◆−−雫石彼方(10/17-02:29)No.4620
 ┣お久し振りです〜〜♪−ゆっちぃ(10/17-05:15)No.4621
 ┃┗こちらこそです〜;−雫石彼方(10/18-03:21)No.4635
 ┣石じゃないと痛そう・・・−桜井  ゆかり(10/18-00:36)No.4634
 ┃┗自業自得ですね(^^;)−雫石彼方(10/18-03:52)No.4637
 ┗夢の続き−駒谷まや(10/18-21:12)No.4641
  ┗そして、夢の終わり−駒谷まや(10/18-21:50)No.4643
   ┣はじめまして☆−桜井  ゆかり(10/19-16:39)No.4650
   ┃┗Re:はじめまして☆−駒谷まや(10/22-22:56)NEWNo.4721
   ┗お久し振りですっ!−ゆっちぃ(10/20-00:59)No.4653
    ┗Re:お久し振りですっ!−駒谷まや(10/22-23:05)NEWNo.4722


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4620雫石彼方 E-mail 10/17-02:29



 こんにちは、雫石彼方です。
 ええと、今回投稿させていただいた「夢」というお話、ゼルアメMLに参加していた方はご存知だと思いますが、以前、私が見たゼルアメの夢をそのまま文章にしたものです。ただ、その夢があまりに中途半端な、しかも”なんじゃそりゃ!!”ってなところで終わっていた為に、ML内で”誰か続きを書いてください”と言ってみたところ、駒谷まやさんが続きを途中まで書いてくださったんです。その後、MLが終了してしまった為にこの話は未完のままだったんですが、どうも中途半端にするのが嫌な性分な上、駒谷さんが書いてくださった続きがすごくいいものだったので、なんとか終わらせたいと思い、続きを考えてみたものの、結局思いつかず(汗)駒谷さんが「一応ラストの方のイメージはある」というようなことをちらっとおっしゃってたのをいいことに、ラストまで書いてくれませんか?とお願いしましたら、快く書いてくださいました!本当にありがとうございます、駒谷さん!!

 ―――というわけで、最初に私が前振り部分を、続きを駒谷さんが投稿してくださることになりました。
 では、どうぞ。ちなみに現代版です。


――――――――――――――――――――――――――――――――――


 人気のない小さな公園内の木の下。
 そこでアメリアはゼルガディスとデートの待ち合わせをしていた。
 芝生の上に座り込んで彼を待つ。
 
 

 ――約束の時間を1時間過ぎた。
 まだ来ない。



 2時間、3時間が過ぎた。
 まだ来ない。



 夜になった。
 まだ来ない。



 それでもアメリアは待った。
 待って待って待ちまくった。



 ――朝になった。
 まだ来ない。



 アメリアは地面をじっと見つめていた。
 地べたに足を投げ出して。
 手をぎゅっと握り締めて。
 ただ地面を見つめて待っていた。
 ――と、ふいに地面が陰った。
 見上げると、ゼルガディスが立っていた。
 彼は空を見上げてぽつりと呟く。
「あんなに日が高く上っちまったな・・・」
 それを聞いて、アメリアがようやく口を開いた。
「・・・っ今まで!一体何やってたんですか!?私、ずっとずっと待ってたんですよ!!」
 だが、それには何も答えず、ゼルガディスは両手を広げた。
「・・・・?」
「来いよ。感動のご対面ってやつだ」
「・・・・!!」
 アメリアは俯き、肩を震わせた。そして数歩後ろに下がるとゼルガディスに向かって駆け寄り―――


思いっきりラリアットをかますと、ゼルガディスを地面に叩きつけ、その場を去っていった。

(続く)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ああ、やっぱり最低・・・・(汗)ゼルの性格悪すぎだし。・・・でも、ほんとにこういう夢見ちゃったんですもん・・・・・(^^;)
 駒谷さんが書いてくださった続きはすっごくいいので、皆さんぜひぜひ読んで下さいね〜♪



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4621お久し振りです〜〜♪ゆっちぃ E-mail 10/17-05:15
記事番号4620へのコメント


うきゃvご無沙汰してます雫石さん♪ゆっちぃです〜〜v
メールありがとうございました!例のお話の続きと聞いて胸どきどきですぅ〜〜〜v
雫石さんと駒谷さん、お二人の書かれる話大好きな私にとってはこのうえもなく幸せです☆
続き楽しみにしてますね!

短くてごめんなさいι何せ学校前カキコなんで………(爆)

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4635こちらこそです〜;雫石彼方 E-mail 10/18-03:21
記事番号4621へのコメント


こんにちは、ゆっちぃさんv
学校前の慌ただしい時間にわざわざレスしてくださって、ありがとうございました〜!でも随分早起きなんですね。・・・まあ、私の投稿する時間も相当おかしいですけどね(^^;)

>メールありがとうございました!例のお話の続きと聞いて胸どきどきですぅ〜〜〜v
>雫石さんと駒谷さん、お二人の書かれる話大好きな私にとってはこのうえもなく幸せです☆
>続き楽しみにしてますね!

続きは駒谷さんが書いてくださったものなので、かなりいいですv一見の価値ありですよ!!―――というわけで、私はこの辺で〜・・・・。

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4634石じゃないと痛そう・・・桜井 ゆかり E-mail 10/18-00:36
記事番号4620へのコメント

雫石彼方さんは No.4620「夢」で書きました。
>
>
> こんにちは、雫石彼方です。
こんばんわ。雫石さん。

> ええと、今回投稿させていただいた「夢」というお話、ゼルアメMLに参加していた方はご存知だと思いますが、以前、私が見たゼルアメの夢をそのまま文章にしたものです。ただ、その夢があまりに中途半端な、しかも”なんじゃそりゃ!!”ってなところで終わっていた為に、ML内で”誰か続きを書いてください”と言ってみたところ、駒谷まやさんが続きを途中まで書いてくださったんです。その後、MLが終了してしまった為にこの話は未完のままだったんですが、どうも中途半端にするのが嫌な性分な上、駒谷さんが書いてくださった続きがすごくいいものだったので、なんとか終わらせたいと思い、続きを考えてみたものの、結局思いつかず(汗)駒谷さんが「一応ラストの方のイメージはある」というようなことをちらっとおっしゃってたのをいいことに、ラストまで書いてくれませんか?とお願いしましたら、快く書いてくださいました!本当にありがとうございます、駒谷さん!!
すごい発想ですね。駒谷さんのも読まなくては!

> ―――というわけで、最初に私が前振り部分を、続きを駒谷さんが投稿してくださることになりました。
> では、どうぞ。ちなみに現代版です。
>
>
>――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
> 
>
> ――約束の時間を1時間過ぎた。
> まだ来ない。
>
>
>
> 2時間、3時間が過ぎた。
> まだ来ない。
>
>
>
> 夜になった。
> まだ来ない。
>
>
>
> それでもアメリアは待った。
> 待って待って待ちまくった。
す、すごい根性・・・・・・・
普通そこまで待たされたら帰りますね。
多分、私も帰らないけど・・・・・・

>
>
> ――朝になった。
> まだ来ない。
ゼルガディスさん!だめじゃないですか!と言いたくなる。

>
>
> アメリアは地面をじっと見つめていた。
> 地べたに足を投げ出して。
> 手をぎゅっと握り締めて。
> ただ地面を見つめて待っていた。
> ――と、ふいに地面が陰った。
> 見上げると、ゼルガディスが立っていた。
> 彼は空を見上げてぽつりと呟く。
>「あんなに日が高く上っちまったな・・・」
> それを聞いて、アメリアがようやく口を開いた。
>「・・・っ今まで!一体何やってたんですか!?私、ずっとずっと待ってたんですよ!!」
> だが、それには何も答えず、ゼルガディスは両手を広げた。
>「・・・・?」
>「来いよ。感動のご対面ってやつだ」
>「・・・・!!」
> アメリアは俯き、肩を震わせた。そして数歩後ろに下がるとゼルガディスに向かって駆け寄り―――
感動のご対面!!


>
> 思いっきりラリアットをかますと、ゼルガディスを地面に叩きつけ、その場を去っていった。
あ、痛そう・・・・
そう言えば現代版ですし体石じゃないですし・・・・・・・
痛いだろうなぁ〜、


> ああ、やっぱり最低・・・・(汗)ゼルの性格悪すぎだし。・・・でも、ほんとにこういう夢見ちゃったんですもん・・・・・(^^;)
> 駒谷さんが書いてくださった続きはすっごくいいので、皆さんぜひぜひ読んで下さいね〜♪
分かりました。あ、今度メール送ってもいいですか?
感想とか書いて。(単にメール来なくて寂しいからメル友を増やそうとしている人)


では〜☆

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4637自業自得ですね(^^;)雫石彼方 E-mail 10/18-03:52
記事番号4634へのコメント

こんにちは、いつもありがとうございます。

>すごい発想ですね。駒谷さんのも読まなくては!

はい、是非読んでください♪

>> それでもアメリアは待った。
>> 待って待って待ちまくった。
>す、すごい根性・・・・・・・
>普通そこまで待たされたら帰りますね。
>多分、私も帰らないけど・・・・・・

それだけゼルへの想いが一途ってことでしょう。・・・私が問答無用で見た夢なので詳しいことはいまいちよく分かりませんが(^^;)
桜井さんも根性で待つほうなんですか?すごいですね;私ならきっと1時間くらいで帰っちゃいますよ。

>> ――朝になった。
>> まだ来ない。
>ゼルガディスさん!だめじゃないですか!と言いたくなる。

れでぃを待たせるなんざ、許せませんね!!しかもしかも、アメリアみたいな可愛い娘にたった一人で公園で夜明かしさせるとは!!

>>
>> アメリアは地面をじっと見つめていた。
>> 地べたに足を投げ出して。
>> 手をぎゅっと握り締めて。
>> ただ地面を見つめて待っていた。
>> ――と、ふいに地面が陰った。
>> 見上げると、ゼルガディスが立っていた。
>> 彼は空を見上げてぽつりと呟く。
>>「あんなに日が高く上っちまったな・・・」
>> それを聞いて、アメリアがようやく口を開いた。
>>「・・・っ今まで!一体何やってたんですか!?私、ずっとずっと待ってたんですよ!!」
>> だが、それには何も答えず、ゼルガディスは両手を広げた。
>>「・・・・?」
>>「来いよ。感動のご対面ってやつだ」
>>「・・・・!!」
>> アメリアは俯き、肩を震わせた。そして数歩後ろに下がるとゼルガディスに向かって駆け寄り―――
>感動のご対面!!

感動のご対面・・・かなあ・・・?私は夢を見つつ、この場面で「これだけ大遅刻しといて、なんてふてぇ野郎だ!!」と思ってました(笑)そして起きた時に、「なに、今の夢・・・・(汗)」と思わず呟いちゃいましたよ。

>> 思いっきりラリアットをかますと、ゼルガディスを地面に叩きつけ、その場を去っていった。
>あ、痛そう・・・・
>そう言えば現代版ですし体石じゃないですし・・・・・・・
>痛いだろうなぁ〜、

そうですね、アメリア、プロレス技得意そうですし(^^)きっとめちゃめちゃ痛いでしょう・・・。

>> ああ、やっぱり最低・・・・(汗)ゼルの性格悪すぎだし。・・・でも、ほんとにこういう夢見ちゃったんですもん・・・・・(^^;)
>> 駒谷さんが書いてくださった続きはすっごくいいので、皆さんぜひぜひ読んで下さいね〜♪
>分かりました。あ、今度メール送ってもいいですか?
>感想とか書いて。(単にメール来なくて寂しいからメル友を増やそうとしている人)

貰えるもんは貰う主義なので(笑)、私なんぞでよければ送ってやってください;
メール貰えるのってすごく嬉しいですし!

ではでは。

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4641夢の続き駒谷まや E-mail 10/18-21:12
記事番号4620へのコメント


 こんばんは、駒谷まやです。

 ………前書き思いつかない………(汗)

 ………で、では、続きをどうぞっ!!


*******************************

  夢の続き



「全くもう、何が感動のご対面ですかっ!!」
 腹を立てながらアメリアは家路についていた。
 携帯の電池も、もうすでに切れてしまっている。

 (私のことなんて、どうでもいいのかな……)

 扉の鍵を開けて、靴を脱ぐ。留守番電話にメッセージが入って
いることを示すランプが点灯していた。

(ひょっとして、こっちにメッセージ入れてくれたのかな…?)

「このメッセージは、9:15に録音されました……」
 女性の音声を聞きながら、ミルクを温める。
 耳に飛び込んできたのは、予想に反してリナの声だった。
「アメリア!!あんたどこにいるの?ゼルが、事故に遭ったの!!
これを聞いたら、すぐに病院に来て!場所は……」
 ミルクをカップに注ぐ手が止まった。

 9時15分。待ち合わせをしたのが、7時。待ち合わせ場所に向
かう途中で事故に遭い、病院に行ったのなら、もっと早く連絡がき
てもいいはず。
 なにより、ゼルガディスが事故に会ったのなら、誰より先に自分
に連絡を入れてくるはず。

 そこから導き出される結論は……。
 話すことも出来ないほどの大事故。

 そこまで考えた瞬間、アメリアは部屋を飛び出していた。

 何をどうやってたどり着いたのかも判らぬまま、アメリアは教え
られた病室のドアを開けた。

 そこには、ベッドに横たわるゼルガディスの姿があった。


*************************************

  ……こうしてみると、中盤すごく短いですね(汗)
某MLで流した分はここまでなので、いったんここで切ります〜。



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4643そして、夢の終わり駒谷まや E-mail 10/18-21:50
記事番号4641へのコメント


 こんばんは、駒谷まやです。

 では、ラストまで、どうぞ。 

*************************************

  そして、夢の終わり



 アメリアは、ゆっくりとゼルガディスに近づいた。


 ベッドに横たわる彼は、まるで眠っているようだ。
だが、その頭に巻かれた包帯が、腕からのびる点滴の管が、身にまとっている手術衣が、そうではないと訴えている。
 
 ベッドのそばに丸椅子を見つけ、そこに腰を下ろした。
 しかし、何かがひっかかる。何か、おかしい。
 アメリアはしばらく眉を寄せ、ようやくその正体に気づいた。

 ゼルガディスが事故に遭ったという知らせが入ったのは、昨日の夜の9時15分。
 その時には病院に運び込まれていたわけだから、ゼルはそれから治療を受けていたはず。
 夜明け過ぎに待ち合わせ場所にやってくることなど、できる筈はない。


「ゼルガディスさん……。わかりましたよ。私のこと、からかってるんでしょう?リナさんと一緒になって……」


 ゼルガディスは静かに目を閉じている。


「リナさんやガウリイさんがここにいないのは、私が慌てるのをこっそり見てるからなんでしょう…?悪趣味ですよ、こんなの…」


 横たわったまま、目を閉じている。


「冗談だって言ってください。おまえは簡単にだまされるって、笑ってください」


 いまだに、彼の目は、開かない。


「嘘でしょう………?」


 死んでいるかのように。



 死に瀕した者は、親しい者に別れを告げに、夢枕に立つ……。
 アメリアはそんな昔話を思いだした。
 
 あれが、そうなのだとしたら。
 自分に別れを告げに来たのだとしたら。


「……嘘……よ…」


 アメリアはゼルの手を取った。
 ぽつりと、アメリアの瞳から涙がこぼれた。


 ……本当に、あれがお別れだったの…?


 耐えかねて、ゼルの体を引き寄せて、抱きしめる。


「ゼルガディスさん……」




 どれほど、そうしていただろうか。
 アメリアは、ノックの音で我に返った。

「……アメリア?泣いてたの……?」

 入ってきたのは、リナとガウリイだった。
 大きめの紙袋を抱えている。

「リナさん……ガウリイさん……」
 
 アメリアは振り返って、いつもと変わらないように見える二人に問い掛けた。

「こんなの、嘘ですよね。何かの冗談なんでしょう?」
「アメリア……」
「ゼルガディスさん、すぐに元気になりますよね?」
「アメリア、ちょっと落ち着いてよ」    
「そうだぞ、アメリア。ここは病院なんだし…」

 二人のなだめるような口調が余計にアメリアの癇に障った。

「……落ち着け、ですって?二人とも、心配じゃないの!?ゼルガディスさんが、死んじゃうかもしれないっていうのに!!」

 リナとガウリイはアメリアの激しい剣幕に何もいえないでいる。
 
「私、こんなのいやです!!私を置いていかないで下さい!!どう
して……」

 
 閉じた瞳から目じりを伝って、涙が一粒ゼルの頬に落ちた。


「どうして……私が愛してる人は皆して私のことを置いていくんですか……?」


「……かってに人を殺すんじゃない」
「……え?」


 アメリアが目を開けると、彼女をを見上げるゼルと目が合った。


「あんまりうるさくすると、ゼルをおこしちゃうからって言おうと思ったんだけど…」

 リナは苦笑まじりにそう言った。




「……事故といっても、たいした怪我じゃなかったのよ。ただ、出血が派手だったから、あたし慌てちゃってさあ……」

 無意味に笑いながら、リナが言う。
 ガウリイがため息混じりに続けた。
「ほんとならアメリアに一番に連絡するべきなのに、一番に電話かけてきたのが
オレだしな」
「で、それに気がついてアメリアの家に電話入れたんだけど、留守電だった
でしょ?」
「なんでその時に携帯に入れてくれないんですか!?」
 ほとんどけんか腰のアメリアである。

「で、その後にゼルの怪我はたいした事ないってわかって、でも頭を打ってるから一日は様子を見るために入院してほしいっていわれて……」
「で、そのどさくさで連絡を忘れたのか」
 こんな時でもやはり冷静につっこむゼルガディス。

「だってさあ、気がついたときにはアメリアの携帯、電源が入っていないか、電波の届かない……ってのになっててさ……。だから、全面的にあたしが悪いわけじゃない……」
「人騒がせな伝言入れたくせに」
「ごめん。反省してる」
 アメリアの冷たい視線にリナは思わず謝った。

「ま、たいした事がなくて良かったじゃないか。アメリアも来たことだし、おれ達はそろそろ失礼するよ」
 ガウリイの言葉に、リナはこれ幸いと立ち上がった。
「そうね、たまにはいい事言うじゃない。じゃ、お大事にねっ」

 リナとガウリイが出て行くと、病室は急に静かになった。

「ほんとに人騒がせなんだから……」
「……まったく」
「人事みたいに言わないで下さい」
「……そうだな。心配かけて、すまなかった」

 ゼルがアメリアを見上げると、アメリアは顔をそむけた。

「どうした?」
「ゼルガディスさん、いつから気がついてました?」
「……おまえの声で目が覚めた」  
「……どこから、聞こえてました?」
「………?」 
 
 アメリアは真っ赤な顔になっている。
 ゼルガディスは笑って言った。

「俺はおまえを置いていったりはしない。ずっと、一緒にいる」
「……約束ですよ」

 ゼルガディスは、アメリアと向かい合うようにベッドの上に身を起こした。

「今度こそ、感動のご対面ってやつだな」
「…え?それって……」 
「ラリアットはやめてくれよ」
「そんなこと、しません!」
「今度は、だろ」

 ゼルガディスは、両手を広げた。

 アメリアは俯き、肩を震わせた。そして、一瞬後ろに身をひいてから、その腕の中に飛び込んでいった。
 

                        ―― 完 ――

**********************************

 自分で作業してて思ったんですが、雫石さん私のこと買いかぶりすぎ
ですよ(^^;)
 こんな続きで本当にいいんですか……。
 本当に、雫石さんの印象的な夢の始まりがなかったら、これは思いつかなかったので、やはりこの話は雫石さんのものです(^^)


 え〜と、そんなわけでここまで付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。
 この話ができるまでの経緯は、雫石さんが前書きで書いてらっしゃるので、
また書くこともないし…。

  ……後書きも思いつかない……(死)

 と、とにかくここまで読んで頂いて、ありがとうございました!
「雫石さんの書き出しにこんなオチつけるなんて」という苦情は駒谷のほうまで
お願いします(笑)雫石さんに送っちゃだめですよ〜〜。

 それでは、雫石さん、そして読んでくださった皆さんに感謝を込めて。

                    駒谷まや拝

 

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4650はじめまして☆桜井 ゆかり E-mail 10/19-16:39
記事番号4643へのコメント

駒谷まやさんは No.4643「そして、夢の終わり」で書きました。
>
>
> こんばんは、駒谷まやです。
こんにちわ。
桜井 ゆかりって言います。
まやさんの小説は読んでいたのですがメールがそのころできなくて感想とかが書けなかったので書けて嬉しいです。


 
>
>
>
>「どうして……私が愛してる人は皆して私のことを置いていくんですか……?」
>
>
>「……かってに人を殺すんじゃない」
>「……え?」
そりゃあ、勝手に殺されたら嫌ですよね・・・・・・


>
>
>
>「……事故といっても、たいした怪我じゃなかったのよ。ただ、出血が派手だったから、あたし慌てちゃってさあ……」
>
> 無意味に笑いながら、リナが言う。
> ガウリイがため息混じりに続けた。
>「ほんとならアメリアに一番に連絡するべきなのに、一番に電話かけてきたのが
>オレだしな」
やっぱりリナはガウリイが好きだからでしょ。
と、突っ込みたくなる・・・・・・



>「今度こそ、感動のご対面ってやつだな」
>「…え?それって……」 
>「ラリアットはやめてくれよ」
>「そんなこと、しません!」
病人だからしないと思いますよ。
いや、リナならするかもしれない・・・・・


>**********************************
>
> と、とにかくここまで読んで頂いて、ありがとうございました!
>「雫石さんの書き出しにこんなオチつけるなんて」という苦情は駒谷のほうまで
>お願いします(笑)雫石さんに送っちゃだめですよ〜〜。
苦情なんてありませんよ〜。本当に良かったです(^^)
また、ゼルアメを書いて下さい。
そしたら、飛んできますね(笑)
 

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4721Re:はじめまして☆駒谷まや E-mail 10/22-22:56
記事番号4650へのコメント


どうも、こんばんは。駒谷まやです。
 
 感想をありがとうございます&レスが遅くてごめんなさい……。


>まやさんの小説は読んでいたのですがメールがそのころできなくて感想とかが
 書けなかったので書けて嬉しいです。
 
 おお!!読んでいてくださったのですね!
 どうもありがとうございます〜〜


>>「どうして……私が愛してる人は皆して私のことを置いていくんですか……?」
>>
>>
>>「……かってに人を殺すんじゃない」
>>「……え?」
>そりゃあ、勝手に殺されたら嫌ですよね・・・・・・
 全く(笑)


>>「……事故といっても、たいした怪我じゃなかったのよ。ただ、出血が派手だったから、あたし慌てちゃってさあ……」
>>
>> 無意味に笑いながら、リナが言う。
>> ガウリイがため息混じりに続けた。
>>「ほんとならアメリアに一番に連絡するべきなのに、一番に電話かけてきたのが
>>オレだしな」
>やっぱりリナはガウリイが好きだからでしょ。
>と、突っ込みたくなる・・・・・・
 やっぱりいざという時に頼れる人間なんでしょうね(^^)

>>「今度こそ、感動のご対面ってやつだな」
>>「…え?それって……」 
>>「ラリアットはやめてくれよ」
>>「そんなこと、しません!」
>病人だからしないと思いますよ。
>いや、リナならするかもしれない・・・・・
「人騒がせなことするんじゃないわよっ!!」ってな感じですかね(笑)

>苦情なんてありませんよ〜。本当に良かったです(^^)
>また、ゼルアメを書いて下さい。
>そしたら、飛んできますね(笑)
そういっていただけて本当に嬉しいです〜〜
そのうちちょこちょこと投稿すると思いますので、よろしくお願いします(ぺこり)
 


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4653お久し振りですっ!ゆっちぃ E-mail 10/20-00:59
記事番号4643へのコメント


駒谷さんご無沙汰してます!ゆっちぃですっ☆

お話読ませて頂きましたvいやんも〜、いいですっ!最高ですようvv
MLで途中まで読ませて頂いた時から密かに続き、気になってたんですよ(^^;)
最後まで読めてよかった………(ほぅ)終わり方すっごい素敵ですしvvvv

ではではっ、続き書いてくださりありがとうございました♪



ここに書くなよって感じで申し訳ないのですが、『復讐者たちの鎮魂歌』も読ませて頂きました♪
駒谷さんのかかれるお話、雰囲気が凄く素敵で大好きです〜〜〜(尊敬)
何気にアメちん出ててにやけてたのは私でございます(^^;)
しっかし……すっかり忘れてましたよ、あの2人の関係ι


ではでは、ゆっちぃでしたっ!



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4722Re:お久し振りですっ!駒谷まや E-mail 10/22-23:05
記事番号4653へのコメント


 こちらこそご無沙汰しております〜〜
 ……というか、レス遅くてすいません……。

 ああでも、こんなに誉めていただいてすごい光栄ですよう(喜)
 やっぱり雫石さんの書き出しが良かったおかげです(きっぱり)
 こちらこそ、書かせてもらってありがとうございました、ですよ〜(^^)

 そして、こんなところに、『復讐者たちの鎮魂歌』の感想が!!
もう感想書いていただけるだけで感涙ですよ(大歓喜!)
 しかもゼル&エリスというマイナーなものに……
 (まだレゾ×エリスのほうがマイナーじゃないかも)

>しっかし……すっかり忘れてましたよ、あの2人の関係ι
 大丈夫です。今ごろ書く私が悪いんですから(笑)
 
 それでは、ありがとうございました〜〜Vv