◆−小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 5−いちごみかん(1/13-20:01)No.5417 ┣小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 6−いちごみかん(1/14-19:29)No.5424 ┃┣Re:小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 6−サクラ(1/15-00:04)No.5427 ┃┃┗やっぱり分かりますよねぇ−いちごみかん(1/15-02:30)No.5430 ┃┗小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 7−いちごみかん(1/15-03:36)No.5431 ┃ ┗初めまして−久賀かおる(1/15-06:58)No.5432 ┃ ┗心優しきお言葉・・・!(泣)−いちごみかん(1/15-21:43)No.5434 ┣小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 8−いちごみかん(1/16-02:00)No.5435 ┗間違い発見!!−いちごみかん(1/16-02:09)No.5436 ┣小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 9−いちごみかん(1/17-22:59)NEWNo.5462 ┃┗初めまして。−葵芹香(1/18-23:07)NEWNo.5489 ┃ ┗うわわぁぁぁっっ(激喜)−いちごみかん(1/18-23:43)NEWNo.5490 ┗小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 10−いちごみかん(1/19-21:47)NEWNo.5497
5417 | 小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 5 | いちごみかん E-mail | 1/13-20:01 |
こんばんは、いちごみかんです。 ツリーが落ちちゃいましたねー。 と言うわけで5から第二ツリーです。 今回は、ゼロス君視点でお送りしています。 (何かの番組かっ) では、本編をどぉぞ(はぁと) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「(一体、どんなことを思いついたんでしょう?)」 僕に捕まって、空間移動している方が、絶対に安全なのに・・・。 地面に下ろしてと叫ぶフィリアさんを下ろした後、 僕はしばらく考えていた。 ・・・が、全く分からない。 やはり魔族としては、空間を渡って後ろから不意打ちだとか、 相手の力が尽きるまで逃げ続けるとか。 そんな事しか思いつかない。 「まず、ゼロスッ!」 「は、はいっ!?」 「貴方には、人質になって貰います」 「はぁ!!??」 びしっと僕を指差して叫ぶフィリアさんの声に、 僕は素っ頓狂な声を上げてしまった。 「(だって、この高位魔族の僕がよりによって人質ですよ!?)」 僕は目で訴えたが、フィリアさんはそれを無視。 ・・・非道いです。くすん。 「私は獣王・ゼラスと、正々堂々と勝負をします」 「えええっ!!?? む、無謀すぎますよフィリアさん!!」 それに今回は、あの方も関わっている。 もし獣王様がフィリアさんを殺す気がないとバレたらっ・・・! 「無謀なのは分かっています。 ・・・でも、姑息な手段を好む魔族なんかよりは、ずっとましです!」 ズキンッ・・・! 「(あ、あれ・・・? 今なにか、心が・・・??)」 フィリアさんのその一言を聞いた僕の心が、ちくっとした。 魔族に心なんて、無いはずなのに。 卑怯な手しか思いつかなかったのは、自分が魔族である証拠。 「貴方は手を出さないで下さい、いいですねっ!」 「・・・。 ・・・はい」 真っ直ぐな瞳で僕を睨む彼女の声には、首を縦に振ることしかできない。 そして、フィリアさんの言う作戦が実行された。 僕は言われたとおり、彼女の後ろに控えている。 「さあゼラスッ! 出て来なさいっっ!!」 すると空間が歪み、獣王様が姿を現した。 『どういう事なの、ゼロス?』 『正々堂々と勝負をしたいそうなんです。 ・・・僕をかけて』 『はぁ?』 『獣王様が僕を連れて行く、と考えてらっしゃる様で。 引き取られると、リナさんに怒られるそうです』 『・・・分かんないわね。 竜族って』 『同感です、獣王様』 「勝負しなさいっ!ゼラス!」 獣王様が一歩も動かないので痺れを切らしたらしく、フィリアさんが叫んだ。 「それでいいのね? 竜族のお嬢さん?」 「かまいませんっ! ・・・でも、流石に勝ち目がないんで条件を付けさせていただきます」 『条件??』 僕と獣王様の声がハモる。 「ええ。 勝負はかくれんぼで行わさせて頂きます」 『かくれんぼ!?』 またまたハモる。 ・・・無理もない。 獣王様は、魔術勝負だと思っていらっしゃったんだから。 「ええ。 一度決めた場所から動かないと言うのなら、 私も貴方も同じ条件です」 「でも、私より貴方の方が、ここの地形に詳しいんじゃないの?」 「・・・そうですね。 私もそれを考えていました。 だから、私はゼロスと組むことにします」 「ぼ、僕ですかぁ!?」 「私とゼロスのどちらかを見つければ貴方の勝ち、 貴方を見つければ私の勝ち。 同じ条件じゃないですか!?」 フィリアさんはきっと獣王様を睨み付けて言った。 僕は感心していた。 あの獣王様と対等に話をするなんて・・・と。 「・・・いいわ」 「ではジャンケンをしましょう」 「じゃっ・・・!?」 「何か?ゼロス」 「い、いえ。別に・・・」 フィリアさん、人生で二度と無い体験ですよ。 獣王様と、よりによってジャンケンなんて・・・。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 くすんくすん・・・。 シリアスなお話だったのに、いきなりギャグに・・・ッ!(泣) でもやっと仕上がって、嬉しいです(喜) フィリアさんの『考え』と言うのが思いつかなくて。 この文を読み返して、 「ああこれだったら対等に戦えるね、フィリアさん」 とか思ってるくらいですから(笑) 読んでいただいて、有り難うございました。 たぶん、まだ×2 続きます。 頑張りますー・・・パタリ。 (↑長時間のパソコンでの疲労がたたって逝去) い・・・いちご・・・みかん・・でした・・・ |
5424 | 小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 6 | いちごみかん E-mail | 1/14-19:29 |
記事番号5417へのコメント はいっ! 疲労から無事復活したいちごみかんです。 今回のお話は、フィリアさん視点なのです。 大体分かってきてる方もいらっしゃるようですが、 これの次はゼロス君視点で行きます。 時間が無く、勢いで仕上げてしまった物なので、 元々駄文なのに、更に駄文に出来てます。 それでも読んでやろうじゃないかという心優しいそこのアナタ!! (誰・・・?一体誰に話しかけているんだー!!) それでは本編です(はぁと) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ジャンケンの結果、私(とゼロス)が鬼になってしまった。 ううう・・・あの時グーを出していればっっ!! 「フィリアさん、獣王様は隠れ終わったそうですよ?」 はっ! 子供的な後悔に埋もれていた私は、 ゼロスの声で戻ってきた。 「分かりました」 「でも・・・フィリアさん。 やっぱり無茶ですよ。 ・・・この世界の何処かにいる獣王様を見つけだすなんて。 そりゃあ僕がまだ空間移動できる今日はいいですよ。 でも、 貴方の移動はかなり疲れるようですし・・・」 「お黙りなさいっ!」 うだうだと言い訳を並べるゼロスを睨んで、 私は言った。 「時間は三日。 たっぷりあるんですから。 そんな後ろ向きなことばかり考えていても仕方が無いでしょう?」 そう。 私が獣王に押しつけた条件は3つ。 1つは、範囲をこの世界全体に広げること。 これは、二人ともが空間をわたれるんだからと言った、 獣王・ゼラスの案。 2つ目は、期限を決めること。 いくら空間がわたれるからと言って、 何の期限も無しに世界中を駆け回るのは馬鹿らしいという、 ゼロスの案。 3つ目は、ヒントを与えるということ。 三日という期限があり、範囲が世界全て。 これで見つけだせと言うのは難しい。 これは私の案。 ヒントの内容は何でもいいからその場所を表す物や言葉、 ということになっている。 ゼロスは獣王・ゼラスと言葉を交わせると言っていたから、 問題はない。 「やっぱりフィリアさん。 僕がゼラス様の居場所を・・・」 「駄目です! それでは公平な勝負にならないし、 私の心の問題ですから」 すると、一瞬ゼロスの姿がブレた。 「・・・来ました。 1つ目のヒントです」 「何?」 「『左から3つ目、右から1つ目、 上から2つ目、下から4つ目の大陸』だそうです」 「?なに、それ」 「さぁ、何を基準にしているのか、全く分かりません」 『左から3つ目、右から1つ目、 上から2つ目、下から4つ目の大陸』・・・? あ、もしかして・・・っ! 「ゼロス、家へ行くわよっ!」 「はいっ!?」 そして家。 私はタンスの奥にしまってあった、世界地図を取り出した。 「ここに、世界の中心と言われている島があるの」 小さな孤島を指差して、私は言った。 「では、ここから、 左から3つ、右から1つ、上から2つ、下から4ついけば・・・!?」 「そうです。 3・・・1・・・2・・・4・・・ここです!!」 指定された大陸は、以外と小さなものだった。 「何々・・・『アニマルアイランド』??」 ゼロスはそこに記された大陸名を読んで、 首を傾げた。 「動物島・・・?」 私も首を傾げる。 しかし私は気を取り直して、 「とにかく行ってみましょう!!」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 疲れた・・・。 最近ここに来る時間が少ないので、 学校で書いている分勉強がはかどらず・・・(泣) それをまた家で復習する辛さ・・・っ(号泣) と言うわけで忙しいので、今日はこの辺で(笑) |
5427 | Re:小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 6 | サクラ E-mail URL | 1/15-00:04 |
記事番号5424へのコメント いちごみかんさんは No.5424「小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 6」で書きました。 > > >はいっ! >疲労から無事復活したいちごみかんです。 >今回のお話は、フィリアさん視点なのです。 >大体分かってきてる方もいらっしゃるようですが、 >これの次はゼロス君視点で行きます。 こんばんは〜サクラです。(^^) 今回はフィリアさん視点なんですか。 なんとなくそういう仕組みかな〜とは思いました(笑) 私の脳味噌もまだまだ捨てたもんじゃない… > >〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 > >ジャンケンの結果、私(とゼロス)が鬼になってしまった。 >ううう・・・あの時グーを出していればっっ!! 前回から、どんな勝負にするんだろう〜なんて凄くドキドキしていました。 かくれんぼとは驚きです!そうくるか!!って(笑) いや、でもナイスアイディアですね♪獣王様じゃ、普通に勝負したって勝てなそうですからね。でも、凄くシリアス展開を予想していたので、かくれんぼとじゃんけんにはウケさせて頂きました(^^) 座布団一枚!(←ベタ) >私が獣王に押しつけた条件は3つ。 >1つは、範囲をこの世界全体に広げること。 >これは、二人ともが空間をわたれるんだからと言った、 >獣王・ゼラスの案。 >2つ目は、期限を決めること。 >いくら空間がわたれるからと言って、 >何の期限も無しに世界中を駆け回るのは馬鹿らしいという、 >ゼロスの案。 >3つ目は、ヒントを与えるということ。 >三日という期限があり、範囲が世界全て。 >これで見つけだせと言うのは難しい。 >これは私の案。 >ヒントの内容は何でもいいからその場所を表す物や言葉、 >ということになっている。 >ゼロスは獣王・ゼラスと言葉を交わせると言っていたから、 >問題はない。 やはりゼラス様ってば、すっごくひねくれた…もとい意外な所に隠れちゃうんじゃないかな〜と思います(^^)うん。ゼラス様だし。 期限は3日ですか〜その3日間は、ゼロスとフィリアは二人旅ですか?(ゼラス様探しの)そこに生まれる幾多のドラマ…ラブラブシーンとかあるんでしょうかねぇ(笑)←自分期待しすぎ! >「何々・・・『アニマルアイランド』??」 >ゼロスはそこに記された大陸名を読んで、 >首を傾げた。 >「動物島・・・?」 >私も首を傾げる。 >しかし私は気を取り直して、 >「とにかく行ってみましょう!!」 動物島!?うわ〜どんな展開だろう?予想つきませんよ〜(^^) オイシイところで終わってて、続きが気になっちゃいます〜♪ >〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 > >疲れた・・・。 >最近ここに来る時間が少ないので、 >学校で書いている分勉強がはかどらず・・・(泣) >それをまた家で復習する辛さ・・・っ(号泣) >と言うわけで忙しいので、今日はこの辺で(笑) お疲れさまです! お話作り、とても早いですね〜凄いなぁと思います。 私、小説とか書けない人なので…(^^;) 学校の方も大変ですよね…(しみじみ)頑張って下さい☆ 次も楽しみにしてま〜す♪ サクラでした。 |
5430 | やっぱり分かりますよねぇ | いちごみかん E-mail | 1/15-02:30 |
記事番号5427へのコメント >こんばんは〜サクラです。(^^) >今回はフィリアさん視点なんですか。 >なんとなくそういう仕組みかな〜とは思いました(笑) >私の脳味噌もまだまだ捨てたもんじゃない… こんばんは☆ やっぱし分かりますよねぇ、この並び。 > >> >>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >> >>ジャンケンの結果、私(とゼロス)が鬼になってしまった。 >>ううう・・・あの時グーを出していればっっ!! > >前回から、どんな勝負にするんだろう〜なんて凄くドキドキしていました。 どぉも(喜) >かくれんぼとは驚きです!そうくるか!!って(笑) >いや、でもナイスアイディアですね♪獣王様じゃ、普通に勝負したって勝てなそうですからね。でも、凄くシリアス展開を予想していたので、かくれんぼとじゃんけんにはウケさせて頂きました(^^) >座布団一枚!(←ベタ) そりゃそうですよ。 真剣勝負なんかしたら、一瞬で終わってしまう。 ウケて頂けましたか。 よかった、笑いのツボその1だったんですよ(笑) > >>私が獣王に押しつけた条件は3つ。 >>1つは、範囲をこの世界全体に広げること。 >>これは、二人ともが空間をわたれるんだからと言った、 >>獣王・ゼラスの案。 >>2つ目は、期限を決めること。 >>いくら空間がわたれるからと言って、 >>何の期限も無しに世界中を駆け回るのは馬鹿らしいという、 >>ゼロスの案。 >>3つ目は、ヒントを与えるということ。 >>三日という期限があり、範囲が世界全て。 >>これで見つけだせと言うのは難しい。 >>これは私の案。 >>ヒントの内容は何でもいいからその場所を表す物や言葉、 >>ということになっている。 >>ゼロスは獣王・ゼラスと言葉を交わせると言っていたから、 >>問題はない。 > >やはりゼラス様ってば、すっごくひねくれた…もとい意外な所に隠れちゃうんじゃないかな〜と思います(^^)うん。ゼラス様だし。 >期限は3日ですか〜その3日間は、ゼロスとフィリアは二人旅ですか?(ゼラス様探しの)そこに生まれる幾多のドラマ…ラブラブシーンとかあるんでしょうかねぇ(笑)←自分期待しすぎ! その通りッ! すっごく意外な隠れ方してるんですよ獣王様(バラすなっっ!!) ふふふ・・サクラさんの期待は裏切りませんよ。 これがドラマじゃないのなら、何がドラマなんだっっ!! ・・・てな話になる!(予定。だからバラすなっての) > >>「何々・・・『アニマルアイランド』??」 >>ゼロスはそこに記された大陸名を読んで、 >>首を傾げた。 >>「動物島・・・?」 >>私も首を傾げる。 >>しかし私は気を取り直して、 >>「とにかく行ってみましょう!!」 > >動物島!?うわ〜どんな展開だろう?予想つきませんよ〜(^^) >オイシイところで終わってて、続きが気になっちゃいます〜♪ > つかないでしょう!(えばりっ) 私もつきませんっっ!!(えばり・えばりっっ) ・・・って駄目じゃん私。 (ヲイヲイ・・・) >>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >> >>疲れた・・・。 >>最近ここに来る時間が少ないので、 >>学校で書いている分勉強がはかどらず・・・(泣) >>それをまた家で復習する辛さ・・・っ(号泣) >>と言うわけで忙しいので、今日はこの辺で(笑) > >お疲れさまです! >お話作り、とても早いですね〜凄いなぁと思います。 >私、小説とか書けない人なので…(^^;) >学校の方も大変ですよね…(しみじみ)頑張って下さい☆ そういえばサクラさんのお話、見かけませんねー (↑探してみた人) 一度チャレンジしてみては? 何事も挑戦ですよっ! (私もそれで成功したからここにいる) >次も楽しみにしてま〜す♪ どーも×2☆ > >サクラでした。 ありがとうございました☆ いつもレスくれてありがとう、サクラさん。 すっごく支えになってますよ(嬉泣) 力入れて頑張ろうと思います☆ 睡眠時間三時間が、何だー!! (意味のない遠吠え) ではこの辺で(喜々) |
5431 | 小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 7 | いちごみかん E-mail | 1/15-03:36 |
記事番号5424へのコメント こんばんは・・・いちごみかんです。 いまさっき宿題が終わり、 やっとパソコンにかじりつくことの出来た安堵感を、 楽しんでいます。(謎) 何とこのお話ももうすでに7話! 早いもんですねぇ・・・。(しみじみ) まぁ、1話1話が短いもんだから、 そんなに努力はしてないです。(きっぱり) とりあえず、本編の方をどぉぞ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 『アニマルアイランド』という孤島を見つけて2、3分後。 僕達はもうすでに、その島にいた。 「さ、流石『動物島』・・・。 これ全部、誰かが飼っていらっしゃるんでしょうか?」 「さ、さぁ・・・」 フィリアさんの言葉に、僕は改めて身の回りを見渡した。 モモンガ・ヤマネコ・マントヒヒ・・・。 ありとあらゆる動物が自由気ままにうろちょろしている姿は、 実に奇妙なモノだった。 普通の島なんかでは、考えられないことだ。 この島に、『密猟者』と言う者は居ないらしい。 「でもゼロス、何に使うのかしら? この動物たち・・・」 実を言うと、この島に入る条件として、 僕達も動物を一匹ずつ、買わされていたりする。 フィリアさんはチシャネコ。 まさにイメージにぴったり。(と思うのは僕だけなのだろうか?) 雌らしく、今はフィリアさんの腕の中で大人しくしている。 ・・・いいなぁ。(泣) 僕は迷わず、クロヒョウを選んだ。 僕のイメージにぴったりの相棒を。(と思うのも僕だけなのだろうか??) コウモリも捨てがたかったが、 やはりしもべという点ではコイツの方が優れている。 雄らしく、今は僕の横でお座りをしている。 「あんたたち、知らんずら?」 僕らが動物の使い道について話していると、 見知らぬおじさんが声をかけてきた。 「は?」 聞いたことのない方言で、 僕もフィリアさんも一瞬絶句してしまった。 ・・・が、かろうじて意味は通じる。 このおじさんの動物は・・・サル。 くすっ・・・・。(笑) 「あ、はい。 ここに入ろうとした途端に買わされてしまって。 何がなんだかさっぱり・・・」 「じゃあ教えてやるから、こっちに来るら」 おじさんは、丁寧に答えるフィリアさんの肩を抱いて、 向こうの方へ行ってしまった。 ・・・ほほぅ・・・(怒) この僕の目の前で、そんな事していいんですね? くそジジイ・・・(さん)?? 仕方なく僕は後をついていく。 と、お供(笑)のクロヒョウ・キルが、 途中すれ違った虎に敵意を表した。 「どうしたんです、キル??」 そう僕が一声かけると、 キルも相手の虎も、何事もなかったかのように歩き出した。 僕は慌ててキルの後を追う。 「??」 「あ、ゼロスーッ!!」 結局道に迷ってしまった僕。 (空間を渡ってもいいんですが、こんな人混みの中ですると・・・ねぇ?) フィリアさんが手を振って場所を教えてくれたおかげで、 合流することが出来た。 残念ながらあのオヤジはいなかった。 「で、どうでした? フィリアさん」 「ええ、ばっちり聞いておきました。 何でも明日、『アニマルコンテスト』と言うモノがあって、 その時点でこの島にいる人間は全員強制参加なんだそうです。」 「・・・僕は魔族なんですけど?」 「そんな事言ってたら、私だって竜族ですっ!」 「じゃあ、出なきゃいいじゃないですか。 ・・・あんな人のいるこの島に、長居したくありません」 「仕方ないじゃないですか。 獣王のヒントは、この島なんですから。 それに誰のことです? あんな人って」 「いいえ、こっちの話です」 そこで僕は、深々と溜息を付いた。 「(何で気付かないんです?フィリアさん 被害者はアナタですよ??)」 すると、再度彼女が口を開いた。 「とにかくそのコンテストでは、 動物ではなく、飼い主のランクが決まるそうです」 「飼い主のランクですか!?」 「そうです。 飼い主がいくらリナさんのような人であったとしても、 動物の毛並みやらなんやらの評価が高ければ、 そのひとは、『いい人』というランクがついてしまうんです」 「フィリアさん、見事なたとえです!!」 「・・・でしょう??」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ふう・・・。 きりがわるいですが、ここでいったん終わります。 理由は、睡魔が襲ってきたから(はぁと) 明日は学校・・・。 よーし、授業中に書くぞーっ!! (↑駄目だろ、自分) じつは、まだ公開していないゼロフィリの物語があるんですが、 2つも載っけたら凄く忙しくなりそうなので、 一応これが終わってからのお楽しみ、と言うことで。 そのお話には、いちごみかんとしては珍しく、 ゼロス君のライバル(子供)が出てきます。 ゼロス君・フィリアさん・ライバルの子供・・・。 はぁ・・・上手く操れるか、自信ないです・・・(泣) ・・・なるようになるさ!!(ヤケ) 実はこれ、宣伝だったりする・・・。 皆さん、次回作も見てねー!!みたいな・・・(汗) だらだらと書いちゃってゴメンナサイ。(謝) では、この辺で・・・おやすみなさい! (ばたっ!・・・ぐーぐーぐー・・・) |
5432 | 初めまして | 久賀かおる | 1/15-06:58 |
記事番号5431へのコメント 初めまして、久賀かおると申します。 睡眠時間3時間!?凄すぎです、いちごみかんさん…。 あんまりびっくりしたので、思わずコメント投稿してしまいました(笑)。 >何とこのお話ももうすでに7話! >早いもんですねぇ・・・。(しみじみ) >まぁ、1話1話が短いもんだから、 >そんなに努力はしてないです。(きっぱり) いえいえ、素晴らしいと思います。私は年越しでゼロフィリが読めて幸せですv >フィリアさんはチシャネコ。 >まさにイメージにぴったり。(と思うのは僕だけなのだろうか?) フカフカ〜vv毛並みの手触り良さそうですv >雌らしく、今はフィリアさんの腕の中で大人しくしている。 >・・・いいなぁ。(泣) 自分に正直者なゼロスっていいですよねv >おじさんは、丁寧に答えるフィリアさんの肩を抱いて、 >向こうの方へ行ってしまった。 >・・・ほほぅ・・・(怒) >この僕の目の前で、そんな事していいんですね? >くそジジイ・・・(さん)?? やっぱり人目が多かったんですか?(ドキドキ) この後、さん付けが無くなってるし(笑)。 >仕方なく僕は後をついていく。 >と、お供(笑)のクロヒョウ・キルが、 >途中すれ違った虎に敵意を表した。 >「どうしたんです、キル??」 >そう僕が一声かけると、 >キルも相手の虎も、何事もなかったかのように歩き出した。 私的にはゼラス様って猫科の猛獣的イメージがありますねぇ(夢)。 >「とにかくそのコンテストでは、 > 動物ではなく、飼い主のランクが決まるそうです」 >「飼い主のランクですか!?」 >「そうです。 > 飼い主がいくらリナさんのような人であったとしても、 > 動物の毛並みやらなんやらの評価が高ければ、 > そのひとは、『いい人』というランクがついてしまうんです」 >「フィリアさん、見事なたとえです!!」 >「・・・でしょう??」 私もそう思います(爆笑)。 >きりがわるいですが、ここでいったん終わります。 >理由は、睡魔が襲ってきたから(はぁと) >明日は学校・・・。 >よーし、授業中に書くぞーっ!! >(↑駄目だろ、自分) 授業中に書くことを学生さんのいちごみかんさんに推奨は出来ないんですが、続きは気になります。嗚呼、葛藤…。 >じつは、まだ公開していないゼロフィリの物語があるんですが、 >2つも載っけたら凄く忙しくなりそうなので、 >一応これが終わってからのお楽しみ、と言うことで。 この話の続きも気になりますが、そっちも楽しみですv >そのお話には、いちごみかんとしては珍しく、 >ゼロス君のライバル(子供)が出てきます。 >ゼロス君・フィリアさん・ライバルの子供・・・。 う〜ん、ライバルがお子様なら、フィリアさんの手前ゼロス君はあんまり極悪なことが出来ないとかでしょうか? >はぁ・・・上手く操れるか、自信ないです・・・(泣) >・・・なるようになるさ!!(ヤケ) 頑張ってください。でも、お体は大切にしてくださいね。 訳分からんコメントになって申し訳ありませんでした。 久賀かおる |
5434 | 心優しきお言葉・・・!(泣) | いちごみかん E-mail | 1/15-21:43 |
記事番号5432へのコメント > >初めまして、久賀かおると申します。 >睡眠時間3時間!?凄すぎです、いちごみかんさん…。 >あんまりびっくりしたので、思わずコメント投稿してしまいました(笑)。 いえいえ。ふふふ・・・(目の下にクマ) > >>何とこのお話ももうすでに7話! >>早いもんですねぇ・・・。(しみじみ) >>まぁ、1話1話が短いもんだから、 >>そんなに努力はしてないです。(きっぱり) >いえいえ、素晴らしいと思います。私は年越しでゼロフィリが読めて幸せですv どぉも×2(はぁと) >>フィリアさんはチシャネコ。 >>まさにイメージにぴったり。(と思うのは僕だけなのだろうか?) >フカフカ〜vv毛並みの手触り良さそうですv そうなんですよ。 真っ白の!!(凄く可愛いというイメージがあります) >>雌らしく、今はフィリアさんの腕の中で大人しくしている。 >>・・・いいなぁ。(泣) >自分に正直者なゼロスっていいですよねv そりゃ、自分の心に嘘はつけませんって(笑) >>おじさんは、丁寧に答えるフィリアさんの肩を抱いて、 >>向こうの方へ行ってしまった。 >>・・・ほほぅ・・・(怒) >>この僕の目の前で、そんな事していいんですね? >>くそジジイ・・・(さん)?? >やっぱり人目が多かったんですか?(ドキドキ) >この後、さん付けが無くなってるし(笑)。 フィリアさんを奪う(笑)物(ヲイ)は、 敵視しないと! >>仕方なく僕は後をついていく。 >>と、お供(笑)のクロヒョウ・キルが、 >>途中すれ違った虎に敵意を表した。 >>「どうしたんです、キル??」 >>そう僕が一声かけると、 >>キルも相手の虎も、何事もなかったかのように歩き出した。 >私的にはゼラス様って猫科の猛獣的イメージがありますねぇ(夢)。 え!? 何々!? もしかして、バレたっ!?? >>「とにかくそのコンテストでは、 >> 動物ではなく、飼い主のランクが決まるそうです」 >>「飼い主のランクですか!?」 >>「そうです。 >> 飼い主がいくらリナさんのような人であったとしても、 >> 動物の毛並みやらなんやらの評価が高ければ、 >> そのひとは、『いい人』というランクがついてしまうんです」 >>「フィリアさん、見事なたとえです!!」 >>「・・・でしょう??」 >私もそう思います(爆笑)。 分かって頂けて、幸いです☆ > >>きりがわるいですが、ここでいったん終わります。 >>理由は、睡魔が襲ってきたから(はぁと) >>明日は学校・・・。 >>よーし、授業中に書くぞーっ!! >>(↑駄目だろ、自分) >授業中に書くことを学生さんのいちごみかんさんに推奨は出来ないんですが、続きは気になります。嗚呼、葛藤…。 うう・・・感動。 いちごみかんなんかのことを気にかけていただいて、 ありがとうです・・・! 大丈夫です! 復習はしてます!!(←威張るな) >>じつは、まだ公開していないゼロフィリの物語があるんですが、 >>2つも載っけたら凄く忙しくなりそうなので、 >>一応これが終わってからのお楽しみ、と言うことで。 >この話の続きも気になりますが、そっちも楽しみですv ヲヲっ! 宣伝効果ありっ!? 載せたいのやまやまなんですが、 そんな事をしたら、学生時代が徹夜で終わってしまう☆ >>そのお話には、いちごみかんとしては珍しく、 >>ゼロス君のライバル(子供)が出てきます。 >>ゼロス君・フィリアさん・ライバルの子供・・・。 >う〜ん、ライバルがお子様なら、フィリアさんの手前ゼロス君はあんまり極悪なことが出来ないとかでしょうか? そうでしょうねー・・・。 フィリアさんの前で子供を八つ裂きなんて・・・ねぇ?? >>はぁ・・・上手く操れるか、自信ないです・・・(泣) >>・・・なるようになるさ!!(ヤケ) >頑張ってください。でも、お体は大切にしてくださいね。 >訳分からんコメントになって申し訳ありませんでした。 > >久賀かおる はい、頑張ります!体も丈夫です!!(何処かずれている) 訳分からんと言うよりも、 心配していただき、感謝感激です・・・(ホロリ) ではまた☆ |
5435 | 小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 8 | いちごみかん E-mail | 1/16-02:00 |
記事番号5417へのコメント またまたこんばんは、いちごみかんです。 もう、ここに来る時間とかが定まってきたような気がします。 (夜8時頃から朝3時頃まで・・・カナ?) 今回はフィリアさん視点と言うことで! では、本編へ(はぁと) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 おじさんの言っていた話だと、 その人のランクによって話すことも変わって来るみたいだから、 ランクは上の方がいい。 ・・・さっきおじさんに肩を掴まれて連れて行かれたとき、 ゼロスの瞳が開いていたような気がするのは気のせいかしら? もし、嫉妬してくれていたんなら・・・、 ・・・ちょっと嬉しい、かも。 「どうしたんですか、フィリアさん。 ・・・ぼーっとして」 宿屋の一室で、同じようにペット毛並みを整えていたゼロスが、 不意に私の顔を覗き込む。 「のひっっ!?」 あんまりいきなりだったので、 私は意味不明な悲鳴を上げてしまった。 「ふぃ、フィリア・・・さん?」 ゼロスも理解に苦しんでいる様子。 あぁ・・・私としたことがっっ!! 「フィリアさんのレイラ、 結構綺麗になったじゃないですか」 「え・・・ああ、 当然です。 それに比べて何ですか? アナタの相棒とやらは、シャワーを拒むんですか??」 私はつい嫌みを言ってしまう。 こんなコト言いたいんじゃないのに・・・。 でも、本当にキルはシャワーを嫌がった。 洗おうとすると、襲いかかってくる。 今日初めて会ったのだから、懐いていなくても不思議はないが、 それでもゼロスには懐いていた。(様な気がする) 魔術でもかけたのかと思うくらい。 だから、 それは珍しいことであって、 シャワーは嫌がっているのだと分かったらしい。 「仕方ないですね・・・。 シャワーは諦めて、僕はもう寝ますよ」 「魔族でも、疲れた?」 「いえ? でも、貴方が教えてくださったんじゃないですか。 寝れば魔力の回復が早いって」 「!!」 「一応信用してるんですからね」 では、と言ってゼロスはベッドへと向かった。 ・・・信じる? 魔族が・・・竜族を?? それって凄いことなんじゃないだろうか。 竜族を信用する高位魔族・・・聞いたこともない。 「敵なのに・・・?」 思わずぽろっと口から出た言葉は、ゼロスの耳には入らなかった。 ・・・良かった。 部屋の戸が閉まっていて。 「ミー・・・」 足下にレイラがすり寄ってくる。 「ああ、レイラ。 そうね、寝ましょうか」 そう言って私はレイラを抱え、自分のベッドへと入った。 その時の私は知らない。 部屋の戸が少し開いており、 そこからゼロスがキッとレイラを睨んでいたことを・・・。 チュンチュン・・・。 雀の鳴く声がする。 もう朝か・・・起きなくては。 私がむっくりと体を起こすと、 側でミー・・・と声がした。 「おはよう、レイラ・・・って、 ぜっ・・・ゼロス!?」 「あ、ふぃりあさん、おはようございます」 「ななな何で貴方がここで寝てるんですか!!??」 「フー・・・!!」 何故かレイラの横に、あのゼロスがいたのだ。 約束の一日は過ぎたので、小型化しているが。 レイラも警戒している。 「いやぁ、 あさごはんができたことをおつたえしようとおもってはいったら、 ふぃりあさんまだゆめのなかでして、 きもちよさそーにねむってらっしゃるから、 ついぼくもうとうとと・・・」 すぱぁぁぁぁぁんっっっ!!! 次の瞬間、その部屋いっぱいに、 乾いたスリッパの音が響いた。 「ふぃ、ふぃりあさぁん・・・(泣)」 ゼロスは足跡の付いた顔で泣くが、 私はそれを無視して、手にしたスリッパをぼーっと眺めた。 「・・・結構いい音なりますね、ここのスリッパ・・・」 「ああ!! りなさんがあくえいきょうしてるぅぅ!!!」 ゼロスは、この世の終わりでも見たかのように嘆いた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・・・毎回思うこと。 私の小説って、本当に短い。 だから早く仕上がるんだけど。 いっつも中途半端なところで切ってしまって、 これを読んで下さっているみなさまが、 「ぷつぷつ切るんじゃねぇよ、このタコ」 とか思ってらっしゃったら・・・!! なんて思って、凄く不安になるんですよねー・・・。 ああ、あと。 このお話、ゼラス様が見つかった時点で終了します。 その方が私にも都合がいいですし。 何より次回作を期待して下さっている方がいるっていうのに、 予告だけして引き延ばすっていうのはどうかと思いまして。 だから、また再開するかも、です。 このネタ。(アメリアとかで) いっそ、今かろうじて残っているゼロスの自我とかも、 綺麗に消してみちゃったりしたら、 面白いかなー・・・何て言うのも考えております。 ・・・というわけで、 いちごみかんとしては10くらいで終わるつもりです。 (ああ急いで終わりにもって行かねば) ちょっと考えてくだされば分かると思いますが、 これ、フィリア・ゼロスチームが隠れる暇ありません。 (それだけか、ヲイ) ではでは。 (いつも長くてすみませんー・・) |
5436 | 間違い発見!! | いちごみかん E-mail | 1/16-02:09 |
記事番号5417へのコメント なんかマヌケですね! 今さっき気がつきました。 「7」のお話が違うところから出ていることに!! いやー・・・、ゴメンナサイ。 でもっ!! 眠かったもんで・・!(←後言い訳) (分かる人には分かります!!) もう今更直せませんよね・・・くすん。 これだけです。 どうもすみませんでした・・・。(泣) |
5462 | 小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 9 | いちごみかん E-mail | 1/17-22:59 |
記事番号5436へのコメント 後1話で最終話・・・!! ってことで、何となく感動しているいちごみかんです。 何となく、 『いちごみかん』っていうのを変換してみたら、凄いことに! (一語未完ってなっちゃいました。ハハハ・・・) 今回、フィリアさんとの掛け合い漫才少々(笑) で、ゼロス君視点です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「とにかくふぃりあさん、 きょうは『こんてすと』ですから、 がんばりましょうね」 僕は、御飯を食べ終わった今でも、 手にしたスリッパを見つめている フィリアさんを押して外へ出た。 「ゼロス、 今日は敵ですからね」 「なんでですかぁ?」 「コンテストで優勝するのはこの私。 貴方のような生ゴミに負けたら、 私のプライドが許しません」 フィリアさんは、 手をヒラヒラさせて嫌みっぽく言った。 「ほぉぉう、 このぼくにかてるとでも、おもっているんですか。 これだから、 みのほどをしらないりゅうぞくっていうのは・・・」 僕はフゥ・・・とあからさまに溜息を付く。 「いいでしょう、ゼロス。 賭をしましょう。 コンテストで優勝、 もしくは相手より上位に選ばれた者が、 相手を一日、 僕(しもべ)にするっていうのは!?」 「・・・いいでしょう」 「ではこれからは別行動です。 さよならゼロス。 次に会うときは表彰台の上ですよ」 フンと笑ったフィリアさんに対して、 僕は究極の嫌みを思いついた。 「おや?フィリアさん。 ぼくのゆうしょういわいに、 はなでもとどけにきてくれるんですか?」 その言葉に、 フィリアさんが引きつる。 ・・・勝った!! 僕は心の中でガッツポーズを取った。 「・・・貴方こそ、 賭をしたことを後悔するんですよっっ!!」 そう言ってフィリアさんは、 町の中心部へと歩いていった。 「さぁて・・・、 どうしましょうか、『きる』?」 僕の下で、キルが「がぅ?」と唸る。 『僕の下で』というのは、 この姿での僕の歩くスピードが、 あまりにも遅いので乗せてもらっているという意味。 元の姿の時に買ったので、 最初は子供の姿の僕を、 「誰だっ」という感じで警戒していたキルも、 今ではすっかり元通り。 こころよく僕を乗せてくれている。 ・・・と、不意にキルが負の気を発した。 「(これは・・・いかり??)」 誰に対してだろうと見上げると、 そこには柄の悪い不良のお兄さんが1匹2匹・・・。 「よぉ、ぼうず」 「・・・それはぼくのことですか?」 「おっ、敬語。 生意気なガキだな、コイツ」 最初に声をかけてきたのとは別の奴が、 ペッと唾を吐きながら僕を睨んだ。 「よせよ、コイツは商品なんだから」 これは最初に声をかけてきた奴。 (めんどくさいから一号と呼ぶ) 「はいはい」 (こっちは二号) 一号と二号の言っている意味がよく分からなくて、 僕はそれを繰り返した。 「・・・しょう・・・ひん??」 「ああそうさ。 俺達はな、 『見目麗しい子供さらいの極悪兄弟』ってことで、 有名なのさ」 「!!」 そこで僕はやっと気付いた。 こいつら、人身売買をやっている奴らだ。 ・・・それも、もっとヤな意味の。 「そうさ、ぼうず。 俺達はな、 今日の朝お前を見つけたときから目ぇ付けてたんよ。 略して『見目兄弟』」 「・・・兄さん、 格好悪いから略さないでくれって、 昨日も・・・」 「あ、スマン」 ―小型ゼロス君、絶体絶命― 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 次回で終わり。 ちゃんと終われるかなぁ・・・。 でも、これは書いて手結構楽しかったんで、 皆さんの望みならばまた外伝と書くかもです。 終わりの話は考えてあるんですが、 今までよりも少し長くなるかも・・・。 ではこの辺で(はぁと) |
5489 | 初めまして。 | 葵芹香 E-mail URL | 1/18-23:07 |
記事番号5462へのコメント どうもこんばんわ、初めまして葵芹香と申す者です。 久しぶりに書き殴りさんを訪れてみたら、いちごみかんさんの小説が掲載されていて、「のぉぉぉ〜〜っ?!ゼロフィリ小説だぁ〜っ!(v)」と思わず叫んじゃいました(笑)。やはりチョクチョク覗きに来ないとだめだね☆…ということで、今まで1〜9まで一気に読んできました(笑)。 小さいゼロスが可愛くて、それに振りまわされてる?フィリアさんもフィリアさんらしくて面白かったですv ゼラス様とかくれんぼ…確かに普通にゼラス様と戦ったら勝ち目ないですもんね、フィリアさんらしい可愛い選択…v(←馬鹿…) 見目麗しいお子さんを誘拐する人さらい、ですか…チビゼロス君ピンチ?!これからどうなるんでしょう…あと1話とのお話ですが、頑張ってください! あんまり感想と呼べない感想ですが、この辺で失礼させていただきます。 それではっ! |
5490 | うわわぁぁぁっっ(激喜) | いちごみかん E-mail | 1/18-23:43 |
記事番号5489へのコメント >どうもこんばんわ、初めまして葵芹香と申す者です。 うっわぁ、はははじめまして! 嬉しいですっ! 葵芹香さんのお話は全て読ませていただきましたよぅっっ!! そしていつの間にか、 私の書くゼロフィリの師匠(勝手に) とさせて頂いてましたっっ!!! (いつも読み逃げしていたってコト) > >久しぶりに書き殴りさんを訪れてみたら、いちごみかんさんの小説が掲載されていて、「のぉぉぉ〜〜っ?!ゼロフィリ小説だぁ〜っ!(v)」と思わず叫んじゃいました(笑)。やはりチョクチョク覗きに来ないとだめだね☆…ということで、今まで1〜9まで一気に読んできました(笑)。 どうもどうもっ! 葵芹香さんには及ばないですけど(はぁと) > >小さいゼロスが可愛くて、それに振りまわされてる?フィリアさんもフィリアさんらしくて面白かったですv 最初は上手くかけるか不安でした☆ >ゼラス様とかくれんぼ…確かに普通にゼラス様と戦ったら勝ち目ないですもんね、フィリアさんらしい可愛い選択…v(←馬鹿…) 『らしい』んですね、こういうのって・・・。 >見目麗しいお子さんを誘拐する人さらい、ですか…チビゼロス君ピンチ?!これからどうなるんでしょう…あと1話とのお話ですが、頑張ってください! はい、ファイトです! > >あんまり感想と呼べない感想ですが、この辺で失礼させていただきます。 >それではっ! いえいえとんでもない。 (他の方々のコメントも含めて) 感想を支えに書いてる奴ですから。 では、ありがとうございましたっ!! |
5497 | 小さな器・大きな想い (ゼロフィリ?) 10 | いちごみかん E-mail | 1/19-21:47 |
記事番号5436へのコメント やっと書けた!! ・・・と、ヨロコビの舞を舞っているいちごみかんです。 かなり遅れてしまいましたので、 「早よ読ませんか、ワレー!!」 な方もいると思います。 では、早速どぉぞ☆☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「(どうしましょう・・・。 いまはまだ、まりょくがもどってない・・・)」 ケケケと笑う『見目兄弟』(本人談)に、 立ち向かう術のない僕は悩んでいた。 いっそあのお方に語りかけるか・・・、 ・・・いや、語りかけた所で何の返事もないだろう。 「おい、何だよ」 僕がうつむいて考え込んでいると、 一号が不機嫌そうな声を上げた。 何だよ、と言われても僕は何にもしてないし、 その言葉は僕に向けられた物ではないようだ。 足の下のキルが不思議そうに上を見上げているので、 僕もつられて上を見た。 そこには・・・。 「何やってるのよ、ゼロス」 変わらぬ笑顔で僕に優しく声をかけてくださる、 獣王様がいたのだ。 「何だよ、ねぇちゃん。 このガキは俺達が先に目ぇつけたんだ。 横取りされてたまるかよ」 うっわ、二号。 獣王様に何て口を・・・!! 『ねぇちゃん』に反応した(怒った)獣王様が、 二号の方を一別すると、そこにもう二号の姿はなかった。 あったのは黒い小さな塊だけ。 「ひ、ひ、ひぃぃぃっっ!!」 それを見た一号は、 人々の間をすり抜けて走り去っていった。 「あ、の? じゅうおうさま??」 「どうしたの、ゼロス?」 「・・・いえ、なんでも・・・」 「ああああ・・・・???」 不意に獣王様の後ろから声が聞こえた。 そこにはまるまると太った豚・・・もとい、 派手なピンクの洋服を着たおばさんが立っていた。 「わ、わ、私の虎の・・・カトリーヌちゃんが、 人間に・・・???」 ・・・虎にそんな名前付けると変だよ、おばさん。 ・・・人間? そして今僕の目の前にいる獣王様の服の模様は虎柄。 「じゅうおうさま・・・?」 「動物に扮して隠れてたら、 ゼロスがピンチだったから、思わず人型をとっちゃった訳よ」 獣王様は苦笑い・・・。 と言うことは、僕達の勝ちですか!? 「じゅうおうさま、 ぼく、じゅうおうさまをみつけちゃったんですけど・・・」 「え? あの竜族の子が見つけるんじゃなかったの??」 「ぼくたち、 いちおう、ちーむくんでるんですけど?」 「・・・えぇえ?」 「ええ」 僕のきっぱりした言葉に、 獣王様はがっくりと膝をついた。 「ゼロス、どこに行ってたんですか!」 (何故かコンテストは終了していた。) コンテストが行われる(ハズだった)所に行ってみると、 そこには優勝カップをもってたたずむフィリアさんがいた。 「あ、ふぃりあさん。 ・・・ゆうしょうしたんですか」 「そうですよ! でも、貴方がいなかったから、 この賭は無効ですよね」 ふっ・・・とフィリアさんの顔が曇る。 「いいんですよ、ふぃりあさん。 かけはかけですからね」 「でも、それでは貴方がっ・・・!」 「いいんですってば」 「でもっっ!!」 「もしもし? 無視しないでくれる?」 僕とフィリアさんが楽しく(?)談笑(??)していると、 急にゼラス様が割り込んできた。 「ぜっ、ゼラス!?」 「ぼくがみつけたんです。 だからふぃりあさんは、 ぼくにきがねせず、めいれいしてくれていいんですよ?」 「ゼロス・・・」 「竜族のお嬢さん、それとゼロス。 私は今からあのお方と交信するから黙ってて」 『・・・はい(?)』 「ゼロス? どういう事?」 「僕の魔力はあのお方が封じていたんです」 「・・・」 『ロード・オブ・ナイトメア様。 私、【獣王ゼラス・メタリオム】は敗北いたしました。 しかし、こう考えてはいかがでしょうか。 魔族と神族が共にあることによって、 強力な、神でも魔でもない新たな力が誕生する、と』 『・・・分かった・・・』 次の瞬間、僕は元に戻っていた。 「ゼロス・・・っ!!」 フィリアさんが僕に抱きついてくる。 「い゛っ・・・!!??」 一瞬僕の頭の中が真っ白になった。 が、とりあえず僕も、 フィリアさんの背中をぽんぽんと叩いた。 〓その後の話〓 「あ、そうだお嬢ちゃん」 ゼラス様が、帰る前にフィリアさんを呼んだ。 こそこそと話しているので、 何を言っているのか分からない。 が、 その話を聞き終えたフィリアさんの顔が真っ赤だったことは確かだ。 〜距離を置いた関係が嫌になったら、おいで。 黒いウェディングドレスで祝福するわ〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 終わった・・・(遠い目) なんか意味不明でゴメンナサイ<(_ _)> みょーにゼラス様違うし。 L様なんて一言だし。 ま、いっか。 実はそろそろテストなんで、 新作を出すのはまた次回、と言うことになっちゃいます。 ああ、テスト勉強をせねば・・・! ということで、 次回までさようなら〜(^_^)/~ (といっても、コメントくださった方には 返事書けます)←矛盾しているι |