◆−昔々の物語(題名ではありません)−いちごみかん(1/20-20:15)No.5524 ┗無意味な争い−いちごみかん(1/22-17:31)No.5547 ┗・・・すみません。(いちごみかんのサヨウナラ)−いちごみかん(2/1-21:41)No.5588 ┗Re:・・・すみません。(いちごみかんのサヨウナラ)−一坪(2/9-01:58)NEWNo.5610
5524 | 昔々の物語(題名ではありません) | いちごみかん E-mail | 1/20-20:15 |
いちごみかんです。 一太郎で作成した文章掘り起こしてたら、 こんな物が出てきてしまいました。 自分で読んだ後、何これ・・・とおもったので、 気を付けて読んで下さい。(??) では・・・。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「・・・と言うわけで、 魔族が毎年減少しているという事態について、 ゼロスに勧誘係を果たしてもらおうと思う。」 獣王ゼラス=メタリオムが、 目の前に跪いている部下に目をやりながら淡々と話す。 「異存は?」 「・・・ありません。」 「とは言ったものの、何処をどう探せばいい事やら・・・。」 獣神官ゼロスは、 とある町中を彷徨うように歩きながらポツリと呟いた。 「リナさんなら大歓迎ですけど、 絶対嫌だって言い張るでしょうし・・・。」 彼は歩きながら、小さな家の前に来ていた。 「あれ?何で僕こんな所に・・・。」 彼はくるりと方向を変えると、来た道を帰ろうとした。 その時。 「!?」 静かな笛の音と同時に、 今までに感じたことのない魔力が、彼の足を止めた。 「これは・・・この感じは・・・。」 魔の属性が強い。 これは力になる。 「失礼かも知れませんが・・・。」 彼は心の中で礼をすると、空気に溶けるようにその場から消えた。 「・・・。」 次に彼が現れたのは、魔力を感じた家の中だった。 (あれ・・・なんでしょうか、魔力の発信源は・・・。) そこでは一人の少女が、管楽器を奏でていた。 見たところ、六〜七歳と言ったところだろうか。 (とにかく、こちらの存在を気付かれてはまずい・・・。) ゼロスは肩からいつも掛けている鞄の中から、 吹き矢を取り出した。(ニケのかーちゃん)←古っ! ふっ! 「!!」 少女の笛の音は途切れ、その場にぱったりと横たわった。 ゼロスは吹き矢をしまうと、少女の所へ空間移動した。 「う・・・ん・・・。」 少女は低く呻くと、ぱちっと目を開けた。 「なっ!?」 これには流石のゼロスも驚いたらしい。 だってあの吹き矢には、 (やっぱり)ドラゴンも一発で眠らせるという毒が塗ってあったから。 「だ・・・れ?」 「え?」 「貴方・・・誰?」 少女は怯える様子もなく、 真っ直ぐゼロスに向かって問いかけている。 「僕・・・は・・・、ゼロス・・・です・・・。」 そんなに真っ直ぐ問いかけられたら、 かえってゼロスの方が動揺してしまう。 ゼロスの名を聞くと、にっこり笑って、 「私は・・・。カタン・・・。」 少女は彼の腕の中で、深い眠りに落ちてしまった。 「僕にどうしろと言うんですかぁ・・・!?」 ゼロスは初対面の相手に対し、 いきなりこんな無防備な姿を露わにするこの少女カタンが、 本当に自分の感じた魔力の持ち主なのかと疑った。 翌朝。 「う・・・。ん・・・?」 カタンは目覚めた。 「おはようございます。」 「えっと・・・?」 「ゼロスですよ。昨日も名乗ったはずですが?」 「ああ、うん。おはよ。」 まだカタンは、何故ゼロスが此処にいるのか尋ねようとしない。 ふと、卵焼きのいい香りがカタンの鼻を燻った。 「あれぇ。ご飯、作ってくれたの?」 「ええ。冷めないうちにどうぞ。」 ゼロスはにっこり笑って食事を勧めた。 ゼロスは、カタンが話す気になったら聞こうと、 腹を括ったらしい。 「頂きます。」 「では僕も。」 ・・・。 暫く無言が続いた。 カタンは、 ゼロスの作った御飯があまりにも美味しいので、 言葉を発する暇がなかったし、 ゼロスはカタンが何者なのか、 そしてその動作に特徴がないかを探っていたし・・・。 「・・・ご馳走様。」 「いえいえ、どういたしまして。」 「ああそうだ。あのね・・・。」 やっとカタンが話をしだしたその時。 ぱりんっぱりんっぱりぃんっ!!! 部屋中の窓が割れ、 そこから何人もの魔族がカタンに襲いかかってきたのだ。 「今日こそその命、貰ったぁぁぁ!!」 親玉らしき魔族が、出せる限りの声で叫んだ。 それを合図にしてか、 他の魔族達も一斉に雄叫びをあげた。 「ちょうど大事な所でしたのに・・・。」 ゼロスがすっくと立ち上がって、彼らを吹き飛ばそうとしたその時。 カタンが彼の前に立って、 「見てて。」 一言いうと魔族に向き直って、ぽん・・・と一つ、手を叩いた。 「!!」 すると、かなりの数いた魔族達が、 一瞬にして死体の山と化した。 どれもまるで獣に引き裂かれたかのように、 内蔵が飛び散り、頭がもがれている。 「あなたは・・・一体・・・。」 ゼロスが思いを声に出すと、カタンはくすっと笑って、 「さぁ?」 とだけ言葉を残し、さああっと空中に消えた。 「・・・で、収穫はゼロって事?」 「はい。」 「勧誘し甲斐のある奴、一人も居なかったの?」 「あ、いえ、一人・・・。」 「名前は?わかる??」 「カタン・・・とかって言ってましたが。」 その名を聞くやいなや、 獣王の表情が見る見るうちに変わっていくのが手に取る様に判った。 「か・・・たん?」 「はい。」 「あんたもしかして、 そいつと関わったんじゃあないでしょうね!?」 「ご飯作って差し上げましたけど・・・。」 「ごっごっ・・・ごぉはぁんんん!!??」 「ひっ!?」 「あんた、“カタン”が何者なのか知ってんのぉぉ!!??」 「いいいえぇ、知りませぇぇぇん!!!」 「・・・ふ、なら・・・教えてあげる・・・。」 「は、はい。」 「・・・本名、カタン・S。通称カタン。彼女は・・・。」 彼女は平静を保とうとしているが、 頭にははっきりと、 “いかり”マークが付いている。 「か・・・のじょ・・・は・・・。」 「はい・・・?」 「シャブラニグドゥ様の娘様でしょぉぉがぁぁぁぁ!!!!!!!!」 「ええぇぇぇぇぇぇぇ!!!????」 (カタン・シャブラニグドゥって事) 「あの・・・ゼラス様・・・?」 「何・・・?ゼロス。」 「バレたらどうなるんでしょおかぁぁ。」 「首が飛ぶわよ。」 「・・・え・・・?」 「首、が、飛ぶ、のよ。」 「そそそそんなあああ!!」 「私は知らないわよ♪ カンケー無いもんね♪ 忙しいし、これで失礼するわねっ♪」 「そ、そんなっ!ゼラス様ぁぁ!!」 ≪裏話≫ 「カタン。今日は何処で遊んでた?」 「山の中の小さなおうち♪お父さんのよこした雑魚たちといっしょに♪」 「そうか。」 「あ。あと、魔族のお兄ちゃんも来た。」 「名前は?判るか??」 「うーん、ゼロスって言ってた。」 「そうか。ウチのカタンと遊んでくれたのか。なら一つ、位でも上げてやらねばな。」 「お父さん、おやすみ。」 「ああ、おやすみ。カタン。」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ずっと前に書いてた奴だから、 設定がぐちゃぐちゃです。 部下sいるし・・・しかも娘・・・?? こんな駄の中の駄でも、 コメント下さると嬉しいです。 ではっ!! |
5547 | 無意味な争い | いちごみかん E-mail | 1/22-17:31 |
記事番号5524へのコメント 自分でツリーを増やしていこうと決断している、 いちごみかんです。 これは、特にカップリングがありません。 (いわゆるギャグです) まだ分かりませんが、 主に活動しているキャラは出す予定です。 出して欲しいキャラとか有ったら、 言ってくださると嬉しいです。 (主は)ゼロス君とリナちゃんです。 (裏活動しているゼラス様とかもいる) ではどぉぞ(はぁと) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「やぁ、リナさん。 今日は一段といいお天気ですね」 「ゼロ・・・、 (いや)生ゴミ魔族・・・」 そう、生ゴミ魔族こと獣神官ゼロスは、 少女リナの食事中に現れたのだ。 「りなさぁん、 一度名前で呼びかけて、 それは非道いんじゃないですかぁ??」 「いいじゃない、別に。 ゼロスだし」 「どういう意味ですか・・・(泣)」 リナはコトッとフォークを置いて、 にやりとゼロスの方を振り向いた。 彼はぞくっと何かを感じた。 「ぜ・ろ・す・く〜ん?」 「くっ・・・『くん』!?」 流石のゼロスも引いている。 リナは椅子から立ち上がってがしっとゼロスの首を持つと、 がくんがくんと揺さぶった。 「人が優雅にお食事してんのに、 邪魔しに来るんじゃないわよヘッポコ魔族っっ!!」 「どこが優雅なんですかぁぁぁっっっ!!!」 ・・・ゼロスはつい、叫んでしまった。 本音、を。 「何だとこいつっ! どらぐすれいぶーっっ!!」 ちゅどぉぉぉんん・・・・。 ギリギリの所で攻撃を交わしたゼロスの後ろで、 大きな爆音が木霊する。 「り、リナさん?」 「何よ生ゴミ」 「(魔族、の単語が消え失せてるっ(泣)) いや、あっちの方向には、 セイルーンがあったんじゃないかなぁ・・・と」 「・・・・」 「・・・・?」 「みっなさぁん!?」 リナはくるりと振り返って、 店の中にいた(かろうじて生き残っていた)人に訴えた。 「今の見ましたぁ!? こいつですよぉ!? こいつがあの町を、 吹っ飛ばしちゃったんですよぉぉ!!??」 「ええええぇぇぇぇ!!?? ぼっ・・・僕がですかぁぁ!!??」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 あはは、 変ですね、すみません。 このお話は、作者が飽きるまで続きます。 今考えてるところとしては、 シルフィールちゃんが出てくる所までかなー。 あと、 『らいばる出現!?』のほうは、 (↑前回予告していたお話の仮題です) 全て書き終えてからの方が、 読んで下さる方にとってもいいんじゃないかなーと、 いちごみかんが勝手に考えて、 今作成中です。 結構かかると思いますんで、 お付き合い下さいませ(はぁと) ではこの辺で☆☆ |
5588 | ・・・すみません。(いちごみかんのサヨウナラ) | いちごみかん E-mail | 2/1-21:41 |
記事番号5547へのコメント すみませんっっ!! ドラマになる予定だったのに、 話が短くなっちゃったおかげでそれが消えたり、 とか、 長い間ここに顔出さなかったり、 とか、 もぉ全部引っくるめてゴメンナサイぃぃっっ!! じつは、 てすと とか、 ようじ とかの都合で、 かなりの間パソコンに触れなくなる予定なんです。 (これは本人も悲しい) ですから当然、 予告したお話とか、 今書いてるお話、とかが、 全然進まなくなっちゃうんです。 ・・・見捨てないでー・・・。 終わればすぐに飛んできますんで、 しばらくの間、サヨウナラぁっっ!! |
5610 | Re:・・・すみません。(いちごみかんのサヨウナラ) | 一坪 E-mail | 2/9-01:58 |
記事番号5588へのコメント こんばんは一坪です。 >じつは、 >てすと とか、 >ようじ とかの都合で、 >かなりの間パソコンに触れなくなる予定なんです。 >(これは本人も悲しい) それは大変ですね。 また余裕ができたら遊びに来てくださいね。 お待ちしています。 |