◆−たとえ白昼夢であったとしても(ゼロリナ)〜前編〜−ほなみ(8/6-22:19)No.3843
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3843たとえ白昼夢であったとしても(ゼロリナ)〜前編〜ほなみ E-mail 8/6-22:19



どもども。こんばんわです。(これかいてる時間では)
お初のゼロリナです!
…って、惚れ薬ばなしがまだ…ま、許してね(はあと)
このタイトル……なんか内容と合わないと思うけど、無理やり、今度出します。
ではど〜ぞ〜☆

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「うみゅ〜。」
眠い。
すんげえ眠い。
「どしたんだ?リナ。」
「なぜかあの依頼受けてからずっとあの調子だな。」
あの依頼、とは……
何かこの町に毒物を密造してるところがあって、そこのオーナーA(名前忘れた)
をふっ飛ばしておしまいっという簡単なのだったのだが……
何かそこから帰ってきた時からこの調子なのだ。
「リナさん、寝不足ですか…?
 顔色も……」
ぐうっぐう……
「リナさん!寝ちゃだめです!」
「おー……
 サラダの中に顔つっこんどる。」
「寝た方がいいぞ、リナ。」
ゼルの言葉にこくんとうなずき……
立ったとたん、ばたんと倒れた。
「リナ!?」
「………!!
 これは………毒の症状だ!!」
「リナさん!!」

ぐるぐる……

3人の声を聞きながら……あたしの意識はどんどんとおくなり……

「んーっ」
あたしは背伸びをして――
「あー、何かすっきりしたわ。よく寝たー。
 なんかまるでふわふわ浮かんでるような……」
「リナさん、下、下。」
ゼロスの声に、あたしは下を向き……
あたしが泊まっている宿屋。あたしの近く、そこにはニコニコゼロス君。
――――――って――――――
「なんであんたがここに!!
 それになんであたし浮かんでんの?」
「落ち着いてください……
 何もただあなたに会いたい、というのではありません。」
……今さらりと何か……
「はっきり言います。
 ……リナさん、あなたは亡くなっています。」
・・………………………………え?
……………………………………………………どええ?
「え"え"え"え"え"え"?!
 あたしが死んでる?!」
「……愛してるお方の負の感情はおいしくありません……
 落ち着いてください。
 僕は、本当はあなたはあのお方のところに行くはずを、無理に獣王様にお願いし ているから、あなたはここにいるのです。」
「……よくわからないわ……」
あたしは首をひねる。
「………リナさんは鈍感ですね。
 では、分かりやすく。
 あなたが死んだ。
 僕はそれが耐えられない―――
 だから、獣王様に頼んで、あなたの生き返るチャンスをもらい、ここにいる。」「あたしのために?……ありがと。
 ともかく、死ぬ気は無いわ。
 どうすればいいの?」

                         (続くッ♪)

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ゼロリナの割にはなんか……
それについては、次回をお楽しみに。
ではでは。
次回また〜!!

                                by ほなみ

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3855たとえ白昼夢であったとしても(ゼロリナ)〜中編〜ほなみ E-mail 8/8-08:53
記事番号3843へのコメント


どもー☆
考え事しながら「レンジでチンピラフ(鳥ゴボウ)」食べてたら、
二人前をいつのまにか食べきっていた(しかもその後ホームパイまで食った)
ほなみでーす!!
………はっ!!(・o・)もしやリナちんの呪い?!ふとんなかったし。
う"ーん。
ま、馬鹿なお話は置いといて、
ど〜ぞ〜☆

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「んで、どうすんの?」
「まずは……。」
ゼロスから光があふれたかと思うと――――――
服が変わっていて、半透明だったあたしの体も色づいた。
服は、シェーラの神官服ににて居て、色が違うものだ。
「え?あたしもう生き返ったの?」
ゼロスは首を横に振る。
「いいえ。一時的にあなたを半魔族化したのです。」
ぴっきぃぃぃぃぃん!!!
「ええええええ?!あたし魔族になったの〜?!
 やーよそんなもの!」
すぱん!
手の中に魔力のスリッパが現れ、リナちゃんアタック炸裂!
「リナさん!
 それ、僕にも効果抜群なんです!
 やめて下さい!」
「………たとえあなたと同じでも、この姿はいや。
 あたしは、あたし。
 人としてのリナ=インバースなのよ!」
ゼロスは黙っている。
しばし沈黙。
「………僕だって………出来るならこんなことしたくありません。
 僕は人としてのあなたを愛しています。」
ぼふっ!
顔が熱くなるのがあたし自身わかった。
「だったら………」
「でも、そうしないと、最悪の場合、悪霊になってしまいます。」
げ。
「ごめん……。」
「いいんです。
 リナさんに嫌われなくてよかったですよ。」
「あたしも。
 ゼロスがそんなことしなくてよかった。」
「…………ありがとうございます。
 話を戻します。
 ここらへんに、あの事件で出来たデーモンが居ます。
 それは、魔族の名に恥じるただの邪魔者です。
 それを、退治してください。
 ――――――僕と一緒に。」
「いいわよ。それで生き返るのなら。」
「では、いきましょう。」

そういえば、ゼロスと旅を2人だけでするのは、二回目だ。
そして、あの時はにわかコンビだった。
今度は、本当にコンビの旅。

そう考えると、この状況なのに嬉しくなった。

このまま時が止まっても、いいかな。

                        (続くっ☆)

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はあ。思ったより長くなる。
そういえば、みなさん、下書きって、します?
わたし、1発書きなんです。
変ですかねえ?考えながら書くのは。
ではでは。
後編も読んで下さい〜☆

                             by ほなみ