◆−赤い指輪−れーな(8/8-13:55)No.3863
 ┣うきゃあ〜!!ありがと〜♪−せりあ(8/8-18:07)No.3866
 ┃┗どもばんわ♪−れーな(8/8-22:19)No.3868
 ┗Re:きゃぁぁあ!!顔がにやけりゅ〜−ramia(8/9-11:59)No.3873
  ┗全力疾走〜ッ!−れーな(8/9-13:03)No.3877


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3863赤い指輪れーな E-mail 8/8-13:55


皆さんお久しぶりです♪
れーなでっす!
・・・しばらく投稿してませんでしたね・・・コメントさえも。

えと、短編ですねー。
これは・・・即席で考えたんで・・・ストーリー的にはイマイチだと・・・
いや、いつもイマイチかもしれないけど・・・
とにかく駄文ですが・・・良ければどおぞ♪

ちなみにこれはせりあ様に「詩のお礼&誕生日おめでとう」として差し上げます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++


「リナー!ゼロス君来たわよー!」
階下から母親の声がする。
「今行くッ!」
あたしは鞄をひっつかむと階段を駆け下りた。
「おはよゼロス!」
「おはようございます」
ニコニコしながら挨拶するゼロス。
ゼロスは小さい頃からの幼馴じみである。
「行ってきまーす!」


あれはいつ頃だっただろうか。まだ小学校にも上がっていなかった気がする。
『どうしたんですか?』
ゼロスはうずくまっているあたしに声をかけた。
『木から落ちちゃったの』
『動けないんですか?』
ゼロスはちょっと首をかしげるようにして聞く。
あたしは頷いた。
あちこちすりむいていたし、落ちた時に足をひねってしまったらしく歩けなかった。
それからゼロスはあたしの肩を担いで家まで連れて行ってくれたのだ。

あの時知り合ってからずっと幼馴染みをやってきた。
考えてみればゼロスってあの頃からあんな口調だったのよね〜・・・
あたしがゼロスを好きだと自覚したのは結構遅くて中二だった。
告白も出来ずに時は流れ、もう高二である。
あたしはゼロスを見ながらそんなことをぼんやりと考えた。
その視線に気付いてか、ゼロスはこっちを見てにこっと笑った。
「何か?」
「ううん、なんでもない」


昼休み。
あたしはアメリアとポテチをつまんでいた。と、
「リナー!ご指名!」
「んー?」
ドアを振り向くと見知らぬ女の子。となれば話は決まっている。
あたしは小さくため息をついてドアに近づいた。
「何?」
用件など分かっているが。
「あの・・・ゼロス君と付き合ってるってホントですか・・・?」
やっぱり。
「違うよ」
「でも・・・仲良いから・・・」
「単なる幼馴染みだって」
ぱたぱたと手を振って言ってやる。
こんな子はまだ良い方だ。
中には人気のない所まで呼び出して、けんか腰で言ってくる奴もいるのだ。
まぁ、あたしの立場では『違う』と言うしかないのだが、ゼロスを好きなあたしとしては少し辛かったりもする。


休み時間。
ゼロスの教室をひょい、と覗き込む。
ゼロスが目ざとくあたしを見つけて近づいてくる。
「どうかしたんですか?」
「あのさ、次の授業何?」
「数学ですけど」
「じゃあ、英和辞典貸してくれない?ちょっと忘れちゃって・・・」
「いいですよ」
こんな会話をしてる間にも、女子の痛い視線がぐさぐさ突き刺さってくる。
居心地が悪いったらない。
彼女達の気持ちも分かるんだけどね・・・


そして次の日の朝。
あたしはゼロスをじいっと見つめた。
「な・・・何ですか・・・?」
ちょっと後ずさりしながらゼロスは言った。
「いや・・・・・・いい男だなぁと思って」
「・・・・・・・・・・・・は?」
一瞬固まってから、ゼロスはおもむろにあたしの額に手を当てる。
「どーゆ−意味だか気になるけど熱なら無いわよ」
「ふむ・・・」
また少し考え込むゼロス。
「困りましたねぇ・・・今日は傘持って来てないんです・・・」
「雨もふらんっ!」
「でも口を開けば悪口雑言が飛び出すリナさんに限って僕を褒めるなんて事は・・・」
「ゼロス・・・?」
「やだなあ冗談ですよはっはっは」
その汗と棒読みな口調が気になるんだけど・・・
「・・・・・・ま、まあいいわ」
なんとか怒りを鎮めるあたし。成長したなぁ・・・
「でもどうして突然そんなことを?」
「だって。週に一度は女の子があたしんとこ来てゼロスとどーゆー関係か聞いてくるし。あたしがゼロスに会いに行ったら視線が痛いし」
「はぁ・・・」
ゼロスは困ったように頭を掻いた。
「それで僕とリナさんは何だって答えてるんですか?」
「え?幼馴染みでしょ?」
「そーですか・・・」
「違うの?」
「違いませんけど・・・」
ゼロスにしては珍しくハッキリしない。
「どうかした?」
「いえ・・・何でもないです。それよりリナさん」
「何?」
「今日の帰り、僕の家に寄って行きませんか?」
「いいけど・・・?」
「おいしいケーキがあるんです」
「行くッ!」
ケーキと聞いてあたしは即答したのだった。


そして夕方。
「お邪魔しまーす♪」
「家族は出かけてるんです」
居間に通される。
「ちょっと待っててください、お茶をいれて来ます」
あたしはソファに座って部屋を見回す。いつ見てもデカい家である。
しばらくしてゼロスがお茶とケーキを運んでくる。
「お待たせしました」
「いただきまーすvv」
ケーキを口に運ぶ。
「いかがです?」
「おいしいっ♪」
「それは良かった」


「今日はリナさんに渡したいものがあるんです」
あたしが食べ終えた頃、ゼロスは言った。
差し出されたのは小さな箱。
「開けていー?」
「どうぞ」
ぱかっとフタを開ける。
「これ・・・?」
そこにあったのは赤い石のはまった指輪。
「悪いわよ・・・こんなの」
「どうぞ受け取ってください」
「でも・・・」
「リナさんに貰って欲しいんです」
真剣な声でゼロスは言った。
「リナさんが、好きです」
「・・・・・・・・・え?」
理解するのにしばらく時間がかかった。
顔が一瞬にして熱くなる。
それと同時に涙がこぼれた。
「リナさん?!」
「あ・・・れ・・・?」
「僕何か悪いことを言ってしまったんでしょーか・・・?」
ゼロスがうろたえている。あたしは思わずくすくす笑った。
「違・・・あんまり嬉しくて・・・」
あたしは涙をぬぐう。
「あたしも・・・好きだよ、ゼロス」
ゼロスの顔がぱっと輝く。
「この指輪・・・ガ−ネット?」
「リナさんには赤がにあうと思ったので・・・」
「ありがと、大事にするね」
あたしはそれを薬指にはめた。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
う〜ん・・・
なんてアリガチ・・・!
せりりんごめん。あたしはこんなのしか書けんかった。

やっぱりじっくり考えた方がいいのかなぁ・・・って当たり前か。
即席はやめます。もうやめます。

しかも長いし。短編ってむずかしーわ・・・


ではではこれにて失礼。
れーなでしたぁ☆

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3866うきゃあ〜!!ありがと〜♪せりあ E-mail URL8/8-18:07
記事番号3863へのコメント


>皆さんお久しぶりです♪
>れーなでっす!
>・こんばんは!(?)せりあでっす!!
このごろチャットでお話できなくて残念・・・

>ちなみにこれはせりあ様に「詩のお礼&誕生日おめでとう」として差し上げます。
いいのっ?!
家宝にしますわっ!!
生きてるってスバラシイね〜!!!
(『ぐはっ!』)
どっかで声がしたけど気にしないでおこ・・・・・

+以下感想文+

・・・何かもうごちそうさま(笑
やっぱりゼロス君、キザね〜♪
でも、リナちゃん幸せそう!
しかも薬指にっていうのがまた美味しいです!!(漢字違ってないか・・・?)
やっぱりお返しはリナちゃ・・・・・げほっ!ごほん!!
何でもないです!何でも!!(背後に殺気を感じたらしい)

幼馴染って気持ち伝えるの上手くできないのかな〜?
私は居ないから分からないんだけど・・・(^^;
幼馴染ってほしいなぁ・・・。
楽しそうだし・・・・ってそれはこの2人だからか(笑

+感想文完+(短っ!!

>う〜ん・・・
>なんてアリガチ・・・!
>せりりんごめん。あたしはこんなのしか書けんかった。
いえいえ〜!
素敵です〜!!
私幸せ者〜!!!!(フォント100)

>やっぱりじっくり考えた方がいいのかなぁ・・・って当たり前か。
>即席はやめます。もうやめます。
>
>しかも長いし。短編ってむずかしーわ・・・
私いっつも短編だか長編だかわかんない中途半端なのだし・・・・
しかも文章まとめらんない(T−T

>ではではこれにて失礼。
>れーなでしたぁ☆
ほんとにありがと〜!!
ではでは、せりあでした♪

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3868どもばんわ♪れーな E-mail 8/8-22:19
記事番号3866へのコメント

せりあさんは No.3866「うきゃあ〜!!ありがと〜♪」で書きました。


>>・こんばんは!(?)せりあでっす!!
>このごろチャットでお話できなくて残念・・・
ばんわぁ♪れーなです!
チャット・・・今日は入れない・・・T_T

>>ちなみにこれはせりあ様に「詩のお礼&誕生日おめでとう」として差し上げます。
>いいのっ?!
>家宝にしますわっ!!
家宝・・・家宝にする程のモンぢゃないって・・・

>生きてるってスバラシイね〜!!!
>(『ぐはっ!』)
>どっかで声がしたけど気にしないでおこ・・・・・
自分に害が無きゃいいのよっ!(おい)

>+以下感想文+
>
>・・・何かもうごちそうさま(笑
>やっぱりゼロス君、キザね〜♪
>でも、リナちゃん幸せそう!
>しかも薬指にっていうのがまた美味しいです!!(漢字違ってないか・・・?)
合ってると思うよ〜
別に左手って付けても良かったんだけど・・・(笑)

>やっぱりお返しはリナちゃ・・・・・げほっ!ごほん!!
>何でもないです!何でも!!(背後に殺気を感じたらしい)
うわ何かすっげ続き気になる〜・・・(笑)


>幼馴染って気持ち伝えるの上手くできないのかな〜?
さあ・・・・できないっぽいけど。

>私は居ないから分からないんだけど・・・(^^;
>幼馴染ってほしいなぁ・・・。
>楽しそうだし・・・・ってそれはこの2人だからか(笑
かも(笑)
幼馴染み・・・あたしもいないな。

>+感想文完+(短っ!!
ありがとっ!

>>う〜ん・・・
>>なんてアリガチ・・・!
>>せりりんごめん。あたしはこんなのしか書けんかった。
>いえいえ〜!
>素敵です〜!!
>私幸せ者〜!!!!(フォント100)
何だかねぇ・・・もーちょっと面白みのある奴書きたかったなぁ・・・
う〜む・・・

>>やっぱりじっくり考えた方がいいのかなぁ・・・って当たり前か。
>>即席はやめます。もうやめます。
>>しかも長いし。短編ってむずかしーわ・・・
>私いっつも短編だか長編だかわかんない中途半端なのだし・・・・
>しかも文章まとめらんない(T−T
分かるわ〜、それ。
どこをどう削ればいいんだか・・・


>ほんとにありがと〜!!
>ではでは、せりあでした♪
とりあえず喜んでもらえて良かった・・・
でわ、れーなでした☆

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3873Re:きゃぁぁあ!!顔がにやけりゅ〜ramia E-mail URL8/9-11:59
記事番号3863へのコメント

ども!ramiaです!
読ませていただきましたわ〜。
顔がただいまにたやちゃって、戻らなくて困ってます(笑)

幼馴染という立場は、いろいろ大変でしたろうけど、指輪もらったんだから、これからは、女のこの質問に、胸張って恋人同士っていえますね〜。
あぁ、恋人同士・・・良い響きです〜。
リナちゃんの口からそんな言葉が飛びだした日にゃぁ、それを影から聞いてるゼロス様も、(そんなことしてるだろうか?)そして私も喜ぶことでしょう。
って、そんなことばっかり考えてるから、顔がにやけてもとにもどんないんじゃないか!(しかも、なんか感想になってない!)

それにしても、ゼロス様ったら、リナちゃんがめずらしくあなたを誉めたからって、おでこに手あてたり、雨が降るとか言っては可愛そうよ。
でも、ありえますよね〜(おいおい)
リナちゃんがゼロス様・・・いや・・・他の人でもだけど、よっぽどすごいことしなきゃ誉めないのに、なにもなしにいきなり誉めるなんて、なかなか・・・いや、絶対といって良いほど、ありませんもん!

はっ!なにか、殺気が漂っている!?
で・・・では・・・私は、殺気の持ち主に殺される前に、逃げさせていただきます!
それじゃ!
(リナ:あっ!こら!まて!!)
リナちゃんにまてといわれてまつやつはそうそういませんです!

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3877全力疾走〜ッ!れーな E-mail 8/9-13:03
記事番号3873へのコメント

ramiaさんは No.3873「Re:きゃぁぁあ!!顔がにやけりゅ〜」で書きました。

>ども!ramiaです!
>読ませていただきましたわ〜。
れーなです!ありがとぉございますぅ♪

>顔がただいまにたやちゃって、戻らなくて困ってます(笑)
良いですよ、無理して戻さなくても(笑)

>幼馴染という立場は、いろいろ大変でしたろうけど、指輪もらったんだから、これからは、女のこの質問に、胸張って恋人同士っていえますね〜。
>あぁ、恋人同士・・・良い響きです〜。
ホント・・・代わりに女子から嫌がらせとか来そうだけど・・・リナちゃんなら平気か。

>リナちゃんの口からそんな言葉が飛びだした日にゃぁ、それを影から聞いてるゼロス様も、(そんなことしてるだろうか?)そして私も喜ぶことでしょう。
・・・・・・してるかも(笑)
ゼロスのことだからなぁ・・・何してるかわかんないトコあるし・・・

>って、そんなことばっかり考えてるから、顔がにやけてもとにもどんないんじゃないか!(しかも、なんか感想になってない!)
いいえ♪立派な感想じゃないですかっ!

>それにしても、ゼロス様ったら、リナちゃんがめずらしくあなたを誉めたからって、おでこに手あてたり、雨が降るとか言っては可愛そうよ。
ちょっとね♪

>でも、ありえますよね〜(おいおい)
>リナちゃんがゼロス様・・・いや・・・他の人でもだけど、よっぽどすごいことしなきゃ誉めないのに、なにもなしにいきなり誉めるなんて、なかなか・・・いや、絶対といって良いほど、ありませんもん!
ないない。よっぽどの事がない限り。(きっぱり)

>はっ!なにか、殺気が漂っている!?
>で・・・では・・・私は、殺気の持ち主に殺される前に、逃げさせていただきます!
>それじゃ!
>(リナ:あっ!こら!まて!!)
>リナちゃんにまてといわれてまつやつはそうそういませんです!
確かに・・・(笑)
リナちゃんったら地獄耳なんだからvv

・・・でも元はと言えばあたしのせいなんだよね〜・・・
(リナ:そー言えば・・・そうね)
はっ!マズイ!気付かれちゃったわ!
(リナ:んっんっんっ・・・よくも・・・)
あたしも逃げます!れーなでしたぁっ!
(リナ:待ちなさぁぁぁあぁいっっ!!)