◆−小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?)−いちごみかん(12/27-15:50)No.5301 ┗小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 2−いちごみかん(12/27-21:26)No.5303 ┣Re:小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 2−サクラ(12/31-14:22)No.5323 ┃┗はじめまして☆−いちごみかん(1/10-14:44)NEWNo.5387 ┣小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 3−いちごみかん(1/10-16:40)NEWNo.5388 ┗小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 4−いちごみかん(1/12-22:22)NEWNo.5399 ┗Re:小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 4−サクラ(1/13-00:28)NEWNo.5402
5301 | 小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) | いちごみかん E-mail | 12/27-15:50 |
あははー・・・ないちごみかんです・・・ 何か最近ゼロフィリに走っちゃってます これはまだ「起こり」だから、あんましゼロフィリぢゃないです・・・ け、けどっっ! 頑張ってらぶらぶに仕立てるんで、 見捨てずに読んでやってください!! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「え・・・これが、あのゼロスなんですか!?」 雲一つない青空にフィリアの声が響く。 彼女の前にいるのはダークスターを討ち滅ぼした仲間、 リナ・ガウリイ・アメリア・ゼルガディス。 そして・・・。 小さくなった、ゼロス。 「そぉなんですよフィリアさん! 一瞬目を離した隙に、 こんなに小さくなっちゃったんですよ、ゼロスさん」 ・・・そう。 フィリアがまじまじと見ているのは、 およそ6〜8才の子供と化した高位魔族、ゼロスだった。 「ゼロスほどの高位魔族が、 力を使い果たして縮むなんて、考えられないわよね・・・。」 リナが考え込む。 その横ではガウリイがぼーっとしている。 「いい景色だよなぁ・・・」 途端にゼロスに叩かれるガウリイ。 「がうりいさん!? いくらあなたののうみそがよーぐるとでも、 いまはそんなことをかんがえているばあいぢゃないでしょう!?」 『・・・・・』 彼の話し方、声に驚き、リナ以外の全員が無言になる。 「ゼロス・・・あんた、 一生そのままでいれば・・・?」 「な゛・・・!!」 「そうですよ、ゼロスさん! すっごく可愛いです!!」 アメリアもリナの意見に合わせる。 「いやです! どぉしてぼくがすきこのんで、 こんなすがたでいなくちゃならないんです!?」 高位魔族としての威厳を保つために、 彼は紫色の瞳を開く。 ・・・が、そこにもうリナ達の姿はない。 「・・・へ?」 「リナさん達ならあちらに飛び去って行かれましたよ?」 フィリアの声に振り向くと、彼女は空を指差している。 慌ててそちらの方を見ると、 もうすでに豆粒のようになってしまったリナ達の姿。 「・・・ほぉう。 このぼくからにげられるとでもおもっているんですか??」 一瞬、ゼロスの姿がブレる。 が、彼はへたり込むだけで何も起こらない。 「ゼロス?」 フィリアが声を掛けると、彼は眼にいっぱいの涙をためて振り返った。 「くうかんが・・・わたれません・・・」 「え?」 「まりょくがはんぶんいかに・・・おちてます・・・」 「ええ??」 「これぢゃあ『あすとらるさいど』にかえれません・・・」 「・・・ってことは・・・」 「ぼくのまりょくがもどるまで、 よろしくおねがいします。ふぃりあさん」 「えええぇぇぇぇぇ〜〜〜〜!!!???」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 短いしー・・・駄文だしー・・・何かタイトルとかけ離れてるしー・・・ ああごめんなさいぃ・・・ だんだん力を入れてゼロフィリに仕立てますんでっ!! で、ではっっ(逃) |
5303 | 小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 2 | いちごみかん E-mail | 12/27-21:26 |
記事番号5301へのコメント はぁー・・・ 駄文2を作り上げてしまったいちごみかんです ほんと、これを読んでくださった方っているんだろうか・・・ ま、とにかく第2弾なのですっ!!(ヤケ) (そして今回は、フィリア視点なのです) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ここは私の経営する骨董屋。 私は、小さくなってしまったゼロスの魔力が戻るまで、 彼を預かることになっていまっていた。 「ふぃりあさん、あさですよぉ?」 不意に耳元でゼロスの声がする。 私は驚いて飛び起きる。 「な、何ですか!? びっくりするじゃないですか!!」 「ごめんなさいぃ・・・」 う゛っ・・・。 小さいせいか、ゼロスの仕草の1つ1つが可愛らしく見える。 「・・・もういいです。 それより、朝ご飯の支度をしないと」 私が溜息を付いてそう言うと、彼は実に嬉しそうな顔で笑った。 「(・・・魔族がこんな顔で笑ってもいいのかしら??・・・)」 「よ・・・う゛ぅ・・・っっ!!」 「??」 ご飯の支度を始めようと台所に立つと、 隅の方からゼロスらしきうめき声が聞こえてきた。 何事かと私がのぞくと、彼は無謀にもお皿を出そうとしていたのだ。 ・・・それも一番上にある食器を・・・。 彼の足下には、代替わりの段ボール箱がいくつか置いてあった。 ぐらぐらと揺れて、今にも倒れそうだ。 「な、な、何をしているんです!?」 私が思わず声を掛けると、 「あ・・・ふぃりあさん。 いや、すこしでもおてつだいしようかと、 あのしょっきを・・・」 彼は私の方を向き、にっこりと笑って答えた。 が、その瞬間。 がらがらがっしゃぁぁんっっっっ!!!! 「ゼロスッ!!」 彼と共に落ちてくるお皿の中に、とても高価な物もあったが、 私は迷わずゼロスを受け止めた。 「ふぃ、ふぃりあさん・・・」 お皿の破片の山から這い出るようにして、ゼロスは出てきた。 破片で切ったのだろう、所々血が出ていた。 「??」 それを見たとき、私は何か、違和感を覚えた。 でもそれは、ゼロスの言葉によって消し去られた。 「そぉだ、ふぃりあさん! そのきず、ぼくがてあてしてあげますよ おさらをたくさんわっちゃったおわびもかねて」 「え゛っ!?」 結局私は、ゼロスに手当てして貰うことになった。 が、不器用ながらも一生懸命手当てしてくれているゼロスが、 さっきの数十倍可愛かったりするのだ。 「(・・・小さいって得ですよね・・・)」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 どうです!! (・・・なにが?) だんだんゼロフィリになってきているでしょう!!(喜) ・・・って全然威張れないしー・・・ 今回はフィリア視点なので、すっごく書きにくかったことは事実ですね でもっ、私的にゼロス君は「かっこいい」というイメージなので、 このお話は、かなり不本意です ・・・可愛いのもあり?? まぁ、可愛いゼロス君に慣れましょうっっ!! ではーーーーっっっ!!!(逃) |
5323 | Re:小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 2 | サクラ E-mail URL | 12/31-14:22 |
記事番号5303へのコメント はじめまして!サクラというしがないゼロフィリスト(端くれ)です♪ 1も読ませて頂きましたvゼロス君とっても可愛いです〜☆ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− >ここは私の経営する骨董屋。 >私は、小さくなってしまったゼロスの魔力が戻るまで、 >彼を預かることになっていまっていた。 >「ふぃりあさん、あさですよぉ?」 >不意に耳元でゼロスの声がする。 >私は驚いて飛び起きる。 >「な、何ですか!? > びっくりするじゃないですか!!」 >「ごめんなさいぃ・・・」 >う゛っ・・・。 >小さいせいか、ゼロスの仕草の1つ1つが可愛らしく見える。 本当にミニゼロス君可愛いですよねぇv セリフに漢字がないって所がツボですΣd(・<) ちっこいゼロス君見てみたいなぁ…(笑)誘拐しちゃいますねv >「・・・もういいです。 > それより、朝ご飯の支度をしないと」 >私が溜息を付いてそう言うと、彼は実に嬉しそうな顔で笑った。 >「(・・・魔族がこんな顔で笑ってもいいのかしら??・・・)」 > >「よ・・・う゛ぅ・・・っっ!!」 >「??」 >ご飯の支度を始めようと台所に立つと、 >隅の方からゼロスらしきうめき声が聞こえてきた。 >何事かと私がのぞくと、彼は無謀にもお皿を出そうとしていたのだ。 >・・・それも一番上にある食器を・・・。 >彼の足下には、代替わりの段ボール箱がいくつか置いてあった。 >ぐらぐらと揺れて、今にも倒れそうだ。 >「な、な、何をしているんです!?」 >私が思わず声を掛けると、 >「あ・・・ふぃりあさん。 > いや、すこしでもおてつだいしようかと、 > あのしょっきを・・・」 >彼は私の方を向き、にっこりと笑って答えた。 >が、その瞬間。 >がらがらがっしゃぁぁんっっっっ!!!! >「ゼロスッ!!」 >彼と共に落ちてくるお皿の中に、とても高価な物もあったが、 >私は迷わずゼロスを受け止めた。 ↑迷わずなんですねvフィリアさん!(←萌え×2です♪) >「ふぃ、ふぃりあさん・・・」 >お皿の破片の山から這い出るようにして、ゼロスは出てきた。 >破片で切ったのだろう、所々血が出ていた。 >「??」 >それを見たとき、私は何か、違和感を覚えた。 >でもそれは、ゼロスの言葉によって消し去られた。 >「そぉだ、ふぃりあさん! > そのきず、ぼくがてあてしてあげますよ > おさらをたくさんわっちゃったおわびもかねて」 >「え゛っ!?」 >結局私は、ゼロスに手当てして貰うことになった。 >が、不器用ながらも一生懸命手当てしてくれているゼロスが、 >さっきの数十倍可愛かったりするのだ。 >「(・・・小さいって得ですよね・・・)」 これはフィリアさんもミニゼロス君の魅力に捕まりましたか(笑) >〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 > >どうです!! >(・・・なにが?) >だんだんゼロフィリになってきているでしょう!!(喜) >・・・って全然威張れないしー・・・ >今回はフィリア視点なので、すっごく書きにくかったことは事実ですね >でもっ、私的にゼロス君は「かっこいい」というイメージなので、 >このお話は、かなり不本意です >・・・可愛いのもあり?? >まぁ、可愛いゼロス君に慣れましょうっっ!! >ではーーーーっっっ!!!(逃) > 可愛いゼロス君、私も新鮮でした☆いつもは格好いいゼロスにトキメキ(笑)なので〜vしかし、可愛いゼロス君もオイシイですよね♪ 意外な設定でとても面白かったですv続き楽しみにしてますね〜 是非頑張って下さいm(_ _)m |
5387 | はじめまして☆ | いちごみかん E-mail | 1/10-14:44 |
記事番号5323へのコメント サクラさんは No.5323「Re:小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 2」で書きました。 > >はじめまして!サクラというしがないゼロフィリスト(端くれ)です♪ >1も読ませて頂きましたvゼロス君とっても可愛いです〜☆ >−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− >>ここは私の経営する骨董屋。 >>私は、小さくなってしまったゼロスの魔力が戻るまで、 >>彼を預かることになっていまっていた。 >>「ふぃりあさん、あさですよぉ?」 >>不意に耳元でゼロスの声がする。 >>私は驚いて飛び起きる。 >>「な、何ですか!? >> びっくりするじゃないですか!!」 >>「ごめんなさいぃ・・・」 >>う゛っ・・・。 >>小さいせいか、ゼロスの仕草の1つ1つが可愛らしく見える。 > >本当にミニゼロス君可愛いですよねぇv >セリフに漢字がないって所がツボですΣd(・<) >ちっこいゼロス君見てみたいなぁ…(笑)誘拐しちゃいますねv ・・・ですよねー 私もそんな事思いながら書いてたりするんですよ、実は(怪) > >>「・・・もういいです。 >> それより、朝ご飯の支度をしないと」 >>私が溜息を付いてそう言うと、彼は実に嬉しそうな顔で笑った。 >>「(・・・魔族がこんな顔で笑ってもいいのかしら??・・・)」 >> >>「よ・・・う゛ぅ・・・っっ!!」 >>「??」 >>ご飯の支度を始めようと台所に立つと、 >>隅の方からゼロスらしきうめき声が聞こえてきた。 >>何事かと私がのぞくと、彼は無謀にもお皿を出そうとしていたのだ。 >>・・・それも一番上にある食器を・・・。 >>彼の足下には、代替わりの段ボール箱がいくつか置いてあった。 >>ぐらぐらと揺れて、今にも倒れそうだ。 >>「な、な、何をしているんです!?」 >>私が思わず声を掛けると、 >>「あ・・・ふぃりあさん。 >> いや、すこしでもおてつだいしようかと、 >> あのしょっきを・・・」 >>彼は私の方を向き、にっこりと笑って答えた。 >>が、その瞬間。 >>がらがらがっしゃぁぁんっっっっ!!!! >>「ゼロスッ!!」 >>彼と共に落ちてくるお皿の中に、とても高価な物もあったが、 >>私は迷わずゼロスを受け止めた。 > >↑迷わずなんですねvフィリアさん!(←萌え×2です♪) そうなんです! 『迷わず』ってところが決め手です!!(なんの?) > >>「ふぃ、ふぃりあさん・・・」 >>お皿の破片の山から這い出るようにして、ゼロスは出てきた。 >>破片で切ったのだろう、所々血が出ていた。 >>「??」 >>それを見たとき、私は何か、違和感を覚えた。 >>でもそれは、ゼロスの言葉によって消し去られた。 >>「そぉだ、ふぃりあさん! >> そのきず、ぼくがてあてしてあげますよ >> おさらをたくさんわっちゃったおわびもかねて」 >>「え゛っ!?」 >>結局私は、ゼロスに手当てして貰うことになった。 >>が、不器用ながらも一生懸命手当てしてくれているゼロスが、 >>さっきの数十倍可愛かったりするのだ。 >>「(・・・小さいって得ですよね・・・)」 > >これはフィリアさんもミニゼロス君の魅力に捕まりましたか(笑) そうだといいですね 気が強い彼女も、子供には弱かったり?(勝手に決めている) > >>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >> >>どうです!! >>(・・・なにが?) >>だんだんゼロフィリになってきているでしょう!!(喜) >>・・・って全然威張れないしー・・・ >>今回はフィリア視点なので、すっごく書きにくかったことは事実ですね >>でもっ、私的にゼロス君は「かっこいい」というイメージなので、 >>このお話は、かなり不本意です >>・・・可愛いのもあり?? >>まぁ、可愛いゼロス君に慣れましょうっっ!! >>ではーーーーっっっ!!!(逃) >> > >可愛いゼロス君、私も新鮮でした☆いつもは格好いいゼロスにトキメキ(笑)なので〜vしかし、可愛いゼロス君もオイシイですよね♪ >意外な設定でとても面白かったですv続き楽しみにしてますね〜 >是非頑張って下さいm(_ _)m いえいえこちらこそ コメント有り難うございました! 格好良かったり可愛かったり、彼も大変ですねー(笑) 続きも頑張りますっ!! |
5388 | 小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 3 | いちごみかん E-mail | 1/10-16:40 |
記事番号5303へのコメント こんにちはー(おひるじゃないかもしれないけど) いちごみかんです。 ついに三話目なのです。 最近文章力が落ちてるなぁ、と自分で思います。 そんな奴が書いたお話ですから、ヘボいです。 でもそれなりに頑張ってます。(汗) サクラさん、頑張りましたよっ! (だから、かなりゼロフィリになっちゃいました) あ、あと、今回はゼロス君視点なのです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 フィリアさんの手当をし終わった僕は朝ご飯を食べていた。 体の大きさが違う分、早さも違うようで。 フィリアさんの方はもうすでに洗濯物を干している。 「ふぃりあさん・・・」 手にした箸の先をくわえながら、彼女の名前を呟いてみる。 「私のこと呼んだ?ゼロス」 上の方から声がして、僕は驚いた。 フィリアさんがすぐ後ろに立っていたから。 慌てて外を見ると、さっきまで洗濯物を干していた姿がない。 「い、いいえっ! べつによんでませんよっっ!」 「そう?」 彼女は首を傾げながら僕の食器を抱えて、台所へと姿を消した。 ・・・危なかった。 僕は心底そう思った。 今の言葉には、あらゆる思いが込められていたから。 『憎しみ』・『疑問』・・・そして、『愛じょ・・・。 「ゼロスッ!」 「は、はいっっ!」 自分の感情に浸っていた僕ははっとして返事をした。 「そのお箸、いつまでもくわえているつもり?」 フィリアさんは、僕がまた無意識にくわえていた箸を指差した。 「いまもっていきますから、ついでにあらってくださいよぉ」 僕は彼女の横へと走った。 そしてその夜。 僕は夜中まで起きていた。 フィリアさんは眠った方が魔力の回復が早いと言ったけれど、 僕はそうは思わない。 魔族にとって睡眠とは、何の意味もなさないから。 そのとき、ふとゼラス様の声が聞こえた。 『ゼロス』 「はい」 『お前の心を試してあげる』 「・・・はい?」 『明日一日だけ、お前の魔力を戻してあげる。 だから・・・頑張りなさい』 「ぼくのまりょく、もどるんですか!?」 『・・・私には、一日が精一杯なの。 これは、あのお方がかけた呪いだから』 「そんな・・・」 『私は、あのお方に約束していただいたの。 私が あの竜族の娘を殺す代わりに貴方の魔力を戻す、と・・・』 「なぜ、ふぃりあさんをころさなくてはならないんですか!?」 『この世の歯車が狂うからだ、と』 「・・・?」 『あなたが宿敵に恋してるのを、 親の私が知らないとでも思ったの?』 「う゛っ・・・」 『・・・でも親としては・・・、 子供の恋は成就させてあげたいじゃない』 「・・・ありがとうございます・・・」 『・・・頑張りなさい』 「はい・・・」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・・・ゼラス様が、妙に優しくなっちゃいました。 魔族がこれでいいのか・・・? そして、何か台詞が多い。 そして、フィリアとの絡みが少ない。 これでホントにゼロフィリなのか・・・? ま、とりあえず。 話でもあったように、一日だけゼロス君の魔力が戻ります。 ・・・ので普通の大きさになります。 ・・・魔術も使えます。 今まで、『普通の人間(小型)』なゼロス君を書いていたので、 通常ゼロス君がかけるか不安なのですが、頑張ろうと思います! 冬休みの間、親戚のお葬式に行ってたのでパソコンがさわれず・・・。 ツリー落ちてるかなーなんて思ってたら残ってたっ!! ・・・ので、一生懸命ですっっ!!(不純な動機) ははは・・・ではっ!!(またしても逃亡) |
5399 | 小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 4 | いちごみかん E-mail | 1/12-22:22 |
記事番号5303へのコメント はいっ! またまたいちごみかんですっっ!! 今回のお話はフィリアさんの視点で書かせて貰ってます。 今回は戦闘シーンを入れるつもりだったので、凄く緊張しました。 (書いたこと無かったからなぁ・・・ ああ尊敬いたします、神坂 一様・・・) と言うわけで、ぎこちない戦闘シーン入りの本編を、どぉぞ(はぁと) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「・・・さん、フィリアさん」 私を呼ぶ声がする・・・。 誰・・・? 私がゆっくりと目を開けると、そこにはいつものゼロスがいた。 「・・・ゼッ・・・!?」 「おはようございます、フィリアさん」 「どどどどうして貴方が元にっっっ!!??」 「ゼラス様のおかげです。 ・・・と言っても、今日一日だけなんですけど」 そう言って笑うゼロスの顔が、少し淋しそうに見えた。 ・・・変なの。 いつもと同じ、にこにこ顔なのに・・・。 「今日だけは、『敵対する魔族のゼロス』ではなく、 『竜族を守るおかしな獣神官』ってことになってますからね」 「だっ、誰がいつ決めたんですか! そんなことっっ!!」 少し熱くなった顔を誤魔化すように、私は声を張り上げた。 すると彼は、ますますにっこりと笑って 「今僕が決めたんです。 ・・・いけませんか??」 「いけなくはないです。 けど、あまり引っ付かないでくださいねっ!!」 私の意志とは反対に、顔はぷいとそっぽを向いてしまった。 「いいですけど・・・。 それじゃあフィリアさんが死んじゃいますよ?」 「どうしてですか?」 「今回の敵が、獣王様だからです」 「!!」 その時、ぎぃ・・・とドアの開く音がした。 私は反射的に振り返った。 そこには・・・。 「こんにちは、火竜王の巫女・フィリアさん☆」 「獣王・ゼラス!!」 「獣王様・・・」 そこには、ゼロスの上司が微笑みながら立っていたのだ。 「その反応じゃあ、もうゼロスから話は聞いてるみたいねぇ。 ・・・行くわよ」 彼女は不敵な笑みを浮かべたまま言った。 ・・・と、思ったら次の瞬間。 「お・そ・い(はぁと)」 彼女は私の目の前にいた。 やられるっ・・・と思った瞬間、目の前に真っ青な空が広がった。 訳が分からず、頭の上にはてなマークを浮かべていると、 上の方から声がした。 「・・・ったく、フィリアさん! 仮にも僕の上司様なんですから、もっとしっかりしてくださいよ!」 「・・・へ?」 ぱぱっと今までのことを整理してみる。 玄関に立っていた獣王は、空間移動して私の前まで来て攻撃しようとしたけれど、 そこを間一髪でゼロスがこれまた空間移動して家の上空に運んだ。 ・・・と言うことだろうか?? 魔族の戦いは、早すぎて分からない。 前に一度アメリアさんから『それはもう目に見えないほど』、 と聞かされていたけど本当にその通りだ。 「あ・・・ありがとうゼロス」 「いえ、あれでも獣王様は本気ではないですから」 「あれでも手加減してるんですか!?」 「ええ。 この僕にかわせたんですからね」 あ、あれで・・・。 驚いていると、不意にゼロスが呟いた。 「・・・来ますよ」 「え?」 刹那。 どごぉぉんっっっ!! 今まで私たちのいた場所に無数の火の球が飛んできて、 お互いにぶつかり合って大きな爆発となった。 またもゼロスがぎりぎりのところで場所を移ってくれたから助かったけれど、 空中での戦いにはついていけない。 「ゼロス、私を地面におろして」 「え・・・でも・・・」 「いいから下ろしなさいぃっ!!」 「は、はぁ・・・」 大地を踏みしめて、私はほっと溜息を付いた。 「でも・・・いいんですか、フィリアさん」 「私に考えがあるんです」 「考え、ですか?」 「手を貸して貰いますからね、ゼロス」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 書いてしまった、駄作4号・・・。 読んでくださった方、ホントに感謝いたします・・・。 (特に今回のなんか・・・ねぇ?) しかも何かゼラス様が違うし・・・。 よく分かりにくい描写でごめんなさい。 中途半端なとこで終わっちゃいましたね。 フィリアの最後の台詞 『私に考えがあるんです』なんか、 今から「ああフィリアちゃん、何考えたんだろうなー」何て考えてます。 (↑ヲイッ) まあとりあえず。 がんばりますんで応援してください! (強制ではないです。ハイ) ではっ!(脱獄) |
5402 | Re:小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 4 | サクラ E-mail URL | 1/13-00:28 |
記事番号5399へのコメント いちごみかんさんは No.5399「小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 4」で書きました。 > > >はいっ! >またまたいちごみかんですっっ!! >今回のお話はフィリアさんの視点で書かせて貰ってます。 >今回は戦闘シーンを入れるつもりだったので、凄く緊張しました。 >(書いたこと無かったからなぁ・・・ > ああ尊敬いたします、神坂 一様・・・) >と言うわけで、ぎこちない戦闘シーン入りの本編を、どぉぞ(はぁと) 今晩は、サクラです(^^) 難しい戦闘シーンにチャレンジですか!?凄いですね! それじゃさっそく… >〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >そう言って笑うゼロスの顔が、少し淋しそうに見えた。 >・・・変なの。 >いつもと同じ、にこにこ顔なのに・・・。 フィリアさんには、いつもと変わらないゼロスの笑顔が曇っていることも 感づいてしまうんですねv >「その反応じゃあ、もうゼロスから話は聞いてるみたいねぇ。 > ・・・行くわよ」 >彼女は不敵な笑みを浮かべたまま言った。 >・・・と、思ったら次の瞬間。 >「お・そ・い(はぁと)」 >彼女は私の目の前にいた。 >やられるっ・・・と思った瞬間、目の前に真っ青な空が広がった。 >訳が分からず、頭の上にはてなマークを浮かべていると、 >上の方から声がした。 >「・・・ったく、フィリアさん! > 仮にも僕の上司様なんですから、もっとしっかりしてくださいよ!」 >「・・・へ?」 >ぱぱっと今までのことを整理してみる。 >玄関に立っていた獣王は、空間移動して私の前まで来て攻撃しようとしたけれど、 >そこを間一髪でゼロスがこれまた空間移動して家の上空に運んだ。 >・・・と言うことだろうか?? >魔族の戦いは、早すぎて分からない。 >前に一度アメリアさんから『それはもう目に見えないほど』、 >と聞かされていたけど本当にその通りだ。 >「あ・・・ありがとうゼロス」 >「いえ、あれでも獣王様は本気ではないですから」 >「あれでも手加減してるんですか!?」 >「ええ。 > この僕にかわせたんですからね」 >あ、あれで・・・。 >驚いていると、不意にゼロスが呟いた。 >「・・・来ますよ」 >「え?」 >刹那。 >どごぉぉんっっっ!! >今まで私たちのいた場所に無数の火の球が飛んできて、 >お互いにぶつかり合って大きな爆発となった。 >またもゼロスがぎりぎりのところで場所を移ってくれたから助かったけれど、 >空中での戦いにはついていけない。 >「ゼロス、私を地面におろして」 >「え・・・でも・・・」 >「いいから下ろしなさいぃっ!!」 >「は、はぁ・・・」 >大地を踏みしめて、私はほっと溜息を付いた。 >「でも・・・いいんですか、フィリアさん」 >「私に考えがあるんです」 >「考え、ですか?」 >「手を貸して貰いますからね、ゼロス」 臨場感のある戦闘シーンでした!私も魔族同士の戦闘シーンは好きなので イロイロ想像しながら読めて楽しかったです♪ ん〜あの獣王さま相手にフィリアさんはどんな策を練ったんでしょうかねぇ? オイシイところで切れてて、気になりつつそれは次回のお楽しみですね?(笑) >〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 > >書いてしまった、駄作4号・・・。 >読んでくださった方、ホントに感謝いたします・・・。 >(特に今回のなんか・・・ねぇ?) >しかも何かゼラス様が違うし・・・。 >よく分かりにくい描写でごめんなさい。 >中途半端なとこで終わっちゃいましたね。 >フィリアの最後の台詞 >『私に考えがあるんです』なんか、 >今から「ああフィリアちゃん、何考えたんだろうなー」何て考えてます。 >(↑ヲイッ) >まあとりあえず。 >がんばりますんで応援してください! >(強制ではないです。ハイ) >ではっ!(脱獄) 3の箸をくわえるゼロス君の姿が…うっ…ツボです(笑) …可愛い〜(涙) は〜い応援してますんで、是非頑張って下さいね〜♪ それではまた〜(^.^)/ サクラでした > > > > > > > > > > > > |