◆−魔天道 6 ラーデビル 上−桜井 ゆかり(8/10-23:48)No.3904 ┗魔天道 6 ラーデビル 中−桜井 ゆかり(8/12-23:50)No.3911 ┗魔天道 6 ラーデビル 下−桜井 ゆかり(8/13-12:10)No.3919 ┣設定が深いですね−ねんねこ(8/15-13:17)No.3928 ┃┗そうですか?−ゆかり(8/16-22:08)NEWNo.3936 ┗魔天道 7 昇華−桜井 ゆかり(8/17-17:52)NEWNo.3950 ┗魔天道 8 夢 上−桜井 ゆかり(8/18-00:23)NEWNo.3953 ┗魔天道 8 夢 中−桜井 ゆかり(8/18-11:03)NEWNo.3962 ┗魔天道 8 夢 下−桜井 ゆかり(8/18-16:28)NEWNo.3963
3904 | 魔天道 6 ラーデビル 上 | 桜井 ゆかり | 8/10-23:48 |
ツリーが落ちた。ツリーが落ちた。 などと、歌いつつ6は、3本立てでお送りいたします 『うおぉぉぉぉぉ』 今のは、只のさくらですので気にせずに。 愛「では、どうぞだにゃぁ!」 まだ居たの? 愛「ひどいにゃぁ」 ___________________________ その日、私は1人の少年を拾いました。 「あのー、いつまでそこに座っているつもりですか?」 黄緑色の髪とオレンジ色の目をした少年を____ 「う・・・・ここは・・・・?」 「あっ、目が覚めましたか?」 明るい声が、少年の頭をハッキリとさせていく 少年は、周りを見渡し 「どうして俺はここに?」 女性は、ベットの近くにあったイスに座り 「昨日、あなたを路地で倒れているのを発見しまして、私の家まで運んで来たんです。あっ、魔法医にもみせましたから。2日か3日ぐらいで治るそうですよ」 「そうか・・・・すまないな。お嬢さん」 「フィリアです。あなたは?」 「俺は・・・ヴァル・・・」 櫂の家___ 「と、いうわけで、今回はお前達に頼むからな」 櫂は今回の重要任務をひととうり説明して水を飲む 「で?なんで、俺達なんだ?別にリナたちでもかまわんだろうが」 「あのなぁ。リナの奴はいいとして、ガウリイなんかに『ラー』が分かると思うか?」 櫂の答えに渋々なっとくする、ゼルガディス。 実は、今回の任務は、強力な結界で守られた人間がいるらしく『ラーエンジェル』か『ラーデビル』だという。 それで、天使か悪魔に見てもらうこととなった。それに選ばれたのがこの2人だった。 「櫂・・・私も行きたいんですけど・・・・」 「お前は、駄目だ。俺の手伝いでもしてろ」 「うううぅーー」 と、櫂にむかってずっと唸っていた。 人間界__ 「こんにちわ!ファルさん」 ファルとは、ゆかりの母親なのだ。 で、今回の重要任務でこの2人を呼んだ張本人なの 「あら。こんにちわ。アメリアさん」 ファルとアメリアは、昔から気が合うらしくすっかり話こんでいる。 「で?その人間には会ったのか?」 やっと話を切り替え、任務の話に移る 「会ったわ。私が見た感じは、ラーデビルね。すごい魔力で封印されてるのよ」 「封印・・・ですか?」 「そう。それも、解けかけているの」 「なに!?」 ファルの言ったことに驚愕の声を上げるゼルガディス。 人間界でその封印が解けたら・・・・ その思いを振り切り 「だったらかけ直せばいいんじゃないのか?」 「それが、できないのよ・・・・なんだか残留思念みたいなのが封印とピッタリとくっついていて・・・・」 「もう、封印をかけた者は死んでいるということか・・・」 ゼルガディスは、少し考えてイスから立ち上がると、 「よし。その人間のところに行く。アメリア。行くぞ」 「あ、はい」 アメリアもイスから立ち上がりファルに礼をしてゼルガディスのあとを追いかけていった。 ___________________________ ヴァル君登場ですね。ああ。やっと、戦う者の1人が出てきましたよ。(感動) 愛「そんなに感動するかよー」 するんです。 愛「最初は、フィリアじゃなくてガーブにしようとしてたよー」 あっ、覚えてたの?だって、ガーブ様が、ヴァルを拾ったじゃないですか。そういくと、ここもガーブ様かなーと・・・ 愛「でも、最終的にはボツになったよー」 やっぱりねぇ・・・・なんだかこわいなぁーとか思いましてね・・・・ 愛「それで、フィリアになったのかよー」 だって・・・一応恋愛有りだから・・・・ 愛「それ以上言わないでだにゃぁ!」 そうですか・・・ では、2のほうにゼルアメが増えてうれしいゆかりでした。 愛「明日には、いなくなる愛美でしたにゃ。」 |
3911 | 魔天道 6 ラーデビル 中 | 桜井 ゆかり | 8/12-23:50 |
記事番号3904へのコメント なんだか、疲れてます・・・・ 今日、15分も歩いたのがいけなかってんでしょうか・・・・ など考えつつ、中をどうぞ。 _____________________________ ファルの話によれば、ヴァルは自分のお金を作る為レストランで、ウエーターをしているという。 ファルは、フィリアと仲が良く話をして聞いたらしい。 今はフィリアの家の居候をしている。ヴァルは、食事とかを作ってくれる。かわいい。 最後のは、別にいいとして、ファルはそんな話をしてくれた。 「ここか・・・・」 レストラン海・国・藻__(名前に意味はないです) 看板を見てぽつりとつぶやく 「そうですね・・・・」 ゼルガディスの横のアメリアもぽつりとつぶやく 遠くから見てると2人は、『怪しい2人組』に見える 理由は、看板をじっと見てること。これを怪しいと言わずになにを怪しいという。 「行くぞ。アメリア!ヴァルとやらを確かめて、天上界でゆっくりするぞ!」 「あ、はい」 2人は、レストランの中に入っていった・・・ 「いらしゃいませ」 すぐに、声がかかる。なんと、ヴァルだった。 「ご注文は?」 入ってなにもたのまないのは悪いということで、2人はかるい食事を頼んだ そして、ヴァルがいなくなり 「それで、どうなんですか?ラーデビルでしたか?」 アメリアが口を開く。他の人に聞かれない為小さな声で 「ああ。ラーデビルだな・・・」 「じゃあ、連れて帰らないと・・・」 「話して信じると思うか?17年も人間として育ってきたんだぞ」 「でも、一応話すだけでも・・・・」 アメリアの言葉にしばらく考えて 「そうだな・・・話してみるか・・・」 「じゃあ、いつ話します?今ってわけにも・・・・」 と、言ってちらりとヴァルを見る。そこには、忙しそうに御飯を運んでいた。 「そうだな・・・じゃあ・・・」 「おまちどうさま」 ゼルガディスの言葉をさえぎった声の方を向くと、営業スマイルでたのんだ食事をテーブルの上に置く。 「では、ごゆっくりどうぞ」 ぺこりと礼をして厨房のほうにもどっていった。 「・・・・・」 「・・とりあえず食べながら話しましょうか・・・・」 「・・・・そうだな・・・」 と、言って食べはじめる。ついでに言うと食べるのに夢中になって話などなかった。だけど、ヴァルの仕事が終わったら話すこととなった。 夕方から夜になる時間・・・ヴァルが仕事をおえてお店から出てきた。 「ちょっとだけ時間。いいですか?」 ヴァルの前に二人が立った。ヴァルは、「いいぜ」と言って軽くOKしてくれた。 3人は、人のいない公園にやって来て話をはじめた。魔界の・・・ そして、話は終わり沈黙が続く。 「それで、話は終わりかい?」 最初に沈黙を破ったのはヴァルだった。 「ああ・・」 「そんなの作り話だろ!?いきなり言われて、はい。なんていえるわけないだろ!?俺は、人間だ!!」 怒鳴りながら言う。 「信じてもらえないと思っています・・・」 「だったら話すな!!」 「でも、本当のことなんです!嘘だろうと思うんなら全神経を視覚にあつめて私達を見て下さい!」 アメリアにビシっと言われしぶしぶアメリア達を見てみるヴァル 「!!・・・・あんた達は一体・・・」 数歩後ろに下がりつつ言う 「見えたんだな・・・」 「お、俺は・・・魔界なんて帰るつもりは、ない!!」 「そんなこと言われても・・・・ずっとここにいることなんてできませんよ! あなたの封印がここで解けた場合・・・あなたに負のエネルギーが集まり『闇魔』になるか消滅するかしかないんですよ!それに、あなたはまだ負のエネルギーをコントロールできないからこの世界を破壊することになるんですよ!」 いつもの口調と違い強く言う。 「そんなことになったら、破壊する前にこの命断ってやる!」 「そんなこと・・・そんなこと、できるわけないですよ!自分の魔力なんですよ!確実に『闇魔』になちゃいますよ!そんなことになったら・・・・そんなことになったら私達は、あなたを殺さなくちゃいけないんですよ・・・・」 アメリアが、涙を流す・・・ アメリアが、いつもと違う口調だったのはこれのせいかとゼルガディスが思った。 「なんでだよ・・・」 ヴァルの言葉にアメリアが答えようとすると、ゼルガディスがアメリアの口を手で塞ぎ 「『闇魔』の誕生は、人間界でも天上界でも許されないからさ。『闇』を目覚めさせるきかっけになるかもしれないからな」 と、淡々とした口調で言う。 「俺は・・・・俺は・・・そんなの認めない!!」 と、言って走っていく。 そして、ヴァルが走っていくのを無言で見ている2人。 ヴァルは、フィリアの家に向かって走り続けた  ̄誰か・・助けてくれよ・・・フィリア・・・助けてくれ! 俺は、フィリアのところにいたいんだ!__ 今まで走っていた足が止まる。  ̄そ、そうか・・・・俺は、いつのまにかフィリアが好きになってたんだ・・・だから、魔界なんかに帰りたくないのか・・・・そうか・・・__ 止まっていた足が、また動き出す。フィリアの家にむけて・・・ ___________________________ まず、一言! あれは、絶対にヴァル君じゃなーーーーい! はあ、はぁ・・・・なんだか、まともなのが書けたのに・・・・ ヴァル君ごめんなさい。あと、フィリアさんが、出てきませんね・・・ (汗) どうしましょうか・・・・誰か、助けて下さい。あ!でも、リナさんは、遠慮いたします。 では、桜井 ゆかりでした。 |
3919 | 魔天道 6 ラーデビル 下 | 桜井 ゆかり | 8/13-12:10 |
記事番号3911へのコメント こんにちわです。今回で、やっと6が終わります。長かった・・・・ さあ、ヴァルはどうなる!?『闇魔』になるのか!? あっ、『闇魔』の説明書いてませんでしたね・・・ 『闇魔(アルハ・メア)』とは、闇の化身。封印されてる『闇』の手足となる魔物。以上簡単な説明でした。 では、下をどうぞ。 _____________________________ ファルの家___ 「やっぱり、そうだったのね・・・」 ティーカップに紅茶を入れながら言う 「でも、どうする。本人の了承をとらないことには魔界に連れていけんぞ」 3人で、「うーん」と考えていると、 ボオン 「お母さん!!」 煙の中からゆかりが出てきてファルに抱き着く 「よ。情報を届けにきてやったぜ」 後ろの方から声がした。振り向くとそこには 『櫂(さん/補佐官様)!!?』 「なんだ?その驚きかたは?」 「だってね・・・補佐官様直々なんてね・・・」 「めずらしいよな」 「そうですよね」 3人の言葉を聞き少し肩を落とし 「・・・・・どうでもいーか・・・?情報・・?」 「いやですね・・・で、なんなの?情報って?」 と、言いティーカップを1つとりだし紅茶を入れて櫂に差し出す。 櫂は、紅茶を1口のみ答えた 「・・・・その、封印をかけているのは、ヴァルの母親だ」 「母親だと?」 「なるほど・・・・それならあの、残留思念も納得するわね・・・」 部屋の壁によりかかって言う。 「ヴァルの母親は、半年前に死んでるのよ」 「そうか・・・」 櫂にしては、ものすごく沈んだように答えた 「それだけを言いに来ただけだから帰るぞ。」 「えーー!もう?」 「ぐだぐだ言うんじゃない!」 と、言ってゆかりの口を手で押さえる 「おくあーひゃーーん!!」(おかあさーん) 「言っておくが、ヴァルの封印が解けるのは明後日ぐらいだろーよ。それまでには、連れ戻せ!」 ボォン 「明後日か・・・・」 櫂がいなくなってからゼルガディスがぽつりと呟いた。 「こんにちわ」 次の日、2人はフィリアの家の近くでヴァルと会った。 「タイム・リミットまで、あと2日。それまでなら待ちます。決心をつけて下さい。」 「わかったよ・・・・決心はつける。だから、ギリギリまで待ってくれ」 「いいですよ。」 アメリアはそういい「私達にできることは、これくらいしかありませんから」と、つけたした。 「ありがとう。そーいえば、あんたらの名前は?」 「アメリアです」 「ゼルガディスだ・・・」 そして、2日がすぎた___ 「ねえ、ヴァル。海行かない?」 「いまからか?」 「そう。いまからですよ。すぐそこのですけどね」 ニコニコと笑って言った。そしてヴァルは、すんなりとOKした。 2人は海岸をゆっくり歩いていた。ヴァルの故郷の魔界の話をしながら・・・ 「俺は、そんなとこ知らない!俺の故郷はここだ!」 「ヴァル・・・・帰りなさい!魔界に!」 「なんでだよ・・・・フィリアだけは、信頼していたのに!」 「だから、帰りなさい。すべて、あなたの為に言ってるんです。だから、帰りなさい!記憶だって残るんですよ」 「・・・・・そうか・・・・俺が馬鹿だった・・・・帰る!帰ればいいんだろ!?」 怒鳴って来た道を走っていく。そして、ある程度フィリアから離れてこういった。 「俺、あんたのことが、フィリアのことが好きだったんだ!」 と、いってまた走り出した。 が___ 途中でばたりと倒れる。 「ヴァル?ヴァル!!」 倒れたのを見てフィリアがいそいで走ってくる 「ヴァルさん!」 「それ以上近ずくな!」 空から翼でとんできて、ヴァルに近ずこうとするアメリアをゼルガディスが止める 「どうしてですか!?」 ゼルガディスが答えるより早くヴァルの体に変化があった。 頭から角が伸び背中から翼が生えてきた。そして、ヴァルは闇に飲まれ出す 「・・・・・・・」 「それ以上アメリアが近ずくと闇に飲み込まれるぞ」 ゼルガディスの一言にまともに顔色を変えて後ろにさがる 「ヴァル!!」 やっとヴァルのところにフィリアが到着した。 「ヴァルの為に、俺が・・・」 「だめです!フィリアさんの前では!」 ゼルガディスの後ろから抱き付き呪文を止めさせる 「じゃあ、どうしろと!」 その時、フィリアがヴァルを抱きしめる 「ヴァル!闇になんかならないで!私もあなたが好きです!だから、負けないで!」 『フィリア・・・・・』 ヴァルが言葉を言うとまわりの闇が消えていった。そして、ヴァルは、気を失った__ ヴァルが目を開く 「あ、フィリアさーーん!ヴァルさん、目覚めましたよ!」 「本当ですか!?」 「フィリア・・・・・俺、生きているのか・・?」 「ええ。生きてます」 「フィリア・・・・・」 そして、2人は抱き合った。 その後ろの2人の存在を忘れて・・・ 「無視しないでくださいね。」 アメリアに言われはっとして、2人は離れる。 「とにかくだ、魔界に帰るぞ」 「わかった。」 「ヴァル・・・魔界から私のこと見ていてください」 「わかった。約束する。」 そして、アメリア達は、天上界へと帰っていった。  ̄ヴァル・・・_ 思いをはせて瞼をそっと閉じる。 その中に鮮明に残るヴァルを見る為に・・・・  ̄心は、あなたと一緒です。私は、あなたのハーフ・ソウルだから・・・_ _____________________________ ・・・・・なんでしょう・・・これは・・・・・(滝汗) 思って書いたのと丸っきり違いますよ・・・・ それに、また新しい文字が・・・ハーフ・ソウルなんて・・・・ 説明します。半魂。つまり、半分の魂です。(簡単な説明になってます・・) 次は、短くいきましょう!わたしの大好きな腹心様達登場。ただし、ガーブ様、覇王様ぬきです。 では、桜井 ゆかりでしたー! |
3928 | 設定が深いですね | ねんねこ | 8/15-13:17 |
記事番号3919へのコメント こんにちは、ねんねこです。 ……設定が深いですな、ゆかりさん(笑) ねんねこは、スレイヤーズの世界を崩せずそのまま書いているのに……すごいです。深いです。 さりげないゼルアメもいい感じです♪うちのアメリアはゼルに気の利いた台詞を言ってくれないですから(涙) ああ。ねんねこも世界を崩して書いてみようかな……一風変わった学園物とか……一応案はあるんですけどね……なんか、いろいろな名前を他の作品からパクって……失礼。拝借しちゃってたりするんで、どうも書けなくて……ロスト・ユニバースは知っているとしてもオーフェン辺りは名前知ってても詳しくは知らん、とか言う方いらっしゃるでしょうし……(とか言ってゆかりさんが知らなかったらどうしよふ……) うう……世界を崩すのはまだ先になりそーです…… ところでヴァルフィリ……うーん。こうして読むといいかもしんない。何せ、TRYの『フィリアさんはわたしより巫女の力は上です』というアメリアの宣言以来フィリアはどーも……その好きになれなくて……うう。 ああ、なんだか感想というよりただの文字の羅列のよーになってしまった……(汗) というわけで良いお話ありがとうございましたっ! ねんねこでした。 追伸。ねんねこ、二本新規に投稿しましたっ!……て由理さんのところでも宣伝した気が……まあいいか。 ちょっと気合入れて書きました(相変わらずの駄文だけどっ!涙)読んでみてください。では。 |
3936 | そうですか? | ゆかり | 8/16-22:08 |
記事番号3928へのコメント >こんにちは、ねんねこです。 >……設定が深いですな、ゆかりさん(笑) そうですか?ただ、こんな物語のスレイヤーズどうかなーって思ってかいているんですけど・・・ >さりげないゼルアメもいい感じです♪うちのアメリアはゼルに気の利いた台詞を言ってくれないですから(涙) いや、なんだか『似てる』とか言われて・・・・アメリアが一番書きやすいですよ。言葉とかも似てますから。 >ああ。ねんねこも世界を崩して書いてみようかな……一風変わった学園物とか……一応案はあるんですけどね……なんか、いろいろな名前を他の作品からパクって……失礼。拝借しちゃってたりするんで、どうも書けなくて……ロスト・ユニバースは知っているとしてもオーフェン辺りは名前知ってても詳しくは知らん、とか言う方いらっしゃるでしょうし……(とか言ってゆかりさんが知らなかったらどうしよふ……) ・・・いえ、知ってますよ。一応は。 >ところでヴァルフィリ……うーん。こうして読むといいかもしんない。何せ、TRYの『フィリアさんはわたしより巫女の力は上です』というアメリアの宣言以来フィリアはどーも……その好きになれなくて……うう。 いや、何というか・・・ フィリアさんは、あまり好きではないんですけど ゼロスとくっつくのが嫌だから・・・・ヴァルフィリでないと・・・・ >ああ、なんだか感想というよりただの文字の羅列のよーになってしまった……(汗) いえいえ。ちゃんと書いてありますからりっぱな感想ですよ。 >というわけで良いお話ありがとうございましたっ! ねんねこでした。 このあたりだけですよ・・・・もーそろそろダークになるかなーと・・・ >ちょっと気合入れて書きました(相変わらずの駄文だけどっ!涙)読んでみてください。では。 はい。わかりました。 感想ありがとうございました。 では、桜井 ゆかりでした。 |
3950 | 魔天道 7 昇華 | 桜井 ゆかり | 8/17-17:52 |
記事番号3919へのコメント ・・・・・2回も内容消えました・・・・ とりあえず書く気が無くなってきました・・・・ ______________________________  ̄ ̄昇華とは、人間界の負のエネルギーを魔王とラー達で吸収することである__ 「ふむふむ。なるほど・・・・」 1人自分の部屋で本を読んでいるヴァル。 明日が初陣のようで熱心に本を読んでいる。 「なになに・・・負のエネルギーの制御に失敗すると・・・・」  ̄『闇魔』になってしまう__ 「宴にでない!ガウリイだけ出るように言っておいてやるよ」 「ゼルガディスは、来ないのですか?」 と、言いながらゼルガディスを見る 「いかないな」 言って部屋から出ていった。  ̄ ̄昇華とは、ラー達によって繰り返される苦行である__ 「よう、ヴァル。元気か?」 ヴァルの部屋に入ってくるゼルガディス。 「ゼル!どうして城に?」 「魔王に呼ばれた。それより、ヴァル。明日が初陣なんだろ。がんばれよ。」 「ああ。がんばるさ。『闇魔』にならないようにもな」 この後、30分ぐらい話は続いた。  ̄ラー達はこの昇華を何千年と死ぬまで続けるという、悲しい運命を持った者である__ 「ふう、疲れた・・・・」 昇華を終え、部屋に戻ってきたヴァル。そして、疲れ果てたようにベッドに横になる。 「フィリア・・・・・俺は、絶対に負けない」 それだけ言うと、眠りに落ちた。 フィリアの夢を見て、次の日は気持ちよく目覚めた。 _____________________________ ああ。消えるごとに内容が薄くなっていきます・・・・・・ 次は、この話の時リナが倒れた!!?舞台は、夢の中。どんな夢を見ているのか? と、こんな感じです。 では、桜井 ゆかりでした。 |
3953 | 魔天道 8 夢 上 | 桜井 ゆかり | 8/18-00:23 |
記事番号3950へのコメント 今回は、リナさんの夢編です。 もう少しで、やまばに!? 暇だーー ______________________________ 魔道界、櫂の家___ ドカ 「リナ!!大丈夫か!!?」 櫂の家のドアを蹴り破り入ってくるガウリイとゼルガディス。 「・・・・・・・・蹴り破るなよな・・・・・ドアを・・・・」 体をわなわなと震わせて言うが、誰も聞いた様子が無く話を続けていく。 「こっちです。今は、大丈夫ですから。アメリアさんの癒しの力で回復しましたから。」 歩きながら言い続ける。 「それで・・・誰がリナを・・?」 「それは、わからないんです。 私が、見つけたんですけど全身怪我だらけで倒れてましたから・・・・」 ゆかりの足がある部屋で止まる。 「さあ、ここです。あ、できるかぎり静かにお願いしますね。」 カチャリ 部屋のドアを静かに開ける。 そして、目に飛び込んでくるのはアメリアが看病してる姿と、ベットに横になっているリナの姿。 「あっ、ガウリイさん。ゼルガディスさん。いらしゃったんですか・・・」 アメリアが3人にきずいたらしくドアの方をむく。 「アメリアさん・・・・もう休まれた方がいいですよ。私が看てますから。」 と、ゆかりが言う。アメリアをよく見ると顔は、青白く元気が無い。そうとう疲れているんだろう。 「でも、回復してあげれるのは、私だけですから・・・・・」 「アメリア。リナはオレが看る。アメリアは、少し寝た方がいい」 ガウリイは、アメリアにそう言い頭を軽く叩く。 「そうですよ。それに、ガウリイさんが側にいるなら安心ですから。 ね。ゼルガディスさん。」 「ああ。そうだな」 「そうですね。じゃあ、ちょっと休ませてもらいます。」 3人に言われなっとくするアメリア 「じゃあ、ゼルガディスさん。側にいてあげてくださいね。」 そう言うとゼルガディスは「なぜ、俺が」と呟くが、ゆかりがこっそりと、 「2人きりにさせてあげましょう。」 と、呟き部屋をでた。 「リナ・・・・・」 2人だけになりガウリイがぽつりと呟いた。 「リナの目。魔物の目よ」 「そんなわけないだろ。ただちょっと赤いだけじゃないか!?」 「あの目は、魔性よ!」 リナの母親と父親の会話。だが、この会話はリナも聞いていた。 この日以来あまり笑顔を出さなくなり、性格が曲がってきた。 「・・・・さん・・ナさん。リナさん!!」 現実に戻るとそこには、アメリアの顔があった。 「もう、授業終わりましたよ。」 ニッコリと笑いかける。 「ああ。そうね。帰らないとね」 と言って帰りじたくを整える。そして、 「ばいばい。また、明日ね」 手だけ振って教室を出ていった。 朝、リナは学校に行く途中にある河原に座っていた。 ずーと河原を見ていて、数分後ゴロンと横になる。そして、一言。 「もーやだなー」 「なにが、もうやだなの?可愛いお嬢ちゃん」 その声はリナのすぐ後ろから聞こえた。リナは、ぱっと後ろをむき、そこで動きが止まる。 リナの後ろにいたのは、肩まで伸ばした茶色の髪、そして、きつい目の女性。 「どうしたの?お嬢ちゃん」 動きが止まっていたので、心配するように言う。 「リナよ。リナ=インバースよ。ところで、あなた誰?」 「私?ただのとうりすがりの人よ」 その言葉にがっくりと肩を落とし 「名前よ・・・名前はなに?」 「私?セイよ。セイ=ストロングよ。ここで会ったのもなにかの縁ね。よかったら家にこない?リナちゃん」 「行く!!」 セイの言葉にすぐに返事をした。 そして、その日はいろんなことを話し、1日で仲良くなった。 「ふむふむ。なるへそ・・・魔界はこうなっているのか。」 本を見ながら独り言を言う男性がひとり・・・ 短い黒い髪、黒い目。けっこうな、美男子。 ボオン 煙とともに現れる肩までの髪をもった男性ー櫂。 「櫂!?どうしたんだ!?」 「疲れた・・・・・」 ぐったりとその場に倒れる。 とりあえず、櫂をベッドに移し、 「どうしたんだ?櫂」 と改めて聞く 「いや、なんだか人間界がおかしくなってきていてな。それで、魔道力を使い切ってしまった・・・」 「櫂がか?」 「悪いのか?ティク」 じろりとティクをにらむ。 「どーでもいいじゃんか。」 へらへらと笑って言う。と、そこへ、 「まてーー!!」 外から大きな声が聞こえてくる。 櫂とティクが外を見ると小さな女の子がいたずらをしていた。 「あいつは!」 と、言っていそいで外に出る。 「やめんか!!ゆかり!!」 めえいっぱいの声で言う。 「あ、かいいた!ここにいた。」 ニコニコしながら櫂のまわりをぐるぐるとまわる。 「この子櫂の子か?」 「そんなわけないだろーが!!」 と、大声で怒鳴りはあ、はあ、と肩でならして 「魔道士長の孫だよ」 「ほー。孫か。今、5歳ぐらいか?」 「いんや。8歳だ。 ゆかりは、どういうわけか成長が遅い。」 「ねえ、かい、おまつりいこう」 櫂のローブをひっぱりながら言う。 「セイみたいでかわいいな。よし。お祭り行こう」 「まてーい!そんなあっさり言うな!!って、ティクーー!!」 もう、和気あいあいとして手を繋ぎ歩き出していた。 _____________________________ リナの夢は、過去の夢でした。 次も見てくれるとうれしいです。 では、桜井 ゆかりでした。 |
3962 | 魔天道 8 夢 中 | 桜井 ゆかり | 8/18-11:03 |
記事番号3953へのコメント いやー。暇です!! だから、書きます! 学校でも行こうかな・・・ _____________________________ 「両親が死んだ悲しみが嘘みたいに笑っているんだよな。セイ・・・リナちゃんという奴が、明るくしたんだな」 ゆかりと手を繋ぎながら言う。 「おまつり。おまつり」 「のんきだなー。こいつは・・・」 ゆかりを見て言う櫂。 「そうか?かわいいじゃないか」 ゆかりを見て「そうかぁ?」と言う。 「お。セイを発見!セイ!」 ティクは、セイとリナの方にと走ってくる。 そして、 げし ティクの顔にセイの蹴りがきまる。 「うるさいわよ!ティク!」 怒ったような口調で言い放つ。 「いたた・・・・ いきなり蹴るな!!」 「うるさいティクがわるいんでしょ!」 「セイ。誰?こいつ」 セイの隣から顔をだして聞く。 「へんなおじさん」 即答に近いように答えるセイに対してティクは、 「君がリナちゃんか。俺ティクだ。よろしくな。」 と、言ってリナの頭をくしゃりと撫でた。 「てぃく。どうしたの?はやく、おまつりたのしもうよ」 「だぁぁぁ!!ひっぱるな!」 ローブの裾をゆかりに引っ張られてセイ達のほうに来るゆかりと櫂。 「この子。櫂の子ども?」 ティクとまったく同じ反応をするセイ。 「ちがーーーう!!魔道士長の孫だ!!」 お怒り気味になりふらつく。 ゆかりは、リナの方をむき 「あたち、ゆかり。あなたなまえなに?」 「リナ・・・」 「りなね。よろしくりな」 そして、ニッコリと笑いかける。 「この子、5歳くらい?」 「もう、8歳だとよ」 ティクがさらりと言うと、 「ええええーー!!」 セイとリナの声が重なった。 「あたしと1歳しか違わないの?」 「どーみても、5歳ぐらいよね。」 「なんで、言語能力こんなにないの?」 「でも、かわいいわね。リナちゃん」 「そうね・・・・」 「そーいえば、由理とシルフィ−ルはどうした?」 「今日は、仕事だそうよ」 「ふーん」 と、相づちをうち 「だれ?それ」 ゆかりが聞くと、ティクが 「俺等の友達さ」 このお祭りをきっかけにリナは、セイ、ティク、櫂、ゆかり、由理、シルフィ−ルとよく遊ぶようになった。 だが、そんなある日事件が起こった。 この、7人を巻き込んで悲しみの底に落とす事件が____ ______________________________ ふう。疲れた・・・・ さあ、この事件とは!? でも、私は覚えてないんですよ。なぜ、でしょうね。 では、桜井 ゆかりでした。 |
3963 | 魔天道 8 夢 下 | 桜井 ゆかり | 8/18-16:28 |
記事番号3962へのコメント やっぱり暇です。 新しい小説でも載せましょうか。ここに。 などと考えつつ、下をどうぞ! ______________________________ 「ん?」 櫂が本を読んでいると、1枚の手紙が挟んであった。そこには、  ̄ ̄櫂へ、 私は、魔王様への愛する心を忘れない為にも遠い世界に行きます。みんなには、ごめんなさいと言って下さい。 セイ__ 「な!?」 手紙を読み終え急いで外に出る。そして、鳥になりティクの家に向かって行った。 どんどん! ティクの家のドアを叩く 「ティク!!ゆかり!!出てこい!!大変なんだ!」 がちゃり 「なんだ?どうした?!」 「かい!どうしたの?きょうは、ごほんをよむんじゃなかったの?」 「ティク!落ち着いて聞けよ。 セイが、どこかにいなくなった。手紙だけを残して・・・・」 櫂は、セイの手紙をティクに見せる。 ティクは、手紙を見終わるとくしゃりと握り潰す。 「魔界・・・・魔界に行こうとしてるんだ! 俺は、由理達にも連絡する!櫂は、探してくれ!!」 「わかった。行くぞゆかり!」 そう言うと、鳥になり飛んでいく。 「ああー!まってかいー!」 ボオン ゆかりも鳥になって櫂を追いかけていった。 「え?セイが!?魔界に!!?あたしも探すわ。 そう、櫂達もいるの。わかった」 がちゃ 電話を置き一息ついて 「行ってきます!!」 慌てて外に駆け出していった。 「え?セイが魔界へ!?わかりました。すぐに門に行きます。」 「どうした?」 シルフィ−ルの隣にいた由理が不思議そうにたずねる。シルフィ−ルは、顔面蒼白にしながら、 「セイが、魔界に来るそうなんです・・・・・」 ぽつりと言った。 「なんだって!?そんなことしたら、死ぬぞ!!行くぞ!!シルフィ−ル!セイを何としても止めるぞ!」 シルフィ−ルは、力強く頷く。そして、真っ黒な翼をはばたかせて門へむかっていった。 門に1人の姿があった。もちろん、セイ=ストロング。 「出てきたらどう?暗躍さん」 「ほう。私の気配を読み取ったのか?」 闇の中から姿を現したのは、紫色の髪を三つ編みした女性。 「ただ、言ってみたかっただけよ!」 きっぱりと言い放つセイに対してズリっとこける女性。 「と、とにかくだ、お前には魔界に落ちて死んでもらう」 「ん?よく見れば魔道士のシェーラじゃない。あなたが暗躍してたの?」 「あんたと話すと私のペースが狂うわ・・・・・」 額のところを押さえて言うシェーラ。 「あんたは、魔界に落ちるのよ!」 「シェーラ。あなたに殺されるなら、私は自分で魔界に落ちます。みんなには悪いけどね。じゃあね。」 ニッコリと笑って階段を駆け上がっていく。そこへ、2羽の鳥が。そう。櫂とゆかりが現れた。 「止めろ!!セイ!!」 大声で櫂が言うと、セイはこっちをむいてニッコリと笑い 「櫂、それにゆかりちゃん。じゃあね。」 それだけ言うと、門をむいて潜る。 そして、セイは、消滅した。 「セイおねいちゃんは・・?きえた・・・・・ いやーーー!!」 櫂の隣で急に悲鳴を上げ気を失ったゆかり。 「おい!ゆかり!?おい!」 揺すっても目を覚ます気配がない。 「ゆかり様!!」 横にいたシェーラが駆け寄る。 「シェーラ!すまないが、ゆかりを俺の家まで運んでくれないか?」 「わかりました。ゆかり様は、丁重に補佐官様の家までお運びいたします」 と、言ってゆかりをシェーラに預けシェーラは、この場を去った。 その、数分後。5人が門に揃った。 「セイは、死んだ__」 櫂以外の4人は驚き声が出ない。 「・・・・うそ・・・だよね・・?櫂・・・セイが死んだなんて・・・」 やっと言葉が言えるようになったようにぽつり、ぽつりと言っていく。 だが、櫂は口を閉じたまま下を向いている。 「どうして・・・どうして、セイは死んだの!?どうして・・・・・」 目から涙を流しながら櫂に言う。 でも、櫂は口を開こうとしない。 「わたくしも、聞かせてもらいたいのですが?どういうことなんですの?」 と、シルフィ−ルも言う。 「あたし達にも知る権利はあるはずだろ?」 「これだけしか言えない。 死ぬときニッコリと笑っていた。みんなには悪いけどって言ってた・・・」 「そんな・・・・そんなの・・・・」 くるりと魔道界の方をむいて駆け出して行くリナ。 「リナさん!! 由理さん・・・・・戻りましょう・・・・魔界へ。セイの魂は、今魔界にいるんですよ。行ってあげましょう。」 「そうだな。あ、櫂!時が来たら話せよ。全部」 そう言い、門を潜って魔界に帰ってく。 そして、残ったのは2人だけになった。 「どうして、あいつがセイが死ななきゃならない!?どうしてだよ・・・・ちくしょう・・・・・」 地面に握り拳を叩きつける。 「ゆかりが心配になった。俺の家に行くか?」 その一言にゆっくりと頷いた。 「あ、かい、おかえり・・・・・ そっちのお兄ちゃんはだれ?」 「は?ゆかり、お前どうした?ティクだぞ。紹介しただろ?」 と言うがゆかりは、 「ゆかり知らないよ。」 と、答える。 「ゆかりちゃん・・・・記憶喪失か?」 「まさか・・・・セイのことは?」 「セイ?それってだれのこと?」 この答えに2人は顔を見合わせ、 「リナも由理もシルフィ−ルも覚えてないのか?」 「そんなひとたち、ゆかりしらない」 完全に唖然として 「お前に会ったころから今日までの記憶が消えたみたいだな・・・・」 「ゆかりちゃんも覚えていてくれないなんて・・・・」 バタン 櫂の家のドアをおもいっきり開けて走り去って行った。 この数日後ティクが死んだ。 この、2つの死のせいでゆかり以外の4人は 悲しみに心を委ねていった。 ______________________________ 夢おわりです。 もう少しですよ。頑張らなくては。ファイト! などと意気込みながら終わります。 では、桜井 ゆかりでした。 |