◆−リーインカーネーション 4−斎藤 由理(8/19-16:58)No.3985 ┗リーインカーネーション 5−斎藤 由理(8/20-14:40)NEWNo.4004 ┗リーインカーネーション 6−斎藤 由理(8/20-19:26)NEWNo.4014 ┗リーインカーネーション 7−斎藤 由理(8/20-20:23)NEWNo.4015 ┗リーインカーネーション エピローグ−斎藤 由理(8/20-21:37)NEWNo.4016 ┗リーインカーネーション 外伝−斎藤 由理(8/21-22:30)NEWNo.4037 ┗お疲れ様です。−ねんねこ(8/22-14:44)NEWNo.4058 ┗ありがとうございますー。−由理&ゆかり(8/22-19:30)NEWNo.4062
3985 | リーインカーネーション 4 | 斎藤 由理 | 8/19-16:58 |
落ちたな・・・ツリー 「そうですね・・・・ って、貴方が書かなかったんですよ!!」 悪い・・・・・昨日眠くて・・・・・ 「だからって、1日の半分も寝てますか!?普通!!?」 寝る!(キッパリ) 「そうですか・・・・ あ、そうです。由理。これ早く終わらせて下さい。次、考えましたから。」 いつのまに!? 「ついさっきです。えーと・・・こほん。 ゼルガディスさん登場!!さて、どんな登場のしかたをするんでしょうか!?どうぞ」 _______________________________ 「ねぇ、まだぁー?」 今日5回目のリナさんの駄々攻撃。 「アストラル界を通っていけばすぐですけどね。」 そんなリナさんをからかうように言うゼロスさん。リナさんは、ギロリとゼロスさんを睨みつけ、 「だったらあたしを連れて通れ!!」 ほとんどキレかけのような口調で言い放つ。 あ、いけない。 そう、思いリナさんとゼロスさんの間に入りリナさんに 「人間がアストラル界を通ったら、体がバラバラになりますよ。」 と、言いゼロスさんの方をむき 「ゼロスさんもリナさんをからかうの止めて下さい!只でさえこれ以上、怒りを上げたらなにするかわかりませんよ。もしかしたら、完全版の神滅斬で斬りかかってくるかもしれませんよ」 私が、そう言うと嫌な顔をして「からかうのやめます」と言った。宜しい。 「ところで、ガウリイさんは?」 さっきから会話に参加してこないので、気になってリナさんに聞いてみた。 「ガウリイなら、そこでノビテルわよ」 リナさんが、脱力しきった様子である一点を指差す。すると、そこには、なんだかずいぶんとやせ細ったガウリイさんが倒れていた。 「腹減ったーーー・・・・・」 「あたしも、お腹すいたわ・・・・もうだめ。動けない・・・・」 ふらふらと木の下に座る。 「そんな・・・・まだ、7時間ぐらいしか経ってませんよ。」 「アメリアさん・・・・ リナさん達が5時間以上持つはずありませんよ・・・・」 「でも、私はお腹すいてませんけど・・・・・」 「アメリアさん・・・・忘れてませんか?魔族だってことを・・・・」 「あ・・・・忘れてました・・・・」 とりあえず、私とゼロスさんが食べ物を用意して休憩することになり、タイレル・シティーはすぐそこだからということで二手に分かれました。私とゼロスさん。リナさんとガウリイさんで。 それで、今ゼルガディスさん探しの真っ最中なんです。 「いませんね。ゼルガディスさん。」 と、町を歩きながら言う。 「いいじゃないですか。見つからなくても。アメリアさんには、僕がいますから(はぁと)」 私は、隣のゼロスさんを無視してゼルガディスさんを探し続けた。 「広場に行ってみましょう。ほら、行きますよ。ゼロスさん」 ゼロスさんの黒いローブを引っ張りながら広場へと向かっていった。 そして、ベンチに座り一言。 「疲れましたぁ・・・・・」 がっくりと肩を落として言う。 「まあ、広い町の中にいるたった一人の人間を探すんですからね。」 私の隣に座り励ましてくれるゼロスさん。 「でも、リナさんとガウリイさんはあんなに簡単に見つかったのに・・・ゼルガディスさんだけこんなに探しても見つからないなんて・・・・」 胸が裂けるように痛い・・・ 「私、ゼルガディスさんとは会えないんでしょうか?会っても姿形変わってなくて変に思われるかもしれませんね・・・・」 胸が痛いです・・・・ でも、やっぱり涙はでませんね・・・ 「アメリアさん・・・・」 「それに、今は魔族。人間の敵みたいな生き物。 それに、絶対お願いも聞いてもらえませんよね・・・」 ゼロスさんの腕がちかずいてきて、 「おい。お前なんで、そんな痛々しい顔をしてる?」 ぴた。 と、止まる。私は、声のしたほうをむくと・・・・ そこには、20歳ぐらいの青年が1人。黒い髪、血色のいい肌、青い目。どことなく誰かを思わせる。 ゼルガディスさんを___ 「おい。どうした?」 は!なんだか固まってたみたいですね。 「ちょっとお尋ねしていいですか!?」 さっきの胸の痛みなんか吹き飛んで目の前にいる青年の手を取る。 「な、なんだ?」 「お名前、いえ、名前なんですか?」 「ゼルガディスだが・・・?」 この一言を聞いて嬉しくなりゼロスさんに言う 「ゼロスさん!!やっと見つけましたよ!!やりましたね!!」 と、喜ぶ私と反対にゼロスさんは放心状態。 「なんで、そんなに喜ぶ?俺を探していたのか?」 「そうです。探していたんです。500年も!!」 「500年?どういうことだ?」 「とりあえず、口で説明するよりも記憶を戻したほうが早いですね。ゼロスさん。記憶戻してあげて下さい。って、あれ?」 隣にいたはずのゼロスさんがいなくなってました。あ、正の感情のせいですね。 「隣にいた奴ならさっき消えたぞ。」 「・・・・・そうですか。 とりあえず、私が術を使います。本当は、ゼロスさんのほうがいいんですけど、いないからしかたないですよね。」 ニッコリと笑って言うとゼルガディスさんは、顔色を変え 「ものすごく危険そうだのだが・・・・」 不安そうに聞く。 「大丈夫ですよ。私も一応つかえますから」 そして、額に手をあて、 「この者の魂に眠るもう一つの記憶よ。 表に現れよ!!」 あとは、このまま待つだけ。 ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、 「アメリア?」 まだ、ハッキリしていないのかぼーぜんとしている。 「はい」 前と変わらない笑顔を作り答える。 「ちょっと聞いていいか?」 「はい。いいですけど」 「お前、生まれ変わったんじゃないのか? それに、500年って言ってなかったか?」 「私は、500年この姿で生きて来たんですよ・・・・」 目のところにハンカチをあてて泣くまねをする。泣けないから。 「なに!?そんなに生きられるわけ・・・・・ 確か、ゼロスがいたな・・・・・まさか、お前!?」 ヒュン 「ピンポーン。正解です。」 アストラルで力を回復させたゼロスさんが戻ってきました。 「ゼロス!!貴様!!」 ゼルガディスさんは、ゼロスさんのローブのつかむ。 「はいはい。止めましょう。」 言いながら2人の間に入り止める。 「リナさん達の所でもいきましょう。ね。」 2人は、首を縦に振った。 ______________________________ 「はい。ゼルガディスさんでましたね。」 そーだな。で?これから、どうなるんだ? 「うーん、もう少しで、終わりです」 答えになってないぞ・・・・・ 「まあ、気にしないで下さい。 とりあえず、次はアメちゃんの『お願い』がでてきます。」 前、言ってたな。死ぬとかかんとか。 「・・・・・言ってましたっけ・・・・」 言ってた。それなら、過去のやつ見てこい! 「まあ、落ち着いて・・・・・ では、次もよろしくお願いしますね。では、」 あ、逃げやがった!一応、由理とゆかりでした。 |
4004 | リーインカーネーション 5 | 斎藤 由理 | 8/20-14:40 |
記事番号3985へのコメント ゆかり・・・・寝てるよ・・・・ 「疲れたっていってたよ」 げっ、愛美?!どうして、ここに!? 「ゆかりに代わりにやってって言われたからよ」 ・・・・・ちゃんと代わり用意してたのか・・・ちっ、 「ちっじゃないよー!愛美じゃまかよー!」 はっきし言って邪魔。 「しくしく。ヒドイよー。」 こんな奴ほっとこ。 _______________________________ 「さてと、これでよし。」 「なんの魔法?これ」 「きにしないで下さい」 私達は、宿にいたリナさん達と合流して、酒場で話をしていた。 「で?なんで、俺達を集めたんだ?」 「また、魔族なにか企んでいるの?」 ・・・・・・当たってますよ。リナさん・・・。でも、私からは、言えないんですよね・・・・ 「実は・・・・」 私は、少し間を置き 「皆さんに会いたかっただけなんですよね」 ズドーーー 「皆さん・・・リアクション大きすぎですよ・・・・」 「あ、あのねぇ・・散々歩きまくったあげく只会いたいだけでした。なんて、悲しすぎるじゃないのよ!!」 リナさんは、起き上がって手には、攻撃魔法をもってます。 「落ち着け!リナーー!!」 「はなせー!!ガウリイ!!」 ガウリイさんが必死にリナさんを止めようとしています。 「どーぞ。魔法放って下さい。」 と、私が言うと、ガウリイさんの手がぽろっと外れ 「火炎球!!」 ドカーーーン 私は、火炎球をまともに当たる。 リナさんは、手加減をしたようですぐに火は消える。が、私は、無傷のまま座っていた。 「これを見ましたね。ちょっとここじゃあ危ないので広いところ行きましょう。」 よ、言いお店を出て町の外に出た。 「ここなら、いいですね」 私は、周りを見ながら言う。 「リナさーん。黒狼刃あたりを私にかけて下さい!!」 「ほんとにいいの?」 「いーですよ」 軽く言うとリナさんは、詠唱に入り 「黒狼刃!!」 黒い霞みたいなのが私に向かってくる。 そいて、消えた後も無傷で立っている私。 『な!?』 「ちょっと!あんたどの辺の魔族よ!?」 リナさんが、私の方に歩いてきながら聞く。 「それは、この僕が教えましょう。 アメリアさんは、僕と同じくらいの力をもった魔族なんですよ。ですので、高位のかたからもかわいがられているんですよ」 と、言うゼロスさんを退けてリナさんの前に出て、 「それで、お願いがあるんです。私を滅ぼして下さい。」 「なっ!?何言ってんのよ!!」 「本気なのか?」 「アメリア・・・。なぜ?」 「アメリアさん!そんなこと考えていたんですか?!」 4人は、いろんな対応をみせる。 「私が、言ってること冗談に思えますか?」 ひどく冷静な声で言う。 「私は、自分自身では、滅べません。ましてや、上の方々にお願いするわけにもいきませんし・・・。あなた方にしか、頼めないんです。いやなら、記憶は処理してもとの生活に戻っていただきます。お願いできますか?返事は、今じゃなくてけっこうです。じっくり考えて下さい。」 と、言い放ちリナさん達を見る。 「・・・・・・アメリアは、それで、いいの?」 わたしは、ゼルガディスさんを見て、 「私は、同じ時を生きれないって言って苦しんでいたゼルガディスさんの気持ちがわかったきがするんです。 それに、500年も待ち続けたんです。皆さんが生まれてくるのを・・・・・それに、こうやって記憶を戻さないと私のことは、覚えていてくれないんですよ。これを、何回繰り返せばいいんですか!?何回あなた方の死を見なくちゃいけないんですか!? それに、この世界を滅ぼしたくありません。魔族と目的が違うのになんで魔族をやらなきゃいけないんですか!?」 押さえたい・・・けど、言葉が止まらない・・・・ 「涙も出ない・・・・ こんなに悲しいことがいっぱいあって私に生きろと言えますか? もう、たくさんなんです・・・・・私の知り合いがゼロスさんしかいないこと。友達も成長する。わたしは、成長しない・・・・・・・」 胸が苦しいです・・・・・ やっと、言葉が止まりました・・・・ 「私は、アストラル界にいますから、決心したら、呼んで下さい。」 そして、私は姿を消した。 「アメリアさん!!」 ゼロスさんもこっちにきました。 ゼロスさんが、いなくなってから 「とりあえず宿に戻ろう。」 「そうね。行こう。ゼル。」 ゼルガディスさんは、何も言わず歩きだした。 そして、2人はそのあとに続く。 _______________________________ 「みじかいよー」 まあ、心の叫びみたいなものだからな。 「ん?これなによー」 あ、取るな!! 「・・・・・・かんぺ?」 そうだよ 「なんで、こんなものつかうのよー。すてちゃうよー。ぽい」 ああー!!ほんとに捨てやがった! 「どうせ、ゆかりのかいたやつよー。由理には、かんけーないものよー。」 どうかな?それ、ゆかりのなんだよなぁー・・ 「え?そうなのにゃ?・・・・ じゃあにゃ!!」 逃げるな!!俺のせいになるだろ!! 由理でした。愛美のことは、気にしないでおいてくれ。 |
4014 | リーインカーネーション 6 | 斎藤 由理 | 8/20-19:26 |
記事番号4004へのコメント もうすぐ終わるのか?これ・・・・ 「えっ?ええ。一応・・・」 なんだ?その一応って 「だって、また、物語りが浮かんでくるから・・・・」 質問まで書いて、終わらなかったら洒落にならないぞ _______________________________ 「アメリアちゃん。ちょっといいかしら?」 私の王のゼラス様から声がかかる。 「あの者達の始末アメリアちゃんに任せるわ」 あの者達っていうのは、当然リナさん達の事でしょう。 「・・・・・・わかりました・・・・」 素直にそう答えた。 どうせ、戦うのですから私から向かって行っても同じですよね。 「アメリアさん!なんで、始末を受け入れたんです?!貴方の手でゼルガディスさん達を殺すおつもりですか?!」 「私は・・・・上のかたの命令を遂行するだけです」 そして、歩きながら、 「只、私は、殺してもらいに行くんですよ」 と、言い、「さようなら」と口にして消える。 フッ 私は、リナさん達の前に現れる。 「アメリア・・・・・。どうしたの?まだ、呼んでないわよ」 「ごめんなさい。リナさん。ガウリイさん。ゼルガディスさん・・・・・ 私には、皆さんと戦う道しか残されていないみたいです・・・・」 「どういうことだ?」 「命令が下ったんです。あなた方を殺せと___」 そう言い、空間を曲げ異空間にリナさん達を閉じ込めた。 「絶対避けられないの?」 悲しい目をしてうたえってくる。「やめよう」と。 「もう、無理です。 リナさん達は、私を倒せばいいんですよ。そしたら、終わります。 それに、私が滅べば皆さんの記憶は消えます。ご安心下さい。」 ニコリと笑い私は戦闘態勢をとった。 「武器は、ないのか?」 ガウリイさんの言った言葉にはっとなる私。 この世界の3人は、武器をもってなかったんですよね。 「ガウリイさんには、光りの剣に似たこの剣を。ある程度なら、魔法を吸い込めます。」 そう言い、剣をガウリイさんに渡しリナさんの前に来て、 「リナさんには、魔血玉を。」 それを渡すとリナさんは、つける。 「ゼルガディスさんには、はい。ブロード・ソード。」 ゼルガディスさんの愛剣を渡す。 そして、リナさん達の前に戻り。 「これで、戦えますね。 もう、私は、私じゃなくなってます。だから、容赦しませんから。手加減すると死にますよ。」 「そう・・・・。わかったわ。戦うわ。アメリアの為にも!!」 そして、私をビシっと指差すと、 「手加減なんかしないわ。本気で、いくわよ!!」 その言葉に嘘はないですね・・・・。 私は、こくりと頷くと 「はじめましょうか?」 いつもは、聞けない声に変わっていた。 それが、戦いの始まりだった。 ______________________________ 「・・・・・・・・終らないかも・・・・・」 あと、1話で終らせろ!! 「なんとか、がんばります。 では、あともう少し!お付き合いくださいな。 桜井 ゆかりと」 由理でした。 |
4015 | リーインカーネーション 7 | 斎藤 由理 | 8/20-20:23 |
記事番号4014へのコメント 「ついに始まった、リナさん達VSアメちゃん。」 どんでもねー戦い・・・・ 「さー!こんかいで、終るでしょうか?」 俺は、知らんぞ・・・ ________________________________ 「烈閃槍!!」 最初に仕掛けてきたのは、リナさんです。もちろん、只の烈閃槍ではなく増幅のおまけがついたもの。 私は、軽く避ける。 そこに、 「うりゃぁぁぁぁ!!」 と、走ってくるガウリイさん。 私は、剣を止め衝撃波を放つ。 「どうしたんです?これで終りですか?」 あからさまに挑発した口調で言う私。 「まだよ!獣王牙操弾!!」 光の帯が私に向かってくる。それを防御結界で抑え衝撃波を放とうとすると、 「魔皇霊斬!!」 すぐ隣から声が聞こえた。 そして、ザクっと音とともに浅く切れる。 「浅かったみたいだな」 冷静な口調で言い放つ。 やっと、ゼルガディスさんも動きはじめた。 「竜破斬!!」 リナさんが、放った魔法はガウリイさんの剣に吸収される。 な!?竜破斬まで、吸収するの? 「おりゃぁぁぁああ!!」 私は、後ろに避ける。が、ゼルガディスさんの傷よりも深くきりつけられる。 そして、バランスを失う。その所に 「崩霊裂!」 精霊魔術の最強の技をまともにくらう。 「まだ・・・・まだです!」 私は、衝撃波を放つ。 闇の魔法をはなつ! それをリナさん達はぎりぎりで避ける。そして、 「だぁぁぁあああ!!」 ガウリイさんが剣に吸収されていた魔法を放つ。それを防御魔法でなんとか回避して、走り、 「火炎球!!」 ばらまく。 ガウリイさんは、火炎球を剣で振り払い私に向かってくる。 「ガウリイ!」 リナさんは、ガウリイさんに目で合図する。 「はぁぁ!!」 グサ・・・・ 「くっ、ああああああ!!」 私にゼルガディスさんの魔皇霊斬のかかった剣が刺さる。 「神滅斬!!」 頭上から声が聞こえる。 ガウリイさんがむかってきて剣を投げつける。 それを叩き落とす。そして、その場から離れ・・・・・・ 「切り裂けーーーー!!」 リナさんの声が聞こえ防御することも忘れ、切り裂かれた。 「なんで、逃げなかったの?」 異空間から元の世界にもどった。 「知らないですよ・・・・でも、ありがとうございました・・・・」 その言葉を言い終わると同時に、私は消滅した____ そして、リナさん達も消えた。元の生活に戻る為。 _______________________________ 「ふう。あとは、エピローグだけですね。」 よかったな。終りそうで。 「よかったですよ。 じゃあ、エピローグはこんな感じで。」 おう。でも、ちょっこら御飯食ってくる。 「・・・・・・では、エピローグも見てください。 では」 |
4016 | リーインカーネーション エピローグ | 斎藤 由理 | 8/20-21:37 |
記事番号4015へのコメント エピローグだな。 「そうですね。よかったです。終ってて言う感じですね。」 とりあえずは、これが終った後で、 ___________________________________ 私は、目を覚ました。 目を開けた先にひろがるのは遊んでいる人がいる広場。 あれ?ここは・・・・ 私、リナさんに倒されたはずですよね・・・・・。じゃあ、なんで? 「気がついたか?」 横から声がかかる。 だれ・・・? そう思い、よーく見る。ゼルガディスさんだった。 確か、ここには見覚えが・・・・・・ あ!ゼルガディスさんを探してたときの広場です。 「どうした?」 「え?いえ、なんで私ここにいるのかなーって・・・・・」 「再生したんだよ」 へ?再生?そーいえば・・・少し髪が伸びてるし、服も着ていたのとは違う。 「人間に再生したんだよ」 「人間に!?もう、魔族じゃないんですか?」 「ああ。」 「よかった・・・・・・」 ん?そういえば・・・・なんで、記憶あるんでしょうか?ゼルガディスさんに。私1度滅びたはずですから・・・・消えるはずなんですけど・・・・・ 私は、そのことを聞いてみた。 「俺だけ記憶が残ったようだ。お前がかけたからじゃないか?」 「どういう意味ですか?」 「お前の術が不完全だったんじゃないのか?」 ぶーっと頬をふくらまして 「酷いですゼルガディスさん。」 「そう怒るな。これからは、一緒にいてやるから。」 「ほんとですかぁ?」 まだ、信じてないですよーとばかりに冷ややかな視線を送る。 「ああ。もう、離さない。離してゼロスにひろわれるのも嫌だしな。」 ぽとり 一筋の涙が落ちる。 「おい、なぜ泣く?」 「いろいろあってすごく泣きたかったんです。魔族の時。でも、今は涙を流せるんだって思うと悲しみが溢れて。少し泣かせて下さい・・・・」 そして、おもいっきり悲しみを外にだした。 終わり おまけ___ 「あの、再生したのはいいんですけど、私どこに帰ればいいんでしょうか?」 「俺の家に住めばいい」 「え?本当ですか!?ありがとうございます!!」 「但し条件がある。」 「なんですか?」 「飯を作れ。」 「なーんだ。簡単じゃないですか。毎日ですか?」 「ああ。」 「わかりました。任せて下さい。 私、こう見えてもけっこう料理できるんですよ」 ________________________________ 「終りましたね。」 ああ。最後はまさに『リーインカーネーション』だな。 「だから、それが題名なんですよ・・・・」 あ、そっか・・・ 「さあ、これで、新しいものに集中できますね」 魔天道忘れるなよ。 「あ・・・・・・忘れてました・・・ あは。あはは。」 では、この『リーインカーネーション』を読んでくれてありがと! つぎのやつも期待してくれるとありがたい 「私からも、これを読んで下さりありがとうございました。 では、斎藤 由理と桜井ゆかりコンビでした。」 |
4037 | リーインカーネーション 外伝 | 斎藤 由理 | 8/21-22:30 |
記事番号4016へのコメント 「外伝書きます!」 いきなり!?どんな? 「アメちゃんがまだ、魔族だったころの話。 正確に言うなら、ジェニファーに会ったころの話です」 ほー。 「あ、由理は、見守っていて下さい。私が、書きますから。」 あっそ。じゃあ、よろしくな。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ きみの為に __________ 今日は、人間の世界でお仕事。ゼラス様が、「アメちゃんとゼロス。2人で、行ってきなさい」って言われてこの町に来てます。 チュドーーーーーン!! 遠くのほうから爆発が起きる。 ゼロスさんは、私と違い人を殺しているんでしょうね。 私は、瓦礫に腰を降ろす。その直後 ドガーーーン!! 今度は、近くで爆発が起こる。 わたしは、ため息を一つつき 「負の感情・・・。美味しいって言う魔族の気持ち分かりませんよ・・・・。これのどこがおいしんでしょうか・・?」 私の質問に答えてくれる魔族はここにはいない。只の独り言になってしまった。 考えれば私は、元々人間。こんな感情美味しいなんて思う分けない。 じゃあ私は、私のしたい事をしましょうか。 殺す事じゃなくて、助ける事を___ フッ 私は、その場から姿を消した。 「誰かー!!助けてーー!!」 「きゃーー!!」 悲痛な声が聞こえる。 私は、ここが見える建物の上に姿を現した。 ある女性が私の事を見る。そして、 「ま、魔族!!?こ、こないで!!」 ・・・・・・・胸が痛い・・・・。 どうして・・?本当のことでしょう? その女性を見る。すると、深い傷を負っていた。 その傷を見るなり私は、下に降りていた。 「ひぃぃぃ!!こないで!!」 私を脅えた目で見ながら悲鳴に近い声で叫ぶ。 ドガーーーン!! また、爆発が起きる。それに脅えて近寄る私に何も言わなくなる。死ぬ覚悟をしたんでしょうか?と、一瞬思ったが女性は、震えていた。 「大丈夫?もう恐くないですよ」 わたしは、優しい声をかけて女性の近くに座りまだ、使える回復呪文で傷を癒していく。 女性は、回復してるのにきずき声をかけてきた。 「な・・・なんで・・?あんな、酷いこといったのに・・・・」 ゆっくりと話かけてくる。私は、女性に笑顔をむけ 「混乱していたんでしょう。それに、傷つく者には救いの手を差し伸べてあげないと可哀相ですからね」 と、言う。ふっ、魔族に一番にあいませんね。私。 「あ・・・ありがとう・・・・。助けてくれて・・・ それに、酷い事言ったのに慰めてくれて・・・。えっと、あなた名前は?」 「アメリアです。」 「アメリアさんなんだ。ほんと、ありがと!!」 「ちょっと、お願いがあるんですけどいいですか?」 「命の恩人さんの言うことなら聞いてあげるよ!なに?言ってみて!?」 女性は、元気になったようで顔を輝かせて私に聞いてくる 「あ・・お友達に・・・なって下さい・・・・」 「へ?そんなんでいいの?」 間抜けな声で聞いてくる。私は、こくりと頷く。 「いいわ!あたしは、ジェニファー!よろしく!」 「ジェニファーさんですね」 私が、そう言うと、指を振り 「ノンノン。ジェニファー!!呼び捨てするのよ!」 「え・・・。じ、ジェニファー・・・・・」 「そう。それで、いいわ!」 ガゴーーーン!! すぐ近くの建物が、崩れる。 「危ないですね・・・・。ジェニファーは、逃げて下さい!」 「アメリアは、どうするの!?」 走り出そうとした時質問される。 「残っている人がいるか確かめてきます。 あ!ジェニファー!家。どこにあるんですか!?」 「イゼルセンの広場の所!」 「わかりました。こんど行きますから!!」 私は、ジェニファーにそう言い残し走り出す。 ガターーーン!! 私の後ろの壁が倒れ砂埃が舞う。 私は、その場から逃げ出すようにアストラル界に逃げ込んだ。 「アメリアさん。どこにいたんですか・・・・・・。ゼラス様の命令も聞かないで・・・・」 一応は、心配してくれているんですね。でも、私は意地悪そうに笑い 「教えませんよ。それに、ゼラス様の命令は、ゼロスさんが果たしましたしいいじゃないですか。」 くすくすと笑い私は、消える。そして、声だけ飛ばす。 『ちょっと、遊びに行ってきますね。』 そういって、イゼルセンの広場に向かってアストラル界を進んでいった。 これが、大事件を起こしたのはこれから8年後。 それまでは、仲良く遊んでいた。私の友達。ジェニファーと___ __________________________________ 「こんなもんです。」 これ見ると続き?って感じするな・・・・ 「だーって、本編に書いたはずですよ。1話に・・・」 そーだっけ・・・・。あ、ほんとだ。 「まあ、本編に書いた、ジェニファーとの出会いをピックアップしたものでした。」 つーか、これ以上書かないからな。 「リーインカーネーションは、ですね。 では、外伝でした」 |
4058 | お疲れ様です。 | ねんねこ | 8/22-14:44 |
記事番号4037へのコメント ねんねこです。 お疲れ様です。リーインカネーション面白かったです。 何気に最後ゼルアメリア家に連れ込んでるし(笑)ゼルのあの台詞、ねんねこはプロポーズととりましたよ(笑)『ずっと飯作れ』だな・ん・て(はぁと) すみません。取り乱しました。 ところで、終わってからなんですが『リーインカネーション』ってどういう意味なのでせう。すみません。横文字、苦手なもので…… では、次のお話楽しみにしてます。 ねんねこでした。 |
4062 | ありがとうございますー。 | 由理&ゆかり | 8/22-19:30 |
記事番号4058へのコメント >ねんねこです。 >お疲れ様です。リーインカネーション面白かったです。 「・・・・・・・・・」 抜けてる・・・・・ 「本当は、『カーネーション』なんです・・・・ でも、面白いと言って下さりありがとうございます」 >何気に最後ゼルアメリア家に連れ込んでるし(笑)ゼルのあの台詞、ねんねこはプロポーズととりましたよ(笑)『ずっと飯作れ』だな・ん・て(はぁと) 「おおー!ねんねこさん、分かってらしゃる! もちろん、彼なりのプロポーズ!」 >すみません。取り乱しました。 ここにも、取り乱している奴いるから、大丈夫。 >ところで、終わってからなんですが『リーインカネーション』ってどういう意味なのでせう。すみません。横文字、苦手なもので…… 「それはですね。輪廻転生。 意味は、死んでも廻っていつかは、転生(再生)することです。」 だから、最後は、『リーインカーネーション』だったわけだ。 >では、次のお話楽しみにしてます。 >ねんねこでした。 「ありがとうございますー!」 でも、まだ題名決まってない・・・・ 「う・・・・。 なんか、考えますよ。」 では、次回作を楽しみに。 |