◆−誰と一緒で何が一緒か−栗真(10/30-00:24)No.4817
 ┗はじめまして−一坪(10/30-07:00)No.4818


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4817誰と一緒で何が一緒か栗真 E-mail 10/30-00:24


何か、久しぶりにスレイヤーズページにきてるうえに、
いきなりの小説です。
デモン・スレイヤーズの後の設定です。

★★★★★★★
「長かったわね、色々」
リナが呟く。彼女は今、実家への道を歩いている。
はじめて旅に出たときも同じ道を歩いた。
あの時と違うのは、同行者が居る。
「何がだ?」
ガウリイが聞く。自称保護者は、横に歩いている
彼女に聞く。
「んー。色々よ、色々。なんか、こう・・・ね」
リナは小さく言った。どこか悲しげな表情で。
「ふぅん」
ガウリイは気づいているのか気づいていないのか、
わからない声であいづちをうった。

そうよね・・・。もう何年もたつんだ・・・。
最初は姉ちゃんの一言からだったけど、まさかこんなに色々な
事と出会うとはね。

あたしが物思いにすけっていると、ガウリイが横から聞いてきた。
「お前の旅の最初の同行者ってどんなんだった?やっぱ、
大変だったんだろーなぁ、リナと旅だし」
大変・・・・・・って。
「あたしのが大変だったわよ!!あの馬鹿女のせいで、どんなに
あたしの苦労して溜めた金を疲労したか、神経使ったか!
王子様はおっさんだったし!!」
「いや。最後はなんかどことなく関係ない気が・・・」
「ありまくりよ、あたしん中では」
「でも、楽しかったんだろ?だったらいーじゃないか」
「まぁ・ね」
ガウリイはにっこりと微笑んで、あたしの言葉をまとめる。
クラゲ頭にも、これぐらいはできるらしい。

あたしの家が見えてきた。

「まぁ、姉ちゃんにあたしの成長した姿をみてもらおう
かしらね」
ガウリイにウインクをし、それを受けた彼はそこで立ち止まり、こういった。
「でもお前、出会ったときから体型かわんないよな。
胸とか」
ぷちぃっ。

そして。そして、あたしのファイヤー・ボールがガウリイにヒットした。

そーいえば・・・ゼルは元の体にもどったのかしら。
あと、アメリアは・・・かわらんだろーな・・・やっぱし。

★★★★
お後がよろしいようで(ダメジャン)

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4818はじめまして一坪 E-mail 10/30-07:00
記事番号4817へのコメント

投稿ありがとうございました!


デモン・スレイヤーズ後の話ですね。
うむうむ。きっとこんな感じなんでしょうねー。
ガウリイさんが実家に行くことを本当はどう考えてるか気になるところです。


気が向いたら、また投稿してくださいね。