◆−Be Alive 23−水晶さな(12/7-00:46)No.5103 ┣Be Alive 24−水晶さな(12/7-00:48)No.5104 ┗Be Alive 25−水晶さな(12/7-00:51)No.5105 ┣完結おめでとうございます!−桐生あきや(12/7-17:01)No.5108 ┃┗ありがとうございます!!−水晶さな(12/8-00:09)No.5110 ┣みんな幸せ(^^)−雫石彼方(12/8-09:50)No.5114 ┃┗めでたしめでたし(笑)。−水晶さな(12/9-00:16)No.5122 ┣やっぱり間に合わなかったですぅぅっっ−ゆっちぃ(12/9-17:18)No.5128 ┃┗お帰りなさい(^^)−水晶さな(12/9-22:59)No.5130 ┗お疲れ様です(遅いって……)−ねんねこ(12/11-22:32)No.5158 ┗ありがとうございます(>_<)−水晶さな(12/12-00:44)No.5168
5103 | Be Alive 23 | 水晶さな E-mail | 12/7-00:46 |
記事足した途端落ちそうな気配がしたので、上に来ました(笑)。 エンディングまで突っ走ります(爆笑)。 ==================================== Act.23 女神よ、慈悲を 何の前触れもなく、アメリアが「そこ」だと感じたのは中庭の真中まで来た時だった。 渡り通路からは離れた位置にある、ノルンディーエの大木。 その周囲には本当に小さな森ができており、大木の姿が見えるのは真正面に立った時だけ。 その大木の裏側に、アメリアは回った。 思わず、口元を押さえる。 「レイシェルさん!!」 叫び声に、近くに居た近衛兵が駆け付けてくる。 その近衛兵すら悲鳴を上げた。 「医師と回復魔法の使える魔道士を呼んで!! 早く!!」 言葉の後の方は悲鳴に近かったかもしれない。 アメリアは、大木に背をもたせかけ座っていたレイシェルを抱きかかえた。 その胸元が、べったりと血で汚れている。 乾きかけた赤黒い血液は、発見の遅さを物語っていた。 焼けたような黒い痕(あと)。 魔族でなければ為(な)し得ない技。≪無音の鐘≫の仕業。 ―宮廷神殿に現れる前に、他の場所に出現していたなんて・・・!! ノルンディーエの大木は、側方も後方も植物で多い隠されている。 アメリアのようにわざわざ覗(のぞ)きにでも来ない限り、人がいるかどうかなんてわからないのだ。 「リザレクション!!」 詠唱呪文も舌を縺(もつ)れさせながら、アメリアが叫ぶ。 発生した光は、傷口を舐(な)めるだけでふわりと宙に散って行く。 明らかにわかる手遅れ。 顔から血の気が引いた。体温が下がるのがわかるほど。 アメリアが唇を噛んだ。 目頭が熱い。 ―何もできない。 自分は人を助ける魔法を使える巫女なのに。 ・・・何も。 「こんな・・・こんな事って・・・」 リナやガウリイが、魔法医を引っ張って走ってくる。 ・・・が、レイシェルの傍(かたわ)らにへたりこんだアメリアを見て、その足を止めた。 「・・・・・・」 誰もが何も言えない、痛い位の静寂が訪れる。 アメリアが、再び手をレイシェル胸元にかざした。 「リザレクション!!」 同じ事の繰り返し。 だけど。 諦めたくない。 諦められない。 「こんな終わり方・・・ないです!!」 リナに背中を押された魔法医達が、アメリアに加勢するように自らの魔力を注ぐ。 「こんな終わり方・・・させないです!!」 叫んだアメリアは、真上から、ふわりと漂い落ちた雪が目に入った。 いやそれは、雪では無い。 ノルンディーエの大木から落ちた、青々とした葉。 更にもう一枚、二枚。 常緑樹のノルンディーエの木が、落葉などする筈がない。 かといって木に衝撃を与えた訳でもない。 仄(ほの)かに柔らかい光を放ちながら、葉が雪のように降り注ぐ。 さらさらと。 魔法医や騎士達が、この尋常ではない光景にどよめく。 降りしきる光の中で、アメリアは空気を震動させない、直接脳に響くような声を聞いた。 『・・・せないで』 降る葉のように柔らかな、優しい、声。 『・・・この子を、死なせないで・・・』 アメリアが大木を仰(あお)ぎ見た。 清浄なる気。慈愛の光。 巫女の自分だけが感じ取れる神々しい光。 「・・・ノルンディーエ・・・」 それから再び自分の手に視線を移したアメリアは、手の中の光が今まで以上に膨(ふく)れ上がっているのに気が付いた。 自分の最大限の力を引き出しても、これほどは出せないだろうという位。 ・・・ノルンディーエの、慈悲の力。 「―リザレクション!!」 もう一度。 もう一度だけ。 「お願いです・・・レイシェルさんを助けて!!」 手の平が押し返されるほどの強い光が溢(あふ)れ― 天を貫(つらぬ)いた。 |
5104 | Be Alive 24 | 水晶さな E-mail | 12/7-00:48 |
記事番号5103へのコメント Act.24 苦悩と、涙と、愛と 体全体に残る、鈍(にぶ)く尾を引く痛み。 顔をしかめながら薄目を開ける。 ぼんやりとした視界に、白い天井が映った。 白い天井、白い壁、白いカーテン、 ・・・そして白い寝台。 (ああ・・・) 胸中で推測する。 (ここは医務室だ) 記憶を手繰(たぐ)る。 (グラコフ医師に見つかり・・・大事を取れと寝かされたんだっけ) しかし、その後の記憶もある。 エディハルトに部屋まで送ってもらい、部屋に逃げ込んだではないか。 その後泣いた記憶さえある。 (じゃあ・・・今私は何でここに?) ベッドから左手をそっと出してみる。 そのまま眼帯をさわろうとしたが、左目は剥(む)き出しだった。 道理で左目の部分が涼しいと思った。 けれど、眼帯を外すのは自分の部屋だけにしていた筈。 医務室でもグラコフ医師は考慮してくれ、無理に外させようとはしなかった。 身を起こそうとして、レイシェルは右手が重いのに気がついた。 何かに押さえ付けられているような感触。だから動かせないのか。 無意識にそちらへ視線をやったレイシェルは、思わず声をあげそうになった。 エディハルトが彼女の右手を握ったまま、丸椅子に座り眠りこけているのだ。 一応鎧一式は脱いでいるが。親衛隊隊長ともあろう男が。 レイシェルがどうしたものかと考えあぐねていると、カーテンが静かに開いた。 水を張った小さな桶(おけ)を抱(かか)えたアメリアが入ってきて、レイシェルと目が合った。 「・・・・・・」 「・・・・・・」 アメリアが思わず駆け出しそうになり、ぐっとこらえて簡易机の上に桶を置いた。 それからレイシェルに歩み寄り、彼女を力いっぱい抱き締める。 「・・・姫、様」 「・・・良かった・・・・・・本当に良かった・・・」 涙声で呟(つぶや)く彼女に、レイシェルは胸が痛むのを感じた。 思い出したから。 自分が一体、何をしていたのかを。 「もう・・・こんな事、しないで下さい・・・」 アメリアの声が胸の奥底に突き刺さる。 ノルンディーエの木の裏に、わざと行ったのは自分。 ≪無音の鐘≫に抵抗しなかったのも、自分。 全てを終わらせようと思ったのも、自分。 「・・・姫様、私など・・・」 「『助からなければ良かった』なんて事、言ったら承知しませんよ!?」 突然声を荒げたアメリアに、レイシェルが驚いて目を見開く。 「どれだけ皆が心配したと思ってるんです!!」 涙をぼろぼろ流しながら、アメリアが胸にたまったものを吐き出すように叫んだ。 泣いたせいで乱れた呼吸を必至に整え、腕で乱暴に目元を拭(ぬぐ)った。 「・・・・・・・・・」 レイシェルが布団の端を握り締め、黙ってうつむく。 「・・・すみません。興奮してしまって・・・」 まだ目元を赤く腫(は)らしながら、アメリアが桶の水に浸(ひた)した濡れタオルを顔に押し当てた。 「・・・いえ、いいんです・・・どうかしていました・・・私」 すまなそうにレイシェルが答える。 気まずい沈黙が流れた。 タオルを握ったまま、アメリアがためらいがちに呟いた。 「・・・・・・エディハルトさんは、ずっとレイシェルさんを心配してそばにいたんです・・・一晩中起きていて・・・朝になって、皆が少しは休んでくれと言うのもきかず・・・」 一旦言葉を切り、続ける。 「・・・私が、スリーピングをかけました・・・このままだと、倒れてしまいそうだったので・・・」 「・・・エディハルト様が・・・」 「エディハルトさん、辛そうでした。レイシェルさんはいつも堪えきれないような痛みを抱(かか)えているのに、決して外に漏らそうとしない。力になりたいのに、心を開いてくれないって・・・もしかしたら嫌われているのではないかって・・・」 「違う! エディハルト様を想っているからこそ私は・・・!!」 レイシェルが思わず声を荒げる。 「私は・・・」 「・・・・・・」 アメリアが、外の様子を確認して、カーテンをぴっちりと閉じてから口を開いた。 「疑問が、残ってるんです。≪無音の鐘≫・・・この城に現れたのは、女を惑わす男格のアゼルだそうです・・・」 レイシェルは唇を固く結んだまま、黙ってアメリアの話を聞いている。 「被害者は、全員勿論女性・・・なのに≪無音の鐘≫を目の前にして、貴女は殺されかけた惑わす事しかしない≪無音の鐘≫が、自分で手をかけるなんて普通あり得ません・・・・・・それと」 一旦言葉を切ってから、気まずそうに告げる。 「レッサーデーモンの襲撃を受けた時、レイシェルさん私をかばってくれましたよね・・・その時、違和感を覚えたんです」 レイシェルが反射的に自分の胸元に手を当てた。 「・・・なんていうか、その・・・本当の胸じゃない感触・・・」 「・・・・・・」 エディハルトの手をそっとどけ、 ばさりと、前に垂れた髪を後ろに払いのけ、 レイシェルが胸元のジッパーを下ろした。 軽い音をたて、押し固められた綿が胸元からこぼれ落ちる。 白い肌をさらけだした彼女の胸には、女性特有の膨(ふく)らみが全くなかった。 個人差という範囲を越えている。言うなれば、男性の胸板と同じ。 「・・・・・・」 アメリアが、痛切な表情を浮かべて目線を反(そ)らす。 「私は・・・女じゃない・・・」 吐き出すように、レイシェルが言う。 「男でもない・・・私は・・・両無性・・・」 服を元に戻し、レイシェルが天井を仰(あお)いだ。 「・・・精霊であるノルンディーエの血を色濃く受け継いだ者は、強過ぎる力の為に体に異常を持って生まれてしまう・・・」 「・・・だから、≪無音の鐘≫に狙われなかった・・・」 長い長い溜息(ためいき)。 「・・・早く、早くエディハルト様の前から消えたかった・・・でもあの人のそばにいたかった・・・」 嗚咽(おえつ)混じりに、レイシェルが言う。 一旦咳を切って溢れ出した言葉は、とどまる事を知らない。 「意気地無しだった・・・辛いのは、私よりもエディハルト様の方だったのに・・・」 「・・・レイシェルさん、私に言えたんです。苦しいでしょうけど、エディハルトさんにも言ってあげて下さい」 ぎり、とシーツを握る手に力がこもる。 それができれば、今まで悩まなかった。苦しまなかった。 「私・・・」 「エディハルトさんも、貴女に言わなきゃいけない事があります」 アメリアが優しい笑みを浮かべる。 「誰だって、秘密を抱(かか)えてるんです」 言って、寝台に突っ伏しているエディハルトの背中に手を置いた。 「ねぇ、エディハルトさん?」 「!?」 レイシェルが硬直した。 眠りこけていた筈のエディハルトが、ゆっくりと身を起こす。 「・・・スリーピング、かけてたって・・・」 「あれ、精神の強い人って、かかっても結構すぐ目覚めちゃうんです」 アメリアが人差し指を突き合わせて困ったような笑みを浮かべた。 「レイシェルさんが思っているほど、エディハルトさんは心の狭い人じゃありません。では、お邪魔虫はこれで・・・」 言うだけ言うと、アメリアがひらりとカーテンの向こうに姿を消した。 数秒後に、医務室の扉が閉まる音。 「・・・聞いて、たんですか・・・?」 レイシェルが消え入りそうな声で尋ねる。 「いや、今までもし会話していたのなら、私は聞いてない。今さっき背中に手を置かれて目が覚めた」 目頭を押さえ―まだ魔法が残留しているのか、顔をしかめる。 「本当は・・・起きているつもりだったんだが・・・」 「いいんです・・・エディハルト様、お体に差し支えます」 レイシェルがそれ以上話ができないのか黙ると、エディハルトが丸椅子に腰掛け直した。 「・・・レイシェル、私に、何か話す事はないか・・・?」 「・・・・・・」 痛いぐらいの静寂。 「・・・貴方を、騙(だま)し続けていました・・・私は・・・罪人です・・・」 「どうして?」 「だって・・・私は、私・・・は!」 胸が痛んだ。張り裂けるぐらい。 涙が溢れた。嗚咽(おえつ)が混じって、思うように声が出せない。 けれど、 もう限界。 これ以上、この人を騙(だま)し続けたくない。 裏切り続けたくない。 本当に、 本当に―愛しているから。 心から。 「私・・・女じゃない・・・両無性です・・・!!」 その一言を言い終えた後の、静寂。 永遠の長さのごとく感じられた。 彼が立ち去るのを予想していたレイシェルは、不意に手をつかまれてぎょっとした。 エディハルトが、彼女の手を握り締めている。優しく。 「・・・やっと、言ってくれたな」 「・・・エディハルト、様?」 「黙っていてすまなかった・・・お前の事を、まだ存命だった時のお前の母親から、聞いていたんだ・・・」 気が遠くなるような気がした。 知っていた? 母が生きていた頃から? 一年以上前から? 「お前を秘書にしようとした時・・・私一人でお前の実家に出向いた。母上に事を話し、責任を取らせて欲しいと言う為に・・・」 テーブルを挟んで母親は、何かを言い出すのをためらっている様子だった。 それでも何とか承諾を得、帰ろうとエディハルトが言いかけた時、彼女は言った。 『隊長様、あの子は・・・あの子は女じゃないんです・・・性別が、ないんです・・・』 薄々感づいていたとはいえ、母親からこの言葉を言われた時には、さすがに凍り付いた。 『貴方様の子を産むこともできません・・・母親として、あの子を幸せにしてやりたい気持ちは人一倍です・・・。けれど、貴方様に強要する権利は私にはありません・・・貴方様で、ご決断下さいませ。レイシェルならきっと、どんな結果でも受けとめられる筈・・・』 泣き笑いを浮かべた母親の顔が、痛々しくて、忘れられなかった。 悩んだ。1週間本当に頭が痛くなるまで悩んだ。 そして出した決断。 ・・・心は、変えられない。 『レイシェル=アランドール・・・本日付けで、エディハルト=バウエルムの秘書に任命する』 「レイシェル・・・私も、お前に話さなければならない事を、隠し通してきた」 まだ呆然としたままのレイシェルが、その言葉で我に返る。 「・・・え?」 「お前の・・・左目を、失わせた間者。その後どうなったか知っているか?」 「・・・他の者と同様、牢屋に入れたのでは?」 エディハルトが首を横に振った。 「倒れたお前を見て、私は我を失った・・・その間者の左目に剣を突き立て、殺してしまったんだ・・・」 レイシェルが目を見開く。 「許せなかったんだ・・・どうしても。だから、無傷で捕らえられた筈の間者を、私は殺した・・・」 右手を開いて見る。目を閉じれば、あの時のぬるりとした血の感触が鮮明に思い出せる程。 『隊長! 隊長ー!!』 悲鳴に近い声で、部下が叫ぶ。 『おやめ下さい!! その者はもう死んでいます!!』 『レイシェルを・・・よくもレイシェルをぉぉ!!!』 「王の目の前で・・・な。その事を咎(とが)められ、即日解雇はされなかったが・・・・・・私の任期は、後半年だ」 「半年!?」 「だから必至に働いた・・・解雇の取り消しはもう不可能。何より、私にまだ残るプライドが許さない」 一旦言葉を切り、それから、服のポケットから小さな包みを取り出した。 綺麗に包まれた箱は、買ってから長い時が流れてしまったのだろう、リボンがよれてしまっている。 「任期の終わりが来て・・・どこか他の町で、やり直せる資金を貯めた・・・・・・私一人ではなく」 箱の中に遠慮がちに光る、シンプルな銀の指輪。 「お前も一緒に・・・暮らせるように」 「エディハルト様・・・私は!!」 レイシェルの言葉を遮(さえぎ)るように、エディハルトが口元に手を当てる。 「私は・・・レイシェルという『人間』を愛した。それではいけないか?」 「・・・・・・」 優しげに、この上なく愛(いと)しげに。 「それとも、私では不服か?」 「そんな事!!」 反射的に叫んだレイシェルを見て、エディハルトが堪(こら)え切れずに吹き出した。 「・・・エディハルト様!」 レイシェルが赤面して叫ぶ。 「交渉成立だな、レイシェル」 白く繊細(せんさい)なレイシェルの指に、銀の指輪がすっとはまる。 サイズも違(たが)う事なく。 エディハルトがレイシェルの手を取り、お互いの左手の手の平を重ね合わせた。 「刻(とき)の終わりが来るまで・・・ティターンの名にかけて、生涯汝(なんじ)を愛す事を誓う・・・」 「・・・・・・ノルンディーエの名にかけて・・・生涯、貴方を・・・」 声が詰まる。 ずっと言いたかった言葉。 ずっと言えなかった言葉。 心の中に、押し殺してきた気持ち。 長い時を経(へ)て・・・やっと解放できる、言葉。 「愛す・・・事を・・・・・・誓い、ます・・・」 大きな腕に包まれる。 拒(こば)んできた温(ぬく)もり。 訪れる事ないと、決め付けていた幸せ。 貴方はここに居たのに、 手を差し伸べていたのに、 自分から目を背(そむ)けていた。耳を塞(ふさ)いでいた。 『幸せ』は型にはまるものじゃない。目に見えるものじゃない。 そんな簡単な事に気付かず、形だけの幸せに固執(こしゅう)していた。 初めて知った。喜びに、涙が溢れる事があるなんて。 「・・・・・・そばに、居させて下さい・・・」 答えの代わりに、深い蒼の双眸(そうぼう)が間近に迫(せま)った。 |
5105 | Be Alive 25 | 水晶さな E-mail | 12/7-00:51 |
記事番号5103へのコメント Act.25 Be Alive 出会った頃と 同じ季節(とき)がきて やっと2人で 歩き出したの ずっとそれから 夢をみてたから 幸せ過ぎて 気づけなかった お互いの夢 叶うように願うけれど すれ違うごとに 見えなくなる 君の声を 求め過ぎて どれほどの時を 数えたのでしょう 泣きつづけてた 時にくれた君の言葉 信じていたい Still I'm lovin' you いつまでもこの想いは 変わらぬまま 必ずここにあるはず 遠過ぎる 見えない答え だけど2人で 探し続けたい ********************************* 「お気を付けて」 「はいっ! レイシェルさんもお元気で!!」 アメリアが、王国の敬礼で挨拶を返す。 国境の門の前まで、レイシェルが見送りをかって出た。 リナとガウリイの二人組とは、ここから行く道が反対方向。 報酬を貰(もら)う為もあって、さっさと行ってしまった。 ・・・彼らなりに邪魔をしては悪いと気を使ったのだが、ゼルガディスは気付いてもアメリアは気付かなかった。 『えーもう行っちゃうんですかー』とぶちぶち文句を言ったものだ。 だが、見送りに出たレイシェルの顔が、今までに見た事のないぐらい晴れやかだったのには、アメリアも喜びを隠せないでいた。 「通行証を出しに行ってくる。それまでに挨拶を済ませておけ」 ゼルガディスが門衛の所へ行ってしまうと、アメリアが笑みをレイシェルに向ける。 「お幸せに」 レイシェルの薬指にはめられた、銀の指輪を見ての言葉である。 少し照れながらレイシェルが頭を下げる。 「お世話になりました姫様。ゼルガディス殿にも、お礼を申し上げても足りないくらいです」 『護衛の方』という名称が消えている。 「・・・もしかして、気付いてました?」 「ええ。ただの護衛とは思えない信頼関係で結ばれているようでしたので」 さらりと言われ、アメリアが赤面した。 「そそそそっ、それはおいといて・・・っ、もし、移住に適当な場所が見つからなかったら、是非セイルーンに来て下さい。エディハルトさんもレイシェルさんも、きっと就職口を見付けられます! 何だったら私も協力しますよ!!」 「ありがとうございます」 レイシェルが深々と頭を下げる。 「・・・・・・」 「どうかなさいました?」 「・・・いえ、レイシェルさん、本当に幸せそうだから、良かったなーって思っただけです」 純真な笑みで贈られる言葉。 今なら素直に心に染み込む。 「ぶつかったり、意見が合わなかったり、喧嘩したり、くっついたり離れたり・・・回り道して、やっとわかり合えるのって素敵な事だと思うんですよ」 レイシェルの手を握り、アメリアが力強く言う。 「人間本当にわかり合える事なんて、ないのかもしれない・・・だけど、その過程が、大事なんじゃないかなーって・・・人生経験浅い私が言うのもなんですけど」 「姫様とゼルガディス殿のように、私達もなりたいものです」 アメリアが赤面しながらも笑った。 通行の許可を得たゼルガディスが、遠くからアメリアを呼んでいる。 くるりと身を翻(ひるがえ)したアメリアが、少し走ってからレイシェルに手を振った。 「エディハルトさんに宜(よろ)しく言っておいて下さーい!」 ********************************* 優しく揺れる 輝くこの想い 手放したくない 大切な宝物 これからもずっと 好きだと言ってくれるの? 信じていくの Still I'm lovin' you 溢れ出す陽(ひかり)の中で この瞬間を 止めてしまいたい 抱き締めて 離さないで 終わらぬ愛 探し続けたい ********************************* 人が生まれる前の大昔、この地には一人残ったティターンと、 そこを訪れた森林の巫女姫、精霊ノルンディーエの二人だけが住んでいました。 しかし、しばらくして、ノルンディーエはティターンに打ち明けました。 樹木の精霊は、人間の姿で良い土地を求めて旅をし、住まう場所を決めたら又樹木の姿に戻る一族。 故に自分はティターンの子を生めない体なのだと、ノルンディーエは涙しました。 悲しんだティターンでしたが、それでもいつか土に還(かえ)る日まで、共に過ごしたいと願いました。 ノルンディーエも又、それを願いました。 やがて人としての寿命が来た時、ノルンディーエは自分をこの地の真中に埋めてくれとティターンに頼みました。 ティターンは彼女の願いを叶えました。 やがて一年が過ぎる頃、ノルンディーエの眠る場所から、一本の木が生えてきました。 枯れた大地に、懸命に生きるその樹木を、ティターンは彼女の忘れ形見として大切に育てました。 やがてその木に導かれるように、周囲から草花が咲き乱れました。 この地に再び生命の息吹(いぶき)が吹いたのです。 ノルンディーエの木と名付けられたその樹木は、やがて大きく瑞々しい実をたわわに実らせました。 ティターンがその実を手で受け止めると、その実は自然に割れました。 中には、彼女の面影(おもかげ)を残した赤子が元気に泣き叫んでいたのです。 ノルンディーエの残したその子を、ティターンは自分とノルンディーエの子として育てました。 やがて息を吹き返した大地の噂を聞き、世界各地に散らばっていた仲間達が戻ってきました。 そして彼らはティターンとその子を王位につけ、ノルンディーエの樹木を神木と崇(あが)め、 樹木を中心に王国を作っていったのです・・・ 【シェワディール=ティタニエル神話辞典】 ********************************* You're everything, how do I deal, my heart.. spining round and aroundy Everything all I can, think of you and me I'm caught-up in this love ********************************* 半年後・・・彼らは名も無き村に居(きょ)を移し、 牧師の前で二人だけの小さな結婚式を挙げた。 各地の孤児を引き取り、我が子として育て、 現在も、暮らし続けているという・・・。 ********************************* いつまでもこの想いは 変わらぬまま 必ずここにあるはず 遠過ぎる 見えない答え だけど2人で 探し続けたい 探し続けたい・・・ ================================= ―お疲れ様でしたっ。 最後の方だけ長文章&駆け足で大変読み辛かったでしょうが(汗)。 とりあえず、「Be Alive」はこれにて終了させて頂きます。 作者の願望としては、「プラトニック・ラブ」という言葉だけでは表し切れない物を書きたかったんです。 願望突っ走って文章がうまくまとまらなかったのが泣けてくるんですが(涙)。 とりあえず読んでくれた方々に、何か少しでも心に残るものがあったらいいなーと思っております。 ではでは、長いお付き合いありがとうございました。 又しばらくしたら出現するかもしれませんが、その時はどうぞ宜しくお願いします。 水晶さな拝 |
5108 | 完結おめでとうございます! | 桐生あきや | 12/7-17:01 |
記事番号5105へのコメント こんばんわとこんにちわの微妙な境目にいる桐生です(笑)。 完結おめでとうございます! 私の方は、またさなさんのツリーを蹴落としそうですっ(^^; 感動でした。 エディハルトさんとレイシェルさんがもう……! 今回はあまり敵の魔族やゼルとアメリアの関係にスポットがあたっていないな〜とぼんやりと思っていたのですが、エディハルトさんとレイシェルさんの方がメインというか、書きたいことだったのですね。 性別なし……ごめんなさい。桐生はこういった設定に弱いんです(笑)。 でもまさかレイシェルさんがそうだとは全然予想外でした。なんて強い女性なんだろう、とか思っていたので(汗) 24ではエディハルトさんとレイシェルさんの会話の部分をかなりクラクラしながら読んでいました。 さなさん素敵すぎです。 25で出てきた歌詞は、誰の曲ですか。どこかで聞いたような気がするんですけど思い出せません。 曲名が実は「Be Alive」とか………。でもやっぱり思い出せない(爆)。 話に歌詞がとてもあっていて素敵です。 さなさんこういうの上手ですよね。 > ―お疲れ様でしたっ。 > 最後の方だけ長文章&駆け足で大変読み辛かったでしょうが(汗)。 > とりあえず、「Be Alive」はこれにて終了させて頂きます。 ホント、お疲れさまです。 > 作者の願望としては、「プラトニック・ラブ」という言葉だけでは表し切れない物を書きたかったんです。 > 願望突っ走って文章がうまくまとまらなかったのが泣けてくるんですが(涙)。 > とりあえず読んでくれた方々に、何か少しでも心に残るものがあったらいいなーと思っております。 だいじょうぶです、しっかり食い込んでます(笑)。 私は書くときに、書きたいテーマなんかそれほど深く考えないので(自分の欲望のままに書いている・汗)、ほんと感心するばかりです。 > ではでは、長いお付き合いありがとうございました。 > 又しばらくしたら出現するかもしれませんが、その時はどうぞ宜しくお願いします。 ぜひ、待ってます。 自分のHPがない私は、ここが拠点なもので(笑)。 それでは。 桐生あきや 拝 |
5110 | ありがとうございます!! | 水晶さな E-mail | 12/8-00:09 |
記事番号5108へのコメント こんばんわ水晶さなです。もうすぐ日付けが変わってしまう(汗)。 何とか完結しましたっ。これも皆様のおかげです(^_^) ツリーは私が見に来たら既に異次元に飛んでいました(笑)。 > 感動でした。 > エディハルトさんとレイシェルさんがもう……! > 今回はあまり敵の魔族やゼルとアメリアの関係にスポットがあたっていないな〜とぼんやりと思っていたのですが、エディハルトさんとレイシェルさんの方がメインというか、書きたいことだったのですね。 今回オリキャラ二人が一応主流だったのですよ(^_^) ゼルガディスとアメリアとあと≪無音の鐘≫は彼らに転機をもたらした役割を持たせています。あとアメリアが言いたい事を全部言ってくれました(笑)。 > 性別なし……ごめんなさい。桐生はこういった設定に弱いんです(笑)。 > でもまさかレイシェルさんがそうだとは全然予想外でした。なんて強い女性なんだろう、とか思っていたので(汗) > 24ではエディハルトさんとレイシェルさんの会話の部分をかなりクラクラしながら読んでいました。 > さなさん素敵すぎです。 うまく隠せたようですね(笑)。 最後の所は二人の会話に気を使いました(汗)。やっと理解し合えた所ですから慎重に言葉を選ばないと・・・と悪戦苦闘しまして。 書いててかなり本人は恥ずかしかったですが(爆)。 > 25で出てきた歌詞は、誰の曲ですか。どこかで聞いたような気がするんですけど思い出せません。 > 曲名が実は「Be Alive」とか………。でもやっぱり思い出せない(爆)。 > 話に歌詞がとてもあっていて素敵です。 > さなさんこういうの上手ですよね。 きゃあ、最後に歌手名入れるの忘れてました(爆)。 歌手は小柳ゆきです。曲名は「Be Alive」です。 この歌詞が好きで、何か書けないかなーと思っていたらふっと小説が浮かびまして(^^ゞ > だいじょうぶです、しっかり食い込んでます(笑)。 > 私は書くときに、書きたいテーマなんかそれほど深く考えないので(自分の欲望のままに書いている・汗)、ほんと感心するばかりです。 ああ、あきやサンの心にがっちり食い込んだんですね(笑)。 でもテーマといいつつ、「レイシェルのようなキャラを出してみたい」という結構漠然とした思い付きからカタカタ小説打ってますから・・・(苦笑)。 > ぜひ、待ってます。 > 自分のHPがない私は、ここが拠点なもので(笑)。 はい、多分性懲りもなく現れると思うので(笑)。 あきやさんの小説も毎回楽しみにしてますので、頑張って下さいv それでは長いお付き合いありがとうございました〜vv 水晶さな拝 |
5114 | みんな幸せ(^^) | 雫石彼方 E-mail | 12/8-09:50 |
記事番号5105へのコメント こんにちは。 完結、おめでとうございますv レイシェルさん、無性だったんですね。「アメリアがレイシェルさんに助けてもらった時に感じた違和感って、もしかして胸の感触が変だった、とかだったりして・・・」とか思ってたんですが、「それじゃレイシェルさん男!?ちょっと待て!レイシェルさんはエディハルトさんが好きっぽいけど、もしかしてこれはホモになるの!?そ、そんなはずないよな・・・・」などと思ってたので、レイシェルさん無性ということでほっとしました(笑) でもほんと、みんな幸せでよかったです。レイシェルさんはエディハルトさんと幸せになれたし、シーデルデさんはアスタリスクさんとうまくいったのかな? では、連載お疲れ様でした。さなさんの作品をまた拝見できるのを楽しみにしてます。 |
5122 | めでたしめでたし(笑)。 | 水晶さな E-mail | 12/9-00:16 |
記事番号5114へのコメント こんばんわ水晶さなです〜コメントありがとうございますv >レイシェルさん、無性だったんですね。「アメリアがレイシェルさんに助けてもらった時に感じた違和感って、もしかして胸の感触が変だった、とかだったりして・・・」とか思ってたんですが、「それじゃレイシェルさん男!?ちょっと待て!レイシェルさんはエディハルトさんが好きっぽいけど、もしかしてこれはホモになるの!?そ、そんなはずないよな・・・・」などと思ってたので、レイシェルさん無性ということでほっとしました(笑) 「違和感」で「もしかして胸がないとか?」っていう予想をかきたてようかと思ったんですが、普通「無性」と考えるより「実は男性」と想像しますよねー。そうするとかなり違う世界じゃーんと書きつつ頭痛めてました(爆)。 ある意味「無性」とバラした時点でほっとした人が多かったのかも・・・(苦笑)。 は、関係ないけれど今日マクド●ルドへ入った時、微笑むドナ●ドを見て彼方サンを思い出してみました(笑)。 >でもほんと、みんな幸せでよかったです。レイシェルさんはエディハルトさんと幸せになれたし、シーデルデさんはアスタリスクさんとうまくいったのかな? > >では、連載お疲れ様でした。さなさんの作品をまた拝見できるのを楽しみにしてます。 シーデルデとアスタリスクはまだまだこれからって感じの仲ですね(^_^) 長々な連載にお付き合いありがとうございましたv 又出没した時にはかまってやって下さいな。 では。 水晶さな拝 |
5128 | やっぱり間に合わなかったですぅぅっっ | ゆっちぃ E-mail | 12/9-17:18 |
記事番号5105へのコメント うわぁぁぁんめっちゃ悔しいですーーーーー(号泣) 心配していた通り、やっぱり間に合いませんでした……… Be Aliveのラストには絶対即レスつけたかったのに………うぅ(泣) て、ご挨拶まだでしたねιお久し振りのゆっちぃで〜す♪ 久々来て見れば『Be Alive』やっぱり完結しちゃってて、嬉しい反面ちょびっと悲しくもあります(ちょびっとか?) さなさん投稿スピードとってもお速いですから、予想はしてたんですがι レイシェルさん………なんとゆーか、本当驚きました。それこそガウリイの登場以上に(苦笑) でもでも、やっぱり素敵なお二人ですっ!レイシェルさんとエディハルトさんは。 幸せになれてよかったですvv タイトル拝見してからずぅっと思ってたんですが、やはり小柳ゆきの『Be Alive』からきてたんですね、このお話のタイトル♪素敵ですv ではでは、今回も素敵なお話ありがとうございましたv ラストの部分、とっても良かったです♪素敵でした。 宜しければまた、投稿なさってくださいなv楽しみにしてますから(はぁと) |
5130 | お帰りなさい(^^) | 水晶さな E-mail | 12/9-22:59 |
記事番号5128へのコメント 旅行楽しかったですか?って、ここで書いてもしょーがないですね(笑)。 小説の方メールで送ろうかとも思ったんですが、やたら重いのを送り付けても・・・と思いまして控えました(汗)。 即レスでなくても、ゆっちぃさんからコメント頂けるのに嬉しいのに変わりは無いですヨ(^^) >久々来て見れば『Be Alive』やっぱり完結しちゃってて、嬉しい反面ちょびっと悲しくもあります(ちょびっとか?) >さなさん投稿スピードとってもお速いですから、予想はしてたんですがι ほとんど書き終えているorプロットが立っている状態で投稿し始めますから・・・(汗)。隠れている間は長いけど投稿し始めると早いとゆーもしかすると忘れ去られるぞ体制とってますから(苦笑)。 >レイシェルさん………なんとゆーか、本当驚きました。それこそガウリイの登場以上に(苦笑) >でもでも、やっぱり素敵なお二人ですっ!レイシェルさんとエディハルトさんは。 >幸せになれてよかったですvv 悲恋話が苦手とゆー事もありますが(汗)。 この二人を書きたかったんで、最後の方は苦労しました〜(@_@) >タイトル拝見してからずぅっと思ってたんですが、やはり小柳ゆきの『Be Alive』からきてたんですね、このお話のタイトル♪素敵ですv この歌詞が良いんです歌詞がっ(握り拳)!! ここを載せたいが為に書いたようなもんですしっ!!(爆) もう最近出ている歌はどれも歌詞が良くって、創作意欲彷彿させられて大変で。一体何時間パソコンの前に居続けるつもりだ私(爆)。 >ではでは、今回も素敵なお話ありがとうございましたv >ラストの部分、とっても良かったです♪素敵でした。 >宜しければまた、投稿なさってくださいなv楽しみにしてますから(はぁと) いえいえお付き合いありがとうございましたv 気合の入った部分を誉めて頂けると我が人生に一片の悔い無しってぐらい嬉しいですvv 又出没した時は宜しくお願いします〜vv 水晶さな拝 |
5158 | お疲れ様です(遅いって……) | ねんねこ E-mail URL | 12/11-22:32 |
記事番号5105へのコメント ねんねこです。 連載お疲れ様でした。 読んでいたのにレスを全くつけなかった不届き者です(><) プラトニック・ラヴですか……さなさんの書きたかったことがねんねこの心の中に伝わってきました。言葉では上手く表せないんですが(汗) 願望だけが突っ走って、というのはねんねこにもよくあります(^^;) それをどこまで上手く表現するかが面白いかつまらないかの分かれ目なんですが……ねんねこには十分に伝わりました。 面白い、という言葉は変かもしれませんが、感動しました。 しばらくしたらまた投稿されるということですが……楽しみにしてますね。 ……その前に受験なんですけどね(遠い目) ではでは、終了お疲れ様でした!ねんねこでした。 |
5168 | ありがとうございます(>_<) | 水晶さな E-mail | 12/12-00:44 |
記事番号5158へのコメント 日付けが変わってしまいましたが、こんばんわ水晶さなです(爆)。 >読んでいたのにレスを全くつけなかった不届き者です(><) お忙しい所にレスありがとうございます(>_<) >プラトニック・ラヴですか……さなさんの書きたかったことがねんねこの心の中に伝わってきました。言葉では上手く表せないんですが(汗) >願望だけが突っ走って、というのはねんねこにもよくあります(^^;) >それをどこまで上手く表現するかが面白いかつまらないかの分かれ目なんですが……ねんねこには十分に伝わりました。 >面白い、という言葉は変かもしれませんが、感動しました。 その言葉だけでもう充分過ぎる位嬉しいです。書き手も反応がどう出るかわからないので出した後不安なんですよね〜(>_<) >しばらくしたらまた投稿されるということですが……楽しみにしてますね。 >……その前に受験なんですけどね(遠い目) >ではでは、終了お疲れ様でした!ねんねこでした。 ネタだけはほこほこ浮かぶので・・・(笑)。それをまとめるのが遅いんですが(爆)。 又出没したら温かい目で見守ってやって下さい(笑)。 お受験だという事で・・・頑張らず怠けないで下さい。いえ、どこかのTVのタレントの受け売りですが、個人的に素晴らしいエールだと思ったので・・・。 それでは〜。 水晶さな拝 |