◆−トラップ☆めいろ 前編−キト(10/12-23:29)No.4562
 ┣Re:トラップ☆めいろ 中編−キト(10/12-23:37)No.4563
 ┃┣後編も楽しみです−洋川久遠(10/15-02:23)No.4598
 ┃┃┣あああっ!失敗!−洋川久遠(10/15-02:25)No.4599
 ┃┃┗レス遅れてすいません・・・・(涙)−キト(10/17-21:56)No.4628
 ┃┗トラップ☆めいろ 後編−キト(10/19-15:42)NEWNo.4648
 ┗通行人Aのセリフ。(笑)−桜華 葉月(10/13-02:45)No.4570
  ┗じゃあ 通行人その3のつぶやき(爆死)−キト(10/13-20:59)No.4578


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4562トラップ☆めいろ 前編キト E-mail 10/12-23:29


はーいキトですー  
  久しぶりにのせますー
  軽いノリでいきますー
  ・・ここんとこ気力が0ですー
  じゃ、どーぞー
 ***************************************

・・・ここはどっかの町 今回はリナがストレスがたまりに溜まって
 竜破斬(ドラグ・スレイブ)を仲間達に10発ほど連発×5 したので
 さすがに疲労で駆け込んだ町なのだ
 「おまえなあ・・・・ちょっとは考えて行動したらどうだ?」
 無駄だと思いながらも一応 注意するゼルガディス
 「だってぇ〜このごろ すんごぉくストレスたまってたんだもの〜(はぁと)」
 お得意のぶりっこでリナが返す
 「・・・ガウリィの旦那が3発もろに食らったじゃないか」
 「だって ゼルって避けるのうまいんだもん ちょっとは当たってくれないと・・」
 「フツーの奴は 当たったら死ぬんだぞ?・・・知ってるのか?」
 「う・・・うるさいわねっ 知ってるわよ!!だからガウリィ達にしかしないんじゃない!!」
 ギャイギャイと騒いでいると アメリアとガウリィが入ってきた
 「ガウリィさん 治りましたよ」
 『・・・・うそ・・・』
 ゼルガディスとリナが同時に言った
 ガウリィはぴんぴんしている
 「おおっアメリアの リカバレイで治ったぞ」
 「リカバリイだ」
 つっこむゼルガディス
 「ちょっ・・リカバリイで治ったの?!」
 「はい 治りましたよ 凄いですよねガウリィさん」
 『・・・化け物だ・・・(汗)』
 「ばけものとはひどいぞ!」
 『それしか言い様がない(です)』
 ゼルガディスとリナ、アメリアまでが断言した
 「・・・ひどい・・・」
 ガウリィ・・・落ち込んだゼロス状態になってる・・・

 ―3日後―
 「あんた達は『トラップの迷宮』にでないのかい?」
 『トラップの迷宮ぅ??』
 宿のおばちゃんからの言葉にリナ達はすっとんきょな声を上げていた
 「何?それ、お金くれるの?」
 目をキラキラさせてリナが問う
 「ああ、そうだよ えーっとたしか、賞金は金貨300枚・・・」
 『300ぅ!?』
 「でるわ!でる!おばちゃんその所につれてって!!」
 言ったとたんにおばちゃんの手をつかんで・・・
 走っていった 
 「・・・行くか?」
 「やっぱり 行くしかないんでしょうね・・・はぁ」
 「リナー まってくれー」
 思い思いの言葉をいいながらアメリア達はリナの後を追っていった
 
 「どっち?!どっちなの!金貨300枚わっ!!!」
 「お客さんっ!ルール知ってるんですかっ?!」
 「そんなもの 知る訳ないでしょ」
 「そ・・・そんな・・・」
 「気にするな リナはそう言う奴だ」
 「・・・やっと来たのね〜」
 そこにはやっと追い付いたアメリア達がいた
 『リナ(さん)が いきなり走っていくからだろう(でしょう)?!!!?』
 「・・・えへっ(はぁと)」
 『えへ じゃないだろう(ありません)』
 「・・・ごめんなさい」
 「・・・所でそのルールはどんな物なんだ?」
 「えーとですね・・・たしか
  四人一組で迷路の中をゴールに向かって歩くんです
  但しトラップや課題とか落とし穴が色々しかけられていますので
  気をつけてください ゴールに最初に行けたら優勝です 
  たしかまだ 賞金をてに入れた人は 居ないんですよ」
 「・・・・どこなの 場所は」
 「・・・やるのか?」
 「もちろんよっ 金貨300枚よ!!300!」
 「しかし・・・」
 「あんたたち あたしに宿代とかぜーんぶ 押し付けてるのよね〜(はぁと)」
 リナは顔は笑っているが口元がひきつっている
 『参加します!!!!』
 反射的にゼルガディス達は叫んでいた
 「よし」
 リナが満足そうにうなづいた

 「・・・・で、何で参加するやつらがこう多いんだ?」
 見渡すと約100人ぐらい居る
 「リナさんみたいに お金に釣られてるんでしょうかねぇ?」
 「アメリアっおまっ・・・禁句を・・・」
 ゼルガディスが気付いた時にはリナがこちらを向いていた
 「あ〜らアメリア?このあたしとこおぉんな雑魚達と一緒にするのぉぉおおお?!!」
 「ちっちがいずうぅぅ!ちがいまずがらばなじでぐだざいぃぃぃぃぃいい!!!!」
 アメリアはリナに首をしめられていた
 「まあまあ、リナもう始まるぞー」
 ガウリィが助け舟を出した
 アメリアがリナから開放される
 「しっ死ぬかと おもいましたあ〜〜〜〜ゼルガディスさ〜〜ん」
 アメリアは今にも泣き出しそうだ
 「・・・なぜ俺に振る・・・ぐえ!!」
 アメリアがゼルガディスのマントをつかんでいた 
 「ゼルガディスさ〜ん」
 「ぐ・・・はなさんか!」
 「いやです〜〜〜」
 「ちっ・・・『あっ!あんなところに正義の人が!』」
 「どこですかっ!?正義の人は!!ってあれ?」
 アメリアはマントを放していた
 ゼルガディスはリナのところへ避難している
 「あ〜んゼルガディスさんの意地悪〜〜〜」
 アメリアはリナ達の所へ駆け出していった

 スタート!!!
 わあああぁぁぁぁぁああ!!
 「金貨300うぅぅぅうう!!」←リナ
 「お―――――・・・・(流されている)」←ガウリィ
 「うどわあぁぁあ!流されるうぅぅ!!」←ゼルガディス
 「きゃぁぁ――!誰ですか!おしりさわった人はあぁぁ!!」←アメリア
 ほとんどの人は人の流れに流されている
 ―とゼルガディスは運良くわき道に入れたようです 
 「・・・・なんつー体力だ・・・ん?」
 カチッ
 ゼルガディスは何かのスイッチを踏んでしまいました
 「・・・やな予感・・・」
 ドドドドドドド・・・・
 「なんで鉄砲水がくるんだああぁぁああ!?!?」
 ざっばああぁぁあああん!!
 ゼルガディスはまたわき道に入ってかわしましたが
 水に人が10人ぐらい流されています
 「・・・参加者は死んでもいいんだろうか?」
 半ば呆れながらつぶやいてました
 ―アメリアも運良くわき道に入れました
 「ひーん お尻誰かにさわられましたぁ!!」
 がっこん
 「へ?がっこん?って きゃ―――――・・・・」
 アメリアは落とし穴にはまってしまいました
 「レビ・テーション!・・・っく正義は負けません!!」
 ―ガウリィは
 「お―――――・・・・」
 ・・・まだ流されていました
 ―リナは
 「金貨300金貨300金貨300・・・」
 先頭集団に混じってました
 ―欲とは恐ろしい

 +++++++++++++++++++++++++++++++

 あははははー
 どうでしたー?
 わーい♪
 なんか頭が天国だー(おかしい)
 
 よかったらレスつけてくださいー
 じゃ、ばいばーい

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4563Re:トラップ☆めいろ 中編キト E-mail 10/12-23:37
記事番号4562へのコメント


 あー中編ですー
 それでわー
 いってみよー     〈おー〉←誰かの声(笑)
 …………………………………………………………………

 「金貨さんびゃくうぅぅぅううう!!」
 ドドドドドドドドドドドドド!!
 リナを先頭に欲に目がくらんだ集団は走っていました
 ―と、さっき倒れた人が目の前に倒れています
 「・・・って事は あたしらはおんなじところをぐるぐると回ってた     !?!」
 「お――――――・・・リナ―?・・・そろそろ飽きたぞー」
 「ちょっとガウリィ!あんたは流されてただけなの!?」
 「そうだけど?」
 「かあ――!!ちょっとは考えなさいよ!!」
 「・・・・今日の昼はなんだったっけ?」
 「・・・聞いたあたしがばかだったわ・・・ってゼルとアメリアは?」
 「どっかいっちまったぞ」 
 「探しましょっか?」
 「何を?」
 「・・・・あんたは付いて来たらいいの」
 リナはガウリィを引っ張って歩き出した
 ―ちなみにリナ以外の先頭集団はまだ同じ所を走っている
 
 ―その頃アメリアは
 「うきゃああぁぁああ!?!?」
 次々と出てくる槍・矢をかわしていた
 「はうっ」
 しゃきん
 目の前を斧が音を立てて通っている
 「うっきょおぉぉおおお!!!!」
 アメリアは全速力で斧の道をかけ抜けて行った
 ―その頃ゼルガディス
 「・・・・・」
 アメリアと同じ様に槍や矢が出てくるが
 かわしていない 体が石でできているから別に当たっても痛くないのだ
 改めて人間とは違うと思い、悩むゼルガディスだった が
 ゴンッ!!
 急な痛みに頭を押さえてしゃがみこんだ
 「いっ・・・つう・・」
 ゼルガディスは頭に当たったものを見て顔色を変える
 おそるおそる天井を見上げると・・・あった さっき頭に当たった
 ・・・倍ほどの鉄の塊が(200kgぐらい)
 いきなり落下してくる
 「どうわっ!」
 さすがに避ける 
 どすううぅぅぅうん!!
 さっきまで居た場所が20pぐらいへこむ
 「・・・・・たらり」
 ひゅひゅん
 どすどすぅぅん!!
 「なんでこんな物があるんだああぁぁああ?!?!?!!!」
 ゼルガディスはわき目も振らず走り出した
 
 ―リナ達は
 「いけっ!ガウリィ!」
 「おうっ!」
 しゅばばばっ
 さっきまで槍だった物が木の枝になった
 「おっしゃー!次!」
 ガコン
 「うあぁぁああ!!」
 ひゅるるるる・・
 「・・・ガウリィー一人で上がってきてね―・・んじゃ」
 リナは落とし穴に落ちたガウリィを見捨てて
 金貨300枚の為に歩き出した
 
 「ひえぇぇえええ!!」
 ダララッ
 アメリアの後ろに矢が刺さる
 「どぅわああぁっ!」
 ベコンッ
 ゼルガディスのいた場所に鉄の塊がめり込む
 「ああっ!ゼルガディスさんっ!助けてくだ・・ひゃうう!!」
 アメリアの鼻先を槍がかすめる
 「アメリア!自分で何とかしろ!こっちが助けてもらいたいぐらい・・・でえ   っ!!!」
 ゼルガディスの頭後部を鉄の塊がかする
 「ぐっ・・・」
 頭を押さえながら素早く呪文を唱える
 アメリアの前に行き
 「ヴレイヴ・ハウル!!」
 前方にあった鉄の塊が蒸発し槍などがなくなる
 「た、たすかりましたぁ!」
 「・・・っく流石にこの体でも衝撃にはかなわんな・・」
 「大丈夫ですか?」
 「ああ、それよりリナ達と合流・・・・」
 ゼルガディスがそこまで言った時
 ゴロゴロゴロ・・・
 「こっこの音は・・・」
 「それに・・この場合からすると・・・」
 バッカ――ン 
 アメリアとゼルガディスの目の前に巨大な丸い岩が転がってきた
 『やっぱりいぃぃい!!!』
 アメリアとゼルガディスは駆け出した
 「ああっ!気分はインディー・〇゛ョーンズ!!」
 「喋るな!舌噛むぞ!!」
 走るアメリア達の目の前に金色の髪の毛が落ちていた
 青いプレートを付けているのでガウリィの様だ
 「だあっ!!なんでこんなところでガウリィがいるんだ!!」
 「とにかく、持っていかないと!」
 ゼルガディスは素早くかがむとガウリィを背負って走り出した
 どかどかどかーーーん
 「いやあぁぁ!!3つに増えましたああぁぁ!!」
 「なんだとおぉぉお!!」
 ゴロゴロゴロ・・・・ガンガンガン!!
 岩は所どころ壁に当たるのでそんなにスピードは変わらない
 「ダイナスト・ブレスぅ!!!」
 バキキバキバキイィィイン!!!
 「はあっはあっはあぁぁ――――――・・・・」
 「ぜえぜえ・・・ふぅ」
 「・・・はひー・・・つかれましたぁ!ゼルガディスさんありがとうございまし  た!!」
 「ああ・・・どうでもいいがこのくらげを起こしてくれ 重くてかなわん」
 「はい・・・ぶつぶつ」
 アメリアはガウリィに手をかざし呪文を唱えている
 「ふぁ・・・・? おおっゼル!何処いってたんだ!?リナが・・って」
 「どうやらその様子だと落とし穴にでも落ちて見捨てられたようだな」
 すごいぞゼル、大当たりだ
 「はぁ・・・ガウリィさんあのですね・・・ん?」
 ドドドドドドドド・・・
 「!逃げるぞ!!速く!」
 「?なんでだ?」
 「いいですから!!言う通りにしてください!!」
 ドドドドドドドドド・・・ざっぱあぁああぁああん!!
 「やっぱり水だぁぁぁぁああ!!!」
 「なんでこんなもんがくるんだぁぁぁ!?!」
 「やっぱりイ〇ディー・ジョーンズじゃないですかぁぁぁ!!!」
 みんなが言葉を放ったとたん水に飲まれた

 ―――――――――――――――――――――

 あーつかれたなー
 後編はちょっと後で
 作りますー
 んじゃばいちゃ(古い?)



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4598後編も楽しみです洋川久遠 E-mail 10/15-02:23
記事番号4563へのコメント

今晩は!遅まきながら感想など書き連ねて頂きます。(ペコリ)

>「ガウリィさん 治りましたよ」
>『・・・・うそ・・・』
>ゼルガディスとリナが同時に言った
>ガウリィはぴんぴんしている
>「おおっアメリアの リカバレイで治ったぞ」

ドラスレくらって(しかも1発ではない)リカバリイで回復するガウリイが羨ましい・・・。1/5でもいいから、その回復力プリーズ・・・・。


>「ちっ・・・『あっ!あんなところに正義の人が!』」
>「どこですかっ!?正義の人は!!ってあれ?」

ゼルのアメリアそらし・・・・!
なるほど〜〜!!その手があったかっ!としきりに感心しております。
「あ!あそこに悪人が!」
でも可能でしょうか?(笑)


> ゴロゴロゴロ・・・
> 「こっこの音は・・・」
> 「それに・・この場合からすると・・・」
> バッカ――ン 
> アメリアとゼルガディスの目の前に巨大な丸い岩が転がってきた
> 『やっぱりいぃぃい!!!』
> アメリアとゼルガディスは駆け出した
> 「ああっ!気分はインディー・〇゛ョーンズ!!」

♪ちゃっちゃらっちゃ〜ちゃ〜ちゃら〜
イ●ディって事は最後のお宝はもしかしてアレでそれが金貨と交換?!(おいおい)

なんかか、ままならぬまま失礼します(汗)
もっとちゃんとした感想書けるようになりたいです・・・(切望)

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4599あああっ!失敗!洋川久遠 E-mail 10/15-02:25
記事番号4598へのコメント

ごめんなさい。
ツリーの投稿先まちがっちゃいました・・・(滝汗)

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4628レス遅れてすいません・・・・(涙)キト 10/17-21:56
記事番号4598へのコメント

>今晩は!遅まきながら感想など書き連ねて頂きます。(ペコリ)
まあまあ!ありがとうございます!!((__)ペコリ)

>ドラスレくらって(しかも1発ではない)リカバリイで回復するガウリイが羨ましい・・・。1/5でもいいから、その回復力プリーズ・・・・。
ははは・・・私なんか1/10でも 貰いたいですわ

>>「ちっ・・・『あっ!あんなところに正義の人が!』」
>>「どこですかっ!?正義の人は!!ってあれ?」
>
>ゼルのアメリアそらし・・・・!
>なるほど〜〜!!その手があったかっ!としきりに感心しております。
>「あ!あそこに悪人が!」
>でも可能でしょうか?(笑)
うーんそうですね 悪人だったら飛んでいきますからねアメリアは(苦笑)

>> ゴロゴロゴロ・・・
>> 「こっこの音は・・・」
>> 「それに・・この場合からすると・・・」
>> バッカ――ン 
>> アメリアとゼルガディスの目の前に巨大な丸い岩が転がってきた
>> 『やっぱりいぃぃい!!!』
>> アメリアとゼルガディスは駆け出した
>> 「ああっ!気分はインディー・〇゛ョーンズ!!」
>
>♪ちゃっちゃらっちゃ〜ちゃ〜ちゃら〜
>イ●ディって事は最後のお宝はもしかしてアレでそれが金貨と交換?!(おいおい)
・・・・そうだったら面白いかも・・・・(想像中)・・・ぷぷっ

>なんかか、ままならぬまま失礼します(汗)
>もっとちゃんとした感想書けるようになりたいです・・・(切望)
大丈夫ですー♪私も新人だよ♪
レスなんかこんなもんだし ま、私の場合は軽いノリで行ってますから
『苦情は受け付けません』がモットー(ちがう)です
まぁ お互いがんばりましょー!!
     キトでした♪

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4648トラップ☆めいろ 後編キト 10/19-15:42
記事番号4563へのコメント

 あーあ 書くのにかなりかかっちゃったなー
 うーん もっとがんばらねば
 って事で後編です(汗)      
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 トラップ☆めいろ  後編

 「・・・・う・・・ここは・・・」 
 ゼルガディスは上半身を起こすと辺りを見まわした
 どうやら水に流されてかなりの所まで来たらしいガウリィとアメリアは見たらな い
 「・・・はぁー移動するしかないか」
 ゼルガディスは立ち上がると歩き始めた が
 ざば―――ん!!
 「どぅわああ!?」
 また水に流されて行った

 アメリアは―
 「ふぇーん!神様ぁ―うらみますぅ!!」
 半泣きで押し寄せてくる水に流されない様に壁に張り付いていた

 「くすくすくす・・・みなさん面白いように動いてくれますね」
 ゼロスはここの中心部で機械をいじっていた
 画面にはリナ・ガウリィ・アメリア・ゼルガディスとその他の人が映し出されて いた
 「じゃあリナさん達以外は脱落してもらって、と」
 ゼロスはひとつのボタンを押すと、その他の人達の足元に落とし穴が開き、
 画面に『アウト』と出た 映っているのはリナ達だけ
 「んー♪面白くなりそうです(はぁと)」
 ゼロスのいる部屋の隅で係員らしき人物が縄でぐるぐるに縛られていた
 
 (ったく・・・何で水がこんなに流れてるんだ?)
 ゼルガディスは水の底で考えていた もちろんアクア・ブリーズをかけている
 と、水面すれすれに人間の足が見える アメリアのようだ
 (・・・・はぁ)
 ゼルガディスは内心ため息をつきながら浮上し始めた
 「ふぇーん もうだめですぅ〜〜!!」
 水面ではアメリアが騒いでいた
 「ゼルガディスさんともはぐれちゃったしぃ〜〜!!ああ、父さん先立つ不幸をお 許しください!!」
 「なにをやっとるんだ?」
 「ぜっゼルガディスさんっ!?大丈夫ですか!?頭!!」
 「頭?」
 考えながらアメリアにレビ・テーションをかける
 アメリアは空中に浮き上がったのを確認すると
 「そーです!ゼルガディスさん流されてる時に岩にぶつけたんですよっ!!」
 (・・・どうりでさっきから頭痛がするのか・・)
 ゼルガディスは内心毒づきながらも
 「大丈夫だ まずリナと合流しないと・・・ガウリィは大丈夫だろう」
 とだけ言うと先に進み始めた
 「まってくださいよー!!」
 アメリアも急いで付いていった
 
 「うーん・・・ま、ゼルガディスさんとアメリアさんはこれぐらいで良いでしょう
  次はリナさんですね」
 ゼロスは画面を見るとボタンをいじり始めた

 約1時間後
 「や・・やっと出られた・・・」
 「つ・・・疲れました〜〜〜〜」
 ゼルガディスとアメリアはやっと地下から出てきていた
 あれから落とし穴にかかったり、水が流れて来たりしたが何とか出てきていた
 もちろんぼろぼろだ
 「・・・死ぬ・・」
 「・・・・リナさんとガウリイさんはどうしたんでしょう?」
 「一応探すか」
 ゼルガディスとアメリアは気力をふりしぼって歩き始めた
 リナとガウリィは少し歩いただけの所で罠にかかっていた
 「うっき―――!ガウリィ!あんたのせいよ!!」
 「リナも取ろうとしたじゃないか!」
 「だけど食べたのはあんたじゃない!!」
 「ひっかかったのはリナだろ!!」
 リナとガウリィはケンカをしていた
 ゼルガディスはその穴の上まで来ると
 「上がってこい!!レビ・テーションで!!」
 大きめの音量で叫んだつもりだが、リナ達はまだケンカをしているようだ
 ゼルガディスは改めて大きく息を吸い込むと
 「出て来いといっとるのがわからんのか―――――!!!!!」
 最大の音量で穴に向かって叫んだ だが
 「ゼルかー?」
 「あー!アメリアも一緒じゃない」
 帰ってきたのは気の抜けた返事だった
 「俺はもうこの行事から抜けるからな」
 ゼルガディスは落ち着いた声でハッキリと言い放った
 そしてそのまま歩いていった
 『・・・・・』
 置いて行かれた者はしばし呆然としていたが、
 ダダダダダダダ!!
 戻ってきたゼルガディスと共にその場を逃げ出した
 鉄の塊が降って来たから

 「ふぅ、ゼルガディスさんに抜けられたら面白さがちょっと減っちゃうじゃないで すか♪」
 ゼロスはまた、ボタンを ポチポチと押し始めた

 「お・・・俺が思うにだな・・・ぜーぜー」
 ゼルガディスが肩で息をしながらリナに話しかける
 その間も周りには気を配っている
 「ゼロス・・・が一枚噛んでると思うんだが・・・」
 「わ・・私も思います!こんなに私達の事を知っているのはゼロスさんぐらいで  す!!」
 そう、リナ達はずっとトラップにかかり続けていた
 リナは壁から矢が飛んでくるのと、食べ物で釣る落とし穴
 ガウリィには食べ物で釣る落とし穴と踏めば落ちる落とし穴
 アメリアは壁から出てくる矢や斧、槍 はては剣まで飛んでくる
 ゼルガディスには上空から鉄の塊、岩、とにかく何かが降ってくる
 「ぜ・・ゼル、大丈夫?あんたが一番運動量多いんだけど・・はひー」
 そう、ゼルガディスは降って来る物をかわすため運動量が多い
 「あともって・・・30分だ・・!」
 ゼルガディスの鼻先を岩がかすめて行く
 「きゃうぅぅ!!」
 アメリアはかろうじて出てくる槍をかわしている マントはもうボロキレと化し ている
 「こうなったら・・・・!!」
 『こうなったら?』
 「賞金は諦めてドラ・スレでふっとばす!!」
 「・・・・やはり」
 「いいです!私達を巻き込まなければ!!」
 リナは呪文の詠唱に入る
 「・・・等しく滅びをあたえんことを!!ドラグスレーイブッ!!」
 リナから生まれた紅い球は周りの物を巻き込んで飛んでいく
 「やはり こうなるのか・・・」
 「巻き込まないでくださいって言ったのに――!!!」
 「うぁ――――――!!」
 ゼルガディス・アメリア・ガウリィを巻き込んで(苦笑)

 「・・気分そーかいっ!!!!」
 リナは殆ど瓦礫と化した迷路を見てガッツポーズを取っていた
 「メシ・・・ハラヘッタ」
 「・・・酷いですぅ〜〜〜〜リナさーん!!」
 「・・・・・はぁ〜」
 所々から生きていた仲間が顔を出していた
 ふいに空間がゆがみ
 「みなさんこんにちは(はぁと)」
 ゼロスが出て来た が
 『エルメキア・ランス!!』
 「ひぇぇえ!!(汗)」
 三方向から飛んできた魔術の矢をゼロスは空間に逃げてかわす
 「あ・・・危ないじゃないですか!!」
 『ゼロス(さん)に反感の余地はない』
 全員がキッパリと言い放つとゼロスに向かっていっせいに攻撃を仕掛けた
 「そんなぁあ!!」
 ゼロスはその日から10日ほどリナ達に追われたそうだ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あー疲れましたな
次の作品は何にしようかなー?




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4570通行人Aのセリフ。(笑)桜華 葉月 10/13-02:45
記事番号4562へのコメント

キトさんは No.4562「トラップ☆めいろ 前編」で書きました。
>
> はーいキトですー  
>  久しぶりにのせますー
>  軽いノリでいきますー
>  ・・ここんとこ気力が0ですー
>  じゃ、どーぞー
> ***************************************
>
> ・・・ここはどっかの町 今回はリナがストレスがたまりに溜まって
> 竜破斬(ドラグ・スレイブ)を仲間達に10発ほど連発×5 したので
し、自然を大切に・・・。
> さすがに疲労で駆け込んだ町なのだ
> 「おまえなあ・・・・ちょっとは考えて行動したらどうだ?」
> 無駄だと思いながらも一応 注意するゼルガディス
> 「だってぇ〜このごろ すんごぉくストレスたまってたんだもの〜(はぁと)」
> お得意のぶりっこでリナが返す
> 「・・・ガウリィの旦那が3発もろに食らったじゃないか」
> 「だって ゼルって避けるのうまいんだもん ちょっとは当たってくれないと・・」
> 「フツーの奴は 当たったら死ぬんだぞ?・・・知ってるのか?」
フツー以上に奴も死ぬって、絶対。
> 「う・・・うるさいわねっ 知ってるわよ!!だからガウリィ達にしかしないんじゃない!!」
いや、君の場合山とか森とか、某高笑い魔導士とか、色々試している気が。
> ギャイギャイと騒いでいると アメリアとガウリィが入ってきた
> 「ガウリィさん 治りましたよ」
> 『・・・・うそ・・・』
> ゼルガディスとリナが同時に言った
> ガウリィはぴんぴんしている
> 「おおっアメリアの リカバレイで治ったぞ」
> 「リカバリイだ」
> つっこむゼルガディス
> 「ちょっ・・リカバリイで治ったの?!」
> 「はい 治りましたよ 凄いですよねガウリィさん」
> 『・・・化け物だ・・・(汗)』
化け物じゃないよ、クラゲだよ。(笑)
> 「ばけものとはひどいぞ!」
> 『それしか言い様がない(です)』
> ゼルガディスとリナ、アメリアまでが断言した
> 「・・・ひどい・・・」
> ガウリィ・・・落ち込んだゼロス状態になってる・・・
>
> ―3日後―
> 「あんた達は『トラップの迷宮』にでないのかい?」
> 『トラップの迷宮ぅ??』
> 宿のおばちゃんからの言葉にリナ達はすっとんきょな声を上げていた
> 「何?それ、お金くれるの?」
> 目をキラキラさせてリナが問う
> 「ああ、そうだよ えーっとたしか、賞金は金貨300枚・・・」
> 『300ぅ!?』
> 「でるわ!でる!おばちゃんその所につれてって!!」
> 言ったとたんにおばちゃんの手をつかんで・・・
> 走っていった 
> 「・・・行くか?」
> 「やっぱり 行くしかないんでしょうね・・・はぁ」
> 「リナー まってくれー」
> 思い思いの言葉をいいながらアメリア達はリナの後を追っていった
> 
> 「どっち?!どっちなの!金貨300枚わっ!!!」
> 「お客さんっ!ルール知ってるんですかっ?!」
> 「そんなもの 知る訳ないでしょ」
> 「そ・・・そんな・・・」
> 「気にするな リナはそう言う奴だ」
> 「・・・やっと来たのね〜」
> そこにはやっと追い付いたアメリア達がいた
> 『リナ(さん)が いきなり走っていくからだろう(でしょう)?!!!?』
> 「・・・えへっ(はぁと)」
> 『えへ じゃないだろう(ありません)』
> 「・・・ごめんなさい」
> 「・・・所でそのルールはどんな物なんだ?」
> 「えーとですね・・・たしか
>  四人一組で迷路の中をゴールに向かって歩くんです
>  但しトラップや課題とか落とし穴が色々しかけられていますので
>  気をつけてください ゴールに最初に行けたら優勝です 
>  たしかまだ 賞金をてに入れた人は 居ないんですよ」
> 「・・・・どこなの 場所は」
> 「・・・やるのか?」
> 「もちろんよっ 金貨300枚よ!!300!」
> 「しかし・・・」
> 「あんたたち あたしに宿代とかぜーんぶ 押し付けてるのよね〜(はぁと)」
> リナは顔は笑っているが口元がひきつっている
> 『参加します!!!!』
> 反射的にゼルガディス達は叫んでいた
> 「よし」
> リナが満足そうにうなづいた
>
> 「・・・・で、何で参加するやつらがこう多いんだ?」
> 見渡すと約100人ぐらい居る
> 「リナさんみたいに お金に釣られてるんでしょうかねぇ?」
> 「アメリアっおまっ・・・禁句を・・・」
> ゼルガディスが気付いた時にはリナがこちらを向いていた
> 「あ〜らアメリア?このあたしとこおぉんな雑魚達と一緒にするのぉぉおおお?!!」
> 「ちっちがいずうぅぅ!ちがいまずがらばなじでぐだざいぃぃぃぃぃいい!!!!」
> アメリアはリナに首をしめられていた
> 「まあまあ、リナもう始まるぞー」
> ガウリィが助け舟を出した
> アメリアがリナから開放される
> 「しっ死ぬかと おもいましたあ〜〜〜〜ゼルガディスさ〜〜ん」
> アメリアは今にも泣き出しそうだ
> 「・・・なぜ俺に振る・・・ぐえ!!」
> アメリアがゼルガディスのマントをつかんでいた 
> 「ゼルガディスさ〜ん」
> 「ぐ・・・はなさんか!」
> 「いやです〜〜〜」
> 「ちっ・・・『あっ!あんなところに正義の人が!』」
見ただけでわかるのか、正義の人って・・・。
> 「どこですかっ!?正義の人は!!ってあれ?」
> アメリアはマントを放していた
> ゼルガディスはリナのところへ避難している
> 「あ〜んゼルガディスさんの意地悪〜〜〜」
> アメリアはリナ達の所へ駆け出していった
>
> スタート!!!
> わあああぁぁぁぁぁああ!!
> 「金貨300うぅぅぅうう!!」←リナ
> 「お―――――・・・・(流されている)」←ガウリィ
> 「うどわあぁぁあ!流されるうぅぅ!!」←ゼルガディス
> 「きゃぁぁ――!誰ですか!おしりさわった人はあぁぁ!!」←アメリア
> ほとんどの人は人の流れに流されている
> ―とゼルガディスは運良くわき道に入れたようです 
> 「・・・・なんつー体力だ・・・ん?」
> カチッ
> ゼルガディスは何かのスイッチを踏んでしまいました
> 「・・・やな予感・・・」
> ドドドドドドド・・・・
> 「なんで鉄砲水がくるんだああぁぁああ!?!?」
> ざっばああぁぁあああん!!
> ゼルガディスはまたわき道に入ってかわしましたが
> 水に人が10人ぐらい流されています
> 「・・・参加者は死んでもいいんだろうか?」
> 半ば呆れながらつぶやいてました
> ―アメリアも運良くわき道に入れました
> 「ひーん お尻誰かにさわられましたぁ!!」
> がっこん
> 「へ?がっこん?って きゃ―――――・・・・」
> アメリアは落とし穴にはまってしまいました
> 「レビ・テーション!・・・っく正義は負けません!!」
落とし穴に負ける正義なんぞやじゃ〜!!! がんばれ、アメリア。ファイトだ、アメリア。
> ―ガウリィは
> 「お―――――・・・・」
> ・・・まだ流されていました
> ―リナは
> 「金貨300金貨300金貨300・・・」
> 先頭集団に混じってました
> ―欲とは恐ろしい
>
> +++++++++++++++++++++++++++++++
>
> あははははー
> どうでしたー?
> わーい♪
> なんか頭が天国だー(おかしい)
> 
> よかったらレスつけてくださいー
> じゃ、ばいばーい
>
初めまして〜♪♪♪
良かったからレス付けてみました〜!!!
というよりも、単に突っ込み入れてただけのような・・・。
まっいっか。気にはするけど反省せずの桜華だし。(爆)
変なレスでごめんね〜ん。では〜!!!

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4578じゃあ 通行人その3のつぶやき(爆死)キト E-mail 10/13-20:59
記事番号4570へのコメント


>し、自然を大切に・・・。
あははは・・・・(汗)リ、リナですからねー(滝汗)

>フツー以上に奴も死ぬって、絶対。
いや、リナの近くにはフツーの奴は居られない(本気)
って言うか打たれ強い人しか居られないでしょう(マジ)
ナーガ→あんなんだから大丈夫(おーほほほだから)
ガウリィ→くらげだから(?)大丈夫
アメリア→頑丈だから大丈夫(硬い)
ゼル→石だから大丈夫(石呼ばわりしてごめんよ BYキト)
故郷のねーちゃん→包丁一つでドラゴンを倒すから大丈夫♪

>いや、君の場合山とか森とか、某高笑い魔導士とか、色々試している気が。
・・・・そうだった・・・(汗)

>化け物じゃないよ、クラゲだよ。(笑)
ナイスボケですな(80点)(爆)

>見ただけでわかるのか、正義の人って・・・。
たぶん背中に正義!と書いているのでしょう

>落とし穴に負ける正義なんぞやじゃ〜!!! がんばれ、アメリア。ファイトだ、アメリア
そうだ!がんばれアメリア! 

>初めまして〜♪♪♪
>良かったからレス付けてみました〜!!!
>というよりも、単に突っ込み入れてただけのような・・・。
>まっいっか。気にはするけど反省せずの桜華だし。(爆)
>変なレスでごめんね〜ん。では〜!!!
はじめましてー♪
良かったですかー ありがとうございます!!
ツッコミ大いにけっこうです!
変なレスでも大丈夫!(私のレスも変だから(自爆)

でわこれからもよろしくー!
 のキトでした♪