◆−遠い昔に・・・1(ゼルアメです)−緑原実華(9/13-19:28)No.4265
 ┣はじめまして〜!−ねんねこ(9/13-21:26)No.4268
 ┃┗ありがとうございますー!!−緑原実華(9/14-16:05)No.4281
 ┣お初です〜−桜井  ゆかり(9/13-21:58)No.4271
 ┃┗はじめまして!−緑原実華(9/14-16:12)No.4282
 ┗遠い昔に・・・2−緑原実華(9/14-19:12)No.4285
  ┣Re:遠い昔に・・・2−笹森 明日香(9/14-21:27)No.4287
  ┃┗どうも!はじめまして!!−緑原実華(9/15-11:16)No.4293
  ┣はじめまして−一坪(9/15-07:20)No.4292
  ┃┗私も好きなんです!!−緑原実華(9/15-11:22)No.4294
  ┗遠い昔に・・・3−緑原実華(9/15-13:44)No.4296
   ┣そうだったんですか。−桜井  ゆかり(9/15-14:12)No.4299
   ┃┗そうだったんですよ!−緑原実華(9/15-17:47)No.4306
   ┣少年ゼル激ラブ(はぁと)−ねんねこ(9/15-18:06)No.4308
   ┃┗Re:少年ゼル激ラブ(はぁと)−緑原実華(9/16-14:01)NEWNo.4324
   ┣ぷりち〜すぎ(は〜と)−桜華 葉月(9/16-01:52)NEWNo.4319
   ┃┗はじめまして!!−緑原実華(9/16-14:07)NEWNo.4325
   ┗遠い昔に・・・4−緑原実華(9/16-17:20)NEWNo.4327
    ┗早いですね。−桜井  ゆかり(9/16-18:42)NEWNo.4330
     ┗Re:早いですね。−緑原実華(9/18-16:23)NEWNo.4343


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4265遠い昔に・・・1(ゼルアメです)緑原実華 E-mail 9/13-19:28


ここはとわる遺跡。噂を聞いて毎度おなじみの四人組が足をふみいれたのだが・・・
「なーーーによ!!はるばるやってきたっていうのに・・・がらくたばっか・・。なんのために険しい森の中きたとおもってんのよーーー!!」
怒り爆発のリナに対して、
「ちっ、ハズレか・・。」
と、いたって冷静なゼルガディス。慣れているのだろうか・・・?
「こんな何もないところにいたってしょうがないわ!はやく村に戻りましょう!」
と、帰りかけた時・・・!
「おいリナ。奥に小さな部屋があるぞ。」
「えっ?!」
ガウリイの言葉に足を止める。その小さな部屋には、赤い大きな水晶が一つ台の上にかざられていた。
「なーに?これ?」
「どこからみても普通の水晶ですねー・・・大きいですけど・・・」
「リナ・・・まさか、これを持っていこうっていうんじゃ・・・」
「あたりまえでしょう!!手ぶらで帰るなんてなにしにきたかわかんないじゃない!こんな水晶でも売れば少しはお金になるでしょ?」
ガウリイの予感的中・・・と、その時!!
いきなりその水晶が輝きだした。
「えっ!!ちょっと!!なによこれ!!」
「リナさん!何かしたんじゃないんですかー?!」
「何いってんのよアメリア!!私、何もしてないわよーー!!」
そんなこんな話ているうちに、水晶の輝きが増す。目も開けていられない状態である。そのまま四人はその光の中に吸い込まれてしまった。

ドサッ!!
「いったーーーーい!!ちょっとガウリイ!!早くのきなさい!!」
「一体なんなんですかーー?!」
「あれ?ここどこだ?」
さきほどまで確かに遺跡の中にいたはずなのだが、辺りを見回してみると、どうやら林の中のようだ。
「おそらく・・・あれはトラップだったんだろ。持ち去ろうとすると発動するようにでのしてたんだろ・・・たくっ。」
「ちょっとゼル!!私、あの水晶にまだ触ってなかったのよ!!私のせいじゃないもーん!」
と、その時!
「キャーーーーーーーー!!」
どこからともなく聞こえてくる幼い少女の声。
「な、なに今の?!」
「子供の声みたいでしたけど・・・。」
「いってみましょう!!」
声のする方向に走り出したリナ。
「どうせリナのことだから、礼金目当てなんだろな・・・。」
しぶしぶながらもリナの後を追う。

「確かこのへんで・・・。」
声のしたところまできてまたものの人の姿はない。
「あ!!リナさん!あそこ!!」
アメリアが指さす方向には幼い少年と少女がいた。少年は片手に短剣を持ち、少女を守るように警戒している。
するといきなり草の中から何かが飛び出した!!飛び出した物体は少年を弾き飛ばした。
「くっ!!」
木に背中からぶつけられた少年は、それでも少女を守ろうと、少女の前に立ち短剣をむける。
「ほー―頼もしいわねー。あの男の子。」
「関心してる場合じゃないですよ!!リナさん!!」
「お、おい!あれ!!」
少年たちを襲っているのはなんと人食い植物!!これには四人とも驚く!
「あれ人食い植物じゃない!!大変!!ガウリイ!」
「オウ!」
リナに声に反応し(犬かよ・・)剣を抜き人食い植物に立ち向かう。いきなりでてきたガウリイをみて少年たちは一瞬驚いた顔をする。
「ここは、このお兄ちゃんに任しときな!」
と、ガウリイはすばやく人食い植物を真っ二つにする。それでもまだ生きている。
くねくねと体をねじらせながらもまだ襲ってくるつもりである。
「しつこいわねー!ころ焦げにしてあげるわ!ファイヤーボール!」
リナのファイヤーボールが命中!!人食い植物のあっけない最後だった・・。
少年たちはまだ状況がわかっていない様子である。
「大丈夫?こんなとことに子供たちだけできちゃ危ないわよ!」
少し説教口調でいったせいか、少年のほうはともかく少女のほうは少年にしがみついてビクッと体を震わせた。さっきの人食い植物がよほど怖かったのもあるのだろうが、少女は少年にしがみついて大粒の涙を流していた。
「おいリナ。怖がってるだろ?」
「怖がってるって・・・・私を?!」
「そう。」
ガウリイのストレートな答えにムスーとするリナ。
「・・・っ!!」
少年が痛々しい声をだした。さっき木にぶつかった時にできた傷であろう。
「あ!!怪我しちゃってますね。すぐに治してあげますからね。」
と、アメリアは少年にリカバリィをかける。
「はい、おしまい!」
少年の傷はそうたいしたものでもなかったのですぐに治った。
「・・・・ありがとう・・・」
少年が恥ずかしそうに礼をいう。すると、さっきの少女が泣き泣き少年に謝る。
「ご、ごめんね・・・ごめんな・・さい・・・・わ・わたし・・の・・せいで・・。」
「いいよ!ほら!もう治ったし、俺がここに連れてきたんだから・・・・だからそんなに泣かないでよ!ね?」
二人のやりとりをみていてリナが呟く。
「がきんちょのくせに、いちゃついちゃって・・・」
「まーとにかく!えらいぞ、ぼうず!ちゃんと女の子を守ってもんな。」
と、ガウリイが少年の頭をなでながらいう。すると、少年はムスッとした表情で振り返った。
「俺、ぼうずじゃないぞ!!俺の名前はゼルガディス!ゼルガディス=グレイワーズだ!!」
『ゼルガディス=グレイワーズ!!!』
意外な名前に四人は驚きを隠せないでいた。
                       つづく




どこがゼルアメ?と思われるでしょう・・・。
これからちゃんとゼルアメになっていくとおもう(オイオイ)ので末長くお付き合いくださるといれしいです!

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4268はじめまして〜!ねんねこ E-mail 9/13-21:26
記事番号4265へのコメント

実華さん、はじめまして〜。ゼルアメ狂いのねんねこと申します〜。
『遠い昔に……』を読みましたー。なんかゼル君の少年ばーじょんが出てきて、ちょっとビックリでした!
と言うか、気付け、ゼル。自分だろ。等とつっこんじゃいました^^;すみません(汗)
でもでもゼル君(少年ばーじょん)が守ってた女の子って誰なんでしょう〜?
う〜ん……
アメリアちょっとやきもち〜てな感じですね。
いや、ねんねこがやきもちの間違いか……『ゼルにはアメリアがいるのよっ!』とか言って……
にゃはははは、なんか色々続きを想像してしまいますね。
でもねんねこ的には、実は少女がアメリアだったというのが嬉しいかも(ってコラコラ。)
というわけで短いですがこの辺で〜。
ねんねこでした〜。

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4281ありがとうございますー!!緑原実華 9/14-16:05
記事番号4268へのコメント

はじめまして!こんにちは!!
コメントありがとうございましたー!!感激です!!なにせ初投稿だったもので・・・この続きはー・・・フフフフーーーー(不気味・・・)
これから意外(?)な発展にしていきたいと思ってますので、どうかこのさきの
読んでくださるとうれしいです!!
それでは、短いですがこのへんで。

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4271お初です〜桜井 ゆかり 9/13-21:58
記事番号4265へのコメント

はじめまして。ゆかりといいます。
ゼルアメ増埴中ですね。(←嬉しい)


>少年が恥ずかしそうに礼をいう。すると、さっきの少女が泣き泣き少年に謝る。
>「ご、ごめんね・・・ごめんな・・さい・・・・わ・わたし・・の・・せいで・・。」
>「いいよ!ほら!もう治ったし、俺がここに連れてきたんだから・・・・だからそんなに泣かないでよ!ね?」
>二人のやりとりをみていてリナが呟く。
>「がきんちょのくせに、いちゃついちゃって・・・」
>「まーとにかく!えらいぞ、ぼうず!ちゃんと女の子を守ってもんな。」
>と、ガウリイが少年の頭をなでながらいう。すると、少年はムスッとした表情で振り返った。
>「俺、ぼうずじゃないぞ!!俺の名前はゼルガディス!ゼルガディス=グレイワーズだ!!」
>『ゼルガディス=グレイワーズ!!!』
>意外な名前に四人は驚きを隠せないでいた。
うにゅぅぅう・・?
どういう事でしょうか・・・
じゃあ、少女は・・・アメちゃん・・?


>どこがゼルアメ?と思われるでしょう・・・。
>これからちゃんとゼルアメになっていくとおもう(オイオイ)ので末長くお付き合いくださるといれしいです!
じゃあ、長くお付き合いいたします。
では、ゆかりでした。

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4282はじめまして!緑原実華 9/14-16:12
記事番号4271へのコメント

コメントありがとうございます!!
うれしいですー。なにせ初投稿だったもので・・・。
あの少女の正体は・・・・今後にご期待ください!(逃げたな・・・)
これからも読んでくださるととてもうれしいです!!
一体何話まで続くかまだ未定なんですけどねー・・・
とっさに思い付いた内容でした・・・。完結するまで末長くおつきあいくださいですー。それでは、このへんで!!

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4285遠い昔に・・・2緑原実華 E-mail 9/14-19:12
記事番号4265へのコメント

『ゼルガディス=グレイワーズ?!』
四人ともその名前を口にして絶句・・・・。

「同じ名前の人間ているんだなー・・・。」
「ゼルガディスさんみたいなややこしい名前なんてそうそういないと思ってたのに・・・やっぱり世界は広いですねー・・・。」
「あほかい!!」
ボカッ!!バコッ!!
リナの激しいツッコミがガウリイとアメリアに直撃!!
「あのねー、あんたたち!!ゼルみたいなややこしい名前の人間なんていないわよ!!しかも、下の名前までいっしょじゃない!!」
「・・・・悪かったな・・・・ややこしくて・・・。」
「だからってリナさん!おもいっきりたたかなくてもいいじゃないですかー!!」
「そうだそうだ!!」
とかなんとか、言い合いしている四人だったが、
「お兄ちゃん、お姉ちゃん!!」
さきほど、”ゼルガディス”と名乗った少年がリナたちを呼び止めた。
「お兄ちゃんもお姉ちゃんもすごいー!!剣も上手だし、魔法も使えるしーすごい!!すごい!!」
目をキラキラさせて、尊敬のまなざしをおくっている。これにはさすがのリナも照れたらしく、
「えっーそう?まぁー私にかなう魔道士はそこらにはいないわねー。」
有頂天になって喜んでいるリナ・・・よほど嬉しかったのか・・・?
「俺も、父さんに剣を教えてもらって、レゾじいちゃんに魔法教えてもらおうっかなー・・・」
「・・・レゾ・・・?」
四人の顔つきが変わる。
『レゾーーーーーーーー!!』
そして、四人の声が響きわたる。
「レゾってあの赤法師レゾのこと?!そうなの、僕?!」
リナが少年の肩をガシッとつかみ、尋ねる。
「お姉ちゃん・・・俺の名前、ゼルガディスっていうっていったのに・・・僕じゃないよ!」
「んなことはどうでもいいのーーーー!!」
どうやら少年はどうしても名前を呼んで欲しいようである。
「俺のじいちゃんすごいんだぜー!!どんな怪我だって治しちゃうんだから!けど、旅ばっかりして、あんまり会えないんだけど・・・・お姉ちゃんたち、俺のじいちゃん知ってるの?」
まちがいなく、あの赤法師レゾのことのようだ・・・
「で・・・?これってどういうこと?」
リナが振り返り答えを求めるが・・・答えは一つ・・・
「どうやら、過去の時代にきちまったみたいだな。」
「ちょーーーとゼル!!なにそんな冷静に答えてんのよ!!過去よ!過去に来ちゃったのよーーー!!」
「お前が聞いたんだろうが!!」
「そうだ!」
リナは少年の肩をもう一度ガシッとつかみ、
「ねーゼルガディス君ー、今日が何年何月何日かわかるー?」
どうやらまだ信じられないようである。
「俺もう5歳だよー!!それぐらいわかるよ!!今日は****年*月**日だろ?」
「う、うそ・・・」
リナが少年の肩から手を離す。
「****年ってことはーーーー13年前じゃないのよーー!!うそでしょうーー!!」
そう、どうやらリナたちは13年前の世界にきてしまったとうである。
「ちょっと、あんたたち!なんでそんな冷静なのよ!!」
「そんなこといわれたって、さわいだって何もならないじゃないか。」
ズバッとガウリイにつっこまれたリナは、「それぁーそうだけど・・・」と、ぶつぶつ、ぐちをこぼす。
「という事は、この近くにリーネの村があるんだな。?」
「リーネの村?それって・・・?」
「俺の生まれた育った村だ・・・。」
と、コソリと伝える。
「もしかしたら、レゾがもとの世界に帰れる方法を知っているかもしれんぞ。」
ゼルガディスの発言に三人とも納得するが、
「じいちゃん、昨日、旅にでたばかりだよ。たぶん、とーぶん帰ってこないと思うけど・・・・」
少年が遠慮気味に言う。四人の顔の表情が一気に暗くなる。
「そ、それでも、何手がかりがつかめるかもしれん。ここにいるよりかわましだろ?」
「それもそうですねー・・・。」
意見がまとまったらしく、結局リナたちはリーネの村にいってみることにした。

リナたちの前に少年ゼルガディスとさきほどの少女が歩いて村までの道案内をしてもらうことにした。そんな二人を後ろからジロジロと見つめるリナ。
「ゼルーあんたって、昔はあんなにかわいかったのねー・・・。」
「ハァ?」
「あーリナさんもやっぱりそう思いますー?昔のゼルガディスさんて純粋っていうか無邪気っていうかーすっごくかわいいですー。」
「・・・・うれしかねーな・・・」
なんだか過去に来た事を楽しんでいるようなリナとアメリア。それに比べると、ゼルガディスは「なぜ俺の過去なんだ・・・」とすねている。
「でもよーゼル、お前昔の自分ぐらいわかんねーのか?」
「わからん!13年前なんて覚えとらん!!」
かなりおかんむりな様子・・・。
「それよりゼルー、あの横にいる女の子・・・あれ誰よ?なんかいい感じゃないー?」
リナが指さす方向には楽しそうにしゃべっている二人の姿があった。
「知らん。近所に住んでいるやつかそんなところだろ。」
「エー―――。そうゆうふうにはにえないけどーーーー?(にまにま)」
「知らんといったら知らん!!」
「そこまで言うなら、聞いてきてあげましょう!!名前ぐらい聞いたら誰かぐらい思い出すでしょ?」
リナの好奇心か少女に駆け寄る。
「ねぇねぇ、お嬢ちゃん。」
リナが呼び止めると「はい?」と首をかしげる少女。
(うわ―。可愛い子!!さっきはよく見てなかったけど、ゼル好みって感じじゃないー。よしっ!!)
気合を入れていざ質問!!
「お嬢ちゃん、お名前なんていうの?」
と、リナが質問した瞬間!!
「だめーーーー!!」
と、いきなり少年ゼルガディスが止める。
「だめって・・・なにが?」
「お姉ちゃん!!この子は、俺のなんだから捕っちゃだめ!!」
「ハァ?!あのねー!!私は名前を聞いただけ・・・!!」
「だめだめだめだめだめーーーー!!絶対だめだからな!!」
と、結局少女の名前は聞けなかった。すごすごと帰ってきたリナだったが、
「ゼルーーー!!何が知らんよ!!あんなに独占力はりつめらしてーー!!初恋の相手かなんかじゃないのー?!」
「なっ!!あのなー!!」
(しかし、本当に覚えとらんな・・・。あんなやついたか?)
どうやらゼル本人も覚えていないようである。
「お姉ちゃんたちーはやくー!!」
少年ゼルガディスがリナたちを呼ぶ。
「ハイハイ。今とは対照的な性格ねー。ねーゼルー?」
と、意地悪ぽく笑い先に進むリナ。
「ゼルガディスさん・・・。」
重い口調で口を開いたアメリア。
「なんだ?」
「えーと・・・その・・・あの女の子・・・本当にゼルガディスさんの初恋の相手なんですか?」
「ハァ?」
「えっ!あ!あの・・その・・・!!えーと・・・!!」
(うー――・・・あんな小さな子にやきもちたいちゃうなんてーーー!!嫌な子だな―・・・私・・・。)
とまどってるアメリアをみかねてゼルガディスが一息ついてアメリアの耳元で呟く。
「昔の俺が言ってることなんて気にするなよ。」
「えっ?!」
アメリアが驚き顔をあげる。
「行くぞ。」
「えっ!あ!はい!!」
ゼルガディスの後を追いかけるアメリア。少しゼルガディスの顔が赤いのは気のせい・・・・?
そんなこんなでリーネの村にむかって林を進んでいった。
                     つづく



はい!!なんかギャグっぽくなってしまった・・・。
少年ゼルガディス純粋すぎたかも・・・。
あの少女の正体は次回あきらかになる予定です。



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4287Re:遠い昔に・・・2笹森 明日香 E-mail 9/14-21:27
記事番号4285へのコメント

こんにちは、はじめまして。
「遠い昔に・・・」、おもしろかったです。

ゼルの子供時代!
いいですねぇ。リナとアメリアの
>「ゼルーあんたって、昔はあんなにかわいかったのねー・・・。」
>「ハァ?」
>「あーリナさんもやっぱりそう思いますー?昔のゼルガディスさんて純粋っていうか無邪気っていうかーすっごくかわいいですー。」
というリアクションもナイスです。

後、やっぱりレゾですね。
これから4人とどう関わってくるか楽しみです。
なかなかお茶目な人のようですから。(笑)
きっと皆さんさんざんからかわれ、遊ばれるでしょうね。

ゼルガディスなら扱い方(?)を心得ているでしょうか?

それでは続きを楽しみに待っています。


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4293どうも!はじめまして!!緑原実華 E-mail 9/15-11:16
記事番号4287へのコメント

コメントありがとうございましたー!!
これからは、意外な展開にしていこうと思ってます。
少年ゼルガディスに、これから注目していただけるとうれしいですー。
まだまだ先は長くなりそうなので(笑)気長によんでいただけるとうれしいです。
レゾの登場はまだ未定なんですー(オイオイ)
何とかもとの世界にもどれるように話を進めていきたいと思ってますので・・・
”3”にご期待ください!!

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4292はじめまして一坪 E-mail 9/15-07:20
記事番号4285へのコメント

投稿ありがとうございました!!

いやーおもしろいです!
私、こーゆー時間跳躍物(?)好きなんです。

とにかく続きが楽しみです。
ガンバって続き書いて下さいね。

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4294私も好きなんです!!緑原実華 E-mail 9/15-11:22
記事番号4292へのコメント

はじめまして!こんにちは!!
私も、過去にいったり、未来にいったりするお話好きなんですよー!
このお話が書き終えたら今度は未来編でもかいてみようかなー・・とおもってるんですが・・・まだまだ先は長くなりそうなので、気長に読んでいただけるとうれしいです!それでは、短いですがこの辺で!!’3’にご期待くださいです!!
今度は意外な人物がででくる予定ですー!!

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4296遠い昔に・・・3緑原実華 E-mail 9/15-13:44
記事番号4285へのコメント

林を抜けると、そこには小さな村があった。
「ここがリーネの村だよ!!」
少年ゼルガディスが村に指をさして声をあげた。
「たしかに・・・ここだな。」
「ここで、ゼルガディスさんが生まれて育ったんですねー・・・。」
ゼルガディスの故郷を目の当たりにしてか、アメリアをうっとりしている。
「で?これからどうするのよ?」
「まず、俺の家にでも行ってみるか・・・レゾがため込んだ書物が山のようにあるからな。」
「ゼルガディスさんの家に!!行きたいです!!さぁさぁ!!行きましょう!!」
アメリアはかなりハイテーション。自分の知らないゼルガディスのことがわかるのでうれしいらしい・・・。と、そこに・・・。
「ゼルガディス君ー!!おっかえりー!!」
丘のところから声をあげて走ってくる女性。少年ゼルガディスの前まで全速力で走ってきた。
「あ!!おばちゃん!!」
ズベーーーーーーーーッ!!!
そのまま、ずっこけてしまうが、むくっとなんとか立ち上がり少年ゼルガディスにせまる。
「ゼルガディスくーーーーーん!!私のどこが”おばちゃん”なのーー!!私まだ20代なのにーー!!せめて、”お姉さん”ぐらいで呼んでよ――!!ね?」
いきなり現れた女性・・・何を言い出すかと思えば・・・・
「ゼル?誰?この人?」
「もう俺に聞くな・・・。」
ぐったり表情のゼルガディス。
「何いってんのよ!!子供もちの女なんて、どこからどう見ても”おばさん”なのよ・・・っ私もそうだけどさ・・・。」
「母さん!!」
少年ゼルガディスが声をあげた。全力疾走で走ってきた女性のあとを追ってきたらしい・・・。
「クリスーーー!!そんなこといったってーー!!”おばさん”ていわれたら傷つくじゃない。あんたは平気なわけー?!」
「だって私”おばさん”なんていわれたことないものー。」
なんだかんだで言い合いし始めた女性二人。
「ゼルガディスさん!あのクリスっ人もしかして・・・・。」
「あぁ。俺の母親だ。」
『えーーーーー!!』
ゼルガディス意外の三人は声をあげる。
『全然似てない』
三人同時に口からで出た言葉だった。ズルッとこけたゼルガディスだったが・・・
「俺は父親似なんだ!!」
と不機嫌に答えた。四人があれこれ言っている内に、さきほどの女性二人の言い合いもおさまったようである。
「ゼルガディス君!うちの子と遊んでくれてありがとね。」
「ううん!俺も楽しかったから・・・」
どうやら、さきほど全力疾走で走ってきた女性は、少女の母親のようである。
「あれ?ゼルガディス・・・その人たちは・・・・?」
クリスがようやくリナたちに気づいた。
「あーこのお姉ちゃんたち迷子になってたんだよ。」
「こらーーーー!!だれが迷子じゃ!!」
「っていうのは冗談で・・・林の中で変なものに襲われた時に助けてくれたんだよ。」
簡単に説明する少年ゼルガディス。ずいぶんと口が達者である。
「ゼル・・・・あんたさー昔・・・お茶目だったのね・・・。」
「だれがお茶目だ!!」
リナにちゃかされて不機嫌なゼルガディスだったが・・・
「まぁまぁ!!それはそれは!!ありがとうございましたー!!」
ぺこぺことおじぎをして、クリスが少年ゼルガディスにきつく念を押すように言う。
「ゼルガディス!!もうこの林にはいっちゃだめよ!!わかった?」
「・・・うん・・・ごめんなさい・・・。」
さずがは母親あのゼルガディスが簡単に謝っている。
「昔は素直ねー・・・。」
「今もこれぐらい素直だったら、かわいいのに・・・ねーゼルガディスさん!」
「おまえらなーー!!」
フツフツと怒りがこにあげてくるゼルガディス。「なぜこんな昔のことをいちいち言われにゃいかんのだ。」とすねてしまった。
「でも、どうして林の中なんかに入ったの?なにかあるの?」
不思議そうに先ほどの女性がたずねる。すると、さきほどまで、しかられて暗くなっていた少年ゼルガディスが急に明るい表情になり話始めた。
「この林の中に大きな花畑があるんだよー。」
「それをうちの子にみせてあげたっかったから・・・?」
「うん!!そう!!」
その話を聞いてなにを勘違いしたか、少女の母親が急に目を潤ませた。
「この子のために、そんな危険な場所まで連れて行ってくれたなんてー・・・もう、超感激!!ゼルガディス君!!あなたは男の中の男よ!!クリス!!今の話きいたでしょう?!感動的ドラマだとおもわなーい?!あんたいい子を産んだわね!!」
「あんたなに一人で盛り上がってるのよ・・・。見てみなさい!あの人たちもあきれてるじゃない。」
と、クリスがリナたちのほうに視線を向ける。案の定・・・どういう反応をしめしていいのかわからない様子・・・
「あ!!でも、えらいことはえらいよなー!ちゃんとそこの女の子守ってたし・・・。」
ガウリイがなんとか言葉をつなぐ・・・が、これが逆効果・・・
「えっ!!守ってた?!今の聞いたクリス!!こりゃ将来この二人いい関係になっちゃうかもよー!!」
「いいかげん、その深読みする癖直しなさいよー・・・。」
ぐったりした表情で言うクリス。
「あったりまえだよ!お姫様を守るのは王子様の役目だもんな!!」
気合を入れて言う少年ゼルガディス。この言葉を聞いてリナたちが黙っているはずがなく・・・
「やー!!かわいい!!お姫様と王子様だってー!!よくやったわよねー!!お姫様ごっこ!!昔にさー・・。」
「なんだ?リナ?おまえ・・王子役やってたのか?」
ボコッ!!
「なーんで私が”王子役”なのよー!!私女でしょー!!」
「いや・・だって、どう考えたって”お姫様”ってがらじゃないだろ?」
「確かに・・・ガウリイがそう思うのもおかしくはない・・・というかリナが”お姫様”なんてやってることじたいが信じられん・。」
「それもそうですねー・・」
「あんたらねーーーー!!!」
四人で会話が進んでいるようだが・・・・ここに少年ゼルガディスが怒り口調でわりこんできた。
「ごっこじゃない!!俺、本当に王子様になるんだ!!」
この言葉に四人の会話は中断された。
『かわいいーーー!!』
リナとアメリアの声が響く。ゼルガディスは「もうかってにしてくれ・・・」といった感じである。
「さーてと・・・!そろそろ帰りますか。」
さっきの女性が立ち上がった。
「あら?帰るの?」
「うーん・・・もうちょっといたかったけど・・・仕事もたまってるだろうし・・・。」
「あんたも大変ね・・・。」
どうやら、この少女は、リーネの村の人間ではないようである。
「さぁー帰るわよ。」
「・・・やだ・・・。」
先程まで黙っていた少女が口を開いた。それに驚いた女性。
「え・・・?やだって・・・?」
「もっとここにいたいの・・・・お別れするの・・・やだ・・・。」
少女は少年ゼルガディスにしがみついて離れようとしない。
「いいのー?ここにいたら、父さんにも会えないのよー。」
少女の体がぴくっと反応する。
「・・・・それも・・・やだけど・・・けど・・・。」
とうとう泣き出してしまった少女。その光景をみてまたもやリナがちゃちゃをいれる。
「こんな昔から青春してたわけ?やるわねゼルー。」
「・・・・・・。」
もう何も答えないようである。が、アメリアはこの光景をみて自分に照らし合わせていた。
(私もいつか・・・こんなふうにゼルガディスさんと別れないといけない日がくるんですね・・・)
そう思うと、今の少女の気持ちが痛いほどわかった。
   ゼルガディスさんはこの子のこと覚えていない・・・・
   もし私もお別れしちゃったら・・・忘れられちゃうのかな・・・?
そんな気持ちがこみあげてきた。女性のほうはどうしたらよいものかと困っている様子・・・。と、そこに少年ゼルガディスが優しく少女の肩をもって話しかけた。
「大丈夫!!俺、絶対強くなって、お兄ちゃんみたいに剣も上手になって、お姉ちゃんみたいに魔法使えるようになって、王子様になる!!」
「・・・ほん・・と?ほんとにほんと?!」
「うん!!ほんとにほんと!!」
少女の顔に笑顔が戻る。
「なんでそこまで、王子様にこだわるわけ?」
「ゼル、お前そんなに王子様になりたかったのか?」
「だーーーかーーーらーーー・・・・俺に聞くな!!!」
その言葉に少年ゼルガディスが反応して、リナたちに視線を移す。
「お姉ちゃんたち!俺が王子様になれないと思ってるだろ!!」
「えっ!!別にそういう意味でいったんじゃ・・・・!!」
なにをどう勘違いしたのだか・・・
「王子様になれないの・・・?」
少女が悲しそうに尋ねる。慌てた少年ゼルガディスは否定しながら少女に向かって話した。
「なる!!絶対になるよ!!王子様に・・セイルーンの王子様に!!」
『セ、セイルーン!!』
四人いっせいに声をあげる。
「ちょっとなんでセイルーンて、限定してるわけ?!」
リナの質問に少年ゼルガディスは、
「なんでって・・・俺が王子様になってアメリアを守るんだから!な!約束したもんな!アメリア!」
「うん!!」
アメリアと呼ばれたのはさっきの少女・・・。
「一体どうなってんのよーーーー!!!」
                     つづく




はい!!やっぱりあの少女はアメリアでした。(もう少しひねろよ・・・)
なんかゼルとアメリアの母親まで出できてしまってますね・・・。
アメリアの母親壊れすぎてしまいました・・・
なんかまだゼルアメっぽくないですが・・もう少しお話が進んでからラブラブに
なる予定なのでそれまで気長に読んでください・・・

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4299そうだったんですか。桜井 ゆかり 9/15-14:12
記事番号4296へのコメント


こんにちわです。今、赤の竜神の6を書いてきたゆかりです。



>「だって私”おばさん”なんていわれたことないものー。」
>なんだかんだで言い合いし始めた女性二人。
>「ゼルガディスさん!あのクリスっ人もしかして・・・・。」
>「あぁ。俺の母親だ。」
>『えーーーーー!!』
>ゼルガディス意外の三人は声をあげる。
>『全然似てない』
似てないんですか・・・・・
確かに、似てなさそう・・・母親に・・・・


>「やー!!かわいい!!お姫様と王子様だってー!!よくやったわよねー!!お姫様ごっこ!!昔にさー・・。」
>「なんだ?リナ?おまえ・・王子役やってたのか?」
>ボコッ!!
>「なーんで私が”王子役”なのよー!!私女でしょー!!」
>「いや・・だって、どう考えたって”お姫様”ってがらじゃないだろ?」
>「確かに・・・ガウリイがそう思うのもおかしくはない・・・というかリナが”お姫様”なんてやってることじたいが信じられん・。」
>「それもそうですねー・・」
>「あんたらねーーーー!!!」
私もそう思います。リナさんが、「あたしもやる〜」
とか言って、「絶対お姫様ね!!」って、いつものようにいうけど、「リナは、絶対王子」とか毎日言われてそう・・・・
で、キレて森が一つ吹っ飛ぶと・・・・


>「なる!!絶対になるよ!!王子様に・・セイルーンの王子様に!!」
>『セ、セイルーン!!』
>四人いっせいに声をあげる。
>「ちょっとなんでセイルーンて、限定してるわけ?!」
>リナの質問に少年ゼルガディスは、
>「なんでって・・・俺が王子様になってアメリアを守るんだから!な!約束したもんな!アメリア!」
>「うん!!」
と、言うことはゼルガディスさんだけでなくアメリアもこの事を忘れていると・・・・・
なぜなんでしょうか・・・・


>はい!!やっぱりあの少女はアメリアでした。(もう少しひねろよ・・・)
>なんかゼルとアメリアの母親まで出できてしまってますね・・・。
>アメリアの母親壊れすぎてしまいました・・・
>なんかまだゼルアメっぽくないですが・・もう少しお話が進んでからラブラブに
>なる予定なのでそれまで気長に読んでください・・・
なんだか、すぐに見つけて飛んできてしまいました・・・・
気長に待ってないような気がしますね・・・私・・・
まぁそんなことですが、ゆかりでした。

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4306そうだったんですよ!緑原実華 E-mail 9/15-17:47
記事番号4299へのコメント

再びありがとうごさいますー!!
そうだったんです(笑)
やっぱりあの少女はアメリアだったんです・・・
もう少しひねったほうがよかったかなー・・とは思ったんですが・・・何せ私ゼルアメしか書けない者でして・・・ゼルがほかの女とラブラブしているのは私の中では悪そのものなんです・・・!!アメリアが他の男とラブラブしてくれるのはいいんです・・・なぜなら、ゼルの嫉妬姿がみれるから・・・(笑)

えー話を元に戻しまして・・・ゼルもアメリアもこのこと覚えてないんですよねー・・・それはなぜかといいますとー!!深い(?)理由だあるんです。
この理由は話しが進んでいくと明らかになりますので!もうちょっと先ですが・・・(オイオイ)

桜井さんの小説も楽しく読ませていただいてます!
早くこのお話を完結させるようにがんばりますので、また読んでいただけると嬉です!それでは”4”にご期待ください!!

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4308少年ゼル激ラブ(はぁと)ねんねこ E-mail 9/15-18:06
記事番号4296へのコメント

再びねんねこです。何で再びかと言うと……『過激な体育祭』の感想に返事を書いてきたからですね。
多分、これを見る頃には虚しく過去の記事に落ちてると思われますので(と言うか多分ねんねこが落とす。今にも落ちそうだし)もし良かったら、過去の記事から(または、ねんねこが落ちてると気付いた時には著作別に入れてあるので)掘り出してみてください。

やっぱりあの少女はアメリアだったんですね(笑)
アメリア、良かったな(嬉)ゼル、浮気してなかったぞ(笑)
でもでも少年ゼルは純情で可愛いです。ねんねこのところも可愛さを出している筈なのですが……とある親友(つーか悪友)のせいでちょっとどころかかなりひねくれた性格になりつつあります。その反動で青年ゼルが純情になっていくという(笑)

ところで、とーとつですが……もしかして実華さんってRPGとかやってますか?
いや、何となくなんですけどね……(汗)
間違っていたらごめんなさい。
あ、別に深い意味はないので気にしないで下さい。
……なんだか変な文章だな、おい。
ちなみにねんねこはRPGよくやります。

気長に待ってろとのことなんで気長に待ってますー。
あー、待ち遠しいなっ♪
というわけでねんねこでしたー。

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4324Re:少年ゼル激ラブ(はぁと)緑原実華 E-mail 9/16-14:01
記事番号4308へのコメント

こんにちは!再びコメントありがとうございます!!
少年ゼルガディス純粋すぎたかなー・・・と思ってたんですがそう言ってもらえるとうれしいです!
この後は・・・もっと純粋化しちゃおっかなー・・・とたくらみ中(笑)
 
ちなみに、私、ねんねこさんの言うとおりよく、RPGよくやるんです。
ゲームにどっぷりつかってた時とかすごかったですから・・・。
やっぱり、小説にでちゃってますー?影響されやすい性格だとよくいわれるもので・・・。

それでは!このへんで!さっそく”4”かきます!!

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4319ぷりち〜すぎ(は〜と)桜華 葉月 9/16-01:52
記事番号4296へのコメント

はじめまして〜!!!
ゼルのかわいさにめろめろ〜ん。なんて純粋なんだ。
そしてアメリアの母ちゃんテンションたかすぎ。でも、かなり良いキャラしてる。(笑)
ちゅうわけで、続き楽しみにしてます。

以上 桜華 葉月でした

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4325はじめまして!!緑原実華 E-mail 9/16-14:07
記事番号4319へのコメント

はじめまして!!こんにちは!
コメントありがとうございましたー!!
アメリアの母親に注目していただき大変うれしいです!!
と、いうのも・・アメリアの母親の性格はナーガと似たような感じにしようと書いたんですが・・・なんかちがう・・・けど、ハイテーションなのにかわりはないので、まっいいか!!と考えでたキャラなのです!
”4”にもハイテーションでだす予定なので、よければ読んでくださいですー!!
ゼルもどんどん純粋化しちゃいそうな予感・・・(笑)

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4327遠い昔に・・・4緑原実華 E-mail 9/16-17:20
記事番号4296へのコメント

はい!!”4”です!!
なんかすごいことになりそううな予感・・・(笑)
それでは!本編どうぞ!!



『アメリアー?!』
四人がいっせいに声をあげる。さっきまでパニック状態だったリナがゆらりとアメリアに視線をむける。
「ちょーーーーーーと!!アメリア!!あんたなの?!この子あんたなの?!」
「そんなこといわれたってー!!覚えてませんたらー!!」
『アメリア?』
リナが声をはりあげたせいで、クリスたちが不思議そうにアメリアに目をむける。
「アメリアって・・・あなたもアメリアっていうの?」
「へー・・・世界には同じ名前の人間一人や二人いるものなのねー・・」
どこかで聞いた事のあるセリフ・・・(”2”参照)
そのセリフにリナがキレたのか・・・
「どこかの二人と同じような事言ってんじゃないわよー!!もうーー!!こうなったら、隠したりしないわ!!」
なにを思ったかリナが一回咳払いをして、
「えーっゴホン!信じちゃもらえないかもしれないけど、私たちは13年後の未来からきたのよ。」
『未来――!!』
やはり驚きを隠せない様子で二人とも声をあげる、が、アメリアの母親はガシッとアメリアの肩をつかむとまじまじと観察するかのように視線をおくった。
「と、いうことは・・・あなたが13年後のアメリア?」
さすが母親・・・カンがいい・・・・
「あなたの名前が”マリア”さんなら・・・。」
と、アメリアはたじたじながらも自分の母親の名前を口にする。すると・・・
「ビーーーンゴ!!そうよ!私の名前は”マリア”!聖王都セイルーンのフィルオネルさんの奥さんでーす!!やっだ!うっそ?これが13年後のアメリアー?カワイイー!!さすが私の子ー!!おもわず抱きしめちゃったりしてー!!」
言葉とは裏腹におもいっきりアメリアを抱きしめているマリア。
「く・・・くるし・・いですーー!!」
マリアの腕の中で苦しがるアメリア。慌ててアメリアを離すのだったが・・・
「こめんなさーい。私可愛い子見るとおもわずで抱きしめちゃう癖があって・・。」
「それで、自分の子殺すんじゃないわよ・・・。」
「そこまでしないわよ・・。」
クリスの冷たいツッコミがマリアのテイションが下がる。
「ちょっと失礼。」
と、何を思ったかリナが三人を連れてマリアたちと離れたところに移動する。
「さーてと!一から話してもらいましょうか?!ゼル、アメリア!こっちは何がなんだかさっぱりなんだから!!」
どうやら、ここまで移動したのはゼルとアメリアに話を聞こうとしたためのようである。
「ちょっと待ってください!!私本当に覚えてないんですってば!!ゼルガディスさん、覚えてます?」
「さっきも言ったように何も覚えとらん・・・母さんがお前の母親と知り合いだったなんて・・・そんなこと聞いた事もないぞ。」
二人とも全然覚えていないようである・・・。みかねたリナがアメリアに質問する。
「たとえ覚えてないにしても、アメリア!あんた自分の母親の顔ぐらい覚えてるでしょうが!!」
その言葉にアメリアの顔色が変わる。
「母さんは・・・私が4歳の時に死んじゃったんです・・・あまり母さんのこと覚えてないし・・・顔は写真で何回も見ましたけど・・・きれいなドレスを着て、お化粧もして・・・そんな皇女様の姿の母さんは何回もみました・・でも、あんなふうに普通の服を着て、普通の人と同じ生活をしている母さんは・・見たことなかったですから・・・変・・ですよね・・自分の母親がわからないなんて・・・。」
アメリアが言い終わるとリナが面目そうに声をかけた。
「ごめん・・・アメリア・・・。」
「いえっ!リナさんは何も悪くないですよ!!そんな誤らないでくださいよ!」
いつもの笑顔でふるまうアメリアだったが、どう見ても無理をしている。みかねたゼルガディスは、
「リナ、ガウリイ、お前ら先にさっきの場所にもどって、もとの世界にもどれる方法がないか、聞いといてくれ。一応俺の母さんはレゾの手伝いをしていたことがあったからな。」
「えっあ!・・・わかったわ!ほら!いくわよガウリイ!」
「おう!」
リナが悟ったようにゼルガディスに従う。リナがゼルガディスの耳元で呟く。
「アメリアのこと・・・頼んだわよ・・・。」
「・・ああ。」
そう言い残してリナたちはさきほどの場所に戻っていった。


「あの・・・よかったんですか?ゼルガディスさん?リナさんたちだけで行かせちゃって・・・。」
遠慮気味にだずねるアメリア。
「お前・・・母親の前で平気なのか?」
「えっ?」
ゼルガディスの意外な言葉にアメリアが耳を疑う。
「さっき、自分の母親の話をしてて、その・・なんだ・・お前の表情暗かったから・・・いやっ!別に深い意味はないんだ!!その・・・。」
こういう慰めるということは苦手らしい・・・でも・・深い意味って何・・・?
「心配・・・・してくれてるんですか?」
アメリアが見せた表情はどことなくせつない・・・。ゼルガディスは何も言えなくなる。
「大丈夫ですよ・・・。ただ・・さっき母さんに抱きしめられた時・・懐かしい感じがしたんです・・私あまえっ子だったて父さんが言ってたから・・とっても温かいんです・・・母さん腕の中って・・気持ちよくって安らぐって感じがして・・それで・・・っ。」
アメリアの言葉が止まる・・アメリアに視線を移すとアメリアの大きな瞳から静かに涙がこぼれ落ちていた。アメリアは自分が泣いていることに気ずき急いで涙を拭う。ゼルガディスに見られないように・・・しかしもう遅い・・・
アメリアはゼルガディスには見られていないと思っているのだろう。いつもの笑顔で呼びかけた。
「心配してくれてありがとうございます、ゼルガディスさん!もう大丈夫ですから・・・私たちも行きましょう!」
背を向けたアメリアを後ろからゼルガディスが抱きしめる。何がおこったかわからない様子のアメリアは呆然と立ち尽くした。
「無理・・するなよ。」
「無理なんてしてません!!」
ゼルガディスの言葉を否定するが、ゼルガディスはアメリアを抱きしめたまま話を続ける。
「じゃあさっきの涙はなんだ?」
「あ、あれは・・・!!(見られてたんだ!!)」
「俺は、お前が一人で苦しんでる姿なんて見たくないんだ・・・。」
「ゼルガディスさん・・・。」
ゼルガディスの意外な言葉に顔が真っ赤になるアメリア。そんなアメリアを見て、ゼルガディスが呟く。
「俺じゃだめか?」
「えっ?」
「俺はお前の母親じゃない・・・けど、お前の母親の代わりになれないか?お前いつもしてくれるじゃないか・・・俺が落ち込んでる時こんな風にいつも抱きしめてくれるだろ?俺じゃ・・代わりになれないか?」
「・・・なれなく・・・ないです・・・。」
そういうとアメリアはゼルガディスに飛びついた。そして、いままで我慢してきた分思いっきり泣いた・・・。ゼルガディスは何も言わずアメリアを抱きしめていた。
    ゼルガディスさんの腕の中って・・・母さんとは少し違う・・・
    温かいのは同じだけど・・・大きくて、安心できて、ホッとする・・
    
「本当に大丈夫か?」
どうやらアメリアはなんとか落ち着いたようである。
「はい!いっぱい泣きましたし・・それに・・・。」
「それに?」
「ゼルガディスさんが・・側にいてくれたから・・・。」
アメリアは顔が赤くなりながらも笑顔をゼルガディスにおくる。さっきは勢いであんなことを平気でしてしまったゼルガディスは今になって顔を赤くしている。
「ほら!いくぞ!!」
半分やけになってアメリアを呼ぶ。
「はい!!」
嬉しそうにアメリアはゼルガディスの横につく、するとゼルガディスがアメリアに手を差し伸べる。
「えっ?」
「早く行くぞ!!早くもとの世界に帰らんと行かんからな!!」
「は、はい!!」
差し伸べられた手を握る。とても嬉しそうなアメリア。そんなアメリアを見ると自然と握られた手を握り返してしまう。
「ゼルガディスさん・・・」
「なんだ?」
「ゼルガディスさんの腕の中も温かかったけど・・・ゼルガディスさんの手も温かいですね。」
アメリアのこの言葉にゼルガディスは赤面状態となり何も言えなくなる。さっきは抱きしめてたくせに・・・
こうして二人はリナたちのところに戻っていった。

「お!!アメリア!!」
ガウリイが最初にアメリアたちを見つける。とてとてと、リナたちの側に近寄るアメリア。
「リナさん!!何かもとの世界に戻る方法みつかりましたー?」
いつもの調子でリナにきいてくてアメリア。それを見たリナは一安心して、
「それがあったのよ!!なんでもマリアさんが知ってるみたいなのよ。」
「えー!!本当ですか?母さん!!」
アメリアはマリアに近寄る。その様子を見てリナがゼルガディスに話しかける。
「ゼルー、よくアメリアを慰める事ができたわね。”俺の胸で泣け”とか言ってあげたの?」
ズルッ!!
「あ、あのなーーー!!(だが・・・それに似たようなものか・・・)」
「まぁーよかった、よかったー!!ゼル!あんたお手柄よ!!あ!!そうだ!もとの世界に戻る方法!!」
忘れてたかのように言い出すリナ。そこには「話していい?」という態度で待っているマリアがいた。マリアはコホンッと一回咳払いをして話し始めた。
「私が3ヶ月前ぐらいに読んでいた書物に時空転移の魔術かなんかが載ってたのよ!!」
「なによ・・・そのなんかって・・・。」
クリスがまた冷たいツッコミをいれる。
「じゃあーセイルーンにいってみる?」
「そうですねー・・・。」
「ちょっと待って!!」
マリアが会話を止める。
「1週間してから来たちょうだい!」
『ハイ?』
いきなりのマリアの発言にみんな頭にハテナマークを浮かばせる。
「あの・・・なんで1週間なんですか?」
おずおずと聞くのだが、マリアは自慢げに、
「なんでっ・・その本を探す期間よ!!」
『ハァ??』
ますます意味がわからなくなってしまった・・・。
「なにせ3ヶ月も前に読んだ本よ!!そんなの今どこにあるか検討もつかないわよ!!最低でも探すのに1週間をかかるってこと!!ほんとにどこにやったかしら・・・部屋の中?図書館?そてともベットの中とか・・・もしかしたらゴミ箱の中だったりして・・・・。」
「あんたの悪い癖その2・・・整理整頓がまるでだめ・・・・。」
クリスがあきれ口調で言う。
「アメリア・・・あんたの母さんて・・・・。」
リナはこれ以上言わなかった。アメリアも自分の母親のことなのでかなり恥ずかしいらしい・・・・
「それじゃあ・・・1週間の間どうするんだ?」
「あーそれなら、私の家にいるといいわよ!部屋も何個かあいてるし・・・。」
と、言い出したのはなんとクリス。
「オーそれ!ナイスアイデア!!」
マリアが声をあげる!
「な、なに!!」
ここにも声をあげる人物が一人・・・言うまでもなくその人物はゼルガディス。
「え!!お姉ちゃんたち、俺の家に来るの!!」
嬉しそうに言う少年ゼルガディス。同じ人物でも対照的である。

セルガディスは「いやだ!!」の一点張りだったのだが・・・アメリアのおねだり攻撃に負けて、結局1週間ゼルガディス家にお世話になる事になるのだった・・。
                         つづく



はーい!!今回はなんか長くなってしまいましたー・・・
今回は普通のゼルアメしてましたね・・・
本当は幼い編のゼルアメを入れるつもりだったんですけど、普通の
ゼルアメが長くなってしまったので次回にまわします。
次回は幼いゼルアメのお別れ場面です!!

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4330早いですね。桜井 ゆかり 9/16-18:42
記事番号4327へのコメント



>はい!!”4”です!!
>なんかすごいことになりそううな予感・・・(笑)
>それでは!本編どうぞ!!
こんばんわ。再びゆかり参上です。(どこかの怪盗のように)
赤の〜のコメントありがとうございました。(ぺこり)


>「ビーーーンゴ!!そうよ!私の名前は”マリア”!聖王都セイルーンのフィルオネルさんの奥さんでーす!!やっだ!うっそ?これが13年後のアメリアー?カワイイー!!さすが私の子ー!!おもわず抱きしめちゃったりしてー!!」
>言葉とは裏腹におもいっきりアメリアを抱きしめているマリア。
>「く・・・くるし・・いですーー!!」
>マリアの腕の中で苦しがるアメリア。慌ててアメリアを離すのだったが・・・
>「こめんなさーい。私可愛い子見るとおもわずで抱きしめちゃう癖があって・・。」
>「それで、自分の子殺すんじゃないわよ・・・。」
>「そこまでしないわよ・・。」
いや、止めなかったら酸素不足で脳障害になっていたかも・・・・・(笑)


>「無理・・するなよ。」
>「無理なんてしてません!!」
>ゼルガディスの言葉を否定するが、ゼルガディスはアメリアを抱きしめたまま話を続ける。
>「じゃあさっきの涙はなんだ?」
>「あ、あれは・・・!!(見られてたんだ!!)」
>「俺は、お前が一人で苦しんでる姿なんて見たくないんだ・・・。」
>「ゼルガディスさん・・・。」
ゼルガディスさんかっこいいですねぇ。
私のところなんて絶対に出来ませんから。それか、途中でゼロスさんが乱入します・・・


>「じゃあーセイルーンにいってみる?」
>「そうですねー・・・。」
>「ちょっと待って!!」
>マリアが会話を止める。
>「1週間してから来たちょうだい!」
>『ハイ?』
>いきなりのマリアの発言にみんな頭にハテナマークを浮かばせる。
>「あの・・・なんで1週間なんですか?」
>おずおずと聞くのだが、マリアは自慢げに、
>「なんでっ・・その本を探す期間よ!!」
>『ハァ??』
なぜ、そんなに探すのに時間が・・・・・


>ますます意味がわからなくなってしまった・・・。
>「なにせ3ヶ月も前に読んだ本よ!!そんなの今どこにあるか検討もつかないわよ!!最低でも探すのに1週間をかかるってこと!!ほんとにどこにやったかしら・・・部屋の中?図書館?そてともベットの中とか・・・もしかしたらゴミ箱の中だったりして・・・・。」
>「あんたの悪い癖その2・・・整理整頓がまるでだめ・・・・。」
・・・・・・図書館と部屋は分かりますが、その、ベットの中とごみ箱の中って一体・・・・


>「な、なに!!」
>ここにも声をあげる人物が一人・・・言うまでもなくその人物はゼルガディス。
>「え!!お姉ちゃんたち、俺の家に来るの!!」
>嬉しそうに言う少年ゼルガディス。同じ人物でも対照的である。
対照的すぎますよ・・・・
少年の方は純情すぎですね。どこで、あんな風にひねくれたのか!?
やっぱりレゾ様のせい?

>セルガディスは「いやだ!!」の一点張りだったのだが・・・アメリアのおねだり攻撃に負けて、結局1週間ゼルガディス家にお世話になる事になるのだった・・。
(きっぱりと)ゼルガディスさんがアメちゃんのおねだり攻撃を打ち破ることは不可能ですからね。


>はーい!!今回はなんか長くなってしまいましたー・・・
>今回は普通のゼルアメしてましたね・・・
>本当は幼い編のゼルアメを入れるつもりだったんですけど、普通の
>ゼルアメが長くなってしまったので次回にまわします。
>次回は幼いゼルアメのお別れ場面です!!
頑張って下さい。気長に待ってますから。

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4343Re:早いですね。緑原実華 9/18-16:23
記事番号4330へのコメント

はい!!コメントいつもありがとうございます〜!!
ゼルガディスちょっと強引すぎたかしら・・・?とかおもってたんですけど・・・
アメリアが悩んでるんだからこれぐらいしてあげてもいいかなー・・と、(笑)
でも、私もゼルアメにゼロスが絡む、という関係すごく好きなんです〜!!
ゼルの嫉妬が見れるし・・・
アメリアの母親の性格は、とにかく大胆に!!というようなことをベースにしていたんです・・・それで整理整頓がまるでだめだと・・・。
かなり自分の世界に突っ走っていつような感じですね・・・今度は幼いゼルアメがラブラブする予定なので、また読んでくださいね!