◆−バースデープレゼントを貴女に−ねんねこ(8/9-12:24)No.3874 ┣おめでとうゼルガディス!!−ゆっちぃ(8/9-13:57)No.3879 ┃┗ゼルの思惑(笑)−ねんねこ(8/9-18:26)No.3886 ┗こんにちわです。−由理&ゆかり(8/9-15:53)No.3880 ┗現実逃避中のねんねこです(殴)−ねんねこ(8/9-18:33)No.3887
3874 | バースデープレゼントを貴女に | ねんねこ | 8/9-12:24 |
こんにちは。ねんねこです。何故か再び投稿……あれ?早くて週末か来週といっていたはずなのに……すみません。ねんねこは時々嘘つきます(殴)。受験勉強そっちのけで書いてみました(さらに殴)。 今回のテーマはゼロアメでゼルアメです。とはいえ、ねんねこに激甘ラブラブを期待してはいけません。読むのは好きだけど、自分で書くことができないからです。それではお付き合いくださいませ。 『バースデープレゼントを貴女に』 セイルーン・シティほどではないが、それなりに広い街を散歩がてら負の感情を探していたのは獣神官ゼロスだった。数日前から、『退屈だから』という理由でリナ=インバースとその一行と旅をしている。リナや特に彼を毛嫌いしているゼルガディスは何か裏がある、などと断言して問い詰めようとしたが、ゼロスが自分の目的を話すはずもなく、今は諦めて連れてきている。 もっとも、今回の旅はゼロスにとって本当に何の裏もなくただ単に暇つぶしなだけなのだが。 今夜泊まることになった街に入り、自由行動になってから、リナとアメリアはいつものように買い物に、珍しくゼルガディスも『用がある』と出て行った。何かと鋭いガウリイと一緒にいるのはなんとなく気が引けたので、ゼロスも街へと繰り出したのだが…… 「あれ?」 ゼロスの視線の先には、貴金属店の前でショーウインドウを見つめているゼルガディスの姿。彼の性質から見るとこの上もなく異様な光景だが、それも一つの理由を思いついてしまえば不自然ではない。ゼロスはゼルガディスに近づいた。 「こんにちは、ゼルガディスさん。アメリアさんへの贈り物ですか?」 ゼロスの言葉に、ゼルガディスは彼を一瞥する。が、そのまま視線をショーウインドウに戻す。 「アメリアに誕生日プレゼントを……悪いか?」 負の感情を好む魔族ゼロスのとって、負とは逆ベクトルの正の感情には弱い。ゼルガディスは、極力正の感情を出すように言葉を選んだ。が、ゼロスはあえてその感情を無視して拒絶したらしい。にっこりと笑って閉じていた目をうっすらと開いた。 「誕生日プレゼント……って、アメリアさんの誕生日っていつですか?」 「知らんのか?」 視線だけをゼロスに向ける。ゼロスは困ったような顔をしていた。 「ええ。まぁ、誕生日なんて普通本人にとーとつに聞きませんし……」 僕に誕生日があるなら、その時に乗じて聞けるんでしょうけど、というゼロスの言葉を聞きながら、ゼルは言った。 「今日がアメリアの誕生日」 「本当ですかっ!?」 ゼルガディスの胸元を掴んで食ってかかるゼロスに無言でコクコク頷くゼルガディス。 「そーですか。知ってしまった以上、僕も何か贈るべきですねぇぇ。と、いうわけで、ゼルガディスさん、ありがとうございました」 いつもの笑みを浮かべて、何を買おうと悩んで立ち去っていくゼロスを無言で見送りながら、ゼルガディスは乱れた胸元を直して、にやりと笑った。 「とは言っても何を贈ったら良いんでしょうかねぇ……」 本来魔族であるゼロスは、誕生日プレゼントなるものを贈ったことがない。魔族にとって見れば、それが至極当然のことなのではあるが。 「うーん、貴金属の類はゼルガディスさんが贈ってしまうでしょうし、好みがありますからねー。とか言ってオーソドックスに花束とか言ってもすぐ枯れちゃいますし、旅には邪魔ですし。下手に食べ物なんかを贈ると、リナさんやガウリイさんにとられるのが容易に想像できちゃいますね」 なかなか決められずに街をうろついている間に空は赤くなってきてしまった。 「どうしましょう。本格的に困ったのは久しぶりです。獣王様と海王様の一件以来ですか」 冥王と魔竜王がほぼ同時期に滅んで、今後のことについて、残った三人の腹心とそれぞれの部下が集まって話し合いをした時のことを思い出した。小さいこと――本当に些細なことで獣王と海王がこれまでに類を見ないような喧嘩をしたのだ。その時、別れた後の自分の上司が開口一番に言ったのが、『海王ダルフィンを殴り倒してこい』との命令だった。どうも、獣王戦闘ばーじょんの姿(平たく言えばスーパーファミコンの時の姿)をこれでもかと言うくらいけなされたことがよっぽど気に食わなかったらしい。 結局その時は、やはり獣王の『魔族一のヒマ人』といわれ、腹を立てた海王の命によって獣王を張り倒しに来たと言う海王の部下たちと相談、協力して、それぞれ自分の上司を説得させる、ということで納まったのだが、あの時は大変だった。 『わたしのいうことが聞けないの? ゼロス?』 などと冷ややかな目で言われた時は、本気で泣きたい気分になったものだ。 「あの時ほど、早く時が経って欲しいと魔王様に願ったことはありませんでしたね。自分の上司にも非はあるんですが…なんか無駄な時間をすごしたような気がしましたし……」 言って、何かに気がついたように、ゼロスは空を見上げた。 物思いにふけっていたせいで、空にはもう星がいくつか顔を出し始めていた。 「遅くなっちゃいましたね。皆さん、もうお夕食はお済みですか?」 ゼロスが宿屋の一階の飲み屋兼食堂に戻ってきた時、すでにそこにはアメリアの姿がなく、リナたち三人も酒を飲みながらくつろいでいるところだった。 「あんた、何してたのよ、こんな時間まで?」 おつまみのイカフライをガウリイと取り合いながら尋ねてきたリナをはははといつもの笑顔でごまかして、ゼロスはゼルガディスの方に顔を向けた。 「ゼルガディスさんはもう渡されたんですか?」 「……いや、まだだ」 ゼルガディスの言葉にゼロスは一瞬意外そうな顔をしたが、何かを思いついて、いつもの笑みに戻った。 どうせ渡す直前になって怖気づいているのだ。この男はいつも肝心なところで急に行動が起こせなくなる。要するに甲斐性なしなわけだが。 「じゃあ、僕先に渡してきちゃいますね♪」 言って二階に向かうゼロスを見ながら、ゼルガディスは自分のグラスに残った酒をくい、とあおった。 あの様子なら気付いていない。何も。 「ねえ、ゼル。あの様子だとアメリアに用があるみたいだったけど…ゼロスったらアメリアに何渡しにいったのよ?」 あんたなら知ってんでしょ? と、リナがゼルガディスに尋ねる。その隣でガウリイを興味津々といった顔で耳を傾けている。 ゼルガディスはゼロスを追いかけるために立ち上がった。ゼロスとアメリアを2人っきりにはさせられない。何しろ、あの娘は鈍感な上に隙がありすぎる。 「……誕生日プレゼントをやるらしい。何を買ってきたんだか」 「誕生日、ねえ」 ゼルガディスの言葉にリナが食堂にかかっていた時計を見た。時計は、八時ちょっと前を指していた。 「アメリアさん。ちょっといいですか?」 彼女の泊まっている部屋の扉を叩く。中から彼女の声と共に鍵の開く音がした。 「ゼロスさん! どうしたんですか? 夕食の時も姿が見えなかったですけど……はっ、まさか、また悪事を働いていたんですかっ!?」 アメリアがジト目で部屋に入ってきたゼロスを見る。 (…僕ってアメリアさんにどんな目で見られているんでしょうか……?) 変なことで少し不安になる。 「違いますよ。ちょっとした用がありまして」 言って肩からかけた鞄から取り出したのは、きれいに包装されて、リボンまで掛けられた一つの小さな箱。 「お誕生日おめでとうございます。アメリアさん」 一瞬、アメリアが目をぱちくりさせた。 「……誕生日だって誰から聞いたんですか? わたし、ゼロスさんに言ってなかったと思ってましたけど……?」 不思議そうな声。 失敗したかも、とゼロスは答える。 「ゼルガディスさんから聞いたんですけれど……もしかしてご迷惑でしたか?」 何故か悲しそうな顔をするゼロスを見て、慌ててアメリアが首を振る。 「え、あ、違うんです。そーじゃなくって…… ゼルガディスさんから聞いたんですか。じゃあ、多分意地悪されちゃったんですね」 「はい?」 くすくすと笑うアメリアに顔に似合わず呆けた声をあげるゼロス。 「わたしの誕生日、本当は明日なんですよ。きっとゼロスさん、いつもゼルガディスさんの事からかってるから仕返しされちゃったんですね」 「…………」 ……仕返しだけじゃあないと思いますけど…… 魔族の自分が人間ごときに遊ばれるとは…… 今ごろ、まんまと騙された自分をゼルガディスは嘲笑しているだろう。『ふふん、ざまーみろ。他人のものに手を出そうとするからだ』とばかりに。そんな顔が思い浮かぶ。 「でもありがとうございます。開けてもいいですか?」 「ええ、どうぞ」 本当に嬉しそうに包みを開けるアメリアにゼロスは目を細めていた。不味いどころか、お腹を壊してしまいそうな正の感情なのに、彼女が放つそれにはまったく嫌悪感はなかった。むしろ、美味しいとまで感じてしまう。あるはずのない心が温かくなるような感じを受けてしまう。 小さな箱に入っていたのは、精巧なデザインの懐中時計だった。わぁ、と玩具をもらった子供のように満面の笑みを浮かべつつアメリアは声をあげる。 「綺麗です!」 「本当は色々悩んだんですけれど。 人間というのは、僕たち魔族と違って、限られた時間の中で生きなければなりませんから、時間を大切にしてください、という意味を込めて時計にしてみました」 そして、少しでも貴女と共に時間が刻めるようにと願いを込めて。 ゼロスの手が、時計を見るアメリアの頬に触れた。不思議そうにアメリアがゼロスの顔を見上げる。 「ゼロスさん……?」 ゼロスがふっ、と笑った。どこまでも無防備な少女に。 今ここで彼女に手を出したら、ゼルガディスが怒り狂うのは目に見えていた。が。 (僕を出し抜いたんですから、これくらいの仕返し位はいいですよね……) 顔を近づけ―― ばんっ! ざざざざぁっ! ゼロスはおもわず飛び退いて、防御体制をとった。 が。 「アっメリアぁぁ!! ゼロスに何もらったの!?」 予想に反して入ってきたのは、栗毛と金髪の男女だった。細い針金の髪の男は――来ていない。少し安堵する。 今の様子を見られたら、間違いなくラ・ティルトものだ。もしかしたら、暴走覚悟でギカ・スレイブあたりを唱えるかもしれない。ゼルガディスがリナから金色の魔王に関していろいろ聞いていたようだったから、彼くらいの魔術に長けた人間だったら、発動するかどうかはともかく、呪文を組み立てることくらいはできるだろう。 アメリアは、まだ不思議そうな顔をして、先程から変な態度をとりまくるゼロスを眺めていたが、近づいてきたリナとガウリイの相手をするために、彼から視線をはずした。 「をを! 時計か!」 ガウリイが言う。どうやら時計というものを知っていたらしい。時計版を読めるかどうかは別として。 「へぇぇぇぇ、ゼロスの奴。結構いい趣味してんぢゃないっ! あたしもゼロスに誕生日教えてさぁ、プレゼントゲットしよーかな―っ!! 欲しいものリスト作って一緒に渡してさぁぁ」 一瞬むっとした顔になるガウリイに気付かずリナが声をあげる。 それを見てアメリアが苦笑いをする。 「……リナさん、それすごく失礼な気が……」 「んん、何か言ったかな? ア・メ・リ・ア・ち・ゃ・ん♪」 「いいえぇぇぇぇぇっ! なんでもありませぇぇぇぇんっ!!」 怒りの筋のいくつか生やしたリナにアメリアは慌てて否定した。 気がつけば部屋にゼロスの姿はなかった。 「今日がアメリアの誕生日の前日」 廊下に出た途端声がかかって、ゼロスは恨めしげに声の主――ゼルガディスを見た。さっき思い浮かんだ顔そっくりの嘲り交じりの顔を見て、うめく。 「騙しましたね……ゼルガディスさん」 その言葉に、余裕しゃくしゃくと言った感じで廊下の壁――アメリアの部屋と廊下を仕切る壁――にもたれていた背中を離しゼルガディスは首を振った。 「騙したなんて人聞きの悪いこと言うなよ。お前が最後まで聞かなかったのが悪いんだろ?」 ゼロスは今更ながらに何故ゼルガディスが無言で自分を見送ったか分かった気がした。ゼロスの投げかけた質問の後から彼は一言も喋っていなかった。きっと、自分が立ち去った後に一言『の前日』とでも言っていたのだろう。 黙るゼロスにゼルガディスは肩をすくめた。 「それに大体、事前に誕生日を知っているのに当日にプレゼント選びなんかする奴がいるか? しかも相手は十六の誕生日を迎える女だぞ。そんくらい少し落ち着いて考えてみれば分かるだろ―が」 うっ、とゼロスがうめく。確かにゼルガディスの意見は筋が通っている。認めたくはないが。 「まぁ、邪魔せずに黙ってみててやったんだ。それくらいは感謝しろ」 「ううう」 さらにゼロスがうめく。それを見てゼルガディスは少し安堵する。 よかった。バレてない。 実は、ずっと聞き耳立てていて、頃合を見計らって、一刻も早く中に入ってプレゼントを見たいと騒いでいたリナたちを押さえつけていた手を放して部屋に突入させたということは。 「まあ、こっちは見逃してやったんだから……」 「だから?」 「明日は邪魔すんなよ」 「そーきますか……」 「何のために神経すり減らしてまで黙って待ってたと思ってんだ」 ゼルガディスの言葉にはぅ、とゼロスはため息をついた。 今回については完敗だ。 「分かりましたよ、邪魔しません」 軽く両手をあげて降参、といった感じでいうゼロスにゼルは満足そうな笑みを浮かべた。この魔族は言葉を巧みに操って人を騙すことはしても決して嘘を言わない。それを知っていたからだ。 とぼとぼと立ち去ろうとするゼロスをゼルガディスは呼び止めた。 「ゼロス」 「なんですか? 今度は」 疲れた表情を向けてくる。 「俺の経験上、ひとつだけ言えることがある」 ここでこほんと咳払い一つ。ゼルガディスは右手の親指と人差し指をほんの一ミリ程度だけ離して、 「たーぶーん、これっぽっちも伝わってないと思うぞ。あの鈍感娘にゃ」 「うううううううううううう」 ほとんど涙声をあげて精神世界面に消えるゼロスを見送って、ゼルガディスは微笑んだ。 (アメリアの満面の笑顔を見れただけマシだと思うべきだと思うがね、俺は) 「さてと」 明日……厳密に言えば後四時間足らずだが……自分はどうやって彼女のために買った指輪を贈ろうかといろいろ模索しながら、アメリアの部屋の扉ををくぐる。 今日初めて負かせたあの性悪神官魔族が贈った懐中時計とやらを拝見するために。 ≪終わり≫ いかがだったでしょうか? どこかゼロアメでどこがゼルアメとは聞かないで下さい。書いてる本人もわかりません(涙)。 なんだか書いてるうちに、ゼルとゼロスの騙し合い(とはいえゼル一方的)になった上、なんか、2人のキャラが偽物です。なんとなく、ゼロスはアメリアのこととなると弱くなるのに対し、ゼルはアメリアのこととなると無敵になる、という感じがねんねこにはあるので、それを前提に書いてみました。では。 |
3879 | おめでとうゼルガディス!! | ゆっちぃ E-mail | 8/9-13:57 |
記事番号3874へのコメント ねんねこさん今日和♪ゆっちぃですv で、早速ですが読ませて頂きました☆「バースデープレゼントを貴女に」 一番の感想は…タイトルにも書いてあるんですが、「やったね、ゼル!!(笑)」 ですvいつもいっつもゼロスにしてやられる彼にとって、今回の勝利は 泣くほど嬉しいものでしょう、きっとv しかも誕生日にアメリア独り占め!ガッツポーズものでしょう、これはvvv せっかく独り占めできるんですから、彼には頑張ってほしいものです。 なんせ「16の誕生日」ですから♪ >こんにちは。ねんねこです。何故か再び投稿……あれ?早くて週末か来週といっていたはずなのに……すみません。ねんねこは時々嘘つきます(殴)。受験勉強そっちのけで書いてみました(さらに殴)。 受験勉強ですか?!大変ですねぇ……… 来年は私も受験…になりそうです(泣)そろそろ勉強始めなきゃな〜ι お互い頑張りましょう☆ > 実は、ずっと聞き耳立てていて、頃合を見計らって、一刻も早く中に入ってプレゼントを見たいと騒いでいたリナたちを押さえつけていた手を放して部屋に突入させたということは。 やっぱり姫が心配だったんですねv魔剣士さん、けっこう心配性ですから。特にアメリアについては(嬉) >「俺の経験上、ひとつだけ言えることがある」 いっつも苦労してますもんね、彼は。『経験上』という言葉がでるほど、 当たっては砕けてるんでしょうか、やっぱり(かわいそう……ι) ではでは、今回も素敵なゼルアメ(ゼロアメ?)話をありがとうございました♪ |
3886 | ゼルの思惑(笑) | ねんねこ | 8/9-18:26 |
記事番号3879へのコメント ゆっちぃさんは No.3879「おめでとうゼルガディス!!」で書きました。 > > >ねんねこさん今日和♪ゆっちぃですv 再びこんにちわ(笑)さっき、『かごの〜』にお返事書いてきました(笑) >で、早速ですが読ませて頂きました☆「バースデープレゼントを貴女に」 >一番の感想は…タイトルにも書いてあるんですが、「やったね、ゼル!!(笑)」 >ですvいつもいっつもゼロスにしてやられる彼にとって、今回の勝利は >泣くほど嬉しいものでしょう、きっとv >しかも誕生日にアメリア独り占め!ガッツポーズものでしょう、これはvvv >せっかく独り占めできるんですから、彼には頑張ってほしいものです。 >なんせ「16の誕生日」ですから♪ 確かにやりましたね、ゼル。最初で最後のゼロスの出し抜き(笑)かも。 『16の誕生日』しかも『邪魔者なし』と来ればいくらゼルでも行動を起こすでしょう。 「今日はもう誕生日だから」とか言って、夜中の十二時に押しかけて行って。実は前もってリナにはお金を握らせて、他の部屋に移るように言っておいて、そのまま朝まで2人っきり(すみません…今、完全に壊れてます) >>「俺の経験上、ひとつだけ言えることがある」 > いっつも苦労してますもんね、彼は。『経験上』という言葉がでるほど、 > 当たっては砕けてるんでしょうか、やっぱり(かわいそう……ι) 彼の砕けた経験は多いでしょう。付き合い長いですからね。な・か・まとしての。(ひどい) ただ、砕けた分だけ大人になる(笑)今度はどうやればアメリアをオトせるか(下品かも。失礼しました)考え込む……って、想像しただけでやだな、こんなゼル(笑) でも、後日談として、嬉しそうに懐中時計を使うアメリアを見て、ゼルがヤキモチ妬いて、アメリアが知らないうちにその懐中時計を壊す。で、アメリアがゼルに『壊れたぁぁ』とか泣きついてって、ゼルが笑いながら『しょーがないなぁ』と言いつつ、直してやる。二人っきりになれたことで味を占めてゼルが何度か繰り返すうちにゼロスが気付いて、『僕のプレゼント、壊さないで下さいっ!』とかゼルに怒鳴る、とか考えました。 >ではでは、今回も素敵なゼルアメ(ゼロアメ?)話をありがとうございました♪ どういたしまして。喜んでいただけて幸いです。では(ぺこり) |
3880 | こんにちわです。 | 由理&ゆかり | 8/9-15:53 |
記事番号3874へのコメント >こんにちは。ねんねこです。何故か再び投稿……あれ?早くて週末か来週といっていたはずなのに……すみません。ねんねこは時々嘘つきます(殴)。受験勉強そっちのけで書いてみました(さらに殴)。 「こんにちわ。早いですね・・・」 つーか、受験勉強そっちのけは、やばいだろう・・・・ 「そうですよね・・・・」 >今回のテーマはゼロアメでゼルアメです。とはいえ、ねんねこに激甘ラブラブを期待してはいけません。読むのは好きだけど、自分で書くことができないからです。それではお付き合いくださいませ。 「わあぁぁ!この前言ってたやつですね。」 >「どうしましょう。本格的に困ったのは久しぶりです。獣王様と海王様の一件以来ですか」 > 冥王と魔竜王がほぼ同時期に滅んで、今後のことについて、残った三人の腹心とそれぞれの部下が集まって話し合いをした時のことを思い出した。小さいこと――本当に些細なことで獣王と海王がこれまでに類を見ないような喧嘩をしたのだ。その時、別れた後の自分の上司が開口一番に言ったのが、『海王ダルフィンを殴り倒してこい』との命令だった。 「殴り倒してこい・・?」 恐いことを命令したんだな・・・・ダルは・・・・ >『わたしのいうことが聞けないの? ゼロス?』 > などと冷ややかな目で言われた時は、本気で泣きたい気分になったものだ。 「かわいそうですね。ゼロスさん・・・・」 確かに・・・・同情だけするな・・・ >「ゼロスさん! どうしたんですか? 夕食の時も姿が見えなかったですけど……はっ、まさか、また悪事を働いていたんですかっ!?」 > アメリアがジト目で部屋に入ってきたゼロスを見る。 >(…僕ってアメリアさんにどんな目で見られているんでしょうか……?) 「魔族ですよね。」 いや・・・なにか違う気が・・・・ 「そうですか・・・?」 >「本当は色々悩んだんですけれど。 > 人間というのは、僕たち魔族と違って、限られた時間の中で生きなければなりませんから、時間を大切にしてください、という意味を込めて時計にしてみました」 > そして、少しでも貴女と共に時間が刻めるようにと願いを込めて。 そっちが、本当の意味か・・・ 「苦労してますよね。ゼルガディスさんもゼロスさんも・・・」 同感。 > よかった。バレてない。 > 実は、ずっと聞き耳立てていて、頃合を見計らって、一刻も早く中に入ってプレゼントを見たいと騒いでいたリナたちを押さえつけていた手を放して部屋に突入させたということは。 「ものすごく気にしてたんですね・・・」 ゼルは、邪魔してないが、ある意味邪魔したよな 「そうですよね。これも作戦のうちなんでしょうか・・?」 > いかがだったでしょうか? どこかゼロアメでどこがゼルアメとは聞かないで下さい。書いてる本人もわかりません(涙)。 「でも、よかったと思いますよ」 「私より書くの早いですね。小説・・・間に合うでしょうか・・・」 なにに? 「夏休み終わるまでにです。」 間に合わないんじゃないのか? 「ひ、ひどい・・・ で、、では、ゆかりと由理でした。」 |
3887 | 現実逃避中のねんねこです(殴) | ねんねこ | 8/9-18:33 |
記事番号3880へのコメント 由理&ゆかりさんは No.3880「こんにちわです。」で書きました。 > > >>こんにちは。ねんねこです。何故か再び投稿……あれ?早くて週末か来週といっていたはずなのに……すみません。ねんねこは時々嘘つきます(殴)。受験勉強そっちのけで書いてみました(さらに殴)。 >「こんにちわ。早いですね・・・」 >つーか、受験勉強そっちのけは、やばいだろう・・・・ >「そうですよね・・・・」 いやぁぁぁっ! 言わないでぇぇぇっ! 気にしていることをっ!! ねんねこは現実逃避中です。 >>今回のテーマはゼロアメでゼルアメです。とはいえ、ねんねこに激甘ラブラブを期待してはいけません。読むのは好きだけど、自分で書くことができないからです。それではお付き合いくださいませ。 >「わあぁぁ!この前言ってたやつですね。」 そうです。 >>「どうしましょう。本格的に困ったのは久しぶりです。獣王様と海王様の一件以来ですか」 >> 冥王と魔竜王がほぼ同時期に滅んで、今後のことについて、残った三人の腹心とそれぞれの部下が集まって話し合いをした時のことを思い出した。小さいこと――本当に些細なことで獣王と海王がこれまでに類を見ないような喧嘩をしたのだ。その時、別れた後の自分の上司が開口一番に言ったのが、『海王ダルフィンを殴り倒してこい』との命令だった。 >「殴り倒してこい・・?」 >恐いことを命令したんだな・・・・ダルは・・・・ 獣王も海王も相当キレてたでしょうね。二人とも『あんた(たち)は滅んでも良いからせめて相打ちになってくるのよっ!』とか(無理だって)言ってそうです。 >>「ゼロスさん! どうしたんですか? 夕食の時も姿が見えなかったですけど……はっ、まさか、また悪事を働いていたんですかっ!?」 >> アメリアがジト目で部屋に入ってきたゼロスを見る。 >>(…僕ってアメリアさんにどんな目で見られているんでしょうか……?) >「魔族ですよね。」 >いや・・・なにか違う気が・・・・ >「そうですか・・・?」 魔族ですね。あと生けとし生けるものの天敵っ!とか。あとは大穴で魔族らしからぬ魔族、とか。 でもアメリアのことだからゼルをどう思ってるか、と言ったら問答無用で『もちろん!正義の仲良し四人組に決まってるじゃないですかっ!』とか言いそう。で、 ゼル『いや、そー言う意味じゃなくって……』 アメリア『じゃあ、どんな意味なんですか?』 ゼル『……なんでもない。お前に聞いた俺が馬鹿だったよ』 とか言って不機嫌になって去っていくの。とことん報われんなぁ、ゼル。 >> よかった。バレてない。 >> 実は、ずっと聞き耳立てていて、頃合を見計らって、一刻も早く中に入ってプレゼントを見たいと騒いでいたリナたちを押さえつけていた手を放して部屋に突入させたということは。 >「ものすごく気にしてたんですね・・・」 >ゼルは、邪魔してないが、ある意味邪魔したよな >「そうですよね。これも作戦のうちなんでしょうか・・?」 そうです。作戦のためにあえて自分は出て行かずにリナたちを送り込んだ(笑)。本当は出てラ・ティルトぶちかましてやりたかったと思います。未遂とはいえ、『自分』のものに手を出そうとしたから(笑) >> いかがだったでしょうか? どこかゼロアメでどこがゼルアメとは聞かないで下さい。書いてる本人もわかりません(涙)。 >「でも、よかったと思いますよ」 ありがとうございます。そういっていただけるとすごく嬉しいです。 >「私より書くの早いですね。小説・・・間に合うでしょうか・・・」 >なにに? >「夏休み終わるまでにです。」 >間に合わないんじゃないのか? >「ひ、ひどい・・・ >で、、では、ゆかりと由理でした。」 たーぶーん、わたしのは中身が薄いからはやいんではないかと……(汗) そろそろ現実逃避♪などと本気で言えない状況になってきますので、執筆ペースはのろくなると思われます。とはいえ、きっと書きたいことがまた出てくると思うので少しずつ遅くではあると思いますが投稿すると思われます。その時は『ああ、またねんねこは現実逃避しているんだなー』と思いつつ、お付き合い下さると幸いです。では、ありがとうございましたっ! |