◆−小説2に短編は初投稿で、初ゼルアメ−葵楓 扇(9/20-18:51)No.4366
 ┣あら?こんばんわ。−桜井  ゆかり(9/20-19:36)No.4369
 ┃┗おっは〜!(笑)−葵楓 扇(9/22-17:04)No.4398
 ┗げふっ!!(吐血)−水晶さな(9/20-22:44)No.4371
  ┗ええっ、さなさんってサルモネラ菌だったの!?(違)−葵楓 扇(9/22-17:11)No.4399


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4366小説2に短編は初投稿で、初ゼルアメ葵楓 扇 9/20-18:51



 投稿小説2ではお久しぶりです、慎吾ママの気分の扇です(爆)
 何が慎吾ママかって・・・別の局のTVに出てるから・・・小説2に来るのは久しぶり、投稿はもっと久しぶりです。
 水晶さなさんのゼルアメに刺激を受けてか、何故か私もゼルアメを書いてみました。
 私のゼルアメ歴・・・さかのぼってみると・・・ああっ、『天国に一番近い女』のラストがゼルアメってカンジだっただけで、他には書いたこと無い!! 地球防衛軍はあれ違うでしょ!!
 なので、初書きゼルアメ・・・ってコトで。
 読んで下さると幸いです。

__________________________________


    生きて ずっと 旅を・・・・・・



  生きて――――
    ずっと――――
      旅を――――
        そして――――


 聖王都セイルーン。
 白魔術都市などと言われる、街自体が六紡星を紡ぐ街。
 この人の多い街に、普段は一目を嫌う魔剣士ゼルガディスが来た理由はただ一つ。
 『噂』の真相を確かめるため――――では無く、正式な王となったフィリオネルの娘アメリアのボディーガード――――というのは立て前で。
 本当は、その娘アメリア――――かつての旅の友だった彼女を慰めるため。
 なぜ、その少女を慰める必要があるのか。
 その理由は、例の『噂』だった・・・・・・。


「セイルーン国王のエルドランが・・・・・・死んだ?」
「ああ、そうらしいよ・・・・・・んで、第一王位継承者だった王子が王位についたって・・・・・・」
 その噂を聞いたのは、三日ほど前のことだった。
 自分の躰を元に戻すための旅の途中、ふと立ち寄った街・・・比較的セイルーンに近いその街で、ゼルガディスはその噂を聞いた。
「そしたらさ、それの反対派の中の過激派の連中が、フィリオネル殿下とその娘の命を狙ってるらしい・・・・・・」
 それを聞いて・・・・・・
 自然と、足がセイルーンへと向かっていた。
 噂の真相を確かめるため。
 『エルドランの生死』ではなく・・・・・・『アメリアの命を狙う過激派について』の噂・・・・・・。


「ダメだ!! 今は、王城の中に民間人を入れるなと命令を受けているのだ!!」
 身分を証明するものもなく、ゼルガディスは門番にそう軽くあしらわれた。
 もし、王城ないで暴れられたりしたらたまらないからだろう・・・・・・つまり、顔を隠していて無茶苦茶に怪しいゼルガディスは、例の過激派の一人と思われたのだろう。
「くそっ・・・・・・」
 小さく呻き、ゼルガディスは考えを巡らせる。
 どうやって中にはいるか・・・もしこっそり進入でもした場合、もし誰かにばれたりしたら、自称正義の使者であるアメリアとイザコザが起こる・・・それでは、慰めに来たのに逆効果だ。
 一体、どうするか・・・・・・
「アメリア王女を呼んでくれれば、俺のことはきっと分かる。一目、王女と・・・・・・」
「そんなこと出来るか! もしスキを見てその腰の剣で一突きにでもされたらたまらないから・・・・・・」
「呼びましたか?」
 門番の言葉を遮り、後ろから声がする・・・・・・聞き覚えのある声。
「アメリア!」
「王女!!?」
 ゼルガディスの思わず出た喜びの声と、門番の驚きの声。
 そして、その声を一心に浴びた・・・・・・アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン。
「ぜ・・・・・・ゼルガディス・・・さん・・・・・・?」
 そのゼルガディスの姿を見て、アメリアは門番以上の驚きの声を上げる。
「王女・・・何故此処に・・・・・・」
「外に出ようと思って・・・良いことがありそうな気がして・・・・・・」
 門番の言葉に、アメリアは途切れ途切れに答えた。
「ゼルガディスさぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」
 ひしっ。
 アメリアはマッハ1.5の早さでゼルガディスの元に駆け寄ると、その細身に抱きついた。
「お、王女、その、えーと・・・・・・」
「ゼルガディスさんの身分は私が保証します! というわけで、付いてきて下さいゼルガディスさん、じっくり話をさせて下さい!!」
 そうまくし立てると、言うが早いかアメリアはゼルガディスの腕を掴んで城内へと駆け入った。


「アメリア・・・・・・久しぶりだ、なっ!?」
 テラスに連れて行かれたゼルガディスは、そう言ってアメリアの肩に手を掛けると・・・・・・再び、抱きつかれた。それも、今までにないほど(?)きつく、突然。
「大丈夫か・・・? 王の死は本当だったようだな」
 ぽんぽん、と軽くその背中を叩く。アメリアの、しゃくり上げる声が耳に届いた。
「今まで色々あったみたいだな・・・噂の過激派か?」
 アメリアは答えない。
 ただ、幼い子供のように泣きじゃくっていた。
 その様子を、きっと本人は認めないだろうけれど、今までないほどの優しげな、哀しげな目で、ゼルガディスは見守っていた・・・・・・・・・・・・

「落ち着いたか?」
「・・・・・・はい」
 アメリアのしゃくり声が落ち着いたのを見計らって、ゼルガディスは声を掛けた。アメリアが、疲れた様子の声で答えた。
「大丈夫か?」
「・・・・・・はい。ごめんなさい、突然・・・・・・」
「いや・・・・・・」
 アメリアの言葉に、ゼルガディスは小さく言った。
「ただ、泣いていた理由くらいは知りたいがな・・・・・・今まで、本当に色々と大変だったみたいだな、過激派とやらが・・・・・・」
「違うんです!」
 ゼルガディスの言葉を遮り、アメリアが声を上げた。
「反対派なんて・・・本当は居ないんです。いえ、居るかも知れませんが・・・父さんの兄弟はみんな王位継承権を失ったり放棄しているので、たとえ反対派が居たとしても、つべこべ言えないんです・・・父さんが王位につかなかったら、どうせ私が王位につくことになるし・・・・・・姉さんが帰ってきたら別ですけど」
 ゼルガディスは何も言えず、ただその言葉を聞いていた。
 この話が本当だとすると、では・・・何故、過激派がアメリア親子の命を狙っている、などという噂が立ったのか?
「王位についての反対派は・・・存在しません・・・・・・」
 弱々しく言ったアメリアの言葉に、ゼルガディスは一つの疑問に気づいた。
「王位については・・・って・・・・・・他に、何か問題が?」
「・・・はい・・・おじいさまの遺言なんです」
「・・・・・・なんて?」
 少し遠慮をして、ゼルガディスは尋ねた。
 王家以外の者に話して良い話なのか、考えていたら・・・・・・
 アメリアは、あっさりと、一つの言葉を言った。
「旅に出ろ、って」
「・・・・・・・・・・・・は?」
 アメリアの言葉に、自分でもマヌケだと思う声を・・・ゼルガディスは上げていた。

「旅・・・・・・たび・・・・・・足袋?」
「そのあからさまな現実逃避は止めて下さい」
 ゼルガディスがただ呟いただけの言葉に、アメリアはぽつりと言い返した。
「けれど、もし私が旅に出たら、父さんの後を継ぐ人は何処とも知れぬ旅の空〜と言うことになってしまいますし、もし旅先で私に何かあったら、セイルーンはどうなるか・・・・・・と言うことで、私の旅を阻止しようとする人が居るんです。で、その人達が一般的に『反対派』と言われていて・・・・・・別に、命は狙われていませんが、たしかにちょっと行動が過激で・・・・・・」
「具体的には?」
 いくらか安心して、ゼルガディスはアメリアに聞いてみた。
 ふと空を仰ぐと、辺りは暗くなりはじめていた。
「不幸の手紙とか・・・部屋に蛇が居たりとか、殺した鶏が置かれていたりとか・・・・・・」
「・・・・・・嫌われてるんじゃないのか、お前・・・・・・?」
 アメリアに聞こえているか居ないかギリギリの小声で、ゼルガディスはぽつりと呟いた。
「それで、アメリアはどうしたいんだ?」
「・・・え・・・・・・」
 ゼルガディスの突然の言葉に、アメリアは僅かに声を上げる。
 それから、考え込む・・・・・・自分はどうしたいのか・・・・・・。
「そりゃ・・・・・・王宮にずっと閉じこもってるより、旅に出れた方が凄く凄く良いですけど・・・・・・」
「なら・・・・・・」
 アメリアの言葉に、ゼルガディスは夜空を見上げて、言った。
「一緒に、行かないか?」
「・・・・・・え?」


 空には、ただ月と星が輝いている。
 空にかなたにまで。
 大地に果てまで。

 ――――其処へ行こう――――


「・・・・・・ごめんなさい」
 アメリアは、気丈に声を出した。
「行きたいけど・・・行けない。父さんを一人には出来ないし・・・・・・それに・・・・・・国も・・・・・・」
 足枷。
 王女という足枷。
 身分という足枷。
 民人という足枷。
 アメリアは・・・・・・それを背負い込んでいる。
 ゼルガディスは、本来見えないその足枷を、アメリアに見た気がした。

「貴方に会えて、良かった――――」

 アメリアは、微笑んでゼルガディスを見た。
「貴方に会えて、本当に良かった」


 行きたいけれど。
 行けない。
 大好きだから。
 国が。
 人が。
 父が。
 みんなが。
 ・・・・・・貴方が。


「アメリア様っ!!」
 突然背後から、声がした。
 アメリアとゼルガディスが、戦い慣れした者特有の反射神経で、素早く振り返った。
 其処には、一人の侍女。
「ミィアルさん・・・・・・」
 その侍女・・・ミィアルの名を、アメリアが呼ぶ。
「どうしたんですか?」
「た・・・・・・大変ですっ!! フィリオネル様が・・・!!」
 その慌てように、ゼルガディスとアメリアは顔を見合わせた。


「父さん・・・っ!! どうしたんですか!!?」
 大きなそのベッドに横たわり、荒々しく息をしている父に、アメリアは慌てて駆け寄った。
「反対派が・・・何か!?」
「いぃや・・・ただの風邪じゃ・・・・・・」
 弱々しく言葉を紡ぐフィリオネルに、アメリアはまた涙を流した。
「嘘っ・・・・・・なんで・・・みんな・・・・・・私を置いて・・・・・・」
「アメリア」
 アメリアの言葉を遮って、フィリオネルが言った。
「じいさんの遺言・・・・・・覚えているか?」
「はい・・・・・・」
「それに従え」
 フィリオネルの言葉に、アメリアは目を見開いた。
 一瞬、自分の耳を疑って・・・・・・
「なんでっ・・・父さん一人にしてっ・・・・・・」
「大丈夫じゃわしは・・・今まで平気だったのだからな」
 フィリオネルの弱々しげな言葉は、しかしますますアメリアを心配にさせただけだった。
「けどっ・・・・・・」
「げ〜っほげほげほげほっ!!」
 アメリアの言葉を遮り、わざとらしく響く大きな咳の音。しかし、アメリアはその真意に気づかない・・・・・・ゼルガディスは、とうの昔に気づいて呆れている。
「行け・・・行くのじゃ! 世界がお前を待っているぞ、アメリア!!」
「父さん・・・・・・」
 くさい芝居の言葉に、本気で目を潤ませるアメリア。
 すると、ふっと・・・フィリオネルの目が和らいだ。
 本当の・・・偽り無い・・・父の目。
「生きて、ずっと、旅を・・・・・・」
 フィリオネルのその言葉に、アメリアが顔を上げた。
「それは・・・おじいさまが間際に言っていた・・・・・・」
「その続きがな・・・この遺言状に書いてあったのじゃ」
 フィリオネルが、がさがさと一枚の紙を取り出した。
「王の机の中にあってな・・・ついさっき気づいたのじゃが・・・・・・」
 その言葉が耳に入ってるかどうか・・・アメリアは、その紙を見て、はたはたと涙を落とした。
 ゼルガディスがわきからそれを覗き込み、そしてアメリアの肩を軽く抱いてやった。

「生きて・・・ずっと、旅を・・・・・・けれど、無事に帰って」

「父さん・・・・・・行ってきます」
「・・・ああ」
 アメリアの言葉に、フィリオネルは静かに頷く。
「善は急げ、早速準備してきます!」
「ってをい、ちょっと早すぎでは・・・せめて今夜くらいは・・・・・・」
「世界が私を呼んでいるぅぅぅぅぅぅ!!」
 叫ぶやいなや、父のことをすっかり忘れて、アメリアは自分の部屋へと走っていった。
 小さくため息をすると、ゼルガディスもその後を追おうとした。
「ゼルガディス殿」
 突然呼び止められ、ゼルガディスは首だけ後ろを振り返る。
 其処には、ベッドから起きあがり、ぴんぴんに元気なフィリオネル・・・・・・
「貴殿なら、わしが嘘を付いていたことぐらい気づいていただろうに・・・何故言わなかったのだ?」
「さぁな・・・・・・・・・・・」
 フィリオネルの言葉に、にやりと笑み、ゼルガディスは言う。
「まぁ、あんたが『父』の顔をしていたから、かな・・・・・・」
 それだけ言うと、さっさと部屋から出て、アメリアの後を付いていった。
「ミィアル・・・・・・」
「何です? ・・・・・・詐欺の片棒担いだとか行って、告発しませんよね?」
「言わん言わん」
 後ろから現れたミィアルに、フィリオネルはあっさりと手を振る。
「あの男になら・・・アメリアのこと、任せられるだろうか」
「きっと・・・平気だと、思いますよ」
 ミィアルは、穏やかに微笑んだ。
 王宮に仕えて数十年・・・アメリアくらいの娘を持つミィアルは、窓から外を見上げた。


 星の果てへ行こう。一緒に・・・・・・



  生きて ずっと 旅を
        世界を 見て
          そして――――
    
              無事に帰ってきて――――

__________________________________END☆ミ


 エルドラン王死んじゃったv(笑)
 とりあえず、気にしないで下さい。今回きりのネタだし。

 しかし、私ゃ、らぶらぶカップリングものしか書けないようですね(笑)
 スレタワーはゼロリナで進んで多分最後はガウリナのつもりだし、ヴァルフィリは以下略、『DESERT』じゃクラヴィスとアーシュイアが・・・げふんげふん(爆)そんなカンジで・・・・・・
 私は星がスキです。何かというと小説に良く出てくる・・・・・・
 それほど天体に詳しいワケじゃないけれど(^^;)
 では、また・・・・・・

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4369あら?こんばんわ。桜井 ゆかり 9/20-19:36
記事番号4366へのコメント



> 投稿小説2ではお久しぶりです、慎吾ママの気分の扇です(爆)
こんばんわ。せんちゃん。
ゼルアメって書いてあったから速攻で飛んできました。
それにしても、慎吾ママの気分って・・・・・


> 何が慎吾ママかって・・・別の局のTVに出てるから・・・小説2に来るのは久しぶり、投稿はもっと久しぶりです。
おぅ。なるほど・・・



>__________________________________
>
>
>「セイルーン国王のエルドランが・・・・・・死んだ?」
>「ああ、そうらしいよ・・・・・・んで、第一王位継承者だった王子が王位についたって・・・・・・」
> その噂を聞いたのは、三日ほど前のことだった。
> 自分の躰を元に戻すための旅の途中、ふと立ち寄った街・・・比較的セイルーンに近いその街で、ゼルガディスはその噂を聞いた。
>「そしたらさ、それの反対派の中の過激派の連中が、フィリオネル殿下とその娘の命を狙ってるらしい・・・・・・」
> それを聞いて・・・・・・
> 自然と、足がセイルーンへと向かっていた。
> 噂の真相を確かめるため。
> 『エルドランの生死』ではなく・・・・・・『アメリアの命を狙う過激派について』の噂・・・・・・。
ゼルガディスさんらしいですね・・・・・



>「王女・・・何故此処に・・・・・・」
>「外に出ようと思って・・・良いことがありそうな気がして・・・・・・」
> 門番の言葉に、アメリアは途切れ途切れに答えた。
>「ゼルガディスさぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」
> ひしっ。
> アメリアはマッハ1.5の早さでゼルガディスの元に駆け寄ると、その細身に抱きついた。
お、速い。
やっぱりゼルガディスさんに吸い寄せられる感じなんでしょうね・・・アメリアは・・・・


>「反対派なんて・・・本当は居ないんです。いえ、居るかも知れませんが・・・父さんの兄弟はみんな王位継承権を失ったり放棄しているので、たとえ反対派が居たとしても、つべこべ言えないんです・・・父さんが王位につかなかったら、どうせ私が王位につくことになるし・・・・・・姉さんが帰ってきたら別ですけど」
あの、非常識な姉が王位に付いたら大変な国になると思ふ・・・・・(笑)


>「旅に出ろ、って」
>「・・・・・・・・・・・・は?」
> アメリアの言葉に、自分でもマヌケだと思う声を・・・ゼルガディスは上げていた。
>
>「旅・・・・・・たび・・・・・・足袋?」
>「そのあからさまな現実逃避は止めて下さい」
逃避してますね。


> ゼルガディスがただ呟いただけの言葉に、アメリアはぽつりと言い返した。
>「けれど、もし私が旅に出たら、父さんの後を継ぐ人は何処とも知れぬ旅の空〜と言うことになってしまいますし、もし旅先で私に何かあったら、セイルーンはどうなるか・・・・・・と言うことで、私の旅を阻止しようとする人が居るんです。で、その人達が一般的に『反対派』と言われていて・・・・・・別に、命は狙われていませんが、たしかにちょっと行動が過激で・・・・・・」
>「具体的には?」
> いくらか安心して、ゼルガディスはアメリアに聞いてみた。
> ふと空を仰ぐと、辺りは暗くなりはじめていた。
>「不幸の手紙とか・・・部屋に蛇が居たりとか、殺した鶏が置かれていたりとか・・・・・・」
>「・・・・・・嫌われてるんじゃないのか、お前・・・・・・?」
私もそう思う・・・・
そんな、不幸の手紙送ってくる奴も悪いけど、鶏よりはまだましかもしれない・・・・



>
>「父さん・・・・・・行ってきます」
>「・・・ああ」
> アメリアの言葉に、フィリオネルは静かに頷く。
>「善は急げ、早速準備してきます!」
>「ってをい、ちょっと早すぎでは・・・せめて今夜くらいは・・・・・・」
>「世界が私を呼んでいるぅぅぅぅぅぅ!!」
おいおい・・・・
アメリアももしかすると演技だって気がついたのかも知れませんね。



> しかし、私ゃ、らぶらぶカップリングものしか書けないようですね(笑)
> スレタワーはゼロリナで進んで多分最後はガウリナのつもりだし、ヴァルフィリは以下略、『DESERT』じゃクラヴィスとアーシュイアが・・・げふんげふん(爆)そんなカンジで・・・・・・
> 私は星がスキです。何かというと小説に良く出てくる・・・・・・
私も星は好きです。夜でも明るすぎて見えないけど・・・・

> それほど天体に詳しいワケじゃないけれど(^^;)
天体は詳しいです。特に神話など。

> では、また・・・・・・
また今度、ゼルアメを書いてくれると嬉しいです。では、ゆかりでした。

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4398おっは〜!(笑)葵楓 扇 9/22-17:04
記事番号4369へのコメント

桜井 ゆかりさんは No.4369「あら?こんばんわ。」で書きました。

 タイトル・・・一体何・・・?(笑)
 ちなみに私の挨拶は「おハロー」です。今までの小説でもたまに出てるので、探してみましょう(爆)

>> 投稿小説2ではお久しぶりです、慎吾ママの気分の扇です(爆)
>こんばんわ。せんちゃん。
>ゼルアメって書いてあったから速攻で飛んできました。
>それにしても、慎吾ママの気分って・・・・・
>> 何が慎吾ママかって・・・別の局のTVに出てるから・・・小説2に来るのは久しぶり、投稿はもっと久しぶりです。
>おぅ。なるほど・・・
 分かってくれて嬉しいです(笑)

>>__________________________________
>>
>>
>>「セイルーン国王のエルドランが・・・・・・死んだ?」
>>「ああ、そうらしいよ・・・・・・んで、第一王位継承者だった王子が王位についたって・・・・・・」
>> その噂を聞いたのは、三日ほど前のことだった。
>> 自分の躰を元に戻すための旅の途中、ふと立ち寄った街・・・比較的セイルーンに近いその街で、ゼルガディスはその噂を聞いた。
>>「そしたらさ、それの反対派の中の過激派の連中が、フィリオネル殿下とその娘の命を狙ってるらしい・・・・・・」
>> それを聞いて・・・・・・
>> 自然と、足がセイルーンへと向かっていた。
>> 噂の真相を確かめるため。
>> 『エルドランの生死』ではなく・・・・・・『アメリアの命を狙う過激派について』の噂・・・・・・。
>ゼルガディスさんらしいですね・・・・・
 無茶苦茶ゼルらしい。

>>「王女・・・何故此処に・・・・・・」
>>「外に出ようと思って・・・良いことがありそうな気がして・・・・・・」
>> 門番の言葉に、アメリアは途切れ途切れに答えた。
>>「ゼルガディスさぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」
>> ひしっ。
>> アメリアはマッハ1.5の早さでゼルガディスの元に駆け寄ると、その細身に抱きついた。
>お、速い。
>やっぱりゼルガディスさんに吸い寄せられる感じなんでしょうね・・・アメリアは・・・・
 吸い寄せられる!?(笑)

>>「反対派なんて・・・本当は居ないんです。いえ、居るかも知れませんが・・・父さんの兄弟はみんな王位継承権を失ったり放棄しているので、たとえ反対派が居たとしても、つべこべ言えないんです・・・父さんが王位につかなかったら、どうせ私が王位につくことになるし・・・・・・姉さんが帰ってきたら別ですけど」
>あの、非常識な姉が王位に付いたら大変な国になると思ふ・・・・・(笑)
 無茶苦茶ね・・・(笑)

>>「旅に出ろ、って」
>>「・・・・・・・・・・・・は?」
>> アメリアの言葉に、自分でもマヌケだと思う声を・・・ゼルガディスは上げていた。
>>
>>「旅・・・・・・たび・・・・・・足袋?」
>>「そのあからさまな現実逃避は止めて下さい」
>逃避してますね。
 逃げてます。

>> ゼルガディスがただ呟いただけの言葉に、アメリアはぽつりと言い返した。
>>「けれど、もし私が旅に出たら、父さんの後を継ぐ人は何処とも知れぬ旅の空〜と言うことになってしまいますし、もし旅先で私に何かあったら、セイルーンはどうなるか・・・・・・と言うことで、私の旅を阻止しようとする人が居るんです。で、その人達が一般的に『反対派』と言われていて・・・・・・別に、命は狙われていませんが、たしかにちょっと行動が過激で・・・・・・」
>>「具体的には?」
>> いくらか安心して、ゼルガディスはアメリアに聞いてみた。
>> ふと空を仰ぐと、辺りは暗くなりはじめていた。
>>「不幸の手紙とか・・・部屋に蛇が居たりとか、殺した鶏が置かれていたりとか・・・・・・」
>>「・・・・・・嫌われてるんじゃないのか、お前・・・・・・?」
>私もそう思う・・・・
>そんな、不幸の手紙送ってくる奴も悪いけど、鶏よりはまだましかもしれない・・・・
 鶏・・・首捻って、血が・・・うわーっ!!

>>「父さん・・・・・・行ってきます」
>>「・・・ああ」
>> アメリアの言葉に、フィリオネルは静かに頷く。
>>「善は急げ、早速準備してきます!」
>>「ってをい、ちょっと早すぎでは・・・せめて今夜くらいは・・・・・・」
>>「世界が私を呼んでいるぅぅぅぅぅぅ!!」
>おいおい・・・・
>アメリアももしかすると演技だって気がついたのかも知れませんね。
 かもね(笑)

>> しかし、私ゃ、らぶらぶカップリングものしか書けないようですね(笑)
>> スレタワーはゼロリナで進んで多分最後はガウリナのつもりだし、ヴァルフィリは以下略、『DESERT』じゃクラヴィスとアーシュイアが・・・げふんげふん(爆)そんなカンジで・・・・・・
>> 私は星がスキです。何かというと小説に良く出てくる・・・・・・
>私も星は好きです。夜でも明るすぎて見えないけど・・・・
 都会ですか?

>> それほど天体に詳しいワケじゃないけれど(^^;)
>天体は詳しいです。特に神話など。
 私も、ギリシャ神話には詳しいですけど。

>> では、また・・・・・・
>また今度、ゼルアメを書いてくれると嬉しいです。では、ゆかりでした。
 またそのうちに書きます〜☆
 では。

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4371げふっ!!(吐血)水晶さな E-mail 9/20-22:44
記事番号4366へのコメント


 「あ、扇サンのゼルアメだー♪」と気軽にクリックしたらどこぞの自分の名がっ!!(汗) とうとう病原菌になってしまったんですね私(爆)。
 でもゼルアメに影響されてくれたんならいーや頑張れ扇ママ!!(爆)


>  生きて――――
>    ずっと――――
>      旅を――――
>        そして――――
>

 この辺りから既にヤラれました(早過ぎ)。
 単細胞な水晶さなには文字間の効果など思い付きません(爆)。


>「ゼルガディスさぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」
> ひしっ。
> アメリアはマッハ1.5の早さでゼルガディスの元に駆け寄ると、その細身に抱きついた。

 ・・・行動力のある王女が素敵・・・私が書くとどーもイマイチ奥手で書いててもどかしいです(爆)。


>「反対派なんて・・・本当は居ないんです。いえ、居るかも知れませんが・・・父さんの兄弟はみんな王位継承権を失ったり放棄しているので、たとえ反対派が居たとしても、つべこべ言えないんです・・・父さんが王位につかなかったら、どうせ私が王位につくことになるし・・・・・・姉さんが帰ってきたら別ですけど」

 姉上が帰ってきたら別の意味で大へ・・・げふげふ。


>「旅・・・・・・たび・・・・・・足袋?」
>「そのあからさまな現実逃避は止めて下さい」
> ゼルガディスがただ呟いただけの言葉に、アメリアはぽつりと言い返した。

 どーしょーもない一言にヤラれました。こういうのに弱くて・・・(爆)。


>「不幸の手紙とか・・・部屋に蛇が居たりとか、殺した鶏が置かれていたりとか・・・・・・」

 ・・・犯人バレたらかなり重罪ではその行為・・・(笑)。


> アメリアの言葉に、ゼルガディスは夜空を見上げて、言った。
>「一緒に、行かないか?」
>「・・・・・・え?」
 
 アメリアの目を見て言わない彼が素敵です(爆)。


> エルドラン王死んじゃったv(笑)
> とりあえず、気にしないで下さい。今回きりのネタだし。

 つーことは次回作も期待していいって事ですな!?(爆)
 心待ちにしております。ゼルアメは基本的に他力本願(核爆)。
 ではお邪魔しました(ホントだよ・・・)。

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4399ええっ、さなさんってサルモネラ菌だったの!?(違)葵楓 扇 9/22-17:11
記事番号4371へのコメント

水晶さなさんは No.4371「げふっ!!(吐血)」で書きました。

> 「あ、扇サンのゼルアメだー♪」と気軽にクリックしたらどこぞの自分の名がっ!!(汗) とうとう病原菌になってしまったんですね私(爆)。
 ええっ、さなさんってサルモネラ菌だったんですか!? 知らなかったー(違)

> でもゼルアメに影響されてくれたんならいーや頑張れ扇ママ!!(爆)
 ママ!!?(笑)

>>  生きて――――
>>    ずっと――――
>>      旅を――――
>>        そして――――
>>
>
> この辺りから既にヤラれました(早過ぎ)。
> 単細胞な水晶さなには文字間の効果など思い付きません(爆)。
 いえいえいえ、そんなこと・・・・・・
 よし、これで思いついたなら、早速使っちゃえ☆(をい)

>>「ゼルガディスさぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」
>> ひしっ。
>> アメリアはマッハ1.5の早さでゼルガディスの元に駆け寄ると、その細身に抱きついた。
>
> ・・・行動力のある王女が素敵・・・私が書くとどーもイマイチ奥手で書いててもどかしいです(爆)。
 んー、普通はそうだと思うんですけどね・・・(笑)

>>「反対派なんて・・・本当は居ないんです。いえ、居るかも知れませんが・・・父さんの兄弟はみんな王位継承権を失ったり放棄しているので、たとえ反対派が居たとしても、つべこべ言えないんです・・・父さんが王位につかなかったら、どうせ私が王位につくことになるし・・・・・・姉さんが帰ってきたら別ですけど」
>
> 姉上が帰ってきたら別の意味で大へ・・・げふげふ。
 げほげほ。

>>「旅・・・・・・たび・・・・・・足袋?」
>>「そのあからさまな現実逃避は止めて下さい」
>> ゼルガディスがただ呟いただけの言葉に、アメリアはぽつりと言い返した。
>
> どーしょーもない一言にヤラれました。こういうのに弱くて・・・(爆)。
 をを、そーですか?

>>「不幸の手紙とか・・・部屋に蛇が居たりとか、殺した鶏が置かれていたりとか・・・・・・」
>
> ・・・犯人バレたらかなり重罪ではその行為・・・(笑)。
 かなり。
 「王宮の鶏を勝手に殺すべからず!!」って(笑)

>> アメリアの言葉に、ゼルガディスは夜空を見上げて、言った。
>>「一緒に、行かないか?」
>>「・・・・・・え?」
> 
> アメリアの目を見て言わない彼が素敵です(爆)。
 うんうん☆

>> エルドラン王死んじゃったv(笑)
>> とりあえず、気にしないで下さい。今回きりのネタだし。
>
> つーことは次回作も期待していいって事ですな!?(爆)
> 心待ちにしております。ゼルアメは基本的に他力本願(核爆)。
 そーですか、基本的に他力本願なんですか・・・・・・
 じゃあ、頑張って下さいさなさん、私待ってます☆(笑)

> ではお邪魔しました(ホントだよ・・・)。
 ではでは〜☆