◆−センジ−6−−斉藤ぐみ(11/16-22:07)No.4920
4920 | センジ−6− | 斉藤ぐみ E-mail | 11/16-22:07 |
皆さんお久しぶりのぐみです^^ 忘れてる?こんな奴の事? あっはっはっ^^;それはありうるなぁ。 では、また開始いたします連載。 センジ1から5は、過去記事に行ってみて来てくださいね^^ ********************************* 「アメリア・・・アメリアァァァ!!」 ゼルは、アメリアを抱きすくめ叫ぶ。 リナは、そんなゼルガディスを見て俯き、叫んだ。 「ゼラス=メタリオム!!どっかに居るんでしょ!こそこそ見てないで出てきなさいよ!」 叫んだと同時にあげたリナの顔は、涙で濡れていた。 「呼ばれてるわよ?行くの?」 「もちろん。…もっと味わいたいの…あの子達の‘負'の感情・・・」 ゼラスは、薄く笑った。 シュン 黄緑色の光が集まり、人の形となっていく。 「はじめましてね。ゼラス=メタリオムよ。ゼロスがお世話になってたわね。」 にっこりと笑う姿は、とても綺麗だが、何処か冷たげ… リナが、声を張り上げる。 「…なんで…なんでこんなことすんのよっ!!原因はあたし?!」 リナはゼラスを睨む。 「違うわよ。あなただったら、そっちの・・・」 ゼラスは、ガウリイを指差し、 「人間を襲ったほうが効果的でしょ?」 にっこり笑うゼラス。 目線をアメリアに向けるゼラス。 「アメリアちゃんが宿している子供には、リナ=インバースあなたの魔力…果ては、あのスィーフィードナイトさえ、越しているのよ…」 ぴくんっ… ゼルガディスが反応する。 リナは驚愕していた。 「…なんで…」 「だから、危険因子を早めに潰そうって話になったのよ…」 「なっ!あんた達魔族が人間に恐れをなすというのっ!?」 「違うわ。あなたが、ギガ・スレイヴやラグナブレードを発見し発動させた…その子が、あなた以上の魔力を持っていると言う事は、あなた以上の強力な魔法を発見して発動させたら…滅びるのは一向に構わないんだけど、私達魔族がすべて滅ぼされてしまったら、この世界の均衡が崩れて滅ぶ…私達は、魔族《私達》の手で、このほしすべてを、無に返したいの。魔族のプライドね。」 にっこりと笑うゼラス。 「どうして…?どうして、アメリアとゼルの子なの?」 「アメリアちゃんが、産まれて初めて、武器を持った事があったわね。」 ――――――ダークスターとの戦い―――――――― 「あの時、少し、異界の魔王の力をどう言うわけか吸収しちゃったのねぇ。」 ほんと困ったもんだわ…と言うようなため息をつくゼラス。 「だから、異世界の力をも使えてしまうかもしれないのよ…」 リナは、ただただ、唖然とするしかなかった。 続く ****************************** 話は、この先、結構決まっているので、早ければ、今週末には7が出来るかもしれません。でわ。 |