◆−ああっ!つりぃがおちてるぅ!−どみこ(1/21-09:28)No.5534 ┗〜第三章 光が住む森@〜−どみこ(1/28-18:56)No.5560 ┣始めまして。−春牙(1/29-22:17)No.5573 ┃┗Re:始めまして。−どみこ(1/31-19:05)No.5581 ┗〜第三章 光が住む森A〜−どみこ(1/31-19:04)No.5580 ┗きゃあv−春牙(2/1-00:32)No.5585 ┗カイ兄さんは彼しか居ないでしょう!−どみこ(2/1-19:16)No.5586 ┗をを!そうきましたか!−春牙(2/1-21:47)No.5589
5534 | ああっ!つりぃがおちてるぅ! | どみこ E-mail URL | 1/21-09:28 |
こんにちは。どみこです。 ぼーっと、してたらツリー落ちちゃいましたね・・・・・・。 はっっはっっは・・・・(乾いた笑い) えっと、今回は気分転換にちっと違う方向の物を書きます。 お楽しみ戴けたら幸いです。 ////////////////////////////// 「・・・・・・・っ!」 もう、彼のためには泣かないと決めたのに。 泣かないと決めたのに。 「・・・・・・・・泣くな。」 この頬をつたう物はなんなんだろう。 「・・・・・・・・・お前は俺を安心して逝かせてくれないのか?」 この溢れる想いはなんなのだろう。 どうして涙が出るんだろう? どうして? どうして? どうして? ねぇ、誰か答えて。 守ってるつもりで、守られていた。 「・・・・・・・・・・・・・・だから、泣くな」 こうなることを恐れてあの時別れたのに。 こんな感情になるのなら、偶然出会わなければ良かったのに。 「・・・・・・?」 彼は、私の口許に手をあてた。 動くこと、喋ることすら痛みを感じて居るはずなのに、彼は薄笑いさえ浮かべている。 「・・・・・・・・・あの時・・・・・お前に会えて良かった・・・・」 また、更に涙が溢れ出る。 「・・・・・悩んでたんだ。・・・・・もう、どうにもならないかと思って。」 彼は、綺麗な笑顔を見せる。 でも、それは弱々しい笑みで。 私達の別れを暗示させるかのように・・・・。 「・・・・・・でも、最後に逢えて良かった・・・・・」 「・・・ひっく・・・そんな事・・・・言わないで・・・・ひっく・・・」 私の声は、しゃくり上げていた。 「・・・・・・・・・・・・・・・最後に約束してくれ・・・・」 「・・・・・・・・最後だなんて・・・・・いや・・・」 「・・・・・・・・・もう・・な・かない・・と・・・」 彼の言葉が、とぎれとぎれになる。 「・・・・・・・・・・約束・・・・・・する・・・・」 「・・・・・よかった。・・・・・・・有り難う。」 「・・・・・・・・っっっっ!?」 彼の頬に滴がつたう。 「・・・・・じゃあな。」 それが、彼の最後の言葉だった。 end. ////////////////////////// ・・・・・自分で書いといて何ですが。 とことん暗いですね。 しかも文章へんだし。 カップリングは一応隠してます。 ま、いろんな見方があるので、これ!というものはありませんし。 え〜と、小さな伝説の方は頑張って書き上げます。 もう、ひたすら待ってて下さいっっ!(←ヲイ) あ、レスしてくれたりすると、無い知恵絞って愛嬌振りまかせていただきます。 では、どみこでした〜〜〜。(支離滅裂な文で御免なさい) ////////////////////////// |
5560 | 〜第三章 光が住む森@〜 | どみこ E-mail URL | 1/28-18:56 |
記事番号5534へのコメント つーことで、〜第三章 光が住む森@〜をお送りいたします。 いやー、突然の級友(!?)からの精神攻撃で、ちょっと、頭が・・・・悪くなりました。 いや、そこで『もとからだろ?』とか、『人のせいにするな』とか、思っている謎の人参号機。 ま。そんな裏事情は、おいといて。 本文へ行きませう。 **************************************** 「本当に見たんだっ!シング・サの森で!怪しげな光をっっ!!」 年端もいかない子供の声が辺りの住人の耳に入る。 それは、その町に立ち寄って居た、リナ達の耳にも入る。 「早く何とかしなくちゃ大変なことが起きるんだ!!」 『また謎の光を見た人が出たのか?』 『これで六人目だ』 子供の声を聞き、近くにいた大人達は側でひそひそ話を始めた。 「・・・・・・・・・光?」 リナの言葉に反応する者は居ない。 「なにかスゴク悪いことが起こる前触れなんだ! きっとシャブラニグドゥが復活したんだ────!」 「・・・何が光だ。」 「わっ!」 その男は、年端もいかない子供の腕をぐいっと掴んだ。 「このガキっ!デマばかり言いおって!」 そして、子供の悲鳴。 「乱暴はよしなさい!」 「んだとこのガキっ!?引っ込んでろ!」 声と同時に止めに入ったリナは吹っ飛ばされ、ゼルガディスが受け止める。 「おい、おっさん。意味のない暴力は止めろ。」 「何だとっ!? こいつはデマばかり言いふらすとんでもねーガキなんだぞ!」 「何びくついてるんだ? 俺にはおっかなくて仕方がないからガキに八つ当たりしているオヤジにしか見えないが?」 男の動きが止まった。 さらに、ゼルガディスは言葉を続ける。 「デゴマーグという、集団秩序を混乱に、陥れる心理的な刺激に対し、社会集団の内部で最も理性的に対処すべき壮齢期層の人間が、誰よりも先に耐性が破れて暴力等の攻撃衝動による発散に逃げ出して恥ずかしくないのか?」 男は更に止まり・・・・・・背を向け、駆けだした! 「わーん!お前の母ちゃんでべそー!」 と、いいながら。 「っふ。ありきたりな負け惜しみの台詞だな。」 「・・・・息子を・・・助けて下さって有り難う御座います。」 悦に入っている、ゼルガディスに、女性が話しかける。 息子・・・・と言うことからこの女性が母親だと言うことが分かる。 「お前があんな事言うからこんな事に!」 「だって本当に見たんだよ!」 「あの・・・『光』って一体なんですか?」 リナは、彼女たちの口論を止めるかのように疑問を口にした。 ───母親と子供の家─── 「この町の西に、シング・サと言う小さな森があります。 子供達がよく遊びに行く場所だったのですが・・・・」 リナは出されたスープの具を口に入れる。 程良く煮詰められた、にんじんさんが美味しい。 「一週間ほど前、怪しい光を見たという者がでてきたのです。」 ずずずずずずずずずずずずず! 「・・・・不味いな。」 「あんた人の話聞いてンの!?」 口に入れた、にんじんさんを喉に引っかけた事すら感じさせず、リナは言うが、ゼルガディスは、かなりけろりとしている。実際は聞いているようだが・・・ イスから落ちた、子供の母親は小刻みに震えながら、話を続けた。 「ひ、光わ消えては現れ素早く動くとのうわさ。特に害は無いようですが不気味で・・・・・ さらに、最近この辺に魔物が住み着くようになり、町の者は皆精神的にまいっているのです」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 リナは何か言いたげな哀しそうな顔を浮かべる。 「光の正体をつきとめれば良いじゃないか。」 「それが出来れば苦労はないよ!」 この、ゼルガディスのシリアスなしの発言に、母親とリナは同時に言った。 リナの場合は、席を立ち、机に手をついて。 「光の正体をつきとめようとはしているのです!旅の修行僧が三日前森へ向かいました。 けれど、未だに帰ってきません。」 「・・・・・・スープ御馳走様でした。御礼といっては何ですけど・・・」 母親の言葉を聞いて、リナはそう言った。 〜光が住む森Aへ〜 ................................. うーみゅ。前回寄り道、今回大して進んでない・・・・。 ふぅ、次のAでは、毎度お馴染み正義少女のちっこいばんと、アークロードの巫女がでてくると想います。 レス・・・・・出来れば・・・・くださいぃぃぃ(切実) 頑張ってお返事書きますのでv では、どみこでした♪ .................... |
5573 | 始めまして。 | 春牙 | 1/29-22:17 |
記事番号5560へのコメント どみこさんは No.5560「〜第三章 光が住む森@〜」で書きました。 始めまして。私、春牙と申します。 ちょっと前にこの小説を見つけて、とても喜びながら見ておりました。 まさかレヴァリが出てくるとは思っておりませんでしたから。しかもスレで。 で、うれしくなったのでレスつけさせていただきました。 十翼 晶さんの意外にレスつけたことないんで、(←は、友達なんです。) うまく感想書けるか分かりませんが、よろしくお願いします。 >「なにかスゴク悪いことが起こる前触れなんだ! >きっとシャブラニグドゥが復活したんだ────!」 おお!!ディアボロスはシャブラニグドゥ様なんですね。 >「おい、おっさん。意味のない暴力は止めろ。」 >「何だとっ!? >こいつはデマばかり言いふらすとんでもねーガキなんだぞ!」 >「何びくついてるんだ? >俺にはおっかなくて仕方がないからガキに八つ当たりしているオヤジにしか見えないが?」 >男の動きが止まった。 >さらに、ゼルガディスは言葉を続ける。 >「デゴマーグという、集団秩序を混乱に、陥れる心理的な刺激に対し、社会集団の内部で最も理性的に対処すべき壮齢期層の人間が、誰よりも先に耐性が破れて暴力等の攻撃衝動による発散に逃げ出して恥ずかしくないのか?」 きゃvシオン様(ゼル)必殺難しい言葉攻撃v 私この言葉全部覚えました。今も覚えています。(^^;) >「この町の西に、シング・サと言う小さな森があります。 >子供達がよく遊びに行く場所だったのですが・・・・」 >リナは出されたスープの具を口に入れる。 >程良く煮詰められた、にんじんさんが美味しい。 あれ?ウリックはにんじんさんが苦手だった気が・・・。 あ、でもリナちゃんだからいいのか。 >「ひ、光わ消えては現れ素早く動くとのうわさ。特に害は無いようですが不気味で・・・・・ >さらに、最近この辺に魔物が住み着くようになり、町の者は皆精神的にまいっているのです」 >「・・・・・・・・・・・・・・・・」 >リナは何か言いたげな哀しそうな顔を浮かべる。 >「光の正体をつきとめれば良いじゃないか。」 >「それが出来れば苦労はないよ!」 あ・・・なんだかゼルが壊れていく気が・・・。 >うーみゅ。前回寄り道、今回大して進んでない・・・・。 >ふぅ、次のAでは、毎度お馴染み正義少女のちっこいばんと、アークロードの巫女がでてくると想います。 おお!!ついにレムとセリアさんの登場ですね! 楽しみにしてます!! ほんと、何書きたいのかわかりませんが、 とにかく次を楽しみにしています。 それでは。 |
5581 | Re:始めまして。 | どみこ E-mail URL | 1/31-19:05 |
記事番号5573へのコメント 春牙さんは No.5573「始めまして。」で書きました。 > >どみこさんは No.5560「〜第三章 光が住む森@〜」で書きました。 > >始めまして。私、春牙と申します。 >ちょっと前にこの小説を見つけて、とても喜びながら見ておりました。 >まさかレヴァリが出てくるとは思っておりませんでしたから。しかもスレで。 >で、うれしくなったのでレスつけさせていただきました。 >十翼 晶さんの意外にレスつけたことないんで、(←は、友達なんです。) >うまく感想書けるか分かりませんが、よろしくお願いします。 初めまして、どみこです! レス有り難う御座います! > >>「なにかスゴク悪いことが起こる前触れなんだ! >>きっとシャブラニグドゥが復活したんだ────!」 >おお!!ディアボロスはシャブラニグドゥ様なんですね。 そーです!ちなみにイール君は・・・それは秘密です♪(←バレバレじゃ!) > >>「おい、おっさん。意味のない暴力は止めろ。」 >>「何だとっ!? >>こいつはデマばかり言いふらすとんでもねーガキなんだぞ!」 >>「何びくついてるんだ? >>俺にはおっかなくて仕方がないからガキに八つ当たりしているオヤジにしか見えないが?」 >>男の動きが止まった。 >>さらに、ゼルガディスは言葉を続ける。 >>「デゴマーグという、集団秩序を混乱に、陥れる心理的な刺激に対し、社会集団の内部で最も理性的に対処すべき壮齢期層の人間が、誰よりも先に耐性が破れて暴力等の攻撃衝動による発散に逃げ出して恥ずかしくないのか?」 >きゃvシオン様(ゼル)必殺難しい言葉攻撃v >私この言葉全部覚えました。今も覚えています。(^^;) あたしも、覚えてます♪ > >>「この町の西に、シング・サと言う小さな森があります。 >>子供達がよく遊びに行く場所だったのですが・・・・」 >>リナは出されたスープの具を口に入れる。 >>程良く煮詰められた、にんじんさんが美味しい。 >あれ?ウリックはにんじんさんが苦手だった気が・・・。 >あ、でもリナちゃんだからいいのか。 はぅ!しまったぁぁぁぁぁぁ! し、しかし、あの幻覚には・・・・なめくじさんが居たので・・・・(苦しい言い訳) > >>「ひ、光わ消えては現れ素早く動くとのうわさ。特に害は無いようですが不気味で・・・・・ >>さらに、最近この辺に魔物が住み着くようになり、町の者は皆精神的にまいっているのです」 >>「・・・・・・・・・・・・・・・・」 >>リナは何か言いたげな哀しそうな顔を浮かべる。 >>「光の正体をつきとめれば良いじゃないか。」 >>「それが出来れば苦労はないよ!」 >あ・・・なんだかゼルが壊れていく気が・・・。 > >>うーみゅ。前回寄り道、今回大して進んでない・・・・。 >>ふぅ、次のAでは、毎度お馴染み正義少女のちっこいばんと、アークロードの巫女がでてくると想います。 >おお!!ついにレムとセリアさんの登場ですね! >楽しみにしてます!! >ほんと、何書きたいのかわかりませんが、 >とにかく次を楽しみにしています。 >それでは。 レス付けて下さって有り難う御座いますv どーも、どみこです。 ほんっっと、有り難う御座います! もう、含み笑いが止まりません!(事実!) それでは、頑張って書かせていただきます! それじゃ、最遊記とスレイヤーズのミックス話を書きたいどみこでした! |
5580 | 〜第三章 光が住む森A〜 | どみこ E-mail URL | 1/31-19:04 |
記事番号5560へのコメント 今晩和。どーもどみこです。 光が住む森Aを御送りいたします。 さぁ!でて来るぞ!でてくるぞ!あの人が!(L様じゃあないよ) と、言うわけで本文へ。 ──────────────────────────────── 今回はリナさん一人称。 「をい。何故俺達が光の正体をつきとめないといけないんだ!?」 (またでたわね・・・・?) ゼルガディスはまたまた、むすっ!としていった。 「あんな町ほっといて、さっさとシャブラニグラドゥ倒せば良いんだよ」 「シャブラニグドゥ! 大体みんなあんなに困っているんだ。僕の力で解決出来るのなら助けてあげたい。」 (僕、か。あたしらしくない。) ゼルはあたしの言葉に、ふぅっ、と息を付いた。 「仕方がないな。俺も手伝ってやる。・・・・断る理由がないからな。」 「はいはい、ありがとー」 (とは言ったものの、一体光って何処にいるのかな・・・?) 「とても良い森・・・・。」 あたしは、その恩恵に対して敬意を払いながら言った。 ちなみに、ゼルと光を捜し始めて大して時間はかかってない。 「緑が豊かで空気が透き通っている。そう、あの森に居る時みたい・・・・・・・・・・・・・・そう、ねぇちゃんと暮らしていたあの森に・・・・」 「ったく、光なんか全然見えないな。ただのうわさかデマだったんじゃないか?」 きょろきょろしながらゼルは言った。 「人が感傷してんのに壊すなぁ!」 あたしは危うく手がでそうになるのを抑える。 ああ・・・・ストレスがたまる・・・。 「おい、リナ。あれなんだ?」 「え?」 彼が指さした先には点滅する・・・・・光。 「あれか!?」 間違いなく、今あたしの視界の中にいる光はちかちかと点滅し、動き回っている。 無論、蛍のたぐいではない。 「ちょ、ゼル見た〜〜〜〜?アレがうわさのひかりだよ─────!!!」 「何感動している。ふっ。子供だな。」 「ともかく、追うわよ!」 「何処かに向かっているのかな?」 あの、光をおってだいぶ移動した。 もとの町に帰れるだろーか? 帰れるだろーな。きっと、小さい森だって言ってたし。 「あ!?人が倒れている!」 急に視界が開けたと想ったとたん、金髪の女性が倒れているのが見える。 「大丈夫ですか!?どうしたんですか!?」 「う・・・・・・ん」 「あ、気が付いた?一体何が在ったのですか?」 問いかけるあたしの言葉に彼女はこう言った。 「た・・・た・・・(ぼそっと)食べ物下さい・・・・」 そして、倒れた。 ばくばくばく、ばくばく。 ばくばくぐもぐっんんふはひっぱくぱくぱくぱく・・・・。 (しっかし、こんなにたべんのっていつもの飴のお兄ちゃんくらいよね) じーーーーー。 あたしの呆れている視線に気付いて、彼女は口をあけた。 「助けて下さって有り難う御座います。私、ファラ=ラミラージュと申します。」 「僕はリナ、あっちはゼルガディス。」 あたしはあっちにいるゼルを指して言った。 「実は、町の人達が『妙な光を見た』と怯えていて。私光の正体を明らかにするため森に入ったのです・・・・けど、迷っちゃって三日間飲まず食わずで目眩がして・・・・」 (光の正体を明らかにするため・・・?もしかして) 「もしかして町のおばさんが言ってた修行僧の人!?」 「え?ええ。」 ファラさんは、驚きながら返事をした。 「私はある人を探しながら、僧侶としての修行をしています。」 一呼吸置いて彼女はそう言った。 「・・・・人捜し?」 あたしはオウム返しに訊く。 「はい。 そう二年前、私は魔物にさらわれ食べられそうになった時ある女性に助けられました。 その女性はとても強くて一瞬にして魔物を倒したのです。 村人達は魔物を倒した女性のため宴を開きました・・・・・けど、 『みんな分かってない』そう言って その人は去っていきました。 その言葉が気になって、もう一度会ってその人に何が分かってないのか聞きたくて・・・」「ふーん。分かってない・・・・・かぁ・・・本当に変な人ね気になるわね」 あたしの言葉に、ファラさんは憂いの色を瞳に出し、言った。 「ええ。あの人の、あの悲しげな瞳。今でも忘れられません。」 「どんな人?」 「肩でそろえた黒髪。前髪は目元で綺麗に揃えられて、すごく艶があったわ。 瞳が見えたのは少しだったけど、綺麗な色。 少し怖そうに見えるけどきっと心は暖かいと思うわ。」 「ふ──────ん」 (肩で揃えた黒髪・・・?前髪は目元・・・つーことは、おかっぱって事ね。) 「予想では血液型はαで、ラツィエル月生まれ。 ・・・・煮物なんか好きそう。」 「ほう・・・」 「手編みのセーター、着てくれるかしら(はぁと)」 「はぁ・・・・」 ここまで来ると、流石に呆れる部分がでてくる。 顔を赤らめて、手編みのセーターを瞬時に取り出すなど呆れるを通り越すかも知れない。 「名前はルナと言って居たワ」 どてっっっ! あたしは盛大に突っ伏す。 見ればゼルも寄りかかった木からずれて、転んでいた。 「・・・・・ね、ねぇちゃん!?」 あたしが絞り出した声に、ファラさんの目が丸くなる。 一呼吸置いて。 「うそーーーーーー!!えーーーー!?わ〜〜〜〜!!」 わてわてわてわて。 そう言う言葉が似合う行動を取り始めた。 勿論、両手を上下に振るのも忘れない。 (ねぇちゃん、何時も言葉に含みを持たせるからね。 言いたい事、ストレートに言わない性質だから・・・・。) 「ルナなら探しても無駄だ。────死んだんだ。」 ゼルの言葉に、また彼女は悲しい瞳をして、 「ええ・・・ウワサで聞きました・・・・ケド・・・。」 そこで一旦言葉を切って、手を胸にあてながら言った。 「きっと、まだ彼女は生きていると思います・・・・きっと・・・・・」 ファラさんの目から涙がこぼれてた。 あたしは・・・何も言えない。 「ところで、光を追わなくて良いのか?」 「そーーーーーだぁ!!!光を探さなきゃ!! さっきあったんだぁ!!忘れてた!」 がぁーーーーーーん あたしは思い切り立ち上がる。 「光が?」 そんな間の抜けた声を発したのはファラさん。 ちなみに未だに彼女は座っている。 あたしはその声に向かって慌てて答える。 「西に向かって動いていた!一緒に行こう!まだ間に合うかも!」 そう言いきると、今度は木の陰にいるゼルに向かって大声を張り上げた! 「ゼルも早く!」 「俺は、断る。」 ・・・・へ? 冗談かとも思ったがゼルの顔つきは真顔である。 「女となんか一緒に居るなんてまっぴらだ。」 ゼルは今度は青筋まで立てて、びしっ!とファラさんを指している。 しかも。 後ろには、ごごごごごごごごごごごご、という擬音の看板まで付いている。 彼は──────本気だ。 「何故?」 ファラさんが近寄ろうとしていく。が、「近寄るな女!」といいながらゼルはそれを拒む。 「ゼル、我が侭言うなよ。」 「──────俺は女が大っっっっ嫌いなんだよ!!」 (うあ。本気で脂汗かいてるよ。) 呆れつつも同情するあたし。 「何故・・・・?」 「ふん。」 そう言って、ゼルはファラさんを視界からはずす。 「女はぺらぺら五月蠅い。」 (・・・・・・をい。) 「すぐ泣くし、弱い」 (・・・・流石に今のはむかっとするわねっ!でも我慢。) 「ちゃらちゃらして女臭い。鬱陶しい。」 ぶちっ! ばこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっ! あたしは、ザックを思い切りぶつけた。 すなわち、ゼルに。 「もーいーわっ!あんたみたいな我が侭な奴とは旅をしない!」 その言葉に、ゼルは面を喰らった様な顔をした。 ザックの当たった、頬を抑えながら。 「いこう!ファラさん!」 「え・・・ええ・・」 あたしはファラさんの手を引きその場を後にした。 〜光が住む森Bへ〜 |
5585 | きゃあv | 春牙 | 2/1-00:32 |
記事番号5580へのコメント どみこさんは No.5580「〜第三章 光が住む森A〜」で書きました。 こんばんは。 もう日付が変わっているのに遊んでいる春牙です。(苦笑) 今回も読ませていただきました。 それでは感想を・・・ >「仕方がないな。俺も手伝ってやる。・・・・断る理由がないからな。」 >「はいはい、ありがとー」 >(とは言ったものの、一体光って何処にいるのかな・・・?) 何気に優しいですよね。ゼル君。 ・・・ふと思ったんですけど、このゼル君って、やっぱり13歳なんでしょうか? そうするとリナちゃんは12? う〜ん、ぷ・り・てぃv >「ちょ、ゼル見た〜〜〜〜?アレがうわさのひかりだよ─────!!!」 >「何感動している。ふっ。子供だな。」 >「ともかく、追うわよ!」 気のせいでしょうか?時々リナちゃんが女の口調になったりしているような・・・。 >ばくばくばく、ばくばく。 >ばくばくぐもぐっんんふはひっぱくぱくぱくぱく・・・・。 >(しっかし、こんなにたべんのっていつもの飴のお兄ちゃんくらいよね) いつもの飴のお兄ちゃん・・・。と、いうことはカイ君ですね。 カイ君のキャラやるとしたら、誰が一番似合うんでしょう? ルークとかでしょうか? >「助けて下さって有り難う御座います。私、ファラ=ラミラージュと申します。」 >「僕はリナ、あっちはゼルガディス。」 ありゃ?ありゃりゃ? う〜ん・・・。 ・・・あの・・・ファラさんって誰ですっけ?(混乱中) >ゼルは今度は青筋まで立てて、びしっ!とファラさんを指している。 >しかも。 >後ろには、ごごごごごごごごごごごご、という擬音の看板まで付いている。 >彼は──────本気だ。 ご、ごごごごごごごごごごごごって看板つくとまじで怒ってるんですか(^^;) すごいですね。ゼル君(なにが!?) いや、ほんっとに面白いです。 これからもずぅっと応援しつづけますので、よろしくお願いします。 それでわ。 P.Sあの・・・ため口聞いてもよろしいでしょうか? 春牙 |
5586 | カイ兄さんは彼しか居ないでしょう! | どみこ E-mail URL | 2/1-19:16 |
記事番号5585へのコメント 春牙さんは No.5585「きゃあv」で書きました。 > >どみこさんは No.5580「〜第三章 光が住む森A〜」で書きました。 > >こんばんは。 >もう日付が変わっているのに遊んでいる春牙です。(苦笑) >今回も読ませていただきました。 >それでは感想を・・・ 今晩はv どみこですぅ! >>「仕方がないな。俺も手伝ってやる。・・・・断る理由がないからな。」 >>「はいはい、ありがとー」 >>(とは言ったものの、一体光って何処にいるのかな・・・?) >何気に優しいですよね。ゼル君。 >・・・ふと思ったんですけど、このゼル君って、やっぱり13歳なんでしょうか? >そうするとリナちゃんは12? >う〜ん、ぷ・り・てぃv それぐらいですv > >>「ちょ、ゼル見た〜〜〜〜?アレがうわさのひかりだよ─────!!!」 >>「何感動している。ふっ。子供だな。」 >>「ともかく、追うわよ!」 >気のせいでしょうか?時々リナちゃんが女の口調になったりしているような・・・。 お気づきになられましたね(ニヤリ) やはり、彼女(?)は異性になり立てですから(←ばらしてどーする/笑) > >>ばくばくばく、ばくばく。 >>ばくばくぐもぐっんんふはひっぱくぱくぱくぱく・・・・。 >>(しっかし、こんなにたべんのっていつもの飴のお兄ちゃんくらいよね) >いつもの飴のお兄ちゃん・・・。と、いうことはカイ君ですね。 >カイ君のキャラやるとしたら、誰が一番似合うんでしょう? >ルークとかでしょうか? いえいえ。あたくしはこれを書くときから、『カイ君はがうりんよ!』と思ってました。 > >>「助けて下さって有り難う御座います。私、ファラ=ラミラージュと申します。」 >>「僕はリナ、あっちはゼルガディス。」 >ありゃ?ありゃりゃ? >う〜ん・・・。 >・・・あの・・・ファラさんって誰ですっけ?(混乱中) えっと、確かルオ=グラオンの時の巫女だったはず・・・。 > >>ゼルは今度は青筋まで立てて、びしっ!とファラさんを指している。 >>しかも。 >>後ろには、ごごごごごごごごごごごご、という擬音の看板まで付いている。 >>彼は──────本気だ。 >ご、ごごごごごごごごごごごごって看板つくとまじで怒ってるんですか(^^;) >すごいですね。ゼル君(なにが!?) > > >いや、ほんっとに面白いです。 >これからもずぅっと応援しつづけますので、よろしくお願いします。 >それでわ。 > >P.Sあの・・・ため口聞いてもよろしいでしょうか? > >春牙 応援有り難う御座います!! タメ口はおっけーですよ! そしてこれからも、頑張って参ります!のどみこでした〜〜〜! |
5589 | をを!そうきましたか! | 春牙 | 2/1-21:47 |
記事番号5586へのコメント どみこさんは No.5586「カイ兄さんは彼しか居ないでしょう!」で書きました。 こんばんはぁ〜v タメ口聞いてもよろしいとゆうことなので、 本日から丁寧口調はやめにしようかと思っている春牙です。(笑) >>>「仕方がないな。俺も手伝ってやる。・・・・断る理由がないからな。」 >>>「はいはい、ありがとー」 >>>(とは言ったものの、一体光って何処にいるのかな・・・?) >>何気に優しいですよね。ゼル君。 >>・・・ふと思ったんですけど、このゼル君って、やっぱり13歳なんでしょうか? >>そうするとリナちゃんは12? >>う〜ん、ぷ・り・てぃv >それぐらいですv うふ・・・うふふふふふふふ・・・v(壊れかけ・・・) >>>「ちょ、ゼル見た〜〜〜〜?アレがうわさのひかりだよ─────!!!」 >>>「何感動している。ふっ。子供だな。」 >>>「ともかく、追うわよ!」 >>気のせいでしょうか?時々リナちゃんが女の口調になったりしているような・・・。 >お気づきになられましたね(ニヤリ) >やはり、彼女(?)は異性になり立てですから(←ばらしてどーする/笑) おお!そうすか。う〜ん、リナちゃんも女だったんだなぁ・・・(しみじみ) >>>ばくばくばく、ばくばく。 >>>ばくばくぐもぐっんんふはひっぱくぱくぱくぱく・・・・。 >>>(しっかし、こんなにたべんのっていつもの飴のお兄ちゃんくらいよね) >>いつもの飴のお兄ちゃん・・・。と、いうことはカイ君ですね。 >>カイ君のキャラやるとしたら、誰が一番似合うんでしょう? >>ルークとかでしょうか? >いえいえ。あたくしはこれを書くときから、『カイ君はがうりんよ!』と思ってました。 がうりんですか。確かに似合いますね。 金髪だし、陽気なところもあってるし・・・。 あ!だだ頭の悪さを何とかしなくてわ!!(ひどい) >>>「助けて下さって有り難う御座います。私、ファラ=ラミラージュと申します。」 >>>「僕はリナ、あっちはゼルガディス。」 >>ありゃ?ありゃりゃ? >>う〜ん・・・。 >>・・・あの・・・ファラさんって誰ですっけ?(混乱中) >えっと、確かルオ=グラオンの時の巫女だったはず・・・。 ・・・ああ!!あのひと!ありがとうございます〜。 これで今晩からゆっくり眠れますわv >>>ゼルは今度は青筋まで立てて、びしっ!とファラさんを指している。 >>>しかも。 >>>後ろには、ごごごごごごごごごごごご、という擬音の看板まで付いている。 >>>彼は──────本気だ。 >>ご、ごごごごごごごごごごごごって看板つくとまじで怒ってるんですか(^^;) >>すごいですね。ゼル君(なにが!?) >タメ口はおっけーですよ! >そしてこれからも、頑張って参ります!のどみこでした〜〜〜! と、タメ口おっけーとゆー事なんで、今回はちょっと口調が崩れ気味v 気に障ったらやめますんで。つかれるけど・・・(^^;) とにかくそーゆー事で。 春牙でした〜v |