。やっぱり、慣れない事はするもんじゃないですねぇ…(しみじみと反省中)。こんなモノでも、最後まで読んで下さった皆様、どうも有り難うございます。では、星月夜 葛葉でした。 |
3745 | Re:いっちば〜んv | 風和 E-mail URL | 7/31-18:54 |
記事番号3737へのコメント > こんにちは、星月夜 葛葉です。こっちの読みまくれ2の方は、初投稿です。今回、何を思ったのか、ゼロフィリ(たぶん)を書いてみました。苦手な方は回避して下さい。それでは、どうぞ〜。 あ。そぉいえばそぉですねぇ。読みまくれ2のほうは葛葉師匠書かれてなかった。 おおおっ!!ゼロフィリですかぁvvv わ〜いv >「今日は本当に良い天気ですねぇ」 > 春麗かな午後の一時。フィリアは一人で、小高い丘に薬草を摘みに来ていた。なぜなら、薬草が切れたから。本来、フィリアはお店で薬草を買うつもりだった。だが、あまりにも心地よい春の陽気。その誘惑に負けて、フィリアは一人で薬草を摘みに来たのだ。春の息吹を感じてみたいがために。ついでに、苺でも取って来てヴァルを喜ばせようと。学校に行っているヴァルには内緒で。小高い丘に座って、フィリアはう〜んと身体を伸ばした。 ああ・・・表現が綺麗・・・vvv初っ端からイイ感じvvvですわんvv >「おやおや、フィリアさん。完全に寝入ってしまいましたねぇ…。こんな所で眠ってしまわれると、危険ですよ」 おあっ!!?? ゼロスっっ!!! ・・・どっからでも出てきますね・・・ゼロス・・・ ・・・ゴキブリ!?(殴!!!) > しばらく、フィリアの幸せそうな寝顔を眺めていたゼロスだったが、名残惜しそうにフィリアの唇にそっと自分の唇を重ねて去って行った。 はにゃ・・・vvvvv ゼロスくんったらvvvv > それは、春の麗かな午後の一時の出来事。太陽と優しく吹きぬける暖かい春風だけが知っている出来事。 わ〜いいないいなここっ!!! >「あら?もう、こんな時間ですわ!急いで帰って、夕ご飯の支度をしないと…」 主婦フィリア・・・ > それからしばらくして、フィリアは目を覚ました。その時にはもう、周囲は赤い夕焼け色に染まっていた。風も少し冷たくなってきていた。けど、フィリアは幸せだった。自分が寝ている間、優しい温もりを感じたから。自分が他の人と違う想いを抱いた人の温もりを感じたから。 わ〜わ〜vvvvvvvvvv >「…また、来て下さいね」 > 彼女の小さな小さな呟きは、誰に聞き取られる事もなく、風の中に消え去った。 > > それは、夕焼け色の真っ赤な太陽とちょっと冷たく感じる風だけが聞いた彼女の呟き。 いやあああああああんっ!!!!! 素晴らしいですわんvvv さっすが師匠!! 表現がすっごく綺麗でvvv ああ・・・しあわせ・・・vvvv > いかがだったでしょうか?私が書いた初のゼロフィリですが…。全然、全く違いますねぇ。しかも、別人だし…(それは、いつもの事ですが…)。すみません。普段は、ゼロリナ(らしきモノ)を書いてますから…。やっぱり、慣れない事はするもんじゃないですねぇ…(しみじみと反省中)。こんなモノでも、最後まで読んで下さった皆様、どうも有り難うございます。では、星月夜 葛葉でした。 はじめてとはおもえないくらい素敵でしたんvvvv あ〜しあわせ・・・vvvvv てことで、幸せいっぱい風和でしたvv |
3748 | Re:有り難うございます!! | 星月夜 葛葉 E-mail | 7/31-20:10 |
記事番号3745へのコメント 風和さんは No.3745「Re:いっちば〜んv」で書きました。 > >> こんにちは、星月夜 葛葉です。こっちの読みまくれ2の方は、初投稿です。今回、何を思ったのか、ゼロフィリ(たぶん)を書いてみました。苦手な方は回避して下さい。それでは、どうぞ〜。 >あ。そぉいえばそぉですねぇ。読みまくれ2のほうは葛葉師匠書かれてなかった。 > おおおっ!!ゼロフィリですかぁvvv >わ〜いv そうなんです。こちらは、初めてなんです。ちょっと、ドキドキでした。 はい、ゼロフィリなんです。…たぶん。 > >>「今日は本当に良い天気ですねぇ」 >> 春麗かな午後の一時。フィリアは一人で、小高い丘に薬草を摘みに来ていた。なぜなら、薬草が切れたから。本来、フィリアはお店で薬草を買うつもりだった。だが、あまりにも心地よい春の陽気。その誘惑に負けて、フィリアは一人で薬草を摘みに来たのだ。春の息吹を感じてみたいがために。ついでに、苺でも取って来てヴァルを喜ばせようと。学校に行っているヴァルには内緒で。小高い丘に座って、フィリアはう〜んと身体を伸ばした。 >ああ・・・表現が綺麗・・・vvv初っ端からイイ感じvvvですわんvv 有り難うございまます〜。この部分、苦労して考えました。…でも、今の季節は夏なんですよねぇ…。季節はずれになっちゃいました。 > >>「おやおや、フィリアさん。完全に寝入ってしまいましたねぇ…。こんな所で眠ってしまわれると、危険ですよ」 > おあっ!!?? >ゼロスっっ!!! > ・・・どっからでも出てきますね・・・ゼロス・・・ >・・・ゴキブリ!?(殴!!!) そうなんです。どっからでも、ゼロスは出て来ます。ひょっこりと…。 > >> しばらく、フィリアの幸せそうな寝顔を眺めていたゼロスだったが、名残惜しそうにフィリアの唇にそっと自分の唇を重ねて去って行った。 >はにゃ・・・vvvvv > ゼロスくんったらvvvv ゼロスはちゃっかりしてますよ。 > >> それは、春の麗かな午後の一時の出来事。太陽と優しく吹きぬける暖かい春風だけが知っている出来事。 >わ〜いいないいなここっ!!! 有り難うございます!!この部分を書いていて、お姉様が連載中の〜AQUARIUS〜の第一回の最後の部分を思い浮かべました(勝手に、思い浮かべてすみません)。 > >>「あら?もう、こんな時間ですわ!急いで帰って、夕ご飯の支度をしないと…」 >主婦フィリア・・・ そうなってますね、フィリア。でも、フィリアの主婦姿って、似合いそうな気がします。 > >> それからしばらくして、フィリアは目を覚ました。その時にはもう、周囲は赤い夕焼け色に染まっていた。風も少し冷たくなってきていた。けど、フィリアは幸せだった。自分が寝ている間、優しい温もりを感じたから。自分が他の人と違う想いを抱いた人の温もりを感じたから。 > わ〜わ〜vvvvvvvvvv …よかったのかなぁ? > >>「…また、来て下さいね」 >> 彼女の小さな小さな呟きは、誰に聞き取られる事もなく、風の中に消え去った。 >> >> それは、夕焼け色の真っ赤な太陽とちょっと冷たく感じる風だけが聞いた彼女の呟き。 >いやあああああああんっ!!!!! > 素晴らしいですわんvvv >さっすが師匠!! > 表現がすっごく綺麗でvvv >ああ・・・しあわせ・・・vvvv 有り難うございます!!!!!もう、死んでもいいくらい幸せです〜。風和お姉様にそう仰っていただけて、ものすっごく嬉しいです。こんなのでも、素晴らしいだなんて…(感激)。 > >> いかがだったでしょうか?私が書いた初のゼロフィリですが…。全然、全く違いますねぇ。しかも、別人だし…(それは、いつもの事ですが…)。すみません。普段は、ゼロリナ(らしきモノ)を書いてますから…。やっぱり、慣れない事はするもんじゃないですねぇ…(しみじみと反省中)。こんなモノでも、最後まで読んで下さった皆様、どうも有り難うございます。では、星月夜 葛葉でした。 >はじめてとはおもえないくらい素敵でしたんvvvv > あ〜しあわせ・・・vvvvv >てことで、幸せいっぱい風和でしたvv 本当に、どうも有り難うございます〜。そんなに誉めていただけると、どこぞに飛んで行ってしまいます。でも、ゼロフィリ(たぶん)を書いたのは本当に初めてです。気が向いたら、また書こうかなぁ…。お姉様、連載話、がんばって下さい。楽しみにしてます。では、星月夜 葛葉でした。 > |
3769 | たぶん、じゃなくてゼロフィリでしたv | 葵 芹香 E-mail | 8/2-01:41 |
記事番号3737へのコメント 星月夜 葛葉さんは No.3737「柔らかな日差しの中で…(たぶん、ゼロフィリ)」で書きました。 どうもはじめまして、葵芹香と申す者です。いっつもゼロフィリで暗躍(?)してるので、全然苦手じゃなく…むしろ守備範囲ですっ!!(ググッと力説) 本文の方なんですが、ほんわかした雰囲気が出てて、春だなぁって感じがしてよかったですvフィリアさん、何気にゼロスの存在に気付いてたし(笑) いつもはゼロリナをお書きになられてるんですよね?チャレンジャーですねぇ、私ゼロフィリ以外書けって言われても書けません。どう書いたらいいのか困っちゃいますし…ねぇ?(ねぇってあんた…。) えーと、それでは感想らしくない感想をまきちらしたところで退散させていただきます。失礼しましたっ☆ P.S 昨日、レスしようとしたらコメント書く前に送信されちゃって一坪さんに消 してもらいました…。あせったなぁ〜。 |
3779 | Re:ゼロフィリでしたか…。 | 星月夜 葛葉 E-mail | 8/2-09:47 |
記事番号3769へのコメント 葵 芹香さんは No.3769「たぶん、じゃなくてゼロフィリでしたv」で書きました。 > >星月夜 葛葉さんは No.3737「柔らかな日差しの中で…(たぶん、ゼロフィリ)」で書きました。 > >どうもはじめまして、葵芹香と申す者です。いっつもゼロフィリで暗躍(?)してるので、全然苦手じゃなく…むしろ守備範囲ですっ!!(ググッと力説) こちらこそ、はじめまして。星月夜 葛葉という者です。葵芹香様はゼロフィリを書いておられるんですね。しかも、守備範囲とはさすがです(何が?) > >本文の方なんですが、ほんわかした雰囲気が出てて、春だなぁって感じがしてよかったですvフィリアさん、何気にゼロスの存在に気付いてたし(笑) 有り難うございます。ちょっと、季節外れになってしまいました。…あれは、フィリアですし…(汗)細かいところは、気にしないで下さい。 > >いつもはゼロリナをお書きになられてるんですよね?チャレンジャーですねぇ、私ゼロフィリ以外書けって言われても書けません。どう書いたらいいのか困っちゃいますし…ねぇ?(ねぇってあんた…。) はい、まあそんなところです。前はギャグを書いていましたけど…。そうなんですか…。書けないものを書けと言われても、困りますよね。私もそういうのはありますし…。 > >えーと、それでは感想らしくない感想をまきちらしたところで退散させていただきます。失礼しましたっ☆ そんな事はありません!!充分、立派な感想です!私の感想とも言えないものと比べれば…(比べるな!) > >P.S 昨日、レスしようとしたらコメント書く前に送信されちゃって一坪さんに消 してもらいました…。あせったなぁ〜。 そういう時って、ものすごくあせりますよね。私も前に似たような失敗をして、ものすごくあせりました。それも、一坪様に消してもらいましたが…。 ゼロフィリ小説、がんばって下さい!では、星月夜 葛葉でした。 > > > |
3775 | 日常的・・・ | 珠捕ヶ 九音 E-mail | 8/2-05:19 |
記事番号3737へのコメント 星月夜 葛葉さんは No.3737「柔らかな日差しの中で…(たぶん、ゼロフィリ)」で書きました。 > > こんにちは、星月夜 葛葉です。こっちの読みまくれ2の方は、初投稿です。今回、何を思ったのか、ゼロフィリ(たぶん)を書いてみました。苦手な方は回避して下さい。それでは、どうぞ〜。 初めまして、珠捕ヶ九音、と申します。普段ゼロリナな方のゼロフィリ…どんな感じなのかしらと、ワクワクで読ませていただきました。私はゼロフィリに対する思い入れが強すぎて、その他のカップリングのお話ってどうしても書けないんですが…チャレンジャーですね、星月夜様。ごく日常的な風景(?)の中にロマンス(?!)を盛り込めるお手並みは脱帽でございます。九音の話はひょっとしたら、非日常が多いかもしれないですから(それが、日常になってしまったのかも?!)。 ほんわかした暖かみを感じるゼロフィリなお話で読んでいてすごく楽しめました。 もしもまた、気が向かれましたらゼロフィリなお話ぜひ書いて下さいね! 星月夜様自身がお好きなカップリングのお話も、頑張って下さい。 短いし上手にまとまっていないのですが、この辺で失礼いたします。 |
3780 | Re:有り難うございます〜 | 星月夜 葛葉 E-mail | 8/2-10:09 |
記事番号3775へのコメント 珠捕ヶ 九音さんは No.3775「日常的・・・」で書きました。 > >星月夜 葛葉さんは No.3737「柔らかな日差しの中で…(たぶん、ゼロフィリ)」で書きました。 >> >> こんにちは、星月夜 葛葉です。こっちの読みまくれ2の方は、初投稿です。今回、何を思ったのか、ゼロフィリ(たぶん)を書いてみました。苦手な方は回避して下さい。それでは、どうぞ〜。 > >初めまして、珠捕ヶ九音、と申します。普段ゼロリナな方のゼロフィリ…どんな感じなのかしらと、ワクワクで読ませていただきました。私はゼロフィリに対する思い入れが強すぎて、その他のカップリングのお話ってどうしても書けないんですが…チャレンジャーですね、星月夜様。ごく日常的な風景(?)の中にロマンス(?!)を盛り込めるお手並みは脱帽でございます。九音の話はひょっとしたら、非日常が多いかもしれないですから(それが、日常になってしまったのかも?!)。 こちらこそ、はじめまして。星月夜 葛葉という者です。私の駄文なんかに、ワクワクしていただけるとは…!どうも有り難うございます。私も書けないのはありますし…。ただ、なんとなくゼロフィリを書きたいなぁと思って書きました。お手並みだなんて、私なんかにはもったいないお言葉です。本当に、有り難うございます。そんな事ないと思います。私なんかの駄文と比べれば…(比べるな!) >ほんわかした暖かみを感じるゼロフィリなお話で読んでいてすごく楽しめました。 >もしもまた、気が向かれましたらゼロフィリなお話ぜひ書いて下さいね! >星月夜様自身がお好きなカップリングのお話も、頑張って下さい。 >短いし上手にまとまっていないのですが、この辺で失礼いたします。 どうも有り難うございます。こんな話で良ければ、また書くかもしれません。珠捕ヶ九音様のゼロフィリなお話も、がんばって下さい。私の方こそ、変になってしまいました。すみません。では、星月夜 葛葉でした。 > |
3789 | 木漏れ日が差し込む中で…(再び、ゼロフィリ) | 星月夜 葛葉 E-mail | 8/2-15:03 |
記事番号3737へのコメント こんにちは、星月夜 葛葉です。またしても、調子に乗って懲りずに書いたゼロフィリです。「柔らかな日差しの中で…」の続きかもしれません。それは、書いた本人にも分かりませんので…(無責任)それでは、どうぞ〜。 木漏れ日が差し込む中で… 「冷たくて、気持ち良いですわ」 夏の太陽がさんさんと照り輝き、セミの鳴き声が遠くから聞こえ、どことなく気だるさを感じる午後の一時。フィリアはヴァルと一緒にピクニックに来ていた。涼しい森林で、避暑のために。木漏れ日が差し込むきれいな清流に足を浸していたフィリアは、遊び疲れて眠ってしまったヴァルを優しく見守っていた。 「ヴァルが生まれてから、もうだいぶ経ったんですね」 遊び疲れてあどけない様子で眠っているヴァルを見つめながら、フィリアは思い出していた。まだ、ヴァルがヴァルガーヴだった頃、ヴァルが生まれた瞬間、そして、ヴァルが現在に至るまでの思い出を。辛い事、嬉しい事、楽しい事、悲しい事など、フィリアにはたくさんあった。それらのどれを取っても、フィリアにとってかけがえのない大切な思い出だった。 「いつかは、…ヴァルに告げなくてはいけない。あの事を…」 フィリアにとって、それは何よりも恐れる事だった。今まで、ヴァルは自分を慕ってくれた。けど、黄金竜が古代竜にした仕打ちを告げれば、ヴァルは自分の元を去って行くだろう。フィリアはそれを何よりも恐れていた。すでに、自分の生きがいにもなってきたヴァルを失う事が…。フィリアは自分の頬が濡れているのに気付いた。 「失いたくない…。でも、いつかは告げないと…」 フィリアは嗚咽まじりの声だった。闇の中から、その光景を悲しそうな笑みで見つめる存在がいた。 「そんなに泣かないで下さい、フィリアさん。未来の事は誰にも分からないんですから」 泣いているフィリアを見るに見かねて、ゼロスが現れた。ゼロスはフィリアを優しく抱きしめて慰める。 「…でも!ヴァルは…」 フィリアはゼロスの腕の中で、嗚咽がかなりまじりながらも言う。 「それを決めるのは、ヴァルガーヴさんご自身ですよ。それに、フィリアさん。その事を告げるのは、もっと先のつもりなんでしょう?でしたら、もっと、今を大事にして下さい。今、この一瞬、一瞬を大切にして下さい。もう、二度とは返ってこない今なんですから。精一杯がんばれば、きっと良い結果が出ます。後悔はしたくないんでしょう?」 ゼロスは優しくけど、小さな子を諭すように言う。 「…そうですね。決めるのはヴァル自身なんですよね?」 フィリアはゼロスの言葉に、泣くのをやめた。その時のフィリアは、何かが吹っ切れたような顔をしていた。 「そうですよ、フィリアさん。それに、僕がいます。たとえ、ヴァルガーヴさんがいなくなっても、僕はいます。だから、一人ぼっちになったとは思わないで下さいね」 ゼロスはそんなフィリアを見て、優しく微笑んだ。 「…有り難うございます」 ゼロスの励ましに、フィリアは小さな小さな声でお礼を言った。 その次の瞬間、フィリアの周囲の音は消えた。ただ、時間だけがゆっくりと流れて行く。ぼんやりと、フィリアは永遠にも一瞬にも感じられる、不思議な感覚を肌で感じていた。 「それでは、フィリアさん、今日はこの辺で。また、来ますね」 ぼんやりとしていたフィリアに、ゼロスはにこやかにそう言って、去って行った。 「…全く、油断も隙もならないとは、この事を言うんですわ!」 残されたフィリアは、顔を林檎のように真っ赤にして怒っていた。でも、フィリアは心が軽くなったのを感じていた。ゼロスの言葉によって、自分は今までの事が吹っ切れたような気がすると、フィリアは思った。今を大切にしよう。かけがえのない今、この一瞬、一瞬を大事にして行こう。ゼロスの唇と重なった自分の唇にそっと指を当てて、フィリアはそう心に決めた。ヴァルがいなくなっても、ゼロスはいる。その言葉を胸に懐いて。 それは、どことなく気だるさを感じる午後の一時の出来事。優しく差し込む木漏れ日と森林を包み込むきれいな空気だけが知っている出来事。 いかがだったでしょうか?前回で懲りずに、調子に乗って書き上げたゼロフィリです。…なんか、ゼロスはいいヒトになってます。しかも、ダメージ受けそうな事をさらりと言ってますし…。やっぱり、全くの別人ですね。すみません。最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございます。では、星月夜 葛葉でした。 |
3795 | ピクニック♪ | 葵 芹香 E-mail | 8/3-00:59 |
記事番号3789へのコメント 星月夜 葛葉さんは No.3789「木漏れ日が差し込む中で…(再び、ゼロフィリ)」で書きました。 どうも星月夜さま、再び葵芹香です♪ 涼しい森林へ避暑を兼ねたピクニック…いいですねぇ。何となく「軽井沢行きてぇ〜っ!」という気分になってしまいました。 フィリア…悩みますよねぇ、自分の一族が、今ではもう自分の子供みたいに大切になっているヴァルの一族を滅ぼした、なんてことを告げる日のことを考えると。宝物を失う時が訪れるかもしれない恐怖、みたいな。 ゼロス…悲しそうな微笑みでみつめているとはっ!!「僕のこともそんな風に思ったりしてくれるんでしょうか…?僕のためにも泣いてくれますか?」的感じでvそれから、ゼロスいいひとですけど…大丈夫です、それで別人言われたら、私のゼロスなんてもう…(苦笑)。 それでは、今回は夏ということで「ひょっとして、次は…秋?」とか思ったりしてる葵芹香でしたっ。 |
3796 | Re:ピクニック♪ | 星月夜 葛葉 E-mail | 8/3-07:46 |
記事番号3795へのコメント 葵 芹香さんは No.3795「ピクニック♪」で書きました。 > >星月夜 葛葉さんは No.3789「木漏れ日が差し込む中で…(再び、ゼロフィリ)」で書きました。 > >どうも星月夜さま、再び葵芹香です♪ >涼しい森林へ避暑を兼ねたピクニック…いいですねぇ。何となく「軽井沢行きてぇ〜っ!」という気分になってしまいました。 またまた、有り難うございます、葵芹香様。軽井沢ですか…。私は書いていて、「北海道に行きたい」という気分になりました。 > >フィリア…悩みますよねぇ、自分の一族が、今ではもう自分の子供みたいに大切になっているヴァルの一族を滅ぼした、なんてことを告げる日のことを考えると。宝物を失う時が訪れるかもしれない恐怖、みたいな。 そうなんです〜。フィリアは悩みまくり状態だったんです。ただ、いつかは来る日を恐れていたみたいな感じです。 > >ゼロス…悲しそうな微笑みでみつめているとはっ!!「僕のこともそんな風に思ったりしてくれるんでしょうか…?僕のためにも泣いてくれますか?」的感じでvそれから、ゼロスいいひとですけど…大丈夫です、それで別人言われたら、私のゼロスなんてもう…(苦笑)。 有り難うございます〜。まさに、その通りだったりします。そんな事ないと思います。葵芹香様が書かれるゼロスより、私の書くゼロスのほうが、別人ですから。 > >それでは、今回は夏ということで「ひょっとして、次は…秋?」とか思ったりしてる葵芹香でしたっ。 秋…。あるかもしれませんねぇ…。たぶん、あるとしたら実際の季節が秋になったら書くと思います。感想、どうも有り難うございました。では、星月夜 葛葉でした。 |
3803 | フィリアさんの人生(竜生?)は勝ち | 珠捕ヶ 九音 E-mail | 8/3-16:58 |
記事番号3789へのコメント 星月夜 葛葉さんは No.3789「木漏れ日が差し込む中で…(再び、ゼロフィリ)」で書きました。 > > こんにちは、星月夜 葛葉です。またしても、調子に乗って懲りずに書いたゼロフィリです。「柔らかな日差しの中で…」の続きかもしれません。それは、書いた本人にも分かりませんので…(無責任)それでは、どうぞ〜。 こんにちは、九音です。調子に乗って・・・などとおっしゃいますが、どうしてこうポンポンと素敵なお話を書ける明晰な頭脳をお持ちなんでしょう。とても羨ましいです。 さて「柔らかな日差しの中で…」の続き(かも?)のお話、フィリアさんとても良いヴァル君のお母さんしていますよね?だけれども、いずれ話さなければならない残酷な真実に泣いてしまうほど思い悩む。それを見かねてゼロスがやってきて… なかなか美味しいシチュエーションです。フィリアさんを慰めつつ、帰りにはしっかりと“お代”をいただいていく抜け目のなさ、さすがゼロスです(笑)。 フィリアさんの未来は決してひとりぼっちではないんですよね? ヴァル君がいなくても、ゼロスがいる―そうゼロスが心に決めたなら、フィリアさんの人生(じゃなくて竜生?)は、勝ちですよ、うん。 でも私思うんですけど(そうであって欲しいという願望でもある)成長したヴァル君に真実を告げたとしてもそれが原因でフィリアさんのもとから去っていく、ということはないんじゃないのかなぁと。何故なら、フィリアさんはきっとヴァル君に愛情いっぱい注いで育てていくと思いますので(甘やかして、ということじゃなくて)自分が生まれる以前の過去の出来事にとらわれて、わざわざ不幸になりそうな未来を選択するような弱い竜には育たないと思うんです、ヴァル君は。 精一杯頑張れば、きっと良い結果が出ると、がらにもなく(失礼)言うゼロス…いいヒトですね(九音のゼロスもいいヒトですが)。 タイトル通り優しくてほの温かいお話で楽しく読ませていただきました。 それでは短いですがこの辺で失礼いたします。 連日いろいろなゼロフィリ読めてホコホコ幸せな九音でした。 |
3804 | Re:フィリアさんの人生(竜生?)は勝ち | 星月夜 葛葉 E-mail URL | 8/3-17:21 |
記事番号3803へのコメント 珠捕ヶ 九音さんは No.3803「フィリアさんの人生(竜生?)は勝ち」で書きました。 > > 星月夜 葛葉さんは No.3789「木漏れ日が差し込む中で…(再び、ゼロフィリ)」で書きました。 >> >> こんにちは、星月夜 葛葉です。またしても、調子に乗って懲りずに書いたゼロフィリです。「柔らかな日差しの中で…」の続きかもしれません。それは、書いた本人にも分かりませんので…(無責任)それでは、どうぞ〜。 > >こんにちは、九音です。調子に乗って・・・などとおっしゃいますが、どうしてこうポンポンと素敵なお話を書ける明晰な頭脳をお持ちなんでしょう。とても羨ましいです。 こんにちは。またまた有り難うございます〜。…素敵なお話だなんて、そんな事ないです!ただ、駄文を長々と書き綴っているだけですから。ただ、人様から感想をいただけると、舞い上がってふらふら〜と書く事はありますが…(謎)。 >さて「柔らかな日差しの中で…」の続き(かも?)のお話、フィリアさんとても良いヴァル君のお母さんしていますよね?だけれども、いずれ話さなければならない残酷な真実に泣いてしまうほど思い悩む。それを見かねてゼロスがやってきて… >なかなか美味しいシチュエーションです。フィリアさんを慰めつつ、帰りにはしっかりと“お代”をいただいていく抜け目のなさ、さすがゼロスです(笑)。 もう、フィリア優しい人(竜?)です。根が真面目な分、いろいろと思い悩んだりしちゃうんです。それをゼロスが励ますんですけど…。でも、ゼロスはちゃっかりしてますからねぇ…。 >フィリアさんの未来は決してひとりぼっちではないんですよね? >ヴァル君がいなくても、ゼロスがいる―そうゼロスが心に決めたなら、フィリアさんの人生(じゃなくて竜生?)は、勝ちですよ、うん。 はい、そうです。ひとりぼっちにはなりません。それに、フィリアにはゼロスがいますし。 >でも私思うんですけど(そうであって欲しいという願望でもある)成長したヴァル君に真実を告げたとしてもそれが原因でフィリアさんのもとから去っていく、ということはないんじゃないのかなぁと。何故なら、フィリアさんはきっとヴァル君に愛情いっぱい注いで育てていくと思いますので(甘やかして、ということじゃなくて)自分が生まれる以前の過去の出来事にとらわれて、わざわざ不幸になりそうな未来を選択するような弱い竜には育たないと思うんです、ヴァル君は。 そうですよね。私もヴァルにはフィリアの元を去って行ってほしくないと思います。ただ、フィリアはそうなるかも…と思っているんです。実際には、そうならないと思います。 >精一杯頑張れば、きっと良い結果が出ると、がらにもなく(失礼)言うゼロス…いいヒトですね(九音のゼロスもいいヒトですが)。 あはは…。気にしないで下さい。これも、フィリアのためだと…(汗) >タイトル通り優しくてほの温かいお話で楽しく読ませていただきました。 >それでは短いですがこの辺で失礼いたします。 >連日いろいろなゼロフィリ読めてホコホコ幸せな九音でした。 有り難うございます〜。充分に、長い感想です(私のと比べれば…←比べるな!) 珠捕ヶ九音様、ゼロフィリ小説がんばって下さい。では、星月夜 葛葉でした。 > |