◆−ALL FOR ONE ONE FOR ALL −斉藤ぐみ(2/9-13:24)No.5615 ┗ゼルってば(><)−ねんねこ(2/9-15:02)No.5616
5615 | ALL FOR ONE ONE FOR ALL | 斉藤ぐみ E-mail | 2/9-13:24 |
またまた呼ばれもしない奴が登場です。 書けば書くほど、収拾つかなくなってきているので、かなり慌てております。 ではどうぞ! *********************************** 「キサマッ・・・いったい何を考えている!このセイルーンを乗っ取るつもりか!アメリア姫をたぶらかし、子供まで創るとは!」 ゼルガディスは、アメリアを抱きかかえる。 レティストが言った言葉を無視している。 「大丈夫か??アメリア…」 いとおしそうにアメリアを見つめるゼルガディス。 「はい・・・」 アメリアは、思いっきりおろおろしていた。 レティストのばれてしまったゼルガディスとの関係… アメリアは、震えだした… それにきずいたゼルガディスはこう言った。 「大丈夫だアメリア。すぐ終わらせてやる…」 ゼルガディスは、アメリアを自分の後ろにやり、呪文を唱え始めた。 【しじまを照らす紅き火炎よ…】 「ゼルガディスさん!」 アメリアは、ゼルガディスに抱きつき、呪文を中断させた。 「やめてください!人を殺すのは…」 さっきゼルガディスが唱えていた呪文はーヴィヴェイルハウルー 人間の骨まで焼き尽くす呪文である。 ゼルガディスは、レティストをこの世から消し、無かったことにしようとしたのだ。 「アメリア…」 ゼルガディスは、アメリアのほうを向き、アメリアを抱きしめる。 ゼルガディスが背中を見せたその時! どんっ!! 「っ・・・」 「!ゼルガディスさん!!」 ゼルガディスの背中に、焼け焦げた後があった。 火炎矢を放ったのだろう。 魔術の大国の王子には、これくらい簡単な事だった。 「ふっ・・・ふはははは!殺してやる…殺してやる!!俺のアメリアに手を出す奴は!!!」 レティスト王子は本気で、ゼルガディスを殺すつもりだ。 「あなたっ!やめてっ!!」 アメリアは、レティストを止めに入る。 「どうしてだアメリア。正義を唱えるお前なら、分かるだろう。あいつは犯罪者。とっくのとうに死刑が決まっていた。それをここでやるまでの話だ。」 「いやっ!やめて!!ゼルガディスさんは、悪い事をしたかもしれない!でも今は、何も悪い事もしていないし!前より優しくなったのに!!…おねがい!殺さないで下さい!!」 「ほぉ・・・今がよけりゃぁ昔の事は帳消しにされるのか…良い事を聞いたな…なら、俺がこいつを殺してもそのうち帳消しにされるんだな??」 「!!」 「それにこいつは、お前を、既婚者のお前との間に子供を作った。それは立派な犯罪じゃないのか?!」 「それは!」 「いいかげんにしろ。」 ゼルガディスが、自分の背中にリカバリィを唱え終わると別の呪文を唱え出した。 ーディムウィン! 「なっ!」 突然の強風にまともにふっ飛ばされるレティスト。 「こいつは、俺の女だ。お前みたいな下等な生物が触るんじゃない…」 ゼルガディスの瞳は、だんだん朱色になってきた。 続く |
5616 | ゼルってば(><) | ねんねこ E-mail URL | 2/9-15:02 |
記事番号5615へのコメント ねんねこです。続きお待ちしてました(><) BBSみてすぐに飛んできましたにょ(嬉) もう感想はただ一言です。 ゼルが素敵過ぎVv もう、心の底までアメリアちゃんにほれまくりな彼がかっこいいVv レティスト王子も素敵な世界に浸ってて(笑)ある意味凄いです。 そう考えると、この世界の王族って、ほとんど思い込みの激しい人間ばかりですね(笑) フィルさんといい、アメリアといい、彼といい。 収拾がつかなくて困ってらっしゃるようですが、頑張ってください。 二人の殿方の間でアメリアがどういう行動を取るのか、どういう決着になるのか楽しみにしてますVv 感想というのは苦手なんですが(汗)乱文申し訳ないです。 ではではVv |