◆−セレンティアの憎悪の裏(←絶対に違う)−桜井  ゆかり(8/30-11:35)No.4174
 ┣こういう話もいいですね−ねんねこ(8/30-14:42)No.4179
 ┃┗そうですね。−桜井  ゆかり(8/31-01:51)No.4189
 ┗赤の竜神   プロローグ−桜井  ゆかり(9/1-18:54)No.4197
  ┗赤の竜神   第1話−桜井  ゆかり(9/3-10:08)No.4206
   ┗赤の竜神   第2話−桜井  ゆかり(9/5-16:09)NEWNo.4215


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4174セレンティアの憎悪の裏(←絶対に違う)桜井 ゆかり 8/30-11:35


こんにちわー!!
原作の14巻の時アメリア達は何をしていたかという物です。
どうぞ、暇だったらお読み下さい。


____________________________________________________



セレンティア・シティ_____

アメリアとゼルガディスはこの街に来ていた。
リナ達が来るよりも4日ほど早かった。
「あともう一息ですね。セイン・シティまでは」
アメリアは、そう言いながらゼルガディスに笑顔を送る。
アメリア達は今、セイン・シティの魔道士協会まで行くこととなっている。
アトラス・シティで受けた依頼で、魔道士協会まで無事に報告書を届ける事。2人は簡単な依頼だと思いそれを快く受けた訳でセイン・シティに一番近くて大きい街のセレンティア・シティまでやって来たのだった。
「セレンティア・シティは、神官長の後継者争いでところかまわずごろつき達がたむろしているらしいからな。気をつけろよ。アメリア」
「はい」
ゼルガディスの言葉にちゃんと返事をするが、ゼルガディスは大丈夫か?と心の中では思っていた。
「それより、お腹空きましたね。なにか、食べましょうよ。ゼルガディスさん。」
「そうだな・・・・・そこいらで・・・・・・・・
あぶない!!」
ゼルガディスは、アメリアを抱えて瞬時に横に飛ぶ。そして、先ほどゼルガディス達が立っていた場所に

チュドーーーーン!!

火炎球(ファイヤー・ボール)が爆発した。火炎球(ファイヤー・ボール)を放ったのは民家の屋根の上にいる2人組だろう。
ゼルガディスはそに2人組をむいて怒りのオーラをだしながら、
「くぉら!!ルーク!!危ないだろーが!!」
叫ぶ。屋根の上の2人組は屋根の上から降りてくる。
「ちっ、なんで分かったんだ?」
「ミリーナはすぐに攻撃してこない」
ルークが聞くとすぐに答えた。
ルークとミリーナ。2人組の宝探し屋。
アメリア達がこの2人に会ったのはちょうどガイリア・シティを抜けたところ。なんでも、グラウシェラーの暗躍があってある4人組と一緒にグラウシェラーの精身体の1部を倒したらしい。
そして、分かれ道で「またどこかで」といって別れたのだが、いろんなところで出会っていたりする。つい1時間程前にセレンティア・シティの入り口で「お前達はどこの味方についたんだ?」と、聞かれていた。
「それで?なにか、ご用ですか?」
「あなた達にお願いしたい事があるの。セイン・シティまで行ってもらいたいの。確か、セイン・シティに行くっていってましたよね」
「誰の依頼だ?」
「北の大神官。ケレス大神官だ。」
ルークの言葉にアメリアはちょっと反応して
「ケレス大神官様の依頼なら喜んで受けましょう」
「お、おい。アメリア?」
ゼルガディスは、これ以上仕事が増えるのが面倒らしい。
「ゼルガディスさん。いいですよね」
アメリアは、目をウルウルゼルガディスにお願いしてくる。無論ゼルガディスがアメリアのお願いを断れるわけなくあっさりと折れた。


「お久しぶりですね。ケレス大神官様。」
アメリアがそう言うとケレス大神官は慌てて、
「これは、セイルーンのアメリア姫様。お久しぶりですねぇ。なんでも、セイルーンに魔族が進入したらしいとかで大丈夫でしたか?って、ここにいるのですから大丈夫だったのですね。そう言えば、こういう話も聞き及んでおりますが、・・・・・・(以下略)」
アメリア達4人は横1列に並びケレス大神官の話を聞いていたが、
「なぁ、お前お姫様だったのか?」
ルークがヒソヒソ声でアメリアに話かける。
「そうですけど・・・・・・。それが、なにか?」
「全然見えないわ。姫なんかに」
「ああ。アメリアが姫なんて見えねーな」
「私は、姫とか地位とか今は関係ないと思うんですけど・・・・」
3人は、ヒソヒソと話を続けた。だが、
「どう思いますか?アメリア様は!?」
ケレス大神官が話をアメリアに振って来た。今までルーク達の方の話に集中していて聞いてなかった為質問の内容がさっぱりだった。
「リナ・インバースについてどう思うかだと」
ゼルガディスがフォローする。どうやら、ゼルガディスはすぐ終ると思ってずっと聞いていたらしい。
「え・・・・?リナ・・・・・いえ、リナ=インバースさんですか・・・・?かねがね噂を耳にします。悪い噂ばかりですが私はそんなに悪い人だとは思えません。魔王と戦ったりしていますから・・・・・」
アメリアがそういうと、
「そうですね。私も一度お会いしたいですね。どんな方なんでしょうか?この街に寄って下さるならルーク君達に呼んでもらいたいものですね。それに、・・・・・・(以下略)」
と、またえいえんと話続ける。そして、夕日かお空に傾いたころに話が終わりやっと外に出れた。
「ああ・・・・用件を言うまでこんなに時間がかかるなんてケレス大神官様らしいですけど・・・・もっと短く出来ないんでしょうか・・・・・?」
アメリアが疲れたように言う。
「じゃあ、俺達はどーなんだ?俺とミリーナは毎日あそこで仕事をするんだぞ・・・・・」
アメリア以上に疲れた声で言う。
「じゃあ、私から離れて外の見張りでもやってれば」
「ミリーナ・・・・冷たい・・・・・」
頬に涙を伝えながら言うルーク。
「じゃあ、俺達は宿にで行くか?」
「そうですね。じゃあ、ルークさん。ミリーナさん。また今度」
そういって2人は歩きだした。
「アメリアもゼルも冷たいな・・・・・」
一人ルークがぽつりと呟いた。
そして、アメリアとゼルガディスが見たこんな2人はもう見る事がなかった・・・・・


次の日。朝からセイン・シティに向かう事になった。
セイン・シティまでは、1週間はかかる。それに、依頼も2つに増えて為早く向かう事になった。
そして、4日後______

ある村についた時、
「やあ。お久しぶりですね。アメリアさん。ゼルガディスさん。」
ニコ目魔族がその村で迎えた。
「ゼロス!!貴様ぁぁぁ!!どうしてここにいる!?」
ゼルガディスがいきなりゼロスに掴みかかる。
「ぜ、ゼルガディスさん!落ち着いてください!それにここでは止めましょうよ。宿屋に行ってゼロスさんの話を聞きましょう!!」
アメリアはなんとかゼルガディスをなだめて宿屋にはいっていた。
「で?なんで。貴様がここにいるんだ?」
ゼルガディスはゼロスを睨みながら言う。
「そんなに、睨まないでください。僕は、アメリアさんに情報を届けに来たんですよ」
「情報ですか?どんな情報ですか?」
「セレンティア・シティにリナさんとガウリイさんが来ました。もう、2日前ぐらいにですけどね」
「リナが!?で、どうしたんですか?」
アメリアがゼロスに聞くと
「只、それだけを言いに来ただけです。それでは、いい旅を____」
ゼロスはそれだけ言ってアメリアとゼルガディスの前から姿を消した。
「あいつが出て来たならなにかがあったんだろう。さっさと依頼を終らせてセレンティア・シティに戻るぞ」
「はい!じゃあ、行きましょ!」
そう言い宿をあとにして次ぎのまちに向かっていった。



そして、2日後無事セイン・シティに着き依頼を果たしてすぐさまセイン・シティをでてセレンティア・シティに戻っていく。だが、4日目を過ぎる頃から異様に野良デーモンの数が増えていっていた。


「あーん。もう、なんなんですか!?このデーモンの数は!!」
今日で6日目あともう少しでセレンティア・シティが見えてくるだろうというところまで来たのだが、レッサー・デーモンに出くわした。
「覇王氷河烈!!(ダイナスト・ブレス)」
ゼルガディスの呪文でレッサー・デーモンが砕け散る。
この2人は、以前より魔法のバリエーションが増えていた。だから、こんな敵倒すのは簡単だった。
「あー、もう!霊王崩爆旋!(ガルク・ルハード)」
アメリアの周りに閃光が迸り、デーモンが閃光に触れると砂と化す。
「海王滅殺斬!(ダルフ・ゾーク)」
水の槍が無数にデーモンに向かっていき刺す。
そして、2人は50匹ぐらいいたデーモン達を倒した。
が、何処からか風の衝撃波がくる。かまいたちみたいで皮膚を浅く切り裂く。
「なんだ!?」
ゼルガディスが叫ぶ。だが、第2波目はやってくる。
「虚霊障界!!(グームエオン)」
アメリアがとっさに呪文を唱えて2波目を防ぐ。
「何者です!?」
アメリアが叫ぶと衝撃波を放った者がひょっこりと現れる。
「いやー、わりぃな。まだ、暴れ足りないようでな。つい体が勝手に動いちまった・・・・・・・」
声の相手は、ゼルガディスもアメリアもよく知っている人物。

『ルーク(さん)!!』

2人は思わずのことに声を合わせた。
「ミリーナは、どうした?愛想尽かされて逃げられたか?」
ゼルガディスは、冗談を一つ飛ばしたがルークはぴくっと反応して、
「俺とミリーナの絆は切っても切れないものだ!!っと言いたいところだが、どーやらそうみたいだな・・・・・・天国って所に逃げられちまった・・・・・」
ルークは、顔には出さないがどこか悲しそうに言う。
「ミリーナさんが!?そんな・・・・・
そんな・・・・」
アメリアは、そう言いながらがっくりと膝を曲げた。
「お前はどうするんだ?追うのか?」
「いいや。破壊する。世界を、魔族を、人間を神族、すべてを破壊し尽くす!!」
ルークの瞳は狂気に満ちてはいなく悲しみの目で、怒鳴り散らすように言った。
「なんで、破壊するんです!?この世界が在ったからミリーナさんとも出会えた。そして、私達とも出会った。その世界を壊してしまうんですか!?」
「ああ。確かにそうだな・・・・。お前達のように良い奴もいる。そして、あいつにも会えた。だがなぁ、俺の中の悲しみ、憎悪が止まらねぇんだよ・・・
そーいやぁ、アメリア・・・・」
ルークは悲しみの目でアメリアを見ながら
「確かお前巫女だっていってたなぁ・・・・
お前がセレンティアに残っていればミリーナは助かったんだ!毒も完全に消せたはずだ!
まずは、アメリア。お前から殺す」
「なんだと・・・」
ゼルガディスから怒りが迸る。そして、口を開こうとした時アメリアはゼルガディスの口を手で抑え、
「そんなことを言っていると、悪い人達を殺していっても最後には自分にその怒りが向くんですよ!」
「ああ。分かってる。だから、最終的には俺も滅びる。」
アメリアはぴくりと反応して、ゼルガディスから手を離して
「・・・・赤眼の魔王シャブラニグドゥ・・・・・
目覚めたのですか・・・・?シャブラニグドゥが・・・・」
低く静かな声でルークに聞く。アメリアの横でゼルガディスが「なに!?」と驚く。
「分かっていたんだろーな・・・・。アメリアには・・・・・。お前の中に眠る血はお前に知らせていたんだろ?俺が赤眼の魔王だってなぁ・・・」
「そうですね・・・・。私も自分の中に眠っているもう一つの存在があなたが魔王の欠片だってずっと言ってましたからね。
で?どうするんです?これからリナ達と戦うのですか?」
「それは、どういう意味だ?アメリア。」
アメリアの言葉にゼルガディスが聞いた。だが、ルークが答えた。
「リナ=インバース・・・・。お前達も知り合いか・・・・・」
「正確に言うなら仲間ですね・・・・」
「そうか・・・・。前に旅を共にしていた2人組って言うのはお前達の事か・・・・・。
じゃあ、教えてやるよ。お前達なら分かるだろ?シャブラニグドゥは一度リナとガウリイ、そして、ゼルによって倒されちまった・・・・だから、そいつらを殺さない事には目的をまた邪魔されだろ。だから、倒すんだよ・・・・・原因を作ったリナ=インバースを_____」
「そう言うことですね。あの時リナは、人の身でもやりようによれば高位の魔族を倒せると証明してしまいましたからね。そして、ヘルマスターとガーブが滅ぶきっかけまで作ってしまいましたっからね・・・・」
アメリアが言うと
「・・・・・・俺達も狙われるわけか?」
ゼルガディスがやっと口を開く。
「もしかしたら狙われるかもしれませんね。」
「なにぃぃぃいいいいい!!」
ゼルガディスは驚愕の声を上げてその場に固まった。
「それより、戦うんですか?私とルークさんで戦ったらルークさんも無傷じゃすみませんよ。リナと戦う前から消耗してどうするんですか?
あ、こういうのどうでしょう。ルークさんがリナと戦ってリナが負けたら私が相手になると言うのでは・・・・」
「今のお前の力じゃあ、俺にはかてねぇぞ・・・・」
「それまでにコントロールの仕方覚えます。」
そして、両者はそのまま何も言わずに睨み合い・・・・・ルークがくるりと後ろを向き
「じゃあ、そうしてくれ・・・・・
俺達が戦うのはリナ=インバースが負けたらな・・・・・」
そういってルークはそこから姿を消した。




1ヶ月後_____

アメリア達はケレス大神官のところで復興の手伝いをしていた。
そして、昨日アメリアが倒れた。アメリアが今いるのはベッドの上だった。
「ルークさん・・・・・・
ミリーナさんのところに逝けてよかったですね・・・・・・」
アメリアは窓の外を見上げそう呟いた。
「こほん。
俺の存在を無視しないでくれないか?」
ベッドの隣のイスにゼルガディスが座っていた。
「それより、ルークの夢を見てたのか?」
「正確にいえば夢じゃありませんね・・・・。リナとルークさんの勝負の行方です。たぶん私に伝えて来たんでしょうね。」
「ほー。どっちが勝ったんだ?」
「リナです。
ルークさんは、最後にこう言いました。すまねぇな。そして、ありがとうと_____
いつか、リナに言ってあげないといけませんね。」
と、言ってまた空を見上げる。



「ケレス大神官様!」
「アメリア姫様。もう、よろしいのですか?」
「ええ。
それより、これからリナを探しに行きます。」
ケレス大神官は驚いた様子で、
「もう、行かれるのですね。」
言った。
「ええ。ルークさんの最後の言葉を伝えてあげたいから・・・・・・
では、ケレス大神官様。また、お会いしましょう。さようなら!」
アメリアは、ケレス大神官の長話を聞かないようにそれだけ言ってゼルガディスと共に外に出ていった。
「目指すはサイラーグ・シティ!!そこにまだ、療養中のガウリイさんとリナがいます。さぁ、急いで行きましょう!!」
「おい!そんなに慌てると転ぶぞ!」
「大丈夫ですって!」
そう言いながらゼルガディスの前を走っていく。


このあと、2人はリナ達とちゃんと会い、4人で旅をすることになった。
そして、また始まる。いつものどたばたが・・・・・・


_________________________________________________________


ふぅ。やっと終りました・・・・・
これを書き上げるのに丸1日かかりました。内容を考えながら書いたので疲れました・・・・・・
まぁ、これはこんなのであって欲しいと思って書いたものです。本当と取らないで下さい。







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4179こういう話もいいですねねんねこ 8/30-14:42
記事番号4174へのコメント

ねんねこです。
感想書きに来ました。

>ゼルガディスはそに2人組をむいて怒りのオーラをだしながら、
>「くぉら!!ルーク!!危ないだろーが!!」
>叫ぶ。
『俺のアメリアが』危ないんですね(笑)

>「これは、セイルーンのアメリア姫様。お久しぶりですねぇ。なんでも、セイルーンに魔族が進入したらしいとかで大丈夫でしたか?って、ここにいるのですから大丈夫だったのですね。そう言えば、こういう話も聞き及んでおりますが、・・・・・・(以下略)」
>「そうですね。私も一度お会いしたいですね。どんな方なんでしょうか?この街に寄って下さるならルーク君達に呼んでもらいたいものですね。それに、・・・・・・(以下略)」
………相変わらず長いなー。ケレスさん。

>「なぁ、お前お姫様だったのか?」
>ルークがヒソヒソ声でアメリアに話かける。
>「そうですけど・・・・・・。それが、なにか?」
>「全然見えないわ。姫なんかに」
>「ああ。アメリアが姫なんて見えねーな」
……ミリーナにまで言われたらお終いな気がするぞ、アメリア。いや、確かにお姫様には見えないけどさ……

>「リナ・インバースについてどう思うかだと」
>ゼルガディスがフォローする。どうやら、ゼルガディスはすぐ終ると思ってずっと聞いていたらしい。
うをっ! 一番聞いてなさそうなゼルが聞いてたっ!? って言うか、あのくそ長い話を聞いてたのかっ!?

>「で?なんで。貴様がここにいるんだ?」
>ゼルガディスはゼロスを睨みながら言う。
>「そんなに、睨まないでください。僕は、アメリアさんに情報を届けに来たんですよ」
『アメリアさんに情報を』って……ゼルはどーでもいーんですか、ゼロス(汗)

>「・・・・赤眼の魔王シャブラニグドゥ・・・・・
>目覚めたのですか・・・・?シャブラニグドゥが・・・・」
>低く静かな声でルークに聞く。アメリアの横でゼルガディスが「なに!?」と驚く。
>「分かっていたんだろーな・・・・。アメリアには・・・・・。お前の中に眠る血はお前に知らせていたんだろ?俺が赤眼の魔王だってなぁ・・・」
>「そうですね・・・・。私も自分の中に眠っているもう一つの存在があなたが魔王の欠片だってずっと言ってましたからね。
>で?どうするんです?これからリナ達と戦うのですか?」
………? もしかして、アメリアにも欠片があるんですか? 

>「目指すはサイラーグ・シティ!!そこにまだ、療養中のガウリイさんとリナがいます。さぁ、急いで行きましょう!!」
>「おい!そんなに慌てると転ぶぞ!」
>「大丈夫ですって!」
>そう言いながらゼルガディスの前を走っていく。
そしてその後アメリアはすぐにコケる、と(笑)

>このあと、2人はリナ達とちゃんと会い、4人で旅をすることになった。
>そして、また始まる。いつものどたばたが・・・・・・
で、4人で仲良くリナの故郷に行って、ゼルはディルギア(またの名をスポット)を見て指差して笑うんですね(笑)

第2部ではゼルもアメリアもちょろっとしか出ていませんでしたからねー。色々想像します(笑)
では、次回作も楽しみにしてます。ねんねこでした♪

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4189そうですね。桜井 ゆかり 8/31-01:51
記事番号4179へのコメント


>ねんねこです。
>感想書きに来ました。
いつも、感想をありがとうございます。


>>ゼルガディスはそに2人組をむいて怒りのオーラをだしながら、
>>「くぉら!!ルーク!!危ないだろーが!!」
>>叫ぶ。
>『俺のアメリアが』危ないんですね(笑)
そういう事です。(笑)


>>「これは、セイルーンのアメリア姫様。お久しぶりですねぇ。なんでも、セイルーンに魔族が進入したらしいとかで大丈夫でしたか?って、ここにいるのですから大丈夫だったのですね。そう言えば、こういう話も聞き及んでおりますが、・・・・・・(以下略)」
>>「そうですね。私も一度お会いしたいですね。どんな方なんでしょうか?この街に寄って下さるならルーク君達に呼んでもらいたいものですね。それに、・・・・・・(以下略)」
>………相変わらず長いなー。ケレスさん。
ずーっとくだらない事喋っているからなに書こうかまよいました。


>>「なぁ、お前お姫様だったのか?」
>>ルークがヒソヒソ声でアメリアに話かける。
>>「そうですけど・・・・・・。それが、なにか?」
>>「全然見えないわ。姫なんかに」
>>「ああ。アメリアが姫なんて見えねーな」
>……ミリーナにまで言われたらお終いな気がするぞ、アメリア。いや、確かにお姫様には見えないけどさ……
確かにミリーナさんから言われたらお終いですね。只単に名前しか言っていなかったのでこういう事になりました。


>>「リナ・インバースについてどう思うかだと」
>>ゼルガディスがフォローする。どうやら、ゼルガディスはすぐ終ると思ってずっと聞いていたらしい。
>うをっ! 一番聞いてなさそうなゼルが聞いてたっ!? って言うか、あのくそ長い話を聞いてたのかっ!?
ほら、ケレス大神官を知らないじゃないですか。それに、めったに聞けない大神官の話ですから耳を傾けていたんでしょう。
でも、内容は無駄話しだったと。(笑)


>>「で?なんで。貴様がここにいるんだ?」
>>ゼルガディスはゼロスを睨みながら言う。
>>「そんなに、睨まないでください。僕は、アメリアさんに情報を届けに来たんですよ」
>『アメリアさんに情報を』って……ゼルはどーでもいーんですか、ゼロス(汗)
どーでもいいです。この時、ゼルガディスさんに怒りまくってましたから文にも出てみたいです。


>>「・・・・赤眼の魔王シャブラニグドゥ・・・・・
>>目覚めたのですか・・・・?シャブラニグドゥが・・・・」
>>低く静かな声でルークに聞く。アメリアの横でゼルガディスが「なに!?」と驚く。
>>「分かっていたんだろーな・・・・。アメリアには・・・・・。お前の中に眠る血はお前に知らせていたんだろ?俺が赤眼の魔王だってなぁ・・・」
>>「そうですね・・・・。私も自分の中に眠っているもう一つの存在があなたが魔王の欠片だってずっと言ってましたからね。
>>で?どうするんです?これからリナ達と戦うのですか?」
>………? もしかして、アメリアにも欠片があるんですか? 
ちょっと違います。実はこの話、『赤の竜神』(←今度書く小説)につながっているんですよ。
アメリアの中に眠っているのは魔王を7つに切り裂いたスイフィードです。


>>「目指すはサイラーグ・シティ!!そこにまだ、療養中のガウリイさんとリナがいます。さぁ、急いで行きましょう!!」
>>「おい!そんなに慌てると転ぶぞ!」
>>「大丈夫ですって!」
>>そう言いながらゼルガディスの前を走っていく。
>そしてその後アメリアはすぐにコケる、と(笑)
すぐにじゃないと思います。(でも、こける)


>>このあと、2人はリナ達とちゃんと会い、4人で旅をすることになった。
>>そして、また始まる。いつものどたばたが・・・・・・
>で、4人で仲良くリナの故郷に行って、ゼルはディルギア(またの名をスポット)を見て指差して笑うんですね(笑)
それ、『赤の竜神』のなかに入ってます。


>第2部ではゼルもアメリアもちょろっとしか出ていませんでしたからねー。色々想像します(笑)
>では、次回作も楽しみにしてます。ねんねこでした♪
どうもです。
もう、ちょろっと宣伝してますね。次回作・・・・・・
まぁ、期待して下さい。(無茶言うな!)

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4197赤の竜神 プロローグ桜井 ゆかり 9/1-18:54
記事番号4174へのコメント



主役は、アメリアでお送りする魔族との戦いを書いた物語!赤の龍神。ここにお送りします。(これは、セレンティアの憎悪の裏を読んでから読んでくれ)
「なに一人で目立っているんですか?私にもライトを下さい。」
俺が言うんだからライトはこっちでいいだろ!!
「言うこととライトは別問題です!!」

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ある、スイフィードの神殿。そこで、黒髪の少女は祈りを捧げていた。


 ̄ ̄ ̄赤の龍神、スイフィードよ。
私達の旅に御加護を_______


「終ったか?」
神殿の入り口の方に寄りかかっている青年が言う。
「はい。終りました。それじゃあ、いきましょ!」
少女が青年の元へ走ってくる。が、ふと足を止める。
「どうした?」
青年がそう言いながら少女の元に走ってくる。そして、なにか違和感を覚える。
「なぁ、お前の瞳の色、赤だったか?」
「何言ってるんですか!!私の瞳は青ですよ!」
青年の言葉に怒ったようにそう答えた。
「す、すまん・・・・・。
それより、どうしたんだ?」
「・・・・・・神託が聞こえたんです。『赤き闇の目覚め。赤き神の力もつ者、それを討ち滅ぼさん・・・・・・・』」
淡々とした口調で言う少女。そして、2人は顔を見合わせ
「まさか・・・・」
「魔王。シャブラニグドゥ・・・・・・」


________________________________________________________


と、プロローグだったわけだ。
「お茶飲みながら言わないで下さい・・・・」










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4206赤の竜神 第1話桜井 ゆかり 9/3-10:08
記事番号4197へのコメント



こんにちわ。ゆかりです。今、FF9を借りていてそっちばかりやってます。
あー!明日テストでした!(忘れてた人)でも、FF9やろっと


_____________________________________________________



「リナ達、見つかりませんね。」
リナ=インバース達を探して約1週間が過ぎようとしていた。
「余計なものは、見つかったが、な・・・・・」
ゼルは、あたしの事を見る。ん?
「ねぇ、ゼル。それってもしかしてあたしのこと?」
「誰も、お前だなんていってないだろう」
「目が言ってるよ。」
あたしは、ゼルを見て言う。
ん?あたしは誰だって?あたしは、短い赤髪そして、軽い武胴着(に似た物)に薄く真ん中に切れ目のはいったマントを着た美人魔導士にして数少ない棒術使いのマリホンゴッド・スターウォン。略してマリーって、呼んでくれ。
「あー、もう。マリーさんもゼルガディスさんもやめてくださいよ〜」
アメりんがあたしとゼルの間に入り緊迫した空気を解いた。ちっ、
あたしは、ひょんな事件からアメりんの知り合いになったの。その事件とは、魔族の襲撃だったの。アメりんが助けて・・・・違った・・・アメりんを助けてあげてそれから、旅を共にする事になったの。アメりんの隣にオプションが付いてたのがちょっと気になったけど今は、全然気にしない。
「それよかさぁー、アメりん。本当にこっちにあの有名なリナ=インバースがいるの?」
あたし達は今(くどいようだが)リナ=インバース達を探していた。あたしは、リナ=インバースに会った事ないからわからんがなんでも噂によると大飯ぐらいで魔道の実験で死人が出るほどの爆発を起こしたとか、はたまたセレンティアの騒動を起こした張本人だ。なんて流れてる。一体どこまでが本当なんだか・・・・・
「ええ。ゼルガディスさんの予想では、里帰りしてるかもしれないからって・・・・・」
アメりんの言葉を聞いてあたしはゼルをじと目で見ながら
「反対方向だったりして・・・・・」
などと言ってやる。さーて、どんな反応するかな?
「絶対ゼフィール・シティだろう。今の時期はブドウが取れるからな。」
ゼルはクールのまま言う。くっそー!だから、あたしはゼルのことがどーしても仲間として見れないんだ!
今度は焦らせてやる!!
あたしはある一点を睨み・・・・・・・
『ほぉ、よく私にきずいたな・・・・・そこの赤髪の小娘よ』
はぁ?誰?
あたしは只、後ろからどうした?とか声がかかったらなんでもないわ。とか言おうと思っていたのに・・・・・・
どっかの人のせいで台無しじゃない!!絶対にゆるさん!!
それも、誰が小娘ですって!?このあたし、マリーを小娘?こんな美人を・・・・・
あたしは、すばやく呪文を唱え
「黒影夢!!(ヴン・ガ・ルイム)」
今むいてる方に呪文を解き放ち精神世界(アストラル・サイド)に住む黒獣人(シャドー・ビースト)を呼び出す。ほーら、黒獣人!気力をすべて吸い取ってしまいなさい!!
『こざかしい』
声は、そう言い放ち軽く衝撃波の一撃で黒獣人を消滅させた。うそぉ!?
「ちぃ、魔族か・・・・」
ゼルがそう言う。魔族!?そうか、それなら一撃というのにも説明がつく。
『ご名答。商品は死でどうです?』
そう言いながら魔族は姿を現わした。が、とう見ても、ガキにしか見えない・・・・・・
「そんな商品いりませんよ!」
あたしの隣でアメりんが言い放つ。だが、魔族はにやりと笑い
『貴方には貰っていただかなくては。アメリア嬢』
その言葉を言い終わると魔族が動きはじめる。
「冥魔槍!!(ヘル・ブラスト)」
アメりんが黒い槍を投げる。が、簡単に防がれてしまう。
今度はあたし!
そう気合を呪文を唱えはじめる。
「崩霊裂!!(ラ・ティルト)」
あたしの呪文が完成する間際にゼルの呪文が魔族に決まる。そして、あたしは魔族の方に駆けていって、背中の棒(竜塵棒)を手に取り、
「魔皇霊斬!!(アストラル・ヴァイン)」
棒に魔力を込め崩霊裂ごと上から叩き斬る。これぞ、奥義!ダカーソルド!!
もしかしてあたしって、超かっくいい?
『お見事なチームワークですねぇ。
その、見事なチームワークに感動して引かせてもらいますよ。』
魔族はそういって消え去る。負け惜しみ言って帰るなよ。
「なにが、感動だ。自分の傷を治しに帰っただけだろ・・・・」
「ゼル。あたしもそれに同感するよ・・・・」
あたしは今回だけ同感した。あくまで、今回だけだからね。勘違いするなよ。
「2人とも友情が芽生えたんですね。」
アメりんが言ってくる。と、

『誰が友情なんか目覚めるか!!』

あたしとゼルはきっちしと声を合わせていた。


_____________________________________________________


こんな、三人衆の旅。今回の『赤の竜神』は第3者から2人を見た話です。


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4215赤の竜神 第2話桜井 ゆかり 9/5-16:09
記事番号4206へのコメント



さぁ、どうぞ。


__________________________________________________



ここは、ゼフィーリアのゼフィール・シティ。あたし達はこの町までやっと着いた。
「それにしても、魔族の襲撃・・・ここのところありませんね。」
「そういえば、そうだな・・・・あの時以来一匹も来てないな・・・・」
2人は、顔を見合わせながら話はじめる。こーなると、あたしが入るスペース無くなるんだよね。
「魔王を復活を優先してるとか」
「赤の竜神の力を持つ人間でも探しているんじゃないか?」
赤の竜神の力を持つ者・・・・・。話によれば、リナ=インバースの姉ルナ=インバースがその一人だという。
「赤の竜神の力を持つ人間を・・・・・・探す・・・?そのせいで、私達が狙われたのですか!?」
アメりんが強い口調でゼルに言う。どーいうこと?
「まさかな・・・・・」
ゼルもあいまいな答えを返す。何を話してるのか分からん!
「ねぇ、ちょっと聞いていい?どーして、魔族に狙われるの?」
やっと声をかけられ質問する。
「私がその人間だからです。まだ、力のコントロールはできませんが・・・・」
アメりんは、あたし達にしか聞こえないぐらいの声でぽつりと呟いた。
「普通、力を持つものは姫と騎士なんですよ。まぁ、私が姫なんですけどね。そして、騎士がルナ=インバースさん。たぶん、あともう一人戦士がいるはずです。」
「じゃあ、なに?アメりんとその戦士とやらが狙われるの?じゃあ、アメりんやばいじゃん。」
「大丈夫ですよ。これからリナのところへ行くのですから。」
アメりんはそう言うと一枚の地図を取り出し、
「こっちですね。」
そういって、歩き出す。あたしとゼルはその後ろを付いていく。そして、一件のお店の前に着いた。
「へー、ここがあの有名なリナ=インバースの家か・・・・・」
あたしは、店をしげしげと見る。はたから見ればあやしいけど指摘しないでくれ。
「じゃあ、すいま・・・・・・・」

「リナ!!ガウリイさん!!そのまま動かないでよ!商品を割った罪は重いわよ。私がいいって言うまでそのままにしてなさい!!」

アメりんの言葉を遮って大きな声が聞こえる。声の感じからして怒っているようだ。
「な、なに?」
「さぁ・・・・・・リナの姉さんなんでしょうか・・・・?」
「それ以外にリナを叱れる奴がいると思うか?」
「いないと思います」
あたし達が店の前で話をしていると一人の女性が出てくる。
「あら?いらっしゃい。」
きちんと営業スマイルをして言ってくる。さっきの声と同じ声をしている。
「貴方が、リナのお姉さんですか?」
「そうです。
あ、リナの知り合い?もしかして、アメリアさんにゼルガディスさん?」
「なぜ、俺達の名前を?」
「リナから聞いたのよ。わたしは、 リナの姉のルナ。よろしくね。
で?そちらの方は?」
ルナさん(一応さん付け)があたしのほうを見る。そーいえば、リナさんに会った事なかったんだよね。
「あたしは、・・・・多分聞いた事あると思うけど・・・・ジュオール・スターウォンの娘のマリホンゴット・スターウォン。マリーって呼んで。」
あたしが、かるーく自己紹介するとルナさんは驚いた様子で、
「スターウォンって棒術の天才一家の?」
「そう。あたしが、19代目なの」
あたしが言うとルナさんは、「へーえ」と声を上げて話を変えた。
「アメリアさん達はリナに会いに来たのね。でも、今は駄目よ。お仕置きのの真最中だから。」

『お仕置き!?』

あたし達は見事にこえを合わせて驚いた。そんなあたし達を無視してルナさんは、
「時間潰すために私のペットを見る?」
「ペットですか?犬ですか?猫ですか?」
アメりんがルナさんに聞いている。そして、それを見ているゼル。どーせ、猫耳が見えるとか思ってるんだろうな・・・・
「う〜ん。狼って言ったらちょうどいいわね。名前は、スポットって言うのよ。
3年前に家の前で行き倒れになってるのを拾ったの。」
「狼ですか・・・・珍しいですね。」
「そう?隣はワニを飼ってるわよ。」
隣はワニ?どーいうところなんだ?ゼフィール・シティって・・・・
ルナさんはそういって犬小屋(狼小屋?)に案内してくれた______


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ドラマCDか、すぺしゃるの8巻持っている人は分かりすよね。あの狼です。
不幸なキャラクターです。でも、私自身がキャラクターの性格&声を知らなかったりします。一応、1巻で確認してます。
でも、間違ってるかもしれませんね。性格。そんな時は、『やっぱり不幸なキャラだ』と思って下さい。