◆−LITTLE MERMAID 〜楽屋裏〜−水晶さな(10/25-00:10)No.4751 ┣きゃー! 楽屋裏があるなんて〜!−桐生あきや(10/25-00:32)No.4753 ┃┗つい遊び心で作ってしまいました(笑)。−水晶さな(10/25-23:49)No.4767 ┣ほんとに映画みたいだ〜〜〜!!−雫石彼方(10/25-01:35)No.4756 ┃┗そう言って頂けると嬉しいです〜v−水晶さな(10/25-23:57)No.4768 ┣こんな裏があったんですね?!−緑原実華(10/25-17:21)No.4763 ┃┗あったんですよ!!(笑)−水晶さな(10/26-00:03)No.4769 ┣実はリナちゃん演技派女優(笑)−桜華 葉月(10/27-00:28)No.4788 ┃┗しかも自称大物(笑)−水晶さな(10/27-22:23)No.4799 ┗なんてこったい………(泣)−ゆっちぃ(10/29-00:02)No.4809 ┗ああぁ泣かないで・・・。−水晶さな(10/29-22:35)No.4816
4751 | LITTLE MERMAID 〜楽屋裏〜 | 水晶さな E-mail | 10/25-00:10 |
「お疲れ様でしたーっ!!」 大量のライトの下、盛大にクラッカーが鳴る。 「濡れタオルちょーだい!! ドーランが濃くて顔カイカイだったのよもー!!」 リナがタオルで乱暴に顔をぬぐい、ぷはあと息をつく。 「リ、リナさんつけまつ毛が!!」 「あら取れちゃったわね。いーやとっちゃえ」 そう言ってもう片方のつけまつ毛もべりりとはがす。 「リナさぁん、そーやって取ると毛が抜ける・・・」 慌ててメイク係が走ってきて、クレンジングで素早くリナの化粧を落とした。 「・・・はぁ」 こちらも疲れたように顔をぬぐい、ゼルガディスが歩いてくる。 「あれぇゼルガディスさん特殊メイクとっちゃったんですかぁ、折角人間バージョンが見られたのにぃ」 「顔面に5ミリもドーラン塗られてみろ。誰だって顔が重くなるわ」 ゼルガディスが渋い顔で答える。 「よーう、お疲れー」 クラゲの着ぐるみを抱えたガウリイが、片付けの手伝いが終わったのか歩いてくる。 「あんたそれ(クラゲ)返してないの?」 「いんやー監督がくれるって言うから・・・」 「でも本当ガウリイさんにぴったりで驚きましたねそれ・・・」 わー、とアメリアが触手をつかんで遊んでいると、ぱたぱたとスタッフの一人が走り寄って来た。 「取材の用意が整いました。隣の部屋で1時間だけお願いしまーす」 『まずは公演お疲れ様でしたー』 「お疲れ様でーす」 アメリアだけが元気良く答える。 『リナさんとアメリアさんは人魚の格好が多かったですが、これも特殊メイクだと聞きましたがやはり大変ですか?』 「肌と違和感なくくっつけるまで3時間かかるんですよー。付けるとトイレも行けないしホント大変です」 「アメリアはやめろって言ってるのにコーラ飲むからよ」 リナに頭を小突かれる。 「喉が乾くんですもん・・・」 そう言いながら、手はスタッフに用意してもらったコーラにのびている。 『リナさんも尻尾を付けている間はやっぱり大変でしたか?』 「そりゃもー。あたしは尾ひれの半分が合成って設定だったから、その付け足した部品が質感重視で重くて重くて。しかも本当は尻尾ってすぼまってるじゃない? それを元々足があるのに再現しようとするんだから足がぎっちぎちに固定されて苦しーのよ」 『移動はどうするんですか?』 リナがぽりぽりと頭を掻いた後に答える。 「・・・クラゲに」 直後にガウリイが口を開く。 「・・・重くてなぁ」 がす、といい音をたててストレートパンチが決まる。 「私ゼルガディスさんに運んでもらっちゃいました♪」 てへぇ、とのろけるようにアメリアが笑った。 『じゃあそろそろ本題に入らさせて頂きますね。一番NGが多かったのは誰ですか?』 「一番がアメリアで、二番がゼル」 他の声を遮ってリナがきっぱしと言い切る。 「リナさんっ!!」 『おや、皆さんの予想ではガウリイさんが一位かと・・・』 「ガウリイはセリフほとんどないし、あってもかけ声とかいくらでもアドリブきくよーなセリフばっかだったから」 「監督に『君にセリフを用意しても覚えられないだろう?』って言われたからなー。あーっはっはっはっ」 「バカにされてんのよあほんだらっ!!」 リナがお得意のスリッパでガウリイの頭をはたく。 『アメリアさんのNGが一番多いって本当ですか?』 リポーターのマイクがアメリアに向く。 「う・・・本当、です」 『たとえばどんなシーン?』 「らぶらぶなシーンに決まってんでしょ。この子毎回毎回顔が真っ赤になって『カット』って言われちゃうんだから」 「・・・だって・・・あんな真面目にゼルガディスさんと向かい合うなんて今までなかったから・・・」 「アンタの指導不足」 リナがびっとゼルガディスを指差した。 「何の指導だ何のっ!!」 いきなり話をふられたゼルガディスがムキになって反論する。 「大体リナだってNGこそ少ないが、よく皆の昼飯の弁当全部食っただろ!!」 『・・・本当ですか?』 にゅ、とマイクがリナに向けられる。 「あ、あれは一人分だと思ったのよ!!」 「・・・弁当の上にそれぞれ名札が貼ってあっただろー・・・」 食い物の恨みは恐ろしいといった風貌でガウリイが恨みがましく呟く。 「どやかましいっ!!」 スリッパの往復ビンタが決まる。 『・・・え、ええと、次の質問にいかせて頂きます・・・マーメイド・ドラゴンとリヴァイアサンの戦闘シーンはどうやって演出したんですか?』 「あれ実は、特別出演のフィリアさんとヴァルガーヴさんなんですよう」 「竜の姿になってもらって、それから又特殊メイク。あれが一番費用かかってるんじゃないかしら」 『そのお二人は今日はいらしてないんですか?』 「1シーンだけだから、一日しかきてませーん」 『特別出演といえば、ゼロスさんも今日はお休みで?』 ふと四人が静まり返る。 「・・・そーいえば、どこ行ったんだ?」 ガウリイがきょろきょろと辺りを見回す。 「最終話まで出演してたから、今日はいる筈なんですけどねぇ・・・」 「・・・今日の昼飯何だったか覚えてるか?」 ゼルガディスがつまらなそうに呟いた。 ガウリイが直後に答える。 「ウニ弁当」 「あ・・・」 「・・・あ」 『・・・・・・あ』 「トラウマになったらしいぞどうやら」 リナがうつむいて腹を抱えたかと思うと、突然肩を震わせた。 「・・・く、くくく、くく・・・あ、あはははーはっはっはっ!! ウニがウニがあははっははははっはは!!!」 「リ、リナさん笑い過ぎで、す・・・く、ふふふふ・・・」 アメリアまでも呼吸困難におちいっている。 「本当は監督がウニの着ぐるみまで用意してたんだけどなー」 そんな二人を見ていないのか、ガウリイがのほほんとリポーターと会話を続ける。 『え、本当ですか!?』 「さすがに泣かれたからやめたんだってさー。俺は楽しかったんだけどなー」 びろーんと、ガウリイがクラゲの着ぐるみを伸ばした。 「旦那はほぼクラゲと一体化してたからな・・・」 『さてあんまり喋ってくれないゼルガディスさん、巷(ちまた)で騒がれてるのはやはりアメリアさんとのキスシーン・・・』 ぶは、とゼルガディスが紙コップのコーヒーを吹き出した。 「あのシーンだけ撮り直しが多くってねー。何度あたし達もやり直しさせられたことかー」 さっきまで爆笑していたのも束の間、ざっとリナが割り込んできてわざとらしく前髪をかきあげる。 『ディズニーになぞらえているという事で、二流ドラマのように影にしたり向こうを向いたり・・・という事はなかったようですが・・・』 「あたし達役の都合で後ろ振り返れなかったけどー。いーわよ全部出来上がったらじっくり見させてもらうからぁー」 「リリリリリリナさんっっっっっ!!!!!」 アメリアが顔を真っ赤にしながらリナに詰め寄る。 「リナさんだって!! 出番じゃない時スタジオの隅でガウリイさんとくっついてお昼寝してたじゃないですかっ!!」 「あれはこのバカが勝手によっかかってきたのが悪いのよ!! 重くってクラゲに潰される悪夢見たんだから!!」 ぎゃーぎゃー言い合う女二人を尻目に、リポーターが男二人にマイクを向ける。 『・・・かいつまんで言うと皆仲良しですねと』 「うーんそんなんでいいんじゃないかー」 ガウリイがのほほんとホットミルクを飲みながら答えた。 『次回の公演予定はあるんですか?』 「今の所決まってない。何せ脚本作家が閃(ひらめ)きの才能に欠けてるからな」 ゼルガディスがぱたぱたと手を振った。 スタッフが時計を指差した。そろそろ1時間だ。 『では名残惜しいですがこれにてリポートを終了させて頂きまーす。皆さん本当にお疲れ様でしたー』 「お疲れ様でしたーっ」 全員、軽く礼。 <END> ===================================== ※この物語がフィクションかノンフィクションかは貴方の判断にお任せします。 |
4753 | きゃー! 楽屋裏があるなんて〜! | 桐生あきや | 10/25-00:32 |
記事番号4751へのコメント わーい、リトルマーメイドの楽屋裏があるなんて幸せです! 私のこのお話すごく好きです。楽屋裏読めて嬉しいです。 >「あれぇゼルガディスさん特殊メイクとっちゃったんですかぁ、折角人間バージョンが見られたのにぃ」 >「顔面に5ミリもドーラン塗られてみろ。誰だって顔が重くなるわ」 け、化粧だったのね、ゼル(笑) >「私ゼルガディスさんに運んでもらっちゃいました♪」 > てへぇ、とのろけるようにアメリアが笑った。 わーい、マーメイドスタイルでお姫様抱っこのアメリアだー♪ さぞかし絵になっただろうなぁ。 >「らぶらぶなシーンに決まってんでしょ。この子毎回毎回顔が真っ赤になって『カット』って言われちゃうんだから」 >「・・・だって・・・あんな真面目にゼルガディスさんと向かい合うなんて今までなかったから・・・」 >「アンタの指導不足」 > リナがびっとゼルガディスを指差した。 >「何の指導だ何のっ!!」 かわいいっ。かわいすぎですアメリア。やっぱりアメリアはこうでないといけませんよね(意味不明)。 >「本当は監督がウニの着ぐるみまで用意してたんだけどなー」 > そんな二人を見ていないのか、ガウリイがのほほんとリポーターと会話を続ける。 >『え、本当ですか!?』 >「さすがに泣かれたからやめたんだってさー。俺は楽しかったんだけどなー」 ちょっと見たかったかもウニゼロス………。 >「今の所決まってない。何せ脚本作家が閃(ひらめ)きの才能に欠けてるからな」 全然そんなことないですよう。水晶さなさんみたいなお話がかけるようになりたいです。 楽屋裏を見つけたときホントに嬉しかったです。 |
4767 | つい遊び心で作ってしまいました(笑)。 | 水晶さな E-mail | 10/25-23:49 |
記事番号4753へのコメント > わーい、リトルマーメイドの楽屋裏があるなんて幸せです! > 私のこのお話すごく好きです。楽屋裏読めて嬉しいです。 書き終えた後にふと思い付きまして・・・こういうパターンもあるとそれはそれで楽しいかなと。だからあの本編は本編で独立していると考えても、キャラ達が演じていたものだったと考えるのも読み手さんの自由です。御好きな方でとらえて下さい。 >>「あれぇゼルガディスさん特殊メイクとっちゃったんですかぁ、折角人間バージョンが見られたのにぃ」 >>「顔面に5ミリもドーラン塗られてみろ。誰だって顔が重くなるわ」 > け、化粧だったのね、ゼル(笑) 実は特殊メイクです。ハリウッド並の(笑)。 だからうっかり触ると肌色の下からいつもの岩肌が(笑)。 >>「私ゼルガディスさんに運んでもらっちゃいました♪」 >> てへぇ、とのろけるようにアメリアが笑った。 > わーい、マーメイドスタイルでお姫様抱っこのアメリアだー♪ > さぞかし絵になっただろうなぁ。 絵にはなるけど尻尾の部分がかなり重い(という設定)のでゼルガディスさん実はかなり大変(笑)。 平常心保ちながら腕は震えてたんじゃないですかねぇ。 >>「らぶらぶなシーンに決まってんでしょ。この子毎回毎回顔が真っ赤になって『カット』って言われちゃうんだから」 >>「・・・だって・・・あんな真面目にゼルガディスさんと向かい合うなんて今までなかったから・・・」 >>「アンタの指導不足」 >> リナがびっとゼルガディスを指差した。 >>「何の指導だ何のっ!!」 > かわいいっ。かわいすぎですアメリア。やっぱりアメリアはこうでないといけませんよね(意味不明)。 NG大賞ですからアメリア(爆)。 何となくリナはセリフ滅多に間違えないような気がしたんですヨ。 プロ女優の才能というか・・・。 >>「本当は監督がウニの着ぐるみまで用意してたんだけどなー」 >> そんな二人を見ていないのか、ガウリイがのほほんとリポーターと会話を続ける。 >>『え、本当ですか!?』 >>「さすがに泣かれたからやめたんだってさー。俺は楽しかったんだけどなー」 > ちょっと見たかったかもウニゼロス………。 怪獣大決戦っぽくなる筈だったんですけどね(笑)。さすがに特撮になってしまうので・・・(苦笑)。 >>「今の所決まってない。何せ脚本作家が閃(ひらめ)きの才能に欠けてるからな」 > 全然そんなことないですよう。水晶さなさんみたいなお話がかけるようになりたいです。 > 楽屋裏を見つけたときホントに嬉しかったです。 ああ有り難いお言葉です(嬉泣)。でもホント思い付くまでが長くって。 私みたいなって・・・ダメですよこんな奴みたいになっちゃ(笑)。貴女の作風もとても素敵ですよー(^_^) コメント有り難うございました〜。 |
4756 | ほんとに映画みたいだ〜〜〜!! | 雫石彼方 E-mail | 10/25-01:35 |
記事番号4751へのコメント こんにちは。 楽屋裏と見て、すっ飛んできました♪ ほんとに映画みたいですね! お芝居だと思って読み返してみると、今までとまた違った感じで楽しいですねv そうかー、NGはアメリアとゼルが多かったのか・・・。確かにアメリア、らぶらぶシーンで真っ赤になってそう(^^)キスシーンも何回もやり直したんですよね。ゼル、わざと何回もNG出してたりして(笑) 楽屋裏もすごく楽しかったです。 また、スレキャラで映画を撮ってるって設定でお話書いてほしいです!!ずっと前からそういうお話読んでみたいなーって思ってたんですよ。それもゼルアメで!だからすごく嬉しかったです。 ではでは〜。 |
4768 | そう言って頂けると嬉しいです〜v | 水晶さな E-mail | 10/25-23:57 |
記事番号4756へのコメント >こんにちは。 >楽屋裏と見て、すっ飛んできました♪ >ほんとに映画みたいですね! >お芝居だと思って読み返してみると、今までとまた違った感じで楽しいですねv 二度美味しいというか(爆)。いや狙ったワケではないんですが(苦笑)。 ふと思い付いて書いてみたら、何となく雰囲気違って楽しめるかなと。 >そうかー、NGはアメリアとゼルが多かったのか・・・。確かにアメリア、らぶらぶシーンで真っ赤になってそう(^^)キスシーンも何回もやり直したんですよね。ゼル、わざと何回もNG出してたりして(笑) 超純情アメリアが好きでして(笑)。 ゼルのNG・・・ワザと・・・やりかねない・・・?(笑) >楽屋裏もすごく楽しかったです。 >また、スレキャラで映画を撮ってるって設定でお話書いてほしいです!!ずっと前からそういうお話読んでみたいなーって思ってたんですよ。それもゼルアメで!だからすごく嬉しかったです。 >ではでは〜。 何気に皆役者には向いていると思うので、書いていると意外に楽しかったですv ただ全員にいい役柄を当てられる題材を探すのがちょっと苦労しますね・・・(^_^;) でもまたいいのが見つかれば書いてみたいですね〜。 それでは楽屋裏にまでコメント下さってホント有り難うございました〜vv |
4763 | こんな裏があったんですね?! | 緑原実華 E-mail | 10/25-17:21 |
記事番号4751へのコメント こんにちは!毎度おなじみ緑原です〜。 本当に楽屋裏って感じがします〜いい感じですね! あれにフィリアとヴァルガーブの出てたとは驚きです! やっぱりNGシーン一番多いのはアメリアなんですね。ゼルの真面目な顔で真っ赤 になって「カット!!」って言われるのがいかにもアメリアらしい・・・。 そこがアメリアのかわいいところでもありますが・・・。(結局これかい・・・) これからもさなさんのゼルアメ小説楽しみにしてます〜ではでは〜・・・ |
4769 | あったんですよ!!(笑) | 水晶さな E-mail | 10/26-00:03 |
記事番号4763へのコメント >こんにちは!毎度おなじみ緑原です〜。 >本当に楽屋裏って感じがします〜いい感じですね! いつも有り難うございます〜vv 実は裏ネタが何気に好きでして・・・(笑)。 >あれにフィリアとヴァルガーブの出てたとは驚きです! マーメイド・ドラゴンとリヴァイアサンで代役できるって言ったらやっぱり竜族しかいなかなと・・・何気につじつま合わせが出来て楽しいです(笑)。 >やっぱりNGシーン一番多いのはアメリアなんですね。ゼルの真面目な顔で真っ赤 >になって「カット!!」って言われるのがいかにもアメリアらしい・・・。 >そこがアメリアのかわいいところでもありますが・・・。(結局これかい・・・) >これからもさなさんのゼルアメ小説楽しみにしてます〜ではでは〜・・・ いやいや結局アメリア可愛さに小説書いてますから・・・(爆)。 次回作は期待しないで待ってて下さいね〜vv(笑) コメントありがとうございましたvv |
4788 | 実はリナちゃん演技派女優(笑) | 桜華 葉月 | 10/27-00:28 |
記事番号4751へのコメント わ〜い、番外編ですね(喜) 水晶さなさんは No.4751「LITTLE MERMAID 〜楽屋裏〜」で書きました。 > > >「お疲れ様でしたーっ!!」 > 大量のライトの下、盛大にクラッカーが鳴る。 >「濡れタオルちょーだい!! ドーランが濃くて顔カイカイだったのよもー!!」 > リナがタオルで乱暴に顔をぬぐい、ぷはあと息をつく。 >「リ、リナさんつけまつ毛が!!」 >「あら取れちゃったわね。いーやとっちゃえ」 > そう言ってもう片方のつけまつ毛もべりりとはがす。 >「リナさぁん、そーやって取ると毛が抜ける・・・」 ほんとにプチプチと抜けますので注意!!! > 慌ててメイク係が走ってきて、クレンジングで素早くリナの化粧を落とした。 >「・・・はぁ」 > こちらも疲れたように顔をぬぐい、ゼルガディスが歩いてくる。 >「あれぇゼルガディスさん特殊メイクとっちゃったんですかぁ、折角人間バージョンが見られたのにぃ」 >「顔面に5ミリもドーラン塗られてみろ。誰だって顔が重くなるわ」 さすが岩肌・・・。鈴木その子もびっくりの厚化粧。 > ゼルガディスが渋い顔で答える。 >「よーう、お疲れー」 > クラゲの着ぐるみを抱えたガウリイが、片付けの手伝いが終わったのか歩いてくる。 えらいぞ、ガウリィ。一人だけお手伝いしてる。 >「あんたそれ(クラゲ)返してないの?」 >「いんやー監督がくれるって言うから・・・」 >「でも本当ガウリイさんにぴったりで驚きましたねそれ・・・」 > わー、とアメリアが触手をつかんで遊んでいると、ぱたぱたとスタッフの一人が走り寄って来た。 何か肌触り良さそうなぬいぐるみ・・・。ちょっとほしいかも・・・。 >「取材の用意が整いました。隣の部屋で1時間だけお願いしまーす」 > >『まずは公演お疲れ様でしたー』 >「お疲れ様でーす」 > アメリアだけが元気良く答える。 さすが超合金。元気が取り柄のお姫様。(喜) >『リナさんとアメリアさんは人魚の格好が多かったですが、これも特殊メイクだと聞きましたがやはり大変ですか?』 >「肌と違和感なくくっつけるまで3時間かかるんですよー。付けるとトイレも行けないしホント大変です」 >「アメリアはやめろって言ってるのにコーラ飲むからよ」 > リナに頭を小突かれる。 >「喉が乾くんですもん・・・」 > そう言いながら、手はスタッフに用意してもらったコーラにのびている。 >『リナさんも尻尾を付けている間はやっぱり大変でしたか?』 >「そりゃもー。あたしは尾ひれの半分が合成って設定だったから、その付け足した部品が質感重視で重くて重くて。しかも本当は尻尾ってすぼまってるじゃない? それを元々足があるのに再現しようとするんだから足がぎっちぎちに固定されて苦しーのよ」 うみゅう、人魚になるって大変なんだ。リナちゃん、アメリア、ご苦労様。 >『移動はどうするんですか?』 > リナがぽりぽりと頭を掻いた後に答える。 >「・・・クラゲに」 > 直後にガウリイが口を開く。 >「・・・重くてなぁ」 ああ、乙女のふれてはいけないことをはっきりと・・・。 > がす、といい音をたててストレートパンチが決まる。 やはり・・・。合掌!!! >「私ゼルガディスさんに運んでもらっちゃいました♪」 > てへぇ、とのろけるようにアメリアが笑った。 うにゃあ、顔の色が紫のゼルが想像できる。でも之は結構役得。(笑) >『じゃあそろそろ本題に入らさせて頂きますね。一番NGが多かったのは誰ですか?』 >「一番がアメリアで、二番がゼル」 > 他の声を遮ってリナがきっぱしと言い切る。 >「リナさんっ!!」 >『おや、皆さんの予想ではガウリイさんが一位かと・・・』 >「ガウリイはセリフほとんどないし、あってもかけ声とかいくらでもアドリブきくよーなセリフばっかだったから」 >「監督に『君にセリフを用意しても覚えられないだろう?』って言われたからなー。あーっはっはっはっ」 >「バカにされてんのよあほんだらっ!!」 監督も認めるクラゲぶり。 天晴れガウリィ。やはりあんたは中身も外見もクラゲがぴったりだ。(笑) > リナがお得意のスリッパでガウリイの頭をはたく。 今日はどこのスリッパでしょうか? >『アメリアさんのNGが一番多いって本当ですか?』 > リポーターのマイクがアメリアに向く。 >「う・・・本当、です」 >『たとえばどんなシーン?』 >「らぶらぶなシーンに決まってんでしょ。この子毎回毎回顔が真っ赤になって『カット』って言われちゃうんだから」 >「・・・だって・・・あんな真面目にゼルガディスさんと向かい合うなんて今までなかったから・・・」 >「アンタの指導不足」 > リナがびっとゼルガディスを指差した。 >「何の指導だ何のっ!!」 > いきなり話をふられたゼルガディスがムキになって反論する。 やっだ〜。そんなの、昼まっから言えませんわ〜ん。(は〜と) >「大体リナだってNGこそ少ないが、よく皆の昼飯の弁当全部食っただろ!!」 リナちゃんそんだけ食べててなぜふとらん。特にむ・・・。 ちゅっど〜ん♪♪♪(軽快な炸裂音とともにドラスレが飛んでくる音) ・・・。 でも、うらやましいぞって言おうとしたのに〜!!! ぱた・・・。 >『・・・本当ですか?』 > にゅ、とマイクがリナに向けられる。 >「あ、あれは一人分だと思ったのよ!!」 >「・・・弁当の上にそれぞれ名札が貼ってあっただろー・・・」 > 食い物の恨みは恐ろしいといった風貌でガウリイが恨みがましく呟く。 そして追加注文をしたお弁当を今度はガウリィが食べるて、再び追加注文。 って事が毎日繰り返されたんだろうなあ。(笑) 制作費の半分以上は絶対食事代だと思う!!! >「どやかましいっ!!」 > スリッパの往復ビンタが決まる。 今度はスリッパで往復びんたとは。技のレパートリーが確実に増えている。(恐) >『・・・え、ええと、次の質問にいかせて頂きます・・・マーメイド・ドラゴンとリヴァイアサンの戦闘シーンはどうやって演出したんですか?』 >「あれ実は、特別出演のフィリアさんとヴァルガーヴさんなんですよう」 >「竜の姿になってもらって、それから又特殊メイク。あれが一番費用かかってるんじゃないかしら」 絶対食費だって。(笑) アメリアはお菓子好きそうだし。 >『そのお二人は今日はいらしてないんですか?』 >「1シーンだけだから、一日しかきてませーん」 所詮二人もリナちゃんの便利なマジックアイテムになったか。(笑) >『特別出演といえば、ゼロスさんも今日はお休みで?』 > ふと四人が静まり返る。 >「・・・そーいえば、どこ行ったんだ?」 > ガウリイがきょろきょろと辺りを見回す。 >「最終話まで出演してたから、今日はいる筈なんですけどねぇ・・・」 >「・・・今日の昼飯何だったか覚えてるか?」 > ゼルガディスがつまらなそうに呟いた。 > ガウリイが直後に答える。 >「ウニ弁当」 ほう、豪勢。 >「あ・・・」 >「・・・あ」 >『・・・・・・あ』 >「トラウマになったらしいぞどうやら」 > リナがうつむいて腹を抱えたかと思うと、突然肩を震わせた。 >「・・・く、くくく、くく・・・あ、あはははーはっはっはっ!! ウニがウニがあははっははははっはは!!!」 >「リ、リナさん笑い過ぎで、す・・・く、ふふふふ・・・」 > アメリアまでも呼吸困難におちいっている。 >「本当は監督がウニの着ぐるみまで用意してたんだけどなー」 み、見てみたい。 魔族初のかぶりもの(コスプレは多々ありなので除く) あ〜んど スレキャラ史上まれにみる、ガウリィと同じ扱い。(笑) がんばれ生ゴミ、ファイトだ生ゴミ、そんなあなたにも肥料になるというりっぱな利用価値がある。(笑) 君の明日は微生物とともにあり!!! > そんな二人を見ていないのか、ガウリイがのほほんとリポーターと会話を続ける。 >『え、本当ですか!?』 >「さすがに泣かれたからやめたんだってさー。俺は楽しかったんだけどなー」 > びろーんと、ガウリイがクラゲの着ぐるみを伸ばした。 >「旦那はほぼクラゲと一体化してたからな・・・」 >『さてあんまり喋ってくれないゼルガディスさん、巷(ちまた)で騒がれてるのはやはりアメリアさんとのキスシーン・・・』 > ぶは、とゼルガディスが紙コップのコーヒーを吹き出した。 >「あのシーンだけ撮り直しが多くってねー。何度あたし達もやり直しさせられたことかー」 きゃ〜、もしかしてわざと?(にやにや) > さっきまで爆笑していたのも束の間、ざっとリナが割り込んできてわざとらしく前髪をかきあげる。 >『ディズニーになぞらえているという事で、二流ドラマのように影にしたり向こうを向いたり・・・という事はなかったようですが・・・』 >「あたし達役の都合で後ろ振り返れなかったけどー。いーわよ全部出来上がったらじっくり見させてもらうからぁー」 >「リリリリリリナさんっっっっっ!!!!!」 > アメリアが顔を真っ赤にしながらリナに詰め寄る。 >「リナさんだって!! 出番じゃない時スタジオの隅でガウリイさんとくっついてお昼寝してたじゃないですかっ!!」 きゃっ、いちゃいちゃ。(てれてれ) >「あれはこのバカが勝手によっかかってきたのが悪いのよ!! 重くってクラゲに潰される悪夢見たんだから!!」 > ぎゃーぎゃー言い合う女二人を尻目に、リポーターが男二人にマイクを向ける。 >『・・・かいつまんで言うと皆仲良しですねと』 正義の4人組+αですから。(笑) >「うーんそんなんでいいんじゃないかー」 > ガウリイがのほほんとホットミルクを飲みながら答えた。 い、いつの間にホットミルクを・・・。 はっ!!!もう、リナちゃんのスリッパから回復したのか。(驚) >『次回の公演予定はあるんですか?』 >「今の所決まってない。何せ脚本作家が閃(ひらめ)きの才能に欠けてるからな」 > ゼルガディスがぱたぱたと手を振った。 > スタッフが時計を指差した。そろそろ1時間だ。 >『では名残惜しいですがこれにてリポートを終了させて頂きまーす。皆さん本当にお疲れ様でしたー』 >「お疲れ様でしたーっ」 > 全員、軽く礼。 > > <END> > >===================================== > ※この物語がフィクションかノンフィクションかは貴方の判断にお任せします。 > おもしろかったで〜す。次回楽しみにしてま〜す。 では、さようなり〜!!! |
4799 | しかも自称大物(笑) | 水晶さな E-mail | 10/27-22:23 |
記事番号4788へのコメント >>「リ、リナさんつけまつ毛が!!」 >>「あら取れちゃったわね。いーやとっちゃえ」 >> そう言ってもう片方のつけまつ毛もべりりとはがす。 >>「リナさぁん、そーやって取ると毛が抜ける・・・」 >ほんとにプチプチと抜けますので注意!!! はっ体験談!? リナは多分・・・メイク係さんの苦労虚しく顔こすってしまうんじゃないかーと(笑)。 >>「顔面に5ミリもドーラン塗られてみろ。誰だって顔が重くなるわ」 >さすが岩肌・・・。鈴木その子もびっくりの厚化粧。 一番メイクに時間かかってますね・・・多分。 >> クラゲの着ぐるみを抱えたガウリイが、片付けの手伝いが終わったのか歩いてくる。 >えらいぞ、ガウリィ。一人だけお手伝いしてる。 俳優兼大道具ですから(笑)。 >>「あんたそれ(クラゲ)返してないの?」 >>「いんやー監督がくれるって言うから・・・」 >>「でも本当ガウリイさんにぴったりで驚きましたねそれ・・・」 >> わー、とアメリアが触手をつかんで遊んでいると、ぱたぱたとスタッフの一人が走り寄って来た。 >何か肌触り良さそうなぬいぐるみ・・・。ちょっとほしいかも・・・。 着ぐるみって暑くて呼吸が大変らしいので撮影大変だったんでしょーね・・・。 でももらっても日常生活で着ぐるみなんて着るんでしょうか・・・(笑)。 >>『まずは公演お疲れ様でしたー』 >>「お疲れ様でーす」 >> アメリアだけが元気良く答える。 >さすが超合金。元気が取り柄のお姫様。(喜) 主役で一番疲れている筈なのに(笑)。 >>「肌と違和感なくくっつけるまで3時間かかるんですよー。付けるとトイレも行けないしホント大変です」 >>「アメリアはやめろって言ってるのにコーラ飲むからよ」 >> リナに頭を小突かれる。 >>「喉が乾くんですもん・・・」 >> そう言いながら、手はスタッフに用意してもらったコーラにのびている。 >>『リナさんも尻尾を付けている間はやっぱり大変でしたか?』 >>「そりゃもー。あたしは尾ひれの半分が合成って設定だったから、その付け足した部品が質感重視で重くて重くて。しかも本当は尻尾ってすぼまってるじゃない? それを元々足があるのに再現しようとするんだから足がぎっちぎちに固定されて苦しーのよ」 >うみゅう、人魚になるって大変なんだ。リナちゃん、アメリア、ご苦労様。 ホラー映画とかでも人間外のものをくっつけるのは凄く大変だと前にTVで見た事があるので・・・推測で物かいちゃいましたけど(笑)。多分三時間ぐらいだろうと(爆)。 >> 直後にガウリイが口を開く。 >>「・・・重くてなぁ」 >ああ、乙女のふれてはいけないことをはっきりと・・・。 >> がす、といい音をたててストレートパンチが決まる。 >やはり・・・。合掌!!! ガウリイは多分『人魚の尻尾が重い』と言いたかったんでしょーが、何分言葉が足りないですから彼(笑)。 >>「私ゼルガディスさんに運んでもらっちゃいました♪」 >> てへぇ、とのろけるようにアメリアが笑った。 >うにゃあ、顔の色が紫のゼルが想像できる。でも之は結構役得。(笑) やっぱ王子様ですから(笑)。 >>「監督に『君にセリフを用意しても覚えられないだろう?』って言われたからなー。あーっはっはっはっ」 >>「バカにされてんのよあほんだらっ!!」 >監督も認めるクラゲぶり。 >天晴れガウリィ。やはりあんたは中身も外見もクラゲがぴったりだ。(笑) まさに適役ってことで(笑)。 >> リナがお得意のスリッパでガウリイの頭をはたく。 >今日はどこのスリッパでしょうか? 多分スタジオのだと思います(笑)。 >>「・・・だって・・・あんな真面目にゼルガディスさんと向かい合うなんて今までなかったから・・・」 >>「アンタの指導不足」 >> リナがびっとゼルガディスを指差した。 >>「何の指導だ何のっ!!」 >> いきなり話をふられたゼルガディスがムキになって反論する。 >やっだ〜。そんなの、昼まっから言えませんわ〜ん。(は〜と) しかも皆の前で・・・(笑)。 >>「大体リナだってNGこそ少ないが、よく皆の昼飯の弁当全部食っただろ!!」 >リナちゃんそんだけ食べててなぜふとらん。特にむ・・・。 >ちゅっど〜ん♪♪♪(軽快な炸裂音とともにドラスレが飛んでくる音) >・・・。 >でも、うらやましいぞって言おうとしたのに〜!!! >ぱた・・・。 はっ大丈夫ですかっ!?(汗) >>「あ、あれは一人分だと思ったのよ!!」 >>「・・・弁当の上にそれぞれ名札が貼ってあっただろー・・・」 >> 食い物の恨みは恐ろしいといった風貌でガウリイが恨みがましく呟く。 >そして追加注文をしたお弁当を今度はガウリィが食べるて、再び追加注文。 >って事が毎日繰り返されたんだろうなあ。(笑) >制作費の半分以上は絶対食事代だと思う!!! ・・・当たりです(爆笑)。 >>「どやかましいっ!!」 >> スリッパの往復ビンタが決まる。 >今度はスリッパで往復びんたとは。技のレパートリーが確実に増えている。(恐) ガウリイの復活スピードも比例的に速くなるので・・・(笑)。 >>『そのお二人は今日はいらしてないんですか?』 >>「1シーンだけだから、一日しかきてませーん」 >所詮二人もリナちゃんの便利なマジックアイテムになったか。(笑) 『あたしの知り合いに便利なのがいるからー』とか?(笑) >>「ウニ弁当」 >ほう、豪勢。 多分リクエスト制です。誰かワザとリクエストした可能性高し(笑)。 >>「本当は監督がウニの着ぐるみまで用意してたんだけどなー」 >み、見てみたい。 ウニって丸いから着ぐるみきたら中で丸くなってなきゃいけないんですよね・・・・・・どうやって移動するんだ・・・中に入る意味ないじゃないか・・・(汗)。 >魔族初のかぶりもの(コスプレは多々ありなので除く) あ〜んど スレキャラ史上まれにみる、ガウリィと同じ扱い。(笑) >がんばれ生ゴミ、ファイトだ生ゴミ、そんなあなたにも肥料になるというりっぱな利用価値がある。(笑) >君の明日は微生物とともにあり!!! う〜んますますゼロスが泣きそうな応援ですネ(笑)。 >>「あのシーンだけ撮り直しが多くってねー。何度あたし達もやり直しさせられたことかー」 >きゃ〜、もしかしてわざと?(にやにや) 確信犯ですねー多分(爆)。 >>「リナさんだって!! 出番じゃない時スタジオの隅でガウリイさんとくっついてお昼寝してたじゃないですかっ!!」 >きゃっ、いちゃいちゃ。(てれてれ) 演技しながらさり気にスタジオ内を見ているアメリア(笑)。 >>「うーんそんなんでいいんじゃないかー」 >> ガウリイがのほほんとホットミルクを飲みながら答えた。 >い、いつの間にホットミルクを・・・。 >はっ!!!もう、リナちゃんのスリッパから回復したのか。(驚) クラゲは再生力高いですから・・・(笑)。 >> ※この物語がフィクションかノンフィクションかは貴方の判断にお任せします。 >おもしろかったで〜す。次回楽しみにしてま〜す。 >では、さようなり〜!!! 次回は期待しないで待ってて下さ〜い(爆)。 コメントありがとうございました〜vv |
4809 | なんてこったい………(泣) | ゆっちぃ E-mail | 10/29-00:02 |
記事番号4751へのコメント さなさん、お久し振りです。 プロバイダの都合あーんど、諸私情によりなんと四日も!ネット落ちしていたゆっちぃでございますι 四日もたつと世の中変わるもので…………まさか『楽屋裏』なるものがでていよーとはっ! なんたる不覚ぅぅっっっ(泣)うわぁぁぁん、即レスしたかったですぅーーーーー(号泣) とまぁ、うじうじ泣くのは止めて――感想いきますね♪ >「あれぇゼルガディスさん特殊メイクとっちゃったんですかぁ、折角人間バージョンが見られたのにぃ」 >「顔面に5ミリもドーラン塗られてみろ。誰だって顔が重くなるわ」 五ミリも………!顔が重いとかの前に気持ち悪そう(汗) でも人間バージョンのゼル素敵♪想像するだけで胸キュンですわっvvv(古ι) >「よーう、お疲れー」 > クラゲの着ぐるみを抱えたガウリイが、片付けの手伝いが終わったのか歩いてくる。 くはぁぁぁっっ、にーさぁ〜〜〜んvvv(叫ぶなι) 一人お手伝いしてたんですね。さすが肉体労働派(笑) >『移動はどうするんですか?』 > リナがぽりぽりと頭を掻いた後に答える。 >「・・・クラゲに」 照れるところが可愛いですねぇ♪いやもー、らぶらぶだぁっ☆ >「私ゼルガディスさんに運んでもらっちゃいました♪」 > てへぇ、とのろけるようにアメリアが笑った。 やっぱ姫は素直ですねぇvvv横で真紫になってそう、ゼル(笑) こっちも負けじとらぶらぶですね(喜) >「らぶらぶなシーンに決まってんでしょ。この子毎回毎回顔が真っ赤になって『カット』って言われちゃうんだから」 アメリアかあいすぎvvvでも二番目に多いのがゼルってことは、やっぱ彼も照れてるんでしょーか(にやり) >「アンタの指導不足」 > リナがびっとゼルガディスを指差した。 リナちゃん、的確かつないすなツッコミだ(笑) >「何の指導だ何のっ!!」 > いきなり話をふられたゼルガディスがムキになって反論する。 ムキになっちゃって☆悔しかったらちゃあんと指導すればいいのに♪ >『・・・え、ええと、次の質問にいかせて頂きます・・・マーメイド・ドラゴンとリヴァイアサンの戦闘シーンはどうやって演出したんですか?』 >「あれ実は、特別出演のフィリアさんとヴァルガーヴさんなんですよう」 をを!お久し振りの二人だなぁvvそっか、二人とも一応、竜族ですもんね(忘れるなι) >「・・・今日の昼飯何だったか覚えてるか?」 > ゼルガディスがつまらなそうに呟いた。 > ガウリイが直後に答える。 >「ウニ弁当」 なんてごーじゃすなっっ!!羨ましいぞっ!! そんなお弁当が出るんだったら私も出演するぅぅぅっっ(駄々こねっ)←やめいι >「本当は監督がウニの着ぐるみまで用意してたんだけどなー」 うにゼロス!!見てみたいですぅぅっっ!!(爆笑) 魚介類(?)の魔族……落ちたもんね、ゼロス(笑) >『さてあんまり喋ってくれないゼルガディスさん、巷(ちまた)で騒がれてるのはやはりアメリアさんとのキスシーン・・・』 > ぶは、とゼルガディスが紙コップのコーヒーを吹き出した。 >「あのシーンだけ撮り直しが多くってねー。何度あたし達もやり直しさせられたことかー」 わざとだわざとだ絶対わざとだっっ(確信) 姫は多分、一生懸命真剣にやってたと思いますけど、ゼルはおそらく違うでしょう。 絶対わざとNG出してる!私はそう(勝手に)思うですvvv >『ディズニーになぞらえているという事で、二流ドラマのように影にしたり向こうを向いたり・・・という事はなかったようですが・・・』 おお、なんてナイスなっっ♪ やっぱこーいう事は、誤魔化さないではっきりしなきゃですよねvvv >『次回の公演予定はあるんですか?』 >「今の所決まってない。何せ脚本作家が閃(ひらめ)きの才能に欠けてるからな」 欠けてなんかいませんっ!満ち溢れてるじゃないですかっっ!! さなさんの書かれるお話、どれも設定がしっかりしててキャラ達がいきいきしてて、すんごく好きですよvvv ではでは、遅れたうえに感想“もどき”ですみません〜〜ι ゆっちぃでしたっ☆ |
4816 | ああぁ泣かないで・・・。 | 水晶さな E-mail | 10/29-22:35 |
記事番号4809へのコメント >さなさん、お久し振りです。 >プロバイダの都合あーんど、諸私情によりなんと四日も!ネット落ちしていたゆっちぃでございますι >四日もたつと世の中変わるもので…………まさか『楽屋裏』なるものがでていよーとはっ! >なんたる不覚ぅぅっっっ(泣)うわぁぁぁん、即レスしたかったですぅーーーーー(号泣) お久しぶりですー。ゆっちぃさんはすぐに来てくれるかなーと思ってたんであれー?と思ってました。ネット落ちは辛いですよね・・・私もメタ操作な為よくパソコンを破壊しては友人に泣き付いてます(爆)。 ああ文明の利器に振り回される・・・(泣)。 >>「あれぇゼルガディスさん特殊メイクとっちゃったんですかぁ、折角人間バージョンが見られたのにぃ」 >>「顔面に5ミリもドーラン塗られてみろ。誰だって顔が重くなるわ」 > 五ミリも………!顔が重いとかの前に気持ち悪そう(汗) > でも人間バージョンのゼル素敵♪想像するだけで胸キュンですわっvvv(古ι) ゆっちぃさんを胸キュンさせてしまいましたか!(笑) 多分化粧されてる本人は顔の重さがひしひしと感じられるでしょーね(苦笑)。 >>「よーう、お疲れー」 >> クラゲの着ぐるみを抱えたガウリイが、片付けの手伝いが終わったのか歩いてくる。 > くはぁぁぁっっ、にーさぁ〜〜〜んvvv(叫ぶなι) > 一人お手伝いしてたんですね。さすが肉体労働派(笑) 役者兼大道具ですから・・・(苦笑)。 多分人手が足りない時はもってこい。 >>『移動はどうするんですか?』 >> リナがぽりぽりと頭を掻いた後に答える。 >>「・・・クラゲに」 > 照れるところが可愛いですねぇ♪いやもー、らぶらぶだぁっ☆ 多分クラゲの触手に包まれてたんでしょーねぇ。 ・・・いかんギャグになってしまった(笑)。 >>「私ゼルガディスさんに運んでもらっちゃいました♪」 >> てへぇ、とのろけるようにアメリアが笑った。 > やっぱ姫は素直ですねぇvvv横で真紫になってそう、ゼル(笑) > こっちも負けじとらぶらぶですね(喜) リナとかに聞かれると照れそうですが、相手が他の人だと大丈夫みたいです(笑)。 勿論隣のゼルは知らん振りしてコーヒー飲んでます(爆笑)。 >>「らぶらぶなシーンに決まってんでしょ。この子毎回毎回顔が真っ赤になって『カット』って言われちゃうんだから」 > アメリアかあいすぎvvvでも二番目に多いのがゼルってことは、やっぱ彼も照れてるんでしょーか(にやり) ガウリイはセリフが少ないので除外、リナは案外演技が上手いのでほぼノーミスです。くりあがりになっちゃうんですよねー。 ・・・多分照れてるのも入るんでしょうが(笑)。 >>「アンタの指導不足」 >> リナがびっとゼルガディスを指差した。 > リナちゃん、的確かつないすなツッコミだ(笑) > >>「何の指導だ何のっ!!」 >> いきなり話をふられたゼルガディスがムキになって反論する。 > ムキになっちゃって☆悔しかったらちゃあんと指導すればいいのに♪ ・・・してても多分この場では言えないですねぇ(苦笑)。 >>『・・・え、ええと、次の質問にいかせて頂きます・・・マーメイド・ドラゴンとリヴァイアサンの戦闘シーンはどうやって演出したんですか?』 >>「あれ実は、特別出演のフィリアさんとヴァルガーヴさんなんですよう」 > をを!お久し振りの二人だなぁvvそっか、二人とも一応、竜族ですもんね(忘れるなι) どーやってつじつま合わせようかなーと思ったらぽっと浮かびまして(爆)。 >>「・・・今日の昼飯何だったか覚えてるか?」 >> ゼルガディスがつまらなそうに呟いた。 >> ガウリイが直後に答える。 >>「ウニ弁当」 > なんてごーじゃすなっっ!!羨ましいぞっ!! > そんなお弁当が出るんだったら私も出演するぅぅぅっっ(駄々こねっ)←やめいι 出演者のリクエストで毎日変わるんですよぅ。嫌がらせにリクエストすることも勿論できますが・・・誰のリクエストだか(笑)。 >>「本当は監督がウニの着ぐるみまで用意してたんだけどなー」 > うにゼロス!!見てみたいですぅぅっっ!!(爆笑) 魚介類(?)の魔族……落ちたもんね、ゼロス(笑) 見た目栗と変わんないんですけどね(爆笑)。 >>『さてあんまり喋ってくれないゼルガディスさん、巷(ちまた)で騒がれてるのはやはりアメリアさんとのキスシーン・・・』 >> ぶは、とゼルガディスが紙コップのコーヒーを吹き出した。 >>「あのシーンだけ撮り直しが多くってねー。何度あたし達もやり直しさせられたことかー」 > わざとだわざとだ絶対わざとだっっ(確信) > 姫は多分、一生懸命真剣にやってたと思いますけど、ゼルはおそらく違うでしょう。 > 絶対わざとNG出してる!私はそう(勝手に)思うですvvv えー・・・皆さんほとんどゼルさんがNG出しまくりだとお考えのようで・・・(笑)。 いや実際そうなんですが(爆笑)。 >>『ディズニーになぞらえているという事で、二流ドラマのように影にしたり向こうを向いたり・・・という事はなかったようですが・・・』 > おお、なんてナイスなっっ♪ > やっぱこーいう事は、誤魔化さないではっきりしなきゃですよねvvv 役者ですから・・・ねぇ?(笑) >>『次回の公演予定はあるんですか?』 >>「今の所決まってない。何せ脚本作家が閃(ひらめ)きの才能に欠けてるからな」 > 欠けてなんかいませんっ!満ち溢れてるじゃないですかっっ!! > さなさんの書かれるお話、どれも設定がしっかりしててキャラ達がいきいきしてて、すんごく好きですよvvv 考え付くのが遅いんですよ〜(泣)。こればっかりはしょーがないものと諦めてるんですが。でもそれで誰かが「面白い」って言ってくれるとホント嬉しいです。いつも感想ありがとうございますっ! とっても励みになるんでもし又出没したら見てやって下さい! ではっ!! |