◆−それは、本当にオカシな話−蒼全な夏海(そうぜんなげかい)(8/19-00:36)No.3970
 ┗beloved you to gift−蒼全な夏海(そうぜんなげかい)(8/21-00:52)NEWNo.4020


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3970それは、本当にオカシな話蒼全な夏海(そうぜんなげかい) E-mail 8/19-00:36


こんにちわ。以前「4丁目のBナッツ」とか名乗っていた、
「蒼全な夏海(そうぜんなげかい)」という者です。
このたびはまた小説を投稿したくお呼びでないのに参上いたしました。(おい)
そーゆーコトなので、知らない方も忘れた方も、以後ヨロシクお願いします☆


それは、本当にオカシな話

あるひあるときあるところで、それはイキナリ始まる。
円形のテーブルを囲んで座るのは、仲良し4人組とにこにこ神官ゼロス君。
何が始まるかって?単なる暇つぶしのゲームよ、ゲーム。
ルールは簡単、5人でジャンケンをして負けた人が、ジャンケンの前に一人一枚ずつ書いたカードを引く。カードには一個、誰かの書いた罰ゲームが書いてある。そして、引いた人は、それをやらなきゃいけないってワケ。
もう全員がカードを書きおわり、これから、スタートッ!!
「じゃーんけーんぽんっ!!」
あたしはチョキをくり出すっ!
そして、他の4人は・・・みんなグーか。
ん?それってもしかして・・・・・・
「あたしの負けぇぇぇぇぇっ?!」
「そうゆー事ですね、リナさん♪」
アメリアが笑顔で言いながら、裏返しのカードを5枚出してくる。
「・・・うぅん・・・じゃあコレよっ!」
半ばヤケでひいたあたしのカードは!!
『ゼロスの手料理を食べる』
「なっ、なにこれ!!!いったいダレがこんなのを!?」
おそろしいその文字(もちろんあたしが書いたんじゃない)に、あたしが叫ぶと、応じたのはゼロス。
「あっ、それ僕が書いたんです〜」
「ぬぅわんですってぇ?!」
「リナ、あきらめてあいつの料理を食うんだな・・・くく・・・」
「あ、残りのカードは、「ご飯をみんなにオゴる」と「正義の叫びを耳元で聞く」が二枚ずつでしたねっ。」
ゼルは笑いかけてるし、アメリアはのんきに他のカードを見ている。メシおごれはあたしとたぶんガウリイ、だとすれば、ゼルは正義の叫び?!ゼロスが引いたら幸いとでも思ったのかしら・・・・・・ってそうじゃなーい!!ゼロスはすでに料理なんぞを作りに部屋を出ようとしている、あたしがやろうとする事はもちろん、この状況を打ち砕くこと!
・・・よぉし、やっぱこーするしかナイわよね。
「黄昏よりも暗きもの―――」
「わわっ!リナさん、やめてくださいっ!!」
「じゃあ食べなくてもいい?」
予想通り止めようとするアメリアに、あたしは笑みつつ尋ねる。
「そ・・・それは・・・でも・・・・・・」
ふふふふふ、困ってる困ってる♪
よし!このままドラスレ脅しと口先で、食べないで済むよーに持ちこむっ!!
「なあ・・・アメリア、ちゃんと食べるまで盗賊いぢめ禁止とかどうだ?」
ガウリイッ!余計な事なんでこーゆー時に限って言う?!
「ガウリイさんっ!それですっ!!」
だぁぁぁぁぁっ!やめぇぇぇいっ!!
「それだな、」
ゼルも賛同するなあぁぁぁ!!!
く・・・くぅぅ・・・結局食べるしかないのか・・・・・・
「しょーがないわね、食べればいいんでしょ!食べれば!!」
「・・・ったく、やっとその気になったのか」
「それでこそです!リナさん!」
「リナ〜、おいしく食えよ〜」
「うるひゃい・・・」
その料理が来るのを待つしかないあたしは、怒りと絶望に満ちた目で3人を見つめるのだった・・・・・・・・・・・・

「じゃあどうぞ、リナさん♪」
そして、ゼロスがあたしの目の前にアレの盛られた皿を置く。
がまんがまんがまんして食べるっ!!
ぱくっ!!
「・・・・・・・」
「おいしいですか?」
いつもどーりの笑顔で、その料理の製造者が問いかけてくる
「おいしいワケないでしょー・・・が・・・・・・」
なんで・・・・・・こんなコトになっちゃったんだろ・・・・・・
すべては最初から間違ってたんだろーなー・・・・・・
そう思いながら、あたしは倒れたのだった。
4人への、ドラスレプレゼントを誓って

おひまい

どつきあい式あとがき☆ 
by げかい(以下「夏」)とツッコミ役ぶるぅ(以下「蒼」)
夏:初めましての方もこんにちわっ!!
  短編に挑戦しましたげかいこと「蒼全な夏海(そうぜんなげかい)」です!
蒼:こんにちは、いつもアホげかいがお世話になっておりますぅ〜
  げかいの公式ツッコミ役(相方とも言えるかもしんない)の、ぶるぅこと
  「蒼全もどきなのなのぶるぅ」(本名長ッ!)ですっ!!
夏:以後こやつもヨロシクお願いしますっ☆
蒼:ところで、げかい、ゆーちょに短編UPしてるけど、夏の宿題は?
  ナッツとか名乗ってた時に投稿してた「るびぃあいづ」の続きは?
夏:・・・・・・・・・・・はははははっ♪
蒼:トボケるなぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!
  第一、宿題なんて、
  「できなかったら夏休みの最後を飾る旅行に私だけ行かないっ!!」
  なんて言ってたじゃない?
  もしかしてもうお家で同じ時季の村瀬エリ状態決定?
夏:ンなわきゃなぁぁぁぁぁい!!
  ちゃんとやってるわよ、時間配分して。
蒼:じゃあ「るびいあいづ」書け・・・・・・
  って、なに?!その紙は!(ぶるぅ、げかいからなにかが印刷された紙を  奪い取る)
夏:違う小説の設定☆
蒼:(ジト目で)・・・・・・こんな調子じゃ、だれもあんたの小説読んでく    れなくなるよ・・・きっと・・・
夏:すいませぇぇぇんっ!!
  ちゃんと書いていきますっ!!
  次は絶対「るびぃあいづ」の続きにしますっ!!
  見捨てないでくださいっ!!
蒼:はぁ・・・まったくげかいは・・・・・・
  みなさん、ヨロシクお願いしますね。
夏:とゆーワケで、またお会いしましょうっ!
蒼:それでは、また〜
夏:でわでわ

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4020beloved you to gift蒼全な夏海(そうぜんなげかい) E-mail 8/21-00:52
記事番号3970へのコメント

警告:これは、げかいにとって初のシリアスちっくでなんでかクサイ所がある話
   ですので、よっぽど耐久力のある方以外は読まないでください(爆)


beloved you to gift

 ある日の朝、
「なあ、ミリーナ、」
「どうしたの?ルーク。」
 それは、なんのへんてつもない、日常。
「俺とお前は、ラヴラヴだよな♪」
「何を言い出すかと思えば・・・・・・そんな事ですか」
 ミリーナは、そう思っていた。
「で、どうなんだ♪」
「当たり前でしょ、らぶらぶじゃありません。」
 でも、今日は、いつもと違うはずだった。
「・・・・・・・・・しくしくしく」
「まったく、あなたも少しはわかりなさいよ」 
 それを覚えているのは、彼だけ。
「そんな・・・ミリーナぁ・・・・・・」
「さ、行きましょ、」
 でも、彼なら一人で十分だった。

「なあ、ミリーナ、」
 その日の夜、
ルークは、ミリーナの部屋へやって来るなりまたそう言った。
「朝もそんな事言ってませんでしたか、ルーク。
 らぶらぶじゃありませんって言ったららぶらぶじゃないんですからね。」
「しくしく・・・なんて場合じゃねぇ!
 いや、俺とミリーナが出会ってから、もうずいぶんになるなー、って」
「どうしたんです?「そろそろ俺たちも別れるべき時だな、縁があったらまた会
 おうな」とかそういう事についてですか?」
「しくしくしくしく・・・ミリーナ、冷たい・・・別にそんなんじゃないんだっ
 てば・・・」
「じゃあ何の事です?」
 なんとかマトモになったミリーナの問いに、ルークは、いきなり真顔になって答える。
「お前、今日が何の日か知ってるか?」
「何の日って・・・私とあなたの出会った日なんかじゃありませんし・・・「全
 国男はらぶらぶを否定されて泣くの日」とかですか?そんなの私達にとって別
 に特別な日じゃありませんし・・・・・・」
容赦なく言うだけ言うミリーナにルークはまたも沈みそうになるが、なんとか気を取り直して話を続ける
「本当に覚えてないのか・・・?
 今日はミリーナの誕生日だろ。」
「えっ・・・
 そういえばそんな日だったかしら・・・」
「忘れてたのかよ・・・・・・」
「でもよく覚えてたのね、そんな事、」
「当たり前だろ、俺とミリーナの仲じゃねぇか」
「そんな仲でしたっけ?」
がくっ
それでもいつも通りなミリーナに、ルークはコケて、倒れこむ
「これ、何?」
そのルークの手に、なにかがにぎられているのをミリーナは見つけた。
それは、「愛しのミリーナへ」なんぞと書かれた小さな箱
「そ、それは、ミリーナへの・・・」
「私への・・・?」
「あ、ああ、喜んでくれるかな・・・って。」
「ありがとう。嬉しいわ」
ミリーナは、にっこりと微笑み、彼にそう言った

自分でも意識なんてしないようになった誕生日を、ちゃんと覚えてくれてたなんて、やっぱり彼らしいわね・・・・・・
喜びながらルークが自分の部屋へ帰って行った後、ミリーナは、椅子に座り、そんな事を考えていた。
ルークの誕生日って、いつだったかしら?
そんな考えも浮かんでくる。
彼だったら、「あげる」って事だけで喜ぶのかしら、
私もそうだから・・・・・・

素直に「好き」のキモチは言い現わせない。
まだまだ私も不器用だから、
でも、いつかその日が来る、きっと。
だって私は心から・・・・・・・・・

  いつもとちょっと違う日
    それは、その人と、その人を思うだれかの大切な日
                  それはいつもと少しだけ違う、
                       静かで、とても平和な夜

fin―――


こればっかしはいつもの調子なあとがき
蒼:げかい、今回についてはいいたい事があるわ
夏:どうしたの?あらたまって・・・・・・
蒼:このツリーをこれ以上クサらせるなぁぁぁぁぁっ!!!!!!!
  死ねぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!!
ばんっ、ぎゅっ、ぼぉぉぉんっ!
夏:ぷしゅ〜・・・・・・
蒼:なんでこんなクサイ文章を投稿するっ?!
  短編ツリーにする気なんだろーけど、
  あんたの短編じゃ誰も読まないどころが警告見えないで間違えて目を通して
  しまった方の気分を害すだけじゃない!!
  ああっ、そこの貴方もっ!!!
夏:たしかに・・・「オカシな話」はともかく、こっちは、ルーミリだからちょ
  っとシリアスめになっちゃって文章力のなさがモロ出しになっちゃったねぇ
  読んでしまわれた方、本当に申し訳ありません。反省してますっ!
蒼:そこまでわかってて投稿するあんたは変人決定・・・・・・
夏:だってー、書いちゃったんだから・・・
蒼:長編かけ長編。
夏:そだね・・・っつーコトで書いてくるからあとヨロシク☆
蒼:ええ?!ちょ、ちょっと・・・・・・
  まったく、あいつは・・・・・・
  すいません、御迷惑をまいどまいどおかけして。
  あとでみっちりこらしめてきますので、(ふふふふふ)
  これからも、無理は承知でげかいをよろしくお願いします。
  それでは、しーゆーですっ